JPH0562011B2 - - Google Patents
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- JPH0562011B2 JPH0562011B2 JP3960488A JP3960488A JPH0562011B2 JP H0562011 B2 JPH0562011 B2 JP H0562011B2 JP 3960488 A JP3960488 A JP 3960488A JP 3960488 A JP3960488 A JP 3960488A JP H0562011 B2 JPH0562011 B2 JP H0562011B2
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- JP
- Japan
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- cup
- tooth profile
- internal tooth
- punch
- shaped material
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ビスカスカツプリングのケースのよ
うに、120〜150mm程度の外径をもち内周面に軸方
向のセレーシヨン状の多数の歯形をもつカツプ状
部材を成形する方法に関する。
うに、120〜150mm程度の外径をもち内周面に軸方
向のセレーシヨン状の多数の歯形をもつカツプ状
部材を成形する方法に関する。
(従来の技術)
本願発明者等は、さきにカツプ状素材にインタ
ナル歯形を成形する方法として、特開昭61−
269951、同61−269952に示される方法を提案し
た。これら方法は、前工程で作られたカツプ状の
素材の底部を、外パンチと歯形を外周面に設けた
内パンチとで挾持しながら、その開口部からダイ
内に押込むことによりインタナル歯形を成形する
ものであり、この成形は、冷間で行なわれてい
た。
ナル歯形を成形する方法として、特開昭61−
269951、同61−269952に示される方法を提案し
た。これら方法は、前工程で作られたカツプ状の
素材の底部を、外パンチと歯形を外周面に設けた
内パンチとで挾持しながら、その開口部からダイ
内に押込むことによりインタナル歯形を成形する
ものであり、この成形は、冷間で行なわれてい
た。
また、この成形に用いるカツプ状素材は、第6
図に示すように前工程において熱間鍛造により製
造しており、同図において丸棒を切断した原素材
1は1100〜1150℃の熱間鍛造温度に加熱され、据
込みにより大径素材2に鍛造され、熱間押出し成
形により凹穴4、穴底コーナの環状逃げ溝5をも
ち、かつ抜き勾配を備えたカツプを作り、軸穴7
を打抜いてカツプ状素材6とし、これを焼鈍し、
内外径を円筒面に機械加工をし、潤滑剤を塗布し
て前記特開昭61−269952の工程を冷間加工で行な
つていた。
図に示すように前工程において熱間鍛造により製
造しており、同図において丸棒を切断した原素材
1は1100〜1150℃の熱間鍛造温度に加熱され、据
込みにより大径素材2に鍛造され、熱間押出し成
形により凹穴4、穴底コーナの環状逃げ溝5をも
ち、かつ抜き勾配を備えたカツプを作り、軸穴7
を打抜いてカツプ状素材6とし、これを焼鈍し、
内外径を円筒面に機械加工をし、潤滑剤を塗布し
て前記特開昭61−269952の工程を冷間加工で行な
つていた。
(発明が解決しようとする課題)
カツプ状素材6を第6図のように熱間成形する
と、環状逃げ溝5を形成するためのパンチの先端
に設けた環状突起の摩耗が激しいためパンチ寿命
が短かい。また大径素材2がパンチやダイにくい
付くのを防止する必要があるため内外面にテーパ
を設けることを要し、高温加熱によりスケールも
発生するから、テーパ面及び粗面を削る削り代を
見込む必要もある。したがつて、熱間鍛造後内外
面を切削加工し、然るのちに冷間鍛造によつてイ
ンタナル歯形を成形しなければならない。
と、環状逃げ溝5を形成するためのパンチの先端
に設けた環状突起の摩耗が激しいためパンチ寿命
が短かい。また大径素材2がパンチやダイにくい
付くのを防止する必要があるため内外面にテーパ
を設けることを要し、高温加熱によりスケールも
発生するから、テーパ面及び粗面を削る削り代を
見込む必要もある。したがつて、熱間鍛造後内外
面を切削加工し、然るのちに冷間鍛造によつてイ
ンタナル歯形を成形しなければならない。
このため、切削加工に時間を要して非能率であ
り、テーパ面及び粗面を削り落すため削り代も大
きくとらなければならない。
り、テーパ面及び粗面を削り落すため削り代も大
きくとらなければならない。
このような不具合を避けるために冷間鍛造によ
りカツプ状素材を作ろうとすると、第7図のよう
に冷間据え込みをした大径素材8を焼鈍し、カツ
プ9に成形して穿孔しカツプ状素材10を作り、
再び焼鈍してインタナル歯形を冷間鍛造すること
になり、切削加工を行なう必要はなくなるが、2
回の焼鈍を行なう必要があると共に、直径150mm
程度の製品を成形するときは、1500〜2000トンの
プレス機を用いなければならず、生産性、コスト
面の向上は望めない。
りカツプ状素材を作ろうとすると、第7図のよう
に冷間据え込みをした大径素材8を焼鈍し、カツ
プ9に成形して穿孔しカツプ状素材10を作り、
再び焼鈍してインタナル歯形を冷間鍛造すること
になり、切削加工を行なう必要はなくなるが、2
回の焼鈍を行なう必要があると共に、直径150mm
程度の製品を成形するときは、1500〜2000トンの
プレス機を用いなければならず、生産性、コスト
面の向上は望めない。
したがつて、本発明は、前記の不具合がなく能
率的に大径の底付きインタナル歯形部材を製造す
ることを目的とするものである。
率的に大径の底付きインタナル歯形部材を製造す
ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、カツプ状素材の成形に温間鍛造を用
いることにより工程を簡易化したもので、その第
1の手段は、先端面外周部に環状突起をもつパン
チとダイとにより、穴底コーナに環状逃げ溝をも
つカツプ状素材を温間鍛造により成形する工程
と、成形時の残熱を利用して焼鈍を行なう工程
と、冷間鍛造により該カツプ状素材にインタナル
歯形を成形する工程と、からなることを特徴とす
るものであり、第2の手段は、これに加えて、温
間鍛造時にカツプ状素材の内周を円筒状に成形
し、冷間鍛造時に素材開口部側から外周を絞り成
形して素材内周にインタナル歯形を成形するよう
にしたことを特徴とするものであり、第3の手段
は、第1の手段のに加えて、温間鍛造時にカツプ
状素材の内周に荒歯を形成し、冷間鍛造時に素材
の内周を内パンチの歯形で常時拘束しつつ外パン
チで素材の開口部側を押圧し、カツプ底側より外
周を絞り成形して内周にインタナル歯形を仕上げ
成形するようにしたことを特徴とするものであ
る。
いることにより工程を簡易化したもので、その第
1の手段は、先端面外周部に環状突起をもつパン
チとダイとにより、穴底コーナに環状逃げ溝をも
つカツプ状素材を温間鍛造により成形する工程
と、成形時の残熱を利用して焼鈍を行なう工程
と、冷間鍛造により該カツプ状素材にインタナル
歯形を成形する工程と、からなることを特徴とす
るものであり、第2の手段は、これに加えて、温
間鍛造時にカツプ状素材の内周を円筒状に成形
し、冷間鍛造時に素材開口部側から外周を絞り成
形して素材内周にインタナル歯形を成形するよう
にしたことを特徴とするものであり、第3の手段
は、第1の手段のに加えて、温間鍛造時にカツプ
状素材の内周に荒歯を形成し、冷間鍛造時に素材
の内周を内パンチの歯形で常時拘束しつつ外パン
チで素材の開口部側を押圧し、カツプ底側より外
周を絞り成形して内周にインタナル歯形を仕上げ
成形するようにしたことを特徴とするものであ
る。
(作用)
原素材を700〜850℃に加熱し、鍛圧して大径素
材、カツプ状素材の順に成形し、鍛造時の発熱を
含む残熱を利用して焼鈍させて歯形の冷間鍛造に
移る。カツプ状素材は、冷間鍛造時に、第2の手
段においては底部全面に加圧され、第3の手段に
おいては筒状部を加圧されるので、内底部を加圧
されないため底抜けのおそれなく強い成形圧力を
かけることができる。
材、カツプ状素材の順に成形し、鍛造時の発熱を
含む残熱を利用して焼鈍させて歯形の冷間鍛造に
移る。カツプ状素材は、冷間鍛造時に、第2の手
段においては底部全面に加圧され、第3の手段に
おいては筒状部を加圧されるので、内底部を加圧
されないため底抜けのおそれなく強い成形圧力を
かけることができる。
(実施例)
以下本発明の実施例を説明する。第1図におい
て丸棒を切断してなる原素材1は700〜850℃に加
熱されて温間鍛造により直径を2〜3倍にされ大
素材11が形成される。引続いてこれを先端に環
状突起をもつパンチでダイに圧入してカツプ12
を成形し凹穴13と環状逃げ溝14を形成する。
該環状逃げ溝14は内底部まで充分な長さの歯形
を形成するために必要である。
て丸棒を切断してなる原素材1は700〜850℃に加
熱されて温間鍛造により直径を2〜3倍にされ大
素材11が形成される。引続いてこれを先端に環
状突起をもつパンチでダイに圧入してカツプ12
を成形し凹穴13と環状逃げ溝14を形成する。
該環状逃げ溝14は内底部まで充分な長さの歯形
を形成するために必要である。
凹穴13の周面は、円筒面に成形されてもよい
し荒歯が形成されてもよく、荒歯が形成された方
が後工程の歯形冷間鍛造か容易となる。
し荒歯が形成されてもよく、荒歯が形成された方
が後工程の歯形冷間鍛造か容易となる。
このカツプ12の底部に軸穴16をあけてカツ
プ状素材15とし、残熱を利用して焼鈍する。原
素材1は前記のように700〜850℃に加熱され、加
工中一旦は若干冷却するが、成形加工により発熱
するため昇温し、成形終了後は700〜750℃の残熱
を保有する。カツプ状素材15を炉中に入れ、
0.5〜1時間この温度を維持させて毎度20〜50℃
の割合で炉中冷却し、650℃に達すると自然冷却
させ、これにより前工程を終る。
プ状素材15とし、残熱を利用して焼鈍する。原
素材1は前記のように700〜850℃に加熱され、加
工中一旦は若干冷却するが、成形加工により発熱
するため昇温し、成形終了後は700〜750℃の残熱
を保有する。カツプ状素材15を炉中に入れ、
0.5〜1時間この温度を維持させて毎度20〜50℃
の割合で炉中冷却し、650℃に達すると自然冷却
させ、これにより前工程を終る。
次にこのカツプ状素材15にインタナル歯形を
冷間鍛造により成形する後工程に入る。第2図に
おいて20はダイでアリフイス21を備え、22
は外パンチ、23は内パンチで、内パンチ23
は、端面外周に軸方向の環状突起34が突設さ
れ、外周面には軸方向に多数のインボリユート歯
形25が刻設されており、縦孔26内にはノツク
アウトピン27が挿入されている。内パンチ23
の下面には受圧板28が連設されてウレタンばね
29で加圧され、フローテイング支持されてい
る。
冷間鍛造により成形する後工程に入る。第2図に
おいて20はダイでアリフイス21を備え、22
は外パンチ、23は内パンチで、内パンチ23
は、端面外周に軸方向の環状突起34が突設さ
れ、外周面には軸方向に多数のインボリユート歯
形25が刻設されており、縦孔26内にはノツク
アウトピン27が挿入されている。内パンチ23
の下面には受圧板28が連設されてウレタンばね
29で加圧され、フローテイング支持されてい
る。
第3図aに示すようにカツプ状素材15を内パ
ンチ23上にかぶせ、外パンチ22を圧下する
と、素材15は、両パンチ22,23に挾持され
た状態で下動し、開口側からオリフイス21で絞
られて内パンチ23の歯形25押込まれて内周面
にインタナル歯形16が成形されると共に所要の
長さに延伸して製品W1すなわち大径底付きイタ
ナル歯形部材となる。この歯形16がそのままビ
スカスカツプリングのデイスク係合面となる。
ンチ23上にかぶせ、外パンチ22を圧下する
と、素材15は、両パンチ22,23に挾持され
た状態で下動し、開口側からオリフイス21で絞
られて内パンチ23の歯形25押込まれて内周面
にインタナル歯形16が成形されると共に所要の
長さに延伸して製品W1すなわち大径底付きイタ
ナル歯形部材となる。この歯形16がそのままビ
スカスカツプリングのデイスク係合面となる。
次に温間加工時にカツプ状素材内面に荒歯を成
形し、冷間加工時に歯形を仕上げ成形する加工方
法を説明する。第4図において、原素材1は、前
記実施例と同様に温間加工により大径素材11と
され、引続いて同図cに示すように、カツプ30
が成形される。該カツプは底部31、筒状部3
2、穴底コーナの環状逃げ溝33、荒歯34を備
え、dに示すように底部31のボス部31aに軸
穴35が穿孔されてカツプ状素材36となる。そ
して、第5図の方法によつて第4図eの製品W2
が仕上げ成形される。製品W2は、延伸された筒
状部32aの内面にインタナル歯形34a、環状
逃げ溝33aが仕上げ成形され、先端に厚肉部3
7、円筒面37aを備える。
形し、冷間加工時に歯形を仕上げ成形する加工方
法を説明する。第4図において、原素材1は、前
記実施例と同様に温間加工により大径素材11と
され、引続いて同図cに示すように、カツプ30
が成形される。該カツプは底部31、筒状部3
2、穴底コーナの環状逃げ溝33、荒歯34を備
え、dに示すように底部31のボス部31aに軸
穴35が穿孔されてカツプ状素材36となる。そ
して、第5図の方法によつて第4図eの製品W2
が仕上げ成形される。製品W2は、延伸された筒
状部32aの内面にインタナル歯形34a、環状
逃げ溝33aが仕上げ成形され、先端に厚肉部3
7、円筒面37aを備える。
第5図a,b,cにおいて、40はオリフイス
41をもつダイ、42は加圧板で、該加圧板42
の下面に筒状のパンチ43が取付具44で固着さ
れている。パンチ43の内面には案内穴45、拡
径部46が設けられると共にニードルベアリング
47が内装されている。
41をもつダイ、42は加圧板で、該加圧板42
の下面に筒状のパンチ43が取付具44で固着さ
れている。パンチ43の内面には案内穴45、拡
径部46が設けられると共にニードルベアリング
47が内装されている。
この案内穴45内にマンドレル48が挿入さ
れ、ニードルベアリング47により回転自在かつ
軸方向摺動可能に支持され、その頭部49がばね
50で下向き加圧されている。マンドレル先端に
は環状突起51が突設され、外周には軸方向に多
数のインボリユート形の歯形52が設けられてい
る。そしてこの歯形52の先端の案内部53は第
5図d,eに示すように角aの先細のテーパ面と
されると共に、各歯形52の中心線を稜線53a
として両面を先細に面取りして斜面53b,53
bが形成され、素材36の荒歯34の谷に進入し
易くされている。
れ、ニードルベアリング47により回転自在かつ
軸方向摺動可能に支持され、その頭部49がばね
50で下向き加圧されている。マンドレル先端に
は環状突起51が突設され、外周には軸方向に多
数のインボリユート形の歯形52が設けられてい
る。そしてこの歯形52の先端の案内部53は第
5図d,eに示すように角aの先細のテーパ面と
されると共に、各歯形52の中心線を稜線53a
として両面を先細に面取りして斜面53b,53
bが形成され、素材36の荒歯34の谷に進入し
易くされている。
第5図aのとおりカツプ状素材36をダイ40
に装入し、上型を下降させると、マドレル48
は、素材36の内穴内に進入し、荒歯34と歯形
52の歯筋が一致しないときは、歯形先端53の
斜面53bの案内作用により第5図bの矢印Aの
ように微小回転して自動的に位置決めして進入を
続け、環状突起51が逃げ溝33着座して停止
と、引続く下降によりパンチ43が、筒状部32
の端縁を押すと共にばね50を介してマンドレル
48を加圧する。パンチ43の加圧によつて素材
36はノズル41から底部31側から押出され、
筒状部32は後方に押出されて延伸すると共に内
向きに絞られて、長さl1のインタナル歯形34a
と環状逃げ溝33aを仕上げ成形する。このとき
素材36は、ダイ40の大径部内で強大な圧力を
受けるから、歯形25の上端より後部において
は、荒歯34はマンドレル48の平滑面に圧接さ
れて平滑な円筒状37aになると共に該大径部内
に充満した状態になり、長さl2を残して加圧を止
めると、製品W2の開口部に長さl2の厚肉部37
が形成される。ここで加圧板42を上昇させ適宜
のノツクアウトで製品W2を押上げてダイ40か
ら取出す。
に装入し、上型を下降させると、マドレル48
は、素材36の内穴内に進入し、荒歯34と歯形
52の歯筋が一致しないときは、歯形先端53の
斜面53bの案内作用により第5図bの矢印Aの
ように微小回転して自動的に位置決めして進入を
続け、環状突起51が逃げ溝33着座して停止
と、引続く下降によりパンチ43が、筒状部32
の端縁を押すと共にばね50を介してマンドレル
48を加圧する。パンチ43の加圧によつて素材
36はノズル41から底部31側から押出され、
筒状部32は後方に押出されて延伸すると共に内
向きに絞られて、長さl1のインタナル歯形34a
と環状逃げ溝33aを仕上げ成形する。このとき
素材36は、ダイ40の大径部内で強大な圧力を
受けるから、歯形25の上端より後部において
は、荒歯34はマンドレル48の平滑面に圧接さ
れて平滑な円筒状37aになると共に該大径部内
に充満した状態になり、長さl2を残して加圧を止
めると、製品W2の開口部に長さl2の厚肉部37
が形成される。ここで加圧板42を上昇させ適宜
のノツクアウトで製品W2を押上げてダイ40か
ら取出す。
この製品W2をビスカスカツプリングのケース
として使用するとき、厚肉部37は、製品W2の
変形し易い自由端部である開口部を補強すると共
に、該開口部を閉鎖する蓋体の固定具の取付部と
しての強度を保持し、また円筒部37aは、その
まま又は僅かの切削加工をするだけで蓋体嵌合部
となる。また、歯形34aはそのまま粘性抵抗発
生用デイスクの外周部の係合部となる。
として使用するとき、厚肉部37は、製品W2の
変形し易い自由端部である開口部を補強すると共
に、該開口部を閉鎖する蓋体の固定具の取付部と
しての強度を保持し、また円筒部37aは、その
まま又は僅かの切削加工をするだけで蓋体嵌合部
となる。また、歯形34aはそのまま粘性抵抗発
生用デイスクの外周部の係合部となる。
この実施例において、マンドレル48をニード
ルベアリングを用いることなく案内穴45に回
転、上下摺動自在に支持させることもできる。
ルベアリングを用いることなく案内穴45に回
転、上下摺動自在に支持させることもできる。
(発明の効果)
本発明は、以上のようにカツプ形素材を温間鍛
造により成形するから、原素材から比較的低荷重
で鍛造することができ、熱間鍛造のようにスケー
ルが出ず、また抜き勾配を設けて鍛造してこれを
切削加工してから仕上げ成形をするという工程を
踏む必要もなく、そのまま仕上げ成形に移すこと
ができるカツプ形素材が得られ、生産性が極めて
向上する。
造により成形するから、原素材から比較的低荷重
で鍛造することができ、熱間鍛造のようにスケー
ルが出ず、また抜き勾配を設けて鍛造してこれを
切削加工してから仕上げ成形をするという工程を
踏む必要もなく、そのまま仕上げ成形に移すこと
ができるカツプ形素材が得られ、生産性が極めて
向上する。
そして、700〜850℃程度の原素材を用いると鍛
造時の発熱で打上り温度も同時度に維持され、次
工程の焼鈍温度とも略一致するから、加熱又は放
冷のための調節用時間及び設備を必要とせず、残
熱が利用でき同温度に維持される焼鈍炉に入れれ
ばすむため、取扱いが容易で加工時間が短く省エ
ネルギー効果においてもすぐれ、カーボンの球状
化が促進される。
造時の発熱で打上り温度も同時度に維持され、次
工程の焼鈍温度とも略一致するから、加熱又は放
冷のための調節用時間及び設備を必要とせず、残
熱が利用でき同温度に維持される焼鈍炉に入れれ
ばすむため、取扱いが容易で加工時間が短く省エ
ネルギー効果においてもすぐれ、カーボンの球状
化が促進される。
また、環状逃げ部により穴底コーナ部を越えて
歯形の有効長をのばし、内穴内を有効に利用する
ようにできるが、前工程で熱間鍛造を行なうと、
該環状逃げ溝を成形するための突起部品の損耗が
激しく型寿命が短いが、温間鍛造を行なうことに
より、型寿命を著しくのばすことができる。
歯形の有効長をのばし、内穴内を有効に利用する
ようにできるが、前工程で熱間鍛造を行なうと、
該環状逃げ溝を成形するための突起部品の損耗が
激しく型寿命が短いが、温間鍛造を行なうことに
より、型寿命を著しくのばすことができる。
このように、本発明は生産性、省エネルギ性、
金型耐久性等すべての面ですぐれた効果を奏する
ことができる。
金型耐久性等すべての面ですぐれた効果を奏する
ことができる。
第1図は本発明の工程説明図、第2図は一実施
例の仕上工程用金型の縦断面図、第3図a,b,
cはその作用説明図、第4図a〜eは別の実施例
の工程説明図、第5図a,b,cはその仕上工程
用金型の作用説明図、d,eは一部拡大図、第6
図は従来の熱間鍛造による前工程の工程説明図、
第7図は冷間鍛造による前工程の工程説明図であ
る。 14,14a,33,33a……環状逃げ溝、
15,32……カツプ状素材、16,34a……
インタナル歯形。
例の仕上工程用金型の縦断面図、第3図a,b,
cはその作用説明図、第4図a〜eは別の実施例
の工程説明図、第5図a,b,cはその仕上工程
用金型の作用説明図、d,eは一部拡大図、第6
図は従来の熱間鍛造による前工程の工程説明図、
第7図は冷間鍛造による前工程の工程説明図であ
る。 14,14a,33,33a……環状逃げ溝、
15,32……カツプ状素材、16,34a……
インタナル歯形。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 先端面外周部に環状突起をもつパンチとダイ
とにより、穴底コーナに環状逃げ溝をもつカツプ
状素材を温間鍛造により成形する工程と、成形時
の残熱を利用して焼鈍を行なう工程と、冷間鍛造
により該カツプ状素材にインタナル歯形を成形す
る工程と、からなることを特徴とする大径底付き
インタナル歯形部材の製造方法。 2 温間鍛造時にカツプ状素材の内周を円筒状に
成形し、冷間鍛造時に素材開口部側から外周を絞
り成形して素材内周にインタナル歯形を成形する
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の大径
底付きインタナル歯形部材の製造方法。 3 温間鍛造時にカツプ状素材の内周に荒歯を形
成し、冷間鍛造時に素材の内周を内パンチの歯形
で常時拘束しつつ外パンチで素材の開口部側を押
圧し、カツプ底側より外周を絞り成形して内周に
インタナル歯形を仕上げ成形するようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の大径底付きインタナ
ル歯形部材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3960488A JPH01215429A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 大径底付きインタナル歯形部材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3960488A JPH01215429A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 大径底付きインタナル歯形部材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01215429A JPH01215429A (ja) | 1989-08-29 |
| JPH0562011B2 true JPH0562011B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12557718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3960488A Granted JPH01215429A (ja) | 1988-02-24 | 1988-02-24 | 大径底付きインタナル歯形部材の製造方法 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JPH01215429A (ja) |
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1988
- 1988-02-24 JP JP3960488A patent/JPH01215429A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH01215429A (ja) | 1989-08-29 |
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