JPH0566149A - 圧電型振動センサ - Google Patents

圧電型振動センサ

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JPH0566149A
JPH0566149A JP25480791A JP25480791A JPH0566149A JP H0566149 A JPH0566149 A JP H0566149A JP 25480791 A JP25480791 A JP 25480791A JP 25480791 A JP25480791 A JP 25480791A JP H0566149 A JPH0566149 A JP H0566149A
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JP
Japan
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electrode
axis
respect
film
intersection
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Withdrawn
Application number
JP25480791A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Takahashi
克彦 高橋
Shiro Nakayama
四郎 中山
Satoshi Kunimura
智 國村
Takayuki Imai
隆之 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0566149A publication Critical patent/JPH0566149A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な方法で、小型化とコストダウンを実現
し、汎用性に富んだ上で、方向性のある振動を分離測定
することのできる圧電型振動センサ。 【構成】 膜状圧電体の両面に、第1電極、第2電極、
第3電極が互いに接触しないように貼着され、膜状圧電
体の一方の面内で、第1電極と第2電極は、膜状圧電体
の平面の中心を交点として直交する第1の軸と第2の軸
のうち第1軸に対し線対称に、かつ該交点に対して点対
称に形成され、第3電極は該交点を含み、前記第2の軸
に対して線対称に形成され、他方の面内では、第1電極
と第2電極は前記第2の軸に対し線対称に、かつ該交点
に対して点対称に形成され、第3電極は該交点を含み、
前記第1の軸に対して線対称に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧電型振動センサに関
し、特に、一つの圧電型振動センサによってx,y軸の
2次元の振動を分離し、検出することができるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧電型振動センサは一方向の振
動のみを検出するようになっており、その他の方向の振
動は検出できない構造となっている。振動は方向と大き
さを持つものであり、振動センサとしてはその両方を評
価できることが望ましい。しかしながら、従来の振動セ
ンサの構造を用いて全ての方向の振動を評価するには、
図8に示すように、少なくとも3つの圧電型振動センサ
70,72,74をその主感度軸が互いに直交するよう
に組み合わせるか、検知部を3つ互いに直交するように
組み込む必要がある。このような方法によると、極めて
複雑な構造となり、コスト的に高いものとなるばかりで
なく、大きなスペ−スを必要とし、また、汎用性に欠け
る欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願発明者等
は先に3次元方向の振動を分離測定することができる圧
電型振動センサを特許出願した。その発明は、膜状圧電
体の一方の面に第1の電極を設けるとともに、他方の面
に垂直なほぼ中心を通る直線をz軸、この他方の面内に
あってz軸に垂直な互いに直交する2本の直線をそれぞ
れx軸、y軸としたとき、この他方の面にz軸を中心と
するほぼ点対称な形状の第2の電極と、x軸およびy軸
に関してそれぞれ線対称な形状の第3および第4の電極
を設け、各電極に生じる電位に基づいてx軸、y軸、z
軸方向の振動を測定できるようにしたことを特徴とする
ものである。即ち、図6と図7においてその一例を示せ
ば、膜状圧電体22の裏面の全面にほぼ一様に第1の電
極(ベタ電極)10を設け、表面にはz軸を中心とする
ほぼ点対称な形状の第2の電極12を正方形に、その周
囲にそれぞれ一対の第3の電極14,16、第4の電極
18,20を設けた。膜状圧電体22の表面の中心であ
る原点と各辺の中点を結ぶ2本の直線をそれぞれx軸、
y軸としたとき、第3の電極14,16及び第4の電極
18,20は、それぞれ第2の電極12の周囲にx軸お
よびy軸に関してそれぞれ線対称な形状を持つように対
称な位置に設けられている。図7に示すように、振動の
x軸方向成分は、第1電極10及び第3電極14間に生
じる電位差と、第1電極10及び第3の他方の電極16
間に生じる電位差との差Vx に基づいて測定される。ま
た、y軸方向成分は、第1電極10及び第4の一方の電
極18間に生じる電位差と、第1電極10及び第4の他
方の電極20間に生じる電位差との差Vy に基づいて測
定される。z軸方向成分は第1電極10及び第2の電極
12間に生じる電位差Vz に基づいて測定される。
【0005】しかしながら、この方法では、膜状圧電体
22と垂直な面を除き、他のx,y軸方向の出力の測定
時に、各軸の入力信号の一方を接地できない為に、汎用
の測定器での測定が困難であった。汎用の測定器におい
ては、通常入力信号の片側は、接地されており、振動セ
ンサの出力測定の際、x軸及びy軸方向の出力測定につ
いては、特殊な方法にて接地されないようにしなければ
ならないからである。
【0006】本発明は前記課題を解決するためになされ
たもので、簡易な方法で、小型化とコストダウンを実現
し、汎用性に富んだ上で、方向性のある振動を分離測定
することのできる圧電型振動センサを提供するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の圧電型振動セン
サは、台座上に、電極の貼着された膜状圧電体と荷重体
を積層した構造を持つ圧電型振動センサにおいて、 膜状圧電体の両面に、第1電極、第2電極、第3電極
が互いに接触しないように貼着されている。 膜状圧電体の一方の面内で、第1電極と第2電極は、
膜状圧電体の平面の中心を交点として直交する第1の軸
と第2の軸のうち第1の軸に対し線対称に、かつ該交点
に対して点対称に形成され、第3電極は該交点を含み、
前記第2の軸に対して線対称に形成されている。 他方の面内では、第1電極と第2電極は前記第2の軸
に対し線対称に、かつ該交点に対して点対称に、かつ圧
電フィルムを挟んでもう一方の面の第3の電極と対向す
るように形成され、第3電極は該交点を含み、前記第1
の軸に対して線対称に形成されている。
【0008】
【作用】本発明の圧電型振動センサは、どのような方向
の振動でも2次元直交座標系における2つの軸方向成分
に分解することができる。膜状圧電体の一方の面内の第
1電極および第2電極は、第1の軸に関し、他方の面内
の第1電極および第2電極は第2の軸に関して各々線対
称な形状となっているため、各軸方向の振動成分により
生じる回転モーメントによる出力はキャンセルされる。
振動の第2の軸方向成分は、一方に面内の第1電極およ
び裏面の第3電極間に生じる電位差と、第2電極および
裏面の第3電極間に生じる電位差との差Vx に基づいて
測定される。また、第1の軸方向成分は、裏面の第1電
極および表面の第3電極間に生じる電位差と、裏面の第
2電極および表面の第3電極間に生じる電位差との差V
y に基づいて測定される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の圧電型振動センサを実施例
に基づいて詳細に説明する。 (実施例1)図1と図2は、この発明の圧電型振動セン
サの一実施例を示すものである。圧電型振動センサ46
は、被測定物に剛に取り付けられる台座24と、この台
座の感知軸に垂直な測定面に固定された感知部26と、
この感知部26上に固着され、慣性質量部として作用す
る剛体からなる荷重体29を有している。感知部26
は、圧電体フィルム32の両面に電極を接着一体化した
膜状圧電体と、この膜状圧電体の両面に固着された板状
の剛体からなる2枚の支持板とからなり、かつ膜状圧電
体の平面形状が測定面に平行な面において感知軸を対称
の中心とする点対称となっている。荷重体29は、それ
の感知部26に接する面の平面形状が感知軸を対称の中
心とする点対称であり、かつ感知軸を通り測定面に垂直
な無数の平面で断面した時、全ての断面について感知軸
を対称軸とする線対称となっている。台座24として
は、繊維強化型樹脂など、充分剛性を持つ材料であるこ
とが必要である。圧電体フィルム32としては、ポリフ
ッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレンとトリフルオ
ロエチレンとの共重合体、チタン酸金属塩、ジルコン酸
金属塩など各種の圧電材料を用いることができる。荷重
体29としては、真ちゅう、その他の金属など、比較的
比重の大きな材料を用いることが好ましいが、膜状圧電
体の平面内に規定されるx軸方向およびy軸方向の振動
成分を高いS/N比とともに得るためには、膜状圧電体
上の荷重の重心を膜状圧電体の対称点からなるべく離す
ことが好ましいため、荷重体29を複数層で構成し、膜
状圧電体に近い方の荷重体28を繊維強化型樹脂などの
比重の小さな材料で、遠い方の荷重体30を真ちゅうな
どの比重の大きな材料で構成することが望ましい。
【0010】図2に示すように、本実施例の振動センサ
の膜状圧電体は、その両面に電極が貼着されており、そ
の上面に第1電極34、第2電極36、第3電極38
が、下面には第1電極40、第2電極42、第3電極4
4が互いに接触しないように形成されている。さらにこ
こで、膜状圧電体の平面内で、その中心を交点として直
交する軸を検知軸x軸、y軸としたときに、上面では、
第1電極34と第2電極36はy軸に対し線対称に、か
つ該交点に対して点対称に形成され、第3電極38は該
交点を含み、x軸に対して線対称に形成されている。ま
た下面には、第1電極40と第2電極42はx軸に対し
線対称に、かつ該交点に対して点対称に形成され、第3
電極44は該交点を含み、y軸に対して線対称に形成さ
れている。
【0011】このように電極が膜状圧電体に形成される
ことで、その回路図は図3に示す構成となる。この構成
の回路によれば、x軸方向の振動成分は、上面内の第1
電極34および下面の第3電極間44に生じる電位差
と、上面の第2電極36および下面の第3電極44間に
生じる電位差との差Vx に基づいて測定される。また、
y軸方向の振動成分は、下面の第1電極40および上面
の第3電極38間に生じる電位差と、下面の第2電極4
2および上面の第3電極38間に生じる電位差との差V
y に基づいて測定される。本実施例の圧電型振動センサ
においては、x軸、y軸に対し共有する電極を設けてい
ないので、測定器に入力の一方を接地することができ、
測定の安定化を図ることができる。また、圧電体フィル
ムの同一面上で、各軸の電位(出力)を測定するので、
焦電効果によるノイズを低減することができる。
【0012】(実施例2)膜状圧電体に対するx,y軸
座標の設定しだいで、例えば図4に示す構成の電極を設
けることも可能である。即ち、圧電体フィルム32の上
面に第1電極48、第2電極50、第3電極52が、下
面には第1電極54、第2電極56、第3電極58が互
いに接触しないように形成されている。そして、膜状圧
電体の平面内で、その中心を交点として直交する軸を図
4に示す方向のx軸、y軸とすれば、上面には、第1電
極48と第2電極50はy軸に対し線対称に、かつ該交
点に対して点対称に形成され、第3電極52は該交点を
含み、x軸に対して線対称に形成されている。また下面
には、第1電極54と第2電極56はx軸に対し線対称
に、かつ該交点に対して点対称に形成され、第3電極5
8は該交点を含み、y軸に対して線対称に形成されてい
る。このように電極が膜状圧電体に形成されることで
も、その回路図は図3に示す構成となる。
【0013】本実施例の振動センサを試作し、その出力
測定試験および焦電出力試験を行なった。実施例1の試
料として、図1に示すような、縦5mm,横5mm,厚
さ1.5mmの繊維強化型樹脂板からなる台座24上
に、縦5mm,横5mm,厚さ0.11mmのポリフッ
化ビニリデン膜で形成された膜状圧電体を固着した。ま
た、この膜状圧電体の上面に、縦5mm,横5mm,厚
さ1.5mmの繊維強化型樹脂板からなる荷重体28
を、そして、さらにその上に、縦5mm,横5mm,厚
さ3.0mmの真ちゅう製の荷重体30をそれぞれ固着
して圧電型振動センサを試作した。膜状圧電体に貼着さ
れる電極は図2に示す構成のもので、電極34,36,
38,40,42,44には厚さ35μmの銅箔を使用
した。
【0014】また、同様にして、電極の構成を実施例2
の図4に示す構成にしたものを製造し、以下に示す試験
に供した。
【0015】さらに、比較例として、膜状圧電体の電極
の形状をその両面とも一様なベタ電極として図1に示す
構成の圧電型振動センサを2つ製造し、これを図5に示
すように、それぞれの感知軸が互いに直交するように立
方体のブロック60に取り付けた。即ち、図5において
は、62,63が台座であり、64,65が感知部、6
6,67が繊維強化型樹脂板からなる荷重体、68,6
9が真鍮製の荷重体である。
【0016】試験は、これらの試料に対して、80H
z、1Gp-pの正弦波振動を与え、各軸別の出力を測定
した。その出力は、各x軸、y軸方向の出力を1とし、
その振動に対して垂直方向の比を試験結果とした。結果
を表1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】また、焦電出力試験も行なった。焦電出力
試験は、各試料の膜状圧電体に対して垂直な方向で15
cm離れた位置から、60Wの白熱灯で1/8秒間照射
し、各x軸、y軸成分の出力を、主軸方向80Hz、1
Gの正弦振動を加えた時の出力で割った値をその性能指
数とし、その結果を表2に示した。
【0019】
【表2】
【0020】表1の結果から明らかなように、本実施例
の振動センサにおいては、2個の圧電型振動センサを使
用し、これらを2方向の感知軸をもつように構成した比
較例の場合と同等の指向性を示しており、x軸、y軸方
向の振動成分を分離、測定できていることが分かる。
【0021】また、表2の結果から、本実施例の圧電型
振動センサは、比較例と較べ、明らかに焦電効果が低下
していることが分かる。
【0022】
【発明の効果】以上に記載したように、この発明の圧電
型振動センサによれば、きわめて簡単な構造で2次元方
向の振動を分離、測定することが可能となる。しかも、
膜状圧電体の電極の形状ないし配置に特徴があるものな
ので、十分な小型化を達成し、しかも振動成分別の共有
する電極がないために、入力信号の一方を接地すること
ができ、汎用の測定器を使用することができる。従っ
て、大幅なコストダウンを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の圧電型振動センサの一実施例を示
す斜視図である。
【図2】 実施例1における膜状圧電体の電極配置を示
す斜視図である。
【図3】 本実施例における膜状圧電体の各電極間の出
力電圧の回路図である。
【図4】 実施例2における膜状圧電体の電極配置を示
す斜視図である。
【図5】 比較例における圧電型振動センサの斜視図で
ある。
【図6】 従来例の膜状圧電体の斜視図である。
【図7】 従来例の膜状圧電体の各電極間の出力電圧の
回路図である。
【図8】 従来例の振動センサの斜視図である。
【符号の説明】
10・・・第1電極、12・・・第2電極、14・・・第3電
極、16・・・第3電極、18・・・第4電極、20・・・第4
電極、22・・・膜状圧電体、24・・・台座、26・・・感知
部、28・・・荷重体、29・・・荷重体、30・・・荷重体、
32・・・圧電体フィルム、34・・・第1電極、36・・・第
2電極、38・・・第3電極、40・・・第1電極、42・・・
第2電極、44・・・第3電極、48・・・第1電極、50・・
・第2電極、52・・・第3電極、54・・・第1電極、56・
・・第2電極、58・・・第3電極、60・・・ブロック、62
・・・台座、63・・・台座、64・・・感知部、65・・・感知
部、66・・・荷重体、67・・・荷重体、68・・・荷重体、
69・・・荷重体、70・・・圧電型振動センサ、72・・・圧
電型振動センサ、74・・・圧電型振動センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 隆之 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台座上に、電極の貼着された膜状圧電体
    と荷重体を積層した構造を持つ圧電型振動センサにおい
    て、 膜状圧電体の両面に、第1電極、第2電極、第3電極が
    互いに接触しないように貼着され、 膜状圧電体の一方の面内で、第1電極と第2電極は、膜
    状圧電体の平面の中心を交点として直交する第1の軸と
    第2の軸のうち第1の軸に対し線対称に、かつ該交点に
    対して点対称に形成され、第3電極は該交点を含み、前
    記第2の軸に対して線対称に形成され、 他方の面内では、第1電極と第2電極は前記第2の軸に
    対し線対称に、かつ該交点に対して点対称に形成され、
    第3電極は該交点を含み、前記第1の軸に対して線対称
    に形成され、 第1の軸と第2の軸を含む平面内の2次元振動を分離測
    定できるようにしたことを特徴とする圧電型振動セン
    サ。
JP25480791A 1991-09-05 1991-09-05 圧電型振動センサ Withdrawn JPH0566149A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7879824B2 (en) 2001-07-31 2011-02-01 Dermal Research Laboratories, Inc. Methods of preventing or treating diseases and conditions using complex carbohydrates

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US8367642B2 (en) 2000-07-31 2013-02-05 Dermal Research Laboratories, Inc. Methods of preventing or treating diseases and conditions using complex carbohydrates
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