JPH0566367B2 - - Google Patents
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- JPH0566367B2 JPH0566367B2 JP18985784A JP18985784A JPH0566367B2 JP H0566367 B2 JPH0566367 B2 JP H0566367B2 JP 18985784 A JP18985784 A JP 18985784A JP 18985784 A JP18985784 A JP 18985784A JP H0566367 B2 JPH0566367 B2 JP H0566367B2
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- enteral
- silicone elastomer
- preparation
- drug active
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、薬剤作用物質の経腸適用剤に関す
る。
る。
従来の技術
経口または静脈内適用された薬剤作用物質の生
体利用性がしばしば不満足である事は公知であ
る。それゆえ最近、薬剤作用物質の生体利用性
を、経腸適用する事により改良する事が試みられ
た。それで、たとえば西ドイツ国特許出願公開第
3131610号明細書にはトリ硝酸グリセリンの経腸
適用剤が記載されている。しかしこの適用剤は、
水溶性のわずかな固形薬剤を経腸適用するために
は、この作用物質の拡散速度がこの種の適用剤中
では小さすぎるので適当ではない。
体利用性がしばしば不満足である事は公知であ
る。それゆえ最近、薬剤作用物質の生体利用性
を、経腸適用する事により改良する事が試みられ
た。それで、たとえば西ドイツ国特許出願公開第
3131610号明細書にはトリ硝酸グリセリンの経腸
適用剤が記載されている。しかしこの適用剤は、
水溶性のわずかな固形薬剤を経腸適用するために
は、この作用物質の拡散速度がこの種の適用剤中
では小さすぎるので適当ではない。
問題点を解決するための手段
これに対し、本発明による適用剤は、水溶性の
わずかな固形薬剤作用物質の経腸適用のためにも
非常に好適である。
わずかな固形薬剤作用物質の経腸適用のためにも
非常に好適である。
ゲルに溶解している薬剤作用物質として、たと
えば潰瘍性副作用を有する鎮痛−抗リユーマチ作
用物質、抗生物質、エルゴツト化合物、β−受容
体ブロツカー、プロスタグランジン、プロスタサ
イクリン、心臓作用性グリコシド、薬学作用性ペ
プチドまたは殊にステロイドホルモンを使用する
ことができる。
えば潰瘍性副作用を有する鎮痛−抗リユーマチ作
用物質、抗生物質、エルゴツト化合物、β−受容
体ブロツカー、プロスタグランジン、プロスタサ
イクリン、心臓作用性グリコシド、薬学作用性ペ
プチドまたは殊にステロイドホルモンを使用する
ことができる。
適当な鎮静−抗リユーマチ剤は、たとえばフエ
ニルブタゾン、オキシフエニルブタゾン、インド
メタシン(Indomethacin)、ナプロキセン
(Naproxen)、イブプロフエン(Ibuprofen)等
である。
ニルブタゾン、オキシフエニルブタゾン、インド
メタシン(Indomethacin)、ナプロキセン
(Naproxen)、イブプロフエン(Ibuprofen)等
である。
適当な抗生物質は、とりわけペニシリン、テト
ラサイクリンまたはストレプトマイシンである。
ラサイクリンまたはストレプトマイシンである。
適当なβ−受容体ブロツカーは、たとえばピン
ドロール(Pindolol)、メピンドロール
(Mepindolol)またはプロプラノロール
(Propranolol)である。
ドロール(Pindolol)、メピンドロール
(Mepindolol)またはプロプラノロール
(Propranolol)である。
適当なプロスタグランジンまたはプロスタサイ
クリンは、たとえばイロプロスト(Iloprost)ま
たはニルプロスト(Nileprost)である。
クリンは、たとえばイロプロスト(Iloprost)ま
たはニルプロスト(Nileprost)である。
適当な心臓作用性グリコシドは、たとえばジギ
タリスグリコシドまたはストロフアントシドであ
る。
タリスグリコシドまたはストロフアントシドであ
る。
適当な薬学作用性ペプチドは、とりわけ
LHRH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)のよう
なゴナドトロピン作用性ペプチドである。
LHRH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)のよう
なゴナドトロピン作用性ペプチドである。
適当なステロイドホルモンは、殊にエストロゲ
ン、ゲスタゲン、アンドロゲンまたは同化作用性
性ホルモン、たとえばエストラジオールおよびそ
のエステル、即ちバレリアン酸エステル、安息香
酸エステルまたはウンデシル酸エステル、エチニ
ルエストラジオールのようなエストロゲン、ノル
エチステロンアセテート、レボノルゲストレル
(Levonorgestrel)、クロルマジノンアセテート、
シプロテンアセテート(Cyproteronacetat)、デ
ソゲストレル(Desogestrel)またはゲストデン
(Gestoden)のようなゲスタゲン、テストステロ
ンおよびそのエステル(プロピオン酸エステル、
ウンデシル酸エステル等)のようなアンドロゲン
およびメタアンドロステノロン、ナンドロロン
(Nandrolon)およびそのエステルのような同化
作用物質である。
ン、ゲスタゲン、アンドロゲンまたは同化作用性
性ホルモン、たとえばエストラジオールおよびそ
のエステル、即ちバレリアン酸エステル、安息香
酸エステルまたはウンデシル酸エステル、エチニ
ルエストラジオールのようなエストロゲン、ノル
エチステロンアセテート、レボノルゲストレル
(Levonorgestrel)、クロルマジノンアセテート、
シプロテンアセテート(Cyproteronacetat)、デ
ソゲストレル(Desogestrel)またはゲストデン
(Gestoden)のようなゲスタゲン、テストステロ
ンおよびそのエステル(プロピオン酸エステル、
ウンデシル酸エステル等)のようなアンドロゲン
およびメタアンドロステノロン、ナンドロロン
(Nandrolon)およびそのエステルのような同化
作用物質である。
適用剤中に含有する薬剤作用物質の量は、当然
その有効性およびその吸収性に依存し、個々の場
合に常法で確かめねばならない。
その有効性およびその吸収性に依存し、個々の場
合に常法で確かめねばならない。
良水溶性薬剤作用物質は、水および増粘剤から
成るゲルに溶解することができる。
成るゲルに溶解することができる。
本発明による適用剤は、特に水に難溶性の薬剤
作用物質の経腸適用のために定められているの
で、作用物質の溶解のために使用されるゲルは、
特に増粘剤、生理的に懸念のない高沸点有機溶剤
および場合により水から成る。
作用物質の経腸適用のために定められているの
で、作用物質の溶解のために使用されるゲルは、
特に増粘剤、生理的に懸念のない高沸点有機溶剤
および場合により水から成る。
場合により含水の溶剤は、薬剤作用物質を溶解
するために十分に親油性でなければならないが、
他面では所望の作用物質運搬を可能にするために
十分な親水性をも有しなければならない。適当な
溶剤は、たとえばジメチルホルムアミドまたは特
に多価アルコールまたは多価エーテルである。多
価アルコールまたは多価エーテルとしてたとえば
次のものが挙げられる:エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリン、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル、ジメチルイソソルビド(=
3,6−ジメトキシ−フロ〔3,2−b〕フラ
ン)、ジエチレングリコールおよびそのエーテル
(“Ro¨mpp”、Dr.Otto−Albrecht Neumu¨ller:
Ro¨pps Chemie Lexikon、第7版、1972年、
Franckh′sche verlagshandlng Stuttgart、
Bundesrepubrik Deutschland参照、814815)ま
たは600までの分子量を有するポリエチレングリ
コール(“Ro¨mpp”、27502751)。溶剤の親水性は
水の添加により高めることができる。他面におい
て、溶剤の親水性は、非極性油、たとえば名称セ
チオール(Cetiol(R))で公知の長鎖脂肪酸のエス
テル(“Ro¨mpp539)の添加により高められる。
するために十分に親油性でなければならないが、
他面では所望の作用物質運搬を可能にするために
十分な親水性をも有しなければならない。適当な
溶剤は、たとえばジメチルホルムアミドまたは特
に多価アルコールまたは多価エーテルである。多
価アルコールまたは多価エーテルとしてたとえば
次のものが挙げられる:エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリン、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル、ジメチルイソソルビド(=
3,6−ジメトキシ−フロ〔3,2−b〕フラ
ン)、ジエチレングリコールおよびそのエーテル
(“Ro¨mpp”、Dr.Otto−Albrecht Neumu¨ller:
Ro¨pps Chemie Lexikon、第7版、1972年、
Franckh′sche verlagshandlng Stuttgart、
Bundesrepubrik Deutschland参照、814815)ま
たは600までの分子量を有するポリエチレングリ
コール(“Ro¨mpp”、27502751)。溶剤の親水性は
水の添加により高めることができる。他面におい
て、溶剤の親水性は、非極性油、たとえば名称セ
チオール(Cetiol(R))で公知の長鎖脂肪酸のエス
テル(“Ro¨mpp539)の添加により高められる。
本発明による適用剤はもちろん、ゲル形成のた
めに必要な増粘剤がその中で、たとえばカルボキ
シメチルセルロースがジメチルイソソルビツト中
のように膨潤可能であるときにのみ無水溶剤を含
有していてもよい。他の場合には、溶剤に、増粘
剤の膨潤が可能であるような量の水を添加しなけ
ればならない。
めに必要な増粘剤がその中で、たとえばカルボキ
シメチルセルロースがジメチルイソソルビツト中
のように膨潤可能であるときにのみ無水溶剤を含
有していてもよい。他の場合には、溶剤に、増粘
剤の膨潤が可能であるような量の水を添加しなけ
ればならない。
増粘剤(“Ro¨mpp”3792)としては、ガレヌス
製剤中でゲル形成のために通常使用される膨潤剤
が使用される。増粘剤としては、たとえば次のも
のが挙げられる:寒天、ゼラチン、アラビアゴ
ム、ペクチン等のような天然の有機増粘剤、カル
ボキシメチルセルロースまたはセルロースエーテ
ルのような変えられた有機天然物質、またはポリ
アクリル化合物、ビニルポリマーまたはポリエー
テルのような完全合成有機増粘剤。特に有利な増
粘剤は、たとえばカルボポール(Carbopol(R))
またはカルボキシメチルセルロースである。
製剤中でゲル形成のために通常使用される膨潤剤
が使用される。増粘剤としては、たとえば次のも
のが挙げられる:寒天、ゼラチン、アラビアゴ
ム、ペクチン等のような天然の有機増粘剤、カル
ボキシメチルセルロースまたはセルロースエーテ
ルのような変えられた有機天然物質、またはポリ
アクリル化合物、ビニルポリマーまたはポリエー
テルのような完全合成有機増粘剤。特に有利な増
粘剤は、たとえばカルボポール(Carbopol(R))
またはカルボキシメチルセルロースである。
増粘剤は、生じたゲルがもはや流動性でないよ
うに配置される。
うに配置される。
薬剤作用物質を含有するゲルは本発明による適
用剤の内部層を形成するが、適用剤の外部層は架
橋されたシリコーンエラストマーから成る。シリ
コーンエラストマーとしては特に付加架橋された
RTV系が使用されるが、これは縮合架橋された
RTV系も使用しうる事を排除するものではない。
二成分系(Ullmanns Encyklopedie der
technischer Chemie、第4版、第21巻(1982
年)、見出し語“Silicone”第511ページ以降参
照)が有利である。このような二成分系はたとえ
ば次のものから成る: 300〜2000の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン 1〜10重量% 2,4,6,8−テトラメチル−2,4,6,8
−テトラビニル−シクロテトラシロキサン
1〜10重量% 白金触媒 10〜100ppmおよび平均分子量3000〜
20000のビニル末端封鎖されたポリジメチルシ
ロキサン。
用剤の内部層を形成するが、適用剤の外部層は架
橋されたシリコーンエラストマーから成る。シリ
コーンエラストマーとしては特に付加架橋された
RTV系が使用されるが、これは縮合架橋された
RTV系も使用しうる事を排除するものではない。
二成分系(Ullmanns Encyklopedie der
technischer Chemie、第4版、第21巻(1982
年)、見出し語“Silicone”第511ページ以降参
照)が有利である。このような二成分系はたとえ
ば次のものから成る: 300〜2000の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン 1〜10重量% 2,4,6,8−テトラメチル−2,4,6,8
−テトラビニル−シクロテトラシロキサン
1〜10重量% 白金触媒 10〜100ppmおよび平均分子量3000〜
20000のビニル末端封鎖されたポリジメチルシ
ロキサン。
通常2つの成分を形成し、第1の成分はポリジ
メチル水素シロキサンおよびビニル末端封鎖され
たポリジメチルシロキサンの一部を含有する。
メチル水素シロキサンおよびビニル末端封鎖され
たポリジメチルシロキサンの一部を含有する。
第2の成分は、ビニル末端封鎖されたポリジメ
チルシロキサンの残り、2,4,6,8−テトラ
メチル−2,4,6,8−テトラビニルシクロテ
トラシロキサンおよび触媒を含有する。
チルシロキサンの残り、2,4,6,8−テトラ
メチル−2,4,6,8−テトラビニルシクロテ
トラシロキサンおよび触媒を含有する。
適当な白金触媒は、たとえば2,4,6,8−
テトラメチル−2,4,6,8−テトラビニル−
シクロテトラシロキサニル白金である。
テトラメチル−2,4,6,8−テトラビニル−
シクロテトラシロキサニル白金である。
ポリジメチル水素シロキサン、ビニル末端封鎖
されたポリジメチルシロキサンおよび2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラ
ビニルシロキサンの量比を変えかつポリメチル水
素シロキサンおよびビニル末端封鎖されたポリジ
メチルシロキサンの鎖長を変えることにより、シ
リコーンエラストマーの架橋分子長は広い範囲で
変えることができる。これにより、本発明によ
る、極めて種々の拡散係数を有する薬剤作用物質
の経腸適用剤を製造し、こうして作用物質の最適
放出速度が達成されるように調製する事ができ
る。
されたポリジメチルシロキサンおよび2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラ
ビニルシロキサンの量比を変えかつポリメチル水
素シロキサンおよびビニル末端封鎖されたポリジ
メチルシロキサンの鎖長を変えることにより、シ
リコーンエラストマーの架橋分子長は広い範囲で
変えることができる。これにより、本発明によ
る、極めて種々の拡散係数を有する薬剤作用物質
の経腸適用剤を製造し、こうして作用物質の最適
放出速度が達成されるように調製する事ができ
る。
架橋度は、架橋点間の経験的に確かめられた分
子量(=network chain length)を1シロキサ
ン単位の分子量で割る事による架橋指数
(Netzbogenla¨nge)の測定により確かめることが
できる。架橋点間の分子量を経験的に確かめるの
は、トレロアール(Treloar)の刊行物:ザ フ
イジクス オブ ラバー エラステイシテイ
(The Physics of Rubber Elsticity:Clarendon
Press Oxford)1975年、第142ページに記載され
た方法により行なうことができる。
子量(=network chain length)を1シロキサ
ン単位の分子量で割る事による架橋指数
(Netzbogenla¨nge)の測定により確かめることが
できる。架橋点間の分子量を経験的に確かめるの
は、トレロアール(Treloar)の刊行物:ザ フ
イジクス オブ ラバー エラステイシテイ
(The Physics of Rubber Elsticity:Clarendon
Press Oxford)1975年、第142ページに記載され
た方法により行なうことができる。
一般に、20〜500の架橋指数を有するシリコー
ンエラストマーを選択するのが有利であり、特に
ステロイドホルモンでは50〜250の架橋指数を有
するシリコーンエラストマーが有利である。
ンエラストマーを選択するのが有利であり、特に
ステロイドホルモンでは50〜250の架橋指数を有
するシリコーンエラストマーが有利である。
本発明による適用剤の製造のためには、成分混
合物を薬剤作用物質を含有するゲルの1/3〜3重
量部と密に混合して、ゲル相は約5μ〜500μの小
滴大きさで分散されているようにし、かつ0.5〜
5mm厚さのシートが生じるように40〜100℃で硬
化される。
合物を薬剤作用物質を含有するゲルの1/3〜3重
量部と密に混合して、ゲル相は約5μ〜500μの小
滴大きさで分散されているようにし、かつ0.5〜
5mm厚さのシートが生じるように40〜100℃で硬
化される。
皮膜方向でその外境界面を通る本発明による適
用剤(以下“系”と呼称する)からの作用物質運
搬は、濃度勾配Cis/Casにより惹起され(Cis=
係の内部濃度、Cas系の外部濃度)、境界面A、
時間t、濃度Cisおよび拡散係数Dの関数として
記載される: Qt=f(A、t、Cis、D)。
用剤(以下“系”と呼称する)からの作用物質運
搬は、濃度勾配Cis/Casにより惹起され(Cis=
係の内部濃度、Cas系の外部濃度)、境界面A、
時間t、濃度Cisおよび拡散係数Dの関数として
記載される: Qt=f(A、t、Cis、D)。
この巨視的考察は、系内部のゲル/シリコーン
境界面の微視的考察にもあてはまる。外部相に対
する内部層の境界面A′により、濃度勾配のため
に、作用物質は系の外部境界面の方向へ拡散す
る。
境界面の微視的考察にもあてはまる。外部相に対
する内部層の境界面A′により、濃度勾配のため
に、作用物質は系の外部境界面の方向へ拡散す
る。
外部層中での作用物質の拡散係数D′、拡散路
の長さlおよび内部相と外部相の間の境界面の大
きさA′が、系の内部での作用物質運搬を定め
る:qt=f(A′、t、l、D′)。
の長さlおよび内部相と外部相の間の境界面の大
きさA′が、系の内部での作用物質運搬を定め
る:qt=f(A′、t、l、D′)。
大きさA′は系中での小滴分配に依存し、処理
パラメータにより容易に調節できる。従つて、比
A′/Aを広い範囲、たとえば25〜500にわたつて
変えることにより、系の作用物質放出を変えるこ
とができる。
パラメータにより容易に調節できる。従つて、比
A′/Aを広い範囲、たとえば25〜500にわたつて
変えることにより、系の作用物質放出を変えるこ
とができる。
さらに、一般的関数式:Qt=f(A′/A、t、
Cis、D′/D)から、放出変更は拡散係数D′(=
系内部での拡散)を変えることにより達成可能で
あることは明らかになる。拡散係数D′を変える
のは、目的とするシリコーンゴム相の構成により
達成される。
Cis、D′/D)から、放出変更は拡散係数D′(=
系内部での拡散)を変えることにより達成可能で
あることは明らかになる。拡散係数D′を変える
のは、目的とするシリコーンゴム相の構成により
達成される。
架橋度の増加につれて、網目構造中の“自由体
積”は減少し、拡散抵抗は増加する。
積”は減少し、拡散抵抗は増加する。
因子A′およびD′の容易な可変性により他の系
に比して著しい利点が生じる:これらは作用物質
放出を調節するための互いに独立の量である。
に比して著しい利点が生じる:これらは作用物質
放出を調節するための互いに独立の量である。
膏薬を製造するためには、たとえば本発明によ
る適用剤の小円板をアルミニウム被覆された支持
シート上へ硬化させ、支持シートに適用剤のまわ
りに接着剤を設け、保護シートで封止することが
できる。
る適用剤の小円板をアルミニウム被覆された支持
シート上へ硬化させ、支持シートに適用剤のまわ
りに接着剤を設け、保護シートで封止することが
できる。
次の実施例を用いて、本発明を詳述する。
実施例
例 1
(A) 作用物質含有ゲル相の調製:
ジメチルジグリコール22.55gを有する87%
のグリセリン22.55gおよび蒸留水5.64gから
成る混合物中にエストラジオール−17−バレリ
アナート300mgを溶解する。溶液を、室温でカ
ルボポール(Carbopol)(R)9341.13gで撹拌しな
がら増粘する。完全なゲル形成ならびに生理学
的PH比の調節のために、約1n−カ性ソーダ溶
液でPH5.0に調節する。
のグリセリン22.55gおよび蒸留水5.64gから
成る混合物中にエストラジオール−17−バレリ
アナート300mgを溶解する。溶液を、室温でカ
ルボポール(Carbopol)(R)9341.13gで撹拌しな
がら増粘する。完全なゲル形成ならびに生理学
的PH比の調節のために、約1n−カ性ソーダ溶
液でPH5.0に調節する。
(B) シリコーンエラストマー相の調製:
撹拌装置を有する気密に密閉可能な反応容器
中で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロ
キサン(平均分子量6000)48.80g、2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサン0.42gおよ
び350〜500の平均分子量を有するポリジメチル
水素シロキサン2.99gおよび白金触媒(2,
4,6,8−テトラメチル−2,4,6,8−
テトラビニル−テトラシクロシロキサニル白金
のトルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
中で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロ
キサン(平均分子量6000)48.80g、2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサン0.42gおよ
び350〜500の平均分子量を有するポリジメチル
水素シロキサン2.99gおよび白金触媒(2,
4,6,8−テトラメチル−2,4,6,8−
テトラビニル−テトラシクロシロキサニル白金
のトルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
(C) エストラジオール−17−バレリアナートの経
腸適用剤の製造 (A)により製造されたゲル相をシリコーンエラ
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.mで撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面積および1.5mmの
深さの円板形のシート型中で60℃で、1時間硬
化する。
腸適用剤の製造 (A)により製造されたゲル相をシリコーンエラ
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.mで撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面積および1.5mmの
深さの円板形のシート型中で60℃で、1時間硬
化する。
例 2
(A) 作用物質含有ゲル相の調製:
ジメチルジグリコール8.5g、セチオール
(Cetiol)(R)HE8.5g、蒸留水4.0g、87%のグリ
セリン20g、ポリグリコール(分子量400)1.0
gおよびPH9.0の緩衝液3.0mlから成る混合物中
に、テストステロン500mgを溶解する。この溶
液をカルボポール(Carbopol)(R)934 0.85gで
撹拌しながら増粘する。
(Cetiol)(R)HE8.5g、蒸留水4.0g、87%のグリ
セリン20g、ポリグリコール(分子量400)1.0
gおよびPH9.0の緩衝液3.0mlから成る混合物中
に、テストステロン500mgを溶解する。この溶
液をカルボポール(Carbopol)(R)934 0.85gで
撹拌しながら増粘する。
(B) シリコーンエラストマー相の調製:
撹拌装置を有する気密密閉可能な反応容器中
で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロキ
サン(平均分子量6000)51.37g、2,4,6,
8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラビ
ニル−テトラシクロシロキサン0.93gおよび
350〜500の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン0.914gおよび白金触媒(2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサニル白金のト
ルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロキ
サン(平均分子量6000)51.37g、2,4,6,
8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラビ
ニル−テトラシクロシロキサン0.93gおよび
350〜500の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン0.914gおよび白金触媒(2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサニル白金のト
ルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
(C) テストステロンの経腸適用剤の製造:
(A)により製造されたゲル相をシリコーンエラ
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面積および1.5mmの
深さの円板形のシート型中で60℃で1時間硬化
する。
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面積および1.5mmの
深さの円板形のシート型中で60℃で1時間硬化
する。
例 3
(A) 作用物質含有ゲル相の調製:
無水のグリセリン10.68g、セチオール(R)
HE49.9g、蒸留水8.93gから成る混合物中に、
エストラジオール0.8gを溶解する。この溶液
をカルボポール(R)934 1.84gで撹拌しながら増
粘する。ゲル構造の改良および生理学的条件の
調節のために、約1n−カ性ソーダ溶液でPH5.0
に調節する。
HE49.9g、蒸留水8.93gから成る混合物中に、
エストラジオール0.8gを溶解する。この溶液
をカルボポール(R)934 1.84gで撹拌しながら増
粘する。ゲル構造の改良および生理学的条件の
調節のために、約1n−カ性ソーダ溶液でPH5.0
に調節する。
(B) シリコーンエラストマー相の調製:
撹拌装置を有する気密密閉可能な反応容器中
で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロキ
サン(平気分子量6000)82.40g、2,4,6,
8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラビ
ニル−テトラシクロシロキサン0.42gおよび
350〜500の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン2.99gおよび白金触媒(2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサニル白金のト
ルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロキ
サン(平気分子量6000)82.40g、2,4,6,
8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラビ
ニル−テトラシクロシロキサン0.42gおよび
350〜500の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン2.99gおよび白金触媒(2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサニル白金のト
ルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
(C) エストラジオールの経腸適用剤の製造:
(A)により製造されたゲル相をシリコーンエラ
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面および0.9mmの深
さの円板形のシート型中で60℃で1時間硬化す
る。
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面および0.9mmの深
さの円板形のシート型中で60℃で1時間硬化す
る。
例 4
(A) 作用物質含有ゲル相の調製:
蒸留水5.0g、無水のグリセリン5.0gおよび
ジメチルジグリコール15.0gから成る混合物中
に、軽く加熱しながら(約45℃)ポリグリコー
ル(分子量6000)5.0gを溶解する。
ジメチルジグリコール15.0gから成る混合物中
に、軽く加熱しながら(約45℃)ポリグリコー
ル(分子量6000)5.0gを溶解する。
冷却後、微結晶性リズリド(Lisuride)塩基
0.1gを混入する。作用物質の30%が不溶のま
まである。
0.1gを混入する。作用物質の30%が不溶のま
まである。
バツチをカルボポール(R)934 1.0gで撹拌し
ながら増粘し、約1n−カ性ソーダ溶液でPH5.0
に調節する。
ながら増粘し、約1n−カ性ソーダ溶液でPH5.0
に調節する。
(B) シリコーンエラストマー相の調製:
撹拌装置を有する、気密密閉可能な反応容器
中で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロ
キサン(平均分子量6000)56.91g、2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサン0.09gおよ
び350〜500の平均分子量を有するポリジメチル
水素シロキサン1.04gおよび白金触媒(2,
4,6,8−テトラメチル−2,4,6,8−
テトラビニル−テトラシクロシロキサニル白金
のトリオール溶液の形で)15ppmを混合する。
中で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロ
キサン(平均分子量6000)56.91g、2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサン0.09gおよ
び350〜500の平均分子量を有するポリジメチル
水素シロキサン1.04gおよび白金触媒(2,
4,6,8−テトラメチル−2,4,6,8−
テトラビニル−テトラシクロシロキサニル白金
のトリオール溶液の形で)15ppmを混合する。
(C) リズリド塩基の経腸適用剤の製造:
(A)により製造されたゲル相をシリコーンエラ
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を円板形のシート型中で60℃
で、1時間硬化する。
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を円板形のシート型中で60℃
で、1時間硬化する。
例 5
(A) 作用物質含有ゲル相の調製:
ジメチルイソソルビド(DMI、Atlas−
Chemie社製品、D−4300Essen在)49.52g中
にエストラジオール2.76gを溶解する。
Chemie社製品、D−4300Essen在)49.52g中
にエストラジオール2.76gを溶解する。
撹拌しながら、ヒドロキシプロピル−セルロ
ース(Klucel(R)GF)(Herkules GmbH社製
品、D−2050Hamburg在)2.72gを加える。
室温で4時間撹拌した後、ゲルが得られる。
ース(Klucel(R)GF)(Herkules GmbH社製
品、D−2050Hamburg在)2.72gを加える。
室温で4時間撹拌した後、ゲルが得られる。
(B) シリコーンエラストマー相の調製:
撹拌装置を有する気密密閉可能な反応容器中
で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロキ
サン(平均分子量6000)47.14g、2,4,6,
8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラビ
ニル−テトラシクロヘシロキサン0.55gおよび
350〜500の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン2.31gおよび白金触媒(2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサニル白金のト
ルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
で、ビニル末端封鎖されたジメチルポリシロキ
サン(平均分子量6000)47.14g、2,4,6,
8−テトラメチル−2,4,6,8−テトラビ
ニル−テトラシクロヘシロキサン0.55gおよび
350〜500の平均分子量を有するポリジメチル水
素シロキサン2.31gおよび白金触媒(2,4,
6,8−テトラメチル−2,4,6,8−テト
ラビニル−テトラシクロシロキサニル白金のト
ルオール溶液の形で)15ppmを混合する。
(C) エストラジオールの経腸適用剤の製造:
(A)により製造されたゲル相をシリコーンエラ
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面積および0.5mmの
深さの円板形のシート型中で60℃で1時間硬化
する。
ストマー相に添加し、混合物を真空下(100ト
ル)に20分間1250r.p.m.で撹拌する。その後、
得られた分散液を10cmの表面積および0.5mmの
深さの円板形のシート型中で60℃で1時間硬化
する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 薬剤作用物質が少なくとも50%、架橋された
シリコーンエラストマー中に微細分散で分配され
ている非流動性で生理的に懸念のないゲル中に溶
解されていることを特徴とする、薬剤作用物質の
経腸適用剤。 2 薬剤作用物質がステロイドホルモン、エルゴ
ツト化合物、β−受容体ブロツカー、プロスタグ
ランジン、プロスタサイクリン、心臓作用性グリ
コシドまたは薬学的に有効なペプチドである、特
許請求の範囲第1項記載の薬剤作用物質の経腸適
用剤。 3 薬剤作用物質がステロイドホルモンである、
特許請求の範囲第2項記載の薬剤作用物質の経腸
適用剤。 4 ゲルが増粘剤を含有する、場合により多価ア
ルコールまたは多価エーテルの含水液体である、
特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
1項記載の薬剤作用物質の経腸適用剤。 5 架橋されたシリコーンエラストマーが付加架
橋されたシリコーン−冷エラストマーである、特
許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
項記載の薬剤作用物質の経腸適用剤。 6 架橋されたシリコーンエラストマーが20〜
500の架橋指数を有する、特許請求の範囲第1項
から第5項までのいずれか1項記載の薬剤作用物
質の経腸適用剤。 7 架橋されたシリコーンエラストマーが50〜
250の架橋指数を有する、特許請求の範囲第1項
から第6項までのいずれか1項記載の薬剤作用物
質の経腸適用剤。 8 薬剤含有ゲルを架橋されたシリコーンエラス
トマーの形成のために必要な成分中へ懸濁させ、
得られた懸濁液を硬化させる事を特徴とする、薬
剤作用物質の経腸適用剤の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18985784A JPS6168430A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 薬剤作用物質の経腸適用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18985784A JPS6168430A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 薬剤作用物質の経腸適用剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6168430A JPS6168430A (ja) | 1986-04-08 |
| JPH0566367B2 true JPH0566367B2 (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=16248337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18985784A Granted JPS6168430A (ja) | 1984-09-12 | 1984-09-12 | 薬剤作用物質の経腸適用剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6168430A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5521220B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2014-06-11 | 独立行政法人科学技術振興機構 | ポリマー組成物及びその製造方法 |
-
1984
- 1984-09-12 JP JP18985784A patent/JPS6168430A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6168430A (ja) | 1986-04-08 |
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