JPH0562844A - Cdi点火装置用チヤージコイル - Google Patents
Cdi点火装置用チヤージコイルInfo
- Publication number
- JPH0562844A JPH0562844A JP3244235A JP24423591A JPH0562844A JP H0562844 A JPH0562844 A JP H0562844A JP 3244235 A JP3244235 A JP 3244235A JP 24423591 A JP24423591 A JP 24423591A JP H0562844 A JPH0562844 A JP H0562844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- charge
- speed range
- high speed
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CDI点火装置のチャージコイルで広いエン
ジン回転域にわたって高電圧を一様に発生させる。 【構成】 チャージコイル11のコイルボビン18に仕
切板18dを設けてそのコイル巻回部をコイルの巻回軸
方向に二分する。ロータ6側のコイル巻回部に高速域用
コイル19を巻回し、他方のコイル巻回部に低速域用コ
イル20を巻回した。高速域用コイル19が低速域用コ
イル20よりロータ6に近くなって高速域用コイル19
で効率よく発電されるようになる。エンジン高回転時に
チャージコイル11での発生電圧が下がりすぎず、発生
電圧値は一様な値となる。
ジン回転域にわたって高電圧を一様に発生させる。 【構成】 チャージコイル11のコイルボビン18に仕
切板18dを設けてそのコイル巻回部をコイルの巻回軸
方向に二分する。ロータ6側のコイル巻回部に高速域用
コイル19を巻回し、他方のコイル巻回部に低速域用コ
イル20を巻回した。高速域用コイル19が低速域用コ
イル20よりロータ6に近くなって高速域用コイル19
で効率よく発電されるようになる。エンジン高回転時に
チャージコイル11での発生電圧が下がりすぎず、発生
電圧値は一様な値となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車用エンジンの
CDI点火装置に使用するチャージコイルに関し、特に
そのコイルボビンの構造に関するものである。
CDI点火装置に使用するチャージコイルに関し、特に
そのコイルボビンの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動二輪車用エンジンに使用する
CDI点火装置としては、エンジンのクランク軸と共に
回転するロータに永久磁石を取付け、この永久磁石と対
向する位置にコンデンサ充電用の電源となるチャージコ
イルを取付けたものがある。
CDI点火装置としては、エンジンのクランク軸と共に
回転するロータに永久磁石を取付け、この永久磁石と対
向する位置にコンデンサ充電用の電源となるチャージコ
イルを取付けたものがある。
【0003】この種のCDI点火装置に使用するチャー
ジコイルは、エンジン回転数に応じて発生電圧が変化す
るため、エンジンの特性に応じてコイル線材の巻数を変
えていた。すなわち、高速型エンジン用のチャージコイ
ルは巻数を少なく、低速型エンジン用のチャージコイル
は巻数を多くしていた。
ジコイルは、エンジン回転数に応じて発生電圧が変化す
るため、エンジンの特性に応じてコイル線材の巻数を変
えていた。すなわち、高速型エンジン用のチャージコイ
ルは巻数を少なく、低速型エンジン用のチャージコイル
は巻数を多くしていた。
【0004】ところが、このように高速重視型や低速重
視型としてチャージコイルの特性を限定してしまうと、
低速回転域から高速回転域にわたる広い回転域で高電圧
を要求するエンジンには使用することができなくなって
しまう。なお、このような不具合を解消するには高速重
視型のチャージコイルと低速重視型のチャージコイルと
の両方を搭載すればよいが、そのようにすると、チャー
ジコイルに隣接して設けられるバッテリー充電用のコイ
ルを小さくしたり、数量を少なくしたりしなければなら
ない。
視型としてチャージコイルの特性を限定してしまうと、
低速回転域から高速回転域にわたる広い回転域で高電圧
を要求するエンジンには使用することができなくなって
しまう。なお、このような不具合を解消するには高速重
視型のチャージコイルと低速重視型のチャージコイルと
の両方を搭載すればよいが、そのようにすると、チャー
ジコイルに隣接して設けられるバッテリー充電用のコイ
ルを小さくしたり、数量を少なくしたりしなければなら
ない。
【0005】このような不具合を解消するチャージコイ
ルとして、同一のコイルボビンに高速域用コイルと低速
域用コイルとの2種類のコイルを巻回したものが採用さ
れるようになってきた。このチャージコイルは、高速域
用コイルと低速域用コイルとをコイルボビンに同軸状に
巻回したもので、コイルボビンの径方向中央側に高速域
用コイルが、径方向外側に低速域用コイルがそれぞれ巻
回されていた。これら両コイルは、一例として高速域用
コイルをコンデンサ側として直列に接続され、両コイル
の接続部分がダイオードを介して接地されるものがあっ
た。このように構成すると、高電圧を得やすい高速回転
時には発生電圧を抑えることができ、そのため、点火装
置の電子部品に大きな電圧がかかって破損することもな
く、また、広いエンジン回転域にわたってある程度高電
圧が得られるようになる。
ルとして、同一のコイルボビンに高速域用コイルと低速
域用コイルとの2種類のコイルを巻回したものが採用さ
れるようになってきた。このチャージコイルは、高速域
用コイルと低速域用コイルとをコイルボビンに同軸状に
巻回したもので、コイルボビンの径方向中央側に高速域
用コイルが、径方向外側に低速域用コイルがそれぞれ巻
回されていた。これら両コイルは、一例として高速域用
コイルをコンデンサ側として直列に接続され、両コイル
の接続部分がダイオードを介して接地されるものがあっ
た。このように構成すると、高電圧を得やすい高速回転
時には発生電圧を抑えることができ、そのため、点火装
置の電子部品に大きな電圧がかかって破損することもな
く、また、広いエンジン回転域にわたってある程度高電
圧が得られるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
2コイル式のチャージコイルでは、エンジン回転域の略
全域にわたって発生電圧値が大きくなるものの、中速回
転域から高速回転域にかけて性能低下が大きくなってし
まうという問題があった。すなわち、エンジン回転数に
無関係に一定な電圧値が得られるのではなく、エンジン
回転数が中速回転以上になると急激に電圧値が低くなっ
てしまう。このように電圧値が変動したのでは、点火プ
ラグで生じる火花の強弱がエンジン回転数に応じて変わ
るため、必ずしも高性能なエンジンを得ることができな
い。
2コイル式のチャージコイルでは、エンジン回転域の略
全域にわたって発生電圧値が大きくなるものの、中速回
転域から高速回転域にかけて性能低下が大きくなってし
まうという問題があった。すなわち、エンジン回転数に
無関係に一定な電圧値が得られるのではなく、エンジン
回転数が中速回転以上になると急激に電圧値が低くなっ
てしまう。このように電圧値が変動したのでは、点火プ
ラグで生じる火花の強弱がエンジン回転数に応じて変わ
るため、必ずしも高性能なエンジンを得ることができな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCDI点火
装置用チャージコイルは、チャージコイルのコイルボビ
ンに仕切板を設けてそのコイル巻回部をコイルの巻回軸
方向に二分し、ロータ側のコイル巻回部に高速域用コイ
ルを巻回し、他方のコイル巻回部に低速域用コイルを巻
回したものである。
装置用チャージコイルは、チャージコイルのコイルボビ
ンに仕切板を設けてそのコイル巻回部をコイルの巻回軸
方向に二分し、ロータ側のコイル巻回部に高速域用コイ
ルを巻回し、他方のコイル巻回部に低速域用コイルを巻
回したものである。
【0008】
【作用】高速域用コイルが低速域用コイルよりロータに
設けられた磁石に近くなって磁束密度の高い部位に位置
づけられるから、高速域用コイルで効率よく発電され
る。
設けられた磁石に近くなって磁束密度の高い部位に位置
づけられるから、高速域用コイルで効率よく発電され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るCDI点火
装置用チャージコイルを搭載した自動二輪車用エンジン
の側面図、図2は図1におけるII−II線断面図、図3は
本発明に係るCDI点火装置用チャージコイルの取付け
状態を示す正面図、図4は本発明に係るチャージコイル
を採用したCDI点火装置の回路図、図5はチャージコ
イルのコイルボビンを示す図で、同図(a)は平面図、
同図(b)は正面図である。図6はチャージコイルの特
性を示すグラフである。これらの図において、1は自動
二輪車用単気筒2サイクルエンジン、2はこのエンジン
1のシリンダ、3は同じくクランクケースである。ま
た、4は前記クランクケース3に回転自在に支持された
クランク軸で、このクランク軸4にはコンロッド5を介
してピストン(図示せず)が連結されている。
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るCDI点火
装置用チャージコイルを搭載した自動二輪車用エンジン
の側面図、図2は図1におけるII−II線断面図、図3は
本発明に係るCDI点火装置用チャージコイルの取付け
状態を示す正面図、図4は本発明に係るチャージコイル
を採用したCDI点火装置の回路図、図5はチャージコ
イルのコイルボビンを示す図で、同図(a)は平面図、
同図(b)は正面図である。図6はチャージコイルの特
性を示すグラフである。これらの図において、1は自動
二輪車用単気筒2サイクルエンジン、2はこのエンジン
1のシリンダ、3は同じくクランクケースである。ま
た、4は前記クランクケース3に回転自在に支持された
クランク軸で、このクランク軸4にはコンロッド5を介
してピストン(図示せず)が連結されている。
【0010】6はジェネレータのロータ、7は同じくス
テータである。前記ロータ6は従来周知の構造で有底円
筒状に形成されており、開口部を車体左側へ向けた状態
で底部がクランク軸4の車体左側端部にキー結合されて
いる。そして、このロータの内周部には永久磁石8が複
数個固着されている。
テータである。前記ロータ6は従来周知の構造で有底円
筒状に形成されており、開口部を車体左側へ向けた状態
で底部がクランク軸4の車体左側端部にキー結合されて
いる。そして、このロータの内周部には永久磁石8が複
数個固着されている。
【0011】前記ステータ7も従来周知の構造とされ、
バッテリー充電用コイル9と、後述するCDI点火装置
10のチャージコイル11とを備えている。そして、こ
のステータ7は、クランクケース3の車体左側開口部を
閉塞するジェネレータカバー3aに取付けねじ7aによ
って固定されている。なお、前記バッテリー充電用コイ
ル9は、図3に示すようにロータ6の周方向に沿って6
個装着されている。
バッテリー充電用コイル9と、後述するCDI点火装置
10のチャージコイル11とを備えている。そして、こ
のステータ7は、クランクケース3の車体左側開口部を
閉塞するジェネレータカバー3aに取付けねじ7aによ
って固定されている。なお、前記バッテリー充電用コイ
ル9は、図3に示すようにロータ6の周方向に沿って6
個装着されている。
【0012】CDI点火装置10は、図4に示すように
前記チャージコイル11以外は従来のものと同等に構成
されている。図4において、12はCDI点火装置10
のコントロールユニットで、このコントロールユニット
12は、前記チャージコイル11で発電された電荷を蓄
えるコンデンサ13と、点火スイッチとしてのサイリス
タ14を制御するトリガー回路15,点火時期制御回路
16,電源回路17等とから構成されている。
前記チャージコイル11以外は従来のものと同等に構成
されている。図4において、12はCDI点火装置10
のコントロールユニットで、このコントロールユニット
12は、前記チャージコイル11で発電された電荷を蓄
えるコンデンサ13と、点火スイッチとしてのサイリス
タ14を制御するトリガー回路15,点火時期制御回路
16,電源回路17等とから構成されている。
【0013】前記チャージコイル11はコイルボビン1
8に高速域用コイル19と低速域用コイル20とを巻回
させて構成されており、コイルボビン18を貫通する鉄
心21によって前記ステータ7に取付けられている。な
お、このチャージコイル11の二つのコイルは直列に接
続され、両コイルどうしの接続部分は、コントロールユ
ニット12に設けられたダイオード22を介して接地さ
れている。また、高速域用コイル19を構成するコイル
線材の一端は前記コンデンサ13に接続されている。コ
イル巻数としては、低速域用コイル20より高速域用コ
イル19の方が少なく設定される。
8に高速域用コイル19と低速域用コイル20とを巻回
させて構成されており、コイルボビン18を貫通する鉄
心21によって前記ステータ7に取付けられている。な
お、このチャージコイル11の二つのコイルは直列に接
続され、両コイルどうしの接続部分は、コントロールユ
ニット12に設けられたダイオード22を介して接地さ
れている。また、高速域用コイル19を構成するコイル
線材の一端は前記コンデンサ13に接続されている。コ
イル巻数としては、低速域用コイル20より高速域用コ
イル19の方が少なく設定される。
【0014】なお、図4において23はイグニッション
コイル、24は点火プラグ、24aはエンジンストップ
スイッチである。
コイル、24は点火プラグ、24aはエンジンストップ
スイッチである。
【0015】次に、チャージコイル11の構造について
詳細に説明する。チャージコイル11のコイルボビン1
8は合成樹脂によって一体成形され、図5(a),
(b)に示すように、コイル巻回用角筒部18aの両端
に鍔部18b,18cが設けられると共に、両鍔部18
b,18cの間となる部位に仕切板18dが設けられて
いる。
詳細に説明する。チャージコイル11のコイルボビン1
8は合成樹脂によって一体成形され、図5(a),
(b)に示すように、コイル巻回用角筒部18aの両端
に鍔部18b,18cが設けられると共に、両鍔部18
b,18cの間となる部位に仕切板18dが設けられて
いる。
【0016】前記仕切板18dは、鍔部18bと18c
との間のコイル巻回部をコイルの巻回軸方向に二分する
ように設けられている。なお、図5(b)では、前記鍔
部18bと仕切板18dとの間のコイル巻回部をAで示
し、仕切板18dと鍔部18cとの間のコイル巻回部を
Bで示す。
との間のコイル巻回部をコイルの巻回軸方向に二分する
ように設けられている。なお、図5(b)では、前記鍔
部18bと仕切板18dとの間のコイル巻回部をAで示
し、仕切板18dと鍔部18cとの間のコイル巻回部を
Bで示す。
【0017】このように構成されたコイルボビン18で
は、コイル巻回部Aに高速域用コイル19が巻回され、
コイル巻回部Bに低速域用コイル20が巻回されて組立
てられる。
は、コイル巻回部Aに高速域用コイル19が巻回され、
コイル巻回部Bに低速域用コイル20が巻回されて組立
てられる。
【0018】そして、このコイルボビン18をステータ
7に取付けるには、先ず、略T字状に形成された鉄心2
1の長辺部をコイル巻回用角筒部18a内に鍔部18b
側から挿通させ、次に、この鉄心21における鍔部18
c側から突出した端部をステータ7に嵌入させて行な
う。なお、鉄心21とステータ7との結合部は、図3に
示すように、ステータ7の厚み方向に延びる係合溝7b
に鉄心21の端部をロータ6の軸方向(ステータ7の厚
み方向)に沿って圧入する構造とされている。
7に取付けるには、先ず、略T字状に形成された鉄心2
1の長辺部をコイル巻回用角筒部18a内に鍔部18b
側から挿通させ、次に、この鉄心21における鍔部18
c側から突出した端部をステータ7に嵌入させて行な
う。なお、鉄心21とステータ7との結合部は、図3に
示すように、ステータ7の厚み方向に延びる係合溝7b
に鉄心21の端部をロータ6の軸方向(ステータ7の厚
み方向)に沿って圧入する構造とされている。
【0019】すなわち、このようにコイルボビン18を
ステータ7に取付けることによって、高速域用コイル1
9が低速域用コイル20よりロータ6の径方向外側に位
置づけられて永久磁石8に接近することになる。
ステータ7に取付けることによって、高速域用コイル1
9が低速域用コイル20よりロータ6の径方向外側に位
置づけられて永久磁石8に接近することになる。
【0020】25は前記CDI点火装置10のパルサー
コイルで、このパルサーコイル25は、前記ロータ6の
外周部に部分的に突設された突起6aと対向する位置に
取付けられている。そして、このパルサーコイル25
は、突起6aがこのパルサーコイル25の前方を通過す
ることによってCDI点火装置10のコントロールユニ
ット12に点火信号を出力するように構成されている。
コイルで、このパルサーコイル25は、前記ロータ6の
外周部に部分的に突設された突起6aと対向する位置に
取付けられている。そして、このパルサーコイル25
は、突起6aがこのパルサーコイル25の前方を通過す
ることによってCDI点火装置10のコントロールユニ
ット12に点火信号を出力するように構成されている。
【0021】上述したように構成されたCDI点火装置
10によれば、ロータ6がクランク軸4と共に回転する
ことでチャージコイル11が発電し、その電荷をコンデ
ンサ13が蓄える。そして、パルサーコイル25からの
点火信号が入力された時にイグニッションコイル23の
一次側に通電されて点火プラグ24に火花が飛ぶことに
なる。
10によれば、ロータ6がクランク軸4と共に回転する
ことでチャージコイル11が発電し、その電荷をコンデ
ンサ13が蓄える。そして、パルサーコイル25からの
点火信号が入力された時にイグニッションコイル23の
一次側に通電されて点火プラグ24に火花が飛ぶことに
なる。
【0022】点火プラグ24に印加される電圧(イグニ
ッションコイル23の二次側に生じる電圧)の値は、イ
グニッションコイル23の二次側と一次側との割合が本
実施例では100対1である関係から、チャージコイル
11で発電された電圧(図6に示す)の約100倍とな
る。なお、図6において縦軸はチャージコイル11に生
じる電圧値、横軸はエンジン回転数を示す。また、図6
中実線で示す電圧変化曲線は本発明に係るチャージコイ
ル11の場合を示し、一点鎖線で示す電圧変化曲線は2
種類のコイルを同心状に配設した従来の2コイル式チャ
ージコイルを使用した場合を示す。
ッションコイル23の二次側に生じる電圧)の値は、イ
グニッションコイル23の二次側と一次側との割合が本
実施例では100対1である関係から、チャージコイル
11で発電された電圧(図6に示す)の約100倍とな
る。なお、図6において縦軸はチャージコイル11に生
じる電圧値、横軸はエンジン回転数を示す。また、図6
中実線で示す電圧変化曲線は本発明に係るチャージコイ
ル11の場合を示し、一点鎖線で示す電圧変化曲線は2
種類のコイルを同心状に配設した従来の2コイル式チャ
ージコイルを使用した場合を示す。
【0023】エンジン回転数が低回転域から中回転域に
達するまではエンジン回転数に応じて大きくなり、従来
の2コイル式のチャージコイルを使用した場合と同等の
高電圧が生じる。そして、エンジン回転数が中回転域か
ら高回転域へ上昇すると、前記電圧値は減少することに
なるが、本発明に係るチャージコイル11を使用した場
合には電圧低下量が少なくなる。すなわち、図6に示す
ように、電圧変化曲線が従来の2コイル式のチャージコ
イルを用いた場合に較べてなだらかになる。
達するまではエンジン回転数に応じて大きくなり、従来
の2コイル式のチャージコイルを使用した場合と同等の
高電圧が生じる。そして、エンジン回転数が中回転域か
ら高回転域へ上昇すると、前記電圧値は減少することに
なるが、本発明に係るチャージコイル11を使用した場
合には電圧低下量が少なくなる。すなわち、図6に示す
ように、電圧変化曲線が従来の2コイル式のチャージコ
イルを用いた場合に較べてなだらかになる。
【0024】これは、チャージコイル11の高速域用コ
イル19が低速域用コイル20よりロータ6に近い位置
に配置されており、磁束密度の高い部位に位置づけられ
る関係から、高速域用コイル19で効率よく発電される
からである。
イル19が低速域用コイル20よりロータ6に近い位置
に配置されており、磁束密度の高い部位に位置づけられ
る関係から、高速域用コイル19で効率よく発電される
からである。
【0025】なお、本実施例は低速域用コイル20と高
速域用コイル19とをコンデンサ13に対して直列に接
続した場合を示したが、本発明はこのような限定にとら
われることなく、低速域用コイル20と高速域用コイル
19とをコンデンサ13に対して並列に接続したタイプ
でも適用することができる。
速域用コイル19とをコンデンサ13に対して直列に接
続した場合を示したが、本発明はこのような限定にとら
われることなく、低速域用コイル20と高速域用コイル
19とをコンデンサ13に対して並列に接続したタイプ
でも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るCDI
点火装置用チャージコイルは、チャージコイルのコイル
ボビンに仕切板を設けてそのコイル巻回部をコイルの巻
回軸方向に二分し、ロータ側のコイル巻回部に高速域用
コイルを巻回し、他方のコイル巻回部に低速域用コイル
を巻回したため、高速域用コイルが低速域用コイルより
ロータに近くなって磁束密度の高い部位に位置づけら
れ、高速域用コイルで効率よく発電されるようになる。
したがって、エンジンが高速回転しているときにチャー
ジコイルでの発生電圧が下がりすぎるようなことがなく
なるから、発生電圧値はエンジン回転数の中高速域にお
いて略一様な値となる。このため、本発明に係るCDI
点火装置用チャージコイルを使用すると、広い回転域に
わたって安定した強さの点火プラグの火花を得ることが
できるから、高性能なエンジンを得ることができる。
点火装置用チャージコイルは、チャージコイルのコイル
ボビンに仕切板を設けてそのコイル巻回部をコイルの巻
回軸方向に二分し、ロータ側のコイル巻回部に高速域用
コイルを巻回し、他方のコイル巻回部に低速域用コイル
を巻回したため、高速域用コイルが低速域用コイルより
ロータに近くなって磁束密度の高い部位に位置づけら
れ、高速域用コイルで効率よく発電されるようになる。
したがって、エンジンが高速回転しているときにチャー
ジコイルでの発生電圧が下がりすぎるようなことがなく
なるから、発生電圧値はエンジン回転数の中高速域にお
いて略一様な値となる。このため、本発明に係るCDI
点火装置用チャージコイルを使用すると、広い回転域に
わたって安定した強さの点火プラグの火花を得ることが
できるから、高性能なエンジンを得ることができる。
【図1】本発明に係るCDI点火装置用チャージコイル
を搭載した自動二輪車用エンジンの側面図である。
を搭載した自動二輪車用エンジンの側面図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明に係るCDI点火装置用チャージコイル
の取付け状態を示す正面図である。
の取付け状態を示す正面図である。
【図4】本発明に係るチャージコイルを採用したCDI
点火装置の回路図である。
点火装置の回路図である。
【図5】チャージコイルのコイルボビンを示す図で、同
図(a)は平面図、同図(b)は正面図である。
図(a)は平面図、同図(b)は正面図である。
【図6】チャージコイルの特性を示すグラフである。
4 クランク軸 6 ロータ 7 ステータ 10 CDI点火装置 11 チャージコイル 12 コントロールユニット 18 コイルボビン 18d 仕切板 19 高速域用コイル 20 低速域用コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンのクランク軸と共に回転する磁
石付きのロータに対向し、高速域用コイルと低速域用コ
イルとが同一コイルボビンに巻回されるCDI点火装置
用チャージコイルにおいて、このチャージコイルのコイ
ルボビンに仕切板を設けてそのコイル巻回部をコイルの
巻回軸方向に二分し、ロータ側のコイル巻回部に前記高
速域用コイルを巻回し、他方のコイル巻回部に低速域用
コイルを巻回したことを特長とするCDI点火装置用チ
ャージコイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244235A JPH0562844A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Cdi点火装置用チヤージコイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244235A JPH0562844A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Cdi点火装置用チヤージコイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0562844A true JPH0562844A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17115754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3244235A Pending JPH0562844A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Cdi点火装置用チヤージコイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0562844A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7368997B2 (en) | 2002-04-08 | 2008-05-06 | Nec Corporation | Signal amplifier and integrated circuit |
| US8270846B2 (en) | 2008-12-18 | 2012-09-18 | Fujitsu Limited | Amplification circuit, differential amplification circuit, and optical transmitter |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3244235A patent/JPH0562844A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7368997B2 (en) | 2002-04-08 | 2008-05-06 | Nec Corporation | Signal amplifier and integrated circuit |
| US8270846B2 (en) | 2008-12-18 | 2012-09-18 | Fujitsu Limited | Amplification circuit, differential amplification circuit, and optical transmitter |
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