JPH0565529A - セラミツクスを複合したスキツドレール - Google Patents
セラミツクスを複合したスキツドレールInfo
- Publication number
- JPH0565529A JPH0565529A JP4371492A JP4371492A JPH0565529A JP H0565529 A JPH0565529 A JP H0565529A JP 4371492 A JP4371492 A JP 4371492A JP 4371492 A JP4371492 A JP 4371492A JP H0565529 A JPH0565529 A JP H0565529A
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- Japan
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- ceramic member
- heat
- rail
- skid
- metal fitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続加熱炉のスキッドレールの熱効率向上と
スキッドマーク発生防止を目的としてセラミックスを複
合したスキッドレールにおいて、セラミックス部材の使
用量を減らす。 【構成】 水冷パイプを有するレール基材の上に耐熱合
金製のセラミックス部材固定金具を設け、この固定金具
に断熱材を介してセラミックス部材を固定する。固定金
具の一部はキャスタブル耐火物により被覆され、上部だ
けが露出する。
スキッドマーク発生防止を目的としてセラミックスを複
合したスキッドレールにおいて、セラミックス部材の使
用量を減らす。 【構成】 水冷パイプを有するレール基材の上に耐熱合
金製のセラミックス部材固定金具を設け、この固定金具
に断熱材を介してセラミックス部材を固定する。固定金
具の一部はキャスタブル耐火物により被覆され、上部だ
けが露出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続加熱炉とくにプッ
シャー炉やウォーキングビーム炉のスキッドレールの改
良に関する。
シャー炉やウォーキングビーム炉のスキッドレールの改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】連続加熱炉における熱効率の向上と被加
熱物のスキッドマーク発生防止を目的として、スキッド
レールの上面に耐熱セラミックスを複合したスキッドレ
ールが提案され、実用されるようになってきた。 耐熱
セラミックスとしては、Si3N4質、Sialon質、および
SiC質のものが代表的である。
熱物のスキッドマーク発生防止を目的として、スキッド
レールの上面に耐熱セラミックスを複合したスキッドレ
ールが提案され、実用されるようになってきた。 耐熱
セラミックスとしては、Si3N4質、Sialon質、および
SiC質のものが代表的である。
【0003】セラミックスを複合したスキッドレールの
通常の構造は、水冷パイプに、炭素鋼、低合金鋼または
SUS304(18Cr−8Ni)程度の耐熱鋼でつくっ
たセラミックス部材固定金具を溶接し、その上に断熱材
をおいて、セラミックス部材を固定してなるものであ
る。 固定金具は、水冷パイプとともに、高温のガスに
触れないように、キャスタブル耐火物で被覆してある。
上記の材料でつくった固定金具の耐熱性、耐食性は十
分ではないので、キャスタブル耐火物の表面から20mm
程度は埋没した構造とするのがふつうである。
通常の構造は、水冷パイプに、炭素鋼、低合金鋼または
SUS304(18Cr−8Ni)程度の耐熱鋼でつくっ
たセラミックス部材固定金具を溶接し、その上に断熱材
をおいて、セラミックス部材を固定してなるものであ
る。 固定金具は、水冷パイプとともに、高温のガスに
触れないように、キャスタブル耐火物で被覆してある。
上記の材料でつくった固定金具の耐熱性、耐食性は十
分ではないので、キャスタブル耐火物の表面から20mm
程度は埋没した構造とするのがふつうである。
【0004】そのため、耐熱セラミックスは、キャスタ
ブル耐火物より外部に20mm以上、そして内部に30mm
以上、合計50mm以上の厚さをもつ必要がある。 とこ
ろが、前記した耐熱セラミックスはいずれも高価である
から、なるべくその使用量をへらすことが望ましい。
セラミックス部材を小さくすることは、製造歩留りを向
上させるばかりでなく、使用中のワレの防止にも有利で
ある。
ブル耐火物より外部に20mm以上、そして内部に30mm
以上、合計50mm以上の厚さをもつ必要がある。 とこ
ろが、前記した耐熱セラミックスはいずれも高価である
から、なるべくその使用量をへらすことが望ましい。
セラミックス部材を小さくすることは、製造歩留りを向
上させるばかりでなく、使用中のワレの防止にも有利で
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の要望にこたえて、セラミックス部材の使用量を減らし
たセラミックス複合スキッドレールを提供することにあ
る。
の要望にこたえて、セラミックス部材の使用量を減らし
たセラミックス複合スキッドレールを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のセラミックスを
複合したスキッドレールは、図面に一例を示すように、
水冷パイプ(2)を有するレール基材(3)の上に被加
熱物と接触する上面に耐熱セラミックス部材(6)を使
用し、上部以外をキャスタブル耐火物(7)で被覆して
なる加熱炉用スキッドレールにおいて、レール基材
(3)の上に耐熱合金製のセラミックス部材固定金具
(4)を設け、この固定金具(4)に断熱材(5)を介
してセラミックス部材を固定してなり、固定金具(4)
の一部がキャスタブル耐火物(7)の被覆の外に露出す
る構造とすることにより、レール上面を薄いセラミック
ス部材(6)で構成したことを特徴とするスキッドレー
ル(1)である。
複合したスキッドレールは、図面に一例を示すように、
水冷パイプ(2)を有するレール基材(3)の上に被加
熱物と接触する上面に耐熱セラミックス部材(6)を使
用し、上部以外をキャスタブル耐火物(7)で被覆して
なる加熱炉用スキッドレールにおいて、レール基材
(3)の上に耐熱合金製のセラミックス部材固定金具
(4)を設け、この固定金具(4)に断熱材(5)を介
してセラミックス部材を固定してなり、固定金具(4)
の一部がキャスタブル耐火物(7)の被覆の外に露出す
る構造とすることにより、レール上面を薄いセラミック
ス部材(6)で構成したことを特徴とするスキッドレー
ル(1)である。
【0007】
【作用】上記の構造により、スキッドレールに使用する
耐熱セラミックスの厚さを著しく減らすことができる。
一例をあげれば、雰囲気温度1300℃のウォーキン
グビーム型鋼片連続加熱炉において、均熱帯のスキッド
レールの上面に使用するSi3N4焼結体の厚さは、従来
65mm必要であったが、本発明に従って、セラミックス
部材固定金具を21%Ni−28%Cr−23%Coの鉄
基超耐熱鋳鋼でつくり、セラミックス部材との間の断熱
にコーディエライト質ハニカム断熱材を用いた場合に
は、焼結Si3N4部材の厚さを20mmにすることができ
た。
耐熱セラミックスの厚さを著しく減らすことができる。
一例をあげれば、雰囲気温度1300℃のウォーキン
グビーム型鋼片連続加熱炉において、均熱帯のスキッド
レールの上面に使用するSi3N4焼結体の厚さは、従来
65mm必要であったが、本発明に従って、セラミックス
部材固定金具を21%Ni−28%Cr−23%Coの鉄
基超耐熱鋳鋼でつくり、セラミックス部材との間の断熱
にコーディエライト質ハニカム断熱材を用いた場合に
は、焼結Si3N4部材の厚さを20mmにすることができ
た。
【0008】
【実施例】図1および図2に例示する好ましい態様にお
いては、このスキッドレール(1)は、鋼製のレール基
材(3)の上に、超耐熱鋳鋼製のセラミックス部材固定
金具(4)を、レール基材(3)との間に部分的に断熱
材(8)を介してとりつけてなる。
いては、このスキッドレール(1)は、鋼製のレール基
材(3)の上に、超耐熱鋳鋼製のセラミックス部材固定
金具(4)を、レール基材(3)との間に部分的に断熱
材(8)を介してとりつけてなる。
【0009】この固定金具(4)は、一部がスキッドレ
ール本体を被覆しているキャスタブル耐火物(7)の外
に露出しているので、従来用いられてきた材料では耐熱
性が不十分であって、Crを11%以上含有するNi、C
oまたはFe基耐熱合金を使用しなければならない。 2
1%Ni−28%Cr−23%Coを主成分とする超耐熱
鋳鋼が好ましい。 ただし、このような鋼は炭素鋼より
溶接性が劣るので、炭素鋼の止め金具(9)をレール基
材(3)に溶接して、これでとりつける。 断熱耐火物
(5)は、たとえば厚さ20mmのAl2O3−SiO2質断
熱レンガや、コーディエライト(MgO−Al2O3−Si
O2)質のハニカム構造のものを使用する。 前記のよ
うな超耐熱合金を使用しても、使用に耐える温度はおお
よそ1250℃までであるから、セラミックス部材固定
金具の最高温度がこの限界を超えないように、断熱耐火
物を施さなければならない。 セラミックス部材固定金
具(3)とレール基材(2)との間の断熱材も、上記と
同様である。
ール本体を被覆しているキャスタブル耐火物(7)の外
に露出しているので、従来用いられてきた材料では耐熱
性が不十分であって、Crを11%以上含有するNi、C
oまたはFe基耐熱合金を使用しなければならない。 2
1%Ni−28%Cr−23%Coを主成分とする超耐熱
鋳鋼が好ましい。 ただし、このような鋼は炭素鋼より
溶接性が劣るので、炭素鋼の止め金具(9)をレール基
材(3)に溶接して、これでとりつける。 断熱耐火物
(5)は、たとえば厚さ20mmのAl2O3−SiO2質断
熱レンガや、コーディエライト(MgO−Al2O3−Si
O2)質のハニカム構造のものを使用する。 前記のよ
うな超耐熱合金を使用しても、使用に耐える温度はおお
よそ1250℃までであるから、セラミックス部材固定
金具の最高温度がこの限界を超えないように、断熱耐火
物を施さなければならない。 セラミックス部材固定金
具(3)とレール基材(2)との間の断熱材も、上記と
同様である。
【0010】セラミックス部材の固定には、図3に示す
ような態様もある。 すなわち、耐熱合金製の固定金具
(4)を円筒状に形成し、レール基材(3)にはこれに
対応する突起を設け、両者をネジのかみあいにより固定
してある。 この固定は、もちろん溶接によってもよ
い。 この例では、セラミックス部材の下の断熱耐火物
は、直接レール基材と接している。 セラミックス部材
の固定を確実なものとするため、図示したようにセラミ
ックス部材(6)を円錐台形とし、固定金具(4)の内
面をそれに対応する形状とするなどの手段をとるとよ
い。 固定金具(4)の上縁は、セラミックス部材
(6)の上面とほぼ同じ高さにしてある。
ような態様もある。 すなわち、耐熱合金製の固定金具
(4)を円筒状に形成し、レール基材(3)にはこれに
対応する突起を設け、両者をネジのかみあいにより固定
してある。 この固定は、もちろん溶接によってもよ
い。 この例では、セラミックス部材の下の断熱耐火物
は、直接レール基材と接している。 セラミックス部材
の固定を確実なものとするため、図示したようにセラミ
ックス部材(6)を円錐台形とし、固定金具(4)の内
面をそれに対応する形状とするなどの手段をとるとよ
い。 固定金具(4)の上縁は、セラミックス部材
(6)の上面とほぼ同じ高さにしてある。
【0011】図3の態様は、図2の例より耐熱合金の使
用量が少なく、かつ固定が簡単にできる。 また、セラ
ミックス部材の脱出防止の配慮もしてある。
用量が少なく、かつ固定が簡単にできる。 また、セラ
ミックス部材の脱出防止の配慮もしてある。
【0012】
【発明の効果】本発明のセラミックスを複合したスキッ
ドレールは、耐熱セラミックスの厚さを薄くすることに
より使用量を減らすことに成功し、しかも熱効率を向上
させるという目的に反することがない。
ドレールは、耐熱セラミックスの厚さを薄くすることに
より使用量を減らすことに成功し、しかも熱効率を向上
させるという目的に反することがない。
【0013】このスキッドレールにおいても、セラミッ
クス部材の上面は1300℃の雰囲気温度と実質上差の
ない温度になり、スキッドマークの発生が防げる。 ま
た、レールの破損頻度が半減する。
クス部材の上面は1300℃の雰囲気温度と実質上差の
ない温度になり、スキッドマークの発生が防げる。 ま
た、レールの破損頻度が半減する。
【図1】 本発明のセラミックスを複合したスキッドレ
ールの代表的な態様の縦断面図。
ールの代表的な態様の縦断面図。
【図2】 図1A−A位置における横断面図。
【図3】 別の態様を示す、図2に相当する断面図。
1 スキッドレール 3 レール基材 4 耐熱合金製固定金具 5,8 断熱耐火物 6 セラミックス部材 7 キャスタブル耐火物
Claims (3)
- 【請求項1】 水冷パイプを有するレール基材の上の被
加熱物と接触する上面に耐熱セラミックス部材を使用
し、上部以外をキャスタブル耐火物で被覆してなる加熱
炉用スキッドレールにおいて、レール基材の上に耐熱合
金製のセラミックス部材固定金具を設け、この固定金具
に断熱材を介してセラミックス部材を固定してなり、固
定金具の一部がキャスタブル耐火物被覆の外に露出する
構造とすることにより、レール上面を薄いセラミックス
部材で構成したことを特徴とするセラミックスを複合し
たスキッドレール。 - 【請求項2】 セラミックス部材固定金具として超耐熱
鋳鋼を用い、その温度が1250℃を超えないようにセ
ラミックス部材との間に断熱材を設けた請求項1のスキ
ッドレール。 - 【請求項3】 レール基材とセラミックス部材固定金具
との間に、部分的に断熱材を設けた請求項1のスキッド
レール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4371492A JPH0565529A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | セラミツクスを複合したスキツドレール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4371492A JPH0565529A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | セラミツクスを複合したスキツドレール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0565529A true JPH0565529A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=12671476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4371492A Pending JPH0565529A (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | セラミツクスを複合したスキツドレール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0565529A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0861862A3 (en) * | 1997-02-28 | 1999-12-15 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method for reinforcing structures |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54102205A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-11 | Kurosaki Refractories Co | Skid structure in heating furnace |
| JPS5576874A (en) * | 1978-10-27 | 1980-06-10 | Kitasato Inst:The | Novel antibiotic a40a and its preparation |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP4371492A patent/JPH0565529A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54102205A (en) * | 1978-01-31 | 1979-08-11 | Kurosaki Refractories Co | Skid structure in heating furnace |
| JPS5576874A (en) * | 1978-10-27 | 1980-06-10 | Kitasato Inst:The | Novel antibiotic a40a and its preparation |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0861862A3 (en) * | 1997-02-28 | 1999-12-15 | Mitsubishi Chemical Corporation | Method for reinforcing structures |
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