JPH0565080B2 - - Google Patents

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JPH0565080B2
JPH0565080B2 JP20127087A JP20127087A JPH0565080B2 JP H0565080 B2 JPH0565080 B2 JP H0565080B2 JP 20127087 A JP20127087 A JP 20127087A JP 20127087 A JP20127087 A JP 20127087A JP H0565080 B2 JPH0565080 B2 JP H0565080B2
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JP
Japan
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shield
wall
sub
metal plate
walls
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JP20127087A
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Katsuo Ito
Kazunori Kinoshita
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、シールドケースに関するもので、
特に、その外フレームの内側に形成される空間が
複数のシールド壁によつて分割された構造を有
し、かつ、1枚の型取りされた金属板を折曲げる
ことにより一体的に形成されるシールドケースに
関するものである。
[従来の技術] 電子チユーナのような高周波機器には、シール
ドケースが用いられている。たとえば、電子チユ
ーナにあつては、そのシールドケースの外フレー
ムに組込まれる回路基板上には、種々の回路が構
成される。これら回路は、互いにシールドされる
必要があるため、シールドケースには、その外フ
レームに囲まれる空間を分割するようにシールド
壁を適宜設けなければならない。このようなシー
ルド壁の数は、特に電子チユーナがUHFとVHF
の双方のため回路を備えている場合には、さらに
多くなる。
上述したようなシールドケースは、通常、金属
板材料をもつて形成される。この場合、1枚の型
取りされた金属板を折曲げることにより、シール
ドケースが一体的に形成されれば、複数枚の金属
板を後で組合わせる場合に比べて、製造工程数が
減少し、より低コストをもつてシールドケースを
提供することができ、有利である。しかしなが
ら、1枚の金属板から外フレームだけでなく、外
フレームに囲まれる空間を分割するシールド壁ま
で形成しようとすることは、殊にシールド壁の数
が多い場合には、容易ではない。
このような困難さを克服して、1枚の型取りさ
れた金属板を折曲げることにより一体的に形成し
たシールドケースの従来例として、第14図およ
び第15図に示すもの提案されている。
この従来技術では、第14図に示すような1枚
の型取りされた金属板を折曲げることにより、第
15図に示すようなシールドケースが一体的に形
成される。
このシールドケースは、UHF回路部とVHF回
路部との双方を備える電子チユーナに適用される
ものである。このシールドケースは、第15図に
示すように、順次連なる第1、第2、第3および
第4の側面壁1,2,3,4からなる外フレーム
5を備える。外フレーム5に囲まれる空間は、第
2および第4の側面壁2,4と平行に延びるセン
ターシールド壁6によつて2つに分割される。こ
のセンターシールド壁6によつて分割された2つ
の空間の一方が、UHF回路部が位置するUHF用
空間7となり、他方が、VHF回路部が位置する
VHF用空間8となる。UHF用空間7および
VHF用空間8は、それぞれ、サブシールド壁9,
10,11およびサブシールド壁12,13,1
4によつて、たとえば各々4つの空間にさらに分
割される。
上述したようなシールドケースは、第14図に
示すように、四角形状の中央領域15、ならびに
この中央領域15の各辺からそれぞれ張出す第
1、第2、第3および第4の張出領域16,1
7,18,19を備える外形輪郭を有する金属板
を折曲げることにより形成される。第14図にお
いて、種々の折曲げ線が1点鎖線で示されてお
り、かつ、シールドケースを構成したときに側面
壁1〜4、シールド壁6,9〜14となるべき各
部分上には、対応の参照番号が括弧書きで表示さ
れている。第14図と第15図との対比からわか
るように、第1、第2、第3および第4の側面壁
1,2,3,4は、第1、第2、第3および第4
の張出領域16,17,18,19からそれぞれ
形成される。他方、センターシールド壁6、サブ
シールド壁9,10,11およびサブシールド壁
12,13,14は、中央領域15からそれぞれ
形成される。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来技術において、シールドケースの
外フレーム5に囲まれた空間を分割するシールド
壁6,9〜14は、すべて、金属板の中央領域1
5から取出そうとしている。しかしながら、これ
らシールド壁6,9〜14とすべき部分は、中央
領域15の限られた範囲内において互いに干渉し
合い、また、プレス抜きに要する幅寸法も加味す
る必要があるため、シールド壁6,9〜14をす
べて完全な状態で形成することはできない。その
ため、シールド壁6,9〜14の各々を限られた
中央領域15から取出すにあたり、ある程度の犠
牲を払わなければならない。このことが、第16
図および第17図によく示されている。
第16図は、第15図の線−に沿う断
面図であり、第17図は、第15図の線−
に沿う断面図である。第16図においては、セ
ンターシールド壁6の形成状態がよく示されてい
る。また、第17図には、サブシールド壁10お
よび13の形成状態がよく示されている。また、
第16図および第17図において、電子チユーナ
に含まれる各種回路を構成するための回路基板2
0が想像線で示されている。たとえば、センター
シールド壁6に関しては、回路基板20上におい
て、比較的大きな欠陥部分21〜26が形成され
ており、サブシールド壁10に関しては、比較的
大きな欠陥部分27が形成されており、サブシー
ルド壁13に関しては比較的大きな欠陥部分28
が形成されている。図示しないが、他のサブシー
ルド壁9,11,12,14についても、同様に
欠陥部分が形成されている。
このようなシールド壁6,9〜14の形成状態
のため、回路基板20上に構成される種々の回路
部間で高周波的に相互に影響し合うことになり、
チユーニング性能の劣化を招いてしまつている。
そこで、この発明は、1枚の金属板から一体的
に形成することによつてもたらされる経済的な面
での利点を維持しながらも、上述したような各シ
ールド壁に生じる欠陥部分をなくすかほとんどな
くすことができる、シールドケースの構造を提供
しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明は、まず前提として、次のような構造
を備えるシールドケースに向けられるものであ
る。すなわち、 四角形状の中央領域、ならびに前記中央領域の
各辺からそれぞれ張出す第1、第2、第3および
第4の張出領域を備える外形輪郭を有する、1枚
の型取りされた金属板を折曲げることにより一体
的に形成されるものであつて、 順次連なる第1、第2、第3および第4の側面
壁からなる、外フレームと、 前記外フレームに囲まれる空間を2つに分割す
るものであつて、前記第2および第4の側面壁と
平行に延びる、センターシールド壁と、 前記センターシールド壁と前記第2の側面壁と
の間に形成される空間を分割するものであつて、
前記第1および第3の側面壁と平行に延びる、少
なくとも1つの第1のサブシールド壁と、 前記センターシールド壁と前記第4の側面壁と
の間に形成される空間を分割するものであつて、
前記第1および第3の側面壁と平行に延びる、少
なくとも1つの第2のサブシールド壁と、 を備え、かつ 前記第1、第2、第3および第4の側面壁は、
前記第1、第2、第3および第4の張出領域から
それぞれ形成され、 前記センターシールド壁および前記第1のサブ
シールド壁は、前記中央領域からそれぞれ形成さ
れる、 そのようなシールドケースに向けられる。
この発明では、上述した技術的課題を解決する
ため、前記第2のサブシールド壁は、前記第4の
張出領域の一部およびこれに続く前記中央領域の
一部から形成されたことを特徴とするものであ
る。
[作用] 上述したこの発明に係る特徴的構成によれば、
第2のサブシールド壁となるべき材料が、中央領
域からだけでなく、第4の張出領域からも取出さ
れる。そのため、第2のサブシールド壁が中央領
域において消費する金属板材料の面積が減り、そ
の分、センターシールド壁および第1のサブシー
ルド壁に必要とする材料を中央領域から余裕をも
つて取出すことができる。
[発明の効果] この発明によれば、1枚の金属板から、シール
ドケースに必要な壁を取出すにあたり、センター
シールド壁ならびに第1および第2のサブシール
ド壁の取出を優先しているため、これらシールド
壁の各々について、必要な寸法を確保することが
できる。したがつて、各シールド壁を、回路基板
上において、ほぼ欠陥または空〓なしに形成する
ことができるため、回路基板上に構成される各種
回路部相互の高周波的な影響を少なくすることが
でき、シールド性能の高いシールドケースを得る
ことができる。
なお、第2のサブシールド壁の形成のために第
4の張出領域の一部が消費され、したがつて、外
フレームを構成する側面壁のうち第4の側面壁に
は、第2のサブシールド壁の形成の結果として切
欠が生じることになる。しかしながら、このよう
な第4の側面壁における切欠の発生は、容易に補
償することができる。たとえば、この第4の側面
壁を、当該シールドケースの内部から外部へ端子
を引出すための経路を形成する箇所として用いれ
ば、このような端子を保持した端子板を別に用意
しておけば、この端子板によつて、第4の側面壁
の切欠を補償することができる。また、別に用意
された端子板を用いるか用いないかにかかわら
ず、第4の側面壁を形成する第4の張出領域は、
1枚の金属板における端に位置する領域であるの
で、その張出の度合をより大きくすることは容易
である。したがつて、第4の側面壁を形成するに
あたり、第4の張出領域自身をセンターシールド
壁に平行な折曲げ線を介して折曲げることによつ
て、金属板が二重に重なる部分を形成しながら、
第4の側面壁の切欠を補償することもできる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を、第1図ないし第1
0図を参照しながら、電子チユーナに用いられる
シールドケースに関連して説明する。なお、ここ
で説明するシールドケースは、第2図と前述した
第15図とを比較すればわかるように、外フレー
ムで囲まれる空間を各種シールド壁で分割する態
様において、従来のシールドケースと実質的に同
様になるように設計されている。
まず、第1図に示すような金属板30が用意さ
れる。金属板30は、その外形輪郭に関しては、
第14図に示した従来の金属板と実質的に同様で
ある。すなわち、金属板30は、四角形状の中央
領域31、ならびに中央領域31の各辺からそれ
ぞれ張出す第1、第2、第3および第4の張出領
域32,33,34,35を備える。
他方、第1図に示すように型取りされた金属板
30を折曲げることにより、第2図に示すシール
ドケース36が一体的に形成される。シールドケ
ース36は、順次連なる第1、第2、第3および
第4の側面壁37,38,39,40からなる外
フレーム41を備える。外フレーム41に囲まれ
る空間は、第2および第4の側面壁38,40と
平行に延びるセンターシールド壁42によつて2
つに分割され、その一方がUHF用空間43とさ
れ、その他方がVHF用空間44とされる。セン
ターシールド壁42と第2の側面壁38との間に
形成されたUHF用空間43は、第1および第3
の側面壁37,39と平行に延びる第1のサブシ
ールド壁45,46,47によつてさらに分割さ
れる。他方、センターシールド壁42と第4の側
面壁40との間に形成されたVHF用空間44は、
第1および第3の側面壁37,39と平行に延び
る第2のサブシールド壁48,49,50によつ
て、さらに分割される。
この実施例では、第1のサブシールド壁45〜
47および第2のサブシールド壁48〜50の
各々について3つずつ備えていたが、この数は所
望に応じて増減することができ、第1および第2
のサブシールド壁の各々について、少なくとも1
つずつ備えていればよい。
第2図に示したシールドケース36を得るため
に、第1図に示した金属板30の種々の箇所にお
いて折曲げが実施されるが、そのような折曲げ線
が、第1図において、金属板30上に1点鎖線を
もつて表示されている。このような折曲げ線を介
して所定の方向への折曲げを達成したとき、第2
図に示したシールドケース36が得られることに
なるが、シールドケース36における各壁37〜
40,42,45〜50が金属板30のどの領域
から取出されるかを明らかにするため、第1図に
おいて、これら壁を表わす参照番号を括弧書きし
て金属板30上の対応の領域に付しておく。
第1図に示すように、第1、第2、第3および
第4の側面壁37,38,39,40は、第1、
第2、第3および第4の張出領域32,33,3
4,35からそれぞれ形成される。また、センタ
ーシールド壁42および3つの第1のサブシール
ド壁45,46,47は、中央領域31からそれ
ぞれ形成される。この発明において特徴となるの
は、金属板30のどの領域から第2のサブシール
ド壁48,49,50となるべき部分を取出すか
に関連している。すなわち、これら3つの第2の
サブシールド壁48,49,50は、第4の張出
領域35の一部およびこれに続く中央領域31の
一部からそれぞれ形成される。
金属板30の折曲げを実施するにあたり、第1
ないし第4の側面壁37〜40、センターシール
ド壁42および3つの第1のサブシールド壁45
〜47については、中央領域31が延びる面を基
準としながら、第1図に1点鎖線で示した折曲げ
線を介して、それぞれ単純に下方へ折曲げれば、
第2図に示すような状態が得られる。なお、この
ような折曲げステツプのうち、特にセンターシー
ルド壁42の折曲げステツプは、第2のサブシー
ルド壁48〜50に干渉されることなく実施する
ことができる。なぜなら、第2のサブシールド壁
48〜50は、第4の側面壁40に対しては金属
板30の一部を介して連結されたままの状態にあ
るが、センターシールド壁42に対しては金属板
30を介して連結されない状態で形成されている
ためである。
第2のサブシールド壁48〜50は、第4の張
出領域35(第4の側面壁40)の延びる面を基
準として、順序を問わないが、第3図ないし第5
図に示した第1の折曲げステツプと第6図および
第7図に示した第2の折曲げステツプとを実施す
ることにより形成される。なお、第3図ないし第
7図には、代表的に第2のサブシールド壁48を
折曲げるステツプが図示されている。
第3図ないし第5図に示した第1の折曲げステ
ツプでは、サブシールド壁48が、第1図に示し
た折曲げ線Yに沿つて折曲げられる。その折曲げ
の方向は、第5図に矢印51,52で示す方向に
選ばれる。すなわち、サブシールド壁48の第1
図における左側の辺53が、この第1の折曲げス
テツプを実施した後は、上側に位置するようにな
る。なお、第3図は、第4の側面壁40に関して
は第1図と同様の方向から示した図であり、これ
を平面図としたとき、第4図は右側面図であり、
第5図は正面図である。
次に、第6図および第7図に示すように、第2
の折曲げステツプが実施される。この第2の折曲
げステツプでは、第1図に示した折曲げ線Xを介
しての折曲げが実施され、その折曲げの方向は、
第7図に示した矢印54の方向に選ばれる。これ
によつて、サブシールド壁48の辺53は、第4
の側面壁40が延びる面に直交する方向に延びる
状態となる。なお、第6図は、第4の側面壁40
に関しては第1図と同様の方向から示した図であ
り、これを平面図としたとき、第7図は右側面図
である。
上述した第2の折曲げステツプを完了するとと
もに第1図に示した折曲げ線Zを介しての折曲げ
が達成されたとき、第2図に示すように、サブシ
ールド壁48は、第1および第3の側面壁37,
39と平行に並びながら、センターシールド壁4
2と第4の側面壁40とを連結した状態となる。
なお、特に詳細には説明しないが、他の2つの
第2のサブシールド壁49,50についても、サ
ブシールド壁48と実質的に同様の折曲げステツ
プが実施され、第2図に示すような状態となる。
このような第2のサブシールド壁48〜50
は、単に折曲げを完了しただけでは、センターシ
ールド壁42に対しては特に固定されていない。
しかしながら、このような固定は、たとえばはん
だ付けにより容易に達成することができる。この
はんだ付けは、第2図に示したように折曲げが完
了したシールドケース36をはんだ槽内に浸漬す
ることにより達成できるばかりでなく、その他、
第9図および第10図に想像線で示した回路基板
55をシールドケース36とはんだデイツプによ
りはんだ付けする際に同時に達成することもでき
る。すなわち、はんだデイツプ工程において、は
んだは、サブシールド壁48〜50とセンターシ
ールド壁42との間の各〓間内に毛細管現象で容
易に吸い上げられることになる。
第8図には、第2図の線−に沿つて矢印の
方向から主として第4の側面壁40が示されてい
る。この図面からわかるように、第4の側面壁4
0には、第2のサブシールド壁48〜50の形成
の結果として比較的大きな切欠56が形成されて
いる。
第9図は、第2図の線−に沿う断面図であ
り、第10図は、同じく線−に沿う断面図で
ある。これら第9図および第10図は、それぞ
れ、前述した第16図および第17図に対応して
いる。これらの図面からわかるように、シールド
ケース36内に、想像線で示す回路基板55が組
込まれたとき、センターシールド壁42、第1の
サブシールド壁46および第2のサブシールド壁
49と回路基板55との間には、何ら欠陥部分が
存在していない。その他の第1のサブシールド壁
45,47および第2のサブシールド壁48,5
0についても、図示しないが同様である。したが
つて、センターシールド壁42およびサブシール
ド壁45〜50によつて分割される外フレーム4
1内の空間は、互いに完全にまたはほぼ完全にシ
ールドされ、そのため、回路基板55上に構成さ
れる各種回路部が高周波的に相互に影響し合うこ
とが有利に防止される。
前述した第8図によく示されているように、第
4の側面壁40には、比較的大きな切欠56が形
成されている。このことは、シールド性能の低下
を招き好ましくないが、以下に述べる第11図ま
たは第12図および第13図にそれぞれ示した構
造をもつて容易に解決することができる。
第11図に示す構造は、この種のシールドケー
ス36を備える電子チユーナ等においては、シー
ルドケース36の内部ら外部へ端子を引出すため
の経路がいずれかの箇所に形成されなければなら
ないことに着目したもので、第4の側面壁40に
形成された切欠56を、このような端子の引出の
ための経路として利用しようとするものである。
すなわち、複数本の端子ピン57がそれぞれ筒状
の貫通コンデンサ58を介して保持された端子板
59が用意される。この端子板59は、第4の側
面壁40に沿う状態で、シールドケース36に取
付けられる。これによつて、端子板59が第4の
側面壁40の切欠56を閉じるように作用すると
ともに、切欠56は、そのままで、複数本の端子
ピン57を貫通させるための経路として利用する
ことができる。
なお、第11図に示した構造において、端子ピ
ン57に相当する端子がシールドケース36の他
の場所から引出される場合には、端子板59に代
えて、単なる平坦な板を用いてもよい。この板
は、それ自身が金属板で構成されても、金属膜が
一方面に形成された絶縁材料からなる板から構成
されてもよい。
第12図および第13図には、第8図に示した
第4の側面壁40に形成される切欠56を閉じる
ための他の例が示されている。なお、第12図
は、第1図に相当する図であるが、金属板30a
の一部だけが図示されている。第13図は、第1
2図に示した金属板30aを折曲げて形成したシ
ールドケース36aの一部を示す第12図の線
−に沿う断面図であり、第10図に対応し
ている。
第12図に示すように、金属板30aに形成さ
れる第4の張出領域35aは、第1、第2および
第3の張出領域32,33,34(相当領域33
は第12図では図示されない。)に比べてより大
きく張出すように形成される。このことは、第4
の張出領域35aが金属板30aの端部に位置し
ているため、容易に実現することができる。この
第4の張出領域35aは、それ自身、センターシ
ールド壁42(第1図)に平行な折曲げ線60を
介して折曲げられる。なお、このような折曲げを
容易にするため、折曲げ線60に沿つて、複数個
の不連続的に延びるスリツト61が形成されても
よい。前述した第1図ないし第10図を参照して
説明した実施例に比べて、この実施例では、折曲
げ線60を介しての折曲げステツプが増加するだ
けであり、その他の折曲げステツプについては、
同様であるので、説明を省略する。このようにし
て、折曲げ線60を介して第4の張出領域35a
自身が折曲げられたとき、第4の側面壁40a
は、第13図に示すように、金属板が二重に重な
る部分を備えるようになる。
なお、第12図に示すように、第4の張出領域
35aにおける折曲げ線60より端縁側の部分に
は、複数個の貫通穴62が形成されてもよい。こ
の貫通穴62は、たとえば第11図に示した端子
ピン57を保持する貫通コンデンサ58を装着す
るために用いられる。
しかしながら、シールドケース36aの内部か
ら外部へ端子を引出すための経路が別の箇所に形
成される場合には、上述したような貫通穴62を
設ける必要はない。
以上、この発明を、図示したいくつかの実施例
について説明したが、この発明の範囲内におい
て、さらに他の実施例も可能である。
たとえば、第9図および第10図に示すよう
に、この実施例では、回路基板55の下方側にお
いては、各シールド壁42,45〜50が比較的
大きな欠陥部分を形成している。このことは、回
路基板55の下方側においては、回路基板55上
に構成される種々の回路部相互間でのシールドの
欠除がそれほど問題とならないからである。しか
しながら、必要に応じて、回路基板55の下方側
においても、シールド性能を高めるために、回路
基板55の下方側におけるシールド壁42,45
〜50の形状を変更することは容易である。
また、この発明に係るシールドケースは、1枚
の型取りされた金属板を折曲げることにより一体
的に形成されることが前提であり、かつこのよう
な1枚の金属板から4つの側面壁を備える外フレ
ーム、センターシールド壁、少なくとも1つの第
1のサブシールド壁および少なくとも1つの第2
のサブシールド壁を取出すようにすることが要件
であるが、この1枚の金属板の範囲内で、上述し
た外フレームおよび各種シールド壁以外の要素を
取出す場合も、この発明の範囲内に入るものであ
る。また、完成されたシールドケースにおいて、
1枚の金属板から一体的形成された部分以外の部
分が、別体として後で取付けられることも、この
発明の範囲内に入るものとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例のシールドケー
スを得るための金属板30を示す平面図である。
第2図は、第1図の金属板30を用いて形成され
たシールドケース36の上面図である。第3図な
いし第5図は、第2のサブシールド壁48の第1
の側面壁40に対する折曲げの第1ステツプを説
明するための図であつて、第3図は平面図、第4
図は右側面図、第5図は正面図である。第6図お
よび第7図は、第2のサブシールド壁48の第4
の側面壁40に対する折曲げの第2ステツプを説
明するための図であつて、第6図は平面図、第7
図は右側面図である。第8図は、第2図の線−
に沿つて矢印の方向から主として第4の側面壁
40を示す図である。第9図は、第2図の線−
に沿う断面図である。第10図は、第2図の線
−に沿う断面図である。第11図は、この発
明の他の実施例を説明するための上面図であつ
て、第4の側面壁40に沿つて端子板59を取付
ける状態を示す。第12図は、この発明のさらに
他の実施例を説明するための図であつて、シール
ドケースを形成するために用いられる金属板30
aの一部を示す平面図である。第13図は、第1
2図に示した金属板30aを用いて得られたシー
ルドケース36aの一部を示すもので、第12図
の線−に沿う断面に相当の断面を示して
いる。第14図は、従来のシールドケースを得る
ために用いられる金属板を示す平面図である。第
15図は、第14図に示した金属板を用いて形成
されたシールドケースを示す上面図である。第1
6図は、第15図の線−に沿う断面図で
ある。第17図は、第15図の線−に沿
う断面図である。 図において、30,30aは金属板、31は中
央領域、32は第1の張出領域、33は第2の張
出領域、34は第3の張出領域、35,35aは
第4の張出領域、36,36aはシールドケー
ス、37は第1の側面壁、38は第2の側面壁、
39は第3の側面壁、40,40aは第4の側面
壁、41は外フレーム、42はセンターシールド
壁、45,46,47は第1のサブシールド壁、
48,49,50は第2のサブシールド壁、56
は切欠、57は端子ピン、62は貫通穴、X,
Y,60は折曲げ線である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 四角形状の中央領域、ならびに前記中央領域
    の各辺からそれぞれ張出す、第1、第2、第3お
    よび第4の張出領域を備える外形輪郭を有する、
    1枚の型取りされた金属板を折曲げることにより
    一体的に形成されるものであつて、 順次連なる第1、第2、第3および第4の側面
    壁からなる、外フレームと、 前記外フレームに囲まれる空間を2つに分割す
    るものであつて、前記第2および第4の側面壁と
    平行に延びる、センターシールド壁と、 前記センターシールド壁と前記第2の側面壁と
    の間に形成される空間を分割するものであつて、
    前記第1および第3の側面壁と平行に延びる、少
    なくとも1つの第1のサブシールド壁と、 前記センターシールド壁と前記第4の側面壁と
    の間に形成される空間を分割するものであつて、
    前記第1および第3の側面壁と平行に延びる、少
    なくとも1つの第2のサブシールド壁と、 を備え、かつ 前記第1、第2、第3および第4の側面壁は、
    前記第1、第2、第3および第4の張出領域から
    それぞれ形成され、 前記センターシールド壁および前記第1のサブ
    シールド壁は、前記中央領域からそれぞれ形成さ
    れた、 シールドケースにおいて、 前記第2のサブシールド壁は、前記第4の張出
    領域の一部およびこれに続く前記中央領域の一部
    から形成されたことを特徴とする、シールドケー
    ス。 2 前記第2のサブシールド壁は、前記第4の側
    面壁に対しては前記金属板の一部を介して連結さ
    れたままの状態にありながら、前記センターシー
    ルド壁に対しては前記金属板を介して連結されな
    い状態で形成される、特許請求の範囲第1項記載
    のシールドケース。 3 前記第4の側面壁は、当該シールドケースの
    内部から外部へ端子を引出すための経路を形成す
    る箇所とされる、特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のシールドケース。 4 前記第4の張出領域は、前記第1、第2およ
    び第3の張出領域に比べて大きく張出しており、
    前記第4の側面壁は、前記第4の張出領域自身を
    前記センターシールド壁に平行な折曲げ線を介し
    て折曲げることによつて形成された、前記金属板
    が二重に重なる部分を備える、特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載のシールドケ
    ース。
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KR100651298B1 (ko) * 2005-02-23 2006-11-29 엘지전자 주식회사 영상표시기기의 베사 월마운팅을 위한 가변 쉴드구조

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