JPH0561522U - 多板クラッチ - Google Patents
多板クラッチInfo
- Publication number
- JPH0561522U JPH0561522U JP5758291U JP5758291U JPH0561522U JP H0561522 U JPH0561522 U JP H0561522U JP 5758291 U JP5758291 U JP 5758291U JP 5758291 U JP5758291 U JP 5758291U JP H0561522 U JPH0561522 U JP H0561522U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- grooves
- clutch
- splined
- plate clutch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 10
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 トランスファ装置などに用いられる多板クラ
ッチに関し、引きずりトルクの発生を防止し、出力軸の
つれ回りを防止することを目的とする。 【構成】 ドラム21の内周にスプライン結合されたア
ウタープレート25と、ハブ23の外周にスプライン結
合されたインナープレート26を有する多板クラッチに
おいて両プレート25,26の一方に周方向に連続した
溝33,36を形成し、他方に溝33,36に対応して
スチルボール37を収納する溝34,35を複数個形成
するように構成する。
ッチに関し、引きずりトルクの発生を防止し、出力軸の
つれ回りを防止することを目的とする。 【構成】 ドラム21の内周にスプライン結合されたア
ウタープレート25と、ハブ23の外周にスプライン結
合されたインナープレート26を有する多板クラッチに
おいて両プレート25,26の一方に周方向に連続した
溝33,36を形成し、他方に溝33,36に対応して
スチルボール37を収納する溝34,35を複数個形成
するように構成する。
Description
【0001】
本考案は、トランスファ装置などに用いられる多板クラッチに関する。
【0002】
従来の4輪駆動トランスファ装置の多板クラッチとしては、例えば図8に示す ようなものがある。 図8において、1,2はケーシング、3はケーシング1,2に回転自在に支持 されるメインシャフト、4は遊星歯車機構、5は遊星歯車機構4をローまたはハ イに切換える切換機構である。また、6は差動回転吸収可能な湿式多板クラッチ 、7は湿式多板クラッチ6と連結されるドライブスプロケット、8はドライブス プロケット7にチェーン9を介して連結されるドリブンスプロケット、10はド リブンスプロケット8を一体成形したフロントドライブシャフトである。
【0003】 メインシャフト3の回転力は、遊星歯車機構4を介して切換機構5によりロー またはハイに切換えられ、湿式多板クラッチ6を介してドライブスプロケット7 に伝達され、ドライブスプロケット7からチェーン9およびドリブンスプロケッ ト8を介してフロントドライブシャフト10に伝達される。こうして、回転力は フロントドライブシャフト10から前輪に伝達され、4輪駆動の走行状態になる 。
【0004】 湿式多板クラッチ6は、メインシャフト3にスプライン結合されたドラム11 と、ドラム11の内周にスプライン結合されたアウタープレート12と、ドライ ブスプロケット7にスプライン結合されたハブ13と、ハブ13にスプライン結 合されたインナープレート14と、これらのプレート12,14を押圧するピス トン15より構成されている。
【0005】 湿式多板クラッチ6に対する油圧の供給を解除すると、ピストン15はリター ンスプリング16により元の位置に戻り、湿式多板クラッチ6は締結が解除され る。
【0006】
しかしながら、このような従来の多板クラッチにあっては、クラッチオフ時に は両プレート間のすき間が小さいため、引きずりトルクが発生し、出力軸がつれ 回りするという問題点があった。 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、引きずり トルクの発生を防止し、出力軸のつれ回りを防止することができる多板クラッチ を提供することを目的としている。
【0007】
前記目的を達成するために、本考案は、ドラムの内周にスプライン結合された アウタープレートと、ハブの外周にスプライン結合されたインナープレートを有 する多板クラッチにおいて、前記両プレートの一方に周方向に連続した溝を形成 し、他方に前記溝に対応してスチールボールを収納する溝を複数個形成したこと を特徴とする多板クラッチ形成したものである。
【0008】
クラッチオン時には、スチールボールは内径側に逃げ、抵抗とならないので、 アウタープレートとインナープレートの圧着を従来どうり確保することができる 。 クラッチオフ時には、スチールボールは潤滑油により押し上げられ、溝内で外 径側に移動するのでアウタープレートとインナープレートの間に所定のクリアラ ンスを確保することができる。
【0009】 従って、引きずりトルクの発生を防止することができ、その結果、出力軸のつ れ回りを防止することができる。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1〜図7は本考案の一実施例を示す図である。 図1において、21は湿式多板クラッチのドラムであり、ドラム21は図示し ないメインシャフトに連結され、メインシャフトと一体で回転する。ドラム21 の内周にはスプライン部22が形成されている。
【0011】 23はハブであり、ハブ23は、図示しないドライブスプロケットに連結され 、ドライブスプロケットと一体で回転する。ハブ23の外周にはスプライン部2 4が形成されている。 25はアウタープレートであり、アウタープレート25はドラム21の内周に スプライン結合されている。26はインナープレートであり、インナープレート 26はハブ23の外周にスプライン結合されている。インナープレート26とア ウタープレート25は交互に組み付けられており、これらのインナープレート2 6およびアウタープレート25を図示しないピストンで押圧することにより多板 クラッチが締結される。
【0012】 27はハブ23に形成された潤滑孔であり、潤滑孔27から潤滑油をアウター プレート25とインナープレート26の間に供給する。 アウタープレート25およびインナープレート26は、図3にそれぞれ示され 、ドライブプレートであるアウタープレート25は中央部に開口部28を、外周 にスプライン部29を有し、ドリブンプレートであるインナープレート26は中 央部にスプライン部30が形成された開口部31を有し、また、両側に摩擦材3 2を貼着している。
【0013】 アウタープレート25は、図4および図5に示すように、一面に周方向に連続 した溝33が形成され、また、他面に前記溝33より開口部28側に周方向に連 続した溝34が形成されている。 インナープレート26は、図6および図7に示すように、一面に、前記溝33 に対応して、周方向に複数個(8個)の溝35が形成され、また、他面に前記溝 34に対応して、周方向に複数個(8個)の溝36が形成されている。これらの 溝33,35及び溝34,36にはスチールボール37が移動自在に収縮される 。
【0014】 次に、作用を説明する。 クラッチオン時には、溝33と溝35および溝34と溝36の内径側にスチー ルボール37がくるので、アウタープレート25とインナープレート26を離す 力は作用せず、アウタープレート25とインナープレート26の圧着を確保する ことができる。
【0015】 クラッチオフ時には、図2に示すように、潤滑油が遠心力でスチールボール3 7を外径側に押し上げ、アウタープレート25とインナープレート26の間に所 定のクリアランスを形成する。 すなわち、アウタープレート25とインナープレート26が離れ、すべり摩擦 からころがり摩擦になり、引きずりトルクの発生を防止することができる。この 結果、出力軸のつれ回りを防止することができる。
【0016】
以上説明してきたように、両プレートにスチールボールを収納する溝を形成し たため、クラッチオフ時には潤滑油でスチールボールが外径側に押し上げられ所 定のクリアランスを確保することができる。したがって、引きずりトルクの発生 を防止することができ、出力軸のつれ回りを防止することができる。
【図1】本考案の一実施例を示す図
【図2】作用説明図
【図3】両プレートの斜視図
【図4】アウタープレートの正面図
【図5】図4のB−B断面矢視図
【図6】インナープレートの正面図
【図7】図6のA−A断面矢視図
【図8】従来例を示す図
21:ドラム 22:スプライン部 23:ハブ 24:スプライン部 25:アウタープレート 26:インナープレート 27:潤滑孔 28:開口部 29:スプライン部 30:スプライン部 31:開口部 32:摩擦材 33,34:溝 35,36:溝 37:スチールボール
Claims (1)
- 【請求項1】ドラムの内周にスプライン結合されたアウ
タープレートと、ハブの外周にスプライン結合されたイ
ンナープレートを有する多板クラッチにおいて、前記両
プレートの一方に周方向に連続した溝を形成し、他方に
前記溝に対応してスチールボールを収納する溝を複数個
形成したことを特徴とする多板クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991057582U JP2563159Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 多板クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991057582U JP2563159Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 多板クラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561522U true JPH0561522U (ja) | 1993-08-13 |
| JP2563159Y2 JP2563159Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=13059850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991057582U Expired - Lifetime JP2563159Y2 (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 多板クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2563159Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030096577A (ko) * | 2002-06-14 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동변속기의 클러치 |
| JP2006342819A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Mazda Motor Corp | 変速機のクラッチ構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528902U (ja) * | 1975-07-08 | 1977-01-21 |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP1991057582U patent/JP2563159Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS528902U (ja) * | 1975-07-08 | 1977-01-21 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030096577A (ko) * | 2002-06-14 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 차량용 자동변속기의 클러치 |
| JP2006342819A (ja) * | 2005-06-07 | 2006-12-21 | Mazda Motor Corp | 変速機のクラッチ構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2563159Y2 (ja) | 1998-02-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| AU5801901A (en) | Electronically controlled limited slip differential assembly | |
| JPH02271117A (ja) | 動力伝達機構 | |
| US5540119A (en) | Cam-actuated clutch differential drive assembly | |
| JP2006258296A (ja) | 前輪駆動トランスアクスル・ユニット用のトルク・カップリング装置 | |
| JP2563159Y2 (ja) | 多板クラッチ | |
| US4049103A (en) | Automatic transmission | |
| US4343205A (en) | Differential | |
| TW201837332A (zh) | 離合器摩擦片以及離合器裝置 | |
| JP2002013557A (ja) | フリーホイールカップリングを備えた駆動装置 | |
| JP2581965B2 (ja) | 動力伝達装置 | |
| JPH0953657A (ja) | 多板クラッチ構造 | |
| JPS5846229A (ja) | 摩擦クラツチ | |
| JPH0725473Y2 (ja) | 走行作業車のサイドクラッチブレーキ構造 | |
| JP7770432B2 (ja) | ロック可能な差動ギア | |
| US1344597A (en) | Clutch | |
| JPS6242618Y2 (ja) | ||
| JP2510133Y2 (ja) | 動力伝達装置 | |
| JPH0728414Y2 (ja) | 摩擦板 | |
| JP2522810B2 (ja) | 駆動力伝達装置 | |
| JPS6212115Y2 (ja) | ||
| JP2527022B2 (ja) | 動力伝達機構 | |
| JPH0621629B2 (ja) | トランスフアの潤滑構造 | |
| JPH04114133U (ja) | 多板クラツチ | |
| JP2611563B2 (ja) | 自動車における前後輪駆動装置 | |
| JPS6343146Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |