JPH0564421U - リザーバタンク取付構造 - Google Patents

リザーバタンク取付構造

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JPH0564421U
JPH0564421U JP333992U JP333992U JPH0564421U JP H0564421 U JPH0564421 U JP H0564421U JP 333992 U JP333992 U JP 333992U JP 333992 U JP333992 U JP 333992U JP H0564421 U JPH0564421 U JP H0564421U
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reservoir tank
bracket
tank
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vehicle body
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典幸 高田
泰永 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この本考案は、バス等の自動車に装備される
ラジエータの冷却水用のリザーバタンク取付構造に関
し、薄形のタンクでも少ない工数で容易に搭載できるよ
うにすることを目的とする。 【構成】 リザーバタンク8の下面に支持面8Aを形成
し、支持面8Aに係合してリザーバタンク8を支承する
とともにリザーバタンク8の側部に固着して組付けられ
るブラケット9を設け、上記ブラケット9の両端部を車
体側に固着するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バス等の自動車において装備されるラジエータの冷却水用のリザー バタンク取付構造に関し、特に、奥行きが小さく横長のリザーバタンク等に用い て好適の、リザーバタンク取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
バス等の自動車において装備されるラジエータの冷却水用リザーバタンクは、 その設置空間に対応した形状に形成される。 図4、5は、従来のリザーバタンクを示すもので、図4はその摸式的正面図、 図5はその摸式的側面図である。
【0003】 これらの図に示すように、従来のリザーバタンク1は、奥行きが大きく幅の小 さな形状に形成されており、ブラケット2,3を介し車体側に取り付けられてい る。 すなわち、リザーバタンク1は、ブラケット3に形成された水平プレート部3 B上に載置される。この水平プレート部3Bの中央にはスリット3Aが形成され 、リザーバタンク1の下面に突設されたヒレ部分1Aが、このスリット3Aを通 って水平プレート部3Bの下方へ突出されている。
【0004】 そして、このヒレ部分1A及び水平プレート部3Bには、その下方からブラケ ット2が当てがわれ、ヒレ部分1Aは水平方向において締めつけるボルト5を介 してブラケット2に挟持されており、リザーバタンク1がブラケット2に固定さ れている。 また、水平プレート部3Bの下方には、ブラケット2を挟んでブラケット補助 部材4がボルト6により締めつけ固定されており、ブラケット2とブラケット3 とが一体に結合されている。
【0005】 そして、ブラケット3は、その基端側において鉛直方向へ延在する鉛直プレー ト部3Cをそなえており、この鉛直プレート部3Cがボルト7により車体側に締 めつけ固定されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来のリザーバタンク取付構造では、リザーバタンク1 ,ブラケット2,ブラケット3,補助ブラケット4について、相互の位置を調整 しながら、ボルト7,ボルト6,ボルト5により順次締めつけ固定する必要があ り、タンク取付用の部品点数が多く、多くの取付時間を要するという課題がある 。
【0007】 また、ブラケット3が片持ち梁であるため、タンク搭載位置が制約される。 さらに、従来のような片持ち梁で下面から支持するタンク取付構造では、タン ク取付用の空間の奥行き(図4における紙面と垂直な方向の長さ)が十分あって タンクの奥行きを大きくとれる場合には支障ないが、タンク取付用空間の奥行き を大きくとれない場合にはタンクを薄形に構成することになり、以下の不具合が ある。
【0008】 つまり、タンクを薄形にすると、タンク底面の面積が小さくなりやすく、タン ク底面部の固定では安定した搭載状態とすることができない。また、タンクを薄 形にすると、これに応じてタンクの幅(図4における横方向長さ)や高さを大き くすることが必要になる。そして、タンクの高さを大きくすると、タンクの重心 が高くなり、タンクの搭載安定性がより損なわれやすい。また、ブラケット3が 片持ち梁なので、タンク1の幅を大きくすると、それに応じてブラケット3にお けるタンクの支持負荷が増加して、ブラケット3を大きくする必要等がある。
【0009】 本考案は、このような課題に鑑みて案出されたもので、薄形のタンクでも少な い工数で容易に搭載を行なえるようにした、リザーバタンク取付構造を提供する ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案のリザーバタンク取付構造は、車両用ラジエータ冷却水用リ ザーバタンクを車体側へ取り付ける取付構造において、上記リザーバタンクの下 面に支持面が形成されるとともに、該支持面に係合して上記リザーバタンクを支 承し上記リザーバタンクの側部に固着して組付けられるブラケットが設けられ、 上記ブラケットがその両端部を上記車体側に固着されていることを特徴としてい る。
【0011】
【作用】
上述の本考案のリザーバタンク取付構造では、ラジエータ冷却水用のリザーバ タンクの下面の支持面にブラケットが係合されるとともにブラケットがリザーバ タンクの側部に固着して組付けられる。そして、ブラケットがその両端部を車体 側に固着されることにより、ラジエータ冷却水用のリザーバタンクが車体側へ取 り付けられる。
【0012】
【実施例】
以下、図面により本考案の一実施例としてのリザーバタンク取付構造について 説明すると、図1はその構成を示す摸式的正面図、図2はその構成を示す摸式的 側面図、図3はそのタンクの摸式的上面図である。 図1〜3に示すように、薄形に形成されたラジエータ冷却水用のリザーバタン ク8には予めブラケット9が取り付けられ、アセンブリ化された上で、車体側に 取り付けられるようになっている。
【0013】 つまり、リザーバタンク8は、その下面に水平な支持面8Aをそなえており、 支持面8Aは、ブラケット9の水平方向へ延在する水平プレート部9Aに係合し うるように形成されている。 ブラケット9は、鉛直方向へ延在し水平プレート部9Aの一端に至る上部鉛直 プレート部9Bをそなえており、上部鉛直プレート部9Bは、水平プレート部9 Aのリザーバタンク8における支持面8Aへの係合時に、リザーバタンク8の車 体側側面に係合するようになっている。
【0014】 そして、リザーバタンク8側部の両側端部にはビード8D,8Eが形成されて おり、上部鉛直プレート部9Bは、このビード8D,8Eの板状部分8B,8C にボルト10,11を介し固着されるようになっている。 板状部分8B,8Cにおけるボルト10,11を取り付けるための穴8b,8 cは、側部両端の上下方向中間部に設けられている。また、ビード8D,8Eに より、この取付部分の樹脂割れが防止されるようになっている。
【0015】 さらに、リザーバタンク8には、その支持面8Aより下方に、鉛直方向に延在 する下端側部8Fが設けられている。 この下端側部8Fには、ブラケット9において水平プレート部9Aの他端から 下方へ延在して設けられた下部鉛直プレート部9Cが係合するようになっており 、ブラケット9の下部鉛直プレート部9Cは、リザーバタンク8の下端側部8F に形成されたビード8I,8Jの板状部分8G,8Hに、ボルト12,13を介 し固着されるようになっている。
【0016】 また、ビード8I,8Jも、この取付部分の樹脂割れを防止している。 そして、このようにして、予めブラケット9が取り付けられてアセンブリ化さ れたリザーバタンク8は、そのブラケット9の両端部を、ボルト14,15,1 6,17,ブラケット18,19を介し車体側に固着されることで、搭載される ようになっている。
【0017】 すなわち、ブラケット9における一端の上部にボルト用の穴9D,9Eが形成 されており、車体側に立設されたブラケット19に、穴9D,9Eを介しボルト 14,15を締めつけて、ブラケット9を、車体側のブラケット19に取り付け るようになっている。 また、ブラケット9における他端の下部には水平プレート部9Aの端部を鉛直 下方へ屈曲形成された取付部9Hが設けられており、この取付部9Hが車体側の ブラケット18に取り付けられている。即ち、取付部9Hには切り欠き9F,9 Gが鉛直方向へ延在するように形成され、ブラケット18に装着されたボルト1 6,17が、この切り欠き9F,9Gに嵌合することにより、ブラケット9の他 端が固定されるようになっている。
【0018】 本考案の一実施例としてのリザーバタンク取付構造は、上述のごとく構成され ているので、リザーバタンク8の搭載作業は次のようにして行なわれる。 まず、リザーバタンク8にブラケット9を取り付けてアセンブリ化する。 すなわち、はじめに、リザーバタンク8にブラケット9を当接させる。つまり 、リザーバタンク8の支持面8Aとブラケット9の水平プレート部9Aとを係合 させるとともに、リザーバタンク8の車体側側面をブラケット9の上部鉛直プレ ート部9Bに係合させる。
【0019】 そして、リザーバタンク8の穴8b,8cを介しボルト10,11を取り付け 、リザーバタンク8の側部とブラケット9の上部鉛直プレート部9Bとを固定す る。 ついで、リザーバタンク8の穴8g,8hを介しボルト12,13を取り付け 、リザーバタンク8の下部とブラケット9の下部鉛直プレート部9Cとを固定す る。
【0020】 これにより、リザーバタンク8にブラケット9が組付けられた状態となる。 このように、アッセンブリとなったリザーバタンク8とブラケット9とを、車 体側へ取り付ける。 すなわち、穴9D,9Eを介し、ブラケット9の一端を、ボルト14,15に よりブラケット19に締めつけ固定する。
【0021】 また、ブラケット9の他端は、切り欠き9F,9Gをボルト16,17に嵌合 させることにより、ブラケット18に固定される。 これにより、ブラケット9がその両端を固定され、リザーバタンク8の搭載作 業が完了する。 逆に、リザーバタンク8を取り外すには、ボルト14〜17を外すだけで容易 に行なえる。
【0022】 このように、薄形に形成されたリザーバタンク8をブラケット9とアッセンブ リ化することで、容易に着脱できるようになる。また、ブラケット9の両端を固 定することにより、従来のような片持ち梁方式を用いる必要がなくなり、ブラケ ットの大型化が防止され、ブラケットの配置が容易になって、リザーバタンク8 の配置における自由度が大きくなる。
【0023】 さらに、リザーバタンク8の支持面8Aで自重を支承させるようにすることに より、リザーバタンク8の固定と支持とを1つのブラケット9で行なえるように なり、従来必要であった2つのブラケット3,2(図4,5参照)を簡素化でき る。 そして、リザーバタンク8のボルト取付部における樹脂割れが、ビード8D, 8Eおよびビード8I,8Jにより防止される効果がある。
【0024】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案のリザーバタンク取付構造によれば、車両用ラジ エータ冷却水用リザーバタンクを車体側へ取り付ける取付構造において、上記リ ザーバタンクの下面に支持面が形成されるとともに、該支持面に係合して上記リ ザーバタンクを支承し上記リザーバタンクの側部に固着して組付けられるブラケ ットが設けられ、上記ブラケットがその両端部を上記車体側に固着されるという 構成により、次のような効果ないし利点が得られる。 リザーバタンクの薄形化が可能になるとともに、リザーバタンクを薄形に形成 しても、例えばリザーバタンクとブラケットとのアッセンブリ化により、容易に 着脱されるようになる。 また、ブラケットの両端を固定することにより、従来のような片持ち梁方式を 用いる必要がなくなり、ブラケットの大型化が防止され、ブラケットの配置が容 易になって、リザーバタンクの配置における自由度が大きくなる。 さらに、リザーバタンクの支持面で自重を支承させるようにすることにより、 リザーバタンクの固定と支持とを1つのブラケットで行なえるようになり、従来 必要であった2つのブラケットを簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としてのリザーバタンク取付
構造の構成を示す摸式的正面図である。
【図2】本考案の一実施例としてのリザーバタンク取付
構造の構成を示す摸式的側面図である。
【図3】本考案の一実施例としてのリザーバタンク取付
構造のタンクの摸式的上面図である。
【図4】従来のリザーバタンク取付構造を示す摸式的正
面図である。
【図5】従来のリザーバタンク取付構造を示す摸式的側
面図である。
【符号の説明】
8 リザーバタンク 8A 支持面 8B,8C,8G,8H 板状部分 8b,8c,8g,8h 穴 8D,8E,8I,8J ビード 8F 下端側部 9 ブラケット 9A 水平プレート部 9B 上部鉛直プレート部 9C 下部鉛直プレート部 9D,9E 穴 9F,9G 切り欠き 9H 取付部 10〜17 ボルト 18,19 ブラケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用ラジエータ冷却水用リザーバタン
    クを車体側へ取り付ける取付構造において、上記リザー
    バタンクの下面に支持面が形成されるとともに、該支持
    面に係合して上記リザーバタンクを支承し上記リザーバ
    タンクの側部に固着して組付けられるブラケットが設け
    られ、上記ブラケットがその両端部を上記車体側に固着
    されていることを特徴とする、リザーバタンク取付構
    造。
JP1992003339U 1992-01-31 1992-01-31 リザーバタンク取付構造 Expired - Lifetime JP2575366Y2 (ja)

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