JPH0561203A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH0561203A
JPH0561203A JP3220448A JP22044891A JPH0561203A JP H0561203 A JPH0561203 A JP H0561203A JP 3220448 A JP3220448 A JP 3220448A JP 22044891 A JP22044891 A JP 22044891A JP H0561203 A JPH0561203 A JP H0561203A
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JP
Japan
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processing
plate
photosensitive material
filter
amount
Prior art date
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Application number
JP3220448A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kagawa
泰広 香川
Youko Takekawa
容子 嶽川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/936,530 priority patent/US5337113A/en
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/02Details of liquid circulation
    • G03D3/06Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
    • G03D3/065Liquid supply; Liquid circulation outside tanks replenishment or recovery apparatus
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D13/00Processing apparatus or accessories therefor, not covered by groups G11B3/00 - G11B11/00
    • G03D13/007Processing control, e.g. test strip, timing devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理量の積算値の自動リセットを行う感光材
料処理装置を得る。 【構成】 水なしPS版12の入側には、版面を検出す
る版検出器86が配設され、現像水18を貯留する現像
水回収槽22には、液面変化を検出するフロートスイッ
チ134が配設されている。現像水を循環する配管48
には、フィルタ46が設けられている。フィルタには、
配管からフィルタを抜き出すことによって接点を切り変
えるフィルタスイッチ138が取り付けられている。版
検出器、フロートスイッチ、フィルタスイッチは制御装
置52へ接続されている。制御装置には、現像水、フィ
ルタに対応して、版検出器によって検出される水なしP
S版の処理量が積算されるようになっている。これらの
積算値は、フロートスイッチの作動によって、現像水に
対する積算値がリセットされ、フィルタスイッチの作動
によってフィルタに対応した積算値がリセットされるよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像が焼付けられた感
光材料を処理する際、処理液を濾過するフィルタの交換
あるいは処理液の交換時期の目安として感光材料の処理
量又は補充液量を積算する積算装置を備えた感光材料処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像が焼付けられた感光材料、例えば、
ハロゲン化銀写真感光材料は、現像、定着、水洗などの
工程を経て処理される。この場合、現像槽、定着槽等の
処理槽に貯留された処理液は循環経路によって循環され
ており、この循環経路の途中には、処理液を濾過するフ
ィルタが設けられている。
【0003】また、感光材料の処理量に応じて処理液の
成分が消費されるので、これを補償するために補充液が
補充される。また、感光性平版印刷版、例えばPS版や
水なし平版印刷版は、現像、水洗、染色、不感脂化など
の工程を経て処理される。この場合にも現像槽、染色
槽、不感脂化処理槽などの処理槽に貯留された処理液
は、循環経路によって循環されており、この循環経路の
途中には、処理液を濾過するためのフィルタが設けられ
ている。
【0004】これらの何れの処理においても、長期に渡
って処理が行われると液の汚れが発生したり処理性能が
低下したりすると共に、フィルタの目詰まりを生ずるた
め、処理液を新液と交換したり、フィルタを交換したり
する必要がある。この場合の処理液交換時期、フィルタ
交換時期の目安として、感光材料の処理量や補充液量の
積算値の何れかを用いている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の感光材料処理装置では、感光材料の処理量や補充液量
の積算値を処理液の交換、フィルタの交換時に、作業員
が手動でリセットしなければならない。作業員がこの積
算値のリセット操作を忘れると、処理液の交換又はフィ
ルタの交換時期が不正確となってしまう。
【0006】本発明は上記事実を考慮してなされたもの
で、処理液の交換あるいはフィルタの交換作業によっ
て、自動的に所定の積算値をリセットして的確な時期に
処理液の交換あるいはフィルタの交換を行うことができ
る処理量積算装置を備えた感光材料処理装置を得ること
が目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
感光材料処理装置は、画像が焼付けられた感光材料を搬
送しながら処理槽に貯留された処理液によって処理する
感光材料処理装置であって、前記感光材料の処理量を積
算する処理量積算装置と、前記処理量積算装置による処
理量積算値を告知する告知手段と、前記処理槽内の処理
液を排出する排出手段と、前記排出手段によって前記処
理槽内の処理液が排出されたことを検知する検知手段
と、前記検知手段によって前記処理液の排出が検知され
たときに前記処理量積算値をリセットするリセット手段
と、を有することを特徴とする。
【0008】本発明の請求項2に係る感光材料処理装置
は、画像が焼付けられた感光材料を搬送しながら処理槽
に貯留された処理液によって処理する感光材料処理装置
であって、前記感光材料の処理量を積算する処理量積算
装置と、前記処理量積算装置による処理量積算値を告知
する告知手段と、前記処理液を濾過するフィルタの交換
を検知する検知手段と、前記検知手段の作動によって前
記フィルタの交換が検知されたときに前記処理量の積算
値をリセットするリセット手段と、を有することを特徴
とする。
【0009】本発明の請求項3に係る感光材料処理装置
は、画像が焼付けられた感光材料を搬送しながら処理槽
に貯留された処理液によって処理する感光材料処理装置
であって、前記処理槽へ補充される補充液量を積算する
補充液量積算装置と、前記補充液量積算装置による補充
液量積算を告知する告知手段と、前記処理槽内の処理液
を排出する排出手段と、前記排出手段によって前記処理
槽内の処理液が排出されたことを検知する検知手段と、
前記検知手段によって前記処理液の排出が検知されたと
きに前記補充液量積算値をリセットするリセット手段
と、を有することを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4に係る感光材料処理装置
は、画像が焼付けられた感光材料を搬送しながら処理槽
に貯留された処理液によって処理する感光材料処理装置
であって、前記処理槽に補充される補充液量を積算する
補充液量積算装置と、前記補充液量積算装置による補充
液量積算値を告知する告知手段と、前記処理液を濾過す
るフィルタの交換を検知する検知手段と、前記検知手段
の作動によって前記フィルタの交換が検知されたときに
前記補充液量積算値をリセットするリセット手段と、を
有することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1に記載の感光材料処理装置
は、貯留された処理液による感光材料の処理量を積算す
る積算装置を備えている。この積算値が所定量に達する
と、告知装置による告知がなされる。この積算値が所定
量に達したことが告知されることによって、処理液の交
換時期となったことを知ることができる。
【0012】また、積算装置は、処理槽からの処理液の
排出を検知手段が検知すると、積算値のリセットを行う
ようになっている。告知手段は、この積算値を常時表示
するものを適用してもよく、また、積算値が所定量に達
することによって、アラーム等によって告知してもよ
い。
【0013】検知手段としては、フロートスイッチ等に
よって処理槽内の処理液の液面の変化から、処理液の排
出を検知することができる。また。ダイヤフラム圧力ス
イッチ等によって、処理液による処理槽の所定位置(好
ましくは底部)の圧力によって処理液の排出を検知する
ものであってもよく、さらに、排出手段が処理槽内の処
理液を全て排出可能な充分な所定時間作動したことを検
知するものであってもよい。
【0014】本発明の請求項2に記載の感光材料処理装
置は、処理される感光材料の処理量を積算し、この感光
材料の処理量の積算値をフィルタの交換時期の目安とし
ている。
【0015】感光材料処理装置は、検知手段によってフ
ィルタの交換が行われたことを検知すると、この積算値
をリセットする。検知手段は、感光材料処理装置からフ
ィルタが抜き出されると共に、フィルタが感光材料処理
装置の所定位置に装填されたことを検知するものであ
る。
【0016】本発明の請求項3に記載の感光材料処理装
置では、感光材料の処理量に応じて処理液の補充が行わ
れる。また、この補充液の補充量を積算装置が積算して
おり、この補充液量積算値を処理液の交換の目安として
いる本発明の請求項4に記載の感光材料処理装置では、
フィルタの交換の目安として、補充液量積算値を適用し
ている。
【0017】処理液又はフィルタも交換の目安としての
感光材料の処理量は、感光材料の処理量をそのまま適用
することもできるが、感光材料の処理量に応じて処理液
の補充を行っている場合、補充液量の積算値を、処理液
又はフィルタの交換の目安とすることができる。
【0018】本発明に係る感光材料処理装置は、処理液
又はフィルタの交換を各々に対応した検知手段によって
正確に検知して、処理液又はフィルタに対応した積算値
を自動的にリセットする。これによって、作業者が処理
液又はフィルタの交換毎に対応した感光材料の積算値を
リセットする必要はなく、処理液又はフィルタを交換し
た後の感光性平版印刷版の処理量を正確に積算すること
ができる。
【0019】尚、この処理量積算装置には、従来用いら
れている手動のリセット操作が可能なものであってもよ
い。
【0020】
【実施例】図1には本実施例に係る水なし平版印刷版処
理機200の全体構成が示されている。露光済の水なし
平版印刷版12(以下「水なしPS版」という)は、箱
型のフィーダ202に積層されている。水なしPS版1
2を支持する受け台204は、圧縮コイルばね206を
介してフィーダ202の底部に支持されている。これに
より、最上層の水なしPS版12の高さ位置がほぼ一定
に保たれるようになっている。尚、ここで使用される水
なしPS版12は、アルミ等の基板上に、プライマー
層、感光層、シリコーンゴム層、保護フイルムが順次積
層されたものが使用される。
【0021】フィーダ202の上方には、給版機構部2
08が配設されている。給版機構部208は、水なしP
S版12を吸着する吸盤部210とこの吸盤部を支持す
るレール部212とで構成されており、レール部212
には、長手方向に沿って長孔214が形成され、吸盤部
210の基部が軸216を介して収容されている。この
ため、図示しない駆動手段の駆動力で、軸216が長孔
214に沿って移動することにより、吸盤部210に吸
着された水なしPS版12が水なしPS版処理装置10
へ向けて搬送されるようになっている。
【0022】フィーダ202と水なしPS版処理装置1
0との間には、ガイド板218が設けられ、このガイド
板218の搬送方向先端部近傍には、一対のローラ22
0が設けられている。このローラ220に挟持されて水
なしPS版12は、さらに搬送されながら剥離爪222
によって表面に貼付けられた保護フィルムが剥がされた
後、水なしPS版処理装置10へと至るようになってい
る。
【0023】水なしPS版処理装置10の詳細な構成に
ついては、後述する。水なしPS版処理装置10によっ
て処理された水なしPS版12は、水洗乾燥装置224
を経て排出口に設けられた、オートストッカ226へと
案内される。オートストッカ226は、左側側壁228
と右側側壁230とにより略V字形状に形成され、水洗
乾燥装置224の排出口から排出された水なしPS版1
2が図1の左側側壁228に寄り掛かるように載置され
る。この状態で、この左側側壁228がその下端部を中
心に回動することにより、水なしPS版12が図1の右
側側壁230に寄り掛かるように層状にストックされる
構成である。
【0024】図2には本発明が適用された水なしPS版
処理装置10の実施例が示されている。この水なしPS
版処理装置10は現像部14と染色部16からなり、水
なしPS版12を現像処理した後に、検版作業を容易に
するための染色処理を行う装置である。現像部14で
は、水なしPS版を特願平3−65581号に記載され
た如き、有機物を含まない現像液(以下「現像水」と言
う)を用いて現像することができる。
【0025】染色部16で使用される染色液17として
は、クリスタルバイオレット、アストラゾンレッド等を
含む染色液17が用いられている。
【0026】現像部14の現像槽本体20は上方に向け
て開口し、底部が逆山形状に形成され底部中央部に現像
水回収槽22が形成されている。現像水回収槽22内に
は現像水18が貯留されている。
【0027】現像水18は、前述したように、その成分
に有機物が含まれておらず、水道水等の水を適用するこ
とができる。また、水に消泡剤を混ぜて循環時の泡の発
生を防止したり、キレート剤を入れることにより、水の
硬度を調整するようにしてもよい。さらに、防腐剤を入
れることにより、循環利用の使用回数を増加させてもよ
い。防腐剤と同等の効果を得るものとして、オゾン発生
装置を装着してもよい。
【0028】現像槽本体20の上部には、水なしPS版
12の入側から順に搬送ローラ対24、26、28が配
置されている。搬送ローラ対24、26、28は、図示
しないラツク側板に支持され、図示しない駆動手段の駆
動力が伝達されて回転し、水なしPS版12を図2矢印
A方向へ挟持搬送するようになっている。
【0029】搬送ローラ対24の上側ローラには、スク
イズバー95が接触され、上側ローラの外周面に付着し
た現像水が、水なしPS版12の表面を伝わって入り側
へ流れるのを防止している。なお、このスクイズバー9
5は、他の搬送ローラ対26、28にも設けてもよい。
【0030】搬送ローラ対28は、現像部14内の水な
しPS版12の搬送路の最後部に配置されて現像部14
で水なしPS版12の表面に付着した現像水18を、水
なしPS版12から絞り取るスクイズローラの役目を有
している。
【0031】搬送ローラ対26と搬送ローラ対28との
間にはブラシローラ30が配置されている。このブラシ
ローラ30は、搬送される水なしPS版12の版面上を
擦ることによって版面上の未露光部のシリコーン層を掻
き取るためのものである。ブラシローラ30も搬送ロー
ラ対24、26、28と同様に図示しない側板に支持さ
れ、図示しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転する
ようになっている。
【0032】ブラシローラ30はブラシ素材をプラスチ
ツク又は金属製のロールに植えつけて形成されており、
水なしPS版12の搬送方向に対して順方向(図2の反
時計方向)へ回転(正転)することで水なしPS版12
の表面を擦るようになっている。このブラシローラ30
の回転数は100〜800rpm(好ましくは200〜
600rpm)に設定されている。また、ブラシローラ
30は、回転すると共に軸方向へ往復移動させることに
よって、より水なしPS版12の版面上のシリコーン層
を掻き取る効果を向上させることができる。
【0033】なお、このブラシローラ30の回転方向
と、後述する染色部16側のブラシローラ100の回転
方向との組み合わせが、以下の通りに選択可能となって
いる。 (現像部14)−−−−−(染色部16) ・正転揺動−−−−−−−−逆転揺動(本実施例の組み
合わせ) ・正転揺動−−−−−−−−正転揺動 ・正転揺動−−−−−−−−正転 ・正転揺動−−−−−−−−逆転 ブラシローラ30の下部には回転ローラ32が配置され
ている。水なしPS版12が通過する際は、この回転ロ
ーラ32とブラシローラ30とに水なしPS版12が挟
持されながら、ブラシローラ30によって表面が擦られ
て、未露光部のシリコーン層が確実に掻取られるように
なっている。尚、ブラシローラ30と水なしPS版12
との接触部近傍には、ケラレ防止バー31が配設され、
水なしPS版12の端部がブラシローラ30のブラシと
接触する際に、ブラシローラ30の回転力によって水な
しPS版12の端部が捲り上げられるのを防止するよう
になっている。
【0034】搬送ローラ対24の上方にはスプレーパイ
プ34が配置されている。このスプレーパイプ34に
は、搬送ローラ対24の上側のローラに対向して吐出口
34Aが軸方向に沿って適当な間隔で設けられている。
このスプレーパイプ34はバルブ36を介して管路38
で後述する現像水循環装置と連通されている。これによ
ってスプレーパイプ34へは現像水18が送りこまれ、
搬送ローラ対24の上側のローラへ現像水を吐出して、
水なしPS版12上へ現像水を塗布するようになってい
る。
【0035】また搬送ローラ対26と搬送ローラ対28
との間にもスプレーパイプ40、42が配置されてい
る。スプレーパイプ40はブラシローラ30と搬送ロー
ラ対26との間に配置されており、前記スプレーパイプ
34と同様に吐出口40Aが形成されている。スプレー
パイプ40の吐出口40Aはブラシローラ30に対向し
て設けられている。このスプレーパイプ40もスプレー
パイプ34と同様にバルブ36を介して管路38から分
岐している管路で後述する現像循環給装置と連通されて
いる。これによってスプレーパイプ40へは現像水が送
りこまれ、ブラシローラ30へ現像水を吐出し、供給す
るようになっている。
【0036】またスプレーパイプ42は、搬送ローラ対
28の上側のローラに対向して、吐出口42Aが形成さ
れている。このスプレーパイプ42もバルブ36を介し
て管路38から分岐している管路で後述する現像水循環
装置と連通されている。これによってスプレーパイプ4
0へ現像水が送りこまれ、搬送ローラ対28の上側のロ
ーラへ現像水を吐出するようになっている。
【0037】搬送ローラ対26からブラシローラ30の
上部にかけては、断面形状が略コ字状のカバー39が配
置されている。このカバー39はブラシローラ30によ
る現像水18の飛散を防止している。
【0038】現像水循環装置は循環ポンプ44と、フイ
ルタ46と、循環ポンプ44と現像水回収槽22とを連
通する管路48とで構成されている。
【0039】循環ポンプ44は流量可変型のポンプで、
制御装置52と接続されて、その吐出流量が制御され
る。循環ポンプ44の吐出口側へ管路38が連通され、
吸い込み口側には管路48の一端が連通されている。管
路48の他端は途中にバルブ55を介して現像水回収槽
22の底部と連通されている。この循環ポンプ44の作
動によって、現像水回収槽22内の現像水が管路48を
通って、循環ポンプ44に吸い込まれ、管路38を通っ
てスプレーパイプ34、40、42へ送られるようにな
っている。
【0040】管路38の中間部には信号配線が制御装置
52へ接続された流量センサ50が配設されており、管
路38内を通過する現像水の流量が検出される。
【0041】管路48の中間部にはフイルタ46が配設
されており、管路48内を通る現像水中のかす(主に水
なしPS版12の表面から擦り取られたシリコーン層か
ら成る現像かす18A)を濾過するようになっている。
【0042】制御装置52には告知装置56が接続され
ており、管路38内を通過する現像水18の流量が所定
流量以下になるとフイルタ46の交換時期を告知するよ
うになっている。これによってフイルタ46の交換がな
される。このフイルタ46の網目は10μ〜500μ
(好ましくは50μ〜300μ)のものが使用されてい
る。
【0043】管路48は中間部から分岐管路58が分岐
しており、バルブ60を介して捕集槽であるオーバーフ
ロー槽62と連通されている。オーバーフロー槽62は
現像水回収槽22の側部に配設され、現像水回収槽22
と隔壁を隔てて設けられ、現像水の液面に沿って形成さ
れた長孔64によって現像水回収槽22と連通されてい
る。現像水回収槽22内の現像水18の表層部は、現像
水回収槽22の下部隔壁22Aの上端部を乗り越えてオ
ーバーフロー槽62内へ流れ込むようになっている。オ
バーフロー槽62内への現像水18のオーバーフロー流
量は、全循環量の1/10〜2/3(好ましくは1/3
〜1/2)とされている。
【0044】また上部隔壁22Bは、後述する現像水補
充装置によって現像水18が補充され、現像水18の液
面が上昇した場合に、オーバーフロー槽62内に一旦捕
集された現像かす18Aが現像水回収槽22内へ広がら
ないようにしている。
【0045】オーバーフロー槽62は、その上方に設け
られた蓋66によって開閉可能とされ、オバーフロー槽
62内のメンテナンス時にはこの蓋66を取り外すよう
になっている。またオーバーフロー槽62の側壁68の
下部を貫通した分岐管路58によって、循環ポンプ44
が作動した場合にオーバーフロー槽62内の現像水が吸
引されるようになっている。循環ポンプ44の吸引によ
って現像水回収槽22内現像水の表層部がオーバーフロ
ー槽62内へ流れ込み、現像水回収槽22内の現像水に
浮遊している現像かす18Aがオーバーフロー槽62内
へ流れ込んで、現像かす18Aが捕集される。この場合
水なしPS版12の表面にはインキ反撥用としてシリコ
ーンゴム層が積層されており、この未露光部のシリコー
ンゴム層はブラシローラ30によって掻き取られると、
現像かす18Aとなって余剰の現像水と共に現像水回収
槽22内へ回収される。現像水回収槽22内の現像水1
8中では、現像かす18Aは比重が現像水より小さいた
め現像水の表層部へ浮遊する。また下部隔壁22Aは現
像水回収槽22内の表層の現像かす18Aがオーバーフ
ロー槽62内へ流れ込み捕集するためのいわゆる堰の役
目をしている。また後述する現像水18の補充によっ
て、オーバーフロー槽62内の現像水18の液面が上昇
したときには、上部隔壁22Bは、一旦捕集された現像
かす18Aが現像水回収槽22内へ広がらないように堰
の役目をしている。
【0046】また、オーバーフロー槽62内にはオーバ
ーフロー管70が配設されている。オーバーフロー管7
0はオーバーフロー槽62の底部を貫通し、オーバーフ
ロ管70の上端部は、長孔64の上端より高く設定され
ている。これによって、後述する現像水補充装置によっ
て現像水18が補充されて、現像水回収槽22内の現像
水18の液面が上昇(図2の二点鎖線で示される位置)
するとオーバーフロー管70は水没し、オーバーフロ槽
62内の現像水18の表層部が、現像かす18Aと共に
オーバーフロー管70によって外方へ流れ出すようにな
っている。
【0047】現像水補充装置は、水が収容された水タン
ク74と、水を現像水回収槽22内へ供給するための水
補充ポンプ78とで構成されている。水補充ポンプ78
で現像水回収槽22へと送られた水は、補充筒82へと
送り込まれる。補充筒82は筒状で送り込まれた水が下
端部開口から現像水回収槽22の底部付近へ補充され
る。
【0048】制御装置52には、現像部14の入り側に
配設されて、水なしPS版12の通過量すなわち処理量
(例えば水なしPS版12の処理面積)を検出する版検
出器86が接続されており、制御装置52が処理量を検
知するようになっている。この版検出器86は光電管を
水なしPS版12の幅方向に沿って複数個配置し、水な
し版12が版検出器86の上部を通過する時間を計測す
ることによって、版面上の面積を検出しても良く、水な
しPS版12の幅方向の長さを予め装置に入力してお
き、1個の光電管で長さを検出することによって面積を
検出しても良い。
【0049】また、現像水回収槽22内の底部にはヒー
タ88が配置されている。このヒータ88は図示しない
電源と接続されて、現像水18を加温するようになって
いる。このヒータ88によって現像水18の温度は15
°C〜60°C(好ましくは25°C〜50°C)に設
定されている。
【0050】なお、この水なしPS版処理装置10にお
ける現像時間は、10秒〜3分(好ましくは30秒〜2
分)に設定されており、染色時間は、5秒〜1分(好ま
しくは10秒〜30秒)に設定されている。また、必要
に応じて現像槽を追加することができる。
【0051】次に染色部16について説明する。染色部
16の染色槽本体90は現像槽本体20と同様に上方に
向けて開口し、底部が逆山形状に形成されて底部中央部
に染色液回収槽92が形成されている。染色液回収槽9
2内には染色液17が貯留されている。染色液回収槽9
2内にはオーバーフロー管91が配置されている。この
オーバーフロー管91の上端は染色液回収槽92内の上
部に位置しており、下端は、染色液回収槽92の底部を
貫通して外方に突出している。このオーバーフロー管9
1は、後述する染色液補充装置により染色液の補充が行
われ染色液回収槽92内の液面がオーバーフロー管91
の上端より上昇すると、染色液17の表層部がオーバー
フロー管91から外方へ排出される。これによって染色
液回収槽92内の染色液17の液面が略一定に保たれる
ように設定されている。
【0052】染色槽本体90の上部には、水なしPS版
12の搬送方向に沿って、染色槽本体90への入り側か
ら順次搬送ローラ対94、96が配置されている。搬送
ローラ対94、96は、図示しないラツク側板に支持さ
れ、図示しない駆動手段の駆動力が伝達されて回転し、
水なしPS版12を挟持搬送するようになっている。こ
れらの搬送ローラ対94、96は一般的なゴム材質で成
形されており、搬送する水なしPS版12の表面を傷つ
けないようになっている。
【0053】また、搬送ローラ対94の上側のローラに
は、ブレード95の先端部が接触されている。これによ
り、搬送ローラ対94に付着した現像かすがブレード9
5によってかき取られ、搬送ローラ対94の表面の円滑
性を保持している。なお、搬送ローラ対96にもブレー
ドを設けてもよい。
【0054】染色槽本体90の水なしPS版12の搬送
方向下流側には、水なしPS版12を挟持搬送すると共
に、水なしPS版12の表面の染色液17を拭い取る役
目を有する搬送ローラ対98が配置されている。この搬
送ローラ対98は、ロール材質がNBRゴム(ニトリル
ブタジエンラバー)又はモルトンローラ等で形成され、
染色液17の拭き取り性が向上されている。
【0055】搬送ローラ対94と搬送ローラ対96との
間にはブラシローラ100が配置されている。ブラシロ
ーラ100も搬送ローラ対94、96と同様に図示しな
いラック側板に支持され、図示しない駆動手段の駆動力
が伝達されて、搬送ローラ対94、96の回転方向と逆
方向(図2の時計方向)へ回転するようになっている。
このブラシローラ100はブラシ素材をプラスチツク又
は金属製のロールに植えつけて形成されており、水なし
PS版12の搬送方向に対して反対方向(図2の時計方
向)へ回転することで水なしPS版12の表面を擦るよ
うになっている。なおブラシローラ100の回転方向
は、前記ブラシローラ30の回転方向との組合わせが適
用できる。ブラシローラ100の回転数は100〜80
0rpm(好ましくは200〜600rpm)に設定さ
れている。
【0056】このブラシローラ100の下部には回転ロ
ーラ32が配置されている。このため水なしPS版12
が通過する際は、ブラシローラ100と回転ローラ32
との間を搬送され、ブラシローラ100によって水なし
PS版12の表面へ染色液17が塗布されるようになっ
ている。尚、ブラシローラ100と水なしPS版12と
の接触部近傍には、ケラレ防止バー31が配設され、搬
送される水なしPS版12の端部がブラシローラ100
のブラシと接触する際に、ブラシの回転力によって捲り
上げられるのを防止している。
【0057】ブラシローラ100の上部には、スプレー
パイプ104が配設されている。このスプレーパイプ1
04は略コ字状の整流板106で囲まれている。この整
流板106の凹部に対向して、スプレーパイプ104に
は吐出口104Aが軸方向に沿って適当数形成されてい
る。
【0058】このスプレーパイプ104はバルブ108
を介して管路110で後述する染色液循環装置と連通さ
れている。これによってスプレーパイプ104へは染色
液17が送りこまれ、整流板106へ向けて吐出され、
整流板106に案内されてブラシローラ100へ染色液
17が供給される。このとき染色液17は整流板106
の板上を流下しながら広がり、ブラシローラ100上へ
その軸方向に沿って均一に供給される。
【0059】ブラシローラ100と搬送ローラ対96と
の間で搬送ローラ対96側にもスプレーパイプ112が
配設されている。このスプレーパイプ112もスプレー
パイプ104と同様に略コ字状の整流板106で囲われ
ている。このスプレーパイプ112は吐出口112A
が、整流板106に対向して軸方向に沿って適当数設け
られている。スプレーパイプ112はスプレーパイプ1
04と同様にバルブ108を介して管路110で後述す
る染色液供給装置と連通されている。これによってスプ
レーパイプ112へは染色液17が送りこまれ、整流板
106へ向けて吐出され案内されて搬送ローラ対96の
上側ローラへ染色液17が供給されるようになってい
る。このとき染色液17は整流板106の板上を流下し
ながら広がり、搬送ローラ対96へその軸方向に沿って
均一に供給される。
【0060】ブラシローラ100と搬送ローラ対96の
上方には断面形状が略コ字状のカバー107が配置され
ている。このカバー107はブラシローラ100による
染色液17の他への飛散を防止している。
【0061】染色液循環装置は循環ポンプ114と、フ
イルタ116と、循環ポンプ114と染色液回収槽92
とを連通する管路118で構成されている。循環ポンプ
114の吐出口側へ管路110が連通され、吸い込み口
側には管路118の一端が連通されている。管路118
の他端は染色液回収槽92の底部と連通されている。循
環ポンプ114の作動によって、染色液回収槽92内の
染色液17が管路118を通って、循環ポンプ114に
吸い込まれ、管路110を通ってスプレーパイプ10
4、112へ送られるようになっている。
【0062】管路118の中間部にはフイルタ116が
配設されており、管路118内を通る染色液17中のか
す(主に現像部より持ち込まれた水なし版12の表面か
ら擦り取られたシリコーン層のかす)を除去するように
なっている。
【0063】染色液補充装置は染色液17が収容された
染色液タンク122と、染色液17を染色液回収槽92
内へ供給するための染色液補充ポンプ124と、で構成
されている。
【0064】染色液タンク122には管路126の一端
が連通されており、他端は染色液回収槽92内に配設さ
れた補充筒82へ開口している。この管路126の途中
に染色液補充ポンプ124が配設されている。この染色
液補充ポンプ124は制御装置52へ接続されており、
作動のタイミングすなわち染色液17の補充時の作動が
制御されるようなっている。染色液17の補充量は5〜
100cc/m2(好ましくは10〜60cc/m2)に設定さ
れている。
【0065】染色液回収槽92内の底部にはヒータ88
が配設されており、図示しない電源と接続されて染色液
17を加熱するようになっている。この染色液17の温
度は15〜45℃(好ましくは20〜40℃)に設定さ
れている。なお、必要に応じて染色槽を増やすことが出
来る。
【0066】一方、配管48の中間部からはバルブ13
0によって開閉されるドレイン132が分岐されてい
る。現像水回収槽22及びオーバーフロー槽62に貯留
された現像水18は、バルブ130の操作によってドレ
イン132から排出されるようになっている。また、現
像水回収槽22内には、制御装置52に接続されたフロ
ートスイッチ134が配設されている。このフロートス
イッチ134によって制御装置52が現像水回収槽22
内の現像水18の液面の降下を検知して、現像水回収槽
22内から現像水18の排出が行われたことを検知する
ようになっている。尚、フロートスイッチ134は、現
像水回収槽22内に設けたものでなくてもよく、現像水
18の液面を検知して、現像水回収槽22内から現像水
18が排出されたか否かを検知することができればよ
い。
【0067】また、染色液循環装置の配管118にもバ
ルブ130の操作によって、染色液回収槽92内の染色
液17を排出可能とするドレイン132が分岐され設け
られている。また、染色液回収槽92内には、制御装置
52に接続されたフロートスイッチ136が配設されて
いる。制御装置52は、フロートスイッチ136によっ
て染色液回収槽92内の染色液17の液面の降下を検知
して、染色液回収槽92内から染色液17が排出された
ことを検知するようになっている。
【0068】さらに、フィルタ46、116には、装
着、取り外しに応じて接点を切り換えるフィルタスイッ
チ138、140が設けられている。フィルタスイッチ
138、140は制御装置52へ接続されており、例え
ば、防水処置の施されたマイクロスイッチ等で、フィル
タ46、116の装着の有無によって接点を切り換えて
制御装置52へ出力するようになっている。これによっ
て、制御装置52は、フィルタ46、116の交換が行
われたことを検知するようになっている。
【0069】版検出器86、フロートスイッチ134、
136及びフィルタスイッチ138、140と制御装置
52によって、水なしPS版処理装置10のカウント装
置が構成されている。
【0070】制御装置52は版検出器86によって、挿
入される水なしPS版12の長さ及び幅を測定し、水な
しPS版12の処理面積を演算するようになっている。
この演算結果は、制御装置52内の図示しないカウンタ
に順次積算される。
【0071】制御装置52内のカウンタとしては、現像
水のカウンタ、染色液のカウンタ、現像液フィルタのカ
ウンタ、染色液フィルタのカンウタが設けられている。
また、各カウンタのデータは、操作パネル142等のキ
ー操作によって個々にリセット可能とされている。
【0072】次に本実施例の作用を説明する。図示しな
い画像焼付け装置で画像が焼付けられた水なしPS版1
2は、感光層へ光が照射された部分すなわち露光部分は
硬化してシリコーンゴム層へ接着し、未露光部分の感光
層は現像水18が塗布されたときに膨潤又は溶出可能な
状態となる。
【0073】この状態から、剥離爪222によって水な
しPS版12の表面を保護するためにラミネートされた
保護フイルムを剥離した後、水なしPS版処理装置10
内へ挿入される。この水なしPS版12は版検出器86
によって検出されながら現像部14へ送られる。現像部
14では、水なしPS版12を搬送ローラ対24に挟持
搬送しながら現像水18を表面へ塗布する。これによっ
て水なしPS版12の未露光部分の感光層が膨潤してシ
リコーンゴム層が剥がれ易くなる。
【0074】さらに水なしPS版12は搬送ローラ対2
6によって挟持搬送され、ブラシローラ30と回転ロー
ラ32との間に挿入される。ブラシローラ30は水なし
PS版12の搬送方向に対して順方向(図2の反時計方
向)へ回転し、ローラ32上を通過する水なしPS版1
2の上面を擦る。このブラシローラ30へも現像水18
が供給されており、水なしPS版12は現像水18を塗
布されながら、ブラシローラ30によって表面が擦ら
れ、現像水18によってシリコーンゴム層が掻き取られ
る。これによって水なしPS版12には露光部分に相当
する感光層、シリコーンゴム層が残り、ポジ画像が形成
される。
【0075】水なしPS版12の表面へ塗布された現像
水18の現像後の余剰の現像水18は、現像水回収槽2
2内へ落下して回収される。
【0076】ブラシローラ30によって未露光部分のシ
リコーンゴム層が掻き取られた水なしPS版12は、搬
送ローラ対28に挟持搬送されると共に、再度塗布され
た現像水18が表面から絞り取られる。この状態の水な
しPS版12は染色部16の搬送ローラ対94間へ挿入
される。この搬送ローラ対94による挟持搬送によっ
て、水なしPS版12はブラシローラ100と回転ロー
ラ32との間に挿入される。このブラシローラ100
は、水なし版12の搬送方向に対して反対方向(図2の
時計方向)へ回転し、整流板104に案内されて供給さ
れた染色液17を水なし版12の上面へ塗布する。これ
によって未露光部の感光層に染色液17が付着して染色
される。さらに水なし版12は搬送ローラ対96間に挿
入され、搬送ローラ対96の上側のローラへ、整流板1
06によって案内され供給される染色液17が表面へ塗
布され、絞り取られる。水なしPS版12への染色工程
は、現像処理した後の水なしPS版12の画像部と非画
像部とを見分け易くするための工程で、検版作業のため
に行う工程である。
【0077】画像部が染色された水なし版12は染色部
16から送り出された後に、搬送ローラ対98間へ挿入
され、表面に残っている染色液17が拭い取られる。特
に非画像部に染色液17が残っているとシリコーンゴム
層のインキ反撥力が低下するので、印刷時に良好な画像
を得ることが出来なくなるが、搬送ローラ対98で染色
液17を確実に表面から絞り取るので、良好な画像を得
ることができる。また、この後に水洗及び乾燥工程を設
けてもよい。
【0078】次に現像部14における現像水18の循
環、かす取り及び現像水18の補充について説明する。
【0079】〈循環〉図2に示されるように、現像水回
収槽22内の現像水18は、循環ポンプ44の作動によ
ってスプレーパイプ34、40、42へ送られ、現像部
14を搬送される水なしPS版12へ塗布される。水な
しPS版12の塗布後の余剰の現像水18は落下して、
現像水回収槽22内へ回収される。現像水回収槽22内
へ回収された現像水18中には水なしPS版12の表面
から剥離したシリコーンゴム層等の現像かす18Aが混
ざっており、これらの現像かす18Aは、比重が現像水
18よりも軽いので、現像水回収槽22内で現像水18
の表層部に浮遊している。 〈かす取り〉この状態で、現像水回収槽22内の現像水
18はオーバーフロー槽62内へ下部隔壁22Aを乗り
越えて流れ込む。これによって現像水18の表層部に浮
遊している現像かす18Aは、オーバーフロー槽62内
へ流れ込んで、このオーバーフロー槽62内へ集積され
る。
【0080】さらに現像水回収槽22内へ現像水を補充
すると、現像水回収槽22内の現像水の液面が上昇し、
貫通孔64を越えて上昇するとオーバーフロー槽62内
の現像水18(表層部に現像かす18Aが捕集されてい
る)の液面の高さも上昇し、オーバーフロー管70の上
端部が水没する(図2の一点鎖線で示す状態)。
【0081】これによって、オーバーフロー槽62内の
現像水18は表層部(現像かす18Aが浮遊している)
からオーバーフロー管70を通って外方へ排出される。
【0082】この際に貫通孔64を形成している現像水
回収槽22の上部隔壁22Bは堰の役目をして、オーバ
ーフロー槽62内へ一旦捕集されたかすが、現像水18
の補充による現像水18の液面の上昇によって現像水回
収槽22内へ拡散することがない。
【0083】このように、本実施例では、オーバーフロ
ー管70によって、現像かす18Aが、水の補充時に外
方へ排出されるので、フイルタの目詰まりが低減され、
長期に安定した現像をすることが出来る。さらに現像水
18の循環経路を分岐管路58と、管路48との2系統
とし、現像水18から現像かす18Aを取り除くことが
出来るので、現像水回収槽22、循環ポンプ44に現像
かす18Aが溜まることが無く、これらのメンテナンス
が容易となる。 〈現像水補充〉版検出器86によって、現像部14内へ
挿入される水なしPS版12が検出され、処理量が検出
される。
【0084】この検出結果に基づいて制御装置52は水
供給ポンプ78を作動させ、水タンク74から現像水1
8といて水を現像水回収槽22内へ供給する。この補充
は水なしPS版12の処理量すなわち処理面積に応じて
補充される。
【0085】この水の補充量は250〜2000cc/回
に設定されている。なお、現像水18の供給方法とし
て、0.1 リットル/ 分〜10リットル/ 分の範囲内で、水
なしPS版処理装置10が稼働中、常時現像水18を供
給し、オーバーフロー槽から排出させる方法もある。
【0086】次に染色部16の染色液17の補充につい
て説明する。染色部16へ挿入される水なしPS版12
の表面には現像水18が付着残存しており、この状態で
染色液17が塗布される。このため染色後に染色液回収
槽92に回収される染色液17中には現像水18が持ち
込まれ、染色液17が劣化する。また水なしPS版12
の染色処理量によって、染色液17は劣化する。このた
め版検出器86による水なしPS版12の面積の検出結
果に基づいて、制御装置52は染色液供給ポンプ124
を作動させ染色液回収槽92内へ染色液17を供給す
る。これによって染色液17の染色能力が低下すること
がなく、長期に安定した染色処理が可能となる。
【0087】次に、現像水18、染色液17、現像水の
フィルタ46、染色液のフィルタ116の交換の目安と
なる水なしPS版12の処理量の積算について説明す
る。尚、水なしPS版処理装置10では、水なしPS版
12の処理に伴って、順次現像水及び染色液の補充が行
われている。また、所定量の水なしPS版12を処理し
た後は、現像水、染色液を排出して新しいものと交換す
るようになっている。さらに、現像水のフィルタ46、
染色液のフィルタ116についても、目詰まりの有無に
関係なく水なしPS版12の処理量が所定値になると取
り変えるようになっている。
【0088】水なしPS版処理装置10の各カウンタ
は、装置の搬入据え付け時にリセットされているが、水
なしPS版12の処理にしたがったその処理量を積算す
るようになっている。
【0089】先ず、図4A、図4Bに示されるフローチ
ャートにしたがって、水なしPS版処理装置10での水
なしPS版12の処理量を積算する現像水用カウンタの
作動について説明する。
【0090】電源スイッチがオンされると、水なしPS
版処理装置10が稼働を開始する。この状態では、前回
の稼働終了時の積算値が現像水用カウンタに記憶されて
いる。
【0091】ステップ300で版検出器86が水なしP
S版処理装置10への水なしPS版12の挿入を検出す
ると、ステップ302で版検出器86が挿入された水な
しPS版12の先端と後端を検出して、水なしPS版1
2の長さを測定すると共に、この長さから処理面積を処
理量として算出する。次に、ステップ304では、この
処理量をカウンタに積算する。また、ステップ306で
は、フラッグFの値を見ている。このフラッグFは、通
常、「0」とされているが、現像水18による処理量が
所定量に達すると「1」にセットされるようになってい
る。
【0092】さらに、ステップ308では、積算値が所
定量に達したか否かを判断している。積算値が所定量に
達していない場合、水なしPS版12の処理に伴ってス
テップ300からステップ306を繰り返して、ステッ
プ308で積算値を判定する。
【0093】現在使用されている現像水18による水な
しPS版12の処理量が所定値に達すると、告知装置5
6によって、現像水18が交換時期に達したことを告知
する。この告知装置56は、ディスプレイに処理量の表
示を行うものでもよく、この表示と共にアラーム等によ
って操作員に知らせるものであってもよい。あるいはア
ラームのみであってもよい。
【0094】さらに、ステップ312では、フラッグF
を「1」にセットして、現像水18が交換時期に達した
ことを記憶する。尚、水なしPS版12の挿入が検出さ
れず、水なしPS版処理装置10の電源スイッチがオフ
されることによって、作業が終了したと判断し、カウン
タの積算値及びフラッグFの状態を記憶して積算を終了
する。
【0095】図4Bには、現像水18による処理量の積
算値をリセットするリセットルーチンが示されている。
このリセットルーチンは、前記積算ルーチンの任意のス
テップに割り込むことができるようになっている。
【0096】リセットルーチンでは、先ず、ステップ3
16で現像水18の交換が行われているかを判断する。
この現像水18の交換は、バルブ130を開くことによ
って、ドレイン132から、現像水回収槽22内の現像
水18が排出される。これによって、現像水回収槽22
内のフロートスイッチ134は現像水18の液面の下降
にともなってフロートが降下し、このフロートが下端に
達すると接点を切り換える。これによって現像水回収槽
22から現像水18が排出されたと判断する。この後、
現像水回収槽22内に現像水18が注入されることによ
って、フロートスイッチ134が現像水18の液面の上
昇を検知することで、現像水18の交換が行われたこと
を判断してもよい。
【0097】また、ステップ318では、操作パネル1
42から手動操作でリセット信号が入力されたかを判断
する。
【0098】現像水18の排出によって自動的に、又、
手動によってリセット信号が入力されると、現像水18
による処理量の積算値はリセットされる(ステップ32
0)。
【0099】ステップ322では、フラッグFの状態を
検出している。フラッグFが「1」であった場合、告知
装置56に現像水18の交換を表示している状態となっ
ている。この表示を消す(ステップ324)と共に、フ
ラッグFを「0」にセットする(ステップ326)。
【0100】次に、図5A及び図5Bに示される、現像
水18のフィルタ用カウンタの作動について説明する。
尚、ステップ300A、302A、314Aは、前記ス
テップ300、302、314と各々同一の動作を示す
ので説明を省略する。
【0101】図5Aに示される現像水18のフィルタ用
カウンタの積算ルーチンのフラッグGは、「0」が通常
状態であり、「1」となっている場合、フィルタ46に
よる水なしPS版12の処理量が所定値に達し、フィル
タ46が交換時期であることを示すようになっている。
【0102】ステップ330では、ステップ302Aで
演算された水なしPS版12の処理量を積算し、積算値
を記憶している。また、ステップ332では、フラッグ
Gの状態を判断している。ステップ334で、積算値が
所定量に達したと判断されると、告知装置56によって
現像水18のフィルタ46の交換を促す表示が行われる
(ステップ336)と共に、フラッグGが「1」にセッ
トされる。このフラッグGが「1」の状態では、積算量
が既に所定値に達している。ステップ332でこのフラ
ッグGの状態を判断し、フラッグGが「1」である場
合、、水なしPS版12の処理量の積算のみが行われる
ようになっている。
【0103】図5Bに示されるフィルタ46のカウンタ
のリセットルーチンでは、ステップ340でフィルタ4
6の交換が行われているかを判断する。このフィルタ4
6の交換は、フィルタ46が取り外されることによって
接点が切り換わるフィルタスイッチ138によって検出
される。尚、この場合、フィルタ46が取り外されるこ
とによって、フィルタ46を交換したと判断してもよ
く、次に新しいフィルタ46が装填されることによって
フィルタスイッチ138の接点が再度切り換わることに
よって判断するものであってもよい。
【0104】また、ステップ342では、操作パネル1
42からのフィルタ46のカウンタのリセット信号の有
無を判断している。
【0105】フィルタ46の交換により自動的に、又、
手動によってリセット信号が入力されるとフィルタ46
に対する積算値はリセットされる(ステップ344)。
【0106】ステップ346では、フラッグGの状態を
検出している。フラッグGが「1」であった場合、告知
装置56にフィルタ46の交換を表示しているため、こ
の表示を消す(ステップ348)と共に、フラッグGを
「0」とする(ステップ350)。
【0107】このリセットルーチンでは、積算量が所定
値に達する前に、フィルタ46を交換しても、自動的に
積算値のリセットが行われるようになっている。
【0108】尚、現像水18及び現像水18のフィルタ
46の交換について説明したが、染色液17及び染色液
17のフィルタ116の交換による、水なしPS版12
の処理量の積算及びリセットを行うことができる。
【0109】このように、水なしPS版処理装置10
は、水なしPS版12の処理量をカウントし、各カウン
タの積算値が各々所定値となると該当する処理液または
フィルタの交換を促す表示を行い、交換がなされると、
自動的に対応する積算値をリセットする。このため、現
像水18、染色液17、現像液のフィルタ46、染色液
のフィルタ116の各々の、常に正確な処理量が積算さ
れ、現像水18、染色液17、各フィルタ46、116
の交換時期を逃すことがない。また、現像かす18Aが
予想以上に多かった場合などでフィルタ46の交換が早
まっても、対応することができる。これによって、適正
な状態で水なしPS版処理装置10を稼働させることが
できる。
【0110】また、フィルタ46の交換は、流量センサ
50によって管路38の流量を測定し、この流量が低下
した場合に行ってもよい。フイルタ46が万一現像かす
18Aによって、目詰まりを生じると、管路38内を通
過する現像水18の循環流量が低下する。これを流量セ
ンサ50が検出して、制御装置52へ検出結果を伝達す
る。制御装置52は告知装置56を作動させて、フイル
タ46が目詰まりを生じていることを告知する。これに
よって操作員は、フイルタ46を新規なものと交換する
時期を知ることができる。
【0111】この場合も、フィルタ46の交換をフィル
タスイッチ138が検知して、対応する積算値をリセッ
トすることができる。この流量センサ50としては、一
般的な流量計を用いることができるが、装置を小型化す
るためには回転式のものが好ましい。
【0112】さらに、作業員の判断によって各カウンタ
の積算値は、任意にリセットすることができる。
【0113】尚、現像水18及び染色液17を排出した
状態を検知するために、現像水回収槽22、染色液回収
槽92にフロートスイッチ134、136を設けたが、
検知手段としては液面の変化を検出するフロートスイッ
チに限定せず他の検知手段の適用も可能である。
【0114】例えば、図3Aに示されるように、現像水
回収槽22の底部に貫通孔160を設け、この貫通孔1
60をゴム、樹脂性シート等の弾性薄膜による隔膜16
2で塞ぎ、その下方にマイクロスイッチ164を配置し
たダイヤフラム式圧力スイッチを構成するものであって
もよい。現像水が現像液回収槽22内に貯留された状態
では、隔膜162が現像水の圧力によって隔膜162が
弾性変形し、マイクロスイッチ164を押圧した状態と
なっているが、現像水を排出することによって隔膜16
2が復元してマイクロスイッチ164から離間する。こ
れによってマイクロスイッチ164の接点が切り換わっ
て、現像水の排出を検知するものであってもよい。
【0115】また、排出手段の各バルブ130の開閉を
検知するものであってもよい。図3Bに示されるよう
に、ドレイン132のバルブ130のハンドル130A
にリードスイッチ166を作動させるマグネット168
等を設けたものであってもよい。バルブ130を開くこ
とによって、マグネット168がリードスイッチ166
に対向され、これによって、リードスイッチ166の接
点が切り換わり、制御装置52がバルブ130が開かれ
たことを検知する。このバルブ130が開かれたことを
検知することによって、現像水回収槽22内の現像水が
排出されたと判断するものであってもよい。この場合、
制御装置52が、ドレイン132から現像水を全て排出
するまでの時間、開いた状態を検出するようにすればよ
い。バルブ130の開閉を検知する方法としては、この
リードスイッチ166の他に光電スイッチ等の近接スイ
ッチ、また、マイクロスイッチ等の機械的接触による検
知手段等の適用が可能である。
【0116】(実施例2)次に、本発明の実施例2につ
いて説明する。尚、実施例2では基本的に実施例1と同
様の構成とされ、同一の部品には同一の符号を付与して
その説明を省略している。
【0117】制御装置52には、現像水回収槽22へ現
像水を供給する水補充ポンプ78の作動により補充され
る現像水補充量が積算されるようになっている。現像水
18又はフィルタ46に対応する現像水補充量の積算値
が所定量に達すると、告知装置56が告知するようにな
っている。
【0118】なお、現像水回収槽22への現像水18の
補充は、版検出センサ86によって水なしPS版処理装
置10への水なしPS版12の挿入が検知されると、そ
の処理面積に応じて、制御装置52が水供給ポンプ78
を一定時間作動させて行われる。制御装置52には、予
め水補充ポンプ78の吐出量が記憶されており、作動時
間によって補充される水の量を算出することができ、こ
の算出値を補充量として積算するようになっている。
【0119】また、染色液17を染色液回収槽92へ補
充する染色液供給ポンプ124の吐出量が制御装置52
に記憶されており、水なしPS版12の挿入が版検出セ
ンサ86によって検出される毎にその処理面積に応じ
て、染色液回収槽92へ一定量の染色液17の補充が行
われる。尚、水補充ポンプ78、染色液補充ポンプ12
4の1回の動作の吐出量が定められている場合には、ポ
ンプの動作回数をカウントして補充量を算出してもよ
い。
【0120】次に図6A及び図6Bに示されるフローチ
ャートにしたがって本発明の実施例2を説明する。尚、
ステップ300B、310A、314B、316A、3
18A、324Aでは、図4Aに示されるフローチャー
トのステップ300、310、314、316、31
8、324と各々同様の動作を行っている。
【0121】図6Aに示されるフローチャートは、現像
水18の補充量を積算して、現像水18の交換時期を表
示するためのものである。
【0122】水なしPS版12の挿入が検出されると、
ステップ352では、処理面積に応じた水の補充量を算
出し、この補充量が積算させる(ステップ354)。ス
テップ356では、フラッグHの状態を検出している。
フラッグHは、通常は、「0」とされているが、積算値
が所定量に達すると「1」に設定されるようになってい
る。
【0123】ステップ358では、積算値が所定量に達
しているかを判断し、積算値が所定量に満たない場合
は、順次、水の補充量を積算する。また、積算値が所定
量となると、告知装置56によって告知する(ステップ
310A)と共にフラッグHを「1」にセットする(ス
テップ360)。この場合、告知装置56による告知
は、カウンタによって水補充量の積算値を表示するも
の、積算値とアラームの両方で告知するもの、アラーム
のみで告知するものなどいずれでもよい。さらに、フラ
ッグHが「1」に設定された状態で、水なしPS版12
の処理を続けることができる。
【0124】図6Bに示されるフローチャートは、水の
補充量の積算値リセットルーチンである。
【0125】フロートスイッチ134が現像水回収槽2
2内から現像水18の排出が行われる(ステップ316
A)か、手動によるカウンタのリセットが行われる(ス
テップ318A)と、水補充量を積算した積算値がリセ
ットされる(ステップ362)。さらに、フラッグHの
状態を判断し(ステップ364)、「1」となっている
場合に、告知装置56の表示を消す(ステップ324
A)と共にフラッグHを「0」にセットする。
【0126】図7A及び図7Bには、フィルタ46に対
してのフローチャートが示されている。尚、ステップ3
00C、352A、336A、314C、340A、3
42A、348Aは、図5A乃至図6Bのステップ30
0、352、336、314、340、342、348
の各々と同様の動作となっている。
【0127】図7Aに示されるフローチャートは、フィ
ルタ46に対する水補充量を積算するものである。
【0128】水なしPS版12の処理量にしたがって補
充される水の補充量が積算される(ステップ368)。
ステップ369では、フラッグJの状態を検出してい
る。フラッグJは、通常、「0」にセットされている
が、積算値が所定量に達すると「1」にセットされるよ
うになっている。
【0129】水なしPS版12の処理が進み、水の補充
が行われると共に現像水18がフィルタ46によって濾
過される。水の補充量が所定値に達する(ステップ37
0)とフィルタ46の交換時期となったことが告知され
る(ステップ336A)と共に、ステップ372でフラ
ッグJが「1」にセットされる。
【0130】図7Bは、フィルタ46に対する積算値の
リセットルーチンである。フィルタスイッチ134がフ
ィルタ46の交換を検知する(ステップ340A)か、
手動によってリセットが行われる(ステップ342A)
と、ステップ372でフィルタ46に対する積算値がリ
セットされる。また、ステップ376でフラッグJの状
態を検出して、フラッグJが「1」となっていた場合、
告知装置56の表示を消す(ステップ348A)と共
に、フラッグJを「0」にセットする(ステップ34
2)。
【0131】このように、水なしPS版12の処理量に
応じて補充される現像水18の補充量を積算しても、現
像水18の交換時期及びフィルタ46の交換時期の目安
とすることができ、自動的に各積算量がリセットされる
ことによって、最適な状態で水なしPS版12の現像処
理を行うことができる。尚、染色液17及びフィルタ1
16の交換についても同様である。
【0132】尚、本実施例では、水なしPS版12を現
像処理する水なしPS版処理装置10に適用した例につ
いて説明したが、水なしPS版12に限らず、他の感光
材料、例えば感光性平版印刷版や銀塩感光材料などを処
理する感光材料処理装置へ適用することができ、所定量
の感光材料を処理するごとに、その処理を行うための処
理液又は処理液を漉過するフィルタを交換する感光材料
処理装置への適用が可能である。
【0133】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る感光材
料処理装置は、検知手段よって処理液又はフィルタの交
換を検知した場合、該当する積算値を自動的にリセット
するため、使用中の処理液又はフィルタによる感光材料
の処理量を正確に知ることができる。
【0134】これによって、処理液又フィルタの交換を
的確な時期に行うことができ、感光材料処理装置の性能
を最適な状態に保ことができ、処理液の性能の劣化等に
よって処理された感光材料の仕上がりを損ねることがな
い優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る水なし平版印刷版処理機の概略
構成図である。
【図2】本実施例に係る水なしPS版処理装置の概略構
成図である。
【図3】(A)、(B)は本実施例に係る検知手段の変
形例を示す概略図である。
【図4】(A)は現像水に対する処理量の積算を示すフ
ローチャート、(B)は現像水に対する処理量の積算値
をリセットするフローチャートである。
【図5】(A)は現像水のフィルタに対する処理量の積
算を示すフローチャート、(B)は現像水のフィルタに
対する処理量の積算値をリセットするフローチャートで
ある。
【図6】(A)は実施例2の現像水に対する水の補充量
の積算を示すフローチャート、(B)は現像水に対する
補充量の積算値をリセットするフローチャートである。
【図7】(A)は現像水のフィルタに対する水の補充量
の積算を示すフローチャート、(B)は現像水のフィル
タに対する補充量の積算値をリセットするフローチャー
トである。
【符号の説明】
10 水なしPS版処理装置(感光材料処理装置) 12 水なしPS版(感光材料) 17 染色液(処理液) 18 現像水(処理液) 22 現像水回収槽 46、116 フィルタ 52 制御装置 86 版検出器 92 染色液回収槽 134、136 フロートスイッチ(検知手段) 138、140 フィルタスイッチ(検知手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が焼付けられた感光材料を搬送しな
    がら処理槽に貯留された処理液によって処理する感光材
    料処理装置であって、前記感光材料の処理量を積算する
    処理量積算装置と、前記処理量積算装置による処理量積
    算値を告知する告知手段と、前記処理槽内の処理液を排
    出する排出手段と、前記排出手段によって前記処理槽内
    の処理液が排出されたことを検知する検知手段と、前記
    検知手段によって前記処理液の排出が検知されたときに
    前記処理量積算値をリセットするリセット手段と、を有
    することを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 画像が焼付けられた感光材料を搬送しな
    がら処理槽に貯留された処理液によって処理する感光材
    料処理装置であって、前記感光材料の処理量を積算する
    処理量積算装置と、前記処理量積算装置による処理量積
    算値を告知する告知手段と、前記処理液を濾過するフィ
    ルタの交換を検知する検知手段と、前記検知手段の作動
    によって前記フィルタの交換が検知されたときに前記処
    理量の積算値をリセットするリセット手段と、を有する
    ことを特徴とする感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 画像が焼付けられた感光材料を搬送しな
    がら処理槽に貯留された処理液によって処理する感光材
    料処理装置であって、前記処理槽へ補充される補充液量
    を積算する補充液量積算装置と、前記補充液量積算装置
    による補充液量積算を告知する告知手段と、前記処理槽
    内の処理液を排出する排出手段と、前記排出手段によっ
    て前記処理槽内の処理液が排出されたことを検知する検
    知手段と、前記検知手段によって前記処理液の排出が検
    知されたときに前記補充液量積算値をリセットするリセ
    ット手段と、を有することを特徴とする感光材料処理装
    置。
  4. 【請求項4】 画像が焼付けられた感光材料を搬送しな
    がら処理槽に貯留された処理液によって処理する感光材
    料処理装置であって、前記処理槽に補充される補充液量
    を積算する補充液量積算装置と、前記補充液量積算装置
    による補充液量積算値を告知する告知手段と、前記処理
    液を濾過するフィルタの交換を検知する検知手段と、前
    記検知手段の作動によって前記フィルタの交換が検知さ
    れたときに前記補充液量積算値をリセットするリセット
    手段と、を有することを特徴とする感光材料処理装置。
JP3220448A 1991-08-30 1991-08-30 感光材料処理装置 Pending JPH0561203A (ja)

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