JPH0561471U - 圧縮機 - Google Patents
圧縮機Info
- Publication number
- JPH0561471U JPH0561471U JP236092U JP236092U JPH0561471U JP H0561471 U JPH0561471 U JP H0561471U JP 236092 U JP236092 U JP 236092U JP 236092 U JP236092 U JP 236092U JP H0561471 U JPH0561471 U JP H0561471U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft body
- compressor
- cylinder block
- center shaft
- swing center
- Prior art date
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- Pending
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- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 揺動板の回転阻止機構に基づく圧縮機の振動
を低減する。 【構成】 シリンダブロック11は、中央孔22を規定
する周縁部を有する。揺動中心軸体20は、中央孔22
に挿通されている。周縁部と揺動中心軸体20との境界
には、凹部(溝11aおよび溝20c)が形成されてい
る。弾性体であるパイプ50は、凹部に挿通され揺動中
心軸体20が周方向に回転するのを阻止する。
を低減する。 【構成】 シリンダブロック11は、中央孔22を規定
する周縁部を有する。揺動中心軸体20は、中央孔22
に挿通されている。周縁部と揺動中心軸体20との境界
には、凹部(溝11aおよび溝20c)が形成されてい
る。弾性体であるパイプ50は、凹部に挿通され揺動中
心軸体20が周方向に回転するのを阻止する。
Description
【0001】
本考案は、例えば冷凍空調装置等に用いられる圧縮機、特に主軸の回転運動を シリンダ内でのピストンの往復運動に変換して冷媒を圧縮する圧縮機の回転阻止 機構に関する。
【0002】
図3および図4を参照して、この種の圧縮機の一例を説明する。
【0003】 図3において、円筒状のケーシング10は、一端に連設されたシリンダブロッ ク11と他端に固定されたフロントハウジング12との間に、クランク室13を 形成している。これらケーシング10とシリンダブロック11は、一体成型され ている。クランク室13には主軸16の一端部が配置されており、この主軸16 の中央部は、フロントハウジング12の中央部に取り付けられたニードルベアリ ング16aによって回転自在な状態でフロントハウジング12に支持されている 。この主軸16の一端部にはロータ14が取り付けられ、このロータ14は、フ ロントハウジング12にスラストニードルベアリング17を介して対向している 。クランク室13内にはまた、ロータ14の傾斜面14aにスラストニードルベ アリング18を介して対向してリング状の揺動板19が配置されており、この揺 動板19は揺動中心軸体20の先端に回転自在な鋼球21を介して揺動自在に受 けられている。
【0004】 また、揺動中心軸体20は、先端に傘歯車20bを有しており、この傘歯車2 0bが揺動板19に固着された傘歯車25に噛み合うことにより、揺動板19の 回転は阻止されている。
【0005】 揺動中心軸体20はシリンダブロック11の中央孔22に挿入されている。揺 動中心軸体20には軸方向に延びる溝20cが形成されている。一方、シリンダ ブロック11には溝20cに対向して溝11aが形成されている。溝20cと溝 11aとの間には柱状の平行キー40が挿入配設されている。図4も併せ参照し 、揺動中心軸体20は、平行キー40によってシリンダブロック11に対して軸 方向では可動である一方、回転(例えば図4中矢印で示す)は阻止される。
【0006】 また、揺動中心軸体20は、孔20aに挿入されたばね23によって揺動板1 9に向けて付勢されている。このときのばね23の付勢力は、中央孔22にねじ こまれたねじ体24を回すことによって調整され得る。
【0007】 これら揺動中心軸体20、鋼球21、ばね23、傘歯車25、平行キー40等 で揺動板の回転阻止機構が構成されている。
【0008】 シリンダブロック11には、複数のシリンダ26が形成されており、それらの シリンダ26の各々にはピストン27が摺動自在に挿入されている。そしてこれ らのピストン27は、ロッド28により揺動板19の周辺近傍に連結されている 。なおロッド28と揺動板19との結合、およびロッド28とピストン27との 結合は、いずれも球関節継ぎ手28a、28bにより行われる。そして、上述の ロータ14、揺動板19、ロッド28等で運動変換機構が構成されており、この 運動変換機構により主軸16が回転すると、ピストン27が直線往復運動をする ようになっている。
【0009】 シリンダブロック11の一端にはガスケット29a,29bおよび弁板装置3 0を介してシリンダヘッド31が重ね合わされ、かつ、複数の固定用ボルト32 によってシリンダブロック11に固定されている。このシリンダヘッド31内に は、吸入室33および吐出室34が設けられ、吸入室33は吸入弁30aを介し て,吐出室34は弁板装置30に設けられた吐出弁(図示せず)を介してそれぞ れシリンダ26に連通している。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、前述した揺動板の回転阻止機構では、シリンダブロック11と揺動中 心軸体20との間に挿入される平行キー40(例えば、S45Cで形成されてい る。)は弾性が低いため、揺動板19の回転を阻止する分のエネルギが揺動中心 軸体20からシリンダブロック11に振動として伝わり、圧縮機全体の振動発生 の原因となるという問題点がある。
【0011】 本考案の課題は、揺動板の回転阻止機構に基づく圧縮機の振動を低減すること である。
【0012】
本考案によれば、シリンダブロックの中心孔部に挿通された揺動中心軸体を有 する圧縮機において、前記中心孔部および前記揺動中心軸体に形成された凹面に よって規定される凹部と、該凹部に挿通された筒体とを有することを特徴とする 圧縮機が得られる。
【0013】 さらに、本考案によれば、筒体の内部に弾性材を有することを特徴とする圧縮 機が得られる。
【0014】
上述した構成としたことにより、揺動板からの振動は、筒体の弾性により吸収 される。
【0015】
以下、図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
【0016】 図1および図2は、本考案による圧縮機の一実施例を示す。図中、従来例と同 一あるいは同様部分には同一符号を付している。
【0017】 本実施例では、揺動中心軸体20は、シリンダブロック11の中央孔22に挿 入されている。揺動中心軸体20には、軸方向に延びる溝20cが形成されてい る。一方、シリンダブロック11の中央孔22を形成する周縁部には、溝20c に対向するように溝11aが形成されている。これら溝20cと溝11aとで凹 部が所定数形成されている(本実施例では、3か所)。この凹部には、それぞれ 筒体であるパイプ50が挿入配設されている。図2も併せ参照し、揺動中心軸体 20は、パイプ50によってシリンダブロック11に対して軸方向では可動であ る一方、回転(例えば図2中矢印で示す)は阻止される。
【0018】 また、揺動中心軸体20は、従来例と同様に孔20aに挿入されたばね23に よって揺動板19に向けて付勢されている。このときのばね23の付勢力は、中 央孔22にねじこまれたねじ体24を回すことによって調整され得る。
【0019】 これら揺動中心軸体20、鋼球21、ばね23、傘歯車25、パイプ50等で 揺動板の回転阻止機構が構成されている。
【0020】 以上説明したように、本考案による圧縮機は、揺動板19の回転を阻止する分 のエネルギは、パイプ50がたわむことにより吸収され、揺動中心軸体20から シリンダブロック11に振動として伝わりにくい。したがって、圧縮機全体の振 動が低減される。
【0021】 尚、パイプ50の両端部を塞ぎその中空部にオイル等を充填(例えば充満)さ せてもよい。この場合、オイルの有する弾性によって振動の伝達はより緩和され 、圧縮機全体に発生する振動低減もより効果的である。
【0022】 さらに、パイプ50の形状、、大きさ、配設する本数は、本実施例に限定され るものではないことはいうまでもない。
【0023】
本考案による圧縮機は、シリンダブロックの中心孔を形成する周縁部と揺動中 心軸体との境界に形成された凹部に揺動中心軸体が周方向に回転するのを阻止す る弾性体を有するため、揺動板の回転を阻止する分のエネルギが揺動中心軸体か らシリンダブロックに振動として伝わりにくく、圧縮機に発生する振動を低減で きる。
【図1】本考案の一実施例による圧縮機の断面図であ
る。
る。
【図2】図1に示す圧縮機の部分断面図である。
【図3】従来の圧縮機を示す断面図である。
【図4】図3に示す圧縮機の部分断面図である。
11 シリンダブロック 20 揺動中心軸体 40 平行キー 50 パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 中心孔を規定する周縁部を有するシリン
ダブロックと、前記中心孔に挿通された揺動中心軸体と
を有する圧縮機において、前記周縁部と前記揺動中心軸
体との境界に形成された凹部と、該凹部に挿通され、前
記揺動中心軸体が周方向に回転するのを阻止する弾性体
とを有することを特徴とする圧縮機。 - 【請求項2】 請求項1記載の圧縮機において、前記弾
性体は、筒体であることを特徴とする請求項1記載の圧
縮機。 - 【請求項3】 請求項1記載の圧縮機において、前記弾
性体は、その内部に弾性材を有する筒体であることを特
徴とする請求項1記載の圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP236092U JPH0561471U (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP236092U JPH0561471U (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561471U true JPH0561471U (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11527100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP236092U Pending JPH0561471U (ja) | 1992-01-27 | 1992-01-27 | 圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561471U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435109A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Tokyo Jido Kiko Kk | Key device |
| JPH01190975A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-08-01 | Sanden Corp | 回転斜板式圧縮機 |
-
1992
- 1992-01-27 JP JP236092U patent/JPH0561471U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6435109A (en) * | 1987-07-30 | 1989-02-06 | Tokyo Jido Kiko Kk | Key device |
| JPH01190975A (ja) * | 1988-01-22 | 1989-08-01 | Sanden Corp | 回転斜板式圧縮機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980218 |