JPH0565016A - 車両用空気調和装置 - Google Patents
車両用空気調和装置Info
- Publication number
- JPH0565016A JPH0565016A JP22987191A JP22987191A JPH0565016A JP H0565016 A JPH0565016 A JP H0565016A JP 22987191 A JP22987191 A JP 22987191A JP 22987191 A JP22987191 A JP 22987191A JP H0565016 A JPH0565016 A JP H0565016A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- foot
- outlet
- nozzle
- differential
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 title abstract description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 23
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 5
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外気を加熱して窓に向けて吹き出し、内気を
加熱して乗員の足元に吹き出す空気調和装置の製造コス
トを低く抑える。 【構成】 第1、第2空気通路6、7を通過する空気の
温度は、独立して制御される。第1、第2デフ吹出口
8、9に接続される第1、第2デフノズル36、37は、デ
フ連通部分38で連通可能に設けられ、この連通部分がデ
フ開閉手段39によって開閉可能に設けられる。また、空
気調和装置の第1、第2フット吹出口に接続される第
1、第2フットノズルは、フット連通部分で連通可能に
設けられ、この連通部分がフット開閉手段によって開閉
可能に設けられる。そして、最大暖房モード時は、第1
空気通路6で外気を加熱して第1、第2デフノズル36、
37よりフロントガラスの全面に吹き出し、第2空気通路
7で内気を加熱して第1、第2フットノズルより左右乗
員の足元に吹き出す。
加熱して乗員の足元に吹き出す空気調和装置の製造コス
トを低く抑える。 【構成】 第1、第2空気通路6、7を通過する空気の
温度は、独立して制御される。第1、第2デフ吹出口
8、9に接続される第1、第2デフノズル36、37は、デ
フ連通部分38で連通可能に設けられ、この連通部分がデ
フ開閉手段39によって開閉可能に設けられる。また、空
気調和装置の第1、第2フット吹出口に接続される第
1、第2フットノズルは、フット連通部分で連通可能に
設けられ、この連通部分がフット開閉手段によって開閉
可能に設けられる。そして、最大暖房モード時は、第1
空気通路6で外気を加熱して第1、第2デフノズル36、
37よりフロントガラスの全面に吹き出し、第2空気通路
7で内気を加熱して第1、第2フットノズルより左右乗
員の足元に吹き出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、最大暖房時に、室外空
気を加熱して窓に吹きつけ、室内空気を加熱して乗員の
足元に吹き出す空気調和装置に関するものである。
気を加熱して窓に吹きつけ、室内空気を加熱して乗員の
足元に吹き出す空気調和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジン車のような冷却水の
放熱量の小さな車両では、例えば寒冷地において、外気
(車室外空気)導入によって車室内を暖房するのが困難
な場合がある。そこで、外気に内気(車室内空気)を混
入して車室内を暖房する方式がある。しかるに、この内
気混入方式では、内気の混入割合を増すことにより暖房
能力は向上するが、湿度も上昇し、窓の曇りが発生し易
くなってしまう。この問題点を解決する空気調和装置の
一例として、特開昭60-8105 号公報に開示される技術が
知られている。この技術は、本体ダクト内を、外気と連
通可能な外気風路と、内気と連通可能な内気風路とに仕
切り、最大暖房時に、外気風路を通る外気を加熱してデ
フ吹出口へ導き、内気風路を通る内気をフット吹出口へ
導くものである。
放熱量の小さな車両では、例えば寒冷地において、外気
(車室外空気)導入によって車室内を暖房するのが困難
な場合がある。そこで、外気に内気(車室内空気)を混
入して車室内を暖房する方式がある。しかるに、この内
気混入方式では、内気の混入割合を増すことにより暖房
能力は向上するが、湿度も上昇し、窓の曇りが発生し易
くなってしまう。この問題点を解決する空気調和装置の
一例として、特開昭60-8105 号公報に開示される技術が
知られている。この技術は、本体ダクト内を、外気と連
通可能な外気風路と、内気と連通可能な内気風路とに仕
切り、最大暖房時に、外気風路を通る外気を加熱してデ
フ吹出口へ導き、内気風路を通る内気をフット吹出口へ
導くものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、暖房時に内
気の循環を必要としない地域もある。このため、同一車
種であっても、暖房時に外気導入と内気循環を同時に行
う空気調和装置と、暖房時に内気循環を行わない空気調
和装置との、2種類の空気調和装置を用意する必要があ
った。従来、暖房時に外気導入と内気循環を同時に行う
空気調和装置と、暖房時に内気循環を行わない空気調和
装置との共通性は、大変小さかった。このため、暖房時
に外気導入と内気循環を同時に行う空気調和装置の量産
性が悪くなり、結果的に、外気導入と内気循環を同時に
行う空気調和装置の製造コストが高くなってしまう問題
点を有していた。
気の循環を必要としない地域もある。このため、同一車
種であっても、暖房時に外気導入と内気循環を同時に行
う空気調和装置と、暖房時に内気循環を行わない空気調
和装置との、2種類の空気調和装置を用意する必要があ
った。従来、暖房時に外気導入と内気循環を同時に行う
空気調和装置と、暖房時に内気循環を行わない空気調和
装置との共通性は、大変小さかった。このため、暖房時
に外気導入と内気循環を同時に行う空気調和装置の量産
性が悪くなり、結果的に、外気導入と内気循環を同時に
行う空気調和装置の製造コストが高くなってしまう問題
点を有していた。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、暖房時に外気導入と内
気循環を同時に行う空気調和装置と、内気循環を行わな
い空気調和装置とを共通化して、外気導入と内気循環を
同時に行う空気調和装置の製造コストを低く抑えること
にある。
気循環を同時に行う空気調和装置と、内気循環を行わな
い空気調和装置とを共通化して、外気導入と内気循環を
同時に行う空気調和装置の製造コストを低く抑えること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の空気調和装置
は、次の技術的手段を採用した。空気調和装置は、車室
に向かって空気を送るための通路で、下流部分に、窓に
向かって空気を吹き出すための第1デフ吹出口、乗員の
足元に向かって空気を吹き出すための第1フット吹出口
を備えた第1空気通路を備えるとともに、この第1空気
通路と独立した通路で、下流部分に、窓に向かって空気
を吹き出すための第2デフ吹出口、乗員の足元に向かっ
て空気を吹き出すための第2フット吹出口を備えた第2
空気通路を備えた本体ダクトと、前記第1、第2空気通
路内において車室へ向かう空気流を生じさせる共通、あ
るいは独立した送風機と、前記第1空気通路の空気取り
入れ部分に設けられ、室外空気あるいは室内空気を切り
換えて前記第1空気通路内へ導く第1内外気切替手段
と、前記第2空気通路の空気取り入れ部分に設けられ、
室外空気あるいは室内空気を切り換えて前記第2空気通
路内へ導く第2内外気切替手段と、前記第1、第2空気
通路内において車室へ向かう空気を加熱する共通、ある
いは独立した加熱手段と、前記第1デフ吹出口と前記第
2デフ吹出口に接続され、前記第1デフ吹出口より吹き
出された空気を窓に向けて吹き出させる第1デフノズル
と、前記第2デフ吹出口より吹き出された空気を窓に向
けて吹き出させる第2デフノズルと、前記第1フット吹
出口に接続され、前記第1フット吹出口より吹き出され
た空気を乗員の足元に向けて吹き出させる第1フットノ
ズルと、前記第2フット吹出口に接続され、前記第2フ
ット吹出口より吹き出された空気を乗員の足元に向けて
吹き出させる第2フットノズルとを備え、前記第1空気
通路を通過する空気の温度と前記第2空気通路を通過す
る空気の温度とを独立して制御可能である。前記第1デ
フノズルと前記第2デフノズルは、連通して設けられる
とともに、このデフ連通部分に、連通部分の開閉を行う
デフ開閉手段を備える。また、前記第1フットノズルと
前記第2フットノズルは、連通して設けられるととも
に、このフット連通部分に、連通部分の開閉を行うフッ
ト開閉手段を備える。そして、空気調和装置は、最大暖
房モード時に、前記第1内外気切替手段が車室外空気を
選択するとともに、前記第2内外気切替手段が車室内空
気を選択し、前記第1デフ吹出口を開くとともに、前記
第1フット吹出口を閉じ、前記第2デフ吹出口を閉じる
とともに、前記第2フット吹出口を開き、前記デフ開閉
手段によって前記第1デフノズルと前記第2デフノズル
とを連通するとともに、前記フット開閉手段によって前
記第1フットノズルと前記第2フットノズルとを連通す
る。
は、次の技術的手段を採用した。空気調和装置は、車室
に向かって空気を送るための通路で、下流部分に、窓に
向かって空気を吹き出すための第1デフ吹出口、乗員の
足元に向かって空気を吹き出すための第1フット吹出口
を備えた第1空気通路を備えるとともに、この第1空気
通路と独立した通路で、下流部分に、窓に向かって空気
を吹き出すための第2デフ吹出口、乗員の足元に向かっ
て空気を吹き出すための第2フット吹出口を備えた第2
空気通路を備えた本体ダクトと、前記第1、第2空気通
路内において車室へ向かう空気流を生じさせる共通、あ
るいは独立した送風機と、前記第1空気通路の空気取り
入れ部分に設けられ、室外空気あるいは室内空気を切り
換えて前記第1空気通路内へ導く第1内外気切替手段
と、前記第2空気通路の空気取り入れ部分に設けられ、
室外空気あるいは室内空気を切り換えて前記第2空気通
路内へ導く第2内外気切替手段と、前記第1、第2空気
通路内において車室へ向かう空気を加熱する共通、ある
いは独立した加熱手段と、前記第1デフ吹出口と前記第
2デフ吹出口に接続され、前記第1デフ吹出口より吹き
出された空気を窓に向けて吹き出させる第1デフノズル
と、前記第2デフ吹出口より吹き出された空気を窓に向
けて吹き出させる第2デフノズルと、前記第1フット吹
出口に接続され、前記第1フット吹出口より吹き出され
た空気を乗員の足元に向けて吹き出させる第1フットノ
ズルと、前記第2フット吹出口に接続され、前記第2フ
ット吹出口より吹き出された空気を乗員の足元に向けて
吹き出させる第2フットノズルとを備え、前記第1空気
通路を通過する空気の温度と前記第2空気通路を通過す
る空気の温度とを独立して制御可能である。前記第1デ
フノズルと前記第2デフノズルは、連通して設けられる
とともに、このデフ連通部分に、連通部分の開閉を行う
デフ開閉手段を備える。また、前記第1フットノズルと
前記第2フットノズルは、連通して設けられるととも
に、このフット連通部分に、連通部分の開閉を行うフッ
ト開閉手段を備える。そして、空気調和装置は、最大暖
房モード時に、前記第1内外気切替手段が車室外空気を
選択するとともに、前記第2内外気切替手段が車室内空
気を選択し、前記第1デフ吹出口を開くとともに、前記
第1フット吹出口を閉じ、前記第2デフ吹出口を閉じる
とともに、前記第2フット吹出口を開き、前記デフ開閉
手段によって前記第1デフノズルと前記第2デフノズル
とを連通するとともに、前記フット開閉手段によって前
記第1フットノズルと前記第2フットノズルとを連通す
る。
【0006】
【発明の作用】空気調和装置は、最大暖房モードが選択
されると、第1内外気切替手段が外気を選択し、外気が
第1空気通路を通って加熱手段によって加熱される。そ
して、加熱された温風は、第1デフ吹出口を介して、第
1デフノズルより窓に向かって吹き出される。この時、
デフ開閉手段が開いているため、第1デフノズルに流入
した温風の一部が第2デフノズル内に流入して、第2デ
フノズルからも、窓に向かって温風が吹き出される。一
方、空気調和装置は、最大暖房モードが選択されると、
第2内外気切替手段が内気を選択し、内気が第2空気通
路を通って加熱手段によって加熱される。そして、加熱
された温風は、第2フット吹出口を介して、第2フット
ノズルより乗員の足元に吹き出される。この時、フット
開閉手段が開いているため、第2フットデフノズルに流
入した温風の一部が第1フットノズル内に流入して、第
1フットノズルからも、乗員の足元に温風が吹き出され
る。
されると、第1内外気切替手段が外気を選択し、外気が
第1空気通路を通って加熱手段によって加熱される。そ
して、加熱された温風は、第1デフ吹出口を介して、第
1デフノズルより窓に向かって吹き出される。この時、
デフ開閉手段が開いているため、第1デフノズルに流入
した温風の一部が第2デフノズル内に流入して、第2デ
フノズルからも、窓に向かって温風が吹き出される。一
方、空気調和装置は、最大暖房モードが選択されると、
第2内外気切替手段が内気を選択し、内気が第2空気通
路を通って加熱手段によって加熱される。そして、加熱
された温風は、第2フット吹出口を介して、第2フット
ノズルより乗員の足元に吹き出される。この時、フット
開閉手段が開いているため、第2フットデフノズルに流
入した温風の一部が第1フットノズル内に流入して、第
1フットノズルからも、乗員の足元に温風が吹き出され
る。
【0007】
【発明の効果】本発明は、主にデフノズルおよびフット
ノズルを交換するのみで、通常の左右独立の空気調和装
置を、暖房時に外気導入と内気循環を同時に行う空気調
和装置にすることができる。つまり、外気導入と内気循
環を同時に行う空気調和装置と、外気導入と内気循環を
同時に行なわない空気調和装置とは、ほぼ同一である。
このため、従来のように、同一車種に異なった形式の空
気調和装置を搭載する必要がなく、ほぼ同一形式の空気
調和装置を搭載できる。この結果、外気導入と内気循環
を同時に行う空気調和装置は、外気導入と内気循環を同
時に行わない空気調和装置とほぼ共通化するため、外気
導入と内気循環を同時に行う空気調和装置の製造コスト
を低く抑えることができる。
ノズルを交換するのみで、通常の左右独立の空気調和装
置を、暖房時に外気導入と内気循環を同時に行う空気調
和装置にすることができる。つまり、外気導入と内気循
環を同時に行う空気調和装置と、外気導入と内気循環を
同時に行なわない空気調和装置とは、ほぼ同一である。
このため、従来のように、同一車種に異なった形式の空
気調和装置を搭載する必要がなく、ほぼ同一形式の空気
調和装置を搭載できる。この結果、外気導入と内気循環
を同時に行う空気調和装置は、外気導入と内気循環を同
時に行わない空気調和装置とほぼ共通化するため、外気
導入と内気循環を同時に行う空気調和装置の製造コスト
を低く抑えることができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の空気調和装置を、図に示す一
実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図5は本発明の実施例を示
すもので、図1はデフダクトの断面図、図2はフットダ
クトの断面図、図3および図4は本体ダクトの断面図、
図5は制御回路のブロック図である。空気調和装置は、
主に、本体ダクト1、デフダクト2、フットダクト3、
および図示しないフェイスダクトを組み合わされてな
る。
実施例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図5は本発明の実施例を示
すもので、図1はデフダクトの断面図、図2はフットダ
クトの断面図、図3および図4は本体ダクトの断面図、
図5は制御回路のブロック図である。空気調和装置は、
主に、本体ダクト1、デフダクト2、フットダクト3、
および図示しないフェイスダクトを組み合わされてな
る。
【0009】本体ダクト1は、図3および図4に示すよ
うに、2つの空気取入口4、5を備え、内部にそれぞれ
の空気取入口4、5に連通する独立した第1、第2空気
通路6、7を備える。この第1、第2空気通路6、7
は、それぞれ、車室に向かって空気を送るための通路
で、第1、第2空気通路6、7の下流には、それぞれ
に、車両の窓に向かって空気を吹き出すための第1、第
2デフ吹出口8、9、車両乗員の足元に向けて空気を吹
き出すための第1、第2フット吹出口10、11、車両乗員
の上半身に向けて空気を吹き出すための第1、第2フェ
イス吹出口12、13が設けられている。
うに、2つの空気取入口4、5を備え、内部にそれぞれ
の空気取入口4、5に連通する独立した第1、第2空気
通路6、7を備える。この第1、第2空気通路6、7
は、それぞれ、車室に向かって空気を送るための通路
で、第1、第2空気通路6、7の下流には、それぞれ
に、車両の窓に向かって空気を吹き出すための第1、第
2デフ吹出口8、9、車両乗員の足元に向けて空気を吹
き出すための第1、第2フット吹出口10、11、車両乗員
の上半身に向けて空気を吹き出すための第1、第2フェ
イス吹出口12、13が設けられている。
【0010】第1空気通路6に連通する空気取入口4に
は、第1内外気切替手段14が設けられている。この第1
内外気切替手段14は、外気を導入するための第1外気導
入口15、内気を導入するための第1内気導入口16を備
え、第1内外気切替ダンパ17によって、一方の導入口を
塞ぐように設けられている。第2空気通路7に連通する
空気取入口5にも、第2内外気切替手段18が設けられて
いる。この第2内外気切替手段18は、第1内外気切替手
段14と同様、外気を導入するための第2外気導入口19、
内気を導入するための第2内気導入口20を備え、第2内
外気切替ダンパ21によって、一方の導入口を塞ぐように
設けられている。なお、第1、第2内外気切替ダンパ1
7、21は、図示しないアクチュエータによって駆動さ
れ、このアクチュエータは、下述する制御回路22によっ
て作動制御される。
は、第1内外気切替手段14が設けられている。この第1
内外気切替手段14は、外気を導入するための第1外気導
入口15、内気を導入するための第1内気導入口16を備
え、第1内外気切替ダンパ17によって、一方の導入口を
塞ぐように設けられている。第2空気通路7に連通する
空気取入口5にも、第2内外気切替手段18が設けられて
いる。この第2内外気切替手段18は、第1内外気切替手
段14と同様、外気を導入するための第2外気導入口19、
内気を導入するための第2内気導入口20を備え、第2内
外気切替ダンパ21によって、一方の導入口を塞ぐように
設けられている。なお、第1、第2内外気切替ダンパ1
7、21は、図示しないアクチュエータによって駆動さ
れ、このアクチュエータは、下述する制御回路22によっ
て作動制御される。
【0011】第1、第2空気通路6、7内には、下流に
向かって、送風機23、車両用冷凍サイクルの冷媒蒸発器
24、エンジン冷却水(温水)の供給を受けるヒータコア
25が設けられている。第1、第2空気通路6、7内に
は、それぞれ、ヒータコア25をバイパスする第1、第2
バイパス通路26、27が設けられている。そして、ヒータ
コア25および第1パイパス通路26の上流には、ヒータコ
ア25を通過する空気量と、第1バイパス通路26を通過す
る空気量との割合を調節する第1エアミックスダンパ28
が設けられている。同様に、ヒータコア25および第2パ
イパス通路27の上流にも、ヒータコア25を通過する空気
量と、第2バイパス通路27を通過する空気量との割合を
調節する第2エアミックスダンパ29が設けられている。
なお、送風機23は、第1、第2空気通路6、7内におい
て車室に向かう空気流を生じさせる。冷媒蒸発器24は、
第1、第2空気通路6、7内を流れる空気を冷却する冷
却手段である。ヒータコア25は、第1、第2空気通路
6、7内を流れる空気を加熱する本発明の加熱手段であ
る。第1、第2エアミックスダンパ28、29は、第1、第
2空気通路6、7より吹き出される空気の温度調節を行
う温度調節手段で、図示しないアクチュエータによって
駆動される。なお、送風機23、冷凍サイクル、および第
1、第2エアミックスダンパ28、29を駆動するアクチュ
エータは、下述する制御回路22によって作動制御され
る。
向かって、送風機23、車両用冷凍サイクルの冷媒蒸発器
24、エンジン冷却水(温水)の供給を受けるヒータコア
25が設けられている。第1、第2空気通路6、7内に
は、それぞれ、ヒータコア25をバイパスする第1、第2
バイパス通路26、27が設けられている。そして、ヒータ
コア25および第1パイパス通路26の上流には、ヒータコ
ア25を通過する空気量と、第1バイパス通路26を通過す
る空気量との割合を調節する第1エアミックスダンパ28
が設けられている。同様に、ヒータコア25および第2パ
イパス通路27の上流にも、ヒータコア25を通過する空気
量と、第2バイパス通路27を通過する空気量との割合を
調節する第2エアミックスダンパ29が設けられている。
なお、送風機23は、第1、第2空気通路6、7内におい
て車室に向かう空気流を生じさせる。冷媒蒸発器24は、
第1、第2空気通路6、7内を流れる空気を冷却する冷
却手段である。ヒータコア25は、第1、第2空気通路
6、7内を流れる空気を加熱する本発明の加熱手段であ
る。第1、第2エアミックスダンパ28、29は、第1、第
2空気通路6、7より吹き出される空気の温度調節を行
う温度調節手段で、図示しないアクチュエータによって
駆動される。なお、送風機23、冷凍サイクル、および第
1、第2エアミックスダンパ28、29を駆動するアクチュ
エータは、下述する制御回路22によって作動制御され
る。
【0012】第1、第2空気通路6、7の下流の第1、
第2デフ吹出口8、9、第1、第2フット吹出口10、1
1、第1、第2フェイス吹出口12、13には、それぞれの
吹出口を開閉する開閉ダンパが設けられている。つま
り、第1、第2デフ吹出口8、9には、第1、第2デフ
吹出口8、9をそれぞれ独立して開閉する第1、第2デ
フ開閉ダンパ30、31が設けられており、第1、第2フッ
ト吹出口10、11には、第1、第2フット吹出口10、11を
それぞれ独立して開閉する第1、第2フット開閉ダンパ
32、33が設けられており、さらに、第1、第2フェイス
吹出口12、13には、第1、第2フェイス吹出口12、13を
それぞれ独立して開閉する第1、第2フェイス開閉ダン
パ34、35が設けられている。なお、各開閉ダンパは、そ
れぞれ図示しないアクチュエータによって駆動され、こ
のアクチュエータは、下述する制御回路22によって作動
制御される。
第2デフ吹出口8、9、第1、第2フット吹出口10、1
1、第1、第2フェイス吹出口12、13には、それぞれの
吹出口を開閉する開閉ダンパが設けられている。つま
り、第1、第2デフ吹出口8、9には、第1、第2デフ
吹出口8、9をそれぞれ独立して開閉する第1、第2デ
フ開閉ダンパ30、31が設けられており、第1、第2フッ
ト吹出口10、11には、第1、第2フット吹出口10、11を
それぞれ独立して開閉する第1、第2フット開閉ダンパ
32、33が設けられており、さらに、第1、第2フェイス
吹出口12、13には、第1、第2フェイス吹出口12、13を
それぞれ独立して開閉する第1、第2フェイス開閉ダン
パ34、35が設けられている。なお、各開閉ダンパは、そ
れぞれ図示しないアクチュエータによって駆動され、こ
のアクチュエータは、下述する制御回路22によって作動
制御される。
【0013】本体ダクト1の第1、第2デフ吹出口8、
9には、図1に示すデフダクト2が接続されている。デ
フダクト2は、第1デフ吹出口8に接続された第1デフ
ノズル36と、第2デフ吹出口9に接続された第2デフノ
ズル37とを備える。第1デフノズル36は、第1デフ吹出
口8より吹き出された空気を、車両のフロントガラスの
右側に向かって吹き出す延長ダクトで、第2デフノズル
37は、第2デフ吹出口9より吹き出された空気を、車両
のフロントガラスの左側に向かって吹き出す延長ダクト
である。第1デフノズル36と第2デフノズル37は、本体
ダクト1の接続部分において、連通して設けられてい
る。このデフ連通部分38には、連通部分の開閉を行うデ
フ開閉手段39(ダンパ)が設けられている。つまり、こ
のデフ開閉手段39は、デフ連通部分38を閉じると、第1
デフ吹出口8より吹き出された空気は、第1デフノズル
36のみへ流れ、第2デフ吹出口9より吹き出された空気
は、第2デフノズル37のみへ流れる。そして、デフ連通
部分38を開くと、第1デフ吹出口8より吹き出された空
気が、第1、第2デフノズル36、37の両方へ流れる。な
お、第1デフ吹出口8より吹き出された空気が向かう部
分には、突起40が設けられている。この突起40は、デフ
開閉手段39とともに、第1デフ吹出口8より吹き出され
た空気が、第1、第2デフノズル36、37の両方へ、均等
に流れるように設けられている。なお、デフ開閉手段39
は、図示しないアクチュエータによって駆動され、この
アクチュエータは、下述する制御回路22によって作動制
御される。
9には、図1に示すデフダクト2が接続されている。デ
フダクト2は、第1デフ吹出口8に接続された第1デフ
ノズル36と、第2デフ吹出口9に接続された第2デフノ
ズル37とを備える。第1デフノズル36は、第1デフ吹出
口8より吹き出された空気を、車両のフロントガラスの
右側に向かって吹き出す延長ダクトで、第2デフノズル
37は、第2デフ吹出口9より吹き出された空気を、車両
のフロントガラスの左側に向かって吹き出す延長ダクト
である。第1デフノズル36と第2デフノズル37は、本体
ダクト1の接続部分において、連通して設けられてい
る。このデフ連通部分38には、連通部分の開閉を行うデ
フ開閉手段39(ダンパ)が設けられている。つまり、こ
のデフ開閉手段39は、デフ連通部分38を閉じると、第1
デフ吹出口8より吹き出された空気は、第1デフノズル
36のみへ流れ、第2デフ吹出口9より吹き出された空気
は、第2デフノズル37のみへ流れる。そして、デフ連通
部分38を開くと、第1デフ吹出口8より吹き出された空
気が、第1、第2デフノズル36、37の両方へ流れる。な
お、第1デフ吹出口8より吹き出された空気が向かう部
分には、突起40が設けられている。この突起40は、デフ
開閉手段39とともに、第1デフ吹出口8より吹き出され
た空気が、第1、第2デフノズル36、37の両方へ、均等
に流れるように設けられている。なお、デフ開閉手段39
は、図示しないアクチュエータによって駆動され、この
アクチュエータは、下述する制御回路22によって作動制
御される。
【0014】本体ダクト1の第1、第2フット吹出口1
0、11には、図2に示すフットダクト3が接続されてい
る。フットダクト3は、第1フット吹出口10に接続され
た第1フットノズル41と、第2フット吹出口11に接続さ
れた第2フットノズル42とを備える。第1フットノズル
41は、第1フット吹出口10より吹き出された空気を、車
両右側席の乗員の足元に向かって吹き出す延長ダクト
で、第2フットノズル42は、第2フット吹出口11より吹
き出された空気を、車両右側席の乗員の足元に向かって
吹き出す延長ダクトである。第1フットノズル41と第2
フットノズル42は、本体ダクト1の接続部分において、
連通して設けられている。このフット連通部分43には、
連通部分の開閉を行うフット開閉手段44(ダンパ)が設
けられている。つまり、このフット開閉手段44は、フッ
ト連通部分43を閉じると、第1フット吹出口10より吹き
出された空気は、第1フットノズル41のみへ流れ、第2
フット吹出口11より吹き出された空気は、第2フットノ
ズル42のみへ流れる。そして、フット連通部分43を開く
と、第2フット吹出口11より吹き出された空気が、第
1、第2フットノズル41、42の両方へ流れる。なお、第
2フット吹出口11より吹き出された空気が向かう部分に
は、突起45が設けられている。この突起45は、フット開
閉手段44とともに、第2フット吹出口11より吹き出され
た空気が、第1、第2フットノズル41、42の両方へ、均
等に流れるように設けられている。なお、フット開閉手
段44は、図示しないアクチュエータによって駆動され、
このアクチュエータは、下述する制御回路22によって作
動制御される。
0、11には、図2に示すフットダクト3が接続されてい
る。フットダクト3は、第1フット吹出口10に接続され
た第1フットノズル41と、第2フット吹出口11に接続さ
れた第2フットノズル42とを備える。第1フットノズル
41は、第1フット吹出口10より吹き出された空気を、車
両右側席の乗員の足元に向かって吹き出す延長ダクト
で、第2フットノズル42は、第2フット吹出口11より吹
き出された空気を、車両右側席の乗員の足元に向かって
吹き出す延長ダクトである。第1フットノズル41と第2
フットノズル42は、本体ダクト1の接続部分において、
連通して設けられている。このフット連通部分43には、
連通部分の開閉を行うフット開閉手段44(ダンパ)が設
けられている。つまり、このフット開閉手段44は、フッ
ト連通部分43を閉じると、第1フット吹出口10より吹き
出された空気は、第1フットノズル41のみへ流れ、第2
フット吹出口11より吹き出された空気は、第2フットノ
ズル42のみへ流れる。そして、フット連通部分43を開く
と、第2フット吹出口11より吹き出された空気が、第
1、第2フットノズル41、42の両方へ流れる。なお、第
2フット吹出口11より吹き出された空気が向かう部分に
は、突起45が設けられている。この突起45は、フット開
閉手段44とともに、第2フット吹出口11より吹き出され
た空気が、第1、第2フットノズル41、42の両方へ、均
等に流れるように設けられている。なお、フット開閉手
段44は、図示しないアクチュエータによって駆動され、
このアクチュエータは、下述する制御回路22によって作
動制御される。
【0015】本体ダクト1の第1、第2フェイス吹出口
12、13には、図示しない、第1フェイスノズルと、第2
フェイスノズルとが接続されている。第1フェイスノズ
ルは、第1フェイス吹出口12より吹き出された空気を、
車両右側席の乗員の上半身に向かって吹き出す延長ダク
トで、第2フェイスノズルは、第2フェイス吹出口13よ
り吹き出された空気を、車両右側席の乗員の上半身に向
かって吹き出す延長ダクトである。
12、13には、図示しない、第1フェイスノズルと、第2
フェイスノズルとが接続されている。第1フェイスノズ
ルは、第1フェイス吹出口12より吹き出された空気を、
車両右側席の乗員の上半身に向かって吹き出す延長ダク
トで、第2フェイスノズルは、第2フェイス吹出口13よ
り吹き出された空気を、車両右側席の乗員の上半身に向
かって吹き出す延長ダクトである。
【0016】制御回路22は、マイクロコンピュータを使
用したもので、図5に示すように、車両乗員に操作され
る操作パネル46の指示や、各種センサの出力に応じて、
上述の送風機23や、冷凍サイクル、各ダンパ駆動用のア
クチュエータを作動制御するものである。なお、操作パ
ネル46には、各種のモード切替(左右独立のモード切替
としても良い)や、左右独立した温度設定手段が設けら
れている。また、各種のセンサには、外気温度や、左右
の内気温度、および左右の日射量センサ等が設けられて
いる。操作パネル46には、ディーゼル車の寒冷地仕様と
して、最大暖房モードが選択可能に設けられている。こ
の最大暖房モードが選択されると、制御回路22は、第1
内外気切替手段14の第1内外気切替ダンパ17が第1内気
導入口16を塞ぎ、第2内外気切替手段18の第2内外気切
替ダンパ21が第2外気導入口19を塞ぎ、第2デフ開閉ダ
ンパ31が第2デフ吹出口9を開き、第1フット開閉ダン
パ32が第1フット吹出口10を閉じ、第1フェイス開閉ダ
ンパ34が第1フェイス吹出口12を閉じ、第2デフ開閉ダ
ンパ31が第2デフ吹出口9を閉じ、第2フット開閉ダン
パ33が第2フット吹出口11を開き、第2フェイス開閉ダ
ンパ35が第2フェイス吹出口13を閉じ、デフ開閉手段39
が第1デフノズル36と第2デフノズル37とを連通し、フ
ット開閉手段44が第1フットノズル41と第2フットノズ
ル42とを連通し、送風機23を作動し、冷凍サイクルの運
転を停止し、第1、第2エアミックスダンパ28、29が第
1、第2バイパス通路26、27を塞ぐプログラムが組み込
まれている。なお、最大暖房モード以外のモード(例え
ば、デフモード、フェイスモード、ヒータモード、バイ
レベルモード等)が選択されると、制御回路22は、デフ
開閉手段39が第1デフノズル36と第2デフノズル37との
連通を閉じるとともに、フット開閉手段44が第1フット
ノズル41と第2フットノズル42との連通を閉じる。そし
て、選択された設定モードに応じるとともに、左右の設
定温度や、左右の日射量に応じて、周知の左右独立制御
により、冷凍サイクルや各ダンパを操作して、車室内の
左右をそれぞれ独立して空気調和制御を行うように設け
られている。
用したもので、図5に示すように、車両乗員に操作され
る操作パネル46の指示や、各種センサの出力に応じて、
上述の送風機23や、冷凍サイクル、各ダンパ駆動用のア
クチュエータを作動制御するものである。なお、操作パ
ネル46には、各種のモード切替(左右独立のモード切替
としても良い)や、左右独立した温度設定手段が設けら
れている。また、各種のセンサには、外気温度や、左右
の内気温度、および左右の日射量センサ等が設けられて
いる。操作パネル46には、ディーゼル車の寒冷地仕様と
して、最大暖房モードが選択可能に設けられている。こ
の最大暖房モードが選択されると、制御回路22は、第1
内外気切替手段14の第1内外気切替ダンパ17が第1内気
導入口16を塞ぎ、第2内外気切替手段18の第2内外気切
替ダンパ21が第2外気導入口19を塞ぎ、第2デフ開閉ダ
ンパ31が第2デフ吹出口9を開き、第1フット開閉ダン
パ32が第1フット吹出口10を閉じ、第1フェイス開閉ダ
ンパ34が第1フェイス吹出口12を閉じ、第2デフ開閉ダ
ンパ31が第2デフ吹出口9を閉じ、第2フット開閉ダン
パ33が第2フット吹出口11を開き、第2フェイス開閉ダ
ンパ35が第2フェイス吹出口13を閉じ、デフ開閉手段39
が第1デフノズル36と第2デフノズル37とを連通し、フ
ット開閉手段44が第1フットノズル41と第2フットノズ
ル42とを連通し、送風機23を作動し、冷凍サイクルの運
転を停止し、第1、第2エアミックスダンパ28、29が第
1、第2バイパス通路26、27を塞ぐプログラムが組み込
まれている。なお、最大暖房モード以外のモード(例え
ば、デフモード、フェイスモード、ヒータモード、バイ
レベルモード等)が選択されると、制御回路22は、デフ
開閉手段39が第1デフノズル36と第2デフノズル37との
連通を閉じるとともに、フット開閉手段44が第1フット
ノズル41と第2フットノズル42との連通を閉じる。そし
て、選択された設定モードに応じるとともに、左右の設
定温度や、左右の日射量に応じて、周知の左右独立制御
により、冷凍サイクルや各ダンパを操作して、車室内の
左右をそれぞれ独立して空気調和制御を行うように設け
られている。
【0017】〔実施例の作動〕次に、上記実施例の作動
を簡単に説明する。車両乗員によって操作パネル46が操
作され、最大暖房モードが選択されると、制御回路22の
働きによって、第1内外気切替手段14の第1内外気切替
ダンパ17が第1内気導入口16を塞ぐ。これにより、送風
機23の作動により第1空気通路6内に外気が導入され
る。第1空気通路6内に導かれた外気は、全てヒータコ
ア25を通り、加熱される。そして、この加熱された外気
(温風)は、開いている第1デフ吹出口8よりデフダク
ト2内に流入する。デフダクト2内は、デフ開閉手段39
が開いているため、デフダクト2内に流入した温風は、
第1、第2デフノズル36、37の両方に流入し、第1、第
2デフノズル36、37より、フロントガラスの全面に吹き
出す。一方、最大暖房モードが選択されているときは、
制御回路22の働きによって、第2内外気切替手段18の第
2内外気切替ダンパ21が第2外気導入口19を塞ぐ。これ
により、送風機23の作動により第2空気通路7内に内気
が導入される。第2空気通路7内に導かれた室内の温か
い内気は、全てヒータコア25を通り、加熱される。そし
て、この加熱された内気(温風)は、開いている第2フ
ット吹出口11よりフットダクト3内に流入する。フット
ダクト3内は、フット開閉手段44が開いているため、フ
ットダクト3内に流入した温風は、第1、第2フットノ
ズル41、42の両方に流入し、第1、第2フットノズル4
1、42より、車両左右両座席の乗員の足元に向かって吹
き出す。なお、他のモードが選択された際は、デフ開閉
手段39およびフット開閉手段44が閉じられて、第1、第
2デフノズル36、37および第1、第2フットノズル41、
42は、それぞれ独立した通路となる。そして、設定され
たモードに応じて、制御回路22は周知の制御により、周
知の作動を行う。
を簡単に説明する。車両乗員によって操作パネル46が操
作され、最大暖房モードが選択されると、制御回路22の
働きによって、第1内外気切替手段14の第1内外気切替
ダンパ17が第1内気導入口16を塞ぐ。これにより、送風
機23の作動により第1空気通路6内に外気が導入され
る。第1空気通路6内に導かれた外気は、全てヒータコ
ア25を通り、加熱される。そして、この加熱された外気
(温風)は、開いている第1デフ吹出口8よりデフダク
ト2内に流入する。デフダクト2内は、デフ開閉手段39
が開いているため、デフダクト2内に流入した温風は、
第1、第2デフノズル36、37の両方に流入し、第1、第
2デフノズル36、37より、フロントガラスの全面に吹き
出す。一方、最大暖房モードが選択されているときは、
制御回路22の働きによって、第2内外気切替手段18の第
2内外気切替ダンパ21が第2外気導入口19を塞ぐ。これ
により、送風機23の作動により第2空気通路7内に内気
が導入される。第2空気通路7内に導かれた室内の温か
い内気は、全てヒータコア25を通り、加熱される。そし
て、この加熱された内気(温風)は、開いている第2フ
ット吹出口11よりフットダクト3内に流入する。フット
ダクト3内は、フット開閉手段44が開いているため、フ
ットダクト3内に流入した温風は、第1、第2フットノ
ズル41、42の両方に流入し、第1、第2フットノズル4
1、42より、車両左右両座席の乗員の足元に向かって吹
き出す。なお、他のモードが選択された際は、デフ開閉
手段39およびフット開閉手段44が閉じられて、第1、第
2デフノズル36、37および第1、第2フットノズル41、
42は、それぞれ独立した通路となる。そして、設定され
たモードに応じて、制御回路22は周知の制御により、周
知の作動を行う。
【0018】〔実施例の効果〕本実施例の空気調和装置
は、デフダクト2およびフットダクト3を、それぞれ連
通し、連通部分の開閉を行うように設けるとともに、制
御回路22のプログラムに最大暖房モードの制御を追加す
ることにより、通常の左右独立の空気調和装置を、暖房
時に外気導入と内気循環を同時に行う暖房能力を増大さ
せて空気調和装置にすることができる。逆に、本実施例
の空気調和装置を、最大暖房モードを必要としない車両
に搭載し、最大暖房モードを無くして、通常の左右独立
の空気調和装置として使用することもできる。つまり、
外気導入と内気循環を同時に行う空気調和装置と、外気
導入と内気循環を同時に行なわない空気調和装置とは、
ほぼ同一である。このため、従来のように、同一車種に
異なった形式の空気調和装置を搭載する必要がなく、ほ
ぼ同一形式の空気調和装置を搭載できる。この結果、外
気導入と内気循環を同時に行う空気調和装置は、外気導
入と内気循環を同時に行わない空気調和装置とほぼ共通
化するため、外気導入と内気循環を同時に行う空気調和
装置の製造コストを低く抑えることができる。
は、デフダクト2およびフットダクト3を、それぞれ連
通し、連通部分の開閉を行うように設けるとともに、制
御回路22のプログラムに最大暖房モードの制御を追加す
ることにより、通常の左右独立の空気調和装置を、暖房
時に外気導入と内気循環を同時に行う暖房能力を増大さ
せて空気調和装置にすることができる。逆に、本実施例
の空気調和装置を、最大暖房モードを必要としない車両
に搭載し、最大暖房モードを無くして、通常の左右独立
の空気調和装置として使用することもできる。つまり、
外気導入と内気循環を同時に行う空気調和装置と、外気
導入と内気循環を同時に行なわない空気調和装置とは、
ほぼ同一である。このため、従来のように、同一車種に
異なった形式の空気調和装置を搭載する必要がなく、ほ
ぼ同一形式の空気調和装置を搭載できる。この結果、外
気導入と内気循環を同時に行う空気調和装置は、外気導
入と内気循環を同時に行わない空気調和装置とほぼ共通
化するため、外気導入と内気循環を同時に行う空気調和
装置の製造コストを低く抑えることができる。
【0019】〔第2実施例〕本発明の第2実施例を、図
6および図7に示す。図6は本体ダクト1の第1、第2
デフ吹出口8、9部分、およびデフダクト2の断面図を
示す。本実施例は、第1、第2デフ開閉ダンパ30、31を
一本のシャフトによって同時に第1、第2デフ吹出口
8、9を開閉するように設ける。そして、デフ開閉手段
39のダンパを、デフ連通部分38を開いた時に第2デフ吹
出口9を閉じ、デフ連通部分38を閉じた時に第2デフ吹
出口9を開くように設けたものである。図7は本体ダク
ト1の第1、第2フット吹出口10、11部分、およびフッ
トダクト3の断面図を示す。本実施例は、第1、第2フ
ット開閉ダンパ32、33を一本のシャフトによって同時に
第1、第2フット吹出口10、11を開閉するように設け
る。そして、フット開閉手段44のダンパを、フット連通
部分43を開いた時に第2フット吹出口11を閉じ、フット
連通部分43を閉じた時に第2フット吹出口11を開くよう
に設けたものである。これによって、第1、第2デフ開
閉ダンパ30、31および第1、第2フット開閉ダンパ32、
33を駆動するアクチュエータを、上述の第1実施例に比
較して減らすことができる。これにより、制御を簡単に
するとともに、部品点数を減らし、空気調和装置の故障
確率を減らすとともに、製造コストを抑えることが可能
となる。
6および図7に示す。図6は本体ダクト1の第1、第2
デフ吹出口8、9部分、およびデフダクト2の断面図を
示す。本実施例は、第1、第2デフ開閉ダンパ30、31を
一本のシャフトによって同時に第1、第2デフ吹出口
8、9を開閉するように設ける。そして、デフ開閉手段
39のダンパを、デフ連通部分38を開いた時に第2デフ吹
出口9を閉じ、デフ連通部分38を閉じた時に第2デフ吹
出口9を開くように設けたものである。図7は本体ダク
ト1の第1、第2フット吹出口10、11部分、およびフッ
トダクト3の断面図を示す。本実施例は、第1、第2フ
ット開閉ダンパ32、33を一本のシャフトによって同時に
第1、第2フット吹出口10、11を開閉するように設け
る。そして、フット開閉手段44のダンパを、フット連通
部分43を開いた時に第2フット吹出口11を閉じ、フット
連通部分43を閉じた時に第2フット吹出口11を開くよう
に設けたものである。これによって、第1、第2デフ開
閉ダンパ30、31および第1、第2フット開閉ダンパ32、
33を駆動するアクチュエータを、上述の第1実施例に比
較して減らすことができる。これにより、制御を簡単に
するとともに、部品点数を減らし、空気調和装置の故障
確率を減らすとともに、製造コストを抑えることが可能
となる。
【0020】〔変形例〕上記の実施例に示した送風機
は、モータの両側にファンをそれぞれ取り付けて、2方
向より空気を吸引した例を示したが、図8に示すよう
に、モータの一方に取り付けた1つのファンにより、2
方向より空気を吸引する送風機23を採用しても良い。各
開閉手段に、板状ダンパを例に示したが、フィルムを用
いたダンパなど、他の開閉手段を用いても良い。本実施
例では、加熱手段にヒータコアを採用し、冷却水温が十
分に得られない場合を想定して最大暖房モードを設定し
た例を示したが、加熱手段に他の熱源を使用した場合
に、本発明を適用しても良い。
は、モータの両側にファンをそれぞれ取り付けて、2方
向より空気を吸引した例を示したが、図8に示すよう
に、モータの一方に取り付けた1つのファンにより、2
方向より空気を吸引する送風機23を採用しても良い。各
開閉手段に、板状ダンパを例に示したが、フィルムを用
いたダンパなど、他の開閉手段を用いても良い。本実施
例では、加熱手段にヒータコアを採用し、冷却水温が十
分に得られない場合を想定して最大暖房モードを設定し
た例を示したが、加熱手段に他の熱源を使用した場合
に、本発明を適用しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すデフダクトの断面図である。
【図2】第1実施例を示すフットダクトの断面図であ
る。
る。
【図3】本体ダクトの上面断面図である。
【図4】本体ダクトの側面断面図である。
【図5】制御回路のブロック図である。
【図6】第2実施例を示すデフダクトの断面図である。
【図7】第2実施例を示すフットダクトの断面図であ
る。
る。
【図8】変形例を示す送風機の概略図である。
1 本体ダクト 6 第1空気通路 7 第2空気通路 8 第1デフ吹出口 9 第2デフ吹出口 10 第1フット吹出口 11 第2フット吹出口 14 第1内外気切替手段 18 第2内外気切替手段 23 送風機 25 ヒータコア(加熱手段) 36 第1デフノズル 37 第2デフノズル 38 デフ連通部分 39 デフ開閉手段 41 第1フットノズル 42 第2フットノズル 43 フット連通部分 44 フット開閉手段
Claims (1)
- 【請求項1】 (a) 車室に向かって空気を送るための通
路で、下流部分に、窓に向かって空気を吹き出すための
第1デフ吹出口、乗員の足元に向かって空気を吹き出す
ための第1フット吹出口を備えた第1空気通路を備える
とともに、この第1空気通路と独立した通路で、下流部
分に、窓に向かって空気を吹き出すための第2デフ吹出
口、乗員の足元に向かって空気を吹き出すための第2フ
ット吹出口を備えた第2空気通路を備えた本体ダクト
と、 (b) 前記第1、第2空気通路内において車室へ向かう空
気流を生じさせる共通、あるいは独立した送風機と、 (c) 前記第1空気通路の空気取り入れ部分に設けられ、
室外空気あるいは室内空気を切り換えて前記第1空気通
路内へ導く第1内外気切替手段と、 (d) 前記第2空気通路の空気取り入れ部分に設けられ、
室外空気あるいは室内空気を切り換えて前記第2空気通
路内へ導く第2内外気切替手段と、 (e) 前記第1、第2空気通路内において車室へ向かう空
気を加熱する共通、あるいは独立した加熱手段と、 (f) 前記第1デフ吹出口に接続され、前記第1デフ吹出
口より吹き出された空気を窓に向けて吹き出させる第1
デフノズルと、 (g) 前記第2デフ吹出口に接続され、前記第2デフ吹出
口より吹き出された空気を窓に向けて吹き出させる第2
デフノズルと、 (h) 前記第1フット吹出口と前記第2フット吹出口に接
続され、前記第1フット吹出口より吹き出された空気を
乗員の足元に向けて吹き出させる第1フットノズルと、 (i) 前記第2フット吹出口より吹き出された空気を乗員
の足元に向けて吹き出させる第2フットノズルとを備
え、 前記第1空気通路を通過する空気の温度と前記第2空気
通路を通過する空気の温度とを独立して制御可能な空気
調和装置であって、 前記第1デフノズルと前記第2デフノズルは、連通して
設けられるとともに、このデフ連通部分に、連通部分の
開閉を行うデフ開閉手段を備え、 前記第1フットノズルと前記第2フットノズルは、連通
して設けられるとともに、このフット連通部分に、連通
部分の開閉を行うフット開閉手段を備え、 最大暖房モード時に、 前記第1内外気切替手段が車室外空気を選択するととも
に、前記第2内外気切替手段が車室内空気を選択し、 前記第1デフ吹出口を開くとともに、前記第1フット吹
出口を閉じ、 前記第2デフ吹出口を閉じるとともに、前記第2フット
吹出口を開き、 前記デフ開閉手段によって前記第1デフノズルと前記第
2デフノズルとを連通するとともに、前記フット開閉手
段によって前記第1フットノズルと前記第2フットノズ
ルとを連通する車両用空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22987191A JPH0565016A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 車両用空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22987191A JPH0565016A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 車両用空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565016A true JPH0565016A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16899012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22987191A Pending JPH0565016A (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | 車両用空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0565016A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161038A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Calsonic Kansei Corp | 送風機取付構造 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP22987191A patent/JPH0565016A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161038A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Calsonic Kansei Corp | 送風機取付構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6311763B1 (en) | Vehicle air conditioner | |
| JPS633523Y2 (ja) | ||
| EP0356716B1 (en) | Automotive air conditioning system | |
| JP2000289436A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JPH10230734A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH10250342A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH10236137A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPS61263822A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JP2001088532A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP3653848B2 (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH0565016A (ja) | 車両用空気調和装置 | |
| JPS6317109A (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JPH11208240A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2000108636A (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JP3680443B2 (ja) | 車両後席用空調装置 | |
| JP2001219729A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2000001117A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2000071745A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2000335228A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH10109520A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JPH09263120A (ja) | 自動車用空調装置 | |
| JPH0728971Y2 (ja) | 自動車用空気調和装置 | |
| JP2000043538A (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2000158931A (ja) | 車両用空調装置 | |
| JP2023050314A (ja) | 車両用空調装置 |