JPH056570B2 - - Google Patents

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JPH056570B2
JPH056570B2 JP59057258A JP5725884A JPH056570B2 JP H056570 B2 JPH056570 B2 JP H056570B2 JP 59057258 A JP59057258 A JP 59057258A JP 5725884 A JP5725884 A JP 5725884A JP H056570 B2 JPH056570 B2 JP H056570B2
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polymer
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mold
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Haruo Nagai
Tetsuo Suzuki
Kazuhiro Sato
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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Priority to US07/067,932 priority patent/US4791184A/en
Publication of JPH056570B2 publication Critical patent/JPH056570B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F265/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
    • C08F265/04Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
    • C08F265/06Polymerisation of acrylate or methacrylate esters on to polymers thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

〔ここでnは3〜6の整数であり、MAはメタクリロイル基を表わす。〕
ここでR1はH、CH3、C2H5、CH2OHの基を (R4はH、CH3の基を表わす) CH2OHの基をR3はH、CH3の基をそれぞれ表
わしR1、R2およびR3は同時に水素ではなく、(M)
Aはメタクリロイル基またはアクリロイル基を表
わす。] (M)AO(―CH2CH2O)o―――(―M)A……(3) [(ここでnは1または2である。] で表わされる単量体である。 これらの単量体の具体的な例示としては、1,
3−プロピレングリコールジメタクリレート、
1,4−ブチレングリコールジメタクリレート、
1,6−ヘキサンジオールジメタクリレート、
1,3−ブチレングリコールジメタクリレート、
ジメチロールエタンジメタクリレート、1,1−
ジメチロールプロパンジメタクリレート、2,2
−ジメチロールプロパンジメタクリレート、トリ
メチロールエタントリ(メタ)アクリレート、ト
リメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、テトラメチロールメタントリ(メタ)アクリ
レート、テトラメチロールメタンジメタクリレー
ト、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート
およびジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート等を挙げることができる。 これらの架橋剤(B)の使用量は、前記樹脂原料(A)
100重量部に対して4〜150重量部である。すなわ
ち、4重量部未満では最終的に得られる成形物の
耐熱性の向上が認められず、一方、150重量部を
越えると最終的に得られる成形物が脆弱で実用に
耐えない。 本発明によるメタクリル系樹脂成形材料は、前
記樹脂原料(A)と架橋剤(B)との混合物を重合開始剤
の存在下に加熱することにより重合させ、該混合
物中に存在する単量体の全量が反応することなく
その一部分が反応した段階で反応を停止すること
により得られる部分架橋ゲル状部分重合体(以
下、ゲル状部分重合体という。)よりなるもので
ある。 この場合、ゲル状部分重量体であるメタクリル
系樹脂成形材料中に存在する重合体の含有率は(A)
アルキル基の炭素原子数が1〜4であるアルキル
メタクリレート単量体、該アルキルメタクリレー
トを主成分とするα,β−エチレン性不飽和単量
体混合物およびこれらの部分重合体よりなる群か
ら選ばれた樹脂原料および(B)架橋剤の混合物中の
重合体含有率よりも4〜62重量%増加した値で、
かつ62重量%を越えず、好ましくは10〜62重量%
増加した値でかつ62重量%を越えず、最も好まし
くは20〜65重量%増加した値でかつ62重量%を越
えない範囲である。前記の重合体含有率の値が4
重量%に満たない場合は生成物がゲル状を呈さ
ず、取り扱いが不便であり、62%増加した値また
は62%の上限を越える場合は成形時に良好な流動
を示さず、ともに本発明の目的に沿わない。 ゲル状部分重合体中の重合体含率は抽出法によ
り求めることができる。 重合開始剤としては、種々のものが使用できる
が、低温活性重合開始剤と高温活性重合開始剤と
を併用すれば、前記ゲル状部分重合体の生成反応
を低温活性重合体開始剤の作用により行なわせ、
ついでこのようにして得られるゲル状成形材料を
さらに加熱して所望の物品に成形する際、前記高
温活性重合開始剤の作用により行なうことができ
る。しかしながら、高温活性開始剤または低温活
性開始剤のいづれか一方の重合開始剤のみ使用も
可能である。 低温活性重合開始剤としては、例えば10時間半
減期を得るための分解温度が50℃以下の過酸化物
およびアゾ化合物ラジカル重合開始剤がよい。こ
の成形材料の保存安定性を高める上で、成形材料
を得るための重合過程で低温活性重合開始剤は、
できるだけ消失することが好ましいので、前記分
解温度は26〜45℃が好ましく、特に26〜41℃が好
ましい。また、前記低温活性重合開始剤の使用量
は、樹脂原料(A)と架橋剤(B)との合計量に対して
0.002〜1重量%、好ましくは0.005〜0.1重量%使
用される。 このような低温活性重合開始剤としては、例え
ば()アセチルシクロヘキシルスホニルパーオ
キサイド、イソブチリルパーオキサイド、クミル
パーオキシネオデカノエート、ジイソプロピルパ
ーオキシジカーボネート、ジ−n−プロピルパー
オキシジカーボネート、ジミリスチルパーオキシ
ジカーボネート、2,2′−アゾビス(4−メトキ
シ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、()ジ
−(2−エトキシエチル)パーオキシジカーボネ
ート、ジ−(メトキシイソプロピル)パーオキシ
ジカーボネート、ジ−(2−エチルヘキシル)パ
ーオキシジカーボネート、()ジ−(3−メチル
−3−メトキシブチル)パーオキシジカーボネー
ト、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、
2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニト
リル)等があり、これらのうち、好ましくは
()および()のグループに属する化合物で
あり、特に好ましくは()のグループに属する
化合物である。 高温活性重合開始剤としては、分解温度が60〜
220℃の過酸化物等の重合開始剤が好ましく、成
形サイクルを向上し、保存安定性を保つためには
90〜170℃、さらに好ましくは120〜170℃の分解
温度を有する重合開始剤である。また、前記高温
活性重合開始剤の使用量は、樹脂原料(A)と架橋剤
(B)との合計量に対して0.02〜2.0重量%、好まし
くは0.05〜2.0重量%使用される。 このような高温活性重合開始剤としては、例え
ば()t−ブチルクミルパーオキサイド、ジイ
ソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、ジ
−t−ブチルパーオキサイド、p−メンタンハイ
ドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5
−ジ−(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、
1,1,3,3−テトラメチルブチルハイドロパ
ーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン−2,
5−ジハイドロパーオキサイド、クメンハイドロ
パーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキサ
イド、1,1,2,2−テトラフエニル−1,2
−エタンジオール、()1,1−ビス(t−ブ
チルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキ
シ)シクロヘキサン、t−ブチルパーオキシマレ
イツクアシツド、t−ブチルパーオキシラウレー
ト、t−ブチルパーオキシ−3,5,5−トリメ
チルヘキサノエート、シクロヘキサノンパーオキ
サイド、t−ブチルパーオキシイソプロピルカー
ボネート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベン
ゾイルパーオキシ)ヘキサン、2,2−ビス(t
−ブチルパーオキシ)オクタン、t−ブチルパー
オキシアセテート、2,2−ビス(t−ブチルパ
ーオキシ)ブタン、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチル
パーオキシ)バレレート、ジ−t−ブチルジパー
オキシイソフタレート、メチルエチルケトンパー
オキサイド、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキ
シイソプロピル)ベンゼン、ジクミルパーオキサ
イド、2,5−ジメチル2,5−ジ(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサン、()t−ブチルハイド
ロパーオキサイド、m−トルオイルパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパー
オキシイソブチレート、2,3−ジメチル−2,
3−ジフエニルブタン、オクタノイルパーオキサ
イド、デカノルパーオキサイド、ラウロイルパー
オキサイド、ステアロイルパーオキサイド、プロ
ピオニルパーオキサイド、サクシニツクアシツド
パーオキサイド、アセチルパーオキサイド、1,
1′−アゾビス(シクロヘキサン−1−カーボニト
リル)等があり、これらのうち、好ましくは
()および()のグループに属する化合物で
あり、特に好ましくは()のグループに属する
化合物である。 前記のように、本発明によるメタクリル樹脂成
形材料は、前記樹脂原料(A)と架橋剤(B)との混合物
を前記重合開始剤の存在下に加熱して重合させ
る。この重合反応は10〜80℃、好ましくは35〜65
℃の温度で10〜200分間、好ましくは20〜150分間
行なわれる。しかして、低温活性および高温活性
の両重合開始剤を併用する場合には、低温活性重
合開始剤はほぼ全量消費されるが高温活性重合開
始剤は、前記反応温度では分解せずにそのまま残
留しているので、該成形材料を使用して成形反応
時に消費される。 本発明によれば急冷などにより重合反応を停止
することにより、所望重合率のゲル状部分重合物
を得ることができるが、さらに本発明によれば前
記樹脂原料(A)と架橋剤(B)との混合物を前記重合開
始剤の存在下に加熱重合させるに当り、特定の調
節剤の特定量を添加することにより、更に容易に
所望重合率のゲル状重合体であるメタクリル系成
形材料を得ることができる。このような特定の調
節剤としては1,4(8)−P−メンタジエン、2,
6−ジメチル−2,4,6−オクタトリエン、
1,4−P−メンタジエン、1,4シクロヘキサ
ジエン、およびα−メチルスチレン二量体があ
る。 このような調節剤は前記樹脂原料(A)と架橋剤(B)
との合計量に対して0.0001〜0.5重量%、好まし
くは0.001〜0.2重量%、最も好ましくは0.005〜
0.1%の範囲で使用することができる。調節剤の
添加量が0.0001重量%に満たない場合は本発明の
調節効果が発揮されず、添加量が0.5重量%を越
える場合は所望重合率に到達することができな
い。 本発明の方法によれば所望の重合率は前記調節
剤の量、低温活性ラジカル重合開始剤の量、重合
温度を選ぶことによつて調整することができる。
すなわち、低温活性開始剤の量を減少させるにし
たがつて、低重合率のところで重合速度が著るし
く緩やかとなる。また、調節剤の量を多く用いる
ほど調節剤を使用しない場合に比べて低い重合率
で重合速度が緩やかとなり、かつ、所望の重合率
に到達する時間も長くなる。また重合温度が低い
ほど、同一調合組成ではより低重合率で重合速度
が緩慢になる。 重合の途中での急冷による重合反応の停止ある
いは重合開始剤の減少による重合速度の緩慢化に
より所望重合率のゲル状重合体を得ることができ
るが、本発明の方法によれば、より簡単な操作
で、再現性よく所望重合率のゲル状部分重合体を
得ることができ、さらに、保存安定性のよいゲル
状部分重合体を得ることができる。 なお、前記部分架橋によるゲル状形成反応の重
合前の原料混合物中には、必要により連鎖移動
剤、着色剤、充填剤等の添加剤または他の樹脂を
配合することができる。例えば連鎖移動剤として
は、アルキルの炭素数11〜12のn−アルキルおよ
びt−アルキルメルカプタン、チオゴリコール
酸、アルキルの炭素数は11〜8のチオゴリコール
酸アルキルエステル等がある。また、着色剤とし
ては、通常の染顔料がいずれも使用できる。さら
に、充填剤としては、ガラス繊維、炭酸カルシウ
ム、酸化チタン、水酸化アルミニウム、粒子状カ
ーボン、カーボン繊維、マイカフレーク、リン酸
カルシウム、硫酸バリウム、酸化マグネシウム、
酸化スズなどがある。 本発明によるメタクリル系成形材料はベトつか
ず、形状保持性を有しているので、シート、ロツ
ド、ブロツク、ペレツトなど任意の形状で取り扱
うことができる。さらに常温または高められた温
度で剪断応力を与えることにより流動するので鋳
込み重合では達成できない複雑な形状の製品を得
ることができる。 本発明によるメタクリル系樹脂成形材料は、圧
縮成形法、押出成形法、移送成形法、射出成形法
等により90〜180℃、好ましくは100〜150℃の温
度で1〜30分間、好ましくは3〜15分間加熱して
所望の形状を有する物品に成形される。 つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。 実施例において、部分重合体の重合体含有率の
測定は次の方法で行なつた。 ソツクスレー抽出器にハイドロキノンモノメチ
ルエーテルを1000ppm添加溶解したジクロロメタ
ン150mlを入れ、抽出用円筒瀘紙の中に、前記の
ゲル状重合体15gを細片状にして入れて、50℃に
保たれた恒温水槽中で20時間還流抽出を行い、抽
出後、抽出液を1200mlのメタノール中に入れ、ポ
リマー分を分離し、瀘紙中のポリマー分と合わせ
て、55℃で恒量になるまで減圧乾燥し、重合体の
重量を求める。 また、実施例で使用する略号は次のとおりであ
る。 PCND クミルパーオキシネオデカノエート V−70 2,2′−アゾビス(4−メトキシ−2,
4−ジメチルバレロニトリル) PBIB ターシヤリ−ブチルパーオキシイソブチ
レート BP 1,1,2,2−テトラフエニル−1,2
−エタンジオール PBD ジ−t−ブチルパーオキサイド BC 2,3−ジメチル−2,3−ジフエニルブ
タン V−40 1,1′アゾビス(シクロヘキサン−1−
カーボニトリル) 実施例 1 平均重合度約8000のポリメタクリル酸メチルを
10%含むメタクリル酸メチルモノマー80部、ネオ
ペンチルグリコールジメタクリレート20部、1,
4(8)−P−メンタジエン0.01部、V−700 0.003
部、PBD 0.3部、BC 0.01部を混合溶解し、2枚
のガラス板で間隔5mmになるように組立てられた
セルに注入し、50℃で3時間重合した後、ゲル状
部分重合体を得た。ゲル状部分重合体の重合体含
有率は31.7%であつた。このゲル状部分重合体70
gを上辺69×208mm、下辺54×194mm、深さ18mm、
肉厚2.5mmのペン皿が得られる金型を用いてプレ
ス成形を行なつた。金型温度135℃で初圧20Kg/
cm2、120秒かけた後圧力を80Kg/cm2に上げて8分
間保持し、金型温度を130℃に下げて取出した。
ゲル状重合体は流動して、金型の空間部分全体を
みたし金型どうりの透明な成形品が得られた。得
られた成形品を130℃で8時間加熱した後熱変形
温度を測定したところ、141℃であつた。また、
ASTMD673による落砂摩耗試験を行なつたとこ
ろ、ヘイズ差21%であつた。 実施例 2 メタクリル酸メチルモノマー80部、ネオペンチ
ルグリコールジメタクリレート20部、1,4(8)−
P−メンタジエン0.015部、PCND 0.01部、PBD
の3部、BC 0.01部を混合溶解し、実施例1と同
様、間隔を10mmにしたガラスセルに注入し、60℃
で1時間重合した後取出した。このものは、重合
体含有率22.0%のゲル状部分重合体であつた。 このゲル状部分重合体を実施例1の金型を用い
てプレス成形を行なつた。金型温度135℃で初圧
20Kg/cm230秒かけた後圧力を80Kg/cm2に上げて7
分間保持し、金型温度を130℃に下げて取出した。
ゲル状部分重合体は流動し、金型どうりの透明な
成形品が得られた。得られた成形品を130℃で8
分間加熱した後、熱変形温度を測定したところ
142℃であつた。 実施例 3 実施例1のシラツプ30部、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート70部、1,4(8)−p−メン
タジエン0.02部、PCND 0.01部、PBD 0.3部を混
合溶解し、間隔5mmのガラスセルに注入し、60℃
で2時間重合した後取出した。このものは重合体
含有率48.0%のゲル状部分重合体であつた。 このゲル状部分重合体を実施例1の金型を用い
てプレス成形を行なつた。金型温度140℃で初圧
20Kg/cm230秒かけた後、圧力を80Kg/cm2に上げて
7分間保持し、直ちに取出した。ゲル状部分重合
体は流動し、金型どうりの透明な成形品が得られ
た。得られた成形品を130℃8時間加熱した後熱
変形温度を測定したところ、145℃以上であつた。
また落砂摩耗試験を行なつたところヘイズ差12%
であつた。 実施例 4 平均重合度約8000のポリメタクリル酸メチルを
5%含むメタクリル酸メチルモノマー90部、ネオ
ペンチルグリコールジメタクリレート10部、1,
4(8)−p−メンタジエン0.01部、PCN D0.01部、
PBD 0.3部を混合溶解し、間隔10mmのガラスセル
に注入し、60℃で2時間重合した後取出した。こ
のものは重合体含有率43.0%のゲル状部分重合体
であつた。 このゲル状部分重合体を実施例1の金型を用い
て、プレス成形を行なつた。金型温度135℃で初
圧20Kg/cm22分かけた後圧力を80Kg/cm2に上げて
7分間保持し、金型温度130℃で取出した。ゲル
状部分重合体は流動し、金型どうりの透明な成形
品が得られた。 実施例 5 実施例1のシラツプ90部、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート10部、1,4(8)−p−メン
タジエン0.01部、t−ブチルパーオキシイソブチ
レート(PBIB)0.1部、ベンゾピナコール0.01部
BC 0.01部を混合溶解し、間隔10mmのガラスセル
に注入し、60℃で2時間重合した後取出した。こ
のものは重合体含有率34.7%のゲル状部分重合体
であつた。 このゲル状部分重合体を15cmの平板が得られる
金型を用いてプレス成形を行なつた。 金型温度130℃で初圧15Kg/cm21分かけた後圧
力を65Kg/cm2にあげ10分間保持し、金型温度120
℃で取出した。ゲル状部分重合体は流動し、金型
どうりの透明な平板状成形品を得た。このものを
130℃で3時間加熱した後、物性値の測定を行な
い次の結果を得た。
【表】 樹脂成形材料
市販アクリル 92 − 740
5 3.3 1150
97
樹脂押出板
実施例 6 平均重合度約850のポリメタクリル酸メチルを
36%含むメタクリル酸メチルモノマー90部、トリ
メチロールプロパントリメタクリレート10部、
1,4(8)−p−メンタジエン0.01部、PCND
0.01部、PBD 0.3部を混合溶解し、間隔5mmのガ
ラスセルに注入し、60℃で2時間重合して取出し
た。このものは、重合体含有率58%のゲル状部分
重合体であつた。 このゲル状部分重合体を実施例1の金型を用い
てプレス成形を行なつた。金型温度135℃で初圧
20Kg/cm230秒かけた後圧力を80Kg/cm2にあげて7
分間保持し、金型温度125℃で取出した。ゲル状
重合体は流動し、金型どうりの成形品が得られ
た。 実施例 7 メタクリル酸メチルモノマー80部、ネオペンチ
ルグリコールジメタクリレート20部、1,4(8)−
p−メンタジエン0.01部、PCND 0.01部、BC
0.01部を溶解混合し、間隔10mmのガラスセルに注
入し、55℃で1時間重合した後取出した。このも
のは重合体含有率4%のきわめて軟いゲル状部分
重合体であつた。 このゲル状部分重合体を実施例1の金型を用い
てプレス成形を行なつた。金型温度130℃で初圧
20Kg/cm23分かけた後圧力を80Kg/cm2にあげて8
分間保持し、金型温度110℃に下げて取出した。
ゲル状部分重合体は流動し、金型どうりの透明な
成形品が得られた。 実施例 8 実施例1のシラツプ90部、エチレングリコール
ジメタクリレート10部、1,4−シクロヘキサジ
エン0.2部、PCND 0.01部、PBD 0.3部を混合溶
解し、間隔5mmのガラスセルに注入し60℃で2時
間重合し取出した。このものに重合体含有率32.3
%のゲル状部分重合体であつた。 このゲル状部分重合体を実施例1の金型を用い
てプレス成形を行なつた。金型温度135℃で、初
圧20Kg/cm230秒かけ、その後圧力を80Kg/cm2にあ
げて8分間保持し、金型温度を110℃に下げて取
出した。ゲル状部分重合体は流動し、金型どうり
の透明な成形品が得られた。 実施例 9 実施例1のシラツプ90部、1,6−ヘキサンジ
オールジメタクリレート10部、1,4(8)−p−メ
ンタジエン0.02部、PCND 0.01部、PBD 0.3部を
混合溶解し、間隔5mmのガラスセルに注入し、60
℃で2時間重合して取出した。このものは重合体
含有率62%のゲル状部分重合体であつた。 このゲル状部分重合体を実施例1の金型を用い
て実施例8と同じ条件でプレス成形を行ない金型
どうりの透明な成形品が得られた。 実施例 10 実施例9の1,6ヘキサンジオールジメタクリ
レートの代りに1,3ブチレングリコールジメタ
クリレートである組成物を間隔5mmのガラスセル
に注入し、60℃で2時間重合して取出した。この
ものは重合体含有率43.1%のゲル状部分重合体で
あつた。 このゲル状部分重合体を実施例9と同様にプレ
ス成形し、金型どうりの透明な成形品が得られ
た。 実施例 11 実施例1のシラツプ90部、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート10部、1,4(8)−p−メン
タジエン0.01部、PCND 0.01部、PBBD 0.2部、
BC 0.01部を混合溶解し、間隔5mmのガラスセル
に注入し、70℃5時間重合して取出した。このも
のは、重合体含有率59%のゲル状部分重合体であ
つた。 このゲル状部分重合体を実施例5の金型を用い
て、金型温度130℃で初圧15Kg/cm2で10秒ついで、
圧力を65Kg/cm2にあげて1分間保持し直ちに取出
し、金型どうりの透明な平板状成形品が得られ
た。 実施例 12 実施例11の1,4(8)−p−メンタジエンの代り
に2,6−ジメチル−2,4,6−オクタトリエ
ンを用いた組成物を間隔5mmのガラスセルに注入
し、60℃で2.5時間重合した後取出した。このも
のは重合体含有率51%のゲル状部分重合体であつ
た。 このゲル状重合体を実施例8と同じ条件でプレ
ス成形し金型どうりの透明な成形品が得られた。 実施例 13 実施例11の1,4(8)−p−メンタジエンの代り
にα−メチルスチレンダイマーである組成物を間
隔5mmのガラスセルに注入し、60℃で2.5時間重
合した後取出した。このものは重合体含有率54%
のゲル状部分重合体であつた。このゲル状部分重
合体を実施例8と同じ条件でプレス成形し、金型
どうりの透明な成形品が得られた。 実施例 14 実施例1のシラツプ90部、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート10部、V−70 0.003部、V
−40 0.5部を混合溶解し間隔10mmのガラスセルに
注入し、60℃1.5時間重合した後10℃の水中にセ
ルごと移し、急冷して取出した。このものは重合
体含有率39.8%のゲル状部分重合体であつた。こ
のゲル状部分重合体を実施例8と同じ条件でプレ
ス成形し、金型どうりの透明な成形品が得られ
た。 実施例 15 実施例1のシラツプ10部、メタクリル酸メチル
モノマー70部、ネオペンチルグリコールジメタク
リレート20部、PBIB 0.1部を混合溶解し、間隔
10mmのガラスセルに注入し、60℃で1.5時間重合
した後10℃の水中にガラスセルごと移し急冷して
取出した。このものは重合体含有率51.0%のゲル
状部分重合体であつた。このゲル状部分重合体体
を実施例8と同じ条件でプレス成形し、金型どう
りの透明な成形品を得た。またこのゲル状部分重
合体をビニロンフイルムでシールし5〜15℃の暗
所に2週間保存した後同じ条件でプレス成形し、
重合直後にプレス成形に得られたものと同様な成
形品が得られた。 実施例 16 実施例1のシラツプ85部、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート15部、1,4(8)−p−メン
タジエン0.01部、PCND 0.01部、BC 0.5部を混
合溶解し、間隔10mmのガラスセルに注入し、60℃
1.5時間重合した後取出した。このものは重合体
含有率44.3%のゲル状部分重合体であつた。この
ゲル状部分重合体を実施例1の金型を用いてプレ
ス成形を行なつた。金型温度135℃で初圧20Kg/
cm2120秒かけた後圧力を80Kg/cm2に上げて14分間
保持し、金型温度130℃に下げてとり出し金型ど
うりの透明な成形品が得られた。 また、このゲル状部分重合体をビニロンフイル
ムで密封し5〜15℃の暗所に8週間保存した後同
じ条件でプレス成形し、重合直後にプレス成形し
て得られたものと同様な成形品が得られた。 比較例 1 メタクリル酸メチルモノマー90部、ネオペンチ
ルグリコールジメタクリレート10部、1,4(8)−
p−メンタジエン0.001部、PBIB 0.1部を混合溶
解し間隔5mmのガラスセルに注入し、60℃1.5時
間重合した後取出した。このものは重合体含有率
85.4%であつた。 実施例1の金型を用いて、金型温度135℃でプ
レス成形140Kgを行なつたが、この部分重合体は
流動せず、7分後に取出したところ全体が細かい
砂粒大に粉砕されており、成形品は得られなかつ
た。 比較例 2 ポリエチレングリコール(n=14)ジメタクリ
レート100部、1,4(8)−p−メンタジエン0.01
部、PCND 0.01部、PBD 0.3部を混合溶解し、
間隔5mmのガラスセルに注入し、60℃2時間重合
した後とり出した。このものの重合体含有率は58
%であつた。このゲル状部分重合体を実施例8と
同じ条件でプレス成形し、金型どうりの透明な成
形品が得られたが、この成形品は、やわらかくか
つきわめて脆弱で、実用に耐えられないものであ
つた。 比較例 3 実施例11で1,4(8)−p−メンタジエンの量を
0.55部としたところ、ゲル状部分重合体はできた
が、平板金型を用いて130℃でプレスした際硬化
せず、初圧20Kg/cm23分かけた後、圧力を上げた
ところ、大部分が流出して溢れた。10分後取出し
たところ薄いシートが得られたが、未硬化であつ
た。 比較例 4 実施例4のシラツプ80部、ネオペンチルグリコ
ールジメタクリレート20部、1,4(8)−p−メン
タジエン0.005部、PCND 0.01部、PBD 0.3部を
混合溶解し、間隔5mmのガラスセルに注入し、60
℃2時間重合した後とり出した。このものの重合
体含有率は76.5%であつた。実施例1の金型を用
いて金型温度135℃で圧力140Kg/cm2でプレス成形
を行なつたがこの部分重合体は流動せず、14分後
に取出したところ、金型全体に樹脂が満たされ
ず、細かい亀裂が一面にみられる不完全な成形品
であつた。 比較例 5 平均重合度約850のポリメタクリル酸メチル25
%を含むポリメタクリル酸メチルモノマー70部、
ネオペンチルグリコールジメタクリレート30部、
1,4(8)−p−メンタジエン0.002部、PCND
0.01部、PBD 0.3部を混合溶解し、間隔5mmのガ
ラスセルに注入し、63℃で2時間重合して取出し
た。このものの重合体含有率は85.0%であつた。
実施例1の金型を用いて、金型温度135℃でプレ
ス成形を行なつた(最高圧力140Kg/cm2)が、こ
の部分重合体は流動せず8分後に取出したとこ
ろ、もとの形状より大きくはなつていたが、金型
全体に樹脂が満たされず、金型どうりの成形品は
得られなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) アルキル基の炭素原子数が1〜4である
    アルキルメタクリレート単量体、該アルキルメタ
    クリレートを主成分とするα,β−エチレン性不
    飽和単量体混合物およびその重合体を含有するシ
    ラツプよりなる群から選ばれた樹脂原料および(B)
    該樹脂原料100重量部当たり4〜150重量部の架
    橋剤よりなる混合物を部分的に重合させて全重合
    体含有量が62重量%を越えない範囲で重合体の含
    有率を前記混合物中の重合体含有率よりも4〜62
    重量%増加させた部分架橋ゲル状重合体よりなる
    メタクリル系樹脂成形材料。 2 アルキルメタクリレートがメチルメタクリレ
    ートである特許請求の範囲第1項に記載の成形材
    料。 3 (A)アルキル基の炭素原子数が1〜4であるア
    ルキルメタクリレート単量体、該アルキルメタク
    リレートを主成分とするα,β−エチレン性不飽
    和単量体混合物およびその重合体を含有するシラ
    ツプよりなる群から選ばれた樹脂原料および(B)該
    樹脂原料100重量部当り4〜150重量部の架橋剤よ
    りなる混合物を、重合開始剤および調節剤の存在
    下に10〜80℃の温度で部分的に重合させて、全重
    合体含有量が62重量%を越えない範囲で重合体の
    含有率を前記混合物中の重合体含有率よりも4〜
    62重量%増加させた部分架橋ゲル状重合体を形成
    させることを特徴とする部分架橋ゲル状重合体よ
    りなるメタクリル系樹脂成形材料の製造方法。 4 反応は35〜65℃の温度で行なわれる特許請求
    の範囲第3項に記載の製造方法。 5 調節剤の配合量が、樹脂原料(A)と架橋剤(B)と
    の合計量に対して0.0001〜0.5重量%である特許
    請求の範囲第3項に記載の製造方法。 6 調節剤の配合量が、樹脂原料(A)と架橋剤(B)と
    の合計量に対して0.001〜0.2重量%である特許請
    求の範囲第5項に記載の製造方法。 7 調節剤が1,4(8)−p−メンタジエン、2,
    6−ジメチル−2,4,6−オクタトリエン、
    1,4−p−メンタジエン、1,4−シクロヘキ
    サジエンおよびα−メチルスチレン二量体よりな
    る群から選ばれたものである特許請求の範囲第3
    項に記載の製造方法。 8 重合開始剤が低温活性重合開始剤および高温
    活性重合開始剤の両者よりなるものである特許請
    求の範囲第3項ないし第7項のいずれか一つに記
    載の製造方法。 9 アルキルメタクリレートがメチルメタクリレ
    ートである特許請求の範囲第3項ないし第8項の
    いずれか一つに記載の製造方法。
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