JPH0563298U - 車両用灰皿装置 - Google Patents

車両用灰皿装置

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JPH0563298U
JPH0563298U JP914492U JP914492U JPH0563298U JP H0563298 U JPH0563298 U JP H0563298U JP 914492 U JP914492 U JP 914492U JP 914492 U JP914492 U JP 914492U JP H0563298 U JPH0563298 U JP H0563298U
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JP
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lid
check arm
ashtray
guide cover
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青児 磯村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓋体の全閉および全開時におけるチェックア
ームによるガタつき音の発生を防止するとともに、蓋体
の開閉動作時のチェックアームによる擦れ音の発生を防
止し、しかも蓋体の開動作をスムーズに行なう。 【構成】 蓋体14に、一方が灰皿本体12側に形成さ
れたガイドカバー23内に挿入されるチェックアーム2
0を揺動可能に連結し、灰皿本体12側に、蓋体14の
全閉時にチェックアーム20の先端部が結合されるラッ
チ部24を設けるとともに、蓋体14の全開時にガイド
カバー23の内壁面23aとの協働によってチェックア
ーム20を挟持する挟持部25を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両の車室内に配置される車両用灰皿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用収納装置に関する技術の一例として、実開平2−68242号公報が知 られている。図4は、上記公報に開示された収納装置としてのグラブボックスを 示している。図4に示すように、灰皿本体1には、蓋体2が回動可能に取付けら れており、グラブボックス本体1の開口部を覆うようになっている。蓋体2には 、円弧状のチェックアーム3が連結されており、チェックアーム3の一方はグラ ブボックス本体1に形成された案内孔4に挿通されている。
【0003】 グラブボックス本体1の案内孔4に挿通されるチェックアーム3の先端部は、 2股に分岐されている。2股部3aは、案内孔4の内壁面と摺接するようになっ ている。蓋体2は、図示されないスプリングなどの付勢手段によって常に開き方 向に付勢されている。蓋体2には、グラブボックス本体1側に設けられた係合部 5と係合可能なロック手段6が設けられている。蓋体2は、係合部5とロック手 段6との係合により、全閉状態に保持されるようになっている。
【0004】 蓋体2を開く場合は、ロック手段6の操作によってロック手段6と係合部5と の係合状態が解除される。これにより、蓋体2は図示されない付勢手段の付勢力 によって開かれる。ここで、チェックアーム3の先端部が2股状になっているの で、蓋体2の開動作完了時には、2股部3aと案内孔4の内壁面との接触により 、チェックアーム3のガタつきが防止される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図4に示すような収納装置にはつぎのような問題があった。 (1)蓋体2の全閉時には、チェックアーム3と案内孔4との間に隙間ができる ので、車両の振動によりチェックアーム3がガタつき、チェックアーム3が案内 孔4の内壁面に当たってガタつき音が発生する。 (2)蓋体2の開動作後期においては、チェックアーム3の2股部3aと案内孔 4の内壁面が摺接するので、搭乗者に不快感を与える擦れ音が発生する。また、 開動作後期には、2股部3aと案内孔4の内壁面の摺接により摺動抵抗が大きく なり、蓋体2の開き速度が遅くなるとともに、蓋体2がスムーズに開かなくなる ことがある。
【0006】 このような問題は車室内に設けられる灰皿装置にも言えることであり、その解 決が望まれている。
【0007】 本考案は、上記の問題に着目し、蓋体の全閉および全開時におけるチェックア ームによるガタつき音の発生を防止するとともに、蓋体の開閉動作時のチェック アームによる擦れ音の発生を防止し、しかも蓋体の開動作をスムーズに行なうこ とが可能な車両用灰皿装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的に沿う本考案に係る車両用灰皿装置は、灰皿本体に、該灰皿本体の開 口部を覆う蓋体を回動可能に設け、該蓋体を灰皿本体側に設けられた付勢手段に よって開方向に付勢するようにした車両用灰皿装置において、前記蓋体に、一方 が灰皿本体側に形成されたガイドカバー内に挿入されるチェックアームを揺動可 能に連結し、前記灰皿本体側に、前記蓋体の全閉時に前記チェックアームの先端 部が結合されるラッチ部を設けるとともに、蓋体の全開時に前記ガイドカバーの 内壁面との協働によって前記チェックアームを挟持する挟持部を設けたものから 成る。
【0009】
【作用】
このように構成された車両用灰皿装置においては、蓋体の全閉時には、蓋体に 連結されるチェックアームの先端部がラッチ部と結合されるので、チェックアー ムの両端の動きが拘束される。したがって、車両の振動によってチェックアーム がガタつくことはなくなり、チェックアームのガタつきによるガタつき音の発生 が防止される。
【0010】 蓋体の全開時には、チェックアームはガイドカバーの内壁面と灰皿本体側の挟 持部によって挟持される。そのため、従来のようにチェックアームのガタつきを 摺接動作によって防止する必要がなくなり、チェックアームの摺接による擦れ音 の発生が防止される。また、チェックアームのガタつきを摺接によって防止する 構造でないため、開動作時に摺動抵抗が増大することもなくなり、蓋体のスムー ズな開動作が可能になる。
【0011】
【実施例】
以下に、本考案に係る車両用灰皿装置の望ましい実施例を、図面を参照して説 明する。
【0012】 図1ないし図3は、本考案の一実施例を示している。図1において、11は車 両用灰皿装置を示している。車両用灰皿装置11は、たばこの吸殻を収納する灰 皿本体12を有している。灰皿本体12は、車体側に固定された図示されないリ テーナに着脱可能に保持されている。灰皿本体12には、開口部13を覆う蓋体 14が回動可能に取付けられている。
【0013】 蓋体14は、たとえば合成樹脂から構成されており、蓋体14の回動支点Pの 側部にはギヤ15が蓋体14と一体成形されている。ギヤ15の中心は、蓋体1 4の回動支点Pと一致している。灰皿本体12の側面部には、付勢手段としての トーションスプリング16が取付けられている。トーションスプリング16の一 方は、灰皿本体12に固定されており、他方の端部16aは蓋体14と一体成形 されたギヤ15の内周部に形成された溝孔17に移動可能に挿入されている。蓋 体14は、トーションスプリング16の付勢力によって開方向に付勢されるよう になっている。本実施例では、蓋体14の最大開度角θは85°に設定されてい る。
【0014】 ギヤ15に形成された溝孔17は、蓋体14の回動支点Pを通る軸線上に配置 されている。蓋体14の回動により、溝孔17に挿入されたトーションスプリン グ16の端部16aと溝孔17とのなす角は変化するようになっている。溝孔1 7は、蓋体14が全開状態から全閉状態に移行する過程ではトーションスプリン グ16の端部16aが溝孔17に沿って移動することが可能なように配置されて いる。
【0015】 図示されないリテーナ側には、回転方向に粘性抵抗を有するダンパ(図示略) が設けられており、ダンパはギヤ15と噛合わされている。これにより、蓋体1 4の急激な開動作が防止されるようになっている。また、灰皿本体12の開口フ ランジ部12aには、蓋体14の下方への変位を可能にするクッションゴム18 が取付けられている。
【0016】 蓋体14の側部中央には、チェックアーム20がピン連結部21によって揺動 可能に連結されている。ピン連結部21には、ピン抜け止め用のEリングが装着 されている。灰皿本体12の開口フランジ部12aに形成された凹部には、長孔 22が形成されている。長孔22の直下には、ガイドカバー23が配置されてい る。ガイドカバー23は、灰皿本体12の側面にねじによって固定されている。 チェックアーム20の先端部は、長孔22を介してガイドカバー23内に挿入さ れている。
【0017】 ガイドカバー23は、一方の内壁面23は円弧状に形成され、他方の内壁面2 3bは垂直面に形成されている。ガイドカバー23は、チェックアーム20の先 端部20aを後述するラッチ部24へ導く機能を有しており、蓋体14の閉動作 時には、チェックアーム20の先端部20aはガイドカバー23の内壁面23a に沿って移動するようになっている。ガイドカバー23の直下には、蓋体14の 全閉時にチェックアーム20の先端部20aが結合されるラッチ部24が設けら れている。チェックアーム20の先端部20aは、ラッチ部24と係合可能なよ うに段差状に形成されている。
【0018】 ラッチ部24は、本実施例では灰皿本体12を保持するリテーナ(図示略)に 固定されているが、灰皿本体12に設ける構成としてもよい。ラッチ部24は、 いわゆるハートカム機構を利用したロック手段であり、一旦結合されたチェック アーム20を再度結合方向方向に押圧することにより、先端部20aとの結合状 態が解除できるようになっている。
【0019】 灰皿本体12には、図3に示すように、蓋体14の全開時にガイドカバー23 の内壁面23aとの協働によってチェックアーム20を挟持する挟持部25が形 成されている。挟持部25は、チェックアーム20が挿通される長孔22の内壁 面によって構成されている。すなわち、蓋体14の全開時には、チェックアーム 20の先端部20aがガイドカバー23の内壁面23aと接触し、かつ先端部2 0aよりも少し上方に位置するチェックアーム20の外周面の一部が挟持部25 と接触するようになっている。
【0020】 つぎに、上記の車両用灰皿装置における作用について説明する。 蓋体14の全閉時には、図2の実線で示すようにチェックアーム20の先端部 20aは、ラッチ部24と結合状態にある。そのため、チェックアーム20の両 端部は、連結部21とラッチ部24とによって動きが拘束され、自動車の振動が チェックアーム20に伝達されても、チェックアーム20自体がガタつくことは なくなる。したがって、チェックアーム20が振動によってガイドカバー23に 突き当ることもなく、チェックアーム20によるガタつき音の発生は防止される 。
【0021】 蓋体14を開く場合は、図2の2点鎖線で示すように、蓋体14が一旦下方に 押込まれる。蓋体14が下方に押込まれると、チェックアーム20の先端部20 aとラッチ部24との結合状態が解除され、蓋体14はトーションスプリング1 6の付勢力によって開方向に押上げられる。蓋体14の開動作時には、チェック アーム20の先端部20aはカイドカバー23の内壁面23aに沿って移動され る。
【0022】 蓋体14が全開状態に近づくにつれて、チェックアーム20は斜め方向に大き く傾くようになり、蓋体14の全開時には、チェックアーム20の先端部20a がガイドカバー23の内壁面23aに接触し、チェックアーム20の外周面の一 部が灰皿本体12側の挟持部25と接触する。つまり、蓋体14の全開時には、 チェックアーム20はガイドカバー23の内壁面23aと挟持部25とによって 挟持された状態となる。
【0023】 チェックアーム20がガイドカバー23の内壁面23aと挟持部25とによっ て挟持された状態では、チェックアーム20の両端部は、連結部21による連結 および内壁面23aと挟持部25との挟持によって動きが拘束され、自動車の振 動がチェックアーム20に伝達されても、チェックアーム20自体がガタつくこ とはなくなる。これにより、チェックアーム20による蓋体全開時のガタつき音 の発生が防止される。
【0024】 また、蓋体14の開閉過程において、チェックアーム20がガイドカバー23 の内壁面や長孔22の内壁面に押しつけられることはないので、摺接による擦れ 音の発生も防止される。さらに、チェックアーム20の摺接が解消されることか ら、蓋体14の開動作中において摺動抵抗が増大することもなく、蓋体14の開 動作の速度はほぼ一定となり、スムーズな開動作が得られる。
【0025】 灰皿本体12と一体成形されるギヤ15に設けられた溝孔17は、蓋体14が 全開状態から全閉状態に移行する過程ではトーションスプリング16の端部16 aが溝孔17に沿って移動することが可能なように配置されるので、蓋体14の 開閉操作に適度な節度感(操作感覚)をもたせることが可能になる。
【0026】 このようなトーションスプリング16の端部16aと溝孔17の位置関係によ って、蓋体14が全開状態から全閉状態への移行するにつれて、トーションスプ リング16の端部16aの変位方向が溝孔17の長手方向と一致するようになる 。 したがって、閉動作初期の操作力に比べて閉動作途中の操作力を確実に小さく することができ、閉動作完了時には、操作力はトーションスプリング16の付勢 力に加えて引張力が作用するので、閉動作途中の操作力に比べ大きくすることが できる。
【0027】
【考案の効果】
本考案によれば、つぎのような効果が得られる。 (1)蓋体の全閉時には、蓋体に連結されるチェックアームの先端部がラッチ部 と結合されるので、チェックアームの両端の動きを拘束することができる。した がって、車両の振動によってチェックアームがガタつくことはなくなり、蓋体全 閉時におけるガタつき音の発生を防止することができる。
【0028】 (2)蓋体の全開時には、蓋体に連結されるチェックアームがガイドカバーの内 壁面と灰皿本体側の挟持部によって挟持されるので、チェックアームの両端の動 きを拘束することができる。したがって、車両の振動によってチェックアームが ガタつくことはなくなり、蓋体全開時におけるガタつき音の発生を防止すること ができる。
【0029】 (3)蓋体の全閉状態および全開状態のみチェックアームの動きを拘束するよう にしたので、蓋体の開閉過程においてチェックアームを他の部材と摺接させる必 要がなくなり、蓋体の開閉時における擦り音の発生を防止することができる。
【0030】 (4)蓋体の開閉過程においては、チェックアームが他の部材と摺接することが ないので、従来のように蓋体の開動作時に摺動抵抗が増大することもなくなる。 したがって、蓋体の開動作速度をほぼ一定とすることができ、蓋体の開動作をス ムーズに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る車両用灰皿装置の蓋体
全開時における斜視図である。
【図2】図1の装置の蓋体全閉時における側面図であ
る。
【図3】図2の装置の要部拡大図である。
【図4】従来のグラブボックスの斜視図である。
【符号の説明】
11 車両用灰皿装置 12 灰皿本体 14 蓋体 16 付勢手段 20 チェックアーム 23 ガイドカバー 24 ラッチ部 25 挟持部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 灰皿本体に、該灰皿本体の開口部を覆う
    蓋体を回動可能に設け、該蓋体を灰皿本体側に設けられ
    た付勢手段によって開方向に付勢するようにした車両用
    灰皿装置において、前記蓋体に、一方が灰皿本体側に形
    成されたガイドカバー内に挿入されるチェックアームを
    揺動可能に連結し、前記灰皿本体側に、前記蓋体の全閉
    時に前記チェックアームの先端部が結合されるラッチ部
    を設けるとともに、蓋体の全開時に前記ガイドカバーの
    内壁面との協働によって前記チェックアームを挟持する
    挟持部を設けたことを特徴とする車両用灰皿装置。
JP1992009144U 1992-01-31 1992-01-31 車両用灰皿装置 Expired - Lifetime JP2542382Y2 (ja)

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JPH0563298U true JPH0563298U (ja) 1993-08-24
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145934A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Yamaha Corp 楽器の譜面板支持構造

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6146730A (ja) * 1984-08-14 1986-03-07 Otsuka Gomme Kagaku Kk 車両用灰皿

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JP2542382Y2 (ja) 1997-07-23

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