JPH0565625B2 - - Google Patents
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- JPH0565625B2 JPH0565625B2 JP59037760A JP3776084A JPH0565625B2 JP H0565625 B2 JPH0565625 B2 JP H0565625B2 JP 59037760 A JP59037760 A JP 59037760A JP 3776084 A JP3776084 A JP 3776084A JP H0565625 B2 JPH0565625 B2 JP H0565625B2
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Description
本発明は仮撚加工用紡糸油剤に関し、詳細に
は、保管時及び使用時の安定性が良好であると共
に、タール化によるヒータプレート等の汚損がな
く、更には仮撚加工糸の毛羽を減少し織機の稼働
率を高めることのできる仮撚加工用紡糸油剤、特
に未延伸糸又は高配向未延伸糸の延伸同時仮撚加
工用紡糸油剤に関するものである。 仮撚加工用紡糸油剤として従来から汎用されて
いるのは、ポリエーテル、高級樹脂酸エステ
ル、鉱物油等の単品又は2種以上の混合物をベー
スオイルとし、これに制電剤としてアルキルホ
スフエート、スルホネート金属塩等のアニオン
類、或はカチオンやノニオン等と、乳化剤とし
て高級脂肪酸のエチレンオキサイド付加物等を添
加したものである。 ところで従来の紡糸油剤のうち、ベースオイル
としてエステル類や鉱物油を使用したものでは、
仮撚ヒータ上に脱落したオイルが加熱劣化しター
ル状に変質し易く、加工糸の毛羽の増大や捲縮斑
の発生等を招来し、ひいては糸切れが頻発すると
いう問題があつた。これに対しポリエーテルタイ
プのベースオイルは自己揮発性があつてタール化
し難く、前述の様な問題を生じにくいところか
ら、最近ではポリエーテルタイプのベースオイル
の使用比率が増大しつつある。しかし仮撚速度は
最近極めて早くなつており、それにより高温での
処理が必要となつているが、この様な高温処理条
件のもとではポリエーテル単独のベースオイルを
使用した場合でも、制電剤に起因するタールの発
生或はスケール化した無機質による“糸条の削
れ”等によるヒータの汚染は著しく、ヒータの清
掃周期は極端に短くなつている。また上記の紡糸
油剤では、分散安定制を高める為に配合される乳
化剤成分がタール化し易い為、清掃周期の短縮化
を余儀なくする大きな要因ともなつている。従つ
て仮撚加工の高速化に対応していく為には、紡糸
油剤のタール化という問題を解消することのでき
る技術を確立しなければならない。更に仮撚加工
が高速化するにつれて糸条のうける摩擦抵抗は増
大し毛羽の発生量が著しく増加することは当然で
あるから、紡糸油剤の潤滑性能も更に改善してい
かなければならない。 本発明者等はこうした状況のもとで、仮撚加工
の高速・高温化に適用し得る優れた安定性を有し
(分散安定性及び熱安定性が良好でタール化し難
いもの)、且つ潤滑性能の優れた仮撚加工用紡糸
油剤の開発を期して種々研究を進めてきた。本発
明はかかる研究の結果完成されたものであつて、
その構成は、 分子内に少なくとも1個のヒドロキシ基を有
するアルコールに、プロピレンオキサイドとエ
チレンオキサイドとを付加せしめてなるランダ
ム又はブロツク共重合体であつて、両者の付加
割合がモル比でプロピレンオキサイド40%以
上、100%未満であり、且つ付加するプロピレ
ンオキサイド及びエチレンオキサイドの分子量
の総和が1000〜8000であるポリエーテルの1種
または、2種以上で、その総和:92〜98重量
%、 高級二塩基酸のジアルカリ金属塩よりなる制
電剤:4〜1重量%、及び ジメチルシロキサンの重合物にプロピレンオ
キサイド及びエチレンオキサイドを付加したポ
リエーテル変性シリコーンであつて、分子量が
5000〜20000であり且つ付加した前記プロピレ
ンオキサイド及びエチレンオキサイドの付加割
合がモル比でプロピレンオキサイド30%以上、
100%未満であると共に、付加したエチレンオ
キサイド及びプロピレンオキサイドの変性シリ
コーンに対する比率が50%〜90%である変性シ
リコーンよりなる防汚剤:4〜1重量% を含み、乳化剤を実質的に含まないものであると
ころに要旨を有するものである。 本発明でベースオイルとして使用するポリエー
テルとは、アルコールにプロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドをランダムまたはブロツクに
付加せしめたものであり、ここでいうアルコール
としては少なくとも1個のヒドロキシ基を有する
ものであれば任意に選択することができるが、代
表的なものとしてはブタノール、プロピレングリ
コール、トリメチロールプロパン、ソルビトール
等が挙げられる。これらアルコールの種類はプロ
ピレンオキサイドとエチレンオキサイドの付加モ
ル数、即ち目標分子量によつて適宜選択されるも
ので、特に分子量を増大させたいときはヒドロキ
シル基の多いアルコールを選択するのがよい。ま
たプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの
付加割合は、プロピレンオキサイド部分、即ちオ
キシ−1,2−プロピレン部分が40モル%以上、
エチレンオキサイド部分、即ちオキシエチレン部
分が60モル%未満でなければならず、プロピレン
オキサイドの付加割合が40モル%未満では油剤の
制電性が不十分となり、糸−糸間の摩擦による静
電気の発生が著しくなる。但しプロピレンオキサ
イドの付加割合が100モル%(即ちエチレンオキ
サイドの付加割合が0モル%)ではポリエーテル
の自己乳化作用がなくなり、乳化剤の添加を余儀
なくされる。また、PO100%の場合では、ポリエ
ーテル自体の揮発性が低下し、タール化しやすく
なるので、こうした欠点を回避する為には少量と
いえどもエチレンオキサイドを併用しなければな
らず、好ましくは10モル%以上のエチレンオキサ
イドを併用するのがよい。こうした意味からプロ
ピレンオキサイドとエチレンオキサイドの好まし
い付加割合は50/50〜80/20(モル%)、より好ま
しくは50/50〜90/10(モル%)の範囲であり、
この様な付加割合とすることによつて高レベルの
制電性を確保することができる。更に本発明の目
的を達成する為には、付加されたオキシ−1,2
−プロピレン部とオキシエチレン部の合計分子量
を1000〜8000の範囲、好ましくは1500〜6000の範
囲とすべきであり、該合計分子量が1000未満では
紡糸油剤として使用するときの油膜強度が乏しく
なつて毛羽立ち抑制効果が十分に発揮されなくな
る。但し合計分子量が8000を超えると走行摩擦抵
抗が極めて高くなり、よつて、高速仮撚時のガイ
ド類等の接糸部による糸条の損傷が大きくなるの
で好ましくない。 次に制電剤としては高級二塩基酸のジアルカリ
金属塩が使用され、これは、本発明の紡糸油剤成
分組成中、特に重要な役割を果す成分であり、従
来これが使用された例は皆無といえるものであ
る。ここで言う高級二塩基酸の具体例としてはア
ルキル(CoH2o+1:但し10≦n≦20)コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、アルケニル(Co
H2o-1:但し10≦n≦20)コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、等が挙げられ、又アルカリ金属
としてはNa及びKが代表的である。しかして紡
糸油剤様の制電剤としては従来よりアルキルホス
フエートやスルホネートの金属塩等のアニオンが
汎用されているが、これらは仮撚ヒータ上で加熱
劣化してタール状に変質し易く、更に劣化が進行
すると無機質化して角質化した金属塩になり易
い。そしてこれらの無機質がヒータ上に蓄積して
角質化したスケールとなり、その上を走行する糸
条からポリマーが削りとられて、この“削れか
す”がヒータの汚れを助長するという問題があ
り、こうした問題は仮撚加工の高速化が進むにつ
れて著しくなる。ところが上記高級二塩基酸のジ
アルカリ金属塩は、金属イオンがカルボキシル基
と結合している為リン酸塩や硫酸塩の様な無機塩
になり難く、スケール化しにくいので、ヒータの
汚染が著しく抑制される。 次に防汚剤として使用される変性シリコーンと
は、ジメチルシロキサンの重合物にプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドをランダム状又は
ブロツク状に付加したポリエーテル変性シリコー
ンであつて、分子量が5000〜20000であり、且つ
付加した前記プロピレンオキサイド及びエチレン
オキサイドの付加割合がプロピレンオキサイド30
モル%以上である他、両者の変性シリコーンに対
する比率が50%〜90%であるものでなければなら
ない。しかして該変性シリコーンの分子量が5000
未満では仮撚ヒータ上での皮膜強度が低くなり、
スケール蓄積防止効果が減少する。一方分子量
20000を超えると逆に、脱落したシリコーンによ
るヒーター上及びガイド類の走行摩擦抵抗が高く
なるので好ましくない。またプロピレンオキサイ
ドとエチレンオキサイドの付加割合が、プロピレ
ンオキサイド30モル%未満では変性シリコーン自
体の耐熱性が乏しくなる他、前記ベースオイルと
の相溶性が乏しくなつて油剤の安定性及び耐熱性
が不十分となり、タール化を抑制し得なくなる。
但しプロピレンオキサイドを単独で付加させたも
のでは水溶性がなくなり、後工程である精練時の
該油剤成分の脱落性が劣り、ひいては、染め斑の
原因となる。プロピレンオキサイドとエチレンオ
キサイドの好ましい付加割合は前者30〜90(モル
%):後者70〜10(モル%)より好ましくは前者40
〜70(モル%):後者60〜30(モル%)の範囲であ
る。また付加したプロピレンオキサイドとエチレ
ンオキサイドの変性シリコーンに対する比率 (プロピレンオキサイド+エチレンオキサイドの分子量
/全体の分子量×100%:変性率) は50%〜90%、より好ましくは60%〜80%の範囲
であり、この変性率が50%未満では他のオイルコ
ンポーネントとの相溶性が悪くなり、原液の安定
性が劣悪になる。一方90%を超えるとシリコーン
の特性、すなわち、界面張力が低下し、ヒーター
上のスケール蓄積防止効果が失われる。上記ポリ
エーテル変性シリコーンは、ヒータ上に脱落した
ベースオイル等のうえに滑性の防護皮膜を形成し
てベースオイル等の加熱酸化を防止すると共に、
無機質の蓄積を防止し、毛羽立ちを防止する作用
を発揮する。尚従来から知られたシリコーン系の
防汚剤は概して精練性が悪く染色班を起こし易い
ことが指摘されているが、上記ポリエーテル変性
シリコーンはエチレンオキサイドの付加によつて
水溶性をもたせているので優れた精練性を示し、
染色班を生ずる恐れも極めて少ない。 本発明に係る防糸油剤中に占める上記各成分の
割合は、ポリエーテルが92〜98重量%、制電剤
が4〜1重量%、防汚剤が4〜1重量%であ
る。しかして、ポリエーテルが92重量%未満の
場合は、糸条の潤滑作用効果が不充分となり、毛
羽、糸切れ等の発生が多くなる。又制電剤及び防
汚剤は、その機能を果しうる最少限とすべきもの
であり、本発明における制電剤及び防汚剤の配合
率は、かかる観点より実験的に定めたものであ
る。即ち制電剤は、前述の如くスケール化によ
るヒータ汚染等を生じることなく制電効果を発揮
するという特徴を有しており、その効果を有効に
発揮させるには1重量%以上含有させなければな
らない。 ちなみに制電剤が不足する場合は、仮撚時お
よびWJL(ウオーター・ジエツト・ルーム)によ
る解舒時に静電気が発生して仮撚操業性および
WJL稼動率を悪化させる。しかも高速仮撚走行
糸に静電気が生じた場合、走行糸が糸ゆれを起こ
し染班、撚縮班等を生じる原因にもなる。 また防汚剤は、前述の如くヒータ上に脱落す
ることのあるベースオイル等の上に滑性の防護皮
膜を形成してベースオイル等の加熱酸化を防止す
ると共に、無機質の蓄積を防止し、毛羽立ちを防
止する上で欠くことのできないものであり、これ
らの諸効果を有効に発揮させるには、防汚剤を
1重量%以上含有させなければならない。 上記制電剤および防汚剤の含有率の上限
は、前記ポリエーテルの必要含有率を確保して
その潤滑作用を有効に発揮させるため、夫々4重
量%以下と定めた。 本発明で使用する上記ポリエーテルは自己溶
解性を有しており、且つ制電剤および防汚剤
との相溶性も極めて良好であるので、従来からこ
の種の油剤に必須とされている乳化剤を積極的に
省略することができ、これは本発明における重要
な特長である。即ち乳化剤は前述の如くタール化
し易い成分であり、仮にベースオイルに起因する
タール化を防止し得たとしても、乳化剤自体に起
因してタール化の問題を生ずる恐れがあるが、本
発明では前述の如く乳化剤を省略することができ
るので、タール化の問題は一層確実に防止され
る。 本発明の防糸油剤は、実際の使用に際しては常
法に従つてこれを適当濃度になるよう水に溶解乃
至分散させて水系油剤として使用するのが好まし
いが、ストレートオイルとして使用することも可
能である。 本発明は以上の様に構成されるが、要はベース
オイルとして特定のポリエーテルを使用し、且つ
併用する制電剤及び防汚剤の種類を特定すると共
に乳化剤の使用を積極的に排除することにより、
油剤の安定性及び耐熱性が良好でタール化し難く
ヒータの汚染を激減し得ると共に、潤滑性も極め
て良好で加工糸の毛羽立ちが少なく、仮撚加工糸
の品質を高めると共に織機の稼動率を大幅に向上
し得ることになつた。 次に実験例を示す。尚下記においてPOとはプ
ロピレンオキサイドを、またEOとはエチレンオ
キサイドを夫々示す。 実験例 紡糸条件及び仮撚条件を下記の如く設定し、紡
糸油剤の種類を種々変えた場合における仮撚ヒー
タの清掃周期、加工糸の毛羽立ち及びWJL(ウオ
ーター・ジエツト・ルーム)稼動率を比較した。 結果を第1表に一括して示す。 [紡糸条件] 糸原料樹脂:ポリエチレンテレフタレートーセミ
ダル、極限粘度0.635 紡糸速度:3440m/min 糸構成:115デニール/36フイラメント 紡糸油剤付着量:0.37%(対フイラメント重量
%) [延伸同時仮撚条件] 仮撚機:SDS−8(帝人精機社製) 仮撚糸速度:566m/min 延伸倍率:1.508 D/Y:2.138[仮撚デイスク表面速度(m/
min)/ヤーン速度(m/min)] 撚数:3300t/m ヒータ温度:205℃ [紡糸油剤] ポリエーテル 5000−R−70/30(※1) 2300−R−50/50(※2) 1500−B−60/40(※3) 32重量% 47 〃 16 〃 制電剤[ドデセニルコハク酸ジK塩)2 〃 防汚剤[変性シリコーン(※4)] 1 〃 エチレングリコール 2 〃 ※1:
は、保管時及び使用時の安定性が良好であると共
に、タール化によるヒータプレート等の汚損がな
く、更には仮撚加工糸の毛羽を減少し織機の稼働
率を高めることのできる仮撚加工用紡糸油剤、特
に未延伸糸又は高配向未延伸糸の延伸同時仮撚加
工用紡糸油剤に関するものである。 仮撚加工用紡糸油剤として従来から汎用されて
いるのは、ポリエーテル、高級樹脂酸エステ
ル、鉱物油等の単品又は2種以上の混合物をベー
スオイルとし、これに制電剤としてアルキルホ
スフエート、スルホネート金属塩等のアニオン
類、或はカチオンやノニオン等と、乳化剤とし
て高級脂肪酸のエチレンオキサイド付加物等を添
加したものである。 ところで従来の紡糸油剤のうち、ベースオイル
としてエステル類や鉱物油を使用したものでは、
仮撚ヒータ上に脱落したオイルが加熱劣化しター
ル状に変質し易く、加工糸の毛羽の増大や捲縮斑
の発生等を招来し、ひいては糸切れが頻発すると
いう問題があつた。これに対しポリエーテルタイ
プのベースオイルは自己揮発性があつてタール化
し難く、前述の様な問題を生じにくいところか
ら、最近ではポリエーテルタイプのベースオイル
の使用比率が増大しつつある。しかし仮撚速度は
最近極めて早くなつており、それにより高温での
処理が必要となつているが、この様な高温処理条
件のもとではポリエーテル単独のベースオイルを
使用した場合でも、制電剤に起因するタールの発
生或はスケール化した無機質による“糸条の削
れ”等によるヒータの汚染は著しく、ヒータの清
掃周期は極端に短くなつている。また上記の紡糸
油剤では、分散安定制を高める為に配合される乳
化剤成分がタール化し易い為、清掃周期の短縮化
を余儀なくする大きな要因ともなつている。従つ
て仮撚加工の高速化に対応していく為には、紡糸
油剤のタール化という問題を解消することのでき
る技術を確立しなければならない。更に仮撚加工
が高速化するにつれて糸条のうける摩擦抵抗は増
大し毛羽の発生量が著しく増加することは当然で
あるから、紡糸油剤の潤滑性能も更に改善してい
かなければならない。 本発明者等はこうした状況のもとで、仮撚加工
の高速・高温化に適用し得る優れた安定性を有し
(分散安定性及び熱安定性が良好でタール化し難
いもの)、且つ潤滑性能の優れた仮撚加工用紡糸
油剤の開発を期して種々研究を進めてきた。本発
明はかかる研究の結果完成されたものであつて、
その構成は、 分子内に少なくとも1個のヒドロキシ基を有
するアルコールに、プロピレンオキサイドとエ
チレンオキサイドとを付加せしめてなるランダ
ム又はブロツク共重合体であつて、両者の付加
割合がモル比でプロピレンオキサイド40%以
上、100%未満であり、且つ付加するプロピレ
ンオキサイド及びエチレンオキサイドの分子量
の総和が1000〜8000であるポリエーテルの1種
または、2種以上で、その総和:92〜98重量
%、 高級二塩基酸のジアルカリ金属塩よりなる制
電剤:4〜1重量%、及び ジメチルシロキサンの重合物にプロピレンオ
キサイド及びエチレンオキサイドを付加したポ
リエーテル変性シリコーンであつて、分子量が
5000〜20000であり且つ付加した前記プロピレ
ンオキサイド及びエチレンオキサイドの付加割
合がモル比でプロピレンオキサイド30%以上、
100%未満であると共に、付加したエチレンオ
キサイド及びプロピレンオキサイドの変性シリ
コーンに対する比率が50%〜90%である変性シ
リコーンよりなる防汚剤:4〜1重量% を含み、乳化剤を実質的に含まないものであると
ころに要旨を有するものである。 本発明でベースオイルとして使用するポリエー
テルとは、アルコールにプロピレンオキサイドと
エチレンオキサイドをランダムまたはブロツクに
付加せしめたものであり、ここでいうアルコール
としては少なくとも1個のヒドロキシ基を有する
ものであれば任意に選択することができるが、代
表的なものとしてはブタノール、プロピレングリ
コール、トリメチロールプロパン、ソルビトール
等が挙げられる。これらアルコールの種類はプロ
ピレンオキサイドとエチレンオキサイドの付加モ
ル数、即ち目標分子量によつて適宜選択されるも
ので、特に分子量を増大させたいときはヒドロキ
シル基の多いアルコールを選択するのがよい。ま
たプロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの
付加割合は、プロピレンオキサイド部分、即ちオ
キシ−1,2−プロピレン部分が40モル%以上、
エチレンオキサイド部分、即ちオキシエチレン部
分が60モル%未満でなければならず、プロピレン
オキサイドの付加割合が40モル%未満では油剤の
制電性が不十分となり、糸−糸間の摩擦による静
電気の発生が著しくなる。但しプロピレンオキサ
イドの付加割合が100モル%(即ちエチレンオキ
サイドの付加割合が0モル%)ではポリエーテル
の自己乳化作用がなくなり、乳化剤の添加を余儀
なくされる。また、PO100%の場合では、ポリエ
ーテル自体の揮発性が低下し、タール化しやすく
なるので、こうした欠点を回避する為には少量と
いえどもエチレンオキサイドを併用しなければな
らず、好ましくは10モル%以上のエチレンオキサ
イドを併用するのがよい。こうした意味からプロ
ピレンオキサイドとエチレンオキサイドの好まし
い付加割合は50/50〜80/20(モル%)、より好ま
しくは50/50〜90/10(モル%)の範囲であり、
この様な付加割合とすることによつて高レベルの
制電性を確保することができる。更に本発明の目
的を達成する為には、付加されたオキシ−1,2
−プロピレン部とオキシエチレン部の合計分子量
を1000〜8000の範囲、好ましくは1500〜6000の範
囲とすべきであり、該合計分子量が1000未満では
紡糸油剤として使用するときの油膜強度が乏しく
なつて毛羽立ち抑制効果が十分に発揮されなくな
る。但し合計分子量が8000を超えると走行摩擦抵
抗が極めて高くなり、よつて、高速仮撚時のガイ
ド類等の接糸部による糸条の損傷が大きくなるの
で好ましくない。 次に制電剤としては高級二塩基酸のジアルカリ
金属塩が使用され、これは、本発明の紡糸油剤成
分組成中、特に重要な役割を果す成分であり、従
来これが使用された例は皆無といえるものであ
る。ここで言う高級二塩基酸の具体例としてはア
ルキル(CoH2o+1:但し10≦n≦20)コハク酸、
グルタル酸、アジピン酸、アルケニル(Co
H2o-1:但し10≦n≦20)コハク酸、グルタル
酸、アジピン酸、等が挙げられ、又アルカリ金属
としてはNa及びKが代表的である。しかして紡
糸油剤様の制電剤としては従来よりアルキルホス
フエートやスルホネートの金属塩等のアニオンが
汎用されているが、これらは仮撚ヒータ上で加熱
劣化してタール状に変質し易く、更に劣化が進行
すると無機質化して角質化した金属塩になり易
い。そしてこれらの無機質がヒータ上に蓄積して
角質化したスケールとなり、その上を走行する糸
条からポリマーが削りとられて、この“削れか
す”がヒータの汚れを助長するという問題があ
り、こうした問題は仮撚加工の高速化が進むにつ
れて著しくなる。ところが上記高級二塩基酸のジ
アルカリ金属塩は、金属イオンがカルボキシル基
と結合している為リン酸塩や硫酸塩の様な無機塩
になり難く、スケール化しにくいので、ヒータの
汚染が著しく抑制される。 次に防汚剤として使用される変性シリコーンと
は、ジメチルシロキサンの重合物にプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドをランダム状又は
ブロツク状に付加したポリエーテル変性シリコー
ンであつて、分子量が5000〜20000であり、且つ
付加した前記プロピレンオキサイド及びエチレン
オキサイドの付加割合がプロピレンオキサイド30
モル%以上である他、両者の変性シリコーンに対
する比率が50%〜90%であるものでなければなら
ない。しかして該変性シリコーンの分子量が5000
未満では仮撚ヒータ上での皮膜強度が低くなり、
スケール蓄積防止効果が減少する。一方分子量
20000を超えると逆に、脱落したシリコーンによ
るヒーター上及びガイド類の走行摩擦抵抗が高く
なるので好ましくない。またプロピレンオキサイ
ドとエチレンオキサイドの付加割合が、プロピレ
ンオキサイド30モル%未満では変性シリコーン自
体の耐熱性が乏しくなる他、前記ベースオイルと
の相溶性が乏しくなつて油剤の安定性及び耐熱性
が不十分となり、タール化を抑制し得なくなる。
但しプロピレンオキサイドを単独で付加させたも
のでは水溶性がなくなり、後工程である精練時の
該油剤成分の脱落性が劣り、ひいては、染め斑の
原因となる。プロピレンオキサイドとエチレンオ
キサイドの好ましい付加割合は前者30〜90(モル
%):後者70〜10(モル%)より好ましくは前者40
〜70(モル%):後者60〜30(モル%)の範囲であ
る。また付加したプロピレンオキサイドとエチレ
ンオキサイドの変性シリコーンに対する比率 (プロピレンオキサイド+エチレンオキサイドの分子量
/全体の分子量×100%:変性率) は50%〜90%、より好ましくは60%〜80%の範囲
であり、この変性率が50%未満では他のオイルコ
ンポーネントとの相溶性が悪くなり、原液の安定
性が劣悪になる。一方90%を超えるとシリコーン
の特性、すなわち、界面張力が低下し、ヒーター
上のスケール蓄積防止効果が失われる。上記ポリ
エーテル変性シリコーンは、ヒータ上に脱落した
ベースオイル等のうえに滑性の防護皮膜を形成し
てベースオイル等の加熱酸化を防止すると共に、
無機質の蓄積を防止し、毛羽立ちを防止する作用
を発揮する。尚従来から知られたシリコーン系の
防汚剤は概して精練性が悪く染色班を起こし易い
ことが指摘されているが、上記ポリエーテル変性
シリコーンはエチレンオキサイドの付加によつて
水溶性をもたせているので優れた精練性を示し、
染色班を生ずる恐れも極めて少ない。 本発明に係る防糸油剤中に占める上記各成分の
割合は、ポリエーテルが92〜98重量%、制電剤
が4〜1重量%、防汚剤が4〜1重量%であ
る。しかして、ポリエーテルが92重量%未満の
場合は、糸条の潤滑作用効果が不充分となり、毛
羽、糸切れ等の発生が多くなる。又制電剤及び防
汚剤は、その機能を果しうる最少限とすべきもの
であり、本発明における制電剤及び防汚剤の配合
率は、かかる観点より実験的に定めたものであ
る。即ち制電剤は、前述の如くスケール化によ
るヒータ汚染等を生じることなく制電効果を発揮
するという特徴を有しており、その効果を有効に
発揮させるには1重量%以上含有させなければな
らない。 ちなみに制電剤が不足する場合は、仮撚時お
よびWJL(ウオーター・ジエツト・ルーム)によ
る解舒時に静電気が発生して仮撚操業性および
WJL稼動率を悪化させる。しかも高速仮撚走行
糸に静電気が生じた場合、走行糸が糸ゆれを起こ
し染班、撚縮班等を生じる原因にもなる。 また防汚剤は、前述の如くヒータ上に脱落す
ることのあるベースオイル等の上に滑性の防護皮
膜を形成してベースオイル等の加熱酸化を防止す
ると共に、無機質の蓄積を防止し、毛羽立ちを防
止する上で欠くことのできないものであり、これ
らの諸効果を有効に発揮させるには、防汚剤を
1重量%以上含有させなければならない。 上記制電剤および防汚剤の含有率の上限
は、前記ポリエーテルの必要含有率を確保して
その潤滑作用を有効に発揮させるため、夫々4重
量%以下と定めた。 本発明で使用する上記ポリエーテルは自己溶
解性を有しており、且つ制電剤および防汚剤
との相溶性も極めて良好であるので、従来からこ
の種の油剤に必須とされている乳化剤を積極的に
省略することができ、これは本発明における重要
な特長である。即ち乳化剤は前述の如くタール化
し易い成分であり、仮にベースオイルに起因する
タール化を防止し得たとしても、乳化剤自体に起
因してタール化の問題を生ずる恐れがあるが、本
発明では前述の如く乳化剤を省略することができ
るので、タール化の問題は一層確実に防止され
る。 本発明の防糸油剤は、実際の使用に際しては常
法に従つてこれを適当濃度になるよう水に溶解乃
至分散させて水系油剤として使用するのが好まし
いが、ストレートオイルとして使用することも可
能である。 本発明は以上の様に構成されるが、要はベース
オイルとして特定のポリエーテルを使用し、且つ
併用する制電剤及び防汚剤の種類を特定すると共
に乳化剤の使用を積極的に排除することにより、
油剤の安定性及び耐熱性が良好でタール化し難く
ヒータの汚染を激減し得ると共に、潤滑性も極め
て良好で加工糸の毛羽立ちが少なく、仮撚加工糸
の品質を高めると共に織機の稼動率を大幅に向上
し得ることになつた。 次に実験例を示す。尚下記においてPOとはプ
ロピレンオキサイドを、またEOとはエチレンオ
キサイドを夫々示す。 実験例 紡糸条件及び仮撚条件を下記の如く設定し、紡
糸油剤の種類を種々変えた場合における仮撚ヒー
タの清掃周期、加工糸の毛羽立ち及びWJL(ウオ
ーター・ジエツト・ルーム)稼動率を比較した。 結果を第1表に一括して示す。 [紡糸条件] 糸原料樹脂:ポリエチレンテレフタレートーセミ
ダル、極限粘度0.635 紡糸速度:3440m/min 糸構成:115デニール/36フイラメント 紡糸油剤付着量:0.37%(対フイラメント重量
%) [延伸同時仮撚条件] 仮撚機:SDS−8(帝人精機社製) 仮撚糸速度:566m/min 延伸倍率:1.508 D/Y:2.138[仮撚デイスク表面速度(m/
min)/ヤーン速度(m/min)] 撚数:3300t/m ヒータ温度:205℃ [紡糸油剤] ポリエーテル 5000−R−70/30(※1) 2300−R−50/50(※2) 1500−B−60/40(※3) 32重量% 47 〃 16 〃 制電剤[ドデセニルコハク酸ジK塩)2 〃 防汚剤[変性シリコーン(※4)] 1 〃 エチレングリコール 2 〃 ※1:
【式】A:CH2O[(C3H6O)
p(C2H4O)1]H、p/1=70/30(モル%)、
付加したプロピレンオキサイドとエチレンオ
キサイドの合計分子量=50000 ※2:C4H9O[(C3H6O)p(C2H4O)1]H、
p/1=50/50(モル%)、付加したプロピレ
ンオキサイドとエチレンオキサイドの合計分
子量=2300 ※3:C14 15H2o+1O[(C3H6O)p(C2H4O)1]
H、p/1=60/40、付加したプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドの合計分子量
=1500 ※4: x=20、y=20、n/m=50/50(モル%)、
付加したプロピレンオキサイドとエチレンオ
キサイドの合計分子量=7500粘度(at30℃)
1450cps [紡糸油剤] ポリエーテル 5000−R−70/30(※1) 2300−R−50/50(※2) 1500−B−60/40(※3) 20重量% 30 〃 16 〃 脂肪酸エステル(※5) 30 〃 制電剤 アルキルホスフエート(※6) アルキルスルホネート(※7) 2重量% エチレングリコール 2 〃 ※1、※2、※3:同前 ※5:ラウリル(EO)4デカノエート:C11H23
(C2H40)4OCOC9H19 ※6:ラウリル(EO)2(PO)6フオスフエート
K ※7:セチルスルフオネートNa [紡糸油剤] ポリエーテル 5000−R−75/25(※1') 1700−R−50/50(※2') 20重量% 54 〃 制電剤 セチルスルフオネートNa ラウリルアルコール(EO)2(PO)6− フオスフエートK 3 〃 3 〃 乳化剤 トリメチロプロパン(EO)20− モノステアレートジラウレート PEG400ジラウレート ヒマシ油(EO)30 8 〃 6 〃 6〃 ※1':p/1を75/25に代えた他は前記※1と
同じ ※2':付加したプロピレンオキサイドとエチレ
ンオキサイドの合計分子量が1700である他は
前記※2と同じ [紡糸油剤] ポリエーテル 5200−B−87/13(※3') 36重量% 2300−R−50−50(※2) 63 〃 制電剤 セチルスルフオネートNa ラウリルアルコール(EO)2(PO)6− フオスフエートK 0.5 〃 0.5 〃 ※3':p/1が87/13、付加したプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドの合計分子量
が5200である他は前記※3と同じ [紡糸油剤] 紡糸油剤[]に示した防汚剤[PO/EO変
性ポリシロキサン]に代えて、EOのみで変性し
たEO変性ジメチルポリシロキサン(合計分子量
6000)を1重量%使用した以外は紡糸油剤[]
と同一組成の紡糸油剤。 [紡糸油剤] 紡糸油剤[]に示した制電剤[ドデセニル
コハク酸ジK塩]に代えて、ラウリル(EO)2
(PO)6フオスフエートを2重量%使用した以外は
紡糸油剤[]と同一組成の紡糸油剤。 [紡糸油剤] 前記紡糸油剤[]における制電剤を省略
し、エチレングリコール量を4重量%とした以外
は紡糸油剤[]と同一組成の紡糸油剤。 [紡糸油剤] 前記紡糸油剤[]における防汚剤を省略
し、エチレングリコール量を3重量%とした以外
は紡糸油剤[]と同一組成の紡糸油剤。
付加したプロピレンオキサイドとエチレンオ
キサイドの合計分子量=50000 ※2:C4H9O[(C3H6O)p(C2H4O)1]H、
p/1=50/50(モル%)、付加したプロピレ
ンオキサイドとエチレンオキサイドの合計分
子量=2300 ※3:C14 15H2o+1O[(C3H6O)p(C2H4O)1]
H、p/1=60/40、付加したプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドの合計分子量
=1500 ※4: x=20、y=20、n/m=50/50(モル%)、
付加したプロピレンオキサイドとエチレンオ
キサイドの合計分子量=7500粘度(at30℃)
1450cps [紡糸油剤] ポリエーテル 5000−R−70/30(※1) 2300−R−50/50(※2) 1500−B−60/40(※3) 20重量% 30 〃 16 〃 脂肪酸エステル(※5) 30 〃 制電剤 アルキルホスフエート(※6) アルキルスルホネート(※7) 2重量% エチレングリコール 2 〃 ※1、※2、※3:同前 ※5:ラウリル(EO)4デカノエート:C11H23
(C2H40)4OCOC9H19 ※6:ラウリル(EO)2(PO)6フオスフエート
K ※7:セチルスルフオネートNa [紡糸油剤] ポリエーテル 5000−R−75/25(※1') 1700−R−50/50(※2') 20重量% 54 〃 制電剤 セチルスルフオネートNa ラウリルアルコール(EO)2(PO)6− フオスフエートK 3 〃 3 〃 乳化剤 トリメチロプロパン(EO)20− モノステアレートジラウレート PEG400ジラウレート ヒマシ油(EO)30 8 〃 6 〃 6〃 ※1':p/1を75/25に代えた他は前記※1と
同じ ※2':付加したプロピレンオキサイドとエチレ
ンオキサイドの合計分子量が1700である他は
前記※2と同じ [紡糸油剤] ポリエーテル 5200−B−87/13(※3') 36重量% 2300−R−50−50(※2) 63 〃 制電剤 セチルスルフオネートNa ラウリルアルコール(EO)2(PO)6− フオスフエートK 0.5 〃 0.5 〃 ※3':p/1が87/13、付加したプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドの合計分子量
が5200である他は前記※3と同じ [紡糸油剤] 紡糸油剤[]に示した防汚剤[PO/EO変
性ポリシロキサン]に代えて、EOのみで変性し
たEO変性ジメチルポリシロキサン(合計分子量
6000)を1重量%使用した以外は紡糸油剤[]
と同一組成の紡糸油剤。 [紡糸油剤] 紡糸油剤[]に示した制電剤[ドデセニル
コハク酸ジK塩]に代えて、ラウリル(EO)2
(PO)6フオスフエートを2重量%使用した以外は
紡糸油剤[]と同一組成の紡糸油剤。 [紡糸油剤] 前記紡糸油剤[]における制電剤を省略
し、エチレングリコール量を4重量%とした以外
は紡糸油剤[]と同一組成の紡糸油剤。 [紡糸油剤] 前記紡糸油剤[]における防汚剤を省略
し、エチレングリコール量を3重量%とした以外
は紡糸油剤[]と同一組成の紡糸油剤。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 分子内に少なくとも1個のヒドロキシ基
を有するアルコールに、プロピレンオキサイド
とエチレンオキサイドとを付加せしめてなるラ
ンダム又はブロツク共重合体であつて、両者の
付加割合がモル比でプロピレンオキサイド40%
以上、100%未満であり、且つ付加するプロピ
レンオキサイド及びエチレンオキサイドの分子
量の総和が1000〜8000であるポリエーテルの1
種又は2種以上:92〜98重量%、 高級二塩基酸のジアルカリ金属塩よりなる制
電剤:4〜1重量%、及び ジメチルシロキサンの重合物にプロピレンオ
キサイドとエチレンオキサイドがランダム状又
はブロツク状に付加したポリエーテル変性シリ
コーンであつて、分子量が5000〜20000であり
且つ付加された前記プロピレンオキサイド及び
エチレンオキサイドの付加割合がモル比でプロ
ピレンオキサイド30%以上、100%未満である
と共に、付加したプロピレンオキサイド及びエ
チレンオキサイドの変性シリコーンに対する比
率が50〜90重量%である変性シリコーンよりな
る防汚剤:4〜1重量% を含み、乳化剤を実質的に含まないことを特徴と
する仮撚加工用紡糸油剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3776084A JPS60181368A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 仮撚加工用紡糸油剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3776084A JPS60181368A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 仮撚加工用紡糸油剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60181368A JPS60181368A (ja) | 1985-09-17 |
| JPH0565625B2 true JPH0565625B2 (ja) | 1993-09-20 |
Family
ID=12506423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3776084A Granted JPS60181368A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 仮撚加工用紡糸油剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60181368A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63303184A (ja) * | 1987-05-29 | 1988-12-09 | 松本油脂製薬株式会社 | バインダ−繊維用処理剤 |
| DE3815231C1 (ja) * | 1988-05-05 | 1989-06-22 | Hansa Textilchemie Gmbh, 2806 Oyten, De | |
| JPH03174067A (ja) * | 1989-11-30 | 1991-07-29 | Kao Corp | 高速用紡績油剤 |
| JP4052771B2 (ja) * | 1999-11-24 | 2008-02-27 | 竹本油脂株式会社 | 合成繊維用処理剤及び合成繊維の処理方法 |
| TWI358481B (en) | 2004-06-03 | 2012-02-21 | Takemoto Oil & Fat Co Ltd | Processing agents and methods for synthetic fibers |
| JP4691415B2 (ja) * | 2004-11-02 | 2011-06-01 | 竹本油脂株式会社 | 合成繊維用処理剤及び合成繊維の処理方法 |
| JP6325763B1 (ja) * | 2016-12-02 | 2018-05-16 | 竹本油脂株式会社 | 炭素繊維前駆体用油剤及び炭素繊維前駆体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735081A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-25 | Nippon Ester Co Ltd | Oil composition for synthetic fiber |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP3776084A patent/JPS60181368A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60181368A (ja) | 1985-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |