JPH056307U - 光学式測長装置 - Google Patents
光学式測長装置Info
- Publication number
- JPH056307U JPH056307U JP5345491U JP5345491U JPH056307U JP H056307 U JPH056307 U JP H056307U JP 5345491 U JP5345491 U JP 5345491U JP 5345491 U JP5345491 U JP 5345491U JP H056307 U JPH056307 U JP H056307U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、一つの光源でレーザ測長とエッジ検
出とを実現でき、装置の構成を簡略化できる光学式測長
装置を提供することを主な目的とする。 【構成】本考案は、所定方向へ移動するステージ31,
32に設けられた反射面38,39に測長光を照射し、
その反射光を受光してステージ31,32の移動量を検
出する測長手段44と、ステージ32上に配置された試
料Sに対してその下方よりエッジ検出光を照射し、その
透過光を受光して試料Sのエッジを検出するエッジ検出
手段46とを備えた光学式測長装置において、測長手段
44とエッジ検出手段46との光源を共用する構成であ
る。
出とを実現でき、装置の構成を簡略化できる光学式測長
装置を提供することを主な目的とする。 【構成】本考案は、所定方向へ移動するステージ31,
32に設けられた反射面38,39に測長光を照射し、
その反射光を受光してステージ31,32の移動量を検
出する測長手段44と、ステージ32上に配置された試
料Sに対してその下方よりエッジ検出光を照射し、その
透過光を受光して試料Sのエッジを検出するエッジ検出
手段46とを備えた光学式測長装置において、測長手段
44とエッジ検出手段46との光源を共用する構成であ
る。
Description
【0001】
本考案は、ステージの移動量を検出するレーザ測長機と、ステージ上に配され
た試料のエッジを検出するエッジセンサとを備えた光学式測長装置に関する。
【0002】
半導体製造装置や検査装置等の分野では、ステージ上に載置された試料のエッ
ジを検出するエッジセンサと、ステージの移動量を検出するレーザ測長機とを組
合わせて極めて高い位置決め精度を実現した光学式測長装置が知られている。
図5にはレーザ測長機を使用したXYステージの構成例が示されている。
【0003】
XYステージは、ベース1上にXステージ2がX方向へ移動可能に設けられ、
さらにXステージ2上にYステージ3がY方向へ移動可能に設けられて構成され
ている。
【0004】
Yステージ3のX方向及びY方向のそれぞれの外側面に、Xミラー4及びYミ
ラー5が設けられ、Xミラー4及びYミラー5に対して、ステージ外部よりプレ
ーンミラー干渉計6,7がそれぞれ対向配置されている。プレーンミラー干渉計
6,7には、ステージ外に設置されたレーザ光源8から供給されるレーザ光がハ
ーフミラー9で分岐されてそれぞれ入射する。各プレーンミラー干渉計6,7は
、それぞれ対向するXミラー4,Yミラー5に、レーザ光源8からのレーザ光を
それぞれ照射し、その反射光をそれぞれ受光して各干渉計6,7毎に設けられた
検出器11,12で、生成される干渉光を検出してX方向,Y方向の移動量をそ
れぞれ測定している。
図6にはエッジセンサの光学系の構成が示されている。
【0005】
この光学系は、ビーム径の細い平行光であるエッジセンサ光を、上方に照射さ
せ、開口部3aには透光板に載せた試料Sを配置する。一方、開口部3aの上方
には同一光路上に対物レンズ13,結像レンズ14,ピンホール15,フォトデ
ィテクタ16が配置される。
【0006】
X,Yステージ2,3をスライドさせて、試料SをX方向またはY方向へ移動
させると、試料Sのエッジがエッジセンサの光軸を通過する時に、フォトディテ
クタ20の出力が大きく変化するので、その変化点を検出することによって試料
Sのエッジを光軸上に高精度に位置決めできる。
【0007】
しかしながら、上述したレーザ測長機とエッジセンサとを備えた光学式測長装
置は、レーザ測長機のレーザ光源8とエッジ検出光とをそれぞれ独立に備えた構
成となっているため、光源を2つ必要とし装置が複雑化すると共に、高価格にな
るという問題があった。
【0008】
本考案は以上のような実情に鑑みてなされたもので、レーザ測長機とエッジセ
ンサの光源部を一つにでき、装置の構成を簡単にできる光学式測長装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
本考案は上記目的を達成するために、所定方向へ移動するステージに設けられ
た反射面に測長光を照射し、その反射光を受光して前記ステージの移動量を検出
する測長手段と、前記ステージ上に配置された試料に対してその下方よりエッジ
検出光を照射し、その透過光を受光して前記試料のエッジを検出するエッジ検出
手段と、を備えた光学式測長装置において、前記測長手段と前記エッジ検出手段
の光源を共用する構成とした。
【0010】
また、上記目的を達成するために、前記測長手段を、ステージを保持するベー
スに固定されると共に前記ステージ内に形成された空間に配置し、前記反射面と
して前記空間の側面を用いる構成とした。
【0011】
以上の手段が講じられた本考案によれば、測長手段とエッジ検出手段の光源が
一つの光源を共用するので、従来は2つ必要であった光源のうち一方の光源が削
減され、構成が簡略化される。
【0012】
また、測長手段がステージを保持するベースに固定されると共にステージ内に
形成された空間に配置されるので、測長光が温度変化等によって受ける影響が低
減され、安定した測定環境が実現される。
【0013】
以下、本考案の一実施例について説明する。
【0014】
図1及び図2には本考案の一実施例に係る光学式測長装置の構成が示されてい
る。本実施例は、ベース30上にVアンドフラット案内によってX方向へガイド
されるXステージ31が設けられ、さらにXステージ31上にVアンドフラット
案内によってX方向と直交するY方向へガイドされるYステージ32が設けられ
ている。ベース30にはモータ33が取付けられ、モータ33の回転軸に設けら
れたピニオン34と、Xステージ31側に取付けられたラック35とにより、X
ステージがX方向へ移動するようになっている。また、Xステージ31にはモー
タ36が固定され、モータ36の回転軸に設けられたピニオンと、Yステージ3
2側に取付けられたラックとより、YステージがY方向へ移動するようになって
いる。
【0015】
Xステージ31は、中央部にXステージ31のストロークに応じた直径の開口
部37が形成されている。Yステージ32は、断面がコ字状をなして内部に空間
を形成している。この空間の一側面を形成し上記X方向と直交する側面には反射
面となるXミラー38が設けられ、同様にY方向と直交する側面にはYミラー3
9が設けられている。さらに、他の一側面にはエアセンサ41が設けられている
。また、Xステージ31の上面には、開口部42が形成されていて、この開口部
42を覆うようにして透光板43が載置されている。
一方、測長手段となるレーザ干渉計44が、ベース30に固定された支持部材
45に保持されてXステージ31の上記空間内に配置されている。
【0016】
Yステージ32の上方には、レーザ干渉計44に対向して、エッジセンサ46
が配置されている。エッジセンサ46は、レーザ干渉計44と共用する光源から
のエッジ検出光が入射する対物レンズ13,結像レンズ14,ピンホール15,
フォトディテクタ16等からなる。
【0017】
レーザ干渉計44は、光源部51と、X軸及びY軸用のそれぞれの干渉部52
a,52bと、X軸方向及びY軸方向の移動量を検出する干渉縞検出部53a,
53bとから構成されている。
【0018】
光源部51は、レーザ光源54から出力されたレーザ光がハーフミラー55で
分岐され、透過光はY軸用の測長光として干渉部52bに入射し、反射光はハー
フミラー56でエッジ検出光とX軸用の測長光とに分岐される。エッジ検出光は
、Yステージ32上の透光板43に載置された試料に照射され、その透過光は対
物レンズ16に入射する。また、X軸用の測長光はミラー57で反射されて干渉
部52aに入射する。
干渉部52aの構成を図4に示す。
【0019】
光源部51からの測長光は偏光ビームスプリッタ(PBS)61に入射する。
PBS61は光源部51から見て反射側となる端面が、λ/4板62を介してX
ミラー38に対向し、また透過側となる端面がλ/4板63を介して固定の参照
ミラー64に対向している。さらに、残りの端面にコーナーキューブ65が対向
配置されている。すなわち、光源部51からの測長光をXミラー38で反射させ
ると共に参照ミラー64で反射させて、両反射光を合成して干渉光として干渉縞
検出部53aへ入射するものである。
干渉部52bも、Yミラー39に対して同様に構成されている。
【0020】
干渉縞検出部53a,53bは、各干渉部52a,52bで合成された測長光
と参照光との干渉光を検出して、X方向及びY方向の移動量を検出するものであ
る。
【0021】
以上のように構成された本実施例では、レーザ光源54から出力されたレーザ
光は、X方向,Y方向それぞれの測長光と、エッジ検出光とに分岐され、測長光
は干渉部52a,52bによってXミラー38,Yミラー39に照射され、エッ
ジ検出光は試料Sに照射される。
【0022】
モータ33,36を駆動制御して、Xステージ31及びYステージ32をX方
向,Y方向へ移動させることにより、Yステージ32上の試料Sの位置が移動す
る。試料Sのエッジがエッジ検出光の光軸を横切る時に、フォトディテクタ20
の出力が大きく変化するので、エッジセンサ46ではこの出力変化を検出するこ
とによって試料Sのエッジを検出する。
【0023】
一方、Xステージ31及びYステージ32の移動量はレーザ干渉計44によっ
て検出される。例えば、Xステージ31の移動に伴ってXミラー38が移動し、
その移動距離に応じて、PBS61の反射面からXミラー38間での光路長が変
化する。Xミラー38の移動距離に応じて光路長が変化した測長光と、光路長が
変化しない参照光との干渉光を、干渉縞検出部53aで検出することにより、X
ミラー38の移動距離を検出できる。
【0024】
よって、エッジセンサ46によって試料Sのエッジを検出して、試料Sを正確
に位置決めした後、そのエッジからの移動距離をレーザ干渉計44で正確に測定
することができる。
なお、レーザ光は空気の屈折率に敏感に反応して変化するため、エアセンサ4
1の出力によって、屈折率補正を行うことにより測定精度が向上する。
【0025】
この様に本実施例によれば、光源部51のレーザ光源54を、レーザ干渉計4
4とエッジセンサ46とで共用し、ハーフミラー55,56,ミラー57で測長
光とエッジ検出光に分岐するようにしたので、一つの光源でステージの移動量検
出と、試料のエッジ検出とを行うことができ、光源を一つ削減できることから装
置の構成を簡素化できる。
【0026】
また、レーザ干渉計44をステージ内部に配置して、ステージ内の空間の側面
に設けたミラー38,39に対して測長光を照射するようにしたので、レーザ干
渉計をステージの外部に構成する場合に比べてコンパクト化でき、しかも空気の
対流や温度変化が外部に比べて少ない安定した環境を実現できることから測定精
度を向上させることができる。
【0027】
以上詳記したように本考案によれば、一つの光源でレーザ測長とエッジ検出と
を実現でき、装置の構成を簡略化できる光学式測長装置を提供できる。
【0028】
また、本考案によれば、装置をコンパクト化でき、しかも空気の対流や温度変
化の影響を受けずらい安定した環境を実現できて測定精度を向上できる光学式測
長装置を提供できる。
【図1】本考案の一実施例に係る光学式測長装置の斜視
図。
図。
【図2】図1に示す光学式測長装置のA−A線矢示断面
図。
図。
【図3】一実施例に係る光学式測長装置のレーザ干渉計
部分の構成を示す図。
部分の構成を示す図。
【図4】上記レーザ干渉計の干渉部及び干渉縞検出部を
示す図。
示す図。
【図5】従来より在る光学式測長装置の斜視図。
【図6】従来より在るエッジセンサの構成図。
30…ベース、31…Xステージ、32…Yステージ、
38…Xミラー、39…Yミラー、43…透光板、44
…レーザ干渉計、46…エッジセンサ。
38…Xミラー、39…Yミラー、43…透光板、44
…レーザ干渉計、46…エッジセンサ。
Claims (2)
- 【請求項1】 所定方向へ移動するステージに設けられ
た反射面に測長光を照射し、その反射光を受光して前記
ステージの移動量を検出する測長手段と、前記ステージ
上に配置された試料に対してその下方よりエッジ検出光
を照射し、その透過光を受光して前記試料のエッジを検
出するエッジ検出手段と、を備えた光学式測長装置にお
いて、 前記測長手段と前記エッジ検出手段は、前記測長光と前
記エッジ検出光の光源を共用することを特徴とする光学
式測長装置。 - 【請求項2】 前記測長手段は、前記ステージを保持す
るベースに固定されると共に前記ステージ内に形成され
た空間に配置され、前記反射面として前記空間の側面を
用いることを特徴とする請求項1記載の光学式測長装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5345491U JPH056307U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 光学式測長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5345491U JPH056307U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 光学式測長装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056307U true JPH056307U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12943309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5345491U Withdrawn JPH056307U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 光学式測長装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056307U (ja) |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP5345491U patent/JPH056307U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19951102 |