JPH0563577A - Δς変調器 - Google Patents
Δς変調器Info
- Publication number
- JPH0563577A JPH0563577A JP3219547A JP21954791A JPH0563577A JP H0563577 A JPH0563577 A JP H0563577A JP 3219547 A JP3219547 A JP 3219547A JP 21954791 A JP21954791 A JP 21954791A JP H0563577 A JPH0563577 A JP H0563577A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- integrator
- output
- value
- constant
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ΔΣ変調の次数を上げることにより、低いオ
ーバーサンプリングにおいても高いダイナミックレンジ
が得られるΔΣ変調器を提供する。 【構成】 5個の積分器1〜5をカスケードに接続し、
その各々の出力を乗算器6〜9及び加算器10〜13に
より加重加算して局部量子化器14に入力する。加重加
算の際の各係数値を、1,0.5,0.125,0.0
3125,0.00390625とし、局部量子化器1
4は±1の2値出力とする。局部量子化器14の出力を
ΔΣ変調器出力として取り出すとともに、遅延回路15
により1クロック遅延させ、減算器16において入力と
の差をとり、初段の積分器1に入力する。
ーバーサンプリングにおいても高いダイナミックレンジ
が得られるΔΣ変調器を提供する。 【構成】 5個の積分器1〜5をカスケードに接続し、
その各々の出力を乗算器6〜9及び加算器10〜13に
より加重加算して局部量子化器14に入力する。加重加
算の際の各係数値を、1,0.5,0.125,0.0
3125,0.00390625とし、局部量子化器1
4は±1の2値出力とする。局部量子化器14の出力を
ΔΣ変調器出力として取り出すとともに、遅延回路15
により1クロック遅延させ、減算器16において入力と
の差をとり、初段の積分器1に入力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はΔΣ変調器に係り、特に
高次のΔΣ変調を行うものである。
高次のΔΣ変調を行うものである。
【0002】
【従来の技術】近年のディジタル信号処理技術の進歩に
伴い、ΔΣ変調器はA/D,D/A変換器に用いられる
等、その重要性は益々高くなっている。ΔΣ変調はオー
バーサンプリングを用いて低域の量子化ノイズを高域に
追いやることにより、少ないビット数で高いダイナミッ
クレンジを得るようにしたものである。
伴い、ΔΣ変調器はA/D,D/A変換器に用いられる
等、その重要性は益々高くなっている。ΔΣ変調はオー
バーサンプリングを用いて低域の量子化ノイズを高域に
追いやることにより、少ないビット数で高いダイナミッ
クレンジを得るようにしたものである。
【0003】従来のΔΣ変調器を図3に示し、その説明
を行う(例えば、ラジオ技術誌89年2月号)。積分器
1〜4がカスケード状に接続されており、積分器2〜4
の出力がそれぞれ乗算器100〜102によって重み付
けされた後、加算器10〜12によって加算される。こ
こで、乗算器100〜102における係数A,B,C
は、A=0.5,B=0.125,C=0.01562
5である。加算器10より得られる積分器1〜4の重み
付け加算結果が局部量子化器14によって再量子化され
る。局部量子化器14では、入力値が0以上の場合は
1、0未満の場合は−1を出力する。局部量子化器14
の出力を遅延回路15によって1クロック分遅延させ、
減算器16を用いて入力より減算し、積分器1に与えら
れる。
を行う(例えば、ラジオ技術誌89年2月号)。積分器
1〜4がカスケード状に接続されており、積分器2〜4
の出力がそれぞれ乗算器100〜102によって重み付
けされた後、加算器10〜12によって加算される。こ
こで、乗算器100〜102における係数A,B,C
は、A=0.5,B=0.125,C=0.01562
5である。加算器10より得られる積分器1〜4の重み
付け加算結果が局部量子化器14によって再量子化され
る。局部量子化器14では、入力値が0以上の場合は
1、0未満の場合は−1を出力する。局部量子化器14
の出力を遅延回路15によって1クロック分遅延させ、
減算器16を用いて入力より減算し、積分器1に与えら
れる。
【0004】このように構成し、64倍オーバーサンプ
リングで動作させると、最大94.3dBのダイナミック
レンジが得られる。
リングで動作させると、最大94.3dBのダイナミック
レンジが得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、4次のΔΣ変調を行うことは出来るが、
それ以上の性能を得たい場合、例えば、ΔΣ変調の次数
を5次にしようとした場合、次数を上げることが出来て
も、性能的に、より優れたものを得ることが難しいとい
う問題点があった。
うな構成では、4次のΔΣ変調を行うことは出来るが、
それ以上の性能を得たい場合、例えば、ΔΣ変調の次数
を5次にしようとした場合、次数を上げることが出来て
も、性能的に、より優れたものを得ることが難しいとい
う問題点があった。
【0006】本発明は上記の問題点に鑑み、5個の積分
器を用い、各積分器の出力の重み付けを適切に行うこと
により、より優れた性能を有するΔΣ変調器を提供する
ことを目的とするものである。
器を用い、各積分器の出力の重み付けを適切に行うこと
により、より優れた性能を有するΔΣ変調器を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のΔΣ変調器は、入力信号を積分する第1の積
分器と、前記第1の積分器の出力を積分する第2の積分
器と、前記第2の積分器の出力を積分する第3の積分器
と、前記第3の積分器の出力を積分する第4の積分器
と、前記第4の積分器の出力を積分する第5の積分器
と、前記第2の積分器の出力に係数Aを掛け合わせる第
1の乗算器と、前記第3の積分器の出力に係数Bを掛け
合わせる第2の乗算器と、前記第4の積分器の出力に係
数Cを掛け合わせる第3の乗算器と、前記第5の積分器
の出力に係数Dを掛け合わせる第4の乗算器と、前記第
1の積分器の出力と前記第1〜第4の乗算器の出力との
和を採る加算手段と、前記加算手段の出力を量子化する
局部量子化器と、前記局部量子化器の出力を1クロック
分遅延させる遅延回路と、前記入力信号と前記遅延回路
の出力との差を採る減算器とを備え、前記減算器の出力
を第1の積分器に入力し、前記係数Aの値を0.5、前
記係数Bの値を0.125、前記係数Cの値を0.03
125、前記係数Dの値を0.00390625とし、
前記局部量子化器の出力をΔΣ変調出力として取り出す
ようにしたものである。
に本発明のΔΣ変調器は、入力信号を積分する第1の積
分器と、前記第1の積分器の出力を積分する第2の積分
器と、前記第2の積分器の出力を積分する第3の積分器
と、前記第3の積分器の出力を積分する第4の積分器
と、前記第4の積分器の出力を積分する第5の積分器
と、前記第2の積分器の出力に係数Aを掛け合わせる第
1の乗算器と、前記第3の積分器の出力に係数Bを掛け
合わせる第2の乗算器と、前記第4の積分器の出力に係
数Cを掛け合わせる第3の乗算器と、前記第5の積分器
の出力に係数Dを掛け合わせる第4の乗算器と、前記第
1の積分器の出力と前記第1〜第4の乗算器の出力との
和を採る加算手段と、前記加算手段の出力を量子化する
局部量子化器と、前記局部量子化器の出力を1クロック
分遅延させる遅延回路と、前記入力信号と前記遅延回路
の出力との差を採る減算器とを備え、前記減算器の出力
を第1の積分器に入力し、前記係数Aの値を0.5、前
記係数Bの値を0.125、前記係数Cの値を0.03
125、前記係数Dの値を0.00390625とし、
前記局部量子化器の出力をΔΣ変調出力として取り出す
ようにしたものである。
【0008】
【作用】上記のように積分器を5個用いて、各積分器の
出力に対して適切な係数を掛け合わせて加算し、この加
算結果を量子化するようにしたため、安定な5次のΔΣ
変調を行うことが出来、低域でより大きなダイナミック
レンジを得ることが可能である。
出力に対して適切な係数を掛け合わせて加算し、この加
算結果を量子化するようにしたため、安定な5次のΔΣ
変調を行うことが出来、低域でより大きなダイナミック
レンジを得ることが可能である。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の説明を行う。
【0010】図1は本発明によるΔΣ変調器の実施例を
示すブロック図である。なお、この図において、図3と
同一機能を有するものについては同一の符号を付し、詳
細な説明は省略する。本実施例では、積分器5,乗算器
9,加算器13を新たに加えて、5次のΔΣ変調を行っ
ている。乗算器6〜9により掛け合わされる係数A,
B,C,Dは、A=0.5,B=0.125(1/
8),C=0.03125(1/32),D=0.00
390625(1/256)となっており、実際には、
乗算器6は入力を1ビット右シフト、乗算器7は入力を
3ビット右シフト、乗算器8は入力を5ビット右シフ
ト、乗算器9は入力を8ビット右シフトして出力するこ
とにより乗算を行っている。
示すブロック図である。なお、この図において、図3と
同一機能を有するものについては同一の符号を付し、詳
細な説明は省略する。本実施例では、積分器5,乗算器
9,加算器13を新たに加えて、5次のΔΣ変調を行っ
ている。乗算器6〜9により掛け合わされる係数A,
B,C,Dは、A=0.5,B=0.125(1/
8),C=0.03125(1/32),D=0.00
390625(1/256)となっており、実際には、
乗算器6は入力を1ビット右シフト、乗算器7は入力を
3ビット右シフト、乗算器8は入力を5ビット右シフ
ト、乗算器9は入力を8ビット右シフトして出力するこ
とにより乗算を行っている。
【0011】加算器10〜13によって積分器1及び乗
算器6〜9の出力の和が求められ、局部量子化器14に
与えられる。局部量子化器14では、入力値≧0ならば
+1を出力し、入力値<0ならば−1を出力する。この
値が遅延回路15を介して減算器16に与えられ、入力
との差をとられて初段の積分器1に与えられる。
算器6〜9の出力の和が求められ、局部量子化器14に
与えられる。局部量子化器14では、入力値≧0ならば
+1を出力し、入力値<0ならば−1を出力する。この
値が遅延回路15を介して減算器16に与えられ、入力
との差をとられて初段の積分器1に与えられる。
【0012】積分器の伝達関数H(z)は(数1)に示すと
おりであるので、このように構成することにより、入力
Xと出力Yとの間には(数2)で示すとおりの関係が成
り立つ。
おりであるので、このように構成することにより、入力
Xと出力Yとの間には(数2)で示すとおりの関係が成
り立つ。
【0013】
【数1】
【0014】
【数2】
【0015】(数2)に示されるように、図1のとおり
に構成し、乗算器6〜9の係数A,B,C,Dの値を前
述のとおりとすることにより、5次のΔΣ変調を行うこ
とが出来る。本ΔΣ変調器を64倍オーバーサンプリン
グで用いた場合、最大109dBのダイナミックレンジを
得ることが出来る。図2に0.5fs,0dBの正弦波を入
力した場合の出力スペクトルを示す。
に構成し、乗算器6〜9の係数A,B,C,Dの値を前
述のとおりとすることにより、5次のΔΣ変調を行うこ
とが出来る。本ΔΣ変調器を64倍オーバーサンプリン
グで用いた場合、最大109dBのダイナミックレンジを
得ることが出来る。図2に0.5fs,0dBの正弦波を入
力した場合の出力スペクトルを示す。
【0016】なお、以上の実施例においては積分器3〜
5のオーバーフローについて触れなかったが、オーバー
フロー防止のために、積分器3〜5にリミッタを付け、
オーバーフローを防止するようにして良いことは言うま
でもない。この時、リミッタの値としては、乗算器7〜
9の出力が1以下となるようにすれば良い。即ち、積分
器3ではリミッタの範囲を±8、積分器4では±32、
積分器5では±256とすれば良い。
5のオーバーフローについて触れなかったが、オーバー
フロー防止のために、積分器3〜5にリミッタを付け、
オーバーフローを防止するようにして良いことは言うま
でもない。この時、リミッタの値としては、乗算器7〜
9の出力が1以下となるようにすれば良い。即ち、積分
器3ではリミッタの範囲を±8、積分器4では±32、
積分器5では±256とすれば良い。
【0017】
【発明の効果】以上のべたように本発明は、安定な5次
のΔΣ変調を行うことが出来、低域でより大きなダイナ
ミックレンジが得られ、64倍オーバーサンプリングで
使用すると、ダイナミックレンジ109dBが得られると
いう優れた効果を有するものである。
のΔΣ変調を行うことが出来、低域でより大きなダイナ
ミックレンジが得られ、64倍オーバーサンプリングで
使用すると、ダイナミックレンジ109dBが得られると
いう優れた効果を有するものである。
【図1】本発明の一実施例におけるΔΣ変調器の構成を
示すブロック図
示すブロック図
【図2】図1に示すΔΣ変調器に対し、0.5fs,0dBの
正弦波を入力した場合の出力スペクトル図
正弦波を入力した場合の出力スペクトル図
【図3】従来のΔΣ変調器の構成を示すブロック図
1〜5 積分器 6〜9 乗算器 10〜13 加算器 14 局部量子化器 15 遅延回路 16減算器
Claims (3)
- 【請求項1】 入力信号を積分する第1の積分器と、 前記第1の積分器の出力を積分する第2の積分器と、 前記第2の積分器の出力を積分する第3の積分器と、 前記第3の積分器の出力を積分する第4の積分器と、 前記第4の積分器の出力を積分する第5の積分器と、 前記第2の積分器の出力に定数Aを掛け合わせる第1の
乗算器と、 前記第3の積分器の出力に定数Bを掛け合わせる第2の
乗算器と、 前記第4の積分器の出力に定数Cを掛け合わせる第3の
乗算器と、 前記第5の積分器の出力に定数Dを掛け合わせる第4の
乗算器と、 前記第1の積分器の出力と前記第1〜第4の乗算器の出
力との和を採る加算手段と、 前記加算手段の出力を量子化する局部量子化器と、 前記局部量子化器の出力を1クロック分遅延させる遅延
回路と、 前記入力信号と前記遅延回路の出力との差を採る減算器
とを備え、 前記減算器の出力を前記第1の積分器に入力し、前記定
数Aの値を0.5、前記定数Bの値を0.125、前記
定数Cの値を0.03125、前記定数Dの値を0.0
0390625とし、前記局部量子化器の出力をΔΣ変
調出力として取り出すことを特徴とするΔΣ変調器。 - 【請求項2】 局部量子化器の出力を2階調とした請求
項1記載のΔΣ変調器。 - 【請求項3】 第3〜第5の積分器が、各積分器の値が
一定のを超えることがないようリミッタ機能を有する請
求項1記載のΔΣ変調器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219547A JPH0563577A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Δς変調器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3219547A JPH0563577A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Δς変調器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0563577A true JPH0563577A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16737214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3219547A Pending JPH0563577A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Δς変調器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0563577A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0798865A3 (en) * | 1996-03-28 | 1999-07-28 | Sony Corporation | Digital data converter |
| KR100625502B1 (ko) * | 1998-04-27 | 2006-09-20 | 프리스케일 세미컨덕터, 인크. | 시그마-델타 변조기 및 신호를 디지털화하는 방법 |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3219547A patent/JPH0563577A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0798865A3 (en) * | 1996-03-28 | 1999-07-28 | Sony Corporation | Digital data converter |
| KR100625502B1 (ko) * | 1998-04-27 | 2006-09-20 | 프리스케일 세미컨덕터, 인크. | 시그마-델타 변조기 및 신호를 디지털화하는 방법 |
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