JPH05611U - 異物除去装置及び包装機 - Google Patents
異物除去装置及び包装機Info
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- JPH05611U JPH05611U JP5409491U JP5409491U JPH05611U JP H05611 U JPH05611 U JP H05611U JP 5409491 U JP5409491 U JP 5409491U JP 5409491 U JP5409491 U JP 5409491U JP H05611 U JPH05611 U JP H05611U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で、毛髪や糸屑等の異物を食品包
装フィルム等の表面から良好に除去することのできる異
物除去装置及び包装機を得る。 【構成】 搬送されてくる搬送物の被除去面に当接して
該表面に被着した異物を絡め取る除去手段と該除去手段
に当接して除去手段に絡め取られた異物を移し取る粘着
手段とを備えた異物除去装置及び前記異物除去装置を備
えた包装機であるため、搬送物の被除去面に付着した異
物は他に落下することなく被除去面に当接した除去手段
に絡め取られ、絡め取られた異物は後続の粘着手段によ
って移し取られる。
装フィルム等の表面から良好に除去することのできる異
物除去装置及び包装機を得る。 【構成】 搬送されてくる搬送物の被除去面に当接して
該表面に被着した異物を絡め取る除去手段と該除去手段
に当接して除去手段に絡め取られた異物を移し取る粘着
手段とを備えた異物除去装置及び前記異物除去装置を備
えた包装機であるため、搬送物の被除去面に付着した異
物は他に落下することなく被除去面に当接した除去手段
に絡め取られ、絡め取られた異物は後続の粘着手段によ
って移し取られる。
Description
【0001】
本考案は例えば毛髪等の異物を食品包装フィルム等の表面から除去する異物除
去装置及び包装機に関するものである。
【0002】
近年における大量生産、大量消費の拡大、市場の変革(スーパーマーケット,
コンビニエンスストアー等の発達)及び生活水準の多様化などを背景にした流通
革命は、包装分野においても包装方法、包装機械さらに包装材料の進歩等の包装
形態の革命をもたらした。
【0003】
食品、医薬品、雑貨等の包装には種々の目的・機能がある。例えば、内容物
を保護する、包装内容物を美しく見せ、購買意欲を促進する、保管,輸送,
貯蔵を容易にして流通を円滑化する、内容物を小分け等して消費を簡便にする
、等である。これらの目的・機能の点のうち、特に,の点で、包装内部に毛
髪や糸屑等の異物が混入する事故は最も深刻な問題である。
【0004】
食品、医薬品等の包装は、多くの場合、空気中の浮遊物を極力減らしたクリー
ンルーム等の衛生的な設備の中で、衛生的な作業衣を着衣した作業者の下で包装
されるが、包装フィルムや被包装物の搬送中に毛髪や糸屑等の異物が落下・付着
する場合がごく稀にあった。
【0005】
毛髪や糸屑等の異物混入事故の対策は、せいぜい空気の吹き出しによって、ク
リーンルームに入る際に、作業者の作業衣に付いた毛髪を取り除くためのエアシ
ャワー程度の対策しかなく、根本的な解決まで至らなかった。
また、異物混入事故は原因の個所が特定でき難いことが大きな特徴であり、こ
のため対策も決定的なものがなく、おざなりになり易く、減少し難いものであっ
た。
【0006】
そこで、包装直前の包装材の包装面を清浄にする種々の方法を検討した。
例えば、包装直前の包装材の包装面を清水で洗浄する方法を検討したが、水分
の供給は包装内での雑菌の繁殖を促進するものであり、また内容物の品質を損な
うおそれがあった。
【0007】
また、包装直前の包装材の包装面にエアーを吹きかけ異物を吹き飛ばす方法を
検討したが、被包装物の近傍では吹き飛ばされた異物がどこに落下・付着するか
予測が付かず、二次汚染のおそれもあった。
また、包装直前の包装材の包装面をブラシ等で掻き落とす方法を検討したが、
エアーの吹きかけと同様に掻き落とされた異物がどこに落下・付着するか予測が
付かず、二次汚染のおそれもあった。
【0008】
更に、粘着物で包装直前の包装材の包装面上の異物を付着する方法を検討した
が、粘着物に包装材自体が付着して巻き込まれるおそれがあった。
また、前述の方法で生じる構成上の問題を解決するには装置自体が大掛かりな
ものとなり、ごく稀にしか発生しない事故に対して膨大な費用を使用することは
できない問題点もあった。
【0009】
本考案は、簡単な構成で、毛髪や糸屑等の異物を食品包装フィルム等の表面か
ら良好に除去することのできる異物除去装置及び包装機を得ることを目的とする
。
【0010】
本考案に係る異物除去装置では、搬送されてくる搬送物の被除去面に当接して
該表面に付着した異物を絡め取る除去手段と、
該除去手段に当接して除去手段に絡め取られた異物を移し取る粘着手段とを備
えたものである。
【0011】
また、具体的には、前記除去手段が異物を繊維の撚りやケバへの係着によって
絡め取る繊維部材をローラに取付けた除去ローラであり、前記粘着手段が粘着材
をローラに取付けた粘着ローラであるものを開示する。
更に、本考案に係る包装機では、前述の異物除去装置を備えたものである。
【0012】
本考案においては、搬送されてくる搬送物の被除去面に当接して該表面に付着
した異物を絡め取る除去手段と、該除去手段に当接して除去手段に絡め取られた
異物を移し取る粘着手段とを備えたものであり、除去手段によって搬送物の被除
去面に付着した異物を一旦絡め取り、この絡め取られた異物を更に粘着手段に付
着させて移し取り、簡単な構成で、毛髪や糸屑等の異物を被除去面から良好に除
去することのできる。
具体的な除去手段は、異物を繊維の撚りやケバへの係着によって絡め取る繊維
部材をローラに取付けた除去ローラを開示し、また具体的な粘着手段は、粘着材
をローラに取付けた粘着ローラを開示する。
【0013】
また、この異物除去装置を備えた包装機では、搬送物の被除去面に付着した異
物は他に落下することなく被除去面に当接した除去手段に絡め取られるため、包
装材等の被除去面を痛めることが少なく、ごく稀に発生する異物混入事故の対策
に充分に適用できる。また、絡め取られた異物は後続の粘着手段によって移し取
られるために、包装直前の包装材の包装面の清浄に適用できる。また、除去手段
と粘着手段との簡単な構成であるので、搬送物の被除去面の流れてくる個所であ
れば、装置の設定方法及び設定個所には何の制限もなく、包装フィルム、トレー
等と広く応用ができる。
【0014】
また、除去手段も、包装フィルムの被除去面上の毛髪や糸屑等の異物を、繊維
の撚りやケバ、発泡基材等への係着によって絡め取るものであれば、例えばロー
ラ状やベルト状等の形態を取ることができ、後述する実施例のネット状のものだ
けでなく、ブラシ,織物,不織布,スポンジ状等の形態で使用できる。また、材
質もセルロース系、蛋白質系、ポリアミド系、ポリビニルアルコール系、ポリ塩
化ビニリデン系、ポリ塩化ビニル系、ポリエステル系、アクリル系、ポリエチレ
ン系、ポリプロピレン系、ポリウレタン系、ポリアルキレンパラオキシベンゾエ
ート系等の化学繊維及び発泡基材や、麻、綿、羊毛、絹等の天然繊維等の繊維等
が使用可能であるが、好ましくは間接的にではあるが、食品に触れるため、食品
安全性の高い材質が適用される。
【0015】
また、粘着手段は、除去手段に当接して異物を移し取る程度の粘着力であれば
よく、例えばローラ状やベルト状等の形態を取ることができ、直接包装フィルム
に当接するものでないため、包装フィルムをまき込む等の問題もない。
例えば、粘着ローラは、前述のように除去ローラに当接して異物を移し取る程
度の粘着力であればよいので、種々の粘着物が適用できるが、再使用が可能なウ
レタンゴムやシリコンゴムが好ましい。
【0016】
尚、ローラ状やベルト状の除去手段の回転方向は、除去手段が搬送物の被除去
面に当接して被除去面から異物を絡め取ることができれば、搬送物の搬送速度と
同期した回転方向であっても、同期しなくても、更に対向する回転方向であって
もよい。尚、搬送物の搬送速度に同期しない場合や対向する回転方向の場合には
、除去手段は異物を掻き取りながら絡み取ることとなる。また、粘着手段は除去
手段上の異物を移し取るために、除去手段の回転に準ずるのが好ましい。
【0017】
図1は本考案の一実施例の装置の構成を示す説明図である。図1に示す通り、
連続して搬送されてくる包装フィルム1の被除去面2に当接して軸3を中心に回
転する除去ローラ4が配置されている。この除去ローラ4は表面にタコ糸を編み
上げたネット5が装着してあり、このネット5の撚りやケバによって、除去ロー
ラ4が包装フィルム1の被除去面2に当接して回動することにより、被除去面2
に被着した毛髪や糸屑等の異物を絡め取る。
【0018】
更に除去ローラ4には、表面にウレタンゴム製の粘着層を有した粘着ローラ6
が軸7を中心に回転可能に当接している。粘着ローラ6は除去ローラ4に絡め取
られた異物を粘着層表面に移し取る。ウレタンゴムの粘着層に付着された異物は
粘着ローラ6を取り外して水洗いをすることにより何度も使用することができる
。また、粘着ローラ6は、前述のようなウレタンゴム製のものだけでなく、除去
ローラ4に当接して異物を移し取る程度の粘着力であればよいので、種々の粘着
物が適用できる。
【0019】
また、本異物除去装置は、除去ローラ4及び粘着ローラ6の簡単な構成となっ
ているため、広く種々の装置に組込むことが可能となる。例えば、図2は本異物
除去装置をピロー型包装機に取付けた構成を示す説明図である。図3は図2の包
装の機構を示す説明図である。
【0020】
図2及び図3に示す通り、包装フィルムロール10から包装フィルム1が繰り
出しローラ11等のローラによって連続的に繰り出され、横ピロー型袋充填包装
機20に送り出される。ピロー型包装機20の製袋機21に送り出される前に、
包装フィルム1に当接する除去ローラ4及び粘着ローラ6で構成される異物除去
装置によって前述のように毛髪や糸屑等の異物が絡み取られる。
【0021】
異物が除去された包装フィルム1は、製袋機21によって供給チェーン22で
搬送テーブル23上を搬送されてくる被包装物24を包み込み、連続的に筒状に
され、送りローラ25によって下流に送られる。更に、被包装物24の底面部の
包装フィルム1の合わせ面をセンターシールローラ26によって長手方向に合掌
張りして包み込む。次にフィルムの流れと直角方向にエンドシーラ27で横シー
ルを施すと同時に次の袋部の横シールをなし、その項目から付属のカッターで切
り離し、搬出コンベア28で搬送される。
【0022】
以上のように、除去ローラ4及び粘着ローラ6の簡単な構成となっている異物
除去装置は、従来の包装充填機に容易に取付けることができ、しかも確実に包装
フィルム上の異物を除去することが可能である。
【0023】
更に、図4は本異物除去装置を逆ピロー型包装機に取付けた構成を示す説明図
である。図に示す通り、前述のピロー型包装機と同様に、逆ピロー型包装機30
でも、包装フィルムロール10から製袋機31に至る間に包装フィルム1の被除
去面側に除去ローラ4及び粘着ローラ6で構成される異物除去装置を取付ける。
【0024】
また、本異物除去装置は、前述の包装フィルムだけでなく、広く種々の装置に
組込むことが可能となる。例えば、被包装物をトレー上に載置させたままストレ
ッチ包装する場合に、トレーの底面に付着した毛髪や糸屑等の異物を絡め取るこ
とも可能である。図5は本異物除去装置をストレッチ包装機に取付けた構成を示
す説明図である。
【0025】
図に示す通り、ストレッチ包装機40にトレー上に製品を載置させた被包装物
44を搬送する搬送ベルト41,42の間に除去ローラ4及び粘着ローラ6で構
成される異物除去装置を取付ける。これによりトレー底面に付着した毛髪や糸屑
等の異物を絡め取ることができ、ストレッチ包装を行なっても内部に異物が入る
ことがない。尚、前述の場合と同様に、ストレッチ包装フィルムを別の除去ロー
ラ4及び粘着ローラ6で構成される異物除去装置によってフィルム上の異物を除
去してもよい。
【0026】
以上のように、本異物除去装置及び包装機では、除去ローラによって搬送物の
被除去面に付着した異物を一旦絡め取り、この絡め取られた異物を更に粘着ロー
ラに付着させて移し取り、簡単な構成で、毛髪や糸屑等の異物を被除去面から良
好に除去することのでき、特に内容物をかび等の雑菌から保護し、衛生性を重視
する食品の包装に対して、重大な問題であった毛髪や糸屑等の異物混入事故が解
消する。
【0027】
本考案は以上説明したとおり、搬送されてくる搬送物の被除去面に当接して該
表面に付着した異物を絡め取る除去手段と、該除去手段に当接して除去手段に絡
め取られた異物を移し取る粘着手段とを備えた異物除去装置、更に前記異物除去
装置を備えた包装機である。
このため、搬送物の被除去面に付着した異物は他に落下することなく被除去面
に当接した除去手段に絡め取られるため、包装材等の被除去面を痛めることが少
なく、ごく稀に発生する異物混入事故の対策に充分に適用できる。また、絡め取
られた異物は後続の粘着手段によって移し取られるために、包装直前の包装材の
包装面の清浄に適用できる。また、除去手段と粘着手段との簡単な構成であるの
で、搬送物の被除去面の流れてくる個所であれば、装置の設定方法及び設定個所
には何の制限もなく、包装フィルム、トレー等と広く応用ができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の装置の構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】本異物除去装置をピロー型包装機に取付けた構
成を示す説明図である。
成を示す説明図である。
【図3】図2の包装の機構を示す説明図である。
【図4】本異物除去装置を逆ピロー型包装機に取付けた
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
【図5】本異物除去装置をストレッチ包装機に取付けた
構成を示す説明図である。
構成を示す説明図である。
4 除去ローラ
6 粘着ローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 搬送されてくる搬送物の被除去面に当接
して該表面に付着した異物を絡め取る除去手段と、該除
去手段に当接して除去手段に絡め取られた異物を移し取
る粘着手段とを備えたことを特徴とする異物除去装置。 - 【請求項2】 前記除去手段が異物を繊維の撚りやケバ
への係着によって絡め取る繊維部材をローラに取付けた
除去ローラであり、前記粘着手段が粘着材をローラに取
付けた粘着ローラであることを特徴とする前記請求項1
に記載の異物除去装置。 - 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の異物除去装
置を備えたことを特徴とする包装機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991054094U JP2534370Y2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 包装フィルム用異物除去装置及び包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991054094U JP2534370Y2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 包装フィルム用異物除去装置及び包装機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05611U true JPH05611U (ja) | 1993-01-08 |
| JP2534370Y2 JP2534370Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=12961040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991054094U Expired - Lifetime JP2534370Y2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 包装フィルム用異物除去装置及び包装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534370Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101971106B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2019-08-13 | 신동호 | 식품 포장기 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61132205U (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 | ||
| JPS6311666U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-26 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP1991054094U patent/JP2534370Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61132205U (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 | ||
| JPS6311666U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-26 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101971106B1 (ko) * | 2018-09-07 | 2019-08-13 | 신동호 | 식품 포장기 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534370Y2 (ja) | 1997-04-30 |
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