JPH0564324B2 - - Google Patents
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- JPH0564324B2 JPH0564324B2 JP59071330A JP7133084A JPH0564324B2 JP H0564324 B2 JPH0564324 B2 JP H0564324B2 JP 59071330 A JP59071330 A JP 59071330A JP 7133084 A JP7133084 A JP 7133084A JP H0564324 B2 JPH0564324 B2 JP H0564324B2
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4403—Optical cables with ribbon structure
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4415—Cables for special applications
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- Optics & Photonics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は複数の光フアイバを平面状に並べ被覆
を施してなる光フアイバテープ心線を有するガス
ダム付光フアイバケーブルに関するものである。
を施してなる光フアイバテープ心線を有するガス
ダム付光フアイバケーブルに関するものである。
迫り来る高度情報化社会に備え、近年、従来の
銅導体ケーブルから、伝送容量が大きい、細径か
つ軽量である等々の多くの特長を有する光フアイ
バケーブルに急ピツチで切替が行なわれている。
ところで、この光フアイバケーブルにおいても、
従来の銅導体ケーブル同様にガス保守型のガスダ
ム付光フアイバケーブルが開発されている。これ
は第1図に示すように、まずケーブル1の外被2
をダム形成部分にて必要長剥取り複数の光フアイ
バ心線3を露出させ、続いて、このケーブル1の
引張り特性向上のために設けられている抗張力体
4を、ダム形成部内で一度切断した後、再び抗張
力体用スリーブ5で接続する。この理由は、抗張
力体4沿いに発生するガスパスを防止するためで
ある。次に、ダム形成部内の線膨張係数を光フア
イバのそれと同じくして熱膨張によるガス洩れ、
及び光フアイバに発生するマイクロベンドによる
伝送損失増加を防止するため、ダム形成部にかご
状に設けるガラス繊維強化プラスチツク(以下
FRPと称す)製の棒6を支持する目板7をダム
形成部のA端に装着し、他端のB端にはダム形成
部に続く接続箱に該ダム形成部を一体化させるた
めに用いるフランジ8を装着する。しかる後、目
板7とフランジ8に跨つて前記FRP製の棒6を
ダム形成部内の光フアイバ心線3を包むようにか
ご状に配置して両端を目板7とフランジ8に固定
する。さらに前記抗張力体4もその一端をフラン
ジ8に固定し、ケーブル1のA端側外被2上に接
着、粘着性テープ10を巻き、ダム形成部を覆う
ようにウレタン樹脂等からなるダム部形成用充填
材11を充填してガスダム部12を形成する。こ
のようなガスダム付光フアイバケーブルにあつ
て、光フアイバ心線3が単に1心の光フアイバに
何層かの被覆を施してなる単心型の光フアイバ心
線の場合は、その気密性になんら問題は生じなか
つた。ところが近年、光フアイバケーブルが急速
に普及し、高密度型光フアイバケーブルと称す
る、いわゆる、加入者用光フアイバケーブルまで
出現するに及び、この高密度型光フアイバケーブ
ルに対して、第1図に示した従来のダム形成方法
を用いたところ、ガス気密性に問題があることが
わかつてきた。ところで、この加入者用の高密度
型光フアイバケーブルというのは、第2図のよう
に、光フアイバのまわりにシリコーン等からなる
緩衝層等を被覆した光フアイバ素線15を複数本
平面状に並列に並べて光フアイバ素線15の集合
体を形成し、該集合体にナイロン等の熱可塑性樹
脂、あるいはアクリルコンパウンド等の紫外線硬
化性樹脂を被覆16として押出被覆して形成した
光フアイバテープ心線17を複数本集合した後外
被を設けたものである。この種のケーブルは同一
外径のケーブルにおいて単心の光フアイバ心線を
集合したものより、その内部に収納される光フア
イバ数が多いことから高密度型光フアイバケーブ
ルともいわれ、それ故、多心の光フアイバが収納
される加入者用の光フアイバケーブルに適してい
る。さて、このように光フアイバテープ心線17
を有してなる光フアイバケーブル1に対して第1
図のようなガスダム部12を設け、ケーブルにガ
スを封入したところ、第2図における光フアイバ
素線15と被覆16とにより構成される隙間1
8、あるいはまた、光フアイバ素線15同志が接
している界面19や光フアイバ素線15と被覆1
6が接している界面20を伝つてガスが洩れてし
まい、従来の単心型の光フアイバ心線では問題と
ならなかつた光フアイバ心線内に対してガス洩れ
防止のための対策が必要となつてきた。この問題
に対して、これまでとられてきた対策は、第2図
における光フアイバ素線15の集合体にシリコー
ン樹脂等をまず一体的に被覆し、しかる後被覆1
6を施して、光フアイバテープ心線17の長手方
向全長に亘つて前記隙間18や界面19,20か
らのガス洩れを防止しようというものである。し
かし、この方法は、およそダム形成部にしか必要
のない処理をケーブル全長に亘つて施すといつた
大きな無駄に加えて、前述のごとく、光フアイバ
素線15の集合体にシリコーン樹脂等を一体的に
被覆することにより、例えば、被覆厚の不均一等
に帰因するマイクロベンド等による伝送損失の増
加も見られ、その製造方法に問題が多い。また、
別の対策として、前記第2図に示す光フアイバテ
ープ心線17を外部から圧迫して、内部のガスパ
スを消滅させようとの試みもあるが、この方法で
は局部的にかなり大きな圧迫力を必要とし、この
圧迫力による光フアイバの伝送損失増加は免れ
ず、この方法でも解決は望めない。以上のように
光フアイバテープ心線を有するガスダム付光フア
イバケーブルにあつては、光フアイバテープ心線
内を伝つてガスが洩れるため従来の方法では、ガ
ス気密性に優れたガスダム付光フアイバケーブル
を得ることができない。
銅導体ケーブルから、伝送容量が大きい、細径か
つ軽量である等々の多くの特長を有する光フアイ
バケーブルに急ピツチで切替が行なわれている。
ところで、この光フアイバケーブルにおいても、
従来の銅導体ケーブル同様にガス保守型のガスダ
ム付光フアイバケーブルが開発されている。これ
は第1図に示すように、まずケーブル1の外被2
をダム形成部分にて必要長剥取り複数の光フアイ
バ心線3を露出させ、続いて、このケーブル1の
引張り特性向上のために設けられている抗張力体
4を、ダム形成部内で一度切断した後、再び抗張
力体用スリーブ5で接続する。この理由は、抗張
力体4沿いに発生するガスパスを防止するためで
ある。次に、ダム形成部内の線膨張係数を光フア
イバのそれと同じくして熱膨張によるガス洩れ、
及び光フアイバに発生するマイクロベンドによる
伝送損失増加を防止するため、ダム形成部にかご
状に設けるガラス繊維強化プラスチツク(以下
FRPと称す)製の棒6を支持する目板7をダム
形成部のA端に装着し、他端のB端にはダム形成
部に続く接続箱に該ダム形成部を一体化させるた
めに用いるフランジ8を装着する。しかる後、目
板7とフランジ8に跨つて前記FRP製の棒6を
ダム形成部内の光フアイバ心線3を包むようにか
ご状に配置して両端を目板7とフランジ8に固定
する。さらに前記抗張力体4もその一端をフラン
ジ8に固定し、ケーブル1のA端側外被2上に接
着、粘着性テープ10を巻き、ダム形成部を覆う
ようにウレタン樹脂等からなるダム部形成用充填
材11を充填してガスダム部12を形成する。こ
のようなガスダム付光フアイバケーブルにあつ
て、光フアイバ心線3が単に1心の光フアイバに
何層かの被覆を施してなる単心型の光フアイバ心
線の場合は、その気密性になんら問題は生じなか
つた。ところが近年、光フアイバケーブルが急速
に普及し、高密度型光フアイバケーブルと称す
る、いわゆる、加入者用光フアイバケーブルまで
出現するに及び、この高密度型光フアイバケーブ
ルに対して、第1図に示した従来のダム形成方法
を用いたところ、ガス気密性に問題があることが
わかつてきた。ところで、この加入者用の高密度
型光フアイバケーブルというのは、第2図のよう
に、光フアイバのまわりにシリコーン等からなる
緩衝層等を被覆した光フアイバ素線15を複数本
平面状に並列に並べて光フアイバ素線15の集合
体を形成し、該集合体にナイロン等の熱可塑性樹
脂、あるいはアクリルコンパウンド等の紫外線硬
化性樹脂を被覆16として押出被覆して形成した
光フアイバテープ心線17を複数本集合した後外
被を設けたものである。この種のケーブルは同一
外径のケーブルにおいて単心の光フアイバ心線を
集合したものより、その内部に収納される光フア
イバ数が多いことから高密度型光フアイバケーブ
ルともいわれ、それ故、多心の光フアイバが収納
される加入者用の光フアイバケーブルに適してい
る。さて、このように光フアイバテープ心線17
を有してなる光フアイバケーブル1に対して第1
図のようなガスダム部12を設け、ケーブルにガ
スを封入したところ、第2図における光フアイバ
素線15と被覆16とにより構成される隙間1
8、あるいはまた、光フアイバ素線15同志が接
している界面19や光フアイバ素線15と被覆1
6が接している界面20を伝つてガスが洩れてし
まい、従来の単心型の光フアイバ心線では問題と
ならなかつた光フアイバ心線内に対してガス洩れ
防止のための対策が必要となつてきた。この問題
に対して、これまでとられてきた対策は、第2図
における光フアイバ素線15の集合体にシリコー
ン樹脂等をまず一体的に被覆し、しかる後被覆1
6を施して、光フアイバテープ心線17の長手方
向全長に亘つて前記隙間18や界面19,20か
らのガス洩れを防止しようというものである。し
かし、この方法は、およそダム形成部にしか必要
のない処理をケーブル全長に亘つて施すといつた
大きな無駄に加えて、前述のごとく、光フアイバ
素線15の集合体にシリコーン樹脂等を一体的に
被覆することにより、例えば、被覆厚の不均一等
に帰因するマイクロベンド等による伝送損失の増
加も見られ、その製造方法に問題が多い。また、
別の対策として、前記第2図に示す光フアイバテ
ープ心線17を外部から圧迫して、内部のガスパ
スを消滅させようとの試みもあるが、この方法で
は局部的にかなり大きな圧迫力を必要とし、この
圧迫力による光フアイバの伝送損失増加は免れ
ず、この方法でも解決は望めない。以上のように
光フアイバテープ心線を有するガスダム付光フア
イバケーブルにあつては、光フアイバテープ心線
内を伝つてガスが洩れるため従来の方法では、ガ
ス気密性に優れたガスダム付光フアイバケーブル
を得ることができない。
前記問題に鑑み、本発明の目的は、光フアイバ
テープ心線を有する光フアイバケーブルにおい
て、ガス気密性に優れたガスダム付光フアイバケ
ーブルを得ることにある。
テープ心線を有する光フアイバケーブルにおい
て、ガス気密性に優れたガスダム付光フアイバケ
ーブルを得ることにある。
前記目的を達成すべく本発明のガスダム付光フ
アイバケーブルは、光フアイバ素線を複数本平面
状に並列に並べ、そのまわりに被覆を設けてなる
光フアイバテープ心線を有する光フアイバケーブ
ルにあつて、該光フアイバケーブルの外被をダム
形成部分にて必要長剥取り、前記光フアイバテー
プ心線を露出し、この光フアイバテープ心線のま
わりにダム部形成用充填材を気密に充填してガス
ダム部を形成するガスダム付光フアイバケーブル
において、前記ガスダム部内にある前記光フアイ
バテープ心線にはその被覆を必要長剥取られて光
フアイバ素線を露出された露出部が形成されてお
り、かつ該露出部は前記剥取られた被覆の長さよ
り長いスリーブの中に収納されており、また該ス
リーブの内側の隙間にはガス気密用充填材が注入
固化され、さらに前記ダム部形成用充填材が前記
スリーブの内側の隙間に入り込まないように前記
スリーブと前記光フアイバテープ心線の被覆とに
跨つてシール材が設けられているものである。
アイバケーブルは、光フアイバ素線を複数本平面
状に並列に並べ、そのまわりに被覆を設けてなる
光フアイバテープ心線を有する光フアイバケーブ
ルにあつて、該光フアイバケーブルの外被をダム
形成部分にて必要長剥取り、前記光フアイバテー
プ心線を露出し、この光フアイバテープ心線のま
わりにダム部形成用充填材を気密に充填してガス
ダム部を形成するガスダム付光フアイバケーブル
において、前記ガスダム部内にある前記光フアイ
バテープ心線にはその被覆を必要長剥取られて光
フアイバ素線を露出された露出部が形成されてお
り、かつ該露出部は前記剥取られた被覆の長さよ
り長いスリーブの中に収納されており、また該ス
リーブの内側の隙間にはガス気密用充填材が注入
固化され、さらに前記ダム部形成用充填材が前記
スリーブの内側の隙間に入り込まないように前記
スリーブと前記光フアイバテープ心線の被覆とに
跨つてシール材が設けられているものである。
本発明の実施例を図を参照にして詳細に説明す
る。第3図は本発明の一実施例を示す。第3図が
示すように、光フアイバテープ心線17を有する
光フアイバケーブル1の外被2をダム形成部分に
て必要長剥取り光フアイバテープ心線17を露出
させる。続いて、このケーブル1の引張り特性向
上のために挿入されている抗張力体4を、ダム形
成部内で一度切断した後、再び抗張力体用スリー
ブ5で接続し、抗張力体4に沿つて発生し易いガ
スパスを防止する。次に、前記露出させた光フア
イバテープ心線17のナイロン、ポリエチレン等
の熱可塑性樹脂またはエポキシアクリレート、ウ
レタンアクリレート等のアクリル系樹脂等からな
る被覆16をダム形成部内の適切な位置で必要長
剥取り、光フアイバ素線15を露出させた露出部
を形成し、剥取つた被覆16の長さより長いスリ
ーブ22をこの露出部を完全に覆うようにかぶせ
る。第3図では光フアイバケーブル1の端末にダ
ム形成部が位置しているので、このスリーブ22
は第3図のB側よりこのスリーブ22に各光フア
イバテープ心線17を通して、前記露出部までス
リーブ22をスライドさせ、露出部を収納させ
る。続いて、このスリーブ22の一端から、該ス
リーブ22の内側の隙間全体に熱硬化型または付
加型の熱硬化型樹脂からなるガス気密用充填材2
3を注射器等で注入し、固化させる。尚、このガ
ス気密用充填材23としては室温硬化型樹脂でも
よく、その場合は、加熱源が不要であり、さらに
は縮合型のものより付加型の樹脂であると硬化前
後の容積変化が少ないので気密充填がやり易く好
ましい。この種の材料としては付加型の熱硬化型
及び室温硬化型シリコーンゴムが代表的である。
第4図はこのようにスリーブ22の内側の隙間全
体にガス気密用充填材23を気密に充填した状態
を示すスリーブ22装着部の横断面である。こ
こ、各光フアイバ素線15同志及び光フアイバ素
線15とスリーブ22間に界面があるとガス洩れ
し易いので第4図のように間隔を設け、前記ガス
気密用充填材23が入り込み易いようにした方が
よい。また第5図のように1個のスリーブ22の
中に複数本の光フアイバテープ心線17の露出部
を収納させてもよいし、第6図のようにスリーブ
22はだ円でもよいし、図示されていないが円形
でもよい。但し、スリーブ22の内径は光フアイ
バテープ心線17の外径よりあまり大きいとガス
気密用充填材23の注入量が多くなるだけでな
く、スリーブ22と光フアイバテープ心線17の
間から前記ガス気密用充填材23が流れ出す恐れ
があるので、スリーブ22の内径は光フアイバテ
ープ心線17の外径よりわずかに大きい程度の方
がよい。さて、このようにスリーブ22の内側の
隙間全体にガス気密用充填材23を気密に注入
し、固化させたら第7図のように、スリーブ22
と光フアイバテープ心線17の被覆16に跨つて
瞬間接着剤等によりシール24を設け、ダム用の
ダム部形成用充填材11がスリーブ22の内側に
入り込まないようにする。その理由は、ダム部形
成用充填材11がスリーブ22の内側に入り込む
とその充填圧力でスリーブ22と、該スリーブ2
2内へ注入し、固定させたガス気密用充填材23
との間が剥離してしまうのでこれを防止するため
である。各々の光フアイバテープ心線17につい
て同じように処理するが、この際、第3図のよう
に各光フアイバテープ心線17毎に被覆16を剥
取る位置を長手方向に少しずつずらしてやる方が
作業性がよい。また、スリーブ22、ガス気密用
充填材23、そしてダム部形成用充填材11の硬
度は、前記ガス気密用充填材23とスリーブ22
の界面及びスリーブ22とダム部形成用充填材1
1との界面のガス気密性をよくするために、ガス
気密用充填材23よりスリーブ22を硬くし、ス
リーブ22よりダム部形成用充填材11の硬度を
大きくした方がよい。その理由は、各界面を物理
的に押しながら圧着させていくためである。尚、
前記ガス気密用充填材23とダム部形成用充填材
11の硬度は硬化後の値である。しかし、圧着力
によらず接着力により各界面を気密に保とうとす
る場合はこの限りでない。例えば、光フアイバ素
線15の最外層がアクリル系樹脂の場合、ガス気
密用充填材23としてアクリル系樹脂を、ダム部
形成用充填材11としてウレタン樹脂を用いたと
するなら、スリーブ22としてはアクリル系樹脂
にも、ウレタン樹脂にも接着するエポキシアクリ
レートやウレタンアクリレート樹脂により作られ
たものを用いれば、互いに接着し易いため、各材
料の界面は容易に気密性が維持される。
る。第3図は本発明の一実施例を示す。第3図が
示すように、光フアイバテープ心線17を有する
光フアイバケーブル1の外被2をダム形成部分に
て必要長剥取り光フアイバテープ心線17を露出
させる。続いて、このケーブル1の引張り特性向
上のために挿入されている抗張力体4を、ダム形
成部内で一度切断した後、再び抗張力体用スリー
ブ5で接続し、抗張力体4に沿つて発生し易いガ
スパスを防止する。次に、前記露出させた光フア
イバテープ心線17のナイロン、ポリエチレン等
の熱可塑性樹脂またはエポキシアクリレート、ウ
レタンアクリレート等のアクリル系樹脂等からな
る被覆16をダム形成部内の適切な位置で必要長
剥取り、光フアイバ素線15を露出させた露出部
を形成し、剥取つた被覆16の長さより長いスリ
ーブ22をこの露出部を完全に覆うようにかぶせ
る。第3図では光フアイバケーブル1の端末にダ
ム形成部が位置しているので、このスリーブ22
は第3図のB側よりこのスリーブ22に各光フア
イバテープ心線17を通して、前記露出部までス
リーブ22をスライドさせ、露出部を収納させ
る。続いて、このスリーブ22の一端から、該ス
リーブ22の内側の隙間全体に熱硬化型または付
加型の熱硬化型樹脂からなるガス気密用充填材2
3を注射器等で注入し、固化させる。尚、このガ
ス気密用充填材23としては室温硬化型樹脂でも
よく、その場合は、加熱源が不要であり、さらに
は縮合型のものより付加型の樹脂であると硬化前
後の容積変化が少ないので気密充填がやり易く好
ましい。この種の材料としては付加型の熱硬化型
及び室温硬化型シリコーンゴムが代表的である。
第4図はこのようにスリーブ22の内側の隙間全
体にガス気密用充填材23を気密に充填した状態
を示すスリーブ22装着部の横断面である。こ
こ、各光フアイバ素線15同志及び光フアイバ素
線15とスリーブ22間に界面があるとガス洩れ
し易いので第4図のように間隔を設け、前記ガス
気密用充填材23が入り込み易いようにした方が
よい。また第5図のように1個のスリーブ22の
中に複数本の光フアイバテープ心線17の露出部
を収納させてもよいし、第6図のようにスリーブ
22はだ円でもよいし、図示されていないが円形
でもよい。但し、スリーブ22の内径は光フアイ
バテープ心線17の外径よりあまり大きいとガス
気密用充填材23の注入量が多くなるだけでな
く、スリーブ22と光フアイバテープ心線17の
間から前記ガス気密用充填材23が流れ出す恐れ
があるので、スリーブ22の内径は光フアイバテ
ープ心線17の外径よりわずかに大きい程度の方
がよい。さて、このようにスリーブ22の内側の
隙間全体にガス気密用充填材23を気密に注入
し、固化させたら第7図のように、スリーブ22
と光フアイバテープ心線17の被覆16に跨つて
瞬間接着剤等によりシール24を設け、ダム用の
ダム部形成用充填材11がスリーブ22の内側に
入り込まないようにする。その理由は、ダム部形
成用充填材11がスリーブ22の内側に入り込む
とその充填圧力でスリーブ22と、該スリーブ2
2内へ注入し、固定させたガス気密用充填材23
との間が剥離してしまうのでこれを防止するため
である。各々の光フアイバテープ心線17につい
て同じように処理するが、この際、第3図のよう
に各光フアイバテープ心線17毎に被覆16を剥
取る位置を長手方向に少しずつずらしてやる方が
作業性がよい。また、スリーブ22、ガス気密用
充填材23、そしてダム部形成用充填材11の硬
度は、前記ガス気密用充填材23とスリーブ22
の界面及びスリーブ22とダム部形成用充填材1
1との界面のガス気密性をよくするために、ガス
気密用充填材23よりスリーブ22を硬くし、ス
リーブ22よりダム部形成用充填材11の硬度を
大きくした方がよい。その理由は、各界面を物理
的に押しながら圧着させていくためである。尚、
前記ガス気密用充填材23とダム部形成用充填材
11の硬度は硬化後の値である。しかし、圧着力
によらず接着力により各界面を気密に保とうとす
る場合はこの限りでない。例えば、光フアイバ素
線15の最外層がアクリル系樹脂の場合、ガス気
密用充填材23としてアクリル系樹脂を、ダム部
形成用充填材11としてウレタン樹脂を用いたと
するなら、スリーブ22としてはアクリル系樹脂
にも、ウレタン樹脂にも接着するエポキシアクリ
レートやウレタンアクリレート樹脂により作られ
たものを用いれば、互いに接着し易いため、各材
料の界面は容易に気密性が維持される。
以上のようにして光フアイバテープ心線17に
おける前述の処理がすべて完了したらダム形成部
内の線膨張係数を光フアイバのそれと同じくして
熱膨張によるガス洩れやマイクロベンドによる伝
送損失増加を防止するため、ダム形成部にかご状
に設けるFRP製の棒6を支持する目板7をダム
形成部のA端に装着し、他端のB端にはフランジ
8を装着する。しかる後目板7とフランジ8に跨
つて前記FRP製の棒6をダム形成部内の光フア
イバテープ心線17を包むようにかご状に配置し
て、両端を目板7とフランジ8に固定する。さら
に前記抗張力体4もその一端をフランジ8に固定
した後、ケーブル1のA端側外被2上にダム部形
成用充填材11との接着性を高めるために接着、
粘着性テープ10を巻き、ダム形成部を覆うよう
にウレタン樹脂等からなるダム部形成用充填材1
1を充填してガスダム部12を形成する。
おける前述の処理がすべて完了したらダム形成部
内の線膨張係数を光フアイバのそれと同じくして
熱膨張によるガス洩れやマイクロベンドによる伝
送損失増加を防止するため、ダム形成部にかご状
に設けるFRP製の棒6を支持する目板7をダム
形成部のA端に装着し、他端のB端にはフランジ
8を装着する。しかる後目板7とフランジ8に跨
つて前記FRP製の棒6をダム形成部内の光フア
イバテープ心線17を包むようにかご状に配置し
て、両端を目板7とフランジ8に固定する。さら
に前記抗張力体4もその一端をフランジ8に固定
した後、ケーブル1のA端側外被2上にダム部形
成用充填材11との接着性を高めるために接着、
粘着性テープ10を巻き、ダム形成部を覆うよう
にウレタン樹脂等からなるダム部形成用充填材1
1を充填してガスダム部12を形成する。
ここで本発明の具体例を1つ示す。まず外径
125μmの光フアイバにシリコーン樹脂を被覆し
て外径300μmの光フアイバ素線15を得る。こ
の光フアイバ素線15を5本第2図のように並列
に並べ、ナイロンよりなる被覆16を施し、幅
1.6mm、厚み0.45mmの光フアイバテープ心線17
を形成する。このような光フアイバテープ心線1
7を100本含む光フアイバケーブルにガスダム部
12を形成した。この時用いた各材料は以下の通
りである。
125μmの光フアイバにシリコーン樹脂を被覆し
て外径300μmの光フアイバ素線15を得る。こ
の光フアイバ素線15を5本第2図のように並列
に並べ、ナイロンよりなる被覆16を施し、幅
1.6mm、厚み0.45mmの光フアイバテープ心線17
を形成する。このような光フアイバテープ心線1
7を100本含む光フアイバケーブルにガスダム部
12を形成した。この時用いた各材料は以下の通
りである。
Γガス気密用充填材23;
熱硬化型シリコーンゴム(80℃〜90℃にて20
分加熱後の硬度シヨアA40〜50) Γスリーブ22; 光フアイバテープ心線の被覆16の剥取り長
50mmに対してスリーブ長90mm、矩形スリーブの
断面寸法外径/内径(縦0.9/0.6×横2.5/2.0) 酢酸ビニルアルコール製。
分加熱後の硬度シヨアA40〜50) Γスリーブ22; 光フアイバテープ心線の被覆16の剥取り長
50mmに対してスリーブ長90mm、矩形スリーブの
断面寸法外径/内径(縦0.9/0.6×横2.5/2.0) 酢酸ビニルアルコール製。
Γダム部形成用充填材;
発泡ポリウレタン
以上の材料を用いた本発明によるガスダム付光
フアイバケーブルにおいて、−30℃〜70℃2サイ
クル/日のヒートサイクル試験を行なつた。結果
は100サイクル後20℃でガス圧1Kg/cm2加えても
なんら変化はなかつた。因みに、従来方法による
ものにあつては、20℃で1Kg/cm2のガス圧を加え
ると、直ちに、光フアイバテープ心線17内をガ
スが通過してしまう。
フアイバケーブルにおいて、−30℃〜70℃2サイ
クル/日のヒートサイクル試験を行なつた。結果
は100サイクル後20℃でガス圧1Kg/cm2加えても
なんら変化はなかつた。因みに、従来方法による
ものにあつては、20℃で1Kg/cm2のガス圧を加え
ると、直ちに、光フアイバテープ心線17内をガ
スが通過してしまう。
このように本発明にあつては、ダム形成部内に
おいて、光フアイバテープ心線の被覆を数cm程剥
取り、露出部を形成し、その部分にスリーブをか
ぶせた後このスリーブの内側の隙間にガス気密用
充填材を注入し、固化させるため、この部分がい
わば各光フアイバテープ心線におけるダムの役割
を果してくれる。それ故従来問題となつていた光
フアイバテープ心線内を伝つてのガス洩れは防止
される。
おいて、光フアイバテープ心線の被覆を数cm程剥
取り、露出部を形成し、その部分にスリーブをか
ぶせた後このスリーブの内側の隙間にガス気密用
充填材を注入し、固化させるため、この部分がい
わば各光フアイバテープ心線におけるダムの役割
を果してくれる。それ故従来問題となつていた光
フアイバテープ心線内を伝つてのガス洩れは防止
される。
以上説明したように本発明によれば、光フアイ
バテープ心線を有する光フアイバケーブルにおい
て、ガス気密性に優れたガスダム付光フアイバケ
ーブルを得ることができる。
バテープ心線を有する光フアイバケーブルにおい
て、ガス気密性に優れたガスダム付光フアイバケ
ーブルを得ることができる。
第1図は従来のガスダム付光フアイバケーブル
の縦断面図、第2図は本発明に係る光フアイバテ
ープ心線の横断面図、第3図は本発明のガスダム
付光フアイバケーブルの一実施例の縦断面図、第
4図、第5図及び第6図は第3図におけるスリー
ブをかぶせた部分の一実施例及び他の実施例を示
す拡大横断面図、第7図は同じくスリーブをかぶ
せた部分のスリーブを光フアイバテープ心線のテ
ープ面に平行に切断した拡大図である。 1…光フアイバケーブル、11…ダム部形成用
充填材、12…ガスダム部、15…光フアイバ素
線、16…被覆、17…光フアイバテープ心線、
22…スリーブ、23…ガス気密用充填材、24
…シール。
の縦断面図、第2図は本発明に係る光フアイバテ
ープ心線の横断面図、第3図は本発明のガスダム
付光フアイバケーブルの一実施例の縦断面図、第
4図、第5図及び第6図は第3図におけるスリー
ブをかぶせた部分の一実施例及び他の実施例を示
す拡大横断面図、第7図は同じくスリーブをかぶ
せた部分のスリーブを光フアイバテープ心線のテ
ープ面に平行に切断した拡大図である。 1…光フアイバケーブル、11…ダム部形成用
充填材、12…ガスダム部、15…光フアイバ素
線、16…被覆、17…光フアイバテープ心線、
22…スリーブ、23…ガス気密用充填材、24
…シール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光フアイバ素線を複数本平面状に並列に並
べ、そのまわりに被覆を設けてなる光フアイバテ
ープ心線を有する光フアイバケーブルにあつて、
該光フアイバケーブルの外被をダム形成部分にて
必要長剥取り、前記光フアイバテープ心線を露出
し、この光フアイバテープ心線のまわりにダム部
形成用充填材を気密に充填してガスダム部を形成
するガスダム付光フアイバケーブルにおいて、前
記ガスダム部内にある前記光フアイバテープ心線
にはその被覆を必要長剥取られて光フアイバ素線
を露出された露出部が形成されており、かつ該露
出部は前記剥取られた被覆の長さより長いスリー
ブの中に収納されており、また該スリーブの内側
の隙間にはガス気密用充填材が注入固化され、さ
らに前記ダム部形成用充填材が前記スリーブの内
側の隙間に入り込まないように前記スリーブと前
記光フアイバテープ心線の被覆とに跨つてシール
材が設けられていることを特徴とするガスダム付
光フアイバケーブル。 2 前記スリーブ1個の中に複数本の光フアイバ
テープ心線の露出部が収納されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のガスダム付光
フアイバケーブル。 3 前記ガス気密用充填材は熱硬化型シリコーン
樹脂または室温硬化型シリコーン樹脂であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガスダ
ム付光フアイバケーブル。 4 前記ガス気密用充填材は付加型の熱硬化型シ
リコーン樹脂または付加型の室温硬化型シリコー
ン樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項、または第3項記載のガスダム付光フアイバ
ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59071330A JPS60221714A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | ガスダム付光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59071330A JPS60221714A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | ガスダム付光ファイバケーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60221714A JPS60221714A (ja) | 1985-11-06 |
| JPH0564324B2 true JPH0564324B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=13457415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59071330A Granted JPS60221714A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | ガスダム付光ファイバケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60221714A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100671119B1 (ko) | 2002-07-15 | 2007-01-17 | 가부시키가이샤 도모에가와 세이시쇼 | 광섬유 테이프 심선 및 그 제조방법 |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP59071330A patent/JPS60221714A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60221714A (ja) | 1985-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |