JPH056178U - スクロール圧縮機の給油装置 - Google Patents

スクロール圧縮機の給油装置

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Publication number
JPH056178U
JPH056178U JP968191U JP968191U JPH056178U JP H056178 U JPH056178 U JP H056178U JP 968191 U JP968191 U JP 968191U JP 968191 U JP968191 U JP 968191U JP H056178 U JPH056178 U JP H056178U
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JP
Japan
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oil
pump
pump cover
suction pipe
scroll
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Pending
Application number
JP968191U
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English (en)
Inventor
賢志 鈴木
利之 中村
隆史 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH056178U publication Critical patent/JPH056178U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来使用していたサラバネや、オイル吸入パ
イプのロウ付が不要にできるとともに、低コストで組立
性を良好にできるスクロール圧縮機の給油装置を得る。 【構成】 ポンプカバー15とオイル吸入パイプ14とを絞
りによって一体に成形するとともに、ポンプカバー15の
内側に周回状突起16を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、スクロール圧縮機の給油装置に係り、特にオイルポンプ収納部に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は例えば特願平2-186181号明細書に示された従来のスクロール圧縮機を示 す断面図であり、図において、密閉容器1内には固定スクロール2と揺動スクロ ール3が対面して配置されている。揺動スクロール3は、電動機回転子5および 電動機固定子6による駆動力を伝えるクランクシャフト4に、偏心した状態で嵌 合され、このクランクシャフト4により回転運動を行う。さらにクランクシャフ ト4は主軸受7および副軸受8により支承され、2個のバランスウエイト9,10 により釣合いが保たれている。副軸受8内には、油溜め11より油を吸い上げる容 積型のオイルポンプ12が収納されている。さらにオイルポンプ12は図7に示すよ うに、クランクシャフト4によって駆動されるインナーロータ12aと、歯車部が 上記インナーロータ12aとかみ合うように設置されたアウターロータ12bと、イ ンナーロータ12aとアウターロータ12bとを収納するポンプケース12cと、さら にポンプポート12dから成っている。ポンプケース12cとポンプポート12dはサ ラバネ13によって副軸受8に圧接されながら、オイル吸入パイプ14を具備したポ ンプカバー15によって軸方向に支承されている。さらにポンプカバー15は複数個 のボルトによって副軸受8にネジ止め固定されている。
【0003】 図8〜図11により給油のメカニズムを説明する。インナーロータ12aはクラン クシャフト4の突起部4a(図7参照)が溝17に挿入されることによりクランク シャフト4とともに回転し、それに伴い歯のかみ合いによってアウターロータ12 bも回転する。その際、空間18a,18bをもったポンプポート12dは、ピン等に よってポンプケース12cに対して相対的に静止している。図9から図10に示すよ うに、ポンプロータの回転により、空間19aは体積を減少することにより油を空 間18aに押し出し、押し出された油はクランクシャフト4の内側の油通路を通り 摺動部に送られる。さらに、図10から図11に示すように、空間19aが体積を減少 すると同時に空間19bは体積を増加することにより、油溜から吸い上げられた油 がたまっている空間18bより油を吸い上げ、空間19b内に油を貯える。さらにポ ンプロータが回転することにより空間19bも空間19aと同じ状態になり、体積を 減少しながら油を空間18a内に放出する。
【0004】 以上のプロセスをくり返すことにより油溜内の油はいったん空間18bに吸い込 まれ、クランクシャフト4と連動したポンプギアの回転によりインナーロータ12 aとアウターロータ12bにより創出される空間を径て空間18aに運ばれ、さらに クランクシャフト4内の油通路を通って各部に給油される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来のスクロール圧縮機の給油装置は以上のように構成されており、油ポンプ を支承するポンプカバーとオイル吸入パイプが別部品であったため、オイル吸入 パイプをロウ付などによりポンプカバーに固定する必要があった。また、ポンプ ケースとポンプポートのスキマからのモレを防ぐため、両者を圧接するためのサ ラバネを必要としていた。その際、ロウ付不良によるつまりや漏れ、さらに圧接 不完全によりポンプ機能が十分に果たされないなどの問題点があった。
【0006】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、従来使用し ていたサラバネや、オイル吸入パイプのロウ付が不要にできるとともに、低コス トで組立性を良好にできる信頼性の高いスクロール圧縮機の給油装置を得ること を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るスクロール圧縮機の給油装置は、ポンプカバーとオイル吸入パ イプとを絞りによって一体に成形するとともに、ポンプカバーの内側に周回状突 起を設けたものである。
【0008】
【作用】
この考案におけるスクロール圧縮機の給油装置は、ポンプカバーとオイル吸入 パイプとを絞りによって一体に成形するとともに、ポンプカバーの内側に周回状 突起を設けたことにより、ロウ付不良などのトラブルが低減され、また、オイル ポンプを軸方向に支承する際に、軸方向スキマをなくすのに十分な圧接力を創出 し、確実にオイルポンプを支承する。
【0009】
【実施例】
図1,図2は、この考案の一実施例によるポンプカバー15の断面図及び斜視図 であり、図において、15には周回状突起16とオイル吸入パイプ14が一体構造で、 絞り加工により形成される。これにより、従来行なわれていたポンプカバー15と オイル吸入パイプ14のロウ付作業が不要となる。図2では、オイル吸入パイプ14 は周回状突起16に対して偏心した位置に設けているが、絞り加工時の偏った力に よる、円板の歪みが問題となる可能性があり、そのような場合には周回状突起16 に対して中心に設けてもかまわない。 次に、図3にポンプカバーを副軸受へ取り付けた際の要部断面図を示す。ポン プカバー15の周回状突起の外側には、複数個の穴15aがあいていて、副軸受8に 設けているネジ穴8aと位置決めしながらネジ21によって、ポンプカバー15は固 定されている。
【0010】 次に作用について説明する。前述のように副軸受8内にはオイルポンプ12が収 納され、ポンプカバー15を副軸受8にネジ止めする際に、周回状突起16が、ポン プポート12dをポンプカバー12cに圧接するための圧接力を創出している。これ により従来使用していたサラバネ13が不要となる。つまり、給油ポンプ12が作動 する際、周回状突起16を設けることにより、周回状突起16の弾性力を利用して( ア)の方向に力を発生し、クランクシャフト4の方向にポンプケース12cとポン プポート12dを圧接させる。それによって、ポンプケース12cとポンプポート12 dの軸方向スキマ(ウ)(図4参照)からのモレ20bおよびポンプポート12dと ポンプカバー15の軸方向スキマ(イ)(図5参照)からのモレ20aをシールして いる。ここで、突起部の高さ21およびR形状を変化させることにより、圧接力は 自由に変化させることができ、設計変更等にも柔軟に対処することが可能となる 。
【0011】 なお、上記実施例では周回状突起16を1重にしたが、圧接力向上および、モレ に対するシール性を向上させるためには、この周回状突起を2重、3重に設けて もよい。
【0012】
【考案の効果】
以上のように、この考案によればポンプカバーとオイル吸入パイプとを絞りに よって一体に成形するとともに、ポンプカバーの内側に周回状突起を設けたこと により、ロウ付不良などのトラブルが低減され、また、オイルポンプを軸方向に 支承する際に、軸方向スキマをなくすのに十分な圧接力を創出し、確実にオイル ポンプを支承するように構成したので、従来使用していたサラバネやオイル吸入 パイプのロウ付が必要にでき、また、低コストで組立性を良好にできる信頼性の 高いものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例によるポンプカバーを示す
断面図である。
【図2】図1のポンプカバーの斜視図である。
【図3】この考案の一実施例によるスクロール圧縮機の
給油装置を示す断面図である。
【図4】図3のA部を示す拡大断面図である。
【図5】図3のB部を示す拡大断面図である。
【図6】従来のスクロール圧縮機を示す断面図である。
【図7】図6の給油装置を示す拡大断面図である。
【図8】図7の給油装置のメカニズムの説明図である。
【図9】図7の給油装置のメカニズムの動作説明図であ
る。
【図10】図7の給油装置のメカニズムの動作説明図で
ある。
【図11】図7の給油装置のメカニズムの動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 固定スクロール 3 揺動スクロール 4 クランクシャフト 7 主軸受 8 副軸受 11 油溜め 12 オイルポンプ 14 オイル吸入パイプ 15 ポンプカバー 16 周回状突起

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 密閉容器内の上方に固定スクロールと揺
    動スクロールを組み合せてなるスクロール式の圧縮機構
    と、圧縮機構に連結されたクランクシャフトを介して駆
    動する電動機と、クランクシャフトを支承する主軸受お
    よび副軸受と、副軸受内で油溜めの油をオイル吸入パイ
    プによって吸い上げる容積型のオイルポンプと、オイル
    ポンプを副軸受にネジ止め固定するためのポンプカバー
    とを備えたスクロール圧縮機において、ポンプカバーと
    オイル吸入パイプとを絞りによって一体に成形するとと
    もに、ポンプカバーの内側に周回状突起を設けたことを
    特徴とするスクロール圧縮機の給油装置。
JP968191U 1991-02-27 1991-02-27 スクロール圧縮機の給油装置 Pending JPH056178U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP968191U JPH056178U (ja) 1991-02-27 1991-02-27 スクロール圧縮機の給油装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP968191U JPH056178U (ja) 1991-02-27 1991-02-27 スクロール圧縮機の給油装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056178U true JPH056178U (ja) 1993-01-29

Family

ID=11726953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP968191U Pending JPH056178U (ja) 1991-02-27 1991-02-27 スクロール圧縮機の給油装置

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