JPH0564334A - ケーブル接続部のモールド絶縁体の架橋方法 - Google Patents
ケーブル接続部のモールド絶縁体の架橋方法Info
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- JPH0564334A JPH0564334A JP3220644A JP22064491A JPH0564334A JP H0564334 A JPH0564334 A JP H0564334A JP 3220644 A JP3220644 A JP 3220644A JP 22064491 A JP22064491 A JP 22064491A JP H0564334 A JPH0564334 A JP H0564334A
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- mold insulator
- mold
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 モールド絶縁体を加熱架橋するにあたり、熱
電対の痕跡を残すことなく、モールド絶縁体の表面温度
を正確に測定する。そして、加熱温度の制御を精度良く
行い、架橋度が高く絶縁特性の良好なモールド接続部を
形成する。 【構成】 モールド絶縁体1の外周面の所定の位置に、
複数のシート型熱電対17およびシート型リード線をそ
れぞれ貼設する。次いで、これらを覆うようにモールド
絶縁体1上等に、シリコーン樹脂熱収縮チューブなどの
耐熱支持層2を被覆形成した後、さらにその上にすのこ
状の形状維持金具3を被嵌する。次いで接続部全体を、
加熱ヒータが内設されかつ両側のケーブルとの当接部が
気密に封止された架橋釜5内に収容し、圧入口から不活
性ガスを圧入充填しつつ、モールド絶縁体1を加熱架橋
する。加熱温度は、温度制御器によって、シート型熱電
対17により測定されたモールド絶縁体1表面の温度に
より制御され、効率的に架橋が行われる。
電対の痕跡を残すことなく、モールド絶縁体の表面温度
を正確に測定する。そして、加熱温度の制御を精度良く
行い、架橋度が高く絶縁特性の良好なモールド接続部を
形成する。 【構成】 モールド絶縁体1の外周面の所定の位置に、
複数のシート型熱電対17およびシート型リード線をそ
れぞれ貼設する。次いで、これらを覆うようにモールド
絶縁体1上等に、シリコーン樹脂熱収縮チューブなどの
耐熱支持層2を被覆形成した後、さらにその上にすのこ
状の形状維持金具3を被嵌する。次いで接続部全体を、
加熱ヒータが内設されかつ両側のケーブルとの当接部が
気密に封止された架橋釜5内に収容し、圧入口から不活
性ガスを圧入充填しつつ、モールド絶縁体1を加熱架橋
する。加熱温度は、温度制御器によって、シート型熱電
対17により測定されたモールド絶縁体1表面の温度に
より制御され、効率的に架橋が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架橋ポリオレフィン絶
縁ケーブルのようなケーブル接続部のモールド絶縁体
を、加熱温度を精度良く制御しながら架橋し、絶縁特性
の良好なモールド接続部を形成する方法に関する。
縁ケーブルのようなケーブル接続部のモールド絶縁体
を、加熱温度を精度良く制御しながら架橋し、絶縁特性
の良好なモールド接続部を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、CVケーブル(架橋ポリエチ
レン絶縁ケーブル)のような架橋ポリオレフィン絶縁ケ
ーブルの接続部において絶縁補強体を形成する方法の一
つとして、押出しモールドジョイント法(EMJ法)と
呼ばれる成形方法が行われている。
レン絶縁ケーブル)のような架橋ポリオレフィン絶縁ケ
ーブルの接続部において絶縁補強体を形成する方法の一
つとして、押出しモールドジョイント法(EMJ法)と
呼ばれる成形方法が行われている。
【0003】この方法の手順を以下に示す。すなわち、
一対のCVケーブル等の端部をそれぞれ段剥ぎし、露出
した導体を導体接続スリーブ等を介して接続した後、こ
の導体接続部の上に両側のケーブル絶縁体に跨がって、
紡錘状のキャビテイを有する金型を被かんする。次いで
金型の予熱および空押しを順に行った後、キャビティ内
に、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン
にジ−α−クミルパーオキサイド(DCP)、t−ブチ
ルパーオキサイドのような架橋用過酸化物を配合してな
る組成物を押出し充填した後冷却する。次いで図3に示
すように、金型を取外し、必要に応じて押出成形された
紡錘状のモールド絶縁体1の上に外部半導電層(図示を
省略。)を設けた後、その外周に、シリコーン樹脂のよ
うな耐熱性高分子材料からなる熱収縮チューブを被せる
ことにより耐熱支持層2を形成し、さらにその上にモー
ルド絶縁体1に対する押さえと形状維持の目的で、長さ
方向に沿ってすのこ状に並設された複数本の棒状金属部
材を、両端部でそれぞれ編組線等によって連結した構造
の形状維持金具3を被嵌する。次いでこれら全体を、内
周面に複数の加熱ヒータ4が配設された架橋釜5の中に
収容する。そして、圧入口(バルブ)6を通して架橋釜
5内に不活性ガス7を圧入充填し、モールド絶縁体1を
不活性ガス7によって加圧しながら加熱して架橋する。
またこのとき、形状維持金具3の外周面上の複数の箇所
には、それぞれ熱電対8がガラステープ等で貼り付け固
定されており、これらの熱電対8で測定された温度によ
り加熱温度を制御しながら架橋を行う方法が採られてい
る。なお、図中符号9および10はそれぞれCVケーブ
ルの導体および絶縁体を示し、11は導体接続スリーブ
を示す。また、符号12は、架橋釜5の端面に取着され
たゴムパッキングを示し、これは両側のケーブル絶縁体
10上に設けられたシール金具13の外周面に密接さ
れ、架橋釜5内部を気密に封止している。
一対のCVケーブル等の端部をそれぞれ段剥ぎし、露出
した導体を導体接続スリーブ等を介して接続した後、こ
の導体接続部の上に両側のケーブル絶縁体に跨がって、
紡錘状のキャビテイを有する金型を被かんする。次いで
金型の予熱および空押しを順に行った後、キャビティ内
に、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン
にジ−α−クミルパーオキサイド(DCP)、t−ブチ
ルパーオキサイドのような架橋用過酸化物を配合してな
る組成物を押出し充填した後冷却する。次いで図3に示
すように、金型を取外し、必要に応じて押出成形された
紡錘状のモールド絶縁体1の上に外部半導電層(図示を
省略。)を設けた後、その外周に、シリコーン樹脂のよ
うな耐熱性高分子材料からなる熱収縮チューブを被せる
ことにより耐熱支持層2を形成し、さらにその上にモー
ルド絶縁体1に対する押さえと形状維持の目的で、長さ
方向に沿ってすのこ状に並設された複数本の棒状金属部
材を、両端部でそれぞれ編組線等によって連結した構造
の形状維持金具3を被嵌する。次いでこれら全体を、内
周面に複数の加熱ヒータ4が配設された架橋釜5の中に
収容する。そして、圧入口(バルブ)6を通して架橋釜
5内に不活性ガス7を圧入充填し、モールド絶縁体1を
不活性ガス7によって加圧しながら加熱して架橋する。
またこのとき、形状維持金具3の外周面上の複数の箇所
には、それぞれ熱電対8がガラステープ等で貼り付け固
定されており、これらの熱電対8で測定された温度によ
り加熱温度を制御しながら架橋を行う方法が採られてい
る。なお、図中符号9および10はそれぞれCVケーブ
ルの導体および絶縁体を示し、11は導体接続スリーブ
を示す。また、符号12は、架橋釜5の端面に取着され
たゴムパッキングを示し、これは両側のケーブル絶縁体
10上に設けられたシール金具13の外周面に密接さ
れ、架橋釜5内部を気密に封止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来からの架橋方法においては、モールド絶縁体1の
温度を測定するための熱電対8として、直径3mm 程度の
丸形のものが使用され、かつモールド絶縁体1の外周面
に、熱電対8による押し跡が付くことがないように、形
状維持金具3の外周面に取り付けされている。そのた
め、モールド絶縁体1表面の温度を直接正確に測定する
ことができず、架橋時の加熱温度の制御を精度良く行う
ことができなかった。
な従来からの架橋方法においては、モールド絶縁体1の
温度を測定するための熱電対8として、直径3mm 程度の
丸形のものが使用され、かつモールド絶縁体1の外周面
に、熱電対8による押し跡が付くことがないように、形
状維持金具3の外周面に取り付けされている。そのた
め、モールド絶縁体1表面の温度を直接正確に測定する
ことができず、架橋時の加熱温度の制御を精度良く行う
ことができなかった。
【0005】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、架橋ポリオレフィン絶縁ケーブル等の
接続部において、押出しモールド等の方法で成形された
モールド絶縁体の表面温度を、熱電対の痕跡を残すこと
なく直接正確に測定し、加熱温度の制御を精度良く行う
ことができるケーブル接続部のモールド絶縁体の架橋方
法を提供することを目的とする。
なされたもので、架橋ポリオレフィン絶縁ケーブル等の
接続部において、押出しモールド等の方法で成形された
モールド絶縁体の表面温度を、熱電対の痕跡を残すこと
なく直接正確に測定し、加熱温度の制御を精度良く行う
ことができるケーブル接続部のモールド絶縁体の架橋方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル接続部
のモールド絶縁体の架橋方法は、ケーブルの導体接続部
上に両側のケーブル絶縁体に跨がって設けられた、架橋
可能なポリオレフィン組成物からなる紡錘状のモールド
絶縁体の外側に、形状維持層を周設した後、加熱手段を
備えた架橋釜に収容し、前記架橋釜内に加圧ガスを圧入
充填しながら、前記モールド絶縁体を加熱して架橋する
方法において、前記モールド絶縁体の外周面に直接また
は耐熱性高分子材料からなる支持層を介して、シート型
熱電対およびシート型リード線をそれぞれ貼設し、前記
シート型熱電対により測定された前記モールド絶縁体表
面の温度により、加熱温度を制御しつつ架橋することを
特徴とする。
のモールド絶縁体の架橋方法は、ケーブルの導体接続部
上に両側のケーブル絶縁体に跨がって設けられた、架橋
可能なポリオレフィン組成物からなる紡錘状のモールド
絶縁体の外側に、形状維持層を周設した後、加熱手段を
備えた架橋釜に収容し、前記架橋釜内に加圧ガスを圧入
充填しながら、前記モールド絶縁体を加熱して架橋する
方法において、前記モールド絶縁体の外周面に直接また
は耐熱性高分子材料からなる支持層を介して、シート型
熱電対およびシート型リード線をそれぞれ貼設し、前記
シート型熱電対により測定された前記モールド絶縁体表
面の温度により、加熱温度を制御しつつ架橋することを
特徴とする。
【0007】本発明において架橋可能なモールド絶縁体
を成形するには、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(EEA)のようなポリオレフィンに、DCP、t−ブ
チルパーオキサイドのような架橋用過酸化物を配合した
組成物を、所定形状(紡錘形状)の金型内に押出し充填
し冷却する方法を採ることが望ましいが、前記ポリオレ
フィン組成物をテープ状に成形した絶縁テープを、ケー
ブルの導体接続部上に紡錘状に巻回することによって
も、架橋可能なモールド絶縁体が得られる。
を成形するには、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチ
レン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体(EVA)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体
(EEA)のようなポリオレフィンに、DCP、t−ブ
チルパーオキサイドのような架橋用過酸化物を配合した
組成物を、所定形状(紡錘形状)の金型内に押出し充填
し冷却する方法を採ることが望ましいが、前記ポリオレ
フィン組成物をテープ状に成形した絶縁テープを、ケー
ブルの導体接続部上に紡錘状に巻回することによって
も、架橋可能なモールド絶縁体が得られる。
【0008】また本発明において、シート型熱電対およ
びこれに端部が接続されたシート型リード線は、このよ
うに成形されたモールド絶縁体の外周面に直接貼設する
ことが望ましいが、モールド絶縁体上に被覆されたシリ
コーン樹脂等の耐熱性高分子材料からなる支持層の上に
貼設し、その上に形状維持層を周設しても、十分に正確
な温度測定を行うことができる。
びこれに端部が接続されたシート型リード線は、このよ
うに成形されたモールド絶縁体の外周面に直接貼設する
ことが望ましいが、モールド絶縁体上に被覆されたシリ
コーン樹脂等の耐熱性高分子材料からなる支持層の上に
貼設し、その上に形状維持層を周設しても、十分に正確
な温度測定を行うことができる。
【0009】
【作用】本発明のケーブル接続部のモールド絶縁体の架
橋方法においては、ケーブルの導体接続部上に成形され
た紡錘状のモールド絶縁体の外周面に、直接または耐熱
性高分子からなる支持層を介して、シート型熱電対が貼
設されているので、加熱架橋時のモールド絶縁体の表面
温度が正確に測定される。そして、この熱電対が、同様
にモールド絶縁体上に貼設されたシート型リード線を介
して、架橋釜の外側などに設置された温度制御器に接続
されているので、加熱温度の制御が精度良くなされ架橋
度が高く絶縁特性の良好なモールド接続部が形成され
る。
橋方法においては、ケーブルの導体接続部上に成形され
た紡錘状のモールド絶縁体の外周面に、直接または耐熱
性高分子からなる支持層を介して、シート型熱電対が貼
設されているので、加熱架橋時のモールド絶縁体の表面
温度が正確に測定される。そして、この熱電対が、同様
にモールド絶縁体上に貼設されたシート型リード線を介
して、架橋釜の外側などに設置された温度制御器に接続
されているので、加熱温度の制御が精度良くなされ架橋
度が高く絶縁特性の良好なモールド接続部が形成され
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例を説明するための模式
的断面図である。図1において、図3と同一の部分には
同一の符号を付して説明の重複を避ける。
する。図1は、本発明の一実施例を説明するための模式
的断面図である。図1において、図3と同一の部分には
同一の符号を付して説明の重複を避ける。
【0011】実施例においては、まず以下に示すように
して、CVケーブル14の導体接続部15上に両側のケ
ーブル絶縁体10に跨がって、架橋可能なポリエチレン
組成物からなる紡錘状のモールド絶縁体1を成形する。
すなわち、端部を突き合わせて配置した一対のCVケー
ブル14の導体9を、常法により導体接続スリーブ11
を介して接続した後、この導体接続部15上に両側のケ
ーブル絶縁体10に跨がって、紡錘状のキャビティを有
する金型を被かんした後、この金型のキャビティ内に、
DCP等の架橋用過酸化物が配合されたポリエチレン組
成物を押出し充填し、モールド絶縁体1を成形する。
して、CVケーブル14の導体接続部15上に両側のケ
ーブル絶縁体10に跨がって、架橋可能なポリエチレン
組成物からなる紡錘状のモールド絶縁体1を成形する。
すなわち、端部を突き合わせて配置した一対のCVケー
ブル14の導体9を、常法により導体接続スリーブ11
を介して接続した後、この導体接続部15上に両側のケ
ーブル絶縁体10に跨がって、紡錘状のキャビティを有
する金型を被かんした後、この金型のキャビティ内に、
DCP等の架橋用過酸化物が配合されたポリエチレン組
成物を押出し充填し、モールド絶縁体1を成形する。
【0012】次いで、得られたモールド絶縁体1の外周
上に外部半導電層(図示を省略。)を形成した後、その
上および両側のケーブル絶縁体10上の以下に示す位置
に、それぞれシート型リード線16付きのシート型熱電
対17を貼設する。すなわち、接続部およびケーブルの
外部半導電層上の、後述する架橋釜に配設された加熱ヒ
ーターの中心部が対向する位置に、図2に拡大して示す
ような形状のシート型熱電対17をそれぞれ配置する。
また、これらのシート型熱電対17の端部に接続された
シート型リード線16を、同様にして外部半導電層上に
貼設し、他端部を加熱温度制御器(図示を省略。)に接
続する。次いで、このように貼設されたシート型熱電対
17とシート型リード線16を覆うようにモールド絶縁
体1の上などに、予め挿嵌しておいたシリコーン樹脂熱
収縮チューブを被せて加熱収縮させ、耐熱支持層2を被
覆形成した後、さらにその上にすのこ状の形状維持金具
3を被嵌する。
上に外部半導電層(図示を省略。)を形成した後、その
上および両側のケーブル絶縁体10上の以下に示す位置
に、それぞれシート型リード線16付きのシート型熱電
対17を貼設する。すなわち、接続部およびケーブルの
外部半導電層上の、後述する架橋釜に配設された加熱ヒ
ーターの中心部が対向する位置に、図2に拡大して示す
ような形状のシート型熱電対17をそれぞれ配置する。
また、これらのシート型熱電対17の端部に接続された
シート型リード線16を、同様にして外部半導電層上に
貼設し、他端部を加熱温度制御器(図示を省略。)に接
続する。次いで、このように貼設されたシート型熱電対
17とシート型リード線16を覆うようにモールド絶縁
体1の上などに、予め挿嵌しておいたシリコーン樹脂熱
収縮チューブを被せて加熱収縮させ、耐熱支持層2を被
覆形成した後、さらにその上にすのこ状の形状維持金具
3を被嵌する。
【0013】次に、こうして形成された接続部全体を、
内周面に複数の加熱ヒータ4がそれぞれ一定の間隔をお
いて配設され、かつ両側のケーブルのシール金具13と
の当接端面に、ゴムパッキング12が取着された架橋釜
5の中に収容する。なお、加熱ヒータ4の動作は前記し
た加熱温度制御器により制御されるように構成されてい
る。そして、架橋釜5の上部に取付けられた圧入口6か
ら、窒素ガスのような不活性ガス7を釜内に圧入充填
し、モールド絶縁体1を加圧しながら加熱ヒータ4を作
動させて加熱架橋する。
内周面に複数の加熱ヒータ4がそれぞれ一定の間隔をお
いて配設され、かつ両側のケーブルのシール金具13と
の当接端面に、ゴムパッキング12が取着された架橋釜
5の中に収容する。なお、加熱ヒータ4の動作は前記し
た加熱温度制御器により制御されるように構成されてい
る。そして、架橋釜5の上部に取付けられた圧入口6か
ら、窒素ガスのような不活性ガス7を釜内に圧入充填
し、モールド絶縁体1を加圧しながら加熱ヒータ4を作
動させて加熱架橋する。
【0014】このように構成される実施例の方法におい
ては、モールド絶縁体1の外周面にシート型熱電対17
が直接貼着されているので、この熱電対17により加熱
架橋の際のモールド絶縁体1の表面温度が正確に測定さ
れる。また、こうして測定されたモールド絶縁体1表面
の温度により、温度制御器を介して加熱温度が制御され
ているので、効率的に十分な架橋がなされ絶縁特性の良
好な絶縁補強体が形成される。
ては、モールド絶縁体1の外周面にシート型熱電対17
が直接貼着されているので、この熱電対17により加熱
架橋の際のモールド絶縁体1の表面温度が正確に測定さ
れる。また、こうして測定されたモールド絶縁体1表面
の温度により、温度制御器を介して加熱温度が制御され
ているので、効率的に十分な架橋がなされ絶縁特性の良
好な絶縁補強体が形成される。
【0015】また、温度測定用の熱電対の厚さが極めて
薄いので、モールド絶縁体1の外周面に凹みなどの痕跡
を生じさせることがなく、外観および特性の良好なモー
ルド接続部が得られる。
薄いので、モールド絶縁体1の外周面に凹みなどの痕跡
を生じさせることがなく、外観および特性の良好なモー
ルド接続部が得られる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の架橋方法に
よれば、架橋ポリオレフィン絶縁ケーブル等の接続部に
おいて、モールド絶縁体の表面温度を正確に測定するこ
とができ、かつこうして測定された温度により、加熱温
度を制御しながら架橋釜内の加熱を精度良く行うことが
できる。したがって、架橋度が高く絶縁特性の良好なモ
ールド接続部が形成される。
よれば、架橋ポリオレフィン絶縁ケーブル等の接続部に
おいて、モールド絶縁体の表面温度を正確に測定するこ
とができ、かつこうして測定された温度により、加熱温
度を制御しながら架橋釜内の加熱を精度良く行うことが
できる。したがって、架橋度が高く絶縁特性の良好なモ
ールド接続部が形成される。
【図1】本発明の一実施例であるCVケーブル接続部の
モールド絶縁体の架橋方法において、接続部を架橋釜内
に収容し不活性ガスを圧入充填した状態を模式的に示す
断面図。
モールド絶縁体の架橋方法において、接続部を架橋釜内
に収容し不活性ガスを圧入充填した状態を模式的に示す
断面図。
【図2】実施例に使用するシート型熱電対を拡大して模
式的に示す平面図。
式的に示す平面図。
【図3】従来のCVケーブル接続部のモールド絶縁体の
架橋方法において、接続部を架橋釜内に収容し不活性ガ
スを圧入充填した状態を模式的に示す断面図。
架橋方法において、接続部を架橋釜内に収容し不活性ガ
スを圧入充填した状態を模式的に示す断面図。
1………モールド絶縁体 2………耐熱支持層 3……形状維持金具 4………加熱ヒータ 5………架橋釜 6………圧入口 7………不活性ガス 8………熱電対 9………ケーブル導体 10………ケーブル絶縁体 11………導体接続スリーブ 12………ゴムパッキング 13………シール金具 14………CVケーブル 15………導体接続部 16………シート型リード線 17………シート型熱電対。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーブルの導体接続部上に両側のケーブ
ル絶縁体に跨がって設けられた、架橋可能なポリオレフ
ィン組成物からなる紡錘状のモールド絶縁体の外側に、
形状維持層を周設した後、加熱手段を備えた架橋釜に収
容し、前記架橋釜内に加圧ガスを圧入充填しながら、前
記モールド絶縁体を加熱して架橋する方法において、前
記モールド絶縁体の外周面に直接または耐熱性高分子材
料からなる支持層を介して、シート型熱電対およびシー
ト型リード線をそれぞれ貼設し、前記シート型熱電対に
より測定された前記モールド絶縁体表面の温度により、
加熱温度を制御しつつ架橋することを特徴とするケーブ
ル接続部のモールド絶縁体の架橋方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220644A JPH0564334A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ケーブル接続部のモールド絶縁体の架橋方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3220644A JPH0564334A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ケーブル接続部のモールド絶縁体の架橋方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564334A true JPH0564334A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16754203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3220644A Withdrawn JPH0564334A (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | ケーブル接続部のモールド絶縁体の架橋方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564334A (ja) |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP3220644A patent/JPH0564334A/ja not_active Withdrawn
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |