JPH0562840A - 分割輸送形鉄心 - Google Patents

分割輸送形鉄心

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Publication number
JPH0562840A
JPH0562840A JP22437591A JP22437591A JPH0562840A JP H0562840 A JPH0562840 A JP H0562840A JP 22437591 A JP22437591 A JP 22437591A JP 22437591 A JP22437591 A JP 22437591A JP H0562840 A JPH0562840 A JP H0562840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
core
tightening
split
transportation type
Prior art date
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Pending
Application number
JP22437591A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Igarashi
政雄 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP22437591A priority Critical patent/JPH0562840A/ja
Publication of JPH0562840A publication Critical patent/JPH0562840A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 分割輸送形の主脚鉄心に発生する鉄心ずれ及
び鉄心の外接円径の増大を防止する。 【構成】 主脚鉄心10には、積層した抜板及びその上
下に配した当て板を貫通する締付穴が形成され、この締
付穴に鉄心のずれを防止する支持部材である締付ボルト
12を挿通し、ナットにより締付け・固定するように構
成されている。また、締付ボルト12によって締付けを
行った状態で、締付ボルト12の配されていない長手方
向の数ヶ所において、テープ状の締付け部材であるガラ
ステープ2等によってバインドするように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変圧器を構成する鉄
心、コイル等をそれぞれ分割して輸送し、現地で組立
て、据付けを行う分割輸送形変圧器の鉄心に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、据付け場所までの輸送における重
量や寸法上の制約から、変圧器の中身を分解して輸送
し、現地で組立て、据付けを行う分割輸送形変圧器が脚
光を浴びるようになった。
【0003】単相三脚鉄心において、従来から用いられ
ている最も一般的な分割輸送形鉄心の構成を図4に示し
た。即ち、分割輸送形変圧器の鉄心は一般に大形である
ことから、コイルが挿入される主脚鉄心1aの断面は左
右対称で、それぞれが略半円形を呈し、これを対向させ
て略円形断面を構成する、いわゆるスプリット形鉄心が
一般的である。一方、コイルの挿入されない側脚1bや
ヨーク4は、その断面が主脚鉄心1aの約50%の断面
積を有する楕円形を呈しているのが一般的である。
【0004】この単相三脚鉄心の場合、各脚鉄心に下部
側のヨーク4を組合せたものを主脚鉄心の中央部から分
割して、略U字形の状態にしてそれぞれ別に輸送してい
る。また、三相五脚鉄心の場合も同様にして、一個の鉄
心を4つのU字状に分割して輸送している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な分
割輸送形鉄心においては、コイルの挿入される主脚鉄心
1aは締付けボルト7によるボルト締め、コイルの挿入
されない側脚鉄心1bは、ガラステープ2等によるバイ
ンド構成をとるのが一般的である。
【0006】ここで、主脚鉄心1aをガラステープ等に
よるバインド構成だけにできない理由を図5を参照して
説明する。なお、図5は主脚鉄心の略半円形断面を呈し
た左右対称の鉄心の一方の断面を示したものである。即
ち、略半円形の断面を有する主脚鉄心1aの外周に、ガ
ラステープ2に所定の張力Fを与えてバインドを行う
と、鉄心の垂直面に張力Fの水平分力として鉄心ずれ力
Pが働く。その結果、鉄心の垂直面(図中、点線)が変
形して鉄心ずれδが発生し、現地で主脚鉄心同士を組合
せた時に、所定の鉄心間隔を確保することができなくな
る。
【0007】この様に鉄心間隔が確保できなくなると、
鉄心における冷却媒体の流量が少なくなり、機器を運転
したときに鉄心が過熱するといった不具合が生じてい
た。また、主脚鉄心1aが変形して鉄心ずれδが生じる
ことによって、ヨーク4との接合部が密着せず、鉄損や
励磁電流が増加し、品質的に好ましくないという欠点も
あった。なお、この鉄心ずれδは鉄心を移動する際にも
発生する。
【0008】そこで、この鉄心ずれδを防止し、鉄心間
隔を確保するために、主脚鉄心1aにはボルト締付け構
成が採用されている。一方、側脚1bでは鉄心断面が略
楕円形で、ガラステープの張力Fによる鉄心ずれ力Pが
生じないことから、バインド構成が採用されている。
【0009】以上の様に、従来の分割輸送形変圧器用の
主脚鉄心はボルト締め構成となることから、鉄心の上下
当て板6から締付けボルト7及びナット等が突出するた
め、鉄心の外接円径が大きくなる。そのため、挿入する
コイルの外内径とも大きくしなければならず、変圧器全
体も大形化することとなっていた。また、材料費や加工
・組立て費用も高価となり、変圧器の設置スペースも大
きくなるなど、経済面からも望ましいものではなかっ
た。
【0010】本発明は、上記の様な従来技術の欠点を解
消するために提案されたもので、その目的は、分割形の
主脚鉄心に発生する鉄心ずれ及び鉄心の外接円径の増大
を防止することのできる分割輸送形鉄心を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、コイルが挿入
される主脚鉄心を2以上に分割して輸送するように構成
した分割輸送形鉄心において、前記分割形鉄心の長手方
向の少なくとも2カ所に、鉄心を長手方向と直交する方
向に貫通する孔を形成し、その内部に鉄心のずれを防止
する支持部材を挿通し、また、分割形鉄心の長手方向の
他の部分には、テープ状の締付け部材を配設したことを
特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明の分割輸送形鉄心によれば、鉄心に形成
した貫通孔内に鉄心のずれを防止する支持部材を挿通
し、さらに、テープ状の締付け部材を配設するため、テ
ープの張力によって鉄心にずれが生じることを防止でき
る。また、鉄心を移動する際にも、前記支持部材によっ
て、鉄心のずれを防止できる。
【0013】さらに、前記支持部材がボルト状の締付け
部材であって、鉄心の外部に突出するものである場合で
も、鉄心はテープ状の締付け部材によっても固定されて
いるため、コイルの挿入時に取り外すことができ、鉄心
の外接円径の増大を防止することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1及び図2に基
づいて具体的に説明する。なお、図4及び図5に示した
従来形と同一の部材には同一の符号を付して、説明は省
略する。
【0015】本実施例においては、図1及び図2に示し
た様に、断面形状が略半円形の鉄心を対向させて略円形
断面の鉄心を形成する主脚鉄心10には、積層した抜板
及びその上下に配した当て板6を貫通する締付穴11が
形成され、この締付穴11に鉄心のずれを防止する支持
部材である締付ボルト12を挿通し、ナット13により
締付け・固定するように構成されている。また、締付ボ
ルト12によって締付けを行った状態で、締付ボルトの
配されていない長手方向の数ヶ所において、テープ状の
締付け部材であるガラステープ2等によってバインドす
るように構成されている。
【0016】一方、断面が略楕円形を呈し、コイルが挿
入されない側脚鉄心1bにおいては、締付ボルトによる
締付けを行わず、従来と同様にガラステープ2等による
バインド構成が用いられている。
【0017】この様な構成を有する本実施例の分割輸送
形鉄心は、以下に述べる様にして輸送され、組み立てら
れる。即ち、各脚鉄心10,1bにヨーク4を接合した
略U字状態の鉄心をそれぞれ分割して現地に輸送する。
現地では、略U字形の左右の鉄心を再び組み合わせて図
1、図2の様に配置する。その後、主脚鉄心10の上部
からコイルを挿入する際に、締付ボルト12及びナット
13を順次取外していく。なお、ガラステープ2は装着
したままにしておく。
【0018】この様に、本実施例の主脚鉄心10は、締
付ボルト12によって締付けた状態でガラステープ2を
バインドするため、バインド時のガラステープの張力に
よって鉄心の垂直断面に鉄心ずれ力が働いても、締付ボ
ルト12の締付力によって鉄心がずれることを防止でき
る。
【0019】また、鉄心を移動したり、現地に輸送する
際でも、締付ボルト12によって鉄心が強固に締付けら
れているため、振動や外力を受けてもずれることはな
い。さらに、締付ボルト12はコイルを挿入する際に取
り外すため、鉄心の上下当て板面から突出することがな
く、鉄心の外接円径は大きくならない。
【0020】従って、主脚鉄心の垂直断面にずれが生
じ、現地で組合わせた際、鉄心間隔Hが確保できなくな
ることを防止できるとともに、鉄心の外接円径を小さく
できることから、コイルや変圧器全体がコンパクトにな
り、材料費や加工・組立て費用も低減できる。また、変
圧器の設置スペースも縮小できるため、経済性にも優れ
ている。
【0021】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、図3に示した様に、鉄心20を構成す
る抜板と上下当て板6を貫通する貫通孔21を、鉄心の
長手方向の2カ所以上に設け、その貫通孔21内に間隔
片22を挿通するように構成しても良い。また、この間
隔片22は取外さずにそのまま鉄心の中に残る構成とす
る。なお、本実施例においても、貫通孔21の設けられ
ていない部分の所定箇所をガラステープでバインドす
る。
【0022】この場合、主脚鉄心10内に挿通された間
隔片22が、上記実施例の締付けボルト12と同様に機
能するため、鉄心にガラステープ2をバインドする際や
移動する際に、鉄心にずれが生じ、鉄心間隔Hが確保で
きなくなることを防止することができる。また、鉄心の
外接円径を小さくできることから、コイルや変圧器全体
がコンパクトになり、材料費や加工・組立て費用も低減
できる。また、変圧器の設置スペースも縮小できるた
め、経済性にも優れている。さらに、間隔片22は鉄心
内にそのまま放置できるので、取り外す手間も省ける。
【0023】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明によれば、分割
形鉄心の長手方向の少なくとも2カ所に、鉄心を長手方
向と直交する方向に貫通する孔を形成し、その内部に鉄
心のずれを防止する支持部材を挿通し、また、分割形鉄
心の長手方向の他の部分に、テープ状の締付け部材を配
設することによって、分割形の主脚鉄心に発生する鉄心
ずれ及び鉄心の外接円径の増大を防止することのできる
分割輸送形鉄心を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分割輸送形鉄心の一実施例を示す正面
【図2】図1に示した実施例の主脚鉄心部分の断面図
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図
【図4】従来の分割輸送形鉄心の一例を示す正面図
【図5】主脚鉄心をバインドしたときに鉄心にずれを生
ずる状態を示す断面図
【符号の説明】
1a…主脚鉄心 1b…側脚鉄心 2…ガラステープ 4…ヨーク 6…当て板 7…締付ボルト 10…主脚鉄心 11…締付穴 12…締付ボルト 13…ナット 20…主脚鉄心 21…貫通孔 22…間隔片 F…ガラステープ張力 P…鉄心ずれ力 δ…鉄心ずれ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルが挿入される主脚鉄心を2以上に
    分割して輸送するように構成した分割輸送形鉄心におい
    て、 前記分割形鉄心の長手方向の少なくとも2カ所に、鉄心
    を長手方向と直交する方向に貫通する孔を形成し、その
    内部に鉄心のずれを防止する支持部材を挿通し、また、
    分割形鉄心の長手方向の他の部分には、テープ状の締付
    け部材を配設したことを特徴とする分割輸送形鉄心。
JP22437591A 1991-09-04 1991-09-04 分割輸送形鉄心 Pending JPH0562840A (ja)

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JP22437591A JPH0562840A (ja) 1991-09-04 1991-09-04 分割輸送形鉄心

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JP22437591A JPH0562840A (ja) 1991-09-04 1991-09-04 分割輸送形鉄心

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JPH0562840A true JPH0562840A (ja) 1993-03-12

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