JPH0563306B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0563306B2 JPH0563306B2 JP1064434A JP6443489A JPH0563306B2 JP H0563306 B2 JPH0563306 B2 JP H0563306B2 JP 1064434 A JP1064434 A JP 1064434A JP 6443489 A JP6443489 A JP 6443489A JP H0563306 B2 JPH0563306 B2 JP H0563306B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- metal plate
- laminated
- cooled
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、優れた耐食性及び密着性を有する
ラミネート金属板を低温予熱で製造する方法に関
するものである。 (従来の技術) 従来、優れた耐食性及び密着性を有するラミネ
ート金属板を製造するに際して、金属板表面に樹
脂を連続的に被覆する場合、予熱してある金属板
に押出機で溶融混練された熱可塑性樹脂を、Tダ
イから押し出す方法が知られている(特開昭57−
203545号公報)。第2図は特開昭57−203545号公
報に具体的に開示されたラミネート金属板の製造
方法を示したものであり、加熱ロール9に巻き付
けられ、冷却ロール10に巻き付けられ、かつ上
記加熱ロール9と上記冷却ロール10で圧接され
た予熱してある金属板3表面と冷却ロール10と
の界面に押出機4を経て、Tダイ5より溶融した
熱可塑性樹脂6を流下して、金属板3に熱可塑性
樹脂6を連続的に被覆する。樹脂が被覆された金
属板(ラミネート金属板)8は上記ロール10下
流の水冷槽、冷却ロール等の冷却装置(図示せ
ず)を通して巻き取りが行われる。 また上記加熱ロール9を通常のニツプロールと
し、ニツプロールの上流側に誘導加熱式やガス加
熱式などの予熱装置を配置して、金属を予熱する
ようにしたラミネート金属板製造方法も知られて
いる。 なお、冷却ロール10は通常安価で、熱伝導性
が良く、冷却性能の良好な、鉄や銅などの金属製
水冷ロールが用いられ、さらに樹脂との接触面を
鏡面として、樹脂の表面状態を良好にするために
上記金属製水冷ロールの表面を硬質クロムメツキ
したものも用いられている。 またニツプロールは通常、圧着性、耐熱性の良
好なシリコンゴム、クロロプレンゴム、ポリ4ふ
つ化エチレンゴムなどのゴム製ニツプロールが用
いられている。 (発明が解決しようとする課題) このような従来法でラミネート金属板を製造す
る場合、金属板の予熱温度を高めて、樹脂が金属
板に被覆された後、上記冷却装置で巻き取り可能
温度、例えば常温まで強制冷却されるまで、でき
るだけ高温で保持することが密着性を向上させる
ために必要である。 一方、エネルギーコスト面からは、低温予熱で
密着性に優れたラミネート金属板を製造すること
が最良であるが、従来法では樹脂被覆直後に冷却
ロールにより樹脂を被覆された金属板が冷却され
るようになつているため、予熱温度が低い場合に
は、冷却装置で強制冷却されるまでの金属板の温
度が低くなるので、密着性の優れたラミネート金
属板を製造することができないという問題点があ
る。 本発明は優れた性能(耐食性、密着性)のラミ
ネート金属板を低温予熱で製造することができる
ラミネート金属板の製造方法を提供するものであ
る。 (課題が解決するための手段) 本発明の要旨は次の通りである。 金属板を予熱後、ニツプロールと非冷却或いは
加熱ロールの間〓へ、上記ニツプロールに巻き付
けず、上記非冷却或いは加熱ロールに巻き付けて
至らせ、上記ニツプロールと上記金属板の間〓に
押出機を経て、Tダイより溶融した熱可塑性樹脂
を流下して金属板に樹脂を上記ニツプロールにて
ラミネートし、ラミネート後のラミネート金属板
を上記ニツプロールに巻き付けず、上記非冷却或
いは加熱ロールに巻き付けて非冷却或いは加熱ロ
ールを通過させることを特徴とするラミネート金
属板の製造方法。 本発明では、金属板として、鋼板(箔を含む)、
アルミニウム板(箔を含む)またはこれらの金属
板の表面に次のいずれかの表面処理すなわち Sn、Zn、Al、Pb、Ni、CrまたはCuのめつ
き 上記に示す金属の2種以上の複合めつき 上記に示す金属の1種以上を含む合金めつ
き 上記に示す金属の1種以上を主成分とする
複合めつき を施したものなどが挙げられ、さらに上記金属板
にクロム酸塩あるいはリン酸塩処理したものも使
用できる。 また本発明で被覆に用いる熱可塑性樹脂とはポ
リエステル樹脂、ポリオレフイン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂などが代表的であ
る。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明は、第1図に示すように、図示しない予
熱装置で予熱された金属板3を金属製、ゴム製等
の非冷却あるいは加熱ロール1に巻き付け、上記
ロール1に巻き付いている金属板3に例えばシリ
コンゴム、クロロプレンゴム、ポリ4ふつ化エチ
レンゴムなどのゴム製のニツプロール2を圧接
し、金属板3表面と上記ニツプロール2の界面に
押出機4を経て、Tダイ5より溶融した熱可塑性
樹脂6を流下して金属板3にラミネートさせ、例
えば上記ロール1下流の例えば水スプレーノズル
を配備してなる冷却装置7にて例えば常温まで冷
却してラミネート金属板8を得るものである。 このような本発明法によれば、ラミネート金属
板8が非冷却あるいは加熱ロール1に巻き付いて
いるので、冷却ロール10に巻き付いている従来
法よりも、ロール巻き付きによる温度低下量が大
幅に減少し、樹脂が被覆された後、強制冷却され
るまでのラミネート金属板8の温度(以下、ラミ
ネート金属板の保熱温度という)が大幅に高くな
る。先に述べたように金属板3の予熱温度が低
く、ラミネート金属板の保熱温度が低いと優れた
密着性は得られないので、優れた密着性を得るた
めの保熱温度を確保するためには、従来法ではロ
ール巻き付きによる温度低下が大きいので、金属
板の予熱温度を大きく高める必要があるが、本発
明法ではロール巻き付きによる温度低下が小さい
ので、従来法ほど予熱温度を高める必要がない。
即ち、本発明棒によれば、優れた密着性を得る保
熱温度を確保するために必要な予熱温度を従来法
に比べて大幅に低下することができる。 なお第1図図示のラミネート金属板の製造装置
例では、ニツプロール2としてゴム製ニツプロー
ルを採用しているが、ニツプロール2には予熱さ
れた金属板3が巻き付いていないので、例えば
鉄、銅等の金属製水冷ロールを採用しても上記作
用効果を得ることができる。 また上記装置例では冷却ライン長を短くするた
めに、水スプレー式冷却装置7を設けて、ラミネ
ート金属板8を常温まで冷却するように構成して
いるが、ライン長に制約がない場合は、自然放冷
によつて冷却するように構成してもよい。 さらに上記製造装置例ではTダイより熱可塑性
樹脂のみを流下しているが、2台の押出機を使つ
て、熱可塑性樹脂及び接着性熱可塑性樹脂を共押
出してもよい。 (実施例) 実施例 1 第1図の非冷却ロール1として外径450mmの非
冷却ゴム製ロールを用い、ニツプロール2とし
て、外径300mmのシリコンゴム製ニツプロールを
使用したラミネート金属板製造装置を使用して、
金属板3として厚み0.2mmの電解クロム酸処理鋼
板を用い、この鋼板を230℃に予熱した後、上記
鋼板表面と上記ニツプロールとの界面に押出機を
経て、Tダイよりポリエチレンテレフタレートを
溶融押出流下した。溶融樹脂の温度は280℃、被
覆厚みは50μmであり、ラインスピードは50m/
minであり、また圧接後、鋼板を非冷却ロール1
に巻き付ける角度は90゜である。さらにラミネー
トされた鋼板は圧接後3秒で、非冷却ロール1下
流の冷却装置7に到達し水スプレーで常温まで冷
却し、乾燥してから巻き取り、ラミネート鋼板を
得た。 実施例 2 第1図の非冷却ロール1として外径450mmの非
冷却鉄製ロールを用い、他は実施例1と同一の条
件で操業し、ラミネート鋼板を製造した。 実施例 3 第1図の加熱ロール1として外径450mmのもの
を用い、他は実施例1と同一の条件で操業し、ラ
ミネート鋼板を製造した。なお加熱ロールにおけ
る自然放冷を補うために、加熱ロールの表面温度
は鋼板予熱温度より20℃高めた温度に設定した。 従来例 1 第2図の加熱ロール9として外径300mmのもの
を用い、冷却ロール10として外径450mmの硬質
クロムメツキ仕上げした鉄製水冷ロールを採用し
たラミネート金属板製造装置を使用し、上記実施
例と同様に0.2mmの電解クロム酸処理鋼板を230℃
に予熱した後、溶融樹脂の温度は280℃、被覆厚
みは50μm、ラインスピードは50m/minで圧接
後、鋼板を水冷ロールに巻き付ける角度は90゜で、
上記鋼板表面と上記水冷ロールとの界面に、押出
機を経てTダイよりポリエチレンテレフタレート
を溶融押出流下して、ラミネートし、圧接後3秒
で、水冷ロール10下流の冷却装置に到達し水ス
プレーで常温まで冷却し、乾燥してから巻き取
り、ラミネート鋼板を得た。 従来例 2 第2図の加熱ロール9をニツプロールとし、こ
のニツプロールとして上記実施例に用いた外径
300mmのシリコンゴム製ニツプロールを用い、上
記従来例と同様の条件でラミネート鋼板を製造し
た。 実施例 4、5、6 実施例1、2、3の予熱温度を200℃に変更し
てラミネート鋼板を製造した。 従来例 3、4 従来例1、2の予熱温度を200℃に変更してラ
ミネート鋼板を製造した。 実施例 7、8、9 実施例1、2、3の予熱温度を170℃に変更し
てラミネート鋼板を製造した。 従来例 5、6 従来例1、2の予熱温度を170℃に変更してラ
ミネート鋼板を製造した。 上記実施例、従来例で得られたラミネート鋼板
について性能試験を次の通り行つた。 密着性……180℃剥離試験(引張速度;100
mm/min) 耐食性……35℃、5%食塩水を1500時間噴霧 結果は5段階にて、次の基準によつて評価し
た。 5…非常に良好、3…良好、1…不良 性能評価結果を、ロール条件、予熱温度、圧接
ラミネート後強制冷却までの平均温度(保熱温
度)と共に第1表に示す。 なお実施例1〜9のゴム製ニツプロール2のみ
を外径300mmの鉄製水冷ロールに変更してラミネ
ート鋼板を製造し、密着性、耐食性を調査したと
ころ、第1表に示す実施例1〜9と同等の密着
性、耐食性が得られた。また製造時の保熱温度も
第1表に示す実施例1〜9と同等の保熱温度であ
つた。 第1表から本発明法によれば、従来法よりも低
温予熱で密着性、耐食性の優れたラミネート鋼板
が得られることが明らかである。
ラミネート金属板を低温予熱で製造する方法に関
するものである。 (従来の技術) 従来、優れた耐食性及び密着性を有するラミネ
ート金属板を製造するに際して、金属板表面に樹
脂を連続的に被覆する場合、予熱してある金属板
に押出機で溶融混練された熱可塑性樹脂を、Tダ
イから押し出す方法が知られている(特開昭57−
203545号公報)。第2図は特開昭57−203545号公
報に具体的に開示されたラミネート金属板の製造
方法を示したものであり、加熱ロール9に巻き付
けられ、冷却ロール10に巻き付けられ、かつ上
記加熱ロール9と上記冷却ロール10で圧接され
た予熱してある金属板3表面と冷却ロール10と
の界面に押出機4を経て、Tダイ5より溶融した
熱可塑性樹脂6を流下して、金属板3に熱可塑性
樹脂6を連続的に被覆する。樹脂が被覆された金
属板(ラミネート金属板)8は上記ロール10下
流の水冷槽、冷却ロール等の冷却装置(図示せ
ず)を通して巻き取りが行われる。 また上記加熱ロール9を通常のニツプロールと
し、ニツプロールの上流側に誘導加熱式やガス加
熱式などの予熱装置を配置して、金属を予熱する
ようにしたラミネート金属板製造方法も知られて
いる。 なお、冷却ロール10は通常安価で、熱伝導性
が良く、冷却性能の良好な、鉄や銅などの金属製
水冷ロールが用いられ、さらに樹脂との接触面を
鏡面として、樹脂の表面状態を良好にするために
上記金属製水冷ロールの表面を硬質クロムメツキ
したものも用いられている。 またニツプロールは通常、圧着性、耐熱性の良
好なシリコンゴム、クロロプレンゴム、ポリ4ふ
つ化エチレンゴムなどのゴム製ニツプロールが用
いられている。 (発明が解決しようとする課題) このような従来法でラミネート金属板を製造す
る場合、金属板の予熱温度を高めて、樹脂が金属
板に被覆された後、上記冷却装置で巻き取り可能
温度、例えば常温まで強制冷却されるまで、でき
るだけ高温で保持することが密着性を向上させる
ために必要である。 一方、エネルギーコスト面からは、低温予熱で
密着性に優れたラミネート金属板を製造すること
が最良であるが、従来法では樹脂被覆直後に冷却
ロールにより樹脂を被覆された金属板が冷却され
るようになつているため、予熱温度が低い場合に
は、冷却装置で強制冷却されるまでの金属板の温
度が低くなるので、密着性の優れたラミネート金
属板を製造することができないという問題点があ
る。 本発明は優れた性能(耐食性、密着性)のラミ
ネート金属板を低温予熱で製造することができる
ラミネート金属板の製造方法を提供するものであ
る。 (課題が解決するための手段) 本発明の要旨は次の通りである。 金属板を予熱後、ニツプロールと非冷却或いは
加熱ロールの間〓へ、上記ニツプロールに巻き付
けず、上記非冷却或いは加熱ロールに巻き付けて
至らせ、上記ニツプロールと上記金属板の間〓に
押出機を経て、Tダイより溶融した熱可塑性樹脂
を流下して金属板に樹脂を上記ニツプロールにて
ラミネートし、ラミネート後のラミネート金属板
を上記ニツプロールに巻き付けず、上記非冷却或
いは加熱ロールに巻き付けて非冷却或いは加熱ロ
ールを通過させることを特徴とするラミネート金
属板の製造方法。 本発明では、金属板として、鋼板(箔を含む)、
アルミニウム板(箔を含む)またはこれらの金属
板の表面に次のいずれかの表面処理すなわち Sn、Zn、Al、Pb、Ni、CrまたはCuのめつ
き 上記に示す金属の2種以上の複合めつき 上記に示す金属の1種以上を含む合金めつ
き 上記に示す金属の1種以上を主成分とする
複合めつき を施したものなどが挙げられ、さらに上記金属板
にクロム酸塩あるいはリン酸塩処理したものも使
用できる。 また本発明で被覆に用いる熱可塑性樹脂とはポ
リエステル樹脂、ポリオレフイン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、ポリカーボネート樹脂などが代表的であ
る。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明は、第1図に示すように、図示しない予
熱装置で予熱された金属板3を金属製、ゴム製等
の非冷却あるいは加熱ロール1に巻き付け、上記
ロール1に巻き付いている金属板3に例えばシリ
コンゴム、クロロプレンゴム、ポリ4ふつ化エチ
レンゴムなどのゴム製のニツプロール2を圧接
し、金属板3表面と上記ニツプロール2の界面に
押出機4を経て、Tダイ5より溶融した熱可塑性
樹脂6を流下して金属板3にラミネートさせ、例
えば上記ロール1下流の例えば水スプレーノズル
を配備してなる冷却装置7にて例えば常温まで冷
却してラミネート金属板8を得るものである。 このような本発明法によれば、ラミネート金属
板8が非冷却あるいは加熱ロール1に巻き付いて
いるので、冷却ロール10に巻き付いている従来
法よりも、ロール巻き付きによる温度低下量が大
幅に減少し、樹脂が被覆された後、強制冷却され
るまでのラミネート金属板8の温度(以下、ラミ
ネート金属板の保熱温度という)が大幅に高くな
る。先に述べたように金属板3の予熱温度が低
く、ラミネート金属板の保熱温度が低いと優れた
密着性は得られないので、優れた密着性を得るた
めの保熱温度を確保するためには、従来法ではロ
ール巻き付きによる温度低下が大きいので、金属
板の予熱温度を大きく高める必要があるが、本発
明法ではロール巻き付きによる温度低下が小さい
ので、従来法ほど予熱温度を高める必要がない。
即ち、本発明棒によれば、優れた密着性を得る保
熱温度を確保するために必要な予熱温度を従来法
に比べて大幅に低下することができる。 なお第1図図示のラミネート金属板の製造装置
例では、ニツプロール2としてゴム製ニツプロー
ルを採用しているが、ニツプロール2には予熱さ
れた金属板3が巻き付いていないので、例えば
鉄、銅等の金属製水冷ロールを採用しても上記作
用効果を得ることができる。 また上記装置例では冷却ライン長を短くするた
めに、水スプレー式冷却装置7を設けて、ラミネ
ート金属板8を常温まで冷却するように構成して
いるが、ライン長に制約がない場合は、自然放冷
によつて冷却するように構成してもよい。 さらに上記製造装置例ではTダイより熱可塑性
樹脂のみを流下しているが、2台の押出機を使つ
て、熱可塑性樹脂及び接着性熱可塑性樹脂を共押
出してもよい。 (実施例) 実施例 1 第1図の非冷却ロール1として外径450mmの非
冷却ゴム製ロールを用い、ニツプロール2とし
て、外径300mmのシリコンゴム製ニツプロールを
使用したラミネート金属板製造装置を使用して、
金属板3として厚み0.2mmの電解クロム酸処理鋼
板を用い、この鋼板を230℃に予熱した後、上記
鋼板表面と上記ニツプロールとの界面に押出機を
経て、Tダイよりポリエチレンテレフタレートを
溶融押出流下した。溶融樹脂の温度は280℃、被
覆厚みは50μmであり、ラインスピードは50m/
minであり、また圧接後、鋼板を非冷却ロール1
に巻き付ける角度は90゜である。さらにラミネー
トされた鋼板は圧接後3秒で、非冷却ロール1下
流の冷却装置7に到達し水スプレーで常温まで冷
却し、乾燥してから巻き取り、ラミネート鋼板を
得た。 実施例 2 第1図の非冷却ロール1として外径450mmの非
冷却鉄製ロールを用い、他は実施例1と同一の条
件で操業し、ラミネート鋼板を製造した。 実施例 3 第1図の加熱ロール1として外径450mmのもの
を用い、他は実施例1と同一の条件で操業し、ラ
ミネート鋼板を製造した。なお加熱ロールにおけ
る自然放冷を補うために、加熱ロールの表面温度
は鋼板予熱温度より20℃高めた温度に設定した。 従来例 1 第2図の加熱ロール9として外径300mmのもの
を用い、冷却ロール10として外径450mmの硬質
クロムメツキ仕上げした鉄製水冷ロールを採用し
たラミネート金属板製造装置を使用し、上記実施
例と同様に0.2mmの電解クロム酸処理鋼板を230℃
に予熱した後、溶融樹脂の温度は280℃、被覆厚
みは50μm、ラインスピードは50m/minで圧接
後、鋼板を水冷ロールに巻き付ける角度は90゜で、
上記鋼板表面と上記水冷ロールとの界面に、押出
機を経てTダイよりポリエチレンテレフタレート
を溶融押出流下して、ラミネートし、圧接後3秒
で、水冷ロール10下流の冷却装置に到達し水ス
プレーで常温まで冷却し、乾燥してから巻き取
り、ラミネート鋼板を得た。 従来例 2 第2図の加熱ロール9をニツプロールとし、こ
のニツプロールとして上記実施例に用いた外径
300mmのシリコンゴム製ニツプロールを用い、上
記従来例と同様の条件でラミネート鋼板を製造し
た。 実施例 4、5、6 実施例1、2、3の予熱温度を200℃に変更し
てラミネート鋼板を製造した。 従来例 3、4 従来例1、2の予熱温度を200℃に変更してラ
ミネート鋼板を製造した。 実施例 7、8、9 実施例1、2、3の予熱温度を170℃に変更し
てラミネート鋼板を製造した。 従来例 5、6 従来例1、2の予熱温度を170℃に変更してラ
ミネート鋼板を製造した。 上記実施例、従来例で得られたラミネート鋼板
について性能試験を次の通り行つた。 密着性……180℃剥離試験(引張速度;100
mm/min) 耐食性……35℃、5%食塩水を1500時間噴霧 結果は5段階にて、次の基準によつて評価し
た。 5…非常に良好、3…良好、1…不良 性能評価結果を、ロール条件、予熱温度、圧接
ラミネート後強制冷却までの平均温度(保熱温
度)と共に第1表に示す。 なお実施例1〜9のゴム製ニツプロール2のみ
を外径300mmの鉄製水冷ロールに変更してラミネ
ート鋼板を製造し、密着性、耐食性を調査したと
ころ、第1表に示す実施例1〜9と同等の密着
性、耐食性が得られた。また製造時の保熱温度も
第1表に示す実施例1〜9と同等の保熱温度であ
つた。 第1表から本発明法によれば、従来法よりも低
温予熱で密着性、耐食性の優れたラミネート鋼板
が得られることが明らかである。
【表】
(発明の効果)
以上詳述したように本発明法によれば、優れた
耐食性、密着性を有するラミネート金属板を低温
予熱で製造することができる。
耐食性、密着性を有するラミネート金属板を低温
予熱で製造することができる。
第1図は本発明法の説明図、第2図は従来法の
説明図である。 1…非冷却あるいは加熱ロール、2…ニツプロ
ール、3…金属板、4…押出機、5…Tダイ、6
…熱可塑性樹脂、7…冷却装置、8…ラミネート
金属板、9…加熱ロール、10…冷却ロール。
説明図である。 1…非冷却あるいは加熱ロール、2…ニツプロ
ール、3…金属板、4…押出機、5…Tダイ、6
…熱可塑性樹脂、7…冷却装置、8…ラミネート
金属板、9…加熱ロール、10…冷却ロール。
Claims (1)
- 1 金属板を予熱後、ニツプロールと非冷却或い
は加熱ロールの間〓へ、上記ニツプロールに巻き
付けず、上記非冷却或いは加熱ロールに巻き付け
て至らせ、上記ニツプロールと上記金属板の間〓
に押出機を経て、Tダイより溶融した熱可塑性樹
脂を流下して金属板に樹脂を上記ニツプロールに
てラミネートし、ラミネート後のラミネート金属
板を上記ニツプロールに巻き付けず、上記非冷却
或いは加熱ロールに巻き付けて非冷却或いは加熱
ロールを通過させることを特徴とするラミネート
金属板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1064434A JPH02241737A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | ラミネート金属板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1064434A JPH02241737A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | ラミネート金属板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02241737A JPH02241737A (ja) | 1990-09-26 |
| JPH0563306B2 true JPH0563306B2 (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13258167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1064434A Granted JPH02241737A (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | ラミネート金属板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02241737A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0592508A (ja) * | 1991-10-01 | 1993-04-16 | Nippon Steel Metal Prod Co Ltd | 樹脂フイルム被覆金属板およびその製造方法 |
| JP2007044943A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Jfe Steel Kk | ラミネート金属板の製造方法およびラミネート金属板 |
| JP5664529B2 (ja) * | 2011-11-15 | 2015-02-04 | Jfeスチール株式会社 | ラミネート金属板の製造方法およびラミネート金属板 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1064434A patent/JPH02241737A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02241737A (ja) | 1990-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DK166265B (da) | Fremgangsmaade til fremstilling af et lamineret materiale, apparat til fremstilling af et lamineret materiale og saadant materiale | |
| JP3080657B2 (ja) | 熱可塑性樹脂被覆金属板の製造方法および製造装置 | |
| TWI866949B (zh) | 兩面覆金屬積層體及其製造方法暨電子電路基板 | |
| JPWO1997043118A1 (ja) | 熱可塑性樹脂被覆金属板の製造方法および製造装置 | |
| TW201836857A (zh) | 積層體的製造方法、積層體的製造裝置及積層體 | |
| JPH0563306B2 (ja) | ||
| JP3470527B2 (ja) | 樹脂金属ラミネート材の製造方法 | |
| JP2620122B2 (ja) | ラミネート金属板製造装置 | |
| JPS6360726A (ja) | プラスチツクフイルムまたはシ−トの高透明成膜方法 | |
| US3505147A (en) | Process of coating a preheated metal web with a graft copolymer of polyethylene and a monomer having a reactive carboxyl group | |
| JP2971391B2 (ja) | 樹脂被覆金属板の製造方法及び製造装置 | |
| JPH01301317A (ja) | ラミネート金属板製造方法 | |
| JPH03158235A (ja) | ラミネート金属板の製造方法 | |
| JP3470526B2 (ja) | 両面樹脂被覆金属ラミネート材の製法 | |
| JP3060249B2 (ja) | ラミネート金属板の製造方法 | |
| JPH069833Y2 (ja) | 樹脂被覆金属板の製造装置 | |
| JPH11100006A (ja) | 押出ラミネート用ロール | |
| JP3048781B2 (ja) | ラミネート金属板の製造方法 | |
| JPH01271215A (ja) | ラミネート金属板製造装置 | |
| JP3392760B2 (ja) | 耐薬品性シートの製造方法 | |
| JP2553910B2 (ja) | 樹脂被覆金属板の製造方法 | |
| JP2005349787A (ja) | 樹脂密着性に優れた樹脂被覆金属板の製造方法 | |
| JPS63168333A (ja) | ふつ素樹脂フイルムラミネ−ト板の製造方法 | |
| JP2968413B2 (ja) | 熱可塑性樹脂被覆金属板の製造方法 | |
| JPH04299140A (ja) | ラミネート金属板の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070910 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910 Year of fee payment: 16 |