JPH0561541U - エンジンマウントの構造 - Google Patents

エンジンマウントの構造

Info

Publication number
JPH0561541U
JPH0561541U JP949192U JP949192U JPH0561541U JP H0561541 U JPH0561541 U JP H0561541U JP 949192 U JP949192 U JP 949192U JP 949192 U JP949192 U JP 949192U JP H0561541 U JPH0561541 U JP H0561541U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mount
engine
engine mount
vibration
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP949192U
Other languages
English (en)
Inventor
孝征 朝倉
洋一 浜屋
隆一 谷本
宏治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP949192U priority Critical patent/JPH0561541U/ja
Publication of JPH0561541U publication Critical patent/JPH0561541U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンマウントに伝達される振動を低減さ
せる。 【構成】 液体を封入する液室7が内部に形成されたマ
ウントボディ2にはこのマウントボディの上端を覆蓋す
るマスキャップ10を、マウントボデイ2に外接して嵌
合された弾性部材9を介して取付け、マウントボディ2
の左右方向の振動をマスキャップ10のマスダンパ機能
によって低減させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は自動車のエンジンを支持する液体封入型のエンジンマウントの構造 に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンからの振動がエンジンマウントに伝達されると、エンジンマウントが そのボディ側取付部を支点として左右方向へ振動し、車室内にこもり音やエンジ ンノイズが伝播される。エンジンマントの左右方向への振動を抑制するためにエ ンジンマウントにダイナミックダンパを付設したり、左右のエンジンマウントの ブラケットをクロスメンバで連結する従来技術がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記したエンジンマウントの制振手段ではエンジンマウント全体のコストや重 量やスペースが増大する問題点がある。 本考案はエンジンからエンジンマウントに伝達される左右方向の振動を上記問 題点を回避して低減させることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は液体を封入する液室が内部に形成されたマウントボディにはこのマウ ントボディの上端を覆蓋するマスキャップを、前記マウントボディに外接して嵌 合された弾性部材を介して取付けた構成を有する。
【0005】
【作用】
マウントボディに弾性部材を介して取付けられてマスダンパ機能を有するマス キャップによってマウントボディの上端を覆蓋し、マウントボディの振動レベル および振動に伴う音圧レベルを前記マスキャップのマスダンパ機能によって低減 させる。
【0006】
【考案の効果】
本考案は前記したように構成してあるので、マスキャップのマスダンパ機能に よってエンジンマウントの振動レベルを効果的に低減させて車室内へ伝播される 音圧レベルを低減させることができるとともに、マスキャップがエンジンマウン トの蓋部となってエンジンマウントの一部を構成しているので、ダイナミックダ ンパ等をエンジンマウントに付設する場合に比してエンジンマウント全体の重量 や取付けスペースを低減させることができ、また、エンジンマウントの制振機構 のコストを節減することができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の1実施例を図面にしたがって説明する。 自動車のボディに搭載されたエンジンを支持するエンジンマウントMにおいて 、その下部に配設されてボディメンバBに締結された取付ブラケット1上には段 付き円筒状のマウントボディ2が設置され、このマウントボディ2の上部には蓋 付き円筒状の膜壁2aが形成され、マウントボディ2の外壁面の下部には側方へ 延出されてボディメンバBに締結されたステー3が固定されている。
【0008】 マウントボディ2内の下部には外周部がマウントボディ2の内壁面の下端部に 固着されてゴム材で弾性曲げ変形可能に形成されたピストン受け4が装入される とともに、マウントボディ2内の中心部にはピストン受け4の内周部に固定され てピストン受け4によって支えられ、連結部材13を介して図示しないエンジン に連結されたピストン5が軸方向への弾性変位可能に設置されている。
【0009】 マウントボディ2の内部の上部にはエンジンから伝達される振動を吸収する液 体が封入されて仕切板6によって上下2室に仕切られた液室7が形成され、この 液室7内にはゴム材で弾性曲げ変形可能に形成されて周縁部が仕切板6によって 把持されかつ適数個のオリフィスを有するダンパ8が水平状に設置されている。
【0010】 マウントボディ2の上部にはゴム材で弾性圧縮変形可能に形成された弾性部材 9がマウントボディ2に外接して嵌合され、この弾性部材9の外周面の上下方向 の中央部付近には係合溝9aが周方向に沿って環状に凹設されている。
【0011】 マウントボディ2の上端部には鉄材でキャップ状に形成されて、マウントボデ ィ2の上端部を覆蓋する蓋の機能と、左右方向へのマウントボディ2の振動を低 減させるマスダンパの機能とを併有するマスキャップ10が弾性部材9を介して 取付けられている。
【0012】 マスキャップ10の本体部11には円盤状の蓋板11aと、この蓋板11aの 周縁部に連接されて垂下された円筒状の側壁11bとが形成され、側壁11bに はこの側壁11bの外周面および下縁を被覆するホルダ金具12がかしめられて いる。ホルダ金具12の下端の内端部には弾性部材9の係合溝9aに係合された 係止縁12aが形成され、マスキャップ10は弾性部材9にホルダ金具12を介 して横方向への弾性変位挙動可能に係止されている。
【0013】 エンジンの振動がエンジンマウントMに伝達されてマウントボディ2がボディ メンバBと取付ブラケット1との結合部を支点として左右方向へ振動すると、マ ウントボディ2の横振れ挙動とマスキャップ10の横振れ挙動との差異によって マウントボディ2の共振点が低レベル側へ移動してマウンドディ2の共振時の振 幅が縮小し、エンジンマウントMの振動レベルが低減する。
【0014】 続いて、上記した構成をもつ実施例の作用と効果を説明する。 本例では液体を封入する液室7が内部に形成されたマウントボディ2にはこの マウントボディ2の上端を覆蓋するマスキャップ10を、マウントボディ2に外 接して嵌合された弾性部材9を介して取付けてある。
【0015】 このため、マスキャップ10のマスダンパ機能によってエンジンマウントMの 振動レベルを効果的に低減させて車室内へ伝播される音圧レベルを低減させるこ とができるとともに、マスキャップ10がエンジンマウントMの蓋部となってエ ンジンマウントMの一部を構成しているので、ダイナミックダンパ等をエンジン マウントに付設する場合に比してエンジンマウントM全体の重量や取付けスペー スを低減させることができ、また、エンジンマウントMの制振機構のコストを節 減することができる。
【0016】 図4、図5、図6は、重量が35gで合成樹脂製のキャップを備えた従来のエ ンジンマウントmと、重量が370gで鉄製のマスキャップ10を備えたエンジ ンマウントM−1と、重量が250gで鉄製のマスキャップ10を備えたエンジ ンマウントM−2とについて、加振周波数(Hz)に対する振動レベル(dB) と、エンジンノイズ400Hz,500Hzにおける車速(km/h)およびエン ジン回転数(rpm)に対する運転席での音圧レベル(dB)とを比較試験した 結果を示したものである。
【0017】 振動レベルの比較試験では本考案のエンジンマウントM−1,M−2の振動レ ベルは従来のエンジンマウントmの振動レベルより全体的に低減し、エンジンマ ウントM−1の最大振動レベルは従来のエンジンマウントmの最大振動レベルよ り約8dB低減し、エンジンマウントM−2の最大振動レベルは従来のエンジン マウントmの最大振動レベルより約5dB低減した。
【0018】 また、運転席での音圧レベルの比較試験結果ではエンジンマウントM−1の音 圧レベルは従来のエンジンマウントmの音圧レベルよりエンジンノイズ400H zで約2dB低減し、エンジンノイズ500Hzで1〜2dB低減し、エンジン マウントM−2の音圧レベルは従来のエンジンマウントmの音圧レベルよりエン ジンノイズ400Hzで1〜2dB低減し、エンジンノイズ500Hzで1〜1 .5dB低減し、本実施例のマスキャップ10が優れた制振効果および制音効果 を発揮することが判明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示エンジンマウントの縦断
面図である。
【図2】図1のX部の拡大断面図である。
【図3】マスキャップを取外した状態を示すエンジンマ
ウントの側面図である。
【図4】振動レベルの比較試験結果を示すグラフであ
る。
【図5】音圧レベルの比較試験結果を示すグラフであ
る。
【図6】音圧レベルの比較試験結果を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
2 マウントボディ 7 液室 9 弾性部材 10 マスキャップ M エンジンマウント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 谷本 隆一 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)考案者 中村 宏治 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を封入する液室が内部に形成された
    マウントボディにはこのマウントボディの上端を覆蓋す
    るマスキャップを、前記マウトンボディに外接して嵌合
    された弾性部材を介して取付けたことを特徴とするエン
    ジンマウントの構造。
JP949192U 1992-01-30 1992-01-30 エンジンマウントの構造 Pending JPH0561541U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP949192U JPH0561541U (ja) 1992-01-30 1992-01-30 エンジンマウントの構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP949192U JPH0561541U (ja) 1992-01-30 1992-01-30 エンジンマウントの構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0561541U true JPH0561541U (ja) 1993-08-13

Family

ID=11721708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP949192U Pending JPH0561541U (ja) 1992-01-30 1992-01-30 エンジンマウントの構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0561541U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084919A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Bridgestone Corp 防振装置
JP2019113177A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 住友理工株式会社 防振装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010084919A (ja) * 2008-10-02 2010-04-15 Bridgestone Corp 防振装置
JP2019113177A (ja) * 2017-12-22 2019-07-11 住友理工株式会社 防振装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0316509B2 (ja)
EP0523896B1 (en) Vibration isolating apparatus
US5375821A (en) Engine mount for motor vehicles
GB2102534A (en) Fluid-filled engine mount device
JP4128731B2 (ja) エンジンマウント
JPH0561541U (ja) エンジンマウントの構造
JP2001171460A (ja) 自動車用ステアリングホイール内のエアバッグハウジング
JP2584025Y2 (ja) 液封入式防振マウント
JPH0379580B2 (ja)
EP0324613A2 (en) Hydraulically damped mounting device
JP3799456B2 (ja) 液封入式防振装置の製造方法
JP3764534B2 (ja) 液体封入式防振装置
KR100513484B1 (ko) 2 종류의 유체를 이용한 자동차용 유체 마운팅
JPH0721937Y2 (ja) 液体封入式マウント
JPH09242810A (ja) 液封入式防振マウント
JPH0222513Y2 (ja)
JP3587194B2 (ja) 液封入式防振装置
JPH0744834Y2 (ja) 流体封入型防振装置
JP3690941B2 (ja) 液封入式防振装置
JPH029148Y2 (ja)
JP2004263783A (ja) 液封エンジンマウント
JP3543156B2 (ja) 液封入式防振マウント
JPH03292431A (ja) 流体封入式マウント装置
JPS637967B2 (ja)
JPS6056612A (ja) 懸架装置