JPH0562026B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0562026B2 JPH0562026B2 JP5483888A JP5483888A JPH0562026B2 JP H0562026 B2 JPH0562026 B2 JP H0562026B2 JP 5483888 A JP5483888 A JP 5483888A JP 5483888 A JP5483888 A JP 5483888A JP H0562026 B2 JPH0562026 B2 JP H0562026B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- pipe
- pipes
- oxygen concentration
- inert gas
- Prior art date
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は管の円周溶接方法、特に管内面の酸
化膜形成の防止に関する。
化膜形成の防止に関する。
[従来の技術]
管と管を突合せ、円周溶接により接合した配
管、例えば油圧配管、冷却水配管等においては、
配管を使用する機器の破損等を防止するため、溶
接時に生じた溶接部の管内面の酸化膜を溶接後に
除去することが必要である。
管、例えば油圧配管、冷却水配管等においては、
配管を使用する機器の破損等を防止するため、溶
接時に生じた溶接部の管内面の酸化膜を溶接後に
除去することが必要である。
従来は、溶接後の管内面の酸化膜を除去するた
めに、溶接した配管の酸洗いを行なつていた。
めに、溶接した配管の酸洗いを行なつていた。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来の管内面の酸化膜除去に際しては、溶
接後に酸洗い工程が必要となり、作業工程に能率
の低下が生じるという問題点があつた。
接後に酸洗い工程が必要となり、作業工程に能率
の低下が生じるという問題点があつた。
この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたものであり、溶接時に溶接部管内面に酸化膜
が形成されることを防止した管の円周溶接方法を
提案することを目的とするものである。
れたものであり、溶接時に溶接部管内面に酸化膜
が形成されることを防止した管の円周溶接方法を
提案することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る管の円周溶接方法は管を管の突
合せて円周溶接により溶接するときに、管内部の
裏波部酸素濃度を50〜200ppmで、かつ管内圧力
を1mmAq以下に保持することを特徴とする。
合せて円周溶接により溶接するときに、管内部の
裏波部酸素濃度を50〜200ppmで、かつ管内圧力
を1mmAq以下に保持することを特徴とする。
[作用]
この発明においては、管の円周溶接中に管内部
の酸素濃度を減少させることにより溶接中に管内
面の裏波部に酸化膜が形成されることを防止す
る。
の酸素濃度を減少させることにより溶接中に管内
面の裏波部に酸化膜が形成されることを防止す
る。
[実施例]
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図であ
り、図において1a,1bは各々端部を突合せて
溶接する管であり、管1a,1bはラインアツプ
クランプ(不図示)で心出しが行なわれている。
2は管1a,1bの溶接部に設けられた所定のギ
ヤツプを有する開先、3は一方の管1aの管端部
にクランプ機構(不図示)で取付けられた閉止
蓋、4は閉止蓋3に取付けられた不活性ガス供給
管、5は不活性ガス供給配管4の先端を連結した
不活性ガスボンベである。6は他方の管1bの管
端部に取付けられた閉止蓋、7は溶接ヘツドに設
けられた電極、8はワイヤである。9は閉止蓋6
に取り付けられたバルブ、10はバルブ9の放散
管にプローブを介して取付けられる酸素濃度計で
ある。
り、図において1a,1bは各々端部を突合せて
溶接する管であり、管1a,1bはラインアツプ
クランプ(不図示)で心出しが行なわれている。
2は管1a,1bの溶接部に設けられた所定のギ
ヤツプを有する開先、3は一方の管1aの管端部
にクランプ機構(不図示)で取付けられた閉止
蓋、4は閉止蓋3に取付けられた不活性ガス供給
管、5は不活性ガス供給配管4の先端を連結した
不活性ガスボンベである。6は他方の管1bの管
端部に取付けられた閉止蓋、7は溶接ヘツドに設
けられた電極、8はワイヤである。9は閉止蓋6
に取り付けられたバルブ、10はバルブ9の放散
管にプローブを介して取付けられる酸素濃度計で
ある。
上記のように溶接すべき管1a,1bを配置
し、例えば油井配管を溶接する場合は、まず不活
性ガスボンベ5のバルブを開放し、管1a,1b
の内部に不活性ガスを供給する。この際、開先2
のギヤツプには外面から耐熱性粘着テープ11を
覆つておく。そして、バルブ9を開にし、その放
散管部に酸素濃度計10のプローブを挿入し、管
内の酸素濃度を測定する。
し、例えば油井配管を溶接する場合は、まず不活
性ガスボンベ5のバルブを開放し、管1a,1b
の内部に不活性ガスを供給する。この際、開先2
のギヤツプには外面から耐熱性粘着テープ11を
覆つておく。そして、バルブ9を開にし、その放
散管部に酸素濃度計10のプローブを挿入し、管
内の酸素濃度を測定する。
酸素濃度計10の指針が50〜200ppm内で安定
したら耐熱性粘着テープ11を50〜70mm程度剥離
させ、開先2に電極7からアークを発生させて、
ワイヤ8を送給しながら開先2の全周に沿つて全
姿勢溶接、あるいは管回転により一姿勢溶接で行
なう。その際耐熱性粘着テープ11は徐々に剥離
させながら溶接しなければ、酸素濃度が50〜
200ppmの範囲内に安定しないので注意を要する。
したら耐熱性粘着テープ11を50〜70mm程度剥離
させ、開先2に電極7からアークを発生させて、
ワイヤ8を送給しながら開先2の全周に沿つて全
姿勢溶接、あるいは管回転により一姿勢溶接で行
なう。その際耐熱性粘着テープ11は徐々に剥離
させながら溶接しなければ、酸素濃度が50〜
200ppmの範囲内に安定しないので注意を要する。
溶接時の管内圧力と不活性ガス流量と適性ギヤ
ツプとは溶接品質と良否に大きく影響する。第2
図に一実施例を示すが、これは供給管が200Aの
鋼管、溶接方法はTIC溶接法、ギヤツプは3mm
で、耐熱粘着テープ剥離長さ100mm、バルブ9が
呼び径50mmを使つた場合の溶接良好範囲を図示し
たものである。第2図より管内圧力は1mmAq以
内、不活性ガス流量 n1019P/T ……(1) は50〜200/minが良好な範囲である。管内圧
力が1mmAq以上だとTIG溶接のアークスタート
に難点を生じ、又50/min以下だとシールド不
良となり裏波が酸化する。そして、200/min
以上だと1層目、溶接時のギヤツプ閉塞時に裏波
が出にくい等の問題を生じるので注意しなければ
ならない。
ツプとは溶接品質と良否に大きく影響する。第2
図に一実施例を示すが、これは供給管が200Aの
鋼管、溶接方法はTIC溶接法、ギヤツプは3mm
で、耐熱粘着テープ剥離長さ100mm、バルブ9が
呼び径50mmを使つた場合の溶接良好範囲を図示し
たものである。第2図より管内圧力は1mmAq以
内、不活性ガス流量 n1019P/T ……(1) は50〜200/minが良好な範囲である。管内圧
力が1mmAq以上だとTIG溶接のアークスタート
に難点を生じ、又50/min以下だとシールド不
良となり裏波が酸化する。そして、200/min
以上だと1層目、溶接時のギヤツプ閉塞時に裏波
が出にくい等の問題を生じるので注意しなければ
ならない。
[発明の効果]
この発明は以上説明したように、裏波部の酸素
濃度を50〜200ppm程度にし、管内圧力を1mmAq
以下に保持して管の溶接を行なうようにしたか
ら、溶接中に裏波部に酸化膜が形成されることを
防止することができ、管溶接後の管内部の酸洗工
程を必要としなくなり、作業工程の能率向上を図
ることができる。
濃度を50〜200ppm程度にし、管内圧力を1mmAq
以下に保持して管の溶接を行なうようにしたか
ら、溶接中に裏波部に酸化膜が形成されることを
防止することができ、管溶接後の管内部の酸洗工
程を必要としなくなり、作業工程の能率向上を図
ることができる。
第1図はこの発明の実施例を示す説明図、第2
図は200A鋼管での不活性ガス流量と管内圧力の
相関図である。 1a,1b……管、2……開先、3,6……閉
止蓋、4……真空配管、5……真空ポンプ、7…
…電極、8……ワイヤ。
図は200A鋼管での不活性ガス流量と管内圧力の
相関図である。 1a,1b……管、2……開先、3,6……閉
止蓋、4……真空配管、5……真空ポンプ、7…
…電極、8……ワイヤ。
Claims (1)
- 1 管と管の突合せ溶接において、管内部の裏波
部における酸素濃度を50〜200ppmの範囲で、か
つ管内の圧力を1mmAq以下に保持して溶接を行
なうことを特徴とする管の円周溶接方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5483888A JPH01228675A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 管の円周溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5483888A JPH01228675A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 管の円周溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01228675A JPH01228675A (ja) | 1989-09-12 |
| JPH0562026B2 true JPH0562026B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12981767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5483888A Granted JPH01228675A (ja) | 1988-03-10 | 1988-03-10 | 管の円周溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01228675A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10000999C1 (de) * | 2000-01-13 | 2001-07-26 | Werner Jankus | Vorrichtung zur Gasbeflutung |
| AT504964B1 (de) * | 2007-02-22 | 2008-11-15 | Fronius Int Gmbh | Vorrichtung und verfahren zur schutzgasmessung |
| GB0819377D0 (en) * | 2008-10-22 | 2008-11-26 | Saipem Spa | Method and apparatus for measuring a pipe weld joint |
| US11028292B2 (en) | 2019-01-14 | 2021-06-08 | Michael Hacikyan | Heat-resistant weld backing tape for high energy applications |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP5483888A patent/JPH01228675A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01228675A (ja) | 1989-09-12 |
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