JPH056482A - 自動販売機用見本の製造方法 - Google Patents
自動販売機用見本の製造方法Info
- Publication number
- JPH056482A JPH056482A JP26818291A JP26818291A JPH056482A JP H056482 A JPH056482 A JP H056482A JP 26818291 A JP26818291 A JP 26818291A JP 26818291 A JP26818291 A JP 26818291A JP H056482 A JPH056482 A JP H056482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- thin plate
- film layer
- view
- pattern film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1パーツにより簡単に組み立てることがで
き、組立後においても絵柄フィルム層のインキにクラッ
クを生じさせない。 【構成】 絵柄フィルム層を成形樹脂の表面に溶融一体
化するインモールド成形により、折り目となる角部の表
面側に丸みを有する形状のヒンジ部分a,b,cを設け
た状態で見本の展開状をした薄板1を形成する。この薄
板1をヒンジ部分a,b,cで折り曲げて箱状として見
本を作成する。ヒンジ部分a,b,cを折り曲げる時に
絵柄フィルム層の伸びが丸みの部分で分散されてインキ
にクラックを生じない。
き、組立後においても絵柄フィルム層のインキにクラッ
クを生じさせない。 【構成】 絵柄フィルム層を成形樹脂の表面に溶融一体
化するインモールド成形により、折り目となる角部の表
面側に丸みを有する形状のヒンジ部分a,b,cを設け
た状態で見本の展開状をした薄板1を形成する。この薄
板1をヒンジ部分a,b,cで折り曲げて箱状として見
本を作成する。ヒンジ部分a,b,cを折り曲げる時に
絵柄フィルム層の伸びが丸みの部分で分散されてインキ
にクラックを生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機内にて使用
される商品見本の製造方法に関するものである。
される商品見本の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、タバコ等の自動販売機において
は、販売する商品の見本が自動販売機のガラス窓の中に
展示されている。そして、この見本を製造する方法とし
て、従来は次の2つの方法が採られている。1つは、ブ
リキ板に絵柄を印刷した後でこれを折り曲げて箱状にす
る方法であり、もう1つは、数種類のプラスチック成形
品からなるパーツを組み立てて箱状にした後でその表面
に印刷フィルムを貼る方法である。
は、販売する商品の見本が自動販売機のガラス窓の中に
展示されている。そして、この見本を製造する方法とし
て、従来は次の2つの方法が採られている。1つは、ブ
リキ板に絵柄を印刷した後でこれを折り曲げて箱状にす
る方法であり、もう1つは、数種類のプラスチック成形
品からなるパーツを組み立てて箱状にした後でその表面
に印刷フィルムを貼る方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べた前者
の方法においては、印刷後にブリキ板を箱状にするため
に折り曲げるには特殊な設備が必要であると共に、折り
曲げ部分の印刷インキが線状に切れてしまうという問題
点があった。
の方法においては、印刷後にブリキ板を箱状にするため
に折り曲げるには特殊な設備が必要であると共に、折り
曲げ部分の印刷インキが線状に切れてしまうという問題
点があった。
【0004】また、後者においては、数種類のパーツか
らなる成形品を組み立てた後で印刷フィルムを貼るた
め、非常に手間が掛かって生産コストが高くなるという
問題点があった。
らなる成形品を組み立てた後で印刷フィルムを貼るた
め、非常に手間が掛かって生産コストが高くなるという
問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、1パーツ
により簡単に組み立てることができ、組立後においても
良好な絵柄面を維持することのできる自動販売機用見本
の製造方法を提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、1パーツ
により簡単に組み立てることができ、組立後においても
良好な絵柄面を維持することのできる自動販売機用見本
の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の自動販売機用見本の製造方法は、絵柄フィ
ルム層を成形樹脂の表面に溶融一体化するインモールド
成形により、折り目となる角部の表面側に丸みを有する
形状のヒンジ部分を設けた状態で見本の展開状をした薄
板を形成した後、該薄板を前記ヒンジ部分で折り曲げて
箱状にすることを特徴としている。
に、本発明の自動販売機用見本の製造方法は、絵柄フィ
ルム層を成形樹脂の表面に溶融一体化するインモールド
成形により、折り目となる角部の表面側に丸みを有する
形状のヒンジ部分を設けた状態で見本の展開状をした薄
板を形成した後、該薄板を前記ヒンジ部分で折り曲げて
箱状にすることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の自動販売機用見本の製造方法では、展
開状に形成された薄板をヒンジ部分で折り曲げて箱状に
組み立てる際に、ヒンジ部分における絵柄フィルム層の
伸びが外側の丸みの部分で分散された状態となる。
開状に形成された薄板をヒンジ部分で折り曲げて箱状に
組み立てる際に、ヒンジ部分における絵柄フィルム層の
伸びが外側の丸みの部分で分散された状態となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1及び図2はタバコの見本を形成するた
めの薄板1を示すそれぞれ正面図及び背面図である。こ
の展開状の薄板1はポリプロピレンを射出成形すること
で形成されたものであり、公知のインモールド成形によ
り表面に絵柄フィルム層が一体とされている。すなわ
ち、成形材料と同材料からなる加飾用の絵柄フィルム層
を金型に装着し、これを成形時における樹脂の射出圧力
と熱により成形品の一部として完全に溶融一体化したも
のである。
めの薄板1を示すそれぞれ正面図及び背面図である。こ
の展開状の薄板1はポリプロピレンを射出成形すること
で形成されたものであり、公知のインモールド成形によ
り表面に絵柄フィルム層が一体とされている。すなわ
ち、成形材料と同材料からなる加飾用の絵柄フィルム層
を金型に装着し、これを成形時における樹脂の射出圧力
と熱により成形品の一部として完全に溶融一体化したも
のである。
【0010】絵柄フィルム層がその表面に一体となった
薄板1は、前面パネル2を中心としてその両側にそれぞ
れ側面パネル3,4がヒンジ部分a,bを介して連設さ
れ、上側に上面パネル5がヒンジ部分cを介して連設さ
れた展開形状をしている。そして、これらのヒンジ部分
a,b,cの断面形状は、図3に示すように、裏面側に
形成された折り目となる角部6を取り囲むようにして絵
柄フィルム層7のある表面側に丸みRを有する形状とな
っている。また、図2に示されるように、薄板1の裏面
側には、ヒンジ部分a,bの両側に組立時において嵌合
するリブ8,9が設けられており、側面パネル3,4と
上面パネル5の先端部分にも組立時に対応する位置に同
様なリブ8,9が設けられている。なお、一方のリブ8
は二股となっており、他方のリブ9がその間に挿入して
嵌合するものである。そして、嵌合状態で容易に外れな
いようにするため一方のリブ8は他方のリブ9に対して
テーパーが付けられている。
薄板1は、前面パネル2を中心としてその両側にそれぞ
れ側面パネル3,4がヒンジ部分a,bを介して連設さ
れ、上側に上面パネル5がヒンジ部分cを介して連設さ
れた展開形状をしている。そして、これらのヒンジ部分
a,b,cの断面形状は、図3に示すように、裏面側に
形成された折り目となる角部6を取り囲むようにして絵
柄フィルム層7のある表面側に丸みRを有する形状とな
っている。また、図2に示されるように、薄板1の裏面
側には、ヒンジ部分a,bの両側に組立時において嵌合
するリブ8,9が設けられており、側面パネル3,4と
上面パネル5の先端部分にも組立時に対応する位置に同
様なリブ8,9が設けられている。なお、一方のリブ8
は二股となっており、他方のリブ9がその間に挿入して
嵌合するものである。そして、嵌合状態で容易に外れな
いようにするため一方のリブ8は他方のリブ9に対して
テーパーが付けられている。
【0011】上記ヒンジ部分の詳細を図4に示してい
る。ここで、成形品の肉厚は強度と折曲げの点から1〜
2mm程度が好ましく、本実施例では前面パネル2の肉
厚dが1.5mmで、側面パネル3,4及び上面パネル
5(以下の説明では側面パネル4で代表する)の肉厚e
が1.2mmである。そして、丸みRは半径1mmの曲
率rで外向きに形成され、これに半径0.5mmの曲率
r’である連接部を介して側面パネル4に滑らかにつな
がっている。折り目となる角部6は鈍角で形成されてお
り、角部6から側面パネル4の連接部までの距離fは
0.5〜0.8mmとなっている。この距離fが0.5
mmより小さいと成形時の樹脂圧が不足して絵柄フィル
ム層の転写が良好に行われず、0.8mmより大きいと
側面パネル4の折曲げが困難となる。また、側面パネル
4の前面パネル2に対する傾斜角αは12〜20°とな
っている。この傾斜角αは大きい方が好ましいが、成型
時におけるフィルムの伸びに制約があるので前面パネル
2の底面から側面パネル4の先端までの距離gが通常は
5mm以下の範囲とされる。
る。ここで、成形品の肉厚は強度と折曲げの点から1〜
2mm程度が好ましく、本実施例では前面パネル2の肉
厚dが1.5mmで、側面パネル3,4及び上面パネル
5(以下の説明では側面パネル4で代表する)の肉厚e
が1.2mmである。そして、丸みRは半径1mmの曲
率rで外向きに形成され、これに半径0.5mmの曲率
r’である連接部を介して側面パネル4に滑らかにつな
がっている。折り目となる角部6は鈍角で形成されてお
り、角部6から側面パネル4の連接部までの距離fは
0.5〜0.8mmとなっている。この距離fが0.5
mmより小さいと成形時の樹脂圧が不足して絵柄フィル
ム層の転写が良好に行われず、0.8mmより大きいと
側面パネル4の折曲げが困難となる。また、側面パネル
4の前面パネル2に対する傾斜角αは12〜20°とな
っている。この傾斜角αは大きい方が好ましいが、成型
時におけるフィルムの伸びに制約があるので前面パネル
2の底面から側面パネル4の先端までの距離gが通常は
5mm以下の範囲とされる。
【0012】上記の成形樹脂としては、曲げ弾性率が1
5000kg/cm2 以下のものを使用することが好ま
しい。すなわち、曲げ弾性率がこれ以上になると曲げた
際に折れる可能性がある。また、絵柄フィルム層のイン
キとしては、折り曲げた際にヒビ割れしないようにする
ため、ウレタン系もしくは塩ビ系のインキを使用するこ
とが好ましい。
5000kg/cm2 以下のものを使用することが好ま
しい。すなわち、曲げ弾性率がこれ以上になると曲げた
際に折れる可能性がある。また、絵柄フィルム層のイン
キとしては、折り曲げた際にヒビ割れしないようにする
ため、ウレタン系もしくは塩ビ系のインキを使用するこ
とが好ましい。
【0013】上記の構成からなる薄板1をそのヒンジ部
分a,b,cで折り曲げリブ8,9を相互に嵌合して係
止することにより図5〜図7に示す如きタバコの見本1
0が形成される。ここで、ヒンジ部分a,bは外側に丸
みRを有する形状となっているので、図8に示すよう
に、折り曲げた時に絵柄フィルム層7のヒンジ部分a,
bに相当する箇所の伸びがこの丸みRの部分で分散され
て一箇所に集中することがない。したがって、絵柄に軟
質なインキを使用しておくことにより、絵柄フィルム層
7の伸びにインキがついて行くことができ、インキにク
ラックが入ることが防止される。なお、ヒンジ部分cで
は曲げが少ないので、インキにクラックが入ることはな
い。
分a,b,cで折り曲げリブ8,9を相互に嵌合して係
止することにより図5〜図7に示す如きタバコの見本1
0が形成される。ここで、ヒンジ部分a,bは外側に丸
みRを有する形状となっているので、図8に示すよう
に、折り曲げた時に絵柄フィルム層7のヒンジ部分a,
bに相当する箇所の伸びがこの丸みRの部分で分散され
て一箇所に集中することがない。したがって、絵柄に軟
質なインキを使用しておくことにより、絵柄フィルム層
7の伸びにインキがついて行くことができ、インキにク
ラックが入ることが防止される。なお、ヒンジ部分cで
は曲げが少ないので、インキにクラックが入ることはな
い。
【0014】図9、図10及び図11は第2実施例の薄
板11を示すそれぞれ正面図、底面図及び背面図であ
る。この展開状の薄板11は先の実施例のものと同様な
方法で成形されたものであり、表面には絵柄フィルム層
が一体となっており、またヒンジ部分a,b,cは図3
及び図4に示すのと同様な形状となっている。そして、
この実施例の薄板11は、前面パネル12両側の側面パ
ネル13,14にそれぞれ一対の腕部13a,14aを
有しており、一方の腕部13aにはボス孔13bが設け
られており、他方の腕部14aにはボス14bが形成さ
れている。
板11を示すそれぞれ正面図、底面図及び背面図であ
る。この展開状の薄板11は先の実施例のものと同様な
方法で成形されたものであり、表面には絵柄フィルム層
が一体となっており、またヒンジ部分a,b,cは図3
及び図4に示すのと同様な形状となっている。そして、
この実施例の薄板11は、前面パネル12両側の側面パ
ネル13,14にそれぞれ一対の腕部13a,14aを
有しており、一方の腕部13aにはボス孔13bが設け
られており、他方の腕部14aにはボス14bが形成さ
れている。
【0015】上記構成からなる薄板11をそのヒンジ部
分a,bで折り曲げてボス14bをボス孔13bに押し
込んで係止することにより図12に示す如きタバコの見
本20が形成される。この場合、上面パネル15は成型
時に内側へ傾斜しており、また、側面パネル13,14
との境界部分で一部つながっているので、ヒンジ部分c
は折り曲げなくても上面パネル15は図12のように傾
斜した状態となる。そして、先の実施例の場合と同様
に、折り曲げたヒンジ部分a,bにおいて絵柄フィルム
層のインキにクラックを生じない。また、先の実施例の
ものでは、リブ8とリブ9とで係止しているだけである
ので、外力が加わったりすると外れる恐れがあるが、本
実施例のものはボス14bとボス孔13bとでしっかり
と固定されているので外れることがない。
分a,bで折り曲げてボス14bをボス孔13bに押し
込んで係止することにより図12に示す如きタバコの見
本20が形成される。この場合、上面パネル15は成型
時に内側へ傾斜しており、また、側面パネル13,14
との境界部分で一部つながっているので、ヒンジ部分c
は折り曲げなくても上面パネル15は図12のように傾
斜した状態となる。そして、先の実施例の場合と同様
に、折り曲げたヒンジ部分a,bにおいて絵柄フィルム
層のインキにクラックを生じない。また、先の実施例の
ものでは、リブ8とリブ9とで係止しているだけである
ので、外力が加わったりすると外れる恐れがあるが、本
実施例のものはボス14bとボス孔13bとでしっかり
と固定されているので外れることがない。
【0016】図13、図14及び図15は第3実施例の
薄板21を示すそれぞれ正面図、上面図及び背面図であ
る。この展開状の薄板21は先の実施例のものと同様な
方法で成形されたものであり、表面には絵柄フィルム層
が一体となっており、またヒンジ部分a,b,cは図3
及び図4に示すのと同様な形状となっている。この実施
例の薄板21では、前面パネル22両側の側面パネル2
3,24が上部まで延びておらず、その代わりに上面パ
ネル25両側に上部側面パネル26,27がヒンジ部分
a’,b’を介して設けられており、このヒンジ部分
a’,b’も図3及び図4に示すのと同様な形状となっ
ている。そして、側面パネル23,24には、第2実施
例のものと同様に、それぞれ一対の腕部23a,24a
が設けられており、一方の腕部23aにはボス孔23b
が設けられ、他方の腕部24aにはボス24bが形成さ
れている。また、上部側面パネル26,27には、下部
外側寄りにボス26a,27aが設けられており、これ
に対応して側面パネル23,24の上部外側寄りにボス
孔23c,24cが形成されている。
薄板21を示すそれぞれ正面図、上面図及び背面図であ
る。この展開状の薄板21は先の実施例のものと同様な
方法で成形されたものであり、表面には絵柄フィルム層
が一体となっており、またヒンジ部分a,b,cは図3
及び図4に示すのと同様な形状となっている。この実施
例の薄板21では、前面パネル22両側の側面パネル2
3,24が上部まで延びておらず、その代わりに上面パ
ネル25両側に上部側面パネル26,27がヒンジ部分
a’,b’を介して設けられており、このヒンジ部分
a’,b’も図3及び図4に示すのと同様な形状となっ
ている。そして、側面パネル23,24には、第2実施
例のものと同様に、それぞれ一対の腕部23a,24a
が設けられており、一方の腕部23aにはボス孔23b
が設けられ、他方の腕部24aにはボス24bが形成さ
れている。また、上部側面パネル26,27には、下部
外側寄りにボス26a,27aが設けられており、これ
に対応して側面パネル23,24の上部外側寄りにボス
孔23c,24cが形成されている。
【0017】上記構成からなる薄板21をそのヒンジ部
分a,bで折り曲げてボス24bをボス孔23bに押し
込んで係止すると共に上面パネル25をヒンジ部分cで
内側に傾斜させてボス26a,27aをそれぞれボス孔
23c,24cに押し込んで係止することにより図16
に示す如きタバコの見本30が形成される。この場合に
おいても、先の実施例の場合と同様に、折り曲げたヒン
ジ部分a,b,c,a’,b’において絵柄フィルム層
のインキにクラックを生じない。また、第2実施例のも
のでは、屋外の自動販売機等に入れた場合、太陽熱によ
り成形品が収縮することにより反りが発生し、上面パネ
ル15と側面パネル13,14が開いてくる恐れがある
が、本実施例のものでは側面パネル23,24と上部側
面パネル26,27とがしっかりと固定されているので
このような恐れがない。
分a,bで折り曲げてボス24bをボス孔23bに押し
込んで係止すると共に上面パネル25をヒンジ部分cで
内側に傾斜させてボス26a,27aをそれぞれボス孔
23c,24cに押し込んで係止することにより図16
に示す如きタバコの見本30が形成される。この場合に
おいても、先の実施例の場合と同様に、折り曲げたヒン
ジ部分a,b,c,a’,b’において絵柄フィルム層
のインキにクラックを生じない。また、第2実施例のも
のでは、屋外の自動販売機等に入れた場合、太陽熱によ
り成形品が収縮することにより反りが発生し、上面パネ
ル15と側面パネル13,14が開いてくる恐れがある
が、本実施例のものでは側面パネル23,24と上部側
面パネル26,27とがしっかりと固定されているので
このような恐れがない。
【0018】図17、図18及び図19は第4実施例の
薄板31を示すそれぞれ正面図、底面図及び背面図であ
る。この展開状の薄板31先の実施例のものと同様な方
法で成形されたものであり、表面には絵柄フィルム層が
一体となっており、またヒンジ部分a,b,cは図3及
び図4に示すのと同様な形状となっている。この実施例
の薄板31は、第2実施例のものと略同じであるが、前
面パネル32両側の側面パネル33,34に設ける腕部
の構成が異なっている。すなわち、下方の腕部36,3
7を幅広く形成すると共に、ボス孔33bを有する上方
の腕部33aと一対のボス孔36aを有する腕部36よ
りもボス34bを有する上方の腕部34aと一対のボス
37aを有する腕部37の方を長くしている。さらに、
前面パネル32の裏側下部には一対のボス32aを設け
ている。また、タバコの中身が見える部分を多少窪ませ
て立体感を持たせるようにもしている。
薄板31を示すそれぞれ正面図、底面図及び背面図であ
る。この展開状の薄板31先の実施例のものと同様な方
法で成形されたものであり、表面には絵柄フィルム層が
一体となっており、またヒンジ部分a,b,cは図3及
び図4に示すのと同様な形状となっている。この実施例
の薄板31は、第2実施例のものと略同じであるが、前
面パネル32両側の側面パネル33,34に設ける腕部
の構成が異なっている。すなわち、下方の腕部36,3
7を幅広く形成すると共に、ボス孔33bを有する上方
の腕部33aと一対のボス孔36aを有する腕部36よ
りもボス34bを有する上方の腕部34aと一対のボス
37aを有する腕部37の方を長くしている。さらに、
前面パネル32の裏側下部には一対のボス32aを設け
ている。また、タバコの中身が見える部分を多少窪ませ
て立体感を持たせるようにもしている。
【0019】上記構成からなる薄板31をそのヒンジ部
分a,bで折り曲げてボス37a,34bをそれぞれボ
ス孔36a,33bに押し込んで係止することにより図
20に示す如きタバコの見本40が形成される。なお、
上面パネル35が予め傾斜している点は第2実施例の場
合と同様である。この場合においても、折り曲げたヒン
ジ部分a,bにおいて絵柄フィルム層のインキにクラッ
クを生じない。また、腕部37,34aの方が腕部3
6,33aよりも長いので係止操作が容易に行える。さ
らに、腕部36,37の幅が広くかつ2ヶ所で固定され
ているので側面パネル33,34の折曲げ状態がしっか
りと維持される。
分a,bで折り曲げてボス37a,34bをそれぞれボ
ス孔36a,33bに押し込んで係止することにより図
20に示す如きタバコの見本40が形成される。なお、
上面パネル35が予め傾斜している点は第2実施例の場
合と同様である。この場合においても、折り曲げたヒン
ジ部分a,bにおいて絵柄フィルム層のインキにクラッ
クを生じない。また、腕部37,34aの方が腕部3
6,33aよりも長いので係止操作が容易に行える。さ
らに、腕部36,37の幅が広くかつ2ヶ所で固定され
ているので側面パネル33,34の折曲げ状態がしっか
りと維持される。
【0020】また、図20に示すタバコ見本40は、図
21に示す如き取付け部材38を用いることにより自動
販売機の所定位置に固定することができる。すなわち、
前面パネル32の裏側下部に設けた一対のボス32aに
取付け部材38のボス孔38aを嵌め込んで図22のよ
うに両者を一体とし、これを自動販売機のスリットに差
し込んで固定するものである。
21に示す如き取付け部材38を用いることにより自動
販売機の所定位置に固定することができる。すなわち、
前面パネル32の裏側下部に設けた一対のボス32aに
取付け部材38のボス孔38aを嵌め込んで図22のよ
うに両者を一体とし、これを自動販売機のスリットに差
し込んで固定するものである。
【0021】
【発明の効果】本願発明は、上述のとおり構成されてい
るので次に記載する効果を奏する。
るので次に記載する効果を奏する。
【0022】インモールド成形により絵柄フィルム層を
一体化すると共に成形後に折り曲げられるようにヒンジ
部分を設けたことにより、1パーツで自動販売機用の見
本を作成することができる。
一体化すると共に成形後に折り曲げられるようにヒンジ
部分を設けたことにより、1パーツで自動販売機用の見
本を作成することができる。
【0023】そして、ヒンジ部分の形状を表面側に丸み
を有する形状としたことにより、折り曲げた場合にヒン
ジ部分外側の絵柄フィルム層の伸びが平均化され、イン
キにクラックを生じないことから、組立後においても良
好な絵柄面を維持することができる。
を有する形状としたことにより、折り曲げた場合にヒン
ジ部分外側の絵柄フィルム層の伸びが平均化され、イン
キにクラックを生じないことから、組立後においても良
好な絵柄面を維持することができる。
【図1】見本を形成する展開状の薄板を示す正面図であ
る。
る。
【図2】同じく背面図である。
【図3】ヒンジ部分の一部拡大断面図である。
【図4】ヒンジ部分を説明するための詳細図である。
【図5】組み立てられた見本の斜視図である。
【図6】図5の水平方向断面図である。
【図7】図5の垂直方向断面図である。
【図8】ヒンジ部分を折り曲げた状態を示す一部拡大断
面図である。
面図である。
【図9】見本を形成する薄板の第2実施例を示す正面図
である。
である。
【図10】同じく底面図である。
【図11】同じく背面図である。
【図12】図9〜図11に示す薄板を組み立てた見本の
斜視図である。
斜視図である。
【図13】見本を形成する薄板の第3実施例を示す正面
図である。
図である。
【図14】同じく上面図である。
【図15】同じく背面図である。
【図16】図13〜図15に示す薄板を組み立てた見本
の斜視図である。
の斜視図である。
【図17】見本を形成する薄板の第4実施例を示す正面
図である。
図である。
【図18】同じく底面図である。
【図19】同じく背面図である。
【図20】図17〜図19に示す薄板を組み立てた見本
の斜視図である。
の斜視図である。
【図21】取付け部材の斜視図である。
【図22】取付け部材と一体となった見本の正面図であ
る。
る。
7 絵柄フィルム層 10,20,30,40 見本 a ヒンジ部分 b ヒンジ部分 c ヒンジ部分 R 丸み
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 絵柄フィルム層を成形樹脂の表面に溶融
一体化するインモールド成形により、折り目となる角部
の表面側に丸みを有する形状のヒンジ部分を設けた状態
で見本の展開状をした薄板を形成した後、該薄板を前記
ヒンジ部分で折り曲げて箱状にすることを特徴とする自
動販売機用見本の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26818291A JPH0760468B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-09-21 | 自動販売機用見本の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-67734 | 1991-03-08 | ||
| JP6773491 | 1991-03-08 | ||
| JP26818291A JPH0760468B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-09-21 | 自動販売機用見本の製造方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2160693A Division JP2667348B2 (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 自動販売機用見本の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056482A true JPH056482A (ja) | 1993-01-14 |
| JPH0760468B2 JPH0760468B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=26408950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26818291A Expired - Lifetime JPH0760468B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-09-21 | 自動販売機用見本の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760468B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-21 JP JP26818291A patent/JPH0760468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0760468B2 (ja) | 1995-06-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5786933A (en) | Rear projector cabinet | |
| JPH056482A (ja) | 自動販売機用見本の製造方法 | |
| JP2667348B2 (ja) | 自動販売機用見本の製造方法 | |
| JPH0318330Y2 (ja) | ||
| JPH1120850A (ja) | 収納蓋 | |
| CN106839625A (zh) | 冰箱门体及具有该冰箱门体的冰箱 | |
| JP5482508B2 (ja) | 鏡餅用載置台 | |
| JPH0476710B2 (ja) | ||
| JPH078420Y2 (ja) | 合成樹脂製の折りたたみ式コンテナーの枢着部 | |
| JPS609148Y2 (ja) | 支持補強片を備えた展示台兼包装箱 | |
| JP3887471B2 (ja) | プラスチック段ボールへの部品取付構造及びプラスチック段ボール製の蓋を有する箱並びにプラスチック段ボール製の箱 | |
| JP3761485B2 (ja) | 折り畳みコンテナー | |
| JP2963078B2 (ja) | 箱型成形品 | |
| CN216476990U (zh) | 一种门板结构 | |
| JP7642580B2 (ja) | 断熱扉及びこれを備える貯蔵庫 | |
| JP4156290B2 (ja) | 附属容器 | |
| JP3652658B2 (ja) | 車両用サンバイザ | |
| JP3172892B2 (ja) | 折り曲げシート材 | |
| JPS5910296Y2 (ja) | 蝶番 | |
| US6186354B1 (en) | Wedge box of alveolar material mould and process for its production | |
| CN116685532A (zh) | 用于切割工具的包装 | |
| JP3186736B2 (ja) | 支え板固定構造体 | |
| JP3533253B2 (ja) | 自動販売機用見本箱 | |
| CN108013771A (zh) | 电饭煲的锅盖及电饭煲 | |
| JPH0143752Y2 (ja) |