JPH0561644A - 累加算回路 - Google Patents

累加算回路

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JPH0561644A
JPH0561644A JP24484191A JP24484191A JPH0561644A JP H0561644 A JPH0561644 A JP H0561644A JP 24484191 A JP24484191 A JP 24484191A JP 24484191 A JP24484191 A JP 24484191A JP H0561644 A JPH0561644 A JP H0561644A
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bit
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JP24484191A
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Mitsuharu Oki
光晴 大木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 mビット語長の入力データ群をデータ入力端
子20〜23から順次入力し、半加算器40,44,4
5及び全加算器41〜43で累加算してMビット語長の
データ出力端子60〜65から出力する累加算回路であ
って、Mビット語長のオフセット値を入力するオフセッ
ト入力端子10〜15を設け、各入力データの符号ビッ
トのみを反転してデータ入力端子20〜23からの入力
とする。 【効果】 回路規模を小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力データ群を累積的
に加算して出力データを得る累加算回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】入力データ群を累積的に加算して出力デ
ータを得る累加算の具体例として、例えば、4ビット2
の補数表現データA(i) =(A(i) 3 ,A(i) 2 ,A
(i) 1 ,A(i) 0 )2 でi=0〜3の4つの数を累加算
する場合について考える。このi=0〜3の4つの数
(4ビット語長)を加算するため、出力語長は6ビット
となる。
【0003】このため、従来は、符号ビットであるA
(i) 3 のビットすなわち最上位ビット(MSB)を上位
2ビットに拡張して、上記4ビット2の補数表現データ
を6ビット2の補数表現データにした後加算を行って出
力データを求めていた。すなわち、例えば図12に示す
ように、先ず4ビット2の補数表現データA(0) =(A
(0) 3 ,A(0) 2 ,A(0) 1 ,A(0) 0 )の符号ビット
であるA(0) 3 のビット(MSB)を、上位2ビットに
拡張して6ビット2の補数表現データ(A(0) 3 ,A
(0) 3 ,A(0) 3 ,A(0) 2 ,A(0) 1 ,A(0) 0 )と
する。次に、同様にして、上記データA(0) 以降のデー
タA(1) ,A(2) ,A(3) についても6ビット2の補数
表現データとし、図13に示すような加算を行う。この
時当該図13の加算結果の7ビット目以上は無視し(図
13の図中点線で囲む部分のビット)、出力B=
(B5 ,B4 ,B3 ,B2 ,B1 ,B2 )2 を求めてい
た。
【0004】ここで、上述のような演算を行う従来の回
路としては、例えば図14に示すような回路が存在して
いる。すなわち、この図14の累加算回路は、上記6ビ
ット2の補数表現データが供給されるデータ入力端子1
20〜125と、累加算を行うための半加算器(HA)
140,全加算器(FA)141〜145及びレジスタ
(R)150〜155と、リセット用の“0”が入力さ
れるリセット入力端子110〜115及び当該リセット
の時のみ被切換端子aが選ばれるセレクタ130〜13
5と、データ出力用のデータ出力端子160〜165と
を有するものである。
【0005】この図14において、半加算器140及び
全加算器141〜145の一方の入力端子には上記デー
タ入力端子120〜125からの入力データが供給され
るようになっている。半加算器140及び全加算器14
1〜145の和出力(加算出力)は、和出力端子Sから
出力されレジスタ150〜155に送られる。また、半
加算器140及び全加算器141〜145のキャリアウ
ト端子Cからは、キャリ(桁上げ信号)が出力され、半
加算器140のキャリは全加算器141の桁上げ入力端
子へ供給され、以下同様にして、全加算器142〜14
5の桁上げ入力端子へは前段の全加算器からのキャリが
供給されるようになっている。更に、各レジスタ150
〜155の出力は、上記セレクタ130〜135の各被
切換端子bに送られ、これらセレクタ130〜135を
介して、半加算器140及び全加算器141〜145の
他方の入力端子に送られるようになっている。また更
に、半加算器140及び全加算器141〜145の和出
力端子Sは上記データ出力端子160〜165とも接続
されている。
【0006】このような図14の回路において、先ず、
上記各セレクタ130〜135を被切換端子a側(すな
わちリセット用の“0”側)に切り換え、データ入力端
子120〜125からデータA(0) =(A(0) 3 ,A
(0) 2 ,A(0) 1 ,A(0) 0 )2 を符号ビット拡張した
(A(0) 3 ,A(0) 3 ,A(0) 3 ,A(0) 2 ,
A(0) 1 ,A(0) 0 )2 を入力する。これにより、上記
半加算器140及び全加算器141〜145では、 “0”+A(0) =A(0) が計算され、その結果が単位遅延素子である上記各レジ
スタ150〜155に入力される。各レジスタ150〜
155はこの供給された値を保持する。なお、セレクタ
130〜135を被切換端子a側に切り換えて半加算器
140及び全加算器141〜145に“0”を入力する
代わりに、レジスタ150〜155を先にクリアしてか
らセレクタ130〜135を被切換端子b側に切り換え
て上記符号ビット拡張されたデータA(0) を加算するよ
うにしても良い。
【0007】次のサイクル以降では、各セレクタ130
〜135を被切換端子b側(すなわちレジスタ側)に切
り換える。
【0008】上記データA(0) を入力した次のサイクル
では、データ入力端子120〜125からA(1) =(A
(1) 3 ,A(1) 2 ,A(1) 1 ,A(1) 0 )2 を符号ビッ
ト拡張した(A(1) 3 ,A(1) 3 ,A(1) 3 ,
A(1) 2 ,A(1) 1 ,A(1) 0 )2 のデータを入力す
る。これにより、上記半加算器140及び全加算器14
1〜145では、各レジスタ150〜155に保持され
ていた値(符号ビット拡張されたA(0) )と、上記符号
ビット拡張されたデータA(1) との加算(それぞれ符号
ビット拡張されたA(0) +A(1) の計算)が行われる。
この加算結果が再び上記各レジスタ130〜135に送
られ保持される。
【0009】この次のサイクルでは、データ入力端子1
20〜125からA(2) =(A(2) 3 ,A(2) 2 ,A
(2) 1 ,A(2) 0 )2を符号ビット拡張した
(A(2) 3 ,A(2 ) 3 ,A(2) 3 ,A(2) 2 ,
A(2) 1 ,A(2) 0 )2 のデータを入力することによ
り、上記半加算器140及び全加算器141〜145で
は各レジスタ130〜135の値(それぞれ符号ビット
拡張されたA(0) +A(1) の値)と当該符号ビット拡張
されたデータA(2) との加算(それぞれ符号ビット拡張
された(A(0) +A(1) )+A(2) の計算)が行われ、
その結果が再び各レジスタ130〜135に送られ保持
される。
【0010】更に次のサイクルすなわち最後のサイクル
では、データ入力端子120〜125からA(3) =(A
(3) 3 ,A(3) 2 ,A(3) 1 ,A(3) 0 )2 を符号ビッ
ト拡張した(A(3) 3 ,A(3) 3 ,A(3) 3 ,
A(3) 2 ,A(3) 1 ,A(3) 0 )2 のデータを入力する
ことにより、上記半加算器140及び全加算器141〜
145では各レジスタ130〜135の値(それぞれ符
号ビット拡張されたA(0) +A(1) +A(2) の値)と上
記符号ビット拡張された入力データA(3) との加算(そ
れぞれ符号ビット拡張された(A(0) +A(1) +
A(2) )+ A(3) の計算)が行われ、その結果(累加
算結果)が各データ出力端子160〜165から出力さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
14の従来の累加算回路では、全加算器が5個(全加算
器141〜145)と半加算器が1個(半加算器14
0)必要であり、したがって回路規模が大きくなってし
まうと言う欠点がある。なお、全加算器は半加算器の約
2倍の回路規模である。
【0012】すなわち、この従来の累加算回路の欠点を
一般化して言うと、従来の累加算回路では、例えばmビ
ットの2の補数表現データを2n 個累加算する場合(出
力はm+nビット語長になる)、全加算器はm+n−1
個必要であり、半加算器は1個必要となる。したがっ
て、回路規模の増大を招いていた。
【0013】そこで、本発明は、上述のような実情に鑑
みて提案されたものであり、回路規模を小型化すること
の可能な累加算回路を提供することを目的とするもので
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の累加算回路は、
上述の目的を達成するために提案されたものであり、m
ビット語長(mは1以上の整数)の入力データ群を第1
の入力ポートから順次入力し、累加算してMビット語長
(Mはmをこえる整数)の出力データを出力ポートから
出力する累加算回路において、上記Mビット語長の所定
のオフセット値(初期値)を入力する第2の入力ポート
を設け、上記入力データ群の累加算を行う際には、上記
第2の入力ポートから上記所定のオフセット値を入力す
ると共に、上記入力データ群の各入力データの符号ビッ
トのみを反転して上記第1の入力ポートからの入力とす
るようにしたものである。
【0015】ここで、符号ビットを拡張するということ
は、符号ビットを反転して入力データの上位ビット側に
“11・・・11”をたすことと同じである。したがっ
て、本発明では、この点に着目して2n 個の(各入力デ
ータの)上記上位ビット側の“11・・・11”の合計
を予めオフセット値として累加算回路にセットしてお
き、2n 個のmビット語長のデータ(符号ビットは反
転)を、そのオフセット値に累加算していくようにして
いる。これにより、必要とする全加算器はm−1個とな
り、半加算器はn+1個となる。
【0016】
【作用】本発明によれば、入力データの符号ビットを拡
張する代わりに、予め所定のオフセット値をセットして
おくようにしている。これにより、上位側は全加算器で
なく半加算器で済むようになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を適用した実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0018】本発明実施例の累加算回路は、図1に示す
ように、mビット語長(mは1以上の整数で図1の例の
場合は4としている)の入力データ群を第1の入力ポー
トであるデータ入力端子20〜23から順次入力し、半
加算器40,44,45及び全加算器41,42,43
により累加算してMビット語長(Mはmをこえる整数で
図1の例の場合は6としている)の出力データを出力ポ
ートである各データ出力端子60〜65から出力する累
加算回路であって、上記Mビット(6ビット)語長の後
述する所定のオフセット値(初期値)を入力する第2の
入力ポートであるオフセット入力端子10〜15を設
け、上記入力データ群の累加算の際には、上記オフセッ
ト入力端子10〜15から上記所定のオフセット値を入
力すると共に、上記入力データ群の各入力データの符号
ビット(すなわちMSB)のみを反転して(他のビット
はそのままで)上記データ入力端子20〜23からの入
力とするようにしたものである。
【0019】ここで、本実施例回路は、上記入力データ
群の各入力データの符号ビット(すなわちMSB)のみ
を反転するインバータ1を有し、このインバータ1によ
り上記符号ビットを反転するようにしている。また、本
実施例回路は、上記半加算器40,44,45及び全加
算器41,42,43への上記所定のオフセット値の入
力と、レジスタ50〜55からの値の入力とを切り換え
るセレクタ30〜35も有している。上記オフセット入
力端子10〜15からの所定のオフセット値は、当該セ
レクタ30〜35の被切換端子aに供給されるようにな
っている。
【0020】すなわち、この図1において、半加算器4
0及び全加算器41〜43の各一方の入力端子には上記
データ入力端子20〜23からの入力データ(ただし、
全加算器43へはインバータ1による反転した入力)が
供給されるようになっている。半加算器40,44,4
5及び全加算器41〜43の和出力(加算出力)は、和
出力端子Sから出力されレジスタ50〜55に送られ
る。また、各半加算器40,44,45及び全加算器4
1〜43の各キャリアウト端子Cからは、キャリ(桁上
げ信号)が出力され、半加算器40のキャリは全加算器
41の桁上げ入力端子へ供給され、以下同様にして、全
加算器42,43の桁上げ入力端子及び半加算器44,
45の一方の入力端子へは前段の全加算器或いは半加算
器からのキャリが供給されるようになっている。更に、
各レジスタ50〜55の出力は、上記セレクタ30〜3
5の各被切換端子bに送られ、これらセレクタ30〜3
5を介して、上記半加算器40,44,45及び全加算
器41〜43のそれぞれ他方の入力端子に送られるよう
になっている。また更に、半加算器40,44,45及
び全加算器41〜43の和出力端子Sは上記データ出力
端子60〜65とも接続されている。
【0021】先ず、この図1の構成の説明に先立ち、本
実施例の累加算回路で行われる累加算演算について説明
する。ここで、符号ビットを拡張する場合において、図
2に示す計算式が成立することは、一般に知られてい
る。すなわちこの図2の計算を行う場合において、デー
タA(0) のMSBのA(0) 3 が、例えば“0”(A(0)
3 =“0”すなわちA(0) 3 の反転ビットは“1”)の
場合と、例えばA(0) 3 =1(すなわちA(0) 3 の反転
ビットは“0”)の場合とを、それぞれ当該図2に示す
式に代入してみれば、与式(図2の式)が成立している
ことがわかる。
【0022】また、この図2と同様の式が、データA
(1) ,A(2) ,A(3) についても成立するので、前述し
た図13に示したような加算は、図3に示す計算式の結
果と同値であることがわかる。
【0023】ところで、例えば上記図3の計算式中の4
つの2の補数表現データ(111000)2 を先に加算
すれば、その加算結果は(11100000)2 とな
る。ここで、この(11100000)2 の7ビット目
以上は無視して良いので、図3に示す式は、(1000
00)2 +A(0) +A(1) +A(2) +A(3) (ただし、
各A(i) の符号ビットは反転)となる。すなわち、図4
に示すような計算となる。上記図1の本実施例回路は、
この図4に示す計算を行うようになされている。以下、
図1の構成の具体的な動作説明にはいる。
【0024】ここで、前述した図14の従来の累加算回
路では、一番最初に各セレクタ130〜135を被切換
端子a側(“0”側)にして、(000000)2 +
(A(0) 3 A(0) 3 A(0) 3 A(0) 2 A
(0) 1 A(0) 0 )2 を全加算器141〜145及び半加
算器140で計算していた。
【0025】これに対し、本実施例の図1の累加算回路
では、一番最初に各セレクタ30〜35を被切換端子a
側に切り換えて上記オフセット値としての上記(100
000)2 を入力し、更に、データ入力端子20〜23
からデータA(0) を入力する事により、全加算器41〜
43及び半加算器40,44,45では、(10000
0)2 +((A(0) 3 の反転ビット)A(0) 2 A(0) 1
A(0) 0 )2 が計算される。なお、入力A(i) 3 は上記
インバータ1を介して全加算器43に入力されているの
で、上述のように、A(0) 3 のみ反転して加算されてい
る。この加算結果は、レジスタ50〜55に入力され、
各レジスタ50〜55ではこの値が保持される。
【0026】次のサイクル以降では、各セレクタ30〜
35の被切換端子bが選ばれる。そして、A(1) =(A
(1) 3 ,A(1) 2 ,A(1) 1 ,A(1) 0 )2 、A(2) =
(A(2) 3 ,A(2) 2 ,A(2) 1 ,A(2) 0 )2 、A
(3) =(A(3) 3 ,A(3) 2 ,A(3) 1 ,A(3) 0 )2
を順次データ入力端子20〜23から入力していくこと
により、当該累加算回路では、各レジスタ30〜35に
保持されている前のサイクルでの加算結果と、入力デー
タ(符号ビットのみ反転)との加算が、各全加算器41
〜43及び半加算器40,44,45で行われ、最後に
A(3) のデータが入力され終わった時点で、図4の計算
で示したような計算結果B=(B5 ,B4 ,B3 ,
B2 ,B1 ,B0 )2 がデータ出力端子60〜65から
出力されるようになる。
【0027】また、本実施例の累加算回路によれば、上
述したような演算の他に、例えば、上記出力B=
(B5 ,B4 ,B3 ,B2 ,B1 ,B0 )2 に対して、
下位2ビットを丸め(四捨五入)て、D=(D5 ,
D4 ,D3 ,D2 ,0,0)2 として出力することも可
能である。このように下位2ビットを丸め(四捨五入)
て出力したい場合は、例えば図5に示すように、下から
2ビット目に“1”を加算して、その後、下2ビットを
切り捨て(図5の図中点線で囲む部分のビットを切り捨
て)ればよい。
【0028】このような下位2ビットの丸めを上述した
図4の計算に適用するときは、この図4の計算の代わり
に、図6の計算を行えばよいことになる。すなわち、こ
の図6の計算式においては、下から2ビット目に“1”
を加算(“10”を加算)して、その後下2ビットを切
り捨てるようにする。ここで、例えば図6の(1110
0000)2 と(10)2 を先に加算すれば、図7のよ
うな計算式となる。したがって、この図7の計算式を上
述した図1の構成に適用する場合には、オフセット値と
して上記(100000)2 の代わりに図7の計算式中
の(100010)2 を与えれば、当該図1の累加算回
路で図7に示す計算を行うことが可能となる。
【0029】更に、上述した本実施例では、B=
(B5 ,B4 ,B3 ,B2 ,B1 ,B0 )2 =A(0) +
A(1) +A(2) +A(3) という4つのデータの累加算に
ついて説明したが、例えば、3つのデータの累加算すな
わちBD =(BD5,BD4,BD3,BD2,BD1,BD0)2
=A(0) +A(1) +A(2) の場合も同様に計算すること
ができる。
【0030】この場合、本発明実施例の累加算回路で
は、図8に示すような計算を行うことになる、この図8
の計算式においても前述同様に、当該図8の3つの(1
11000)2 を先に加算してしまえば、(10101
000)2 となるので、図8は図9の式に示すようにな
る。
【0031】したがって、この時の図1の回路において
は、オフセット値を前記(100000)2 ではなく
(101000)2 とし、データA(0) ,A(1) ,A
(2) (ただし符号ビットは反転)を順次入力していけ
ば、図9に示す計算を行うことが可能となる。
【0032】なお、本実施例の図1の構成において、6
つのセレクタ30〜35は、連動して切り換えられるも
のであり、図示を省略した同一の制御回路からのコント
ロール信号により切換制御されるものである。
【0033】また、図1において、上位側の2つの半加
算器44,45は、最初に(10)2 がセットされ、全
加算器43のキャリアウト端子Cからのキャリ(桁上
げ)を受けて、当該キャリが例えば“1”の時は1イン
クリメントされ、例えば“0”の時はそのままとなる。
このようなことから、上位側の2つの半加算器44,4
5及び上位側の2つのレジスタ54,55の代わりに、
例えば図10に示すように、2ビットカウンタ2を用
い、この2ビットカウンタ2に対して最初にロード入力
端子から(10)2 をロードし、上記全加算器43から
のキャリをカウンタイネーブル(EN)信号として、カ
ウントしていくことにより、図1の上位側の2つの半加
算器44,45と同じ計算を行うことが可能である。な
お、この図10において、上記カウンタイネーブル信号
は、端子3を介して供給されるようになっている。
【0034】上述したように、本実施例の累加算回路に
よれば、4ビット語長の入力データ群(A(0) ,
A(1) ,A(2),A(3) )をデータ入力端子20〜23
から順次入力し、半加算器40,44,45及び全加算
器41,42,43により累加算して6ビット語長の出
力データをデータ出力端子60〜65から出力する累加
算回路において、上記6ビット語長のオフセット値を入
力するオフセット入力端子10〜15を設け、上記入力
データ群の各入力データの符号ビット(A(i) 3 )のみ
を反転して(他のビットはそのままで)上記データ入力
端子20〜23からの入力とするようにしたことによ
り、回路規模を小型化することが可能となっている。
【0035】言い換えて一般化すると、本発明では、符
号ビットを拡張すると言うことは符号ビットを反転して
上位ビット側に11・・・11を足す事と同じである点
に着目して、2n 個の(各入力データの)上記上位側の
11・・・11の合計を予めオフセット値として累加算
回路にセットしておき、上記2n 個のmビット語長のデ
ータ(符号ビットは反転)をそのオフセット値に累加算
していくようにしている。これにより、必要とする全加
算器はm−1個、半加算器はn+1個となる。図1の例
では、m=4,n=2であるから、全加算器は3個とな
り半加算器は3個となっている。すなわち、前述した図
14の従来例回路に比べて、全加算器よりも回路規模が
約半分の半加算器を上位側の全加算器に代えて用いるこ
とができるようになり、したがって、累加算回路の回路
規模が小さくて済むようになっている。
【0036】ところで、本件出願人は、先に特開昭64
−86271号公報に示すように、各ビットにキャリを
残したまま累加算していくことにより高速化を図った累
加算器(アキュムレータ)を開示している。すなわち、
この公報記載のアキュムレータは、供給される値を全加
算回路に供給し、この全加算回路からの加算出力と桁上
出力とをレジスタを介して帰還して累加算を行うと共
に、この加算出力と桁上出力とを桁上加算回路に入力し
て累加算出力を得ることにより、特に累加算時の演算速
度を高めることを可能とするものである。
【0037】また、この公報記載のアキュムレータに加
えて、本件出願人は、先に特願平1−247183の明
細書及び図面に示すようなアキュムレータをも提案して
いる。すなわち、この明細書及び図面に示すアキュムレ
ータは、2個以上の複数ビットの加算器と、これら2個
以上の複数ビットの加算器の和出力と桁上げ出力とを所
定時間だけ遅延させる遅延レジスタとを設け、その供給
される数とその遅延レジスタの遅延出力とをそれら2個
以上の複数ビットの加算器にて順次加算し、累積的に加
算された結果をそれら2個以上の複数ビットの加算器の
和出力と桁上げ出力とを用いて冗長に表現することによ
り、用途に応じて必要な速度で累加算できるようにした
ものである。この明細書及び図面に提案するアキュムレ
ータによれば、複数ビット毎にキャリを残したまま累加
算していくことにより、高速化を図っている。
【0038】本発明の累加算回路は、上記特開昭64−
86271号公報及び特願平1−247183の明細書
及び図面に示したアキュムレータに適用することも可能
である。
【0039】図11には、本発明を上記アキュムレータ
に適用した他の実施例の構成を示している。ここで、例
えば上記特開昭64−86271号公報記載のアキュム
レータでは、最初に各レジスタをクリアして、初期値0
に対して順次入力されてくるデータを累加算している
が、本実施例の図11の構成では、クリア(0)にする
代わりに、オフセット値(100000)2 を最初に与
えて、それを初期値として順次入力されてくるデータを
累加算していくようにしている。なお、この図11にお
いて、前述した図1の回路と同様の構成要素には、同一
の指示符号を付している。
【0040】すなわちこの図11の累加算回路は、mビ
ット語長(4ビット語長)の入力データ群を第1の入力
ポートであるデータ入力端子20〜23から順次入力
し、半加算器40,44,45及び全加算器41,4
2,43により累加算してMビット語長(6ビット語
長)の出力データを出力ポートである各データ出力端子
60〜65から出力する累加算回路において、上記6ビ
ット語長のオフセット値(初期値)を入力する第2の入
力ポートであるオフセット入力端子10〜15を有し、
上記入力データ群の各入力データの符号ビット(すなわ
ちMSB)のみを反転して(他のビットはそのままで)
上記データ入力端子20〜23からの入力とすると共
に、累加算を行うための上記各半加算器40,44,4
5及び全加算器41〜43の加算出力(和出力)と桁上
げ出力(キャリ)とを桁上げ加算回路としての6ビット
加算器5に入力して累加算出力を得るようにしたもので
ある。
【0041】この図11において、半加算器40及び全
加算器41〜43の各一方の入力端子には上記データ入
力端子20〜23からの入力データ(ただし、全加算器
43へはインバータ1による反転した入力)が供給され
るようになっている。半加算器40,44,45及び全
加算器41〜43の和出力は、和出力端子Sから出力さ
れレジスタ50〜55に送られる。また、各半加算器4
0,44,45及び全加算器41〜43の各キャリアウ
ト端子Cからは、キャリ(桁上げ信号)が出力され、レ
ジスタ90〜95に送られる。レジスタ90に保持され
た半加算器40のキャリは、セレクタ81の被切換端子
bに送られ、このセレクタ81を介して全加算器41の
桁上げ入力端子へ供給されるようになっている。以下同
様にして、全加算器42,43の桁上げ入力端子及び半
加算器44,45の一方の入力端子へは、各レジスタ9
1〜94に保持された前段の全加算器或いは半加算器か
らのキャリが、被選択端子bの選択された各セレクタ8
2〜85を介して供給されるようになっている。なお、
上記セレクタ81〜85の各被切換端子aには、端子7
1〜75からの“0”が供給されるようになっている。
更に、各レジスタ50〜55の出力は、上記セレクタ3
0〜35の各被切換端子bに送られ、これらセレクタ3
0〜35を介して、上記半加算器40,44,45及び
全加算器41〜43のそれぞれ他方の入力端子に送られ
るようになっている。また更に、半加算器40,44,
45及び全加算器41〜43の和出力は6個の全加算器
よりなる6ビット加算器5の各全加算器の一方の入力端
子に供給され、上記半加算器40,44及び全加算器4
1〜43のキャリは上記6ビット加算器の各全加算器の
他方の入力端子に供給される。ただし、上記6ビット加
算器のLSBに対応する全加算器の上記他方の入力端子
には、端子4からの“0”が供給されるようになってい
る。この6ビット加算器からの出力(加算出力)が、デ
ータ出力端子60〜65から出力される。
【0042】なお、本発明は上述した各実施例のよう
に、入力語長が4ビットに限定されるものではなく、ま
た、出力語長も6ビットに限定されるものではない。更
に、累加算するデータの数も4つ或いは3つに限定され
るものではない。
【0043】
【発明の効果】上述のように、本発明の累加算回路にお
いては、mビット語長の入力データ群を第1の入力ポー
トから順次入力し、累加算してMビット語長の出力ポー
トから出力する累加算回路において、Mビット語長の所
定のオフセット値を入力する第2の入力ポートを設け、
各入力データの符号ビットのみを反転して(他のビット
はそのままで)第1の入力ポートからの入力とするよう
にしたことにより、回路規模を小型化することが可能と
なっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の累加算回路の概略構成を示すブロック
回路図である。
【図2】符号ビット拡張の一般的な計算式を示す図であ
る。
【図3】符号ビット拡張及び4つの入力データの累加算
の計算式を示す図である。
【図4】図3の計算式において4つの(111000)
2 を先に加算した場合の計算式を示す図である。
【図5】下2ビットを丸め(四捨五入)る場合の一般式
を示す図である。
【図6】図4の計算式において下2ビットを丸める場合
の計算式を示す図である。
【図7】図6の(11100000)2 と(10)2 と
を先に加算した計算式を示す図である。
【図8】符号ビット拡張及び3つの入力データの累加算
の計算式を示す図である。
【図9】図8の計算式において3つの(100000)
2 を先に加算した場合の計算式を示す図である。
【図10】2ビットカウンタを示す図である。
【図11】その他の実施例の概略構成を示すブロック回
路図である。
【図12】4ビット2の補数表現データを符号ビット拡
張して6ビットの2の補数表現データとする様子を説明
するための図である。
【図13】6ビット2の補数表現データの累加算を説明
するための計算式を示す図である。
【図14】従来の累加算回路の概略構成を示すブロック
回路図である。
【符号の説明】
10〜15・・・・・・・・・オフセット入力端子 20〜23・・・・・・・・・データ入力端子 30〜35・・・・・・・・・セレクタ 40,44,45・・・・・・半加算器 41,42,43・・・・・・全加算器 50〜55・・・・・・・・・レジスタ 60〜65・・・・・・・・・データ出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビット語長の入力データ群を第1の入
    力ポートから順次入力し、累加算してMビット語長の出
    力データを出力ポートから出力する累加算回路におい
    て、 Mビット語長の所定のオフセット値を入力する第2の入
    力ポートを設け、 上記入力データ群の累加算の際には、上記第2の入力ポ
    ートから上記所定のオフセット値を入力すると共に、上
    記入力データ群の各入力データの符号ビットのみを反転
    して上記第1の入力ポートからの入力とすることを特徴
    とする累加算回路。
JP24484191A 1991-08-30 1991-08-30 累加算回路 Withdrawn JPH0561644A (ja)

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