JPH0565024A - 自動車のサイドドア構造 - Google Patents
自動車のサイドドア構造Info
- Publication number
- JPH0565024A JPH0565024A JP22806791A JP22806791A JPH0565024A JP H0565024 A JPH0565024 A JP H0565024A JP 22806791 A JP22806791 A JP 22806791A JP 22806791 A JP22806791 A JP 22806791A JP H0565024 A JPH0565024 A JP H0565024A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt line
- inner panel
- line portion
- collision
- side door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の前突若しくは後突に伴う前後方向の衝
撃荷重に対する剛性を低下させるとなく、車両側突時に
おける乗員のベルトライン部6に対する衝突時の衝撃荷
重を効率よく吸収出来るようにする。 【構成】 インナパネル1のベルトライン部6における
該ベルトライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員と
対向する部位を、他の部位のインナパネル1の板厚より
も薄くして、乗員の前記ベルトライン部6に対する衝突
時の衝撃荷重を効率よく吸収出来るようにする。
撃荷重に対する剛性を低下させるとなく、車両側突時に
おける乗員のベルトライン部6に対する衝突時の衝撃荷
重を効率よく吸収出来るようにする。 【構成】 インナパネル1のベルトライン部6における
該ベルトライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員と
対向する部位を、他の部位のインナパネル1の板厚より
も薄くして、乗員の前記ベルトライン部6に対する衝突
時の衝撃荷重を効率よく吸収出来るようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のサイドドアの構
造に関する。
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のサイドドアは、例えば実
開昭62−137821号公報に示されているように、
アウタパネルとインナパネルとから成り、前記インナパ
ネルの上部には、該インナパネルの一般面に対して車幅
方向内方に膨出し、且つ前後方向に延びるベルトライン
部を設けて、インナパネルの剛性を高めるようにしてい
る。
開昭62−137821号公報に示されているように、
アウタパネルとインナパネルとから成り、前記インナパ
ネルの上部には、該インナパネルの一般面に対して車幅
方向内方に膨出し、且つ前後方向に延びるベルトライン
部を設けて、インナパネルの剛性を高めるようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで以上の構造の
サイドドアにあっては、例えば車両の側突に伴い、前記
サイドドアに車幅方向外方から車幅方向内方に向かって
衝撃荷重が作用した場合、前記サイドドアの内側方に搭
乗している乗員が、車両の衝突に伴う慣性力で前記サイ
ドドア側に振られて前記インナパネルの一般面よりも車
幅方向内方に膨出している前記ベルトライン部にぶつか
り、乗員に与えるダメージが大きくなる不具合が考えら
れる。
サイドドアにあっては、例えば車両の側突に伴い、前記
サイドドアに車幅方向外方から車幅方向内方に向かって
衝撃荷重が作用した場合、前記サイドドアの内側方に搭
乗している乗員が、車両の衝突に伴う慣性力で前記サイ
ドドア側に振られて前記インナパネルの一般面よりも車
幅方向内方に膨出している前記ベルトライン部にぶつか
り、乗員に与えるダメージが大きくなる不具合が考えら
れる。
【0004】そこで従来では、前記インナパネルの内側
面に、前記ベルトライン部を覆う厚手のクッション材等
を敷設する等の対策を施しているが、斯くの如く厚手の
クッション材を配設するとそれだけ車室内の有効空間が
狭められるし、車両重量も増大する不具合がある。
面に、前記ベルトライン部を覆う厚手のクッション材等
を敷設する等の対策を施しているが、斯くの如く厚手の
クッション材を配設するとそれだけ車室内の有効空間が
狭められるし、車両重量も増大する不具合がある。
【0005】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、前記ベルトライン部を
厚手のクッション材で覆わなくても、乗員が前記ベルト
ライン部に衝突した場合に、該乗員に与えるダメージを
小さくすることの出来るサイドドア構造を提供するにあ
る。
であって、目的とするところは、前記ベルトライン部を
厚手のクッション材で覆わなくても、乗員が前記ベルト
ライン部に衝突した場合に、該乗員に与えるダメージを
小さくすることの出来るサイドドア構造を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、サイ
ドドアを構成するインナパネル1の上部に、該インナパ
ネル1の一般面に対して車幅方向内方に膨出し、且つ前
後方向に延びるベルトライン部6を設けた自動車のサイ
ドドアにおいて、前記ベルトライン部6における少なく
とも該ベルトライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗
員と対向する部位を、他の部位のインナパネル1の板厚
よりも薄くしたことを特徴とするものである。
ドドアを構成するインナパネル1の上部に、該インナパ
ネル1の一般面に対して車幅方向内方に膨出し、且つ前
後方向に延びるベルトライン部6を設けた自動車のサイ
ドドアにおいて、前記ベルトライン部6における少なく
とも該ベルトライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗
員と対向する部位を、他の部位のインナパネル1の板厚
よりも薄くしたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、例えば車両の側突に伴う慣性
力で乗員が前記ベルトライン部6に衝突した場合には、
板厚を薄くしているベルトライン部6が容易に変形し
て、乗員の前記サブパネル8に対する衝突時の衝撃荷重
を効率よく吸収するし、それでいながら該ベルトライン
部6の前後方向の剛性は充分確保されるので、例えば車
両の前突若しくは後突により、前記インナパネル1に前
後方向の衝撃荷重が入力した場合には、該ベルトライン
部6の長さ方向の突っ張り作用により、前記インナパネ
ル1の座屈が阻止されるのである。
力で乗員が前記ベルトライン部6に衝突した場合には、
板厚を薄くしているベルトライン部6が容易に変形し
て、乗員の前記サブパネル8に対する衝突時の衝撃荷重
を効率よく吸収するし、それでいながら該ベルトライン
部6の前後方向の剛性は充分確保されるので、例えば車
両の前突若しくは後突により、前記インナパネル1に前
後方向の衝撃荷重が入力した場合には、該ベルトライン
部6の長さ方向の突っ張り作用により、前記インナパネ
ル1の座屈が阻止されるのである。
【0008】
【実施例】図に示すサイドドアは、板金製のインナパネ
ル1と、このインナパネル1に対して所定間隔開けて対
向状に配置した板金製のアウタパネル2とにより、ドア
本体3を形成して、該ドア本体3の上部にウインドフレ
ーム4を組付ける一方、前記インナパネル1とアウタパ
ネル2との間にウインドガラス5を昇降自由に配置して
いるのであって、また前記インナパネル1の上縁部に
は、該インナパネル1の一般面に対して車幅方向内方に
膨出し且つ前後方向に延びる断面略コ字状のベルトライ
ン部6を形成している。
ル1と、このインナパネル1に対して所定間隔開けて対
向状に配置した板金製のアウタパネル2とにより、ドア
本体3を形成して、該ドア本体3の上部にウインドフレ
ーム4を組付ける一方、前記インナパネル1とアウタパ
ネル2との間にウインドガラス5を昇降自由に配置して
いるのであって、また前記インナパネル1の上縁部に
は、該インナパネル1の一般面に対して車幅方向内方に
膨出し且つ前後方向に延びる断面略コ字状のベルトライ
ン部6を形成している。
【0009】しかして以上のサイドドアにおいて図に示
す実施例では、前記ベルトライン部6において、該ベル
トライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員Mと対向
する部位を切欠いて、該切欠部位7を、前記インナパネ
ル1の板厚よりも薄い板金から成るサブパネル8で覆う
と共に、該サブパネル8を前記インナパネル1に溶接で
固着したのである。
す実施例では、前記ベルトライン部6において、該ベル
トライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員Mと対向
する部位を切欠いて、該切欠部位7を、前記インナパネ
ル1の板厚よりも薄い板金から成るサブパネル8で覆う
と共に、該サブパネル8を前記インナパネル1に溶接で
固着したのである。
【0010】即ち図に示す実施例では、前記乗員Mが着
座するシートの前後方向のスライド量を考慮して、該シ
ートを最も前方にスライドさせた時の乗員と対向する部
位からシートを最も後方にスライドさせた時の乗員と対
向する部位までの前後長さL(例えばL=400ミリ)
を切欠いて、該切欠部位に、前記インナパネル1の板厚
の2分の1の厚さのサブパネル8を組付けている。
座するシートの前後方向のスライド量を考慮して、該シ
ートを最も前方にスライドさせた時の乗員と対向する部
位からシートを最も後方にスライドさせた時の乗員と対
向する部位までの前後長さL(例えばL=400ミリ)
を切欠いて、該切欠部位に、前記インナパネル1の板厚
の2分の1の厚さのサブパネル8を組付けている。
【0011】尚、図中9は前記ベルトライン部6の表面
をカバーする樹脂製のアッパトリムカバー、10は前記
インナパネル1における前記ベルトライン部6よりも下
方の表面をカバーする樹脂製のロアトリムカバーを示
す。
をカバーする樹脂製のアッパトリムカバー、10は前記
インナパネル1における前記ベルトライン部6よりも下
方の表面をカバーする樹脂製のロアトリムカバーを示
す。
【0012】以上の構成からなるサイドドアにあって
は、前記ベルトライン部6が、前記インナパネル1とサ
ブパネル8とによって前後方向に連続するので、該ベル
トライン部6の前後方向の剛性は充分確保されることと
なり、従って、例えば車両の前突若しくは後突に伴い、
前記インナパネル1に前後方向の衝撃荷重が入力した場
合でも、該ベルトライン部6の長さ方向の突っ張り作用
により、前記インナパネル1の座屈が阻止されるのであ
る。
は、前記ベルトライン部6が、前記インナパネル1とサ
ブパネル8とによって前後方向に連続するので、該ベル
トライン部6の前後方向の剛性は充分確保されることと
なり、従って、例えば車両の前突若しくは後突に伴い、
前記インナパネル1に前後方向の衝撃荷重が入力した場
合でも、該ベルトライン部6の長さ方向の突っ張り作用
により、前記インナパネル1の座屈が阻止されるのであ
る。
【0013】一方、例えば車両の側突時、該サイドドア
の内側方に搭乗している乗員Mが、車両の衝突に伴う慣
性力で前記サイドドア側に振られて、身体の一部が前記
インナパネル1の一般面よりも車幅方向内方に膨出して
いる前記ベルトライン部6に衝突しても、かかる衝突部
位は、前記インナパネル1の板厚よりも薄いサブパネル
8が配設されていることから、該サブパネル8への身体
の衝突に伴い、該サブパネル8が容易に変形するのであ
って、斯くして該サブパネル8の変形に伴い、身体の前
記サブパネル8に対する衝突時の衝撃荷重が効率よく吸
収され、乗員Mに与えるダメージが非常に小さくなるの
である。
の内側方に搭乗している乗員Mが、車両の衝突に伴う慣
性力で前記サイドドア側に振られて、身体の一部が前記
インナパネル1の一般面よりも車幅方向内方に膨出して
いる前記ベルトライン部6に衝突しても、かかる衝突部
位は、前記インナパネル1の板厚よりも薄いサブパネル
8が配設されていることから、該サブパネル8への身体
の衝突に伴い、該サブパネル8が容易に変形するのであ
って、斯くして該サブパネル8の変形に伴い、身体の前
記サブパネル8に対する衝突時の衝撃荷重が効率よく吸
収され、乗員Mに与えるダメージが非常に小さくなるの
である。
【0014】以上の実施例では、前記ベルトライン部6
の一部を切欠いて、該切欠部位にインナパネル1の板厚
よりも薄いサブパネルを取付けるようにしたが、例えば
プレス成形により、前記ベルトライン部6における該ベ
ルトライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員と対向
する部位の板厚を、他の部位の板厚よりも薄くするよう
にしてもよい。
の一部を切欠いて、該切欠部位にインナパネル1の板厚
よりも薄いサブパネルを取付けるようにしたが、例えば
プレス成形により、前記ベルトライン部6における該ベ
ルトライン部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員と対向
する部位の板厚を、他の部位の板厚よりも薄くするよう
にしてもよい。
【0015】また以上の実施例では、前記ベルトライン
部6における該ベルトライン部6の車幅方向内側方に搭
乗する乗員と対向する部位のみを他の部位よりも薄くす
るようにしたが、例えば該ベルトライン部6全体の板厚
を他の部位よりも薄くしてもよい。
部6における該ベルトライン部6の車幅方向内側方に搭
乗する乗員と対向する部位のみを他の部位よりも薄くす
るようにしたが、例えば該ベルトライン部6全体の板厚
を他の部位よりも薄くしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のごとく本発明は、インナパネル1
のベルトライン部6における少なくとも該ベルトライン
部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員と対向する部位
を、他の部位のインナパネル1の板厚よりも薄くしたこ
とにより、例えば車両の側突に伴う慣性力で乗員が前記
ベルトライン部6に衝突した場合でも、板厚を薄くした
ベルトライン部6が容易に変形して、乗員の前記ベルト
ライン部6に対する衝突時の衝撃荷重を効率よく吸収す
ることが出来るし、それでいながら該ベルトライン部6
の前後方向の剛性は充分確保されるので、例えば車両の
前突若しくは後突により、前記インナパネル1に前後方
向の衝撃荷重が入力した場合でも、該ベルトライン部6
の長さ方向の突っ張り作用により前記インナパネル1の
座屈を阻止することが出来、従って全体としてインナパ
ネル1全体の剛性を低下させることなく、前記ベルトラ
イン部6に対する乗員の衝突時における衝撃荷重の吸収
効率を高めて、乗員Mに与えるダメージを小さくするこ
とが可能となるのである。
のベルトライン部6における少なくとも該ベルトライン
部6の車幅方向内側方に搭乗する乗員と対向する部位
を、他の部位のインナパネル1の板厚よりも薄くしたこ
とにより、例えば車両の側突に伴う慣性力で乗員が前記
ベルトライン部6に衝突した場合でも、板厚を薄くした
ベルトライン部6が容易に変形して、乗員の前記ベルト
ライン部6に対する衝突時の衝撃荷重を効率よく吸収す
ることが出来るし、それでいながら該ベルトライン部6
の前後方向の剛性は充分確保されるので、例えば車両の
前突若しくは後突により、前記インナパネル1に前後方
向の衝撃荷重が入力した場合でも、該ベルトライン部6
の長さ方向の突っ張り作用により前記インナパネル1の
座屈を阻止することが出来、従って全体としてインナパ
ネル1全体の剛性を低下させることなく、前記ベルトラ
イン部6に対する乗員の衝突時における衝撃荷重の吸収
効率を高めて、乗員Mに与えるダメージを小さくするこ
とが可能となるのである。
【図1】サイドドアの一部を省略して示す斜視図。
【図2】図1におけるXーX線拡大断面図。
【図3】サイドドアの概略側面図。
1 インナパネル 6 ベルトライン部
Claims (1)
- 【請求項1】 サイドドアを構成するインナパネル1の
上部に、該インナパネル1の一般面に対して車幅方向内
方に膨出し、且つ前後方向に延びるベルトライン部6を
設けた自動車のサイドドアにおいて、前記ベルトライン
部6における少なくとも該ベルトライン部6の車幅方向
内側方に搭乗する乗員と対向する部位を、他の部位のイ
ンナパネル1の板厚よりも薄くしたことを特徴とする自
動車のサイドドア構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22806791A JPH0565024A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 自動車のサイドドア構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22806791A JPH0565024A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 自動車のサイドドア構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565024A true JPH0565024A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16870677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22806791A Pending JPH0565024A (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 自動車のサイドドア構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0565024A (ja) |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP22806791A patent/JPH0565024A/ja active Pending
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