JPH0561602A - ツインボールマウスおよびデータ入力システム - Google Patents
ツインボールマウスおよびデータ入力システムInfo
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- JPH0561602A JPH0561602A JP4036886A JP3688692A JPH0561602A JP H0561602 A JPH0561602 A JP H0561602A JP 4036886 A JP4036886 A JP 4036886A JP 3688692 A JP3688692 A JP 3688692A JP H0561602 A JPH0561602 A JP H0561602A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 第1の目的は、マウスを傾けて移動してもマ
ウスの移動方向と同一方向にカーソルを移動させる。第
2の目的は、簡単なマウスの操作により3次元データの
入力を行なう。 【構成】 マウス11の底面に、センサー4Xとセンサー4Y
を備えた第1のボール2と、センサー14X を備えた第2
のボール12を配設する。センサー4X,14Xで検出された移
動量に基づいて、演算部5 はマウス11の傾き量を算出す
る。算出された傾き量に応じてマウスの移動量が補正さ
れ、マウスの移動方向と同一方向にカーソルが移動され
る。また、マウス25の底面にメインセンサーMとサブセ
ンサーSが設けてあり、マウス25の移動によりメインセ
ンサーMとサブセンサーSから検出信号が出力される。
メインセンサーMからの検出信号をXおよびY座標とし
て処理し、メインセンサーMの位置を中心とするサブセ
ンサーSの回動変化量を算出し、この回動変化量の値を
Z座標として処理する。
ウスの移動方向と同一方向にカーソルを移動させる。第
2の目的は、簡単なマウスの操作により3次元データの
入力を行なう。 【構成】 マウス11の底面に、センサー4Xとセンサー4Y
を備えた第1のボール2と、センサー14X を備えた第2
のボール12を配設する。センサー4X,14Xで検出された移
動量に基づいて、演算部5 はマウス11の傾き量を算出す
る。算出された傾き量に応じてマウスの移動量が補正さ
れ、マウスの移動方向と同一方向にカーソルが移動され
る。また、マウス25の底面にメインセンサーMとサブセ
ンサーSが設けてあり、マウス25の移動によりメインセ
ンサーMとサブセンサーSから検出信号が出力される。
メインセンサーMからの検出信号をXおよびY座標とし
て処理し、メインセンサーMの位置を中心とするサブセ
ンサーSの回動変化量を算出し、この回動変化量の値を
Z座標として処理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動用のボールを2個
備えたツインボールマウスおよびこのようなマウスを用
いたデータ入力システムに関する。
備えたツインボールマウスおよびこのようなマウスを用
いたデータ入力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやCAD
システムのデータ入力において、いわゆるマウスと呼ば
れる入力装置が用いられている。このマウスを、例え
ば、机上に載置しオペレータが手で移動させると、コン
ピュータの表示画面のマウスカーソルはマウスの移動量
に応じて移動する。すなわち、マウスによるデータ入力
システムはX−Y平面上のマウスカーソルの移動を制御
するものである。このようなデータ入力システムにおい
て用いられるマウスの一例を図10に示す。
システムのデータ入力において、いわゆるマウスと呼ば
れる入力装置が用いられている。このマウスを、例え
ば、机上に載置しオペレータが手で移動させると、コン
ピュータの表示画面のマウスカーソルはマウスの移動量
に応じて移動する。すなわち、マウスによるデータ入力
システムはX−Y平面上のマウスカーソルの移動を制御
するものである。このようなデータ入力システムにおい
て用いられるマウスの一例を図10に示す。
【0003】図10において、1 はマウスで、このマウ
ス1 本体にはマウス1 を移動させるボール2 が底面から
一部突出した状態で回転自在に保持されている。3X,3Y
はボール2 に当接しボール2 の横方向および縦方向の回
転に応じてそれぞれの方向に回転するローラーで、これ
らローラー3X,3Y はX方向およびY方向に互いに直角を
なす位置に配設され、ローラー3X,3Y の回転量はセンサ
ー4X,4Y によりそれぞれ検知される。すなわち、ボール
2 のX方向およびY方向の回転量、つまりボール2 のX
方向およびY方向の移動量はセンサー4X,4Y により検知
される。
ス1 本体にはマウス1 を移動させるボール2 が底面から
一部突出した状態で回転自在に保持されている。3X,3Y
はボール2 に当接しボール2 の横方向および縦方向の回
転に応じてそれぞれの方向に回転するローラーで、これ
らローラー3X,3Y はX方向およびY方向に互いに直角を
なす位置に配設され、ローラー3X,3Y の回転量はセンサ
ー4X,4Y によりそれぞれ検知される。すなわち、ボール
2 のX方向およびY方向の回転量、つまりボール2 のX
方向およびY方向の移動量はセンサー4X,4Y により検知
される。
【0004】センサー4X,4Y で検知された回転量(移動
量)は、マウス1 内に設けられている演算部5 で演算さ
れて電気信号に変換され、電線6 を介してパーソナルコ
ンピュータあるいはCADシステムに出力される。マウ
ス1 から出力されたX方向およびY方向の電気信号は、
パーソナルコンピュータあるいはCADシステムにおい
て、例えばX−Y座標系におけるX座標値およびY座標
値として処理され、表示画面のマウスカーソルの移動制
御などに用いられる。
量)は、マウス1 内に設けられている演算部5 で演算さ
れて電気信号に変換され、電線6 を介してパーソナルコ
ンピュータあるいはCADシステムに出力される。マウ
ス1 から出力されたX方向およびY方向の電気信号は、
パーソナルコンピュータあるいはCADシステムにおい
て、例えばX−Y座標系におけるX座標値およびY座標
値として処理され、表示画面のマウスカーソルの移動制
御などに用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のマウス1 から出力される電気信号により表示画面に
表示されているカーソルの移動を制御する場合、マウス
1 の移動に応じてカーソルが移動するが、この移動の際
にマウス1 の移動方向とカーソルの移動方向を一致させ
るには、カーソルを表示する表示画面のX−Y座標に対
しマウス1 を傾けないで移動させることを必要としてい
る。以下、移動するときのマウス1 の傾きとカーソルの
X−Y座標と関係について、図11を参照し説明する。
成のマウス1 から出力される電気信号により表示画面に
表示されているカーソルの移動を制御する場合、マウス
1 の移動に応じてカーソルが移動するが、この移動の際
にマウス1 の移動方向とカーソルの移動方向を一致させ
るには、カーソルを表示する表示画面のX−Y座標に対
しマウス1 を傾けないで移動させることを必要としてい
る。以下、移動するときのマウス1 の傾きとカーソルの
X−Y座標と関係について、図11を参照し説明する。
【0006】カーソルを表示する表示画面のX−Y座標
に対し、移動するときのマウス1 の座標をXm−Ym座
標とすると、マウス1 が傾いていない場合、すなわち、
マウス1 のローラー3Xとローラー3Yが設けられている位
置の横方向と縦方向が表示画面のX方向とY方向が一致
している場合には、実線で示す座標軸のように、表示画
面のX−Y座標とマウス1 のXm−Ym座標は一致する
ので、カーソルの移動はマウスと1 の移動と相似的な関
係を有し、表示画面上のカーソルの移動方向とマウス1
の移動方向は一致する。したがって、カーソルがP1の
位置にあるときに、マウス1をP1−P2方向へ移動す
ると、カーソルはマウス1 の移動方向と同一方向のP1
−P2方向へ移動する。
に対し、移動するときのマウス1 の座標をXm−Ym座
標とすると、マウス1 が傾いていない場合、すなわち、
マウス1 のローラー3Xとローラー3Yが設けられている位
置の横方向と縦方向が表示画面のX方向とY方向が一致
している場合には、実線で示す座標軸のように、表示画
面のX−Y座標とマウス1 のXm−Ym座標は一致する
ので、カーソルの移動はマウスと1 の移動と相似的な関
係を有し、表示画面上のカーソルの移動方向とマウス1
の移動方向は一致する。したがって、カーソルがP1の
位置にあるときに、マウス1をP1−P2方向へ移動す
ると、カーソルはマウス1 の移動方向と同一方向のP1
−P2方向へ移動する。
【0007】ところで、マウス1 をオペレータが手で操
作する場合、マウス1 を傾けないで移動することは困難
であり、通常、マウス1 を握ったときの手首の角度に応
じてマウス1 が傾いてしまう。したがって、マウス1 は
表示画面のX−Y座標に対し傾いた状態で移動すること
になる。すなわち、マウス1 のローラー3Xとローラー3Y
の横方向および縦方向と表示画面のX方向およびY方向
が傾いた状態となる。この状態は、例えば図11に一点
鎖線で示すXm−Ym座標のように、表示画面のX−Y
座標に対してθn-1 だけ傾いた状態で表される。
作する場合、マウス1 を傾けないで移動することは困難
であり、通常、マウス1 を握ったときの手首の角度に応
じてマウス1 が傾いてしまう。したがって、マウス1 は
表示画面のX−Y座標に対し傾いた状態で移動すること
になる。すなわち、マウス1 のローラー3Xとローラー3Y
の横方向および縦方向と表示画面のX方向およびY方向
が傾いた状態となる。この状態は、例えば図11に一点
鎖線で示すXm−Ym座標のように、表示画面のX−Y
座標に対してθn-1 だけ傾いた状態で表される。
【0008】いま、カーソルがP1の位置にあり、マウ
ス1 をθn-1 だけ傾いた状態でP1−P2方向に移動さ
せた場合、マウス1 のセンサー4X,4Y で検出される移動
距離はマウス1 のXm−Ym座標における移動距離を示
すので、センサー4X,4Y で検出された移動距離をそれぞ
れxmおよびym、さらにP1−P2間の距離をDとす
ると、XmおよびYmはそれぞれ、 xm=Dcosθm、ym=Dsinθm で表される。このxmおよびymの値は演算部5 でX−
Y座標におけるカーソルの移動量として処理されて出力
され、カーソルはxmおよびymの値に応じて表示画面
上を移動する。なお、θmはXm−Ym座標における線
分P1−P2の傾きを示す。
ス1 をθn-1 だけ傾いた状態でP1−P2方向に移動さ
せた場合、マウス1 のセンサー4X,4Y で検出される移動
距離はマウス1 のXm−Ym座標における移動距離を示
すので、センサー4X,4Y で検出された移動距離をそれぞ
れxmおよびym、さらにP1−P2間の距離をDとす
ると、XmおよびYmはそれぞれ、 xm=Dcosθm、ym=Dsinθm で表される。このxmおよびymの値は演算部5 でX−
Y座標におけるカーソルの移動量として処理されて出力
され、カーソルはxmおよびymの値に応じて表示画面
上を移動する。なお、θmはXm−Ym座標における線
分P1−P2の傾きを示す。
【0009】一方、マウス1 が傾いていない場合のP1
からP2へのマウス1 の移動量、すなわち、センサー4
X,4Y で検出された移動距離をそれぞれxoおよびyo
とすると、xo<xm、yo>ymであるので、マウス
1 を傾いた状態で移動すると、カーソルはX方向にx
m、Y方向にym移動したP3の位置に移動する。
からP2へのマウス1 の移動量、すなわち、センサー4
X,4Y で検出された移動距離をそれぞれxoおよびyo
とすると、xo<xm、yo>ymであるので、マウス
1 を傾いた状態で移動すると、カーソルはX方向にx
m、Y方向にym移動したP3の位置に移動する。
【0010】すなわち、マウス1 が傾いている場合に
は、マウス1 をP1−P2方向に移動したにもかかわら
ず、カーソルはこの方向とは異なるP1−P3方向に移
動し、マウス1 の移動方向とカーソルの移動方向が一致
しない。
は、マウス1 をP1−P2方向に移動したにもかかわら
ず、カーソルはこの方向とは異なるP1−P3方向に移
動し、マウス1 の移動方向とカーソルの移動方向が一致
しない。
【0011】このように従来のマウスは、マウスが傾い
た状態で移動したときには、マウスの移動方向とカーソ
ルの移動方向が異なり、操作性が著しく低下するという
欠点があった。
た状態で移動したときには、マウスの移動方向とカーソ
ルの移動方向が異なり、操作性が著しく低下するという
欠点があった。
【0012】また、上記したマウスによるデータ入力シ
ステムは、2次元のデータしか入力することができない
ので、例えば3次元CADシステムにおいて3次元のデ
ータを入力する場合には、特別な操作をしなければなら
なかった。例えばZ座標の入力については、専用コマン
ドを用いてX座標またはY座標の何れかをZ座標に切り
換えて、Z座標のデータとして入力を行っていた。この
ため3次元データの入力操作が複雑でマウスによるデー
タ入力の操作性が著しく劣っていた。
ステムは、2次元のデータしか入力することができない
ので、例えば3次元CADシステムにおいて3次元のデ
ータを入力する場合には、特別な操作をしなければなら
なかった。例えばZ座標の入力については、専用コマン
ドを用いてX座標またはY座標の何れかをZ座標に切り
換えて、Z座標のデータとして入力を行っていた。この
ため3次元データの入力操作が複雑でマウスによるデー
タ入力の操作性が著しく劣っていた。
【0013】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、カーソルを移動させるマウスを傾けて移動してもマ
ウスの移動方向と同一方向にカーソルを移動させ、操作
性の向上を図ったツインボールマウスを提供することを
目的とする。
で、カーソルを移動させるマウスを傾けて移動してもマ
ウスの移動方向と同一方向にカーソルを移動させ、操作
性の向上を図ったツインボールマウスを提供することを
目的とする。
【0014】本発明の他の目的は、簡単な装置によりマ
ウスによる3次元データの入力操作性の向上を図ること
ができるデータ入力システムを提供することにある。
ウスによる3次元データの入力操作性の向上を図ること
ができるデータ入力システムを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、表示画面上のカーソルを移動させるマウ
スにおいて、本体の底面に配設されX方向の移動量を検
出する第1のセンサーとY方向の移動量を検出する第2
のセンサーを備えた第1のボールと、この第1のボール
から所定距離離間して配列され少なくとも配列方向に直
交する方向の移動量を検出する第3のセンサーを備えた
第2のボールと、上記第1あるいは上記第2のセンサー
で検出された移動量と上記第3のセンサーで検出された
移動量に基づいて本体の傾き量を演算する演算部とを具
備したことを特徴とする。
成するために、表示画面上のカーソルを移動させるマウ
スにおいて、本体の底面に配設されX方向の移動量を検
出する第1のセンサーとY方向の移動量を検出する第2
のセンサーを備えた第1のボールと、この第1のボール
から所定距離離間して配列され少なくとも配列方向に直
交する方向の移動量を検出する第3のセンサーを備えた
第2のボールと、上記第1あるいは上記第2のセンサー
で検出された移動量と上記第3のセンサーで検出された
移動量に基づいて本体の傾き量を演算する演算部とを具
備したことを特徴とする。
【0016】また、本発明は、マウスを移動することに
よって移動量に応じた検出信号をマウスから出力し、こ
のマウスからの出力信号をカーソルの制御並びにデータ
入力として処理するデータ入力システムにおいて、移動
により移動量に応じた縦方向成分及び横方向成分の検出
信号をそれぞれ出力するメインセンサーとサブセンサー
とを有するマウスと、このマウスから出力されるメイン
センサーからの検出信号をX−Y−Z座標におけるX座
標及びY座標として処理し、メインセンサーおよびサブ
センサーからの検出信号に基づいてZ座標の値を算出す
る制御処理手段とを具備したことを特徴とする。
よって移動量に応じた検出信号をマウスから出力し、こ
のマウスからの出力信号をカーソルの制御並びにデータ
入力として処理するデータ入力システムにおいて、移動
により移動量に応じた縦方向成分及び横方向成分の検出
信号をそれぞれ出力するメインセンサーとサブセンサー
とを有するマウスと、このマウスから出力されるメイン
センサーからの検出信号をX−Y−Z座標におけるX座
標及びY座標として処理し、メインセンサーおよびサブ
センサーからの検出信号に基づいてZ座標の値を算出す
る制御処理手段とを具備したことを特徴とする。
【0017】また、本発明は、上記制御処理手段は、マ
ウスの移動によって出力されるメインセンサーおよびサ
ブセンサーからの検出信号に基づいてメインセンサーを
中心とするサブセンサーの回転変化量を算出し、この回
動変化量の値をZ座標として処理することを特徴とす
る。
ウスの移動によって出力されるメインセンサーおよびサ
ブセンサーからの検出信号に基づいてメインセンサーを
中心とするサブセンサーの回転変化量を算出し、この回
動変化量の値をZ座標として処理することを特徴とす
る。
【0018】また、本発明は、上記マウスのメインセン
サーとサブセンサーは、底面において異なる位置に設け
たことを特徴とする。
サーとサブセンサーは、底面において異なる位置に設け
たことを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明は上記のように構成したので、演算部で
第1あるいは第2のセンサーで検出された移動量と第3
のセンサーで検出された移動量に基づいて本体の傾き量
を演算することにより、演算された傾き量に応じて補正
されたマウスの移動量でカーソルの移動が制御され、マ
ウスを傾けて移動してもマウスの移動方向と同一方向に
カーソルを移動させることができる。
第1あるいは第2のセンサーで検出された移動量と第3
のセンサーで検出された移動量に基づいて本体の傾き量
を演算することにより、演算された傾き量に応じて補正
されたマウスの移動量でカーソルの移動が制御され、マ
ウスを傾けて移動してもマウスの移動方向と同一方向に
カーソルを移動させることができる。
【0020】また、本発明は上記のように構成したの
で、制御処理手段によってマウスの移動に応じてメイン
センサからの検出信号はX座標及びY座標として処理さ
れ、そしてメインセンサ及びサブセンサからの検出信号
に基づいてZ座標の値が算出されることにより、3次元
データの入力が極めて容易に行なわれ、データ入力の操
作性を著しく向上することができる。
で、制御処理手段によってマウスの移動に応じてメイン
センサからの検出信号はX座標及びY座標として処理さ
れ、そしてメインセンサ及びサブセンサからの検出信号
に基づいてZ座標の値が算出されることにより、3次元
データの入力が極めて容易に行なわれ、データ入力の操
作性を著しく向上することができる。
【0021】また、本発明は上記のようにメインセンサ
を中心とするサブセンサの回転変化量の値をZ座標とし
て処理する構成としたので、Z座標値の算出が容易に行
なわれ、3次元データの入力を極めて容易に行なうこと
ができるとともにデータ入力の操作性を著しく向上する
ことができる。
を中心とするサブセンサの回転変化量の値をZ座標とし
て処理する構成としたので、Z座標値の算出が容易に行
なわれ、3次元データの入力を極めて容易に行なうこと
ができるとともにデータ入力の操作性を著しく向上する
ことができる。
【0022】また、本発明は上記のようにマウスのメイ
ンセンサとサブセンサは、底面において異なる位置に設
ける構成としたので、簡単な構成で3次元データの入力
を行なうことができる。
ンセンサとサブセンサは、底面において異なる位置に設
ける構成としたので、簡単な構成で3次元データの入力
を行なうことができる。
【0023】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0024】図1は本発明の一実施例のツインボールマ
ウスの概略構成を示す図で、図2はマウスの移動量補正
の概念を示す図である。なお、図10と同一部分には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
ウスの概略構成を示す図で、図2はマウスの移動量補正
の概念を示す図である。なお、図10と同一部分には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0025】上記図において、11はツインボールマウス
(以下、単にマウスと称す)で、このマウス11の本体に
は、X方向の移動量を検出するセンサー4XとY方向の移
動量を検出するセンサー4Yを備えた第1のボール2 が底
面から一部突出した状態で回転自在に保持されている。
この第1のボール2 から所定距離Lだけ離間して第2の
ボール12が、第1のボール2 と同様に、マウス11の底面
から一部突出した状態で回転自在に保持されてY方向に
配列されている。第1のボール2 と第2のボール12との
間の距離Lは40mmに設定されている。
(以下、単にマウスと称す)で、このマウス11の本体に
は、X方向の移動量を検出するセンサー4XとY方向の移
動量を検出するセンサー4Yを備えた第1のボール2 が底
面から一部突出した状態で回転自在に保持されている。
この第1のボール2 から所定距離Lだけ離間して第2の
ボール12が、第1のボール2 と同様に、マウス11の底面
から一部突出した状態で回転自在に保持されてY方向に
配列されている。第1のボール2 と第2のボール12との
間の距離Lは40mmに設定されている。
【0026】また、第1のボール2 と第2のボール12が
配列されているY方向に直交する方向、つまりX方向に
第2のボール12に当接し第2のボール12のX方向の回転
に応じて回転するローラー13X が配設され、ローラー13
X の回転量はセンサー14X により検出される。すなわ
ち、第2のボール12のX方向の回転量、つまり第2のボ
ール12のX方向の移動量はセンサー14X により検出され
る。センサー14X で検知された移動量(回転量)は、第
1のボール2 が備えているセンサー4Xで検出された第1
のボール2 の移動量とともにマウス11の移動後の傾き量
を演算するために演算部5 に出力される。
配列されているY方向に直交する方向、つまりX方向に
第2のボール12に当接し第2のボール12のX方向の回転
に応じて回転するローラー13X が配設され、ローラー13
X の回転量はセンサー14X により検出される。すなわ
ち、第2のボール12のX方向の回転量、つまり第2のボ
ール12のX方向の移動量はセンサー14X により検出され
る。センサー14X で検知された移動量(回転量)は、第
1のボール2 が備えているセンサー4Xで検出された第1
のボール2 の移動量とともにマウス11の移動後の傾き量
を演算するために演算部5 に出力される。
【0027】ところで、図2に示すように、表示画面の
X−Y座標に対してθn-1 傾いた状態のマウス11をP1
点からP2点へ移動した場合、マウス11を握っているオ
ペレータの手首の角度に応じて移動後のP2点ではマウ
ス11は表示画面のX−Y座標に対してθn 傾いた状態に
変化するが、移動前の傾き量θn-1 と移動後の傾き量θ
n はそれぞれ演算部5 内のメモリ(不図示)に記憶され
る。この移動後の傾き量θn はセンサー14X とセンサー
4xから出力される移動量に基づいて演算部5 において算
出され、また、移動前の傾き量θn-1 は前回のマウス11
の移動の際の移動後の傾き量θn が今回の移動前の傾き
量θn-1 として登録される。なお、マウス11の傾き量を
記憶しているメモリはマウス11の使用に先だって初期化
スイッチ15を操作することにより初期化される。
X−Y座標に対してθn-1 傾いた状態のマウス11をP1
点からP2点へ移動した場合、マウス11を握っているオ
ペレータの手首の角度に応じて移動後のP2点ではマウ
ス11は表示画面のX−Y座標に対してθn 傾いた状態に
変化するが、移動前の傾き量θn-1 と移動後の傾き量θ
n はそれぞれ演算部5 内のメモリ(不図示)に記憶され
る。この移動後の傾き量θn はセンサー14X とセンサー
4xから出力される移動量に基づいて演算部5 において算
出され、また、移動前の傾き量θn-1 は前回のマウス11
の移動の際の移動後の傾き量θn が今回の移動前の傾き
量θn-1 として登録される。なお、マウス11の傾き量を
記憶しているメモリはマウス11の使用に先だって初期化
スイッチ15を操作することにより初期化される。
【0028】さらに、マウス11が傾いて移動しても、マ
ウス11の移動方向と同一方向にカーソルを移動させるた
めに、演算部5 はメモリに記憶されているマウス11の移
動前の傾き量θn-1 に応じてセンサー4X,4Y で検出され
た第1のボール2 のX方向とY方向の移動量を補正し、
補正したX方向とY方向の移動量を電気信号に変換して
パーソナルコンピュータあるいはCADシステムに電線
6 を介して出力する。パーソナルコンピュータあるいは
CADシステムにおいては、演算部5 から出力されたX
方向とY方向の補正移動量に基づいて表示画面のマウス
カーソルの移動制御が行なわれる。
ウス11の移動方向と同一方向にカーソルを移動させるた
めに、演算部5 はメモリに記憶されているマウス11の移
動前の傾き量θn-1 に応じてセンサー4X,4Y で検出され
た第1のボール2 のX方向とY方向の移動量を補正し、
補正したX方向とY方向の移動量を電気信号に変換して
パーソナルコンピュータあるいはCADシステムに電線
6 を介して出力する。パーソナルコンピュータあるいは
CADシステムにおいては、演算部5 から出力されたX
方向とY方向の補正移動量に基づいて表示画面のマウス
カーソルの移動制御が行なわれる。
【0029】次に、マウス11をP1点からP2点へ移動
した場合におけるX方向とY方向の移動量の補正と移動
後の傾き量θn の算出について説明する。
した場合におけるX方向とY方向の移動量の補正と移動
後の傾き量θn の算出について説明する。
【0030】マウス11が傾いて移動してもマウス11の移
動方向と同一方向にカーソルを移動させるためには、P
2のX−Y座標における座標(xo,yo)を算出すれ
ばよく、xoおよびyoは以下の通り算出される。すな
わち、 xo=Dcos(θn-1 +θm) yo=Dsin(θn-1 +θm) ここで、DはP1−P2間の距離、θn-1 は移動前の傾
き量、θmはマウス11のXm−Ym座標における線分P
1−P2の傾きをそれぞれ示しており、θn-1 は後述す
るように既知のデータであり、また、DとθmはXm−
Ym座標におけるP2の座標(xm,ym)から、 D=√(xm2 +ym2 ) θm=tan-1ym/xm として、算出されるデータである。
動方向と同一方向にカーソルを移動させるためには、P
2のX−Y座標における座標(xo,yo)を算出すれ
ばよく、xoおよびyoは以下の通り算出される。すな
わち、 xo=Dcos(θn-1 +θm) yo=Dsin(θn-1 +θm) ここで、DはP1−P2間の距離、θn-1 は移動前の傾
き量、θmはマウス11のXm−Ym座標における線分P
1−P2の傾きをそれぞれ示しており、θn-1 は後述す
るように既知のデータであり、また、DとθmはXm−
Ym座標におけるP2の座標(xm,ym)から、 D=√(xm2 +ym2 ) θm=tan-1ym/xm として、算出されるデータである。
【0031】また、マウス11のP2への移動後の傾き量
θn については、マウス11のP1からP2への移動の間
に第2のボール12が第1のボール2 を中心に回動(ある
いは第2のボール12を中心とした第1のボール2 の回
動)することにより、移動前の傾き量θn-1 から移動後
の傾き量θn に変動するが、この回動変動量は第1のボ
ール2 のセンサー4Xで検出された移動量xmと第2のボ
ール12のセンサー14X で検出された移動量x2の差ΔX
として算出される。したがって、マウス11がP1からP
2への移動の間に第2のボール12が第1のボール2 を中
心にΔXだけ回動運動するので、回動変動量ΔXは第1
のボール2 を中心とする円周の一部を示しており、移動
後の傾き量θn は、 θn =θn-1 +ΔX/L として算出される。ここで、ΔX=|xm−x2|で算
出され、Lは第1のボール2 と第2のボール12の中心間
の予め設定されている距離である。このようにして算出
された移動後の傾き量θn は、次回のマウス11の移動の
際には移動前の傾き量θn-1 として取り扱われる。
θn については、マウス11のP1からP2への移動の間
に第2のボール12が第1のボール2 を中心に回動(ある
いは第2のボール12を中心とした第1のボール2 の回
動)することにより、移動前の傾き量θn-1 から移動後
の傾き量θn に変動するが、この回動変動量は第1のボ
ール2 のセンサー4Xで検出された移動量xmと第2のボ
ール12のセンサー14X で検出された移動量x2の差ΔX
として算出される。したがって、マウス11がP1からP
2への移動の間に第2のボール12が第1のボール2 を中
心にΔXだけ回動運動するので、回動変動量ΔXは第1
のボール2 を中心とする円周の一部を示しており、移動
後の傾き量θn は、 θn =θn-1 +ΔX/L として算出される。ここで、ΔX=|xm−x2|で算
出され、Lは第1のボール2 と第2のボール12の中心間
の予め設定されている距離である。このようにして算出
された移動後の傾き量θn は、次回のマウス11の移動の
際には移動前の傾き量θn-1 として取り扱われる。
【0032】以上のようにマウス11の傾き量を演算する
ことにより、マウス11を傾けて移動したとしても傾き量
に応じて第1のボール2 の移動量が補正され、この補正
移動量でカーソルの移動が制御されるので、カーソルを
マウス11の移動方向と同一方向に移動することが可能と
なる。
ことにより、マウス11を傾けて移動したとしても傾き量
に応じて第1のボール2 の移動量が補正され、この補正
移動量でカーソルの移動が制御されるので、カーソルを
マウス11の移動方向と同一方向に移動することが可能と
なる。
【0033】次に、上記のように2個のボールを備えた
マウスをデータ入力システムに適用した例について図面
を参照して説明する。
マウスをデータ入力システムに適用した例について図面
を参照して説明する。
【0034】図3はデータ入力システムの構成を示すブ
ロック図で、本システムは、CPU制御処理装置21、表
示装置22、記憶装置23、キーボードから構成される操作
卓4、3次元データ等を入力するマウス25を備えてい
る。CPU制御処理装置21は本システムの制御処理を行
うもので、操作卓24並びにマウス25から入力されたデー
タを処理し、表示装置22に表示したマウスカーソルを制
御したり、記憶装置23へのデータ等の読み書きを行う。
ロック図で、本システムは、CPU制御処理装置21、表
示装置22、記憶装置23、キーボードから構成される操作
卓4、3次元データ等を入力するマウス25を備えてい
る。CPU制御処理装置21は本システムの制御処理を行
うもので、操作卓24並びにマウス25から入力されたデー
タを処理し、表示装置22に表示したマウスカーソルを制
御したり、記憶装置23へのデータ等の読み書きを行う。
【0035】CPU制御処理装置21の制御処理プログラ
ムは同装置21内の記憶装置(図示せず)または記憶装置
23に記憶されている。
ムは同装置21内の記憶装置(図示せず)または記憶装置
23に記憶されている。
【0036】図5および図6に示す本システムに適用さ
れるマウス25は、上記したマウス11と同様に、その底面
に2個のボール、それぞれのボールに当接し各ボールの
横方向および縦方向の回転に応じてそれぞれの方向に回
転するローラー、およびそれぞれのローラーの回転量す
なわち各ボールの移動量を検出するセンサーを備えてい
るが、図6に示すように、ボール、ローラー、およびセ
ンサーは、まとめて簡略化されメインセンサーMおよび
サブセンサーSとして示されている。メインセンサーM
とサブセンサーSはボールの回転により移動量を表す検
出信号を出力するが、両センサーM、Sは同一構造で構
成され、異なる位置に設けられている。図6に示す実施
例では、メインセンサーMとサブセンサーSはマウス25
の長手方向について距離Lを離れて設けてあり、メイン
センサーMとサブセンサーSの間の距離Lは40mmで
ある。
れるマウス25は、上記したマウス11と同様に、その底面
に2個のボール、それぞれのボールに当接し各ボールの
横方向および縦方向の回転に応じてそれぞれの方向に回
転するローラー、およびそれぞれのローラーの回転量す
なわち各ボールの移動量を検出するセンサーを備えてい
るが、図6に示すように、ボール、ローラー、およびセ
ンサーは、まとめて簡略化されメインセンサーMおよび
サブセンサーSとして示されている。メインセンサーM
とサブセンサーSはボールの回転により移動量を表す検
出信号を出力するが、両センサーM、Sは同一構造で構
成され、異なる位置に設けられている。図6に示す実施
例では、メインセンサーMとサブセンサーSはマウス25
の長手方向について距離Lを離れて設けてあり、メイン
センサーMとサブセンサーSの間の距離Lは40mmで
ある。
【0037】メインセンサーMは通常のマウスと同様に
マウス25を移動すると、ボールの回転により横方向のX
方向成分と縦方向のY方向成分の移動量が、エンコーダ
により検出信号(デジタル電気信号)としてCPU制御
処理装置21に送られる。
マウス25を移動すると、ボールの回転により横方向のX
方向成分と縦方向のY方向成分の移動量が、エンコーダ
により検出信号(デジタル電気信号)としてCPU制御
処理装置21に送られる。
【0038】メインセンサーMによるマウス25からのデ
ジタル電気信号は、図4に示すX−Y−Z座標の3次元
座標において、x−y平面上のマウスカソール26のX座
標とY座標の値として処理される。
ジタル電気信号は、図4に示すX−Y−Z座標の3次元
座標において、x−y平面上のマウスカソール26のX座
標とY座標の値として処理される。
【0039】同様にして、サブセンサーSからも横方向
のX方向成分と縦方向のY方向成分の移動量が、エンコ
ーダにより検出信号(デジタル電気信号)としてCPU
制御処理装置21に送られるが、後述のように3次元化処
理されて、メインセンサーMおよびサブセンサーSから
のデジタル電気信号に基づいてZ座標の値が算出され
る。Z座標の値が算出されると、例えばデータZ1、Z
2として入力または表示される。
のX方向成分と縦方向のY方向成分の移動量が、エンコ
ーダにより検出信号(デジタル電気信号)としてCPU
制御処理装置21に送られるが、後述のように3次元化処
理されて、メインセンサーMおよびサブセンサーSから
のデジタル電気信号に基づいてZ座標の値が算出され
る。Z座標の値が算出されると、例えばデータZ1、Z
2として入力または表示される。
【0040】マウス25を用いてマウスカーソル26をX−
Y方向に移動させるには、図7(A)に示すように横方
向(矢印H)にマウス25を動かす。縦方向は図7(B)
に示すように、縦方向(矢印V)にマウス25を動かす。
Y方向に移動させるには、図7(A)に示すように横方
向(矢印H)にマウス25を動かす。縦方向は図7(B)
に示すように、縦方向(矢印V)にマウス25を動かす。
【0041】Z座標のデータを入力するには図7(C)
に示すように、マウス25をメインセンサーMの位置を中
心とするようにして矢印T1、T2方向に回動させる。
矢印T1はZ座標のプラス方向に対応し、矢印T2はZ
座標のマイナス方向に対応する。Z座標のデータの入力
により、表示装置22に3次元座標の表示画面を表示させ
た場合は、マウスカーソル26は、図4に示すように、Z
1,Z2と移動する。また、CADシステムにおいて
は、Z座標の値として処理される。
に示すように、マウス25をメインセンサーMの位置を中
心とするようにして矢印T1、T2方向に回動させる。
矢印T1はZ座標のプラス方向に対応し、矢印T2はZ
座標のマイナス方向に対応する。Z座標のデータの入力
により、表示装置22に3次元座標の表示画面を表示させ
た場合は、マウスカーソル26は、図4に示すように、Z
1,Z2と移動する。また、CADシステムにおいて
は、Z座標の値として処理される。
【0042】すなわち、マウス25のT1、T2方向の回
動変化量は、メインセンサーMおよびサブセンサーSか
らのXおよびY方向成分のデータとしてCPU制御処理
装置21に入力され、CPU制御処理装置21で次のように
3次元化処理されてマウス25の回転変化量が算出され、
この回転変化量がZ座標の値として処理される。
動変化量は、メインセンサーMおよびサブセンサーSか
らのXおよびY方向成分のデータとしてCPU制御処理
装置21に入力され、CPU制御処理装置21で次のように
3次元化処理されてマウス25の回転変化量が算出され、
この回転変化量がZ座標の値として処理される。
【0043】まず図8の説明図に示すように、マウス25
が移動または回動されてメインセンサーMの位置がMa
からMbに、サブセンサーSの位置がSaからSbに動
いたとする。
が移動または回動されてメインセンサーMの位置がMa
からMbに、サブセンサーSの位置がSaからSbに動
いたとする。
【0044】X−Y座標については、メインセンサーM
は座標(xma,yma)から座標(xmb,ysb)
に、また、サブセンサーSは座標(xsa,ysa)か
ら座標(xsb,ysb)に変わる。
は座標(xma,yma)から座標(xmb,ysb)
に、また、サブセンサーSは座標(xsa,ysa)か
ら座標(xsb,ysb)に変わる。
【0045】図8において、マウス25の回動に対する回
動変化量θは、 θ=tn-12(ysb−ymb,xsb−xmb)−t
an-12(ysa−yma,xsa−xma) として求めることができ、図8および上式から明らかな
ように、回転変化量θはメインセンサーMを中心とする
サブセンサーSの回動変化量を示している。
動変化量θは、 θ=tn-12(ysb−ymb,xsb−xmb)−t
an-12(ysa−yma,xsa−xma) として求めることができ、図8および上式から明らかな
ように、回転変化量θはメインセンサーMを中心とする
サブセンサーSの回動変化量を示している。
【0046】すなわち、Z座標の値として処理されるマ
ウス25の回動変化量は、メインセンサーMを中心とする
サブセンサーSの回動変化量として求めることができ
る。
ウス25の回動変化量は、メインセンサーMを中心とする
サブセンサーSの回動変化量として求めることができ
る。
【0047】以上のようにCPU制御処理装置21はメイ
ンセンサーMはデータからX方向成分およびY方向成分
の値の算出、またはXの2乗とYの2乗との和の平方根
の算出処理を行う1次元化処理と(移動距離の算出)、
X方向成分とY方向成分からX−Y座標平面におけるマ
ウスカーソル26(図4参照)の位置を算出する2次元化
処理と、メインセンサーMおよびサブセンサーSからの
データによりX−Y−Z座標におけるZ座標の値を算出
する3次元化処理の機能を有する。
ンセンサーMはデータからX方向成分およびY方向成分
の値の算出、またはXの2乗とYの2乗との和の平方根
の算出処理を行う1次元化処理と(移動距離の算出)、
X方向成分とY方向成分からX−Y座標平面におけるマ
ウスカーソル26(図4参照)の位置を算出する2次元化
処理と、メインセンサーMおよびサブセンサーSからの
データによりX−Y−Z座標におけるZ座標の値を算出
する3次元化処理の機能を有する。
【0048】メインセンサーMはサブセンサーSの各デ
ジタル電気信号をCPU制御処理装置21へ送信するに
は、メインセンサーMとサブセンサーSの各々について
の専用の通信ケーブルを用いるか、または同一の通信ケ
ーブルを用いてメインセンサーMとサブセンサーSにつ
いて異なるデユーティの値のデジタル電気信号を用い
て、メンンセンサーMとサブセンサーSのデジタル電気
信号を区別するようにしてもよい。
ジタル電気信号をCPU制御処理装置21へ送信するに
は、メインセンサーMとサブセンサーSの各々について
の専用の通信ケーブルを用いるか、または同一の通信ケ
ーブルを用いてメインセンサーMとサブセンサーSにつ
いて異なるデユーティの値のデジタル電気信号を用い
て、メンンセンサーMとサブセンサーSのデジタル電気
信号を区別するようにしてもよい。
【0049】次にマウス25のデータ入力について、CP
U制御処理装置21の動作を図9に示すフローチャートに
ついて説明する。
U制御処理装置21の動作を図9に示すフローチャートに
ついて説明する。
【0050】先ず、ステップS1でマウス25のデータ入力
要求があると、ステップS2でマウス25からデータの入力
が行われる。ステップS3で1次元化の処理か否かが判断
され、1次元化の処理があるときはステップS4に進み1
次元化の処理が行われる。ステップS3で1次元化の処理
でないと判断されたときは、ステップS5に進む。ステッ
プS5で2次元化の処理か否かが判断され、2次元化の処
理であるときはステップS6に進み2次元化の処理が行わ
れる。
要求があると、ステップS2でマウス25からデータの入力
が行われる。ステップS3で1次元化の処理か否かが判断
され、1次元化の処理があるときはステップS4に進み1
次元化の処理が行われる。ステップS3で1次元化の処理
でないと判断されたときは、ステップS5に進む。ステッ
プS5で2次元化の処理か否かが判断され、2次元化の処
理であるときはステップS6に進み2次元化の処理が行わ
れる。
【0051】ステップS5で2次元化の処理でないと判断
されたときは、ステップS7に進む。ステップS7では3次
元化の処理が行われる。
されたときは、ステップS7に進む。ステップS7では3次
元化の処理が行われる。
【0052】ステップS4、ステップS6、ステップS7での
各々の処理結果はステップS8で出力され、X、Y、Z方
向等のデータとして処理される。
各々の処理結果はステップS8で出力され、X、Y、Z方
向等のデータとして処理される。
【0053】このように、3次元データを入力するには
マウス25を回動すれば、マウス25の回動変化量が算出さ
れてZ方向のデータとして処理されるので、極めて簡単
に3次元データを入力することができる。
マウス25を回動すれば、マウス25の回動変化量が算出さ
れてZ方向のデータとして処理されるので、極めて簡単
に3次元データを入力することができる。
【0054】なお、上記実施例では、第1のボール2 と
第2のボール12をY方向に配列したが、これに限ること
はなく、第1のボール2 と第2のボール12をX方向に配
列してもよく、この場合にはローラー13Xとセンサー14X
をY方向に配設すれば同様の作用効果を得ることがで
きる。要は第1と第2のボールが配列されている方向に
直交する方向にローラーとセンサーを配設すればよい。
第2のボール12をY方向に配列したが、これに限ること
はなく、第1のボール2 と第2のボール12をX方向に配
列してもよく、この場合にはローラー13Xとセンサー14X
をY方向に配設すれば同様の作用効果を得ることがで
きる。要は第1と第2のボールが配列されている方向に
直交する方向にローラーとセンサーを配設すればよい。
【0055】また、上記実施例ではツインボールマウス
11内に演算部5を設けたが、これに限ることはなく、パ
ーソナルコンピュータあるいはCADシステムに演算部
を設けてもよく、パーソナルコンピュータあるいはCA
Dシステムにおいてツインボールマウス11から出力され
る移動量に基づいてツインボールマウス11の傾き量を算
出するようにしてもよい。
11内に演算部5を設けたが、これに限ることはなく、パ
ーソナルコンピュータあるいはCADシステムに演算部
を設けてもよく、パーソナルコンピュータあるいはCA
Dシステムにおいてツインボールマウス11から出力され
る移動量に基づいてツインボールマウス11の傾き量を算
出するようにしてもよい。
【0056】また、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
変形可能なことは勿論である。
となく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
変形可能なことは勿論である。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
第1あるいは第2のセンサーで検出された移動量と第3
のセンサーで検出された移動量に基づいて本体の傾き量
が演算されることにより、傾き量に応じて補正されたマ
ウスの移動量でカーソルの移動が制御され、マウスを傾
けて移動してもマウスの移動方向と同一方向にカーソル
を移動させることができる。
第1あるいは第2のセンサーで検出された移動量と第3
のセンサーで検出された移動量に基づいて本体の傾き量
が演算されることにより、傾き量に応じて補正されたマ
ウスの移動量でカーソルの移動が制御され、マウスを傾
けて移動してもマウスの移動方向と同一方向にカーソル
を移動させることができる。
【0058】また、本発明によれば、マウスを回動すれ
ば回動変化量が3次元データとして入力されることか
ら、3次元データの入力が極めて簡単になり、著しくデ
ータ入力操作性の向上を図ることができる。
ば回動変化量が3次元データとして入力されることか
ら、3次元データの入力が極めて簡単になり、著しくデ
ータ入力操作性の向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例のツインボールマウスの概略
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】マウスの移動量補正の概念を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係るデータ入力システムの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】同実施例を説明するための概念図である。
【図5】同実施例のマウスの平面図である。
【図6】同実施例のマウスの底面図である。
【図7】同実施例のマウスの操作の説明図で、図7
(A)はX方向の移動、図7(B)はY方向の移動、お
よび図7(C)はZ方向の移動を示す図である。
(A)はX方向の移動、図7(B)はY方向の移動、お
よび図7(C)はZ方向の移動を示す図である。
【図8】同実施例の動作を説明するための概念を示す図
である。
である。
【図9】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図10】従来のツインボールマウスの概略構成を示す
図である。
図である。
【図11】従来のツインボールマウスの傾きとカーソル
の関係を示す概念図である。
の関係を示す概念図である。
2 …第1のボール 4X…X方向のセンサー(第1のセンサー) 4Y…Y方向のセンサー(第2のセンサー) 5 …演算部 11…ツインボールマウス 12…第2のボール 14X …X方向のセンサー(第3のセンサー) 21…CPU制御処理装置(制御処理手段) 25…マウス M…メインセンサー S…サブセンサー
Claims (4)
- 【請求項1】 表示画面上のカーソルを移動させるマウ
スにおいて、本体の底面に配設されX方向の移動量を検
出する第1のセンサーとY方向の移動量を検出する第2
のセンサーを備えた第1のボールと、この第1のボール
から所定距離離間して配列され少なくとも配列方向に直
交する方向の移動量を検出する第3のセンサーを備えた
第2のボールと、上記第1あるいは上記第2のセンサー
で検出された移動量と上記第3のセンサーで検出された
移動量に基づいて本体の傾き量を演算する演算部とを具
備したことを特徴とするツインボールマウス。 - 【請求項2】 マウスを移動することによって移動量に
応じた検出信号をマウスから出力し、このマウスからの
出力信号をカーソルの制御並びにデータ入力として処理
するデータ入力システムにおいて、移動により移動量に
応じた縦方向成分及び横方向成分の検出信号をそれぞれ
出力するメインセンサーとサブセンサーとを有するマウ
スと、このマウスから出力されるメインセンサーからの
検出信号をX−Y−Z座標におけるX座標及びY座標と
して処理し、メインセンサーおよびサブセンサーからの
検出信号に基づいてZ座標の値を算出する制御処理手段
とを具備したことを特徴とするデーダ入力システム。 - 【請求項3】 上記制御処理手段は、マウスの移動によ
って出力されるメインセンサーおよびサブセンサーから
の検出信号に基づいてメインセンサーを中心とするサブ
センサーの回転変化量を算出し、この回動変化量の値を
Z座標として処理することを特徴とする請求項2に記載
のデータ入力システム。 - 【請求項4】 上記マウスのメインセンサーとサブセン
サーは、底面において異なる位置に設けたことを特徴と
する請求項2または請求項3に記載のデータ入力システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4036886A JPH0561602A (ja) | 1991-02-28 | 1992-02-25 | ツインボールマウスおよびデータ入力システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11960191 | 1991-02-28 | ||
| JP3-119601 | 1991-02-28 | ||
| JP4036886A JPH0561602A (ja) | 1991-02-28 | 1992-02-25 | ツインボールマウスおよびデータ入力システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561602A true JPH0561602A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=26375974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4036886A Withdrawn JPH0561602A (ja) | 1991-02-28 | 1992-02-25 | ツインボールマウスおよびデータ入力システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100636094B1 (ko) * | 1999-08-06 | 2006-10-18 | 삼성전자주식회사 | 3차원 사용자 입력 장치 및 그 입력 처리 방법 |
| KR20230128880A (ko) * | 2022-02-28 | 2023-09-05 | 재단법인대구경북과학기술원 | 컴퓨터 마우스를 위한 복수의 가상 센서 위치를 표시하는 전자 장치 및 그 동작 방법 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4036886A patent/JPH0561602A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100636094B1 (ko) * | 1999-08-06 | 2006-10-18 | 삼성전자주식회사 | 3차원 사용자 입력 장치 및 그 입력 처리 방법 |
| KR20230128880A (ko) * | 2022-02-28 | 2023-09-05 | 재단법인대구경북과학기술원 | 컴퓨터 마우스를 위한 복수의 가상 센서 위치를 표시하는 전자 장치 및 그 동작 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |