JPH0561934U - 丸型フットスイッチ - Google Patents

丸型フットスイッチ

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JPH0561934U
JPH0561934U JP001847U JP184792U JPH0561934U JP H0561934 U JPH0561934 U JP H0561934U JP 001847 U JP001847 U JP 001847U JP 184792 U JP184792 U JP 184792U JP H0561934 U JPH0561934 U JP H0561934U
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武司 守田
弘益 佐藤
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国際電業株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/12Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H13/14Operating parts, e.g. push-button
    • H01H13/16Operating parts, e.g. push-button adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーの復帰不良を防止しながら軽い押圧動
作でのスイッチ操作が可能であり、操作性の良い丸型ス
イッチを提供すること。 【構成】 冠状のカバー5の円筒状側壁部5aの内周に
は、120度間隔で3つの係止爪51が設けられてお
り、本体3の側壁13の外周には、この係止爪51と対
応して120度間隔で3つのJ字溝55が設けられてい
る。これら3つのJ字溝55は側壁13に対して縦方向
で、3つが同じ方向に同様な略「J」の字形状となるよ
うにされている。J字の終わる部分にはベース11方向
を向いた係止壁55dが設けられており、係止爪51が
係止してベース11から離間する方向へのカバー5の移
動を禁止し、カバー5の押圧時には係止爪51が係止壁
55dから離れて11ベース方向へ移動可能に構成され
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、円筒状の側壁部が立設され、内部にスイッチが配置された本体と、 本体を覆うよう冠状に形成されたカバーとを備え、カバーを足等によって付勢す ることにより、スイッチを作動させる丸型フットスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図9に示すようなフットスイッチが知られている。まず、図9(A)に 示すものは、足等で踏み込むためのフットペダル151の上面部を単に円形にし たものである。そのスイッチ作動機構は、支承軸153周りにフットペダル15 1を揺動させてスイッチ155を操作し、戻しばね157によってフットペダル 151を復帰させるようにした足踏み操作用の通常のフットイッチと同様のもの である。フットスイッチによる操作が必要なときは作業のために両手を使用して いる場合が多く、作業台、機械の下あるいは側面に配置されたスイッチそのもの を見て操作することは少ない。そのため、フットペダル151、あるいはそれに 該当する部材をベース159側に付勢すればどの方向から押圧しても動作ができ るようにすることは、作業性向上等の点からも有効である。
【0003】 どの方向から押圧しても動作可能にした、いわゆる丸型フットスイッチを図9 (B)に示す。この丸型フットスイッチは本体201のベース203上にマイク ロスイッチ207が配置されている。そして、ベース203より立設された戻し ばね209上に盆状の中蓋211が載置され、この盆状の中蓋211及びマイク ロスイッチ207を覆うようにゴムカバー213を取り付けてある。
【0004】 スイッチ207を作動させるときには、カバー213の上から足等で押圧して 中蓋211をベース203方向に移動させ、中蓋211でスイッチ207を付勢 していた。そして、足等による押圧がないときには、戻しばね209の復帰力に よって中蓋211を押し上げ、カバー213を押し戻していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
図9(B)に示す従来の丸型フットスイッチでは、中蓋211を移動させてス イッチを作動させるため、カバー213には可撓性が必要であり、ゴム等を使用 していた。そして、踏み動作の繰り返しによるすり減り、経年変化によるひび割 れ等のため、カバー213はある程度厚みのあるものにする必要があった。そし て、カバー213の厚みを増してしまうとスイッチ207を作動させた後、元の 状態に復帰し難くなるので、復帰不良を防止するために戻しばね209を強くす る必要がある。
【0006】 しかしながら、戻しばね209を強くしてしまうと、押圧する際に戻しばね2 09より更に強い力で付勢しなくてならなくなる。これらの丸型スイッチにおい ては、足はもちろん、作業台等の側面に取り付けて膝とか手で使用する場合もあ り、軽い押圧動作でスイッチ207を作動させられるようにすることは、例えば 長時間にわたり頻繁にスイッチ切換動作を行わなくてはならない作業における身 体の疲労軽減の上でも重様なことである。
【0007】 そこで本考案は上記の課題を解決することを目的とし、カバーの復帰不良を防 止しながら軽い押圧動作でのスイッチ操作が可能であり、操作性の良い丸型フッ トスイッチを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】
かかる目的を達成するためになされた本考案の丸型フットスイッチは、 ベース上に円筒状の側壁が立設され、その内部にスイッチが配置された本体と 、冠状に形成され上記側壁を覆う冠状カバーと、該冠状カバーを上記ベースから 離間させる方向に付勢するばね部材とを備え、該ばね部材に抗して上記冠状カバ ーを上記ベース側に押圧することにより、上記スイッチを操作する丸型フットス イッチにおいて、 上記冠状カバーの内周に120度間隔で突設された係止爪と、 上記本体の側壁外周の、上記冠状カバーで覆った際に上記各係止爪と対応する 位置に設けられ、上記係止爪が係止して上記ベースから離間する方向への上記冠 状カバーの移動を禁止する係止壁とを備え、 上記冠状カバーの押圧時には、上記係止爪が上記係止壁から離れて上記ベース 方向へ移動可能に構成したことをその要旨とする。
【0009】 従って、本考案の丸型フットスイッチは、スイッチを操作させる際には、例え ば使用者が足で踏み、冠状カバーをばね部材に抗してベース側に押圧する。する と、係止爪が係止壁から離れてベース方向へ移動し、所定の位置まで移動すると スイッチが作動する。この際、例えば、冠状カバーの内周に120度間隔で突設 された係止爪の反対側付近より踏み込むと、係止爪が単独で支点となって冠状カ バーが揺動し、ベース方向へ移動してスイッチが作動する。また、それ以外の箇 所より踏み込むと、踏込箇所の反対側にある隣合う2つの係止爪を結ぶ線が揺動 軸となって冠状カバーが揺動し、スイッチが作動する。このように、冠状カバー の周囲のどの方向から踏んでも操作が可能である。
【0010】 一方、スイッチが作動した後、足で押圧していた力を除くと冠状カバーは、ば ね部材に付勢されてベースから離間させる方向に移動し、係止爪が係止壁に係止 してベースから離間する方向への冠状カバーの移動を禁止する。この復帰動作に おいてばね部材により移動させられるのは冠状カバーのみである。従って、ばね 部材は冠状カバーを移動させられるだけの付勢力を持つものであればよく、軽い 押圧動作でのスイッチ操作ができ、操作性が非常に良い。
【0011】 また、上記本体の側壁外周の、冠状カバーで覆った際に各係止爪と対応する位 置に略J字状の溝を穿設し、該J字の始まる凹部を側壁の端面に続けると共に、 該J字の終わる部分を係止壁としてもよい。 このように、J字溝を設けることにより、取り付け時の作業が容易になる。例 えば、ばね部材に抗して冠状カバーを押圧し、係止爪をJ字溝のJ字の始まる凹 部よりベース方向に移動させ、少し回転させた後押圧力を除くと、係止爪はJ字 の終わる部分に形成された係止壁に係止して取付が完了する。このように、J字 溝をなぞるようにして係止爪を移動させるだけで所定の位置に配置させることが できる。また、溝であるため、係止爪が係止壁に係止して取付が完了したいわゆ る非操作状態において係止爪は周方向の回動も防止されており、位置ずれが起こ らない。
【0012】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、本考案の第1実施例である丸型フットスイッチ1の一部破断斜視図で ある。図示するように、本実施例の丸型フットスイッチ1は、本体3、カバー5 、底板7を備えている。
【0013】 本体3のベース11上には略円筒状の側壁13が立設されており、その内部に 筺体部15を備えている。そして、この筺体部15には自動復帰型のマイクロス イッチ(図示せず)が内蔵されており、そのマイクロスイッチをオン・オフ操作 するための操作竿17が側方に延出している。操作竿17が延出している側に、 この操作竿17を操作するためのスイッチ操作部21が配置されている。
【0014】 図1におけるスイッチ操作部21のA矢視図を図2(A)に、同じくB矢視図 を図2(B)に示す。動作板23の一端には円孔23aが形成されており、円孔 23aより径の小さな筒状突起25に遊嵌されている。そして、ねじ27及び座 金28が筒状突起25に取り付けられており、動作板23は上下方向への遊びは あるが、ある程度以上の移動はねじ27及び座金28とにより規制されている。 また、筒状突起25の左右には移動規制板29が立設されており、動作板23は 左右方向へ少しの移動は可能であるが、ある程度以上の移動は移動規制板29に より規制されている。
【0015】 一方、動作板23の他端部23bは、樹脂で形成された円柱形状のローラ31 に当接している。このローラ31は支持台33に載置されており、操作竿17に も当接している。動作板23に力を加えないとき、このローラ31は他端部23 bにより下方に付勢され、操作竿17により側方に付勢されて支持台33の斜面 部33aに当接した状態で支持される。
【0016】 そして、図2(B)に示すように、動作板23の他端部23bを矢印C方向に 移動させると、ローラ31は支持台33の斜面部33aに接しながら矢印D方向 に移動して操作竿17を矢印E方向に付勢し、底面部33bまで下降して停止す る。この際、底面部33bまで下降したローラ31が操作竿17を付勢し過ぎな いように、支持台33の配置、ローラ31の形状等が設定されている。なお、ロ ーラ31が底面部33bに到達する前に操作竿17を介して、マイクロスイッチ のオン・オフ操作は可能とされている。
【0017】 また、図1に示すように、本体3の内部には、円柱状の戻しばね固定座41が ほぼ120度間隔で、ベース11上より3本立設されている。この3本の戻しば ね固定座41には、それぞれ戻しばね43の一端側が外嵌して固定されている。 そして、本体3内部には、筺体部15に接続された電線47が、スイッチ操作部 21、戻しばね43等を避けるようにめぐらされ、電線位置決め部材49にガイ ドされて側壁13の第1切れ目13aから外部に延出されている。なお、本体3 の底面図である図3に示されているように、この第1切れ目13aから続いてベ ース11側には第2切れ目11aが形成されている。
【0018】 一方、冠状のカバー5の円筒状側壁部5aの内周には、120度間隔で3つの 係止爪51が設けられており、本体3の側壁13の外周には、この係止爪51と 対応して120度間隔で3つのJ字溝55が設けられている。これら3つのJ字 溝55は側壁13に対して縦方向で、3つが同じ方向に同様な略「J」字形状と なるようにされている。
【0019】 そして、そのJ字の始まる部分から下方へ直線状に形成された第1直線凹部5 5aは側壁13の上端面に続いており、また、J字の終わる部分につながる第2 直線凹部55bが設けられ、その終端、つまりJ字の終わる部分にはベース11 方向を向いた係止壁55dが設けられている。そして、略J字状に溝が形成され ることにより、第1直線凹部55aと第2直線凹部55bとの間には突起部55 cが形成される。J字溝55の第1直線凹部55aは、係止爪51が通過できる だけの幅を有しており、係止壁55dも係止爪51が当接して係止可能な幅を有 している。また、第2直線凹部は係止爪51よりも大きめの幅を有しており、係 止爪51が自由に上下動可能であると共に、係止爪51の傾きに対しても十分な 余裕がある。
【0020】 なお、カバー5の3つの係止爪51がそれぞれ係止壁55dに当接した状態に おける、側壁13の第1切れ目13aと対応するカバー5の円筒状側壁部5aに は、電線47導出用の第3切れ目53が設けられている。 次に、上述した本体3、カバー5、底板7の組立方について説明する。まず、 電線47をベース11の第2切れ目11aより出して、図4に二点鎖線で示すよ うにほぼ直角に曲げる。その状態で、カバー5の係止爪51をJ字溝55の第1 直線凹部55aに導き、戻しばね43を圧縮させながらカバー5をベース11側 に移動させる。係止爪51をJ字溝55の第1直線凹部55aに導く際、第1直 線凹部55aは側壁13の上端面に続いているため、係止爪51を外側に広げた りすることなく、そのまま下方に移動させるだけでよい。
【0021】 そして、係止爪51がJ字溝55の突起部55cを乗り越えるようにカバー5 自体を回転させ、係止爪51を第2直線凹部55b側に移動させる。カバー5に 加えていた力を緩めると、圧縮された戻しばね43の反発力によりカバー5はベ ース11から離間する方向へ付勢され、係止爪51は第2直線凹部55bを移動 して係止壁55dに当接する。この状態で、カバー5のベース11から離間する 方向への移動は規制される。このように、J字溝55をなぞるようにして係止爪 51を移動させるだけで所定の位置に配置させることができ、組立が非常に容易 に行える。
【0022】 係止爪51が係止壁55dに当接した状態では、側壁13の第1切れ目13a とカバー5の第3切れ目53とが合致しているので、ベース11の第2切れ目1 1aより直角に曲げていた電線47を図4に実線で示すように第3切れ目53よ り外部に延出させて、元の状態に戻す。そして、鉄板等でできている底板7の貫 通孔7aに、ベース11の底面より突出された位置決め突起61をはめ込み、皿 ねじ63を底板7及びベース11の取付穴64に螺合して両者を固定する。
【0023】 なお、位置決め突起61には盲穴61aが設けられており、底板7を介して、 本丸型スイッチ1を裏側から固定する際に、固定側に設けられている突起物に、 嵌合させたり、固定側と螺合させたりするために使用される。また、底板7にゴ ム磁石板(図示せず)等を貼れば、簡単な固定ができ、取り外しも容易となる。
【0024】 底板7をベース11に固定した状態では、電線47は図4の実線の位置で固定 されるため、電線47がカバー5の周り止めの役割をする。従って、係止爪51 は第2直線凹部55bを上下に移動することはできるが、第1直線凹部55a側 に移動することはできなくなる。
【0025】 このように構成された本第1実施例の丸型スイッチ1は、全周どの方向からで も踏んでもスイッチのオン・オフが可能である。次に、この際の作動について説 明する。 まず、カバー5の中央を踏んだ際の作動を図5を参照して説明する。上述した カバー5の係止爪51が本体3の係止壁55dに当接した状態での、カバー5の 円筒状側壁部5aの下端と底板7との距離をSとする。なお、図中の記号Pは踏 込点を示す。
【0026】 カバー5をベース11方向(この場合は底板7方向でもある。)に移動させる と、カバー5の内面が動作板23に当接して動作板23を下方に移動させ、その 他端部23b、ローラ31を介して操作竿17を図2(B)の矢印E方向に移動 させてマイクロスイッチを操作する。本実施例では、カバー5の中央がベース1 1方向に、距離Sの4分の1程度移動すればマイクロスイッチのオン・オフ操作 がなされる。
【0027】 カバー5はその中央部で動作板23に当接しており、この場合、カバー5はベ ース11に対してほぼ平行状態を保ちつつ近づいていくため、図5(B)に示す ように、距離Sの4分の1程度踏み込めばマイクロスイッチのオン・オフ操作が できる。なお、距離Sだけ踏み終わらない内に、ローラ31が底面部33bに到 達してそれ以上の踏込は規制される。
【0028】 次に、カバー5の周付近を踏んだ際の作動例を2つ示す。まず、カバー5の中 心Cに対し、3つある係止爪51の反対側のいずれかの位置を踏み込んだ場合を 図6に示す。この場合には、踏込点Pの反対側にある係止爪51が支点Mとなり 揺動する。
【0029】 図6(A)からも判るように、カバーの半径をRとすると、カバー中心から踏 込点P、及び支点となる係止爪51まではそれぞれ半径Rに等しい。そのため、 図6(B)に示すように、踏込点PをストロークS1だけベース11側に移動さ せれば、カバー5の中心CをストロークS1の2分の1だけ移動させることがで きる。従って、踏込点Pが距離Sの2分の1だけ移動した時点でカバー5の中心 Cは距離Sの4分の1移動し、マイクロスイッチのオン・オフ操作ができる。
【0030】 また、3つある係止爪51の上方を踏み込んだ場合を図7に示す。この場合踏 込点Pに位置する係止爪51以外の2つの係止爪51を結ぶ線が揺動軸Nとなり カバー5が揺動する。 図7(A)からも判るように、カバー中心から踏込点Pまでの距離は半径Rに 等しく、カバー中心Cから揺動軸Nまでは半径Rの2分の1となる。そのため、 図7(B)に示すように、踏込点PをストロークS2だけベース11側に移動さ せれば、カバー5の中心CをストロークS2の3分の1だけ移動させることがで きる。従って、踏込点Pが距離Sの4分の3だけ移動した時点でカバー5の中心 Cは距離Sの4分の1移動し、マイクロスイッチのオン・オフ操作ができる。
【0031】 なお、図6及び図7に示す位置以外を踏み込んだ場合でも、カバー5は、1つ の係止爪51を支点Mとして揺動するか、2つの係止爪51を結ぶ線を揺動軸N として揺動するかのどちらかなので、全周どの方向からでも踏んでもスイッチの オン・オフが可能である。
【0032】 また、従来のように、カバーにゴム等を用い、変形させたカバーを戻しばねで 復帰させるものではないので、戻しばね43を強くしなくても、踏み込んでいる 力を抜けば、元の状態に滑らかに戻っていく。そのため、押圧する際に加える力 が小さくてよい。従って、足はもちろん、作業台等の側面に取り付けて膝とか手 で使用する場合にも、軽い押圧動作でスイッチを作動させることができ、例えば 長時間にわたり頻繁にスイッチ切換動作を行わなくてはならない作業においては 身体の疲労軽減の上でも非常に効果的である。
【0033】 次に第2実施例について説明する。上述の第1実施例は小型・偏平のスイッチ として特に有効であるが、やや大型のスイッチに対しては、図8に示す第2実施 例のように構成してもよい。図8(A)は第2実施例である丸型スイッチ101 のカバー5を外した上面図、(B)はその丸型スイッチ101の部分断面側面図 である。第1実施例と同様の部分は同じ番号で示し、詳しい説明は省略する。
【0034】 本第2実施例では、本体3の内部中央付近にマイクロスイッチ(図示せず)が 内蔵された筺体部15が配置されており、操作竿17が、ほぼ中央において上方 に延出している。そして、カバー5の天井部5bの中央にも突部103が設けら れており、カバー5を踏めば直接突部103が操作竿17に当接するように構成 されている。従って、カバー5を下方に移動させれば、突部103、操作竿17 を介してマイクロスイッチをオン・オフ操作することができる。
【0035】 なお、筺体部15を本体3のほぼ中央部に配置することで、電線47も本体3 内部をめぐらすことなく、直線的に外部に延出させることが可能となる。 また、組立方については第1実施例と同様で、電線47をベース11の第2切 れ目11aより出してほぼ直角に曲げ、カバー5の係止爪51をJ字溝55の第 1直線凹部55aに導き、戻しばね43を圧縮させながら、係止爪51がJ字溝 55の突起部55cを乗り越えるようにカバー5自体を回転させる。そして、係 止爪51を第2直線凹部55b側に移動させ、カバー5に加えていた力を緩める と、圧縮された戻しばね43の反発力により、係止爪51は第2直線凹部55b を移動して係止壁55dに当接する。その後、直角に曲げていた電線47を元の 状態に戻せば完了である。
【0036】 本第2実施例も、上記第1実施例について図5〜図7に示したのと同様に作動 し、カバー5の中央を踏めばベース11に対してほぼ平行状態を保ちつつ近づい ていく。そして、それ以外のどの位置から踏み込んでも、カバー5は、1つの係 止爪51を支点として揺動するか、2つの係止爪51を結ぶ線を揺動軸として揺 動するかのどちらかなので、全周どの方向からでも踏んでもスイッチのオン・オ フが可能である。
【0037】 また、戻しばね43を強くしなくても、踏み込んでいる力を抜けば、元の状態 に滑らかに戻り、押圧する際に加える力が小さく、長時間にわたり頻繁にスイッ チ切換動作を行う作業において身体の疲労軽減の上で非常に効果的なのも同様で ある。
【0038】 以上本考案はこの様な実施例に何等限定されるものではなく、本考案の要旨を 逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。例えば、本実施例では、1 20度間隔で3つの係止爪51を設けたが、90度間隔で4つ設けたり、5つ以 上設けても同様に実施できる。少なくとも3つの係止爪51が設けられておれば 、冠状カバー5の周囲のどの方向から踏んでも操作が可能であるという効果が得 られるのである。
【0039】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案の丸型スイッチは、係止爪が単独で支点となって冠 状カバーが揺動したり、2つの係止爪を結ぶ線が揺動軸となって冠状カバーが揺 動したりしてスイッチを作動させることができ、冠状カバーの周囲のどの方向か ら踏んでも操作が可能である。さらに、ばね部材は冠状カバーを移動させられる だけの付勢力を持つものであればよく、軽い押圧動作でのスイッチ操作ができ、 操作性が非常に良いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例である丸型フットスイッチ
の一部破断斜視図である。
【図2】(A)は図1におけるスイッチ操作部のA矢視
図、(B)は同じくB矢視図である。
【図3】本体の底面図である。
【図4】本第1実施例の組立方を説明するための側面図
である。
【図5】(A)はカバーの中央を踏んだ際の作動を説明
するための上面図、(B)は同じく側面図である。
【図6】(A)は係止爪の反対側を踏んだ際の作動を説
明するための上面図、(B)は同じく側面図である。
【図7】(A)は係止爪の上方を踏んだ際の作動を説明
するための上面図、(B)は同じく側面図である。
【図8】(A)は第2実施例である丸型スイッチのカバ
ーを外した上面図、(B)はその丸型スイッチの部分断
面側面図である。
【図9】従来技術を示す概略断面図である。
【符号の説明】
C…中心、 M…支点、 N…揺動軸、
P…踏込点、1…丸型フットスイッチ、 5…カバ
ー、 5a…円筒状側壁部、7…底板、 11
…ベース、 13…側壁、 15…筺体部、17
…操作竿、 21…スイッチ操作部、 23
…動作板、31…ローラ、 33…支持台、 33a…
斜面部、 33b…底面部、47…電線、 51…係
止爪、 55…J字溝、 55a…第1直線凹部、5
5b…第2直線凹部、 55c…突起部、 5
5d…係止壁

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上に円筒状の側壁が立設され、そ
    の内部にスイッチが配置された本体と、冠状に形成され
    上記側壁を覆う冠状カバーと、該冠状カバーを上記ベー
    スから離間させる方向に付勢するばね部材とを備え、該
    ばね部材に抗して上記冠状カバーを上記ベース側に押圧
    することにより、上記スイッチを操作する丸型フットス
    イッチにおいて、 上記冠状カバーの内周に120度間隔で突設された係止
    爪と、 上記本体の側壁外周の、上記冠状カバーで覆った際に上
    記各係止爪と対応する位置に設けられ、上記係止爪が係
    止して上記ベースから離間する方向への上記冠状カバー
    の移動を禁止する係止壁とを備え、 上記冠状カバーの押圧時には、上記係止爪が上記係止壁
    から離れて上記ベース方向へ移動可能に構成したことを
    特徴とする丸型フットスイッチ。
  2. 【請求項2】 上記本体の側壁外周の、上記冠状カバー
    で覆った際に上記各係止爪と対応する位置に略J字状の
    溝を穿設し、該J字の始まる凹部を上記側壁の端面に続
    けると共に、該J字の終わる部分を上記係止壁としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の丸型フットスイッチ。
JP1992001847U 1992-01-22 1992-01-22 丸型フットスイッチ Expired - Lifetime JPH083942Y2 (ja)

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JPH083942Y2 JPH083942Y2 (ja) 1996-01-31

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