JPH0564356A - 高周波回路 - Google Patents
高周波回路Info
- Publication number
- JPH0564356A JPH0564356A JP3224104A JP22410491A JPH0564356A JP H0564356 A JPH0564356 A JP H0564356A JP 3224104 A JP3224104 A JP 3224104A JP 22410491 A JP22410491 A JP 22410491A JP H0564356 A JPH0564356 A JP H0564356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- fet
- voltage
- high frequency
- input
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波特性を劣化させることなくサージ等の
異常電圧から回路を保護する。 【構成】 ダイオード111,112は逆バイアスされ
ているため、ダイオード111,112の容量はFET
101の入力容量よりはるかに小さく、高周波特性に影
響を及ぼさない。ダイオード111,112の逆方向耐
圧は、FET101のゲート逆方向耐圧より低く設定さ
れており、ダイオード113,114についても同様で
ある。高周波信号入力端子170にサージ電圧等のダイ
オード111,112の逆方向耐圧以上の異常電圧が印
加された場合には、ダイオード111,112に電流が
流れFET101を保護する。高周波信号出力端子17
1に異常電圧が印加された場合には、ダイオード11
3,114に電流が流れFET101を保護する。
異常電圧から回路を保護する。 【構成】 ダイオード111,112は逆バイアスされ
ているため、ダイオード111,112の容量はFET
101の入力容量よりはるかに小さく、高周波特性に影
響を及ぼさない。ダイオード111,112の逆方向耐
圧は、FET101のゲート逆方向耐圧より低く設定さ
れており、ダイオード113,114についても同様で
ある。高周波信号入力端子170にサージ電圧等のダイ
オード111,112の逆方向耐圧以上の異常電圧が印
加された場合には、ダイオード111,112に電流が
流れFET101を保護する。高周波信号出力端子17
1に異常電圧が印加された場合には、ダイオード11
3,114に電流が流れFET101を保護する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、入出力端子から侵入
するサージなどの異常電圧から回路を保護する保護回路
を有した高周波回路に関するものである。
するサージなどの異常電圧から回路を保護する保護回路
を有した高周波回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高周波受信装置の高性能化に伴
い、高周波受信装置を構成する初段増幅器の高利得、低
雑音化に対する要求が高まってきている。図5に従来例
の高周波回路として保護回路を有する高周波増幅器の回
路図を示す。図5において、101はFET、110は
2個のPN接合ダイオードからなる保護ダイオード、1
20、121は結合コンデンサ、130はバイアス抵
抗、150はチョークコイル、160は接地、170は
高周波信号入力端子、171は高周波信号出力端子、1
80は電源端子である。
い、高周波受信装置を構成する初段増幅器の高利得、低
雑音化に対する要求が高まってきている。図5に従来例
の高周波回路として保護回路を有する高周波増幅器の回
路図を示す。図5において、101はFET、110は
2個のPN接合ダイオードからなる保護ダイオード、1
20、121は結合コンデンサ、130はバイアス抵
抗、150はチョークコイル、160は接地、170は
高周波信号入力端子、171は高周波信号出力端子、1
80は電源端子である。
【0003】以上のように構成された高周波増幅器につ
いて、以下その動作を説明する。FET101は負のし
きい値を持ち、バイアス抵抗130によりゲート−ソー
ス間電位Vgsが0Vにバイアスされている。このとき
保護ダイオード110の2個のダイオードにはバイアス
が印加されておらず、ダイオードはピンチオフ状態にな
っている。保護ダイオード110は2個のPN接合ダイ
オードのカソードを共通にした構成を有し、通常は正逆
いずれの方向にも電流が流れないが、ダイオードの逆方
向耐圧以上の電圧が印加された場合にのみ電流が流れ
る。ダイオードの逆方向耐圧は、FET101のゲート
−ソース間及びゲート−ドレイン間逆方向耐圧より低く
設定されており、高周波信号入力端子170からサージ
電圧等の異常な電圧が印加された場合には、保護ダイオ
ード110に電流が流れFET101を保護するように
なっている。
いて、以下その動作を説明する。FET101は負のし
きい値を持ち、バイアス抵抗130によりゲート−ソー
ス間電位Vgsが0Vにバイアスされている。このとき
保護ダイオード110の2個のダイオードにはバイアス
が印加されておらず、ダイオードはピンチオフ状態にな
っている。保護ダイオード110は2個のPN接合ダイ
オードのカソードを共通にした構成を有し、通常は正逆
いずれの方向にも電流が流れないが、ダイオードの逆方
向耐圧以上の電圧が印加された場合にのみ電流が流れ
る。ダイオードの逆方向耐圧は、FET101のゲート
−ソース間及びゲート−ドレイン間逆方向耐圧より低く
設定されており、高周波信号入力端子170からサージ
電圧等の異常な電圧が印加された場合には、保護ダイオ
ード110に電流が流れFET101を保護するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、保護ダイオード110を構成する2個のP
N接合ダイオードにはバイアス電圧が印加されておら
ず、PN接合部の接合容量のため見かけ上FET101
の入力容量が増え、高周波増幅器の高周波特性が劣化す
るという問題を有していた。また、出力側に保護ダイオ
ードを設けた場合もPN接合部の接合容量により高周波
特性が劣化するという同様の問題を有していた。
の構成では、保護ダイオード110を構成する2個のP
N接合ダイオードにはバイアス電圧が印加されておら
ず、PN接合部の接合容量のため見かけ上FET101
の入力容量が増え、高周波増幅器の高周波特性が劣化す
るという問題を有していた。また、出力側に保護ダイオ
ードを設けた場合もPN接合部の接合容量により高周波
特性が劣化するという同様の問題を有していた。
【0005】この発明の目的は、高周波特性を劣化させ
ることなくサージ等の異常電圧から回路を保護できる高
周波回路を提供することである。
ることなくサージ等の異常電圧から回路を保護できる高
周波回路を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の高周波回
路は、入力端子に第1の入力側ダイオードのアノードを
接続し、第1の入力側ダイオードのカソードと第2の入
力側ダイオードのカソードを接続し、第2の入力側ダイ
オードのアノードを接地し、第1の入力側ダイオードの
カソードと第2の入力側ダイオードのカソードとの接続
点に正の電圧を印加するようにしている。
路は、入力端子に第1の入力側ダイオードのアノードを
接続し、第1の入力側ダイオードのカソードと第2の入
力側ダイオードのカソードを接続し、第2の入力側ダイ
オードのアノードを接地し、第1の入力側ダイオードの
カソードと第2の入力側ダイオードのカソードとの接続
点に正の電圧を印加するようにしている。
【0007】請求項2記載の高周波回路は、請求項1記
載の高周波回路において、出力端子に第1の出力側ダイ
オードのアノードを接続し、第1の出力側ダイオードの
カソードと第2の出力側ダイオードのカソードを接続
し、第2の出力側ダイオードのアノードを接地し、第1
の出力側ダイオードのカソードと第2の出力側ダイオー
ドのカソードとの接続点に正の電圧を印加するようにし
ている。
載の高周波回路において、出力端子に第1の出力側ダイ
オードのアノードを接続し、第1の出力側ダイオードの
カソードと第2の出力側ダイオードのカソードを接続
し、第2の出力側ダイオードのアノードを接地し、第1
の出力側ダイオードのカソードと第2の出力側ダイオー
ドのカソードとの接続点に正の電圧を印加するようにし
ている。
【0008】請求項3記載の高周波回路は、入力端子に
入力側FETのドレイン端子を接続し、入力側FETの
ドレイン端子に電圧を印加しソース端子を接地とし、入
力端子と接地との間に入力側分圧回路を接続し、この入
力側分圧回路の出力端を入力側FETのゲート端子に接
続している。請求項4記載の高周波回路は、請求項3記
載の高周波回路において、出力端子に出力側FETのド
レイン端子を接続し、出力側FETのドレイン端子に電
圧を印加しソース端子を接地とし、出力端子と接地との
間に出力側分圧回路を接続し、この出力側分圧回路の出
力端を出力側FETのゲート端子に接続している。
入力側FETのドレイン端子を接続し、入力側FETの
ドレイン端子に電圧を印加しソース端子を接地とし、入
力端子と接地との間に入力側分圧回路を接続し、この入
力側分圧回路の出力端を入力側FETのゲート端子に接
続している。請求項4記載の高周波回路は、請求項3記
載の高周波回路において、出力端子に出力側FETのド
レイン端子を接続し、出力側FETのドレイン端子に電
圧を印加しソース端子を接地とし、出力端子と接地との
間に出力側分圧回路を接続し、この出力側分圧回路の出
力端を出力側FETのゲート端子に接続している。
【0009】請求項5記載の高周波回路は、入力端子に
第1の入力側FETのドレイン端子を接続し、第1の入
力側FETのドレイン端子に電圧を印加しソース端子を
接地とし、第2の入力側FETのドレイン端子に電圧を
印加しソース端子を接地とし、第1の入力側FETのゲ
ート端子を第2の入力側FETのドレイン端子に接続
し、入力端子と接地との間に入力側分圧回路を接続し、
この入力側分圧回路の出力端を第2の入力側FETのゲ
ート端子に接続している。
第1の入力側FETのドレイン端子を接続し、第1の入
力側FETのドレイン端子に電圧を印加しソース端子を
接地とし、第2の入力側FETのドレイン端子に電圧を
印加しソース端子を接地とし、第1の入力側FETのゲ
ート端子を第2の入力側FETのドレイン端子に接続
し、入力端子と接地との間に入力側分圧回路を接続し、
この入力側分圧回路の出力端を第2の入力側FETのゲ
ート端子に接続している。
【0010】請求項6記載の高周波回路は、請求項5記
載の高周波回路において、出力端子に第1の出力側FE
Tのドレイン端子を接続し、第1の出力側FETのドレ
イン端子に電圧を印加しソース端子を接地とし、第2の
出力側FETのドレイン端子に電圧を印加しソース端子
を接地とし、第1の出力側FETのゲート端子を第2の
出力側FETのドレイン端子に接続し、出力端子と接地
との間に出力側分圧回路を接続し、この出力側分圧回路
の出力端を第2の出力側FETのゲート端子に接続して
いる。
載の高周波回路において、出力端子に第1の出力側FE
Tのドレイン端子を接続し、第1の出力側FETのドレ
イン端子に電圧を印加しソース端子を接地とし、第2の
出力側FETのドレイン端子に電圧を印加しソース端子
を接地とし、第1の出力側FETのゲート端子を第2の
出力側FETのドレイン端子に接続し、出力端子と接地
との間に出力側分圧回路を接続し、この出力側分圧回路
の出力端を第2の出力側FETのゲート端子に接続して
いる。
【0011】
【作用】請求項1記載の構成によれば、入力端子と接地
間に接続された第1,第2の入力側ダイオードは逆方向
にバイアスされるため、PN接合部もしくはショットキ
ー接合部の接合容量はバイアス電圧が印加されないとき
の3分の1から5分の1程度であり、本来の入力容量に
比較してはるかに小さくなり、第1,第2の入力側ダイ
オードによる入力容量の増加が抑えられ、高周波特性の
劣化を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加された
場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖頭電圧をもつ
ため、バイアス電圧の影響を受けることなく第1,第2
の入力側ダイオードを通過し、回路を保護する。
間に接続された第1,第2の入力側ダイオードは逆方向
にバイアスされるため、PN接合部もしくはショットキ
ー接合部の接合容量はバイアス電圧が印加されないとき
の3分の1から5分の1程度であり、本来の入力容量に
比較してはるかに小さくなり、第1,第2の入力側ダイ
オードによる入力容量の増加が抑えられ、高周波特性の
劣化を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加された
場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖頭電圧をもつ
ため、バイアス電圧の影響を受けることなく第1,第2
の入力側ダイオードを通過し、回路を保護する。
【0012】さらに、請求項2記載の構成によれば、出
力端子と接地間に接続された第1,第2の出力側ダイオ
ードは逆方向にバイアスされるため、PN接合部もしく
はショットキー接合部の接合容量は非常に小さくなり、
高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサージ電圧
が印加された場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖
頭電圧をもつため、バイアス電圧の影響を受けることな
く第1,第2の出力側ダイオードを通過し、回路を保護
する。
力端子と接地間に接続された第1,第2の出力側ダイオ
ードは逆方向にバイアスされるため、PN接合部もしく
はショットキー接合部の接合容量は非常に小さくなり、
高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサージ電圧
が印加された場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖
頭電圧をもつため、バイアス電圧の影響を受けることな
く第1,第2の出力側ダイオードを通過し、回路を保護
する。
【0013】請求項3記載の構成によれば、入力端子に
接続された入力側FETは正のしきい値を持つため通常
オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧により
ゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されている。こ
のためドレイン側から見た容量はバイアスが印加されて
いないときの10分の1程度であり、本来の入力容量に
比較してはるかに小さくなり、入力側FETによる入力
容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化を抑制でき
る。入力端子にサージ電圧が印加された場合、サージ電
圧は入力端子と接地間に接続された入力側分圧回路によ
り分圧されて入力側FETのゲート端子に印加される。
これにより入力側FETがオン状態になり、サージ電圧
は入力側FETのドレイン端子から接地へ逃がされ、回
路を保護する。
接続された入力側FETは正のしきい値を持つため通常
オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧により
ゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されている。こ
のためドレイン側から見た容量はバイアスが印加されて
いないときの10分の1程度であり、本来の入力容量に
比較してはるかに小さくなり、入力側FETによる入力
容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化を抑制でき
る。入力端子にサージ電圧が印加された場合、サージ電
圧は入力端子と接地間に接続された入力側分圧回路によ
り分圧されて入力側FETのゲート端子に印加される。
これにより入力側FETがオン状態になり、サージ電圧
は入力側FETのドレイン端子から接地へ逃がされ、回
路を保護する。
【0014】さらに、請求項4記載の構成によれば、出
力端子に接続された出力側FETは正のしきい値を持つ
ため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電
圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されて
いる。このためドレイン側から見た容量は非常に小さく
なり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサー
ジ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子と接地
間に接続された出力側分圧回路により分圧されて出力側
FETのゲート端子に印加される。これにより出力側F
ETがオン状態になり、サージ電圧は出力側FETのド
レイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
力端子に接続された出力側FETは正のしきい値を持つ
ため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電
圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されて
いる。このためドレイン側から見た容量は非常に小さく
なり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサー
ジ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子と接地
間に接続された出力側分圧回路により分圧されて出力側
FETのゲート端子に印加される。これにより出力側F
ETがオン状態になり、サージ電圧は出力側FETのド
レイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
【0015】請求項5記載の構成によれば、入力端子に
接続された第1の入力側FETは正のしきい値を持つた
め通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧
によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されてい
る。このためドレイン側から見た容量はバイアスが印加
されていないときの10分の1程度であり、本来の入力
容量に比較してはるかに小さくなり、第1の入力側FE
Tによる入力容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化
を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加された場
合、サージ電圧は入力端子と接地間に接続された入力側
分圧回路により分圧されて第2の入力側FETのゲート
端子に印加される。これにより第2の入力側FETがオ
ン状態になり、その増幅された出力が第1の入力側FE
Tのゲート端子に印加され、第1の入力側FETがオン
状態になり、その結果サージ電圧は第1の入力側FET
のドレイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
接続された第1の入力側FETは正のしきい値を持つた
め通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧
によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されてい
る。このためドレイン側から見た容量はバイアスが印加
されていないときの10分の1程度であり、本来の入力
容量に比較してはるかに小さくなり、第1の入力側FE
Tによる入力容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化
を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加された場
合、サージ電圧は入力端子と接地間に接続された入力側
分圧回路により分圧されて第2の入力側FETのゲート
端子に印加される。これにより第2の入力側FETがオ
ン状態になり、その増幅された出力が第1の入力側FE
Tのゲート端子に印加され、第1の入力側FETがオン
状態になり、その結果サージ電圧は第1の入力側FET
のドレイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
【0016】さらに、請求項6記載の構成によれば、出
力端子に接続された第1の出力側FETは正のしきい値
を持つため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加さ
れた電圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加
されている。このためドレイン側から見た容量は非常に
小さくなり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子
にサージ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子
と接地間に接続された出力側分圧回路により分圧されて
第2の出力側FETのゲート端子に印加される。これに
より第2の出力側FETがオン状態になり、その増幅さ
れた出力が第1の出力側FETのゲート端子に印加さ
れ、第1の出力側FETがオン状態になり、その結果サ
ージ電圧は第1の出力側FETのドレイン端子から接地
へ逃がされ、回路を保護する。
力端子に接続された第1の出力側FETは正のしきい値
を持つため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加さ
れた電圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加
されている。このためドレイン側から見た容量は非常に
小さくなり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子
にサージ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子
と接地間に接続された出力側分圧回路により分圧されて
第2の出力側FETのゲート端子に印加される。これに
より第2の出力側FETがオン状態になり、その増幅さ
れた出力が第1の出力側FETのゲート端子に印加さ
れ、第1の出力側FETがオン状態になり、その結果サ
ージ電圧は第1の出力側FETのドレイン端子から接地
へ逃がされ、回路を保護する。
【0017】
図1にこの発明の第1の実施例の高周波回路を示す。図
1において、101は高周波増幅器を構成するFET、
111〜114はPN接合ダイオード、120,121
は結合コンデンサ、130〜132はバイアス抵抗、1
50はチョークコイル、180は電源端子、160は接
地、170は高周波信号入力端子、171は高周波信号
出力端子である。
1において、101は高周波増幅器を構成するFET、
111〜114はPN接合ダイオード、120,121
は結合コンデンサ、130〜132はバイアス抵抗、1
50はチョークコイル、180は電源端子、160は接
地、170は高周波信号入力端子、171は高周波信号
出力端子である。
【0018】以上のように構成された高周波回路につい
て、以下その動作を説明する。FET101は負のしき
い値を持ち、バイアス抵抗130によりゲート−ソース
間電位Vgsが0Vにバイアスされている。ダイオード
(第1の入力側ダイオード,第2の入力側ダイオード)
111,112は電源端子180より印加された3.0
Vの電源電圧により逆バイアスされており、ピンチオフ
状態になっている。このためゼロバイアス状態で0.3
〜0.4pF程度あるダイオードの容量が0.1pFに
おさえられている。これはFET101の入力容量1.
0〜1.5pFの10分の1以下の小さい値であり、そ
の結果高周波増幅器の雑音指数の劣化は0.05dB以
下に抑えられる。またダイオード111,112の逆方
向耐圧は8Vで、FET101のゲート−ソース間及び
ゲート−ドレイン間逆方向耐圧である20Vより低く設
定されており、サージ電圧等の異常な電圧が印加された
場合には、ダイオード111,112に電流が流れFE
T101を保護するようになっている。以上、入力側に
ついて説明したが、出力側に設けたダイオード(第1の
出力側ダイオード,第2の出力側ダイオード)113,
114についても同様である。
て、以下その動作を説明する。FET101は負のしき
い値を持ち、バイアス抵抗130によりゲート−ソース
間電位Vgsが0Vにバイアスされている。ダイオード
(第1の入力側ダイオード,第2の入力側ダイオード)
111,112は電源端子180より印加された3.0
Vの電源電圧により逆バイアスされており、ピンチオフ
状態になっている。このためゼロバイアス状態で0.3
〜0.4pF程度あるダイオードの容量が0.1pFに
おさえられている。これはFET101の入力容量1.
0〜1.5pFの10分の1以下の小さい値であり、そ
の結果高周波増幅器の雑音指数の劣化は0.05dB以
下に抑えられる。またダイオード111,112の逆方
向耐圧は8Vで、FET101のゲート−ソース間及び
ゲート−ドレイン間逆方向耐圧である20Vより低く設
定されており、サージ電圧等の異常な電圧が印加された
場合には、ダイオード111,112に電流が流れFE
T101を保護するようになっている。以上、入力側に
ついて説明したが、出力側に設けたダイオード(第1の
出力側ダイオード,第2の出力側ダイオード)113,
114についても同様である。
【0019】尚、この実施例では、高周波増幅器を用い
たが、周波数混合器等の他の高周波機器類にも同様に適
用できる。 〔第2の実施例;請求項3,4に対応〕 図2にこの発明の第2の実施例の高周波回路を示す。図
2において、101は高周波増幅器を構成するFET、
102,103はFET(入力側FET,出力側FE
T)、120〜125はコンデンサ、130〜132は
バイアス抵抗、133〜136はサージ電圧分圧用抵
抗、141は入力側分圧回路、142は出力側分圧回
路、150はチョークコイル、160は接地、170は
高周波信号入力端子、171は高周波信号出力端子、1
80は電源端子である。
たが、周波数混合器等の他の高周波機器類にも同様に適
用できる。 〔第2の実施例;請求項3,4に対応〕 図2にこの発明の第2の実施例の高周波回路を示す。図
2において、101は高周波増幅器を構成するFET、
102,103はFET(入力側FET,出力側FE
T)、120〜125はコンデンサ、130〜132は
バイアス抵抗、133〜136はサージ電圧分圧用抵
抗、141は入力側分圧回路、142は出力側分圧回
路、150はチョークコイル、160は接地、170は
高周波信号入力端子、171は高周波信号出力端子、1
80は電源端子である。
【0020】以上のように構成された高周波回路につい
て、以下その動作を説明する。FET102,103は
正のしきい値を持ち、抵抗133,136によりゲート
−ソース間電圧Vgsを0Vに設定されているため、通
常オフ状態にある。さらにFET102,103のドレ
イン端子は電源端子180より印加される正の電圧にバ
イアスされているため、FET102,103のドレイ
ン−ゲート間は逆バイアス状態である。このためFET
102,103のドレイン端子から見た容量は0.1p
F以下の小さい値であり、高周波増幅器の雑音指数の劣
化は0.05dB以下に抑えられる。尚、抵抗131,
132には10kΩの高抵抗を用い、高周波特性の劣化
を抑えている。
て、以下その動作を説明する。FET102,103は
正のしきい値を持ち、抵抗133,136によりゲート
−ソース間電圧Vgsを0Vに設定されているため、通
常オフ状態にある。さらにFET102,103のドレ
イン端子は電源端子180より印加される正の電圧にバ
イアスされているため、FET102,103のドレイ
ン−ゲート間は逆バイアス状態である。このためFET
102,103のドレイン端子から見た容量は0.1p
F以下の小さい値であり、高周波増幅器の雑音指数の劣
化は0.05dB以下に抑えられる。尚、抵抗131,
132には10kΩの高抵抗を用い、高周波特性の劣化
を抑えている。
【0021】この回路に、例えば高周波入力端子170
からサージ電圧が印加されたとすると、サージ電圧は抵
抗133と抵抗134で分圧されて、FET102のゲ
ート端子に印加される。このとき、FET102はオン
状態となり、サージ電圧はFET102を経て接地16
0へ逃がされ、FET101は保護される。また高周波
出力端子171に印加されたサージ電圧についても出力
側での同様の回路動作により接地160へ逃がされFE
T101は保護される。
からサージ電圧が印加されたとすると、サージ電圧は抵
抗133と抵抗134で分圧されて、FET102のゲ
ート端子に印加される。このとき、FET102はオン
状態となり、サージ電圧はFET102を経て接地16
0へ逃がされ、FET101は保護される。また高周波
出力端子171に印加されたサージ電圧についても出力
側での同様の回路動作により接地160へ逃がされFE
T101は保護される。
【0022】尚、抵抗133〜136の代わりにコンデ
ンサを用いても同じ結果が得られる。また、この実施例
では、高周波増幅器を用いたが、周波数混合器等の他の
高周波機器類にも同様に適用できる。 〔第3の実施例;請求項5,6に対応〕 図3にこの発明の第3の実施例の高周波回路を示す。図
3において、101は高周波増幅器を構成するFET、
102〜105はFET(102は第1の入力側FE
T,103は第1の出力側FET,104は第2の入力
側FET,105は第2の出力側FET)、120〜1
27はコンデンサ、130〜132,139,140は
バイアス抵抗、133〜136はサージ電圧分圧用抵
抗、137はFET104のドレイン負荷抵抗、138
はFET104のドレイン負荷抵抗、141は入力側分
圧回路、142は出力側分圧回路、150はチョークコ
イル、160は接地、170は高周波信号入力端子、1
71は高周波信号出力端子、180は電源端子である。
ンサを用いても同じ結果が得られる。また、この実施例
では、高周波増幅器を用いたが、周波数混合器等の他の
高周波機器類にも同様に適用できる。 〔第3の実施例;請求項5,6に対応〕 図3にこの発明の第3の実施例の高周波回路を示す。図
3において、101は高周波増幅器を構成するFET、
102〜105はFET(102は第1の入力側FE
T,103は第1の出力側FET,104は第2の入力
側FET,105は第2の出力側FET)、120〜1
27はコンデンサ、130〜132,139,140は
バイアス抵抗、133〜136はサージ電圧分圧用抵
抗、137はFET104のドレイン負荷抵抗、138
はFET104のドレイン負荷抵抗、141は入力側分
圧回路、142は出力側分圧回路、150はチョークコ
イル、160は接地、170は高周波信号入力端子、1
71は高周波信号出力端子、180は電源端子である。
【0023】以上のように構成された高周波回路につい
て、以下その動作を説明する。FET102〜105は
正のしきい値を持ち、それぞれ抵抗139,140,1
33,136によりゲート−ソース間電圧Vgsを0V
に設定されているため、通常オフ状態にある。FET1
02,103はドレイン端子を電源端子180より印加
される正の電圧にバイアスされているため、FET10
2,103のドレイン−ゲート間は逆バイアス状態であ
る。このためFET102,103のドレイン端子から
見た容量は0.1pF以下の小さい値であり、高周波増
幅器の雑音指数の劣化は0.05dB以下に抑えられ
る。尚、抵抗131,132には10kΩの高抵抗を用
い、高周波特性の劣化を抑えている。
て、以下その動作を説明する。FET102〜105は
正のしきい値を持ち、それぞれ抵抗139,140,1
33,136によりゲート−ソース間電圧Vgsを0V
に設定されているため、通常オフ状態にある。FET1
02,103はドレイン端子を電源端子180より印加
される正の電圧にバイアスされているため、FET10
2,103のドレイン−ゲート間は逆バイアス状態であ
る。このためFET102,103のドレイン端子から
見た容量は0.1pF以下の小さい値であり、高周波増
幅器の雑音指数の劣化は0.05dB以下に抑えられ
る。尚、抵抗131,132には10kΩの高抵抗を用
い、高周波特性の劣化を抑えている。
【0024】この回路に、例えば高周波入力端子170
からサージ電圧が印加されたとすると、サージ電圧は抵
抗133と抵抗134で分圧されて、FET104のゲ
ート端子に印加される。このとき、FET104はオン
状態となり、FET104の相互コンダクタンスgmと
負荷抵抗137との積で表される利得を得て、次段のF
ET102のゲート電極に信号が印加される。これによ
りFET102がオン状態になると、サージ電圧はFE
T102を経て接地160へ逃がされ、FET101は
保護される。
からサージ電圧が印加されたとすると、サージ電圧は抵
抗133と抵抗134で分圧されて、FET104のゲ
ート端子に印加される。このとき、FET104はオン
状態となり、FET104の相互コンダクタンスgmと
負荷抵抗137との積で表される利得を得て、次段のF
ET102のゲート電極に信号が印加される。これによ
りFET102がオン状態になると、サージ電圧はFE
T102を経て接地160へ逃がされ、FET101は
保護される。
【0025】この第3の実施例では、FET104が利
得を持っているため、第2の実施例に比べてFET10
2のゲート幅を小さくでき、高周波信号入力端子170
から見た入力容量をさらに小さくすることができる。ま
た高周波信号出力端子171にサージ電圧が印加された
場合も出力側での同様の回路動作によりFET101は
保護される。
得を持っているため、第2の実施例に比べてFET10
2のゲート幅を小さくでき、高周波信号入力端子170
から見た入力容量をさらに小さくすることができる。ま
た高周波信号出力端子171にサージ電圧が印加された
場合も出力側での同様の回路動作によりFET101は
保護される。
【0026】尚、抵抗133〜136の代わりにコンデ
ンサを用いても同じ結果が得られる。尚、この実施例で
は、高周波増幅器を用いたが、周波数混合器等の他の高
周波機器類にも同様に適用できる。また、上記実施例の
高周波回路を半導体基板上に集積化することができる。
図4は第1の実施例における図1の破線で囲まれた部分
201を半導体基板上に集積化したものである。図4に
おいて、401は活性層、402はオーミック電極、4
03はゲート金属、404は配線金属、405は保護ダ
イオードのp+ 層、406は保護ダイオードのn+ 層、
407は抵抗領域、410はドレインパッド、411は
ソースパッド、412はゲートパッドである。
ンサを用いても同じ結果が得られる。尚、この実施例で
は、高周波増幅器を用いたが、周波数混合器等の他の高
周波機器類にも同様に適用できる。また、上記実施例の
高周波回路を半導体基板上に集積化することができる。
図4は第1の実施例における図1の破線で囲まれた部分
201を半導体基板上に集積化したものである。図4に
おいて、401は活性層、402はオーミック電極、4
03はゲート金属、404は配線金属、405は保護ダ
イオードのp+ 層、406は保護ダイオードのn+ 層、
407は抵抗領域、410はドレインパッド、411は
ソースパッド、412はゲートパッドである。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の高周波回路は、入力端子
と接地間に接続された第1,第2の入力側ダイオードは
逆方向にバイアスされるため、PN接合部もしくはショ
ットキー接合部の接合容量はバイアス電圧が印加されな
いときの3分の1から5分の1程度であり、本来の入力
容量に比較してはるかに小さくなり、第1,第2の入力
側ダイオードによる入力容量の増加が抑えられ、高周波
特性の劣化を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加
された場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖頭電圧
をもつため、バイアス電圧の影響を受けることなく第
1,第2の入力側ダイオードを通過し、回路を保護す
る。
と接地間に接続された第1,第2の入力側ダイオードは
逆方向にバイアスされるため、PN接合部もしくはショ
ットキー接合部の接合容量はバイアス電圧が印加されな
いときの3分の1から5分の1程度であり、本来の入力
容量に比較してはるかに小さくなり、第1,第2の入力
側ダイオードによる入力容量の増加が抑えられ、高周波
特性の劣化を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加
された場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖頭電圧
をもつため、バイアス電圧の影響を受けることなく第
1,第2の入力側ダイオードを通過し、回路を保護す
る。
【0028】さらに、請求項2記載の高周波回路は、出
力端子と接地間に接続された第1,第2の出力側ダイオ
ードは逆方向にバイアスされるため、PN接合部もしく
はショットキー接合部の接合容量は非常に小さくなり、
高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサージ電圧
が印加された場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖
頭電圧をもつため、バイアス電圧の影響を受けることな
く第1,第2の出力側ダイオードを通過し、回路を保護
する。
力端子と接地間に接続された第1,第2の出力側ダイオ
ードは逆方向にバイアスされるため、PN接合部もしく
はショットキー接合部の接合容量は非常に小さくなり、
高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサージ電圧
が印加された場合、サージ電圧は数百〜数万ボルトの尖
頭電圧をもつため、バイアス電圧の影響を受けることな
く第1,第2の出力側ダイオードを通過し、回路を保護
する。
【0029】請求項3記載の高周波回路は、入力端子に
接続された入力側FETは正のしきい値を持つため通常
オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧により
ゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されている。こ
のためドレイン側から見た容量はバイアスが印加されて
いないときの10分の1程度であり、本来の入力容量に
比較してはるかに小さくなり、入力側FETによる入力
容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化を抑制でき
る。入力端子にサージ電圧が印加された場合、サージ電
圧は入力端子と接地間に接続された入力側分圧回路によ
り分圧されて入力側FETのゲート端子に印加される。
これにより入力側FETがオン状態になり、サージ電圧
は入力側FETのドレイン端子から接地へ逃がされ、回
路を保護する。
接続された入力側FETは正のしきい値を持つため通常
オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧により
ゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されている。こ
のためドレイン側から見た容量はバイアスが印加されて
いないときの10分の1程度であり、本来の入力容量に
比較してはるかに小さくなり、入力側FETによる入力
容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化を抑制でき
る。入力端子にサージ電圧が印加された場合、サージ電
圧は入力端子と接地間に接続された入力側分圧回路によ
り分圧されて入力側FETのゲート端子に印加される。
これにより入力側FETがオン状態になり、サージ電圧
は入力側FETのドレイン端子から接地へ逃がされ、回
路を保護する。
【0030】さらに、請求項4記載の高周波回路は、出
力端子に接続された出力側FETは正のしきい値を持つ
ため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電
圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されて
いる。このためドレイン側から見た容量は非常に小さく
なり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサー
ジ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子と接地
間に接続された出力側分圧回路により分圧されて出力側
FETのゲート端子に印加される。これにより出力側F
ETがオン状態になり、サージ電圧は出力側FETのド
レイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
力端子に接続された出力側FETは正のしきい値を持つ
ため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電
圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されて
いる。このためドレイン側から見た容量は非常に小さく
なり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子にサー
ジ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子と接地
間に接続された出力側分圧回路により分圧されて出力側
FETのゲート端子に印加される。これにより出力側F
ETがオン状態になり、サージ電圧は出力側FETのド
レイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
【0031】請求項5記載の高周波回路は、入力端子に
接続された第1の入力側FETは正のしきい値を持つた
め通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧
によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されてい
る。このためドレイン側から見た容量はバイアスが印加
されていないときの10分の1程度であり、本来の入力
容量に比較してはるかに小さくなり、第1の入力側FE
Tによる入力容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化
を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加された場
合、サージ電圧は入力端子と接地間に接続された入力側
分圧回路により分圧されて第2の入力側FETのゲート
端子に印加される。これにより第2の入力側FETがオ
ン状態になり、その増幅された出力が第1の入力側FE
Tのゲート端子に印加され、第1の入力側FETがオン
状態になり、その結果サージ電圧は第1の入力側FET
のドレイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
接続された第1の入力側FETは正のしきい値を持つた
め通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加された電圧
によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加されてい
る。このためドレイン側から見た容量はバイアスが印加
されていないときの10分の1程度であり、本来の入力
容量に比較してはるかに小さくなり、第1の入力側FE
Tによる入力容量の増加が抑えられ、高周波特性の劣化
を抑制できる。入力端子にサージ電圧が印加された場
合、サージ電圧は入力端子と接地間に接続された入力側
分圧回路により分圧されて第2の入力側FETのゲート
端子に印加される。これにより第2の入力側FETがオ
ン状態になり、その増幅された出力が第1の入力側FE
Tのゲート端子に印加され、第1の入力側FETがオン
状態になり、その結果サージ電圧は第1の入力側FET
のドレイン端子から接地へ逃がされ、回路を保護する。
【0032】さらに、請求項6記載の高周波回路は、出
力端子に接続された第1の出力側FETは正のしきい値
を持つため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加さ
れた電圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加
されている。このためドレイン側から見た容量は非常に
小さくなり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子
にサージ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子
と接地間に接続された出力側分圧回路により分圧されて
第2の出力側FETのゲート端子に印加される。これに
より第2の出力側FETがオン状態になり、その増幅さ
れた出力が第1の出力側FETのゲート端子に印加さ
れ、第1の出力側FETがオン状態になり、その結果サ
ージ電圧は第1の出力側FETのドレイン端子から接地
へ逃がされ、回路を保護する。
力端子に接続された第1の出力側FETは正のしきい値
を持つため通常オフ状態であり、ドレイン端子に印加さ
れた電圧によりゲート−ドレイン間に逆バイアスが印加
されている。このためドレイン側から見た容量は非常に
小さくなり、高周波特性の劣化を抑制できる。出力端子
にサージ電圧が印加された場合、サージ電圧は出力端子
と接地間に接続された出力側分圧回路により分圧されて
第2の出力側FETのゲート端子に印加される。これに
より第2の出力側FETがオン状態になり、その増幅さ
れた出力が第1の出力側FETのゲート端子に印加さ
れ、第1の出力側FETがオン状態になり、その結果サ
ージ電圧は第1の出力側FETのドレイン端子から接地
へ逃がされ、回路を保護する。
【図1】この発明の第1の実施例の高周波回路を示す回
路図である。
路図である。
【図2】この発明の第2の実施例の高周波回路を示す回
路図である。
路図である。
【図3】この発明の第3の実施例の高周波回路を示す回
路図である。
路図である。
【図4】第1の実施例の高周波回路を集積化した場合の
配置図である。
配置図である。
【図5】従来例の高周波回路を示す回路図である。
101〜105 FET 111〜114 ダイオード 141 入力側分圧回路 142 出力側分圧回路 160 接地 170 高周波信号入力端子 171 高周波信号出力端子 180 電源端子
Claims (6)
- 【請求項1】 入力端子に第1の入力側ダイオードのア
ノードを接続し、前記第1の入力側ダイオードのカソー
ドと第2の入力側ダイオードのカソードを接続し、前記
第2の入力側ダイオードのアノードを接地し、前記第1
の入力側ダイオードのカソードと前記第2の入力側ダイ
オードのカソードとの接続点に正の電圧を印加するよう
にした高周波回路。 - 【請求項2】 出力端子に第1の出力側ダイオードのア
ノードを接続し、前記第1の出力側ダイオードのカソー
ドと第2の出力側ダイオードのカソードを接続し、前記
第2の出力側ダイオードのアノードを接地し、前記第1
の出力側ダイオードのカソードと前記第2の出力側ダイ
オードのカソードとの接続点に正の電圧を印加するよう
にした請求項1記載の高周波回路。 - 【請求項3】 入力端子に入力側FETのドレイン端子
を接続し、前記入力側FETのドレイン端子に電圧を印
加しソース端子を接地とし、前記入力端子と接地との間
に入力側分圧回路を接続し、この入力側分圧回路の出力
端を前記入力側FETのゲート端子に接続した高周波回
路。 - 【請求項4】 出力端子に出力側FETのドレイン端子
を接続し、前記出力側FETのドレイン端子に電圧を印
加しソース端子を接地とし、前記出力端子と接地との間
に出力側分圧回路を接続し、この出力側分圧回路の出力
端を前記出力側FETのゲート端子に接続した請求項3
記載の高周波回路。 - 【請求項5】 入力端子に第1の入力側FETのドレイ
ン端子を接続し、前記第1の入力側FETのドレイン端
子に電圧を印加しソース端子を接地とし、第2の入力側
FETのドレイン端子に電圧を印加しソース端子を接地
とし、前記第1の入力側FETのゲート端子を前記第2
の入力側FETのドレイン端子に接続し、前記入力端子
と接地との間に入力側分圧回路を接続し、この入力側分
圧回路の出力端を前記第2の入力側FETのゲート端子
に接続した高周波回路。 - 【請求項6】 出力端子に第1の出力側FETのドレイ
ン端子を接続し、前記第1の出力側FETのドレイン端
子に電圧を印加しソース端子を接地とし、第2の出力側
FETのドレイン端子に電圧を印加しソース端子を接地
とし、前記第1の出力側FETのゲート端子を前記第2
の出力側FETのドレイン端子に接続し、前記出力端子
と接地との間に出力側分圧回路を接続し、この出力側分
圧回路の出力端を前記第2の出力側FETのゲート端子
に接続した請求項5記載の高周波回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224104A JPH0564356A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 高周波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224104A JPH0564356A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 高周波回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0564356A true JPH0564356A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16808608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3224104A Pending JPH0564356A (ja) | 1991-09-04 | 1991-09-04 | 高周波回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0564356A (ja) |
-
1991
- 1991-09-04 JP JP3224104A patent/JPH0564356A/ja active Pending
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