JPH056284U - 防食管継手 - Google Patents
防食管継手Info
- Publication number
- JPH056284U JPH056284U JP5352491U JP5352491U JPH056284U JP H056284 U JPH056284 U JP H056284U JP 5352491 U JP5352491 U JP 5352491U JP 5352491 U JP5352491 U JP 5352491U JP H056284 U JPH056284 U JP H056284U
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- Japan
- Prior art keywords
- core portion
- synthetic resin
- joint
- pipe
- pipe joint
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- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ねじ嵌合する管先端位置のばらつきが大きく
ても十分なシール性能を得ることができる防食管継手を
提供する。 【構成】 端部内面にめねじ11を有する金属製の継手
本体12の前記めねじ11を除く本体内面を合成樹脂体
13で被覆するとともに、該合成樹脂体13から端部側
にコア部15を突出させた防食管継手において、前記め
ねじ11とコア部15との間に、独立気泡を有する発泡
弾性体16を充填する。
ても十分なシール性能を得ることができる防食管継手を
提供する。 【構成】 端部内面にめねじ11を有する金属製の継手
本体12の前記めねじ11を除く本体内面を合成樹脂体
13で被覆するとともに、該合成樹脂体13から端部側
にコア部15を突出させた防食管継手において、前記め
ねじ11とコア部15との間に、独立気泡を有する発泡
弾性体16を充填する。
Description
【0001】
本考案は、防食管継手に関し、詳しくは継手本体の内面を合成樹脂体で被覆し た防食管継手におけるシール構造に関する。
【0002】
図4は、従来の防食管継手の要部を示す断面図である。防食管継手は、端部内 面にめねじ1を有する金属製の継手本体2の前記めねじ1を除く本体内面を、合 成樹脂体3で被覆するとともに、該合成樹脂体3から端部側に、前記めねじ1と の間に、接続する管4の端部を受入れる間隙を設けたコア部5を突出させたもの である。この防食管継手は、管4内面のライニング層4aと前記コア部5とを当 接させることによって、内部を流れる流体が管端面やねじ部に接触することを防 止するように形成されている。
【0003】 ところが、継手本体2及び管4のねじ部の径のばらつきなどにより、両者の嵌 合が十分に行えず、ライニング層4aとコア部5との接触が不完全になり、流体 がめねじ1部分に浸入して継手本体2や管4を腐食させることがあった。
【0004】 そのため、従来から、コア部5の外周にシール剤を塗布したり(特開昭60− 231090号公報)、水膨張性ゴム輪を装填したり(実開昭62−10208 5号公報)、コア部5とめねじ1との間に気泡が連通する発泡弾性体を装着した り(実開平1−146085号公報)するなどしてシール性の向上を図っていた 。
【0005】
一方、日本工業規格(JIS)には、上記のような防食管継手や内面被覆鋼管 におけるねじ嵌合のばらつき範囲が管径に応じて規定されている。例えば、サイ ズ15Aの場合には、管の先端位置において8.2mmのばらつきが許容されてい る。さらに管側のおねじは、配管現場でねじ切り機により施工されることが多い ため、ねじ切り機の刃物のセット状態等によりねじ外径がばらつくのが一般的で あり、実際の配管現場におけるねじの公差や、手締め後の締付け山数のばらつき を考慮すると、上記8.2mm以上のばらつき幅に対応する必要があるが、上述の 従来のシール構造では、十分なシール性能を得られないことがあった。
【0006】 そこで本考案は、管先端位置のばらつきが大きくても十分なシール性能を得る ことができる防食管継手を提供することを目的としている。
【0007】
上記した目的を達成するため、本考案の防食管継手は、端部内面にめねじを有 する金属製の継手本体の前記めねじを除く本体内面を合成樹脂体で被覆するとと もに、該合成樹脂体から端部側に、前記めねじとの間に接続する管の端部を受入 れる間隙を設けたコア部を突出させた防食管継手において、前記めねじとコア部 との間に、独立気泡を有する発泡弾性体を充填したことを特徴としている。
【0008】
上記構成によれば、発泡弾性体の大きな圧縮変形率により管先端位置がばらつ いても十分なシール性能が得られる。また、独立気泡であるため、流体が発泡弾 性体に接触しても流体が弾性体中を浸透することがない。
【0009】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、図1は直管型の防食 管継手の断面図、図2は他の実施例の要部を示す断面図、図3は発泡弾性体原料 を充填する装置の概略図である。
【0010】 防食管継手の本体部は、従来と同様に、両端部内面にめねじ11を有する金属 製の継手本体12の前記めねじ11を除く本体内面を、合成樹脂体13で被覆す るとともに、該合成樹脂体13から端部側に、前記めねじ11との間に、接続す る管14の端部を受入れる間隙を設けた筒状のコア部15を突出させたものであ る。
【0011】 上記継手本体12は、日本工業規格に規定された金属継手であり、合成樹脂体 13は、硬質塩化ビニル,ポリエチレン,ポリブテン、ナイロン,ABS樹脂, ポリカーボネート,その他の熱可塑性樹脂であり、該合成樹脂体13は、周知の 方法、例えば特開昭60−129225号公報等に記載されているように、前記 コア部15と共に射出成形により成形される。
【0012】 そして、上記コア部15と前記めねじ11との間には、独立気泡を有する発泡 弾性体16が充填されている。この独立気泡を有する発泡弾性体16としては、 例えば、室温で発泡硬化するポリシロキサン組成物を用いることが好ましい。
【0013】 また、必要に応じて、酸化亜鉛,酸化マグネシウム,炭酸カルシウム,煙霧質 シリカ,沈降性シリカ,二酸化チタン,酸化アルミニウム,石英粉末,タルク, ベントナイト,アスベスト,ガラス繊維等の充填剤や補強剤を配合することもで きる。さらに、吸水ポリマーを配合することにより、管接続後の通水により水が 浸入した場合、該吸水ポリマーが水を吸収して膨張し、隙間を塞いでより確実な 止水を行うことができる。さらに防錆剤を添加することにより、継手本体の防錆 を図ることができる。
【0014】 上記組成物で得られた独立気泡を有する発泡弾性体は、耐熱性,耐寒性,耐水 性,耐候性,圧縮復元性に優れ、人体に対する安全性も非常に高い。さらに上記 発泡弾性体は、整泡性が非常に高く、細密で均一な独立したセルより構成された スポンジ状硬化物である。
【0015】 前記コア部15とめねじ11との間に充填される発泡弾性体16の充填量は、 前記ばらつき幅における最小嵌合量でも管14の先端が発泡弾性体16に当接す るように設定される。また、この充填量において、最大嵌合量でも発泡弾性体1 6がコア部15と管14内面のライニング層14aとの間からはみ出さないよう に、発泡倍率が2〜10倍程度の発泡弾性体16を用いるとよい。
【0016】 このとき、図2に示すように、塩化ビニル,ポリエチレン,ゴム等からなるリ ング体17をコア部15の外周面に密接させて摺動可能に嵌挿しておくと、管1 4をめねじ11に螺合させたときに、コア部15と管14内面のライニング層1 4aとの間から発泡弾性体16がはみ出すのを確実に防止することができる。
【0017】 発泡主剤と硬化剤とを混合して前述のコア部15と前記めねじ11との間に発 泡弾性体16を充填するには、図3に示すような装置を用いることにより容易に 行うことができる。この装置は、多関節ロボット等を使用し、その先端に2液混 合定量吐出装置21を装着したものである。この2液混合定量吐出装置21には 、発泡主剤供給装置22と硬化剤供給装置23とが接続されており、発泡主剤及 び硬化剤は、それぞれの供給装置にて所定量が計量されて吐出装置21に供給さ れる。また、吐出装置21は、継手の径に応じた円運動を行い、発泡主剤と硬化 剤を撹拌混合しながら、先端ノズル21aから前記コア部15と前記めねじ11 との間に所定量を注入する。
【0018】 一方の継手Aは、適宜な把持器24により、充填部が垂直になるように保持さ れて所定位置に搬送される。また、適当な搬送装置、例えばターンテーブルに複 数の把持器24を設けておくことにより、連続的に継手Aを充填剤注入位置に搬 送し、充填工程を行うことができる。
【0019】 なお、充填に際しては、充填剤の発泡硬化を促進するために、前記合成樹脂体 13に熱的影響を与えない範囲の温度、例えば合成樹脂体13が硬質塩化ビニル の場合は50〜100℃に加熱することもできる。
【0020】
以上説明したように、本考案の防食管継手は、めねじとコア部との間に独立気 泡を有する発泡弾性体を充填したから、管内面のライニング層とコア部とのシー ル性が向上し、継手と管との嵌合量がばらついて、めねじとコア部との間に進入 する管の先端位置がばらついても、発泡弾性体の大きな圧縮変形率により十分な シール性能が得られる。また、独立気泡であるため、流体が発泡弾性体に接触し ても流体が弾性体中を浸透することがないため、流体が継手本体や管端面に接触 することを防止できる。
【0021】 従って、極めて耐食性に優れた防食管継手を得ることができ、上水道,給水及 び給湯配管、あるいは薬品及び化学工場のプラント用配管に好適に使用すること ができる。
【図1】 本考案の一実施例を示す防食管継手の断面図
である。
である。
【図2】 本考案の他の実施例を示す要部の断面図であ
る。
る。
【図3】 発泡弾性体原料を充填する装置の概略図であ
る。
る。
【図4】 従来の防食管継手の要部を示す断面図であ
る。
る。
11…めねじ 12…継手本体 13…合成樹脂体
14…管 14a…ライニング層 15…コア部 16…独立
気泡を有する発泡弾性体
14…管 14a…ライニング層 15…コア部 16…独立
気泡を有する発泡弾性体
フロントページの続き (72)考案者 片岡 浩 滋賀県長浜市三ツ矢町5番8号 三菱樹脂 株式会社長浜工場内 (72)考案者 勝野 宣広 東京都八王子市狭間町1456 株式会社スリ ーボンド内
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 端部内面にめねじを有する金属製の継手
本体の前記めねじを除く本体内面を合成樹脂体で被覆す
るとともに、該合成樹脂体から端部側に、前記めねじと
の間に接続する管の端部を受入れる間隙を設けたコア部
を突出させた防食管継手において、前記めねじとコア部
との間に、独立気泡を有する発泡弾性体を充填したこと
を特徴とする防食管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053524U JP2572808Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 防食管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991053524U JP2572808Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 防食管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056284U true JPH056284U (ja) | 1993-01-29 |
| JP2572808Y2 JP2572808Y2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=12945208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991053524U Expired - Fee Related JP2572808Y2 (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 防食管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572808Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57192829U (ja) * | 1981-06-02 | 1982-12-07 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01146085U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-06 | ||
| JPH0233872U (ja) * | 1988-08-25 | 1990-03-02 | ||
| JP3062284U (ja) * | 1999-03-18 | 1999-09-28 | 日本フルハーフ株式会社 | 中折れドアにおける把手の構造 |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP1991053524U patent/JP2572808Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01146085U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-06 | ||
| JPH0233872U (ja) * | 1988-08-25 | 1990-03-02 | ||
| JP3062284U (ja) * | 1999-03-18 | 1999-09-28 | 日本フルハーフ株式会社 | 中折れドアにおける把手の構造 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57192829U (ja) * | 1981-06-02 | 1982-12-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572808Y2 (ja) | 1998-05-25 |
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