JPH0566940B2 - - Google Patents
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- JPH0566940B2 JPH0566940B2 JP29848185A JP29848185A JPH0566940B2 JP H0566940 B2 JPH0566940 B2 JP H0566940B2 JP 29848185 A JP29848185 A JP 29848185A JP 29848185 A JP29848185 A JP 29848185A JP H0566940 B2 JPH0566940 B2 JP H0566940B2
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- Japan
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- optically active
- separation method
- bodies
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般式 1〜*
【式】
(式中、Xはハロゲン基、RはC1〜C8の脂肪
族炭化水素基、R′は芳香族炭化水素基を表わす)
で表わされる光学活性なエステル体1〜*と一般式
2〜*
族炭化水素基、R′は芳香族炭化水素基を表わす)
で表わされる光学活性なエステル体1〜*と一般式
2〜*
【式】
(式中、X,R′は前記と同じ)
で表わされる光学活性なアルコール体2〜*の混合
物を塩基性条件下で処理し、アルコール体2〜*を
選択的に一般式 3〜*
物を塩基性条件下で処理し、アルコール体2〜*を
選択的に一般式 3〜*
本発明者らは既に特願昭60−18881号、同60−
53188号において、(R,S)−1〜を基質として、
立体選択能を有するリパーゼを作用させ、(S)
体を選択的に水解させ、光学活性体である未反応
エステル体〔(R)−1〜〕と水解物アルコール体
〔(S)−2〜〕が採取できることを明らかにしてい
る。しかし、1〜,2〜とも親油性であり、有機溶媒
のみでは完全な分離が難しく、シリカゲルカラム
クロマトグラフイーによつて分離精製を行つてい
た。しかし、この分離法は工業的規模の生産を行
うには不適であり、エステル体とアルコール体の
簡便な分離方法の開発が望まれていた。 具体的に特願昭60−13881号、同60−53188号を
引用して、1例を示すと下式のようになる。
53188号において、(R,S)−1〜を基質として、
立体選択能を有するリパーゼを作用させ、(S)
体を選択的に水解させ、光学活性体である未反応
エステル体〔(R)−1〜〕と水解物アルコール体
〔(S)−2〜〕が採取できることを明らかにしてい
る。しかし、1〜,2〜とも親油性であり、有機溶媒
のみでは完全な分離が難しく、シリカゲルカラム
クロマトグラフイーによつて分離精製を行つてい
た。しかし、この分離法は工業的規模の生産を行
うには不適であり、エステル体とアルコール体の
簡便な分離方法の開発が望まれていた。 具体的に特願昭60−13881号、同60−53188号を
引用して、1例を示すと下式のようになる。
【表】
〜
及び
〜
及び
【表】
(R)−3
〜
〔問題点を解決する為の手段及び作用効果〕 本発明者らは、
(R)−3
〜
〔問題点を解決する為の手段及び作用効果〕 本発明者らは、
【式】
で表わされるエステル体と、
【式】で表わされるア
ルコール体との簡便な分離法を確立すべく検討を
行つてきた。その結果、エステル体はPH12以上の
強塩基性条件下でも安定であり、一方アルコール
体はPH11以上の塩基性条件下では容易に
行つてきた。その結果、エステル体はPH12以上の
強塩基性条件下でも安定であり、一方アルコール
体はPH11以上の塩基性条件下では容易に
【式】で表わされるエポキシ体
へ変換することをつきとめた。従つて1〜*と2〜*の
混合物に塩基処理を施すと1〜*と3〜*を含有する混
合物が得られる。 この混合物を蒸溜すると3〜*のみが回収され、
更に残溜物から1〜*が回収できることが判明した。 なお、分離して得られた1〜*はアルコラートと
反応させると容易に3〜*へ変換し、更に蒸溜によ
つて高純度の3〜*を得ることができる。 以下本発明を詳細に説明する。 一般式
混合物に塩基処理を施すと1〜*と3〜*を含有する混
合物が得られる。 この混合物を蒸溜すると3〜*のみが回収され、
更に残溜物から1〜*が回収できることが判明した。 なお、分離して得られた1〜*はアルコラートと
反応させると容易に3〜*へ変換し、更に蒸溜によ
つて高純度の3〜*を得ることができる。 以下本発明を詳細に説明する。 一般式
【式】で表わされる
光学活性なエステル1〜*の置換基X,R,R′の組
み合せは、次の様なものが挙げられる。 Xは例えば塩素又は臭素等のハロゲン基が挙げ
られる。Rは例えばC1〜C3の脂肪族炭化水素基
が挙げられる。R′は例えばトリル、フエニル、
ナフチル等の芳香族炭化水素基が挙げられる。 一般式 で表わされる光学活性なアルコール2〜*や一般式
み合せは、次の様なものが挙げられる。 Xは例えば塩素又は臭素等のハロゲン基が挙げ
られる。Rは例えばC1〜C3の脂肪族炭化水素基
が挙げられる。R′は例えばトリル、フエニル、
ナフチル等の芳香族炭化水素基が挙げられる。 一般式 で表わされる光学活性なアルコール2〜*や一般式
以下実施例により、本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 (参考例 1) リパーゼによる不斉水解 基質(R,S)−3−クロロ−2−アセトキシ
プロピル−p−トルエンスルホネート1〜a1
が、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 (参考例 1) リパーゼによる不斉水解 基質(R,S)−3−クロロ−2−アセトキシ
プロピル−p−トルエンスルホネート1〜a1
【式】30.7g、シユードモナ
ス・アエルギノサ(Pseudomonas aerugin−
osa)起源の市販リパーゼ「アマノP」(天野製
薬(株)製)0.3g及び水150mlを含む反応液を温度40
℃、5N−NaOH水溶液でPHを7.2に保持しつつ、
不斉水解を行う。反応は約4時間で終了し、冷却
後150mlの塩化メチレンで2回抽出操作を行う。
塩化メチレン層を硫酸ソーダで脱水処理すると、
(R)−3−クロロ−2−アセトキシプロピル−p
−トルエンスルホネート1〜a1と(S)−3−クロ
ロ−2−ヒドロキシプロピル−p−トルエンスル
ホネート2〜a
osa)起源の市販リパーゼ「アマノP」(天野製
薬(株)製)0.3g及び水150mlを含む反応液を温度40
℃、5N−NaOH水溶液でPHを7.2に保持しつつ、
不斉水解を行う。反応は約4時間で終了し、冷却
後150mlの塩化メチレンで2回抽出操作を行う。
塩化メチレン層を硫酸ソーダで脱水処理すると、
(R)−3−クロロ−2−アセトキシプロピル−p
−トルエンスルホネート1〜a1と(S)−3−クロ
ロ−2−ヒドロキシプロピル−p−トルエンスル
ホネート2〜a
【式】をほぼ等モル量含有
する塩化メチレン液が得られる。
(参考例 2)
基質1〜a1の代りに(R,S)−3−クロロ−2
−ブタノイロキシプロピル−p−トルエンスルホ
ネート1〜a2
−ブタノイロキシプロピル−p−トルエンスルホ
ネート1〜a2
【式】33.5gを用いた他は参
考例1に準じて(R)−1〜a2と(S)−2〜aをほぼ
等モル量含有する塩化メチレン溶液を調製した。 実施例 1 参考例1で得られた、(R)−エステル1〜a1と
(S)−アルコール2〜a各約0.05モルを含む塩化メ
チレン溶液800mlに水100mlを加え、80℃に保ち、
強撹拌しながら5N−NaOH水溶液を滴下してい
く。PHは12.0になるようアルカリ液の滴下を調整
する。 反応はHPLCで塩化メチレン層の(S)−2〜a
のピークを追跡したところ約4時間で完全に消失
した。 塩化メチレン層を硫酸ソーダで脱水処理後、
(S)−クロロメチルオキシラン
等モル量含有する塩化メチレン溶液を調製した。 実施例 1 参考例1で得られた、(R)−エステル1〜a1と
(S)−アルコール2〜a各約0.05モルを含む塩化メ
チレン溶液800mlに水100mlを加え、80℃に保ち、
強撹拌しながら5N−NaOH水溶液を滴下してい
く。PHは12.0になるようアルカリ液の滴下を調整
する。 反応はHPLCで塩化メチレン層の(S)−2〜a
のピークを追跡したところ約4時間で完全に消失
した。 塩化メチレン層を硫酸ソーダで脱水処理後、
(S)−クロロメチルオキシラン
【式】の含有量をガスクロマトグ
ラフイー(GC)で測定したところ、3.93g
(0.0425モル、反応生成率85%)相当量あつた。
更に減圧蒸溜により(S)−3〜aのシロツプ2.54
g(論理収量の55%)が回収された。 〔a〕15 D+32.8°(c=2.0、メタノール) 文献値;Y.Kawakami et al.,Journal of
Organic Chemistry(ジヤ−ナル・オブ・オル
ガニツク・ケミストリー)、47,3581−3585
(1982年)、(R)−3〜a;〔a〕15 D−32.8°(c
=
2.0、メタノール)比旋光度の値よりの光学純
度推定値100%e.e.,1H NMR(90MHz,CDCl3)
δ(ppm):2.8(2H,d−CH2Cl)、3.8(1H,m,
−CH−)、3.6(2H,d,−CH2−) 他方、釜残査をIN−NaOH 水溶液100mlで2
回水洗し、エーテル50mlで一旦溶解し、ヘキサン
200mlを加えていくと(R)−1〜a1の白い粉末10.7
g(理論収量の70%)が得られた。 mp 41−42℃、〔a〕20 D−8.7°(c=2.0、クロロホ
ルム)、1H NMR(90MHz,CDCl3)δ(ppm):2.01
(3H,s,CH3CO−)、2.45(3H,s,CH3−Ar
−)、3.61(2H,d,−CH2−)、4.20(2H,d,−
CH2−)、4.93−5.18(1H,m,−CH−)、7.33,
7.75(each 2H,d,Ar−H) 得られた(R)−1〜a1のうち、3.06gをとり、
メタノール中で5時間環流させてから減圧濃縮
し、この濃縮物に塩化メチレン50mlを加え、飽和
重炭酸ソーダ水50mlで2回水洗し、硫酸ソーダで
脱水処理をした後、減圧濃縮するとシロツプ状の
(R)−3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル−p
−トルエンスルホネート2〜a
(0.0425モル、反応生成率85%)相当量あつた。
更に減圧蒸溜により(S)−3〜aのシロツプ2.54
g(論理収量の55%)が回収された。 〔a〕15 D+32.8°(c=2.0、メタノール) 文献値;Y.Kawakami et al.,Journal of
Organic Chemistry(ジヤ−ナル・オブ・オル
ガニツク・ケミストリー)、47,3581−3585
(1982年)、(R)−3〜a;〔a〕15 D−32.8°(c
=
2.0、メタノール)比旋光度の値よりの光学純
度推定値100%e.e.,1H NMR(90MHz,CDCl3)
δ(ppm):2.8(2H,d−CH2Cl)、3.8(1H,m,
−CH−)、3.6(2H,d,−CH2−) 他方、釜残査をIN−NaOH 水溶液100mlで2
回水洗し、エーテル50mlで一旦溶解し、ヘキサン
200mlを加えていくと(R)−1〜a1の白い粉末10.7
g(理論収量の70%)が得られた。 mp 41−42℃、〔a〕20 D−8.7°(c=2.0、クロロホ
ルム)、1H NMR(90MHz,CDCl3)δ(ppm):2.01
(3H,s,CH3CO−)、2.45(3H,s,CH3−Ar
−)、3.61(2H,d,−CH2−)、4.20(2H,d,−
CH2−)、4.93−5.18(1H,m,−CH−)、7.33,
7.75(each 2H,d,Ar−H) 得られた(R)−1〜a1のうち、3.06gをとり、
メタノール中で5時間環流させてから減圧濃縮
し、この濃縮物に塩化メチレン50mlを加え、飽和
重炭酸ソーダ水50mlで2回水洗し、硫酸ソーダで
脱水処理をした後、減圧濃縮するとシロツプ状の
(R)−3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル−p
−トルエンスルホネート2〜a
【式】2.10gを得た。
〔a〕20 D+4.2°(c=2.0、クロロホルム)。1H
NMR(90MHz,CDCl3)δ(ppm):2.44(3H,s,
CH3−Ar)、2.98(1H,broad,OH)、3.50−4.32
(5H,m,−CH 2CH(OH)CH 2−)、7.30,
7.75(each2H,d,J=8.7Hz,Ar−H) この2aを用いて光学活性カラム(Chiral CEL
OC,日本光(株)製)を用いるHPLCにより光学純
度を求めたところ99%e,e,以上であつた。 実施例 2 参考例2で得られた、(R)−エステル体1〜a2と
(S)−アルコール2〜a各約0.05モルを含む塩化メ
チレン溶液300mlを使用、実施例1に準じて調製
を行つた。 (S)−クロロメチルオキシラン(3〜a);理論収
量の4.3%〔a〕15 D+32.5°(c=2.0、メタノー
ル)、99%e,e. (R)−3−クロロ−2−ブタノイロキシプロ
ピル−p−トルエンスルホネート(1〜a2);理論
収量の78%、形状シロツプ、〔a〕20 D−6.6°(c=
2.0、クロロホルム)、1H NMR(90MHz,CDCl3)
δ(ppm):0.93(3H,t,J=6.3Hz、CH 3CH2
CH2−)、1.45−1.78(2H,m,CH3CH 2CH2
−)、2.26(2H,t,J=7.3Hz、CH3CH2CH 2
−)、2.43(3H,s,CH3−Ar)、3.58(2H,d,
J=5.7Hz,−CH2−)、4.92−5.20(1H,m,−CH
−)、7.31,7.74(4H,2d,J=8.7Hz,Ar−H) 実施例 3 参考例1で得られた(R)−エステル1〜a1と
(S)−アルコール2〜a各約0.05モルを含む塩化メ
チレン溶液を減圧濃縮にかけ、塩化メチレンを溜
去し、濃縮物を得る。次いで実施例1に準じて反
応及び蒸溜分離操作を行つた。 (S)−クロロメチルオキシラン(3〜a);理論収
量の52%、〔a〕15 D+32.8°(c=2.0、、メタノー
ル)、100%e.e. (R)−3−クロロ−2−アセトキシプロピル
−p−トルエンスルホネート(1〜a1);理論収量
の74%、〔a〕20 D−8.7°(c=2.0、クロロホルム)
、
99%e.e.以上 実施例 4 50mlのベンゼンに懸濁させたNaH(0.05モル)
に、(R)−エステル1〜aと(S)−アルコール2〜
a、各約0.05モルからなる混合物のベンゼン(50
ml)溶液を撹拌下滴下する。反応はHPLC,GC,
TLCで追跡する。室温で12時間反応させると、
HPLC,TLCで(S)−アルコール2〜a1のみが消
失し、GCで(S)−クロロメチルオキシラン3〜a
のピークが観察された(GC収率90%)。氷冷下、
水を加えて反応を停止し、水洗、乾燥し、減圧下
(最初、〜10mmHg、次いで<1mmHg)ベンゼン
と3〜aの混合物を溜去し、次いで精留し、2.77g
(60%)の(S)−クロロメチルオキシラン3〜aが
得られた。〔a〕15 D=+32.8°(c=2.0、メタノー
ル)。一方、残査を実施例1と同様に処理し、白
色粉末として9.65g(63%)の(R)−エステル
1〜a1が得られた。〔a〕20 D=−8.4°(c=2.0,
CHCl3)。 実施例 5−10 実施例4と同様に有機溶媒中、塩基処理した結
果を示す。
NMR(90MHz,CDCl3)δ(ppm):2.44(3H,s,
CH3−Ar)、2.98(1H,broad,OH)、3.50−4.32
(5H,m,−CH 2CH(OH)CH 2−)、7.30,
7.75(each2H,d,J=8.7Hz,Ar−H) この2aを用いて光学活性カラム(Chiral CEL
OC,日本光(株)製)を用いるHPLCにより光学純
度を求めたところ99%e,e,以上であつた。 実施例 2 参考例2で得られた、(R)−エステル体1〜a2と
(S)−アルコール2〜a各約0.05モルを含む塩化メ
チレン溶液300mlを使用、実施例1に準じて調製
を行つた。 (S)−クロロメチルオキシラン(3〜a);理論収
量の4.3%〔a〕15 D+32.5°(c=2.0、メタノー
ル)、99%e,e. (R)−3−クロロ−2−ブタノイロキシプロ
ピル−p−トルエンスルホネート(1〜a2);理論
収量の78%、形状シロツプ、〔a〕20 D−6.6°(c=
2.0、クロロホルム)、1H NMR(90MHz,CDCl3)
δ(ppm):0.93(3H,t,J=6.3Hz、CH 3CH2
CH2−)、1.45−1.78(2H,m,CH3CH 2CH2
−)、2.26(2H,t,J=7.3Hz、CH3CH2CH 2
−)、2.43(3H,s,CH3−Ar)、3.58(2H,d,
J=5.7Hz,−CH2−)、4.92−5.20(1H,m,−CH
−)、7.31,7.74(4H,2d,J=8.7Hz,Ar−H) 実施例 3 参考例1で得られた(R)−エステル1〜a1と
(S)−アルコール2〜a各約0.05モルを含む塩化メ
チレン溶液を減圧濃縮にかけ、塩化メチレンを溜
去し、濃縮物を得る。次いで実施例1に準じて反
応及び蒸溜分離操作を行つた。 (S)−クロロメチルオキシラン(3〜a);理論収
量の52%、〔a〕15 D+32.8°(c=2.0、、メタノー
ル)、100%e.e. (R)−3−クロロ−2−アセトキシプロピル
−p−トルエンスルホネート(1〜a1);理論収量
の74%、〔a〕20 D−8.7°(c=2.0、クロロホルム)
、
99%e.e.以上 実施例 4 50mlのベンゼンに懸濁させたNaH(0.05モル)
に、(R)−エステル1〜aと(S)−アルコール2〜
a、各約0.05モルからなる混合物のベンゼン(50
ml)溶液を撹拌下滴下する。反応はHPLC,GC,
TLCで追跡する。室温で12時間反応させると、
HPLC,TLCで(S)−アルコール2〜a1のみが消
失し、GCで(S)−クロロメチルオキシラン3〜a
のピークが観察された(GC収率90%)。氷冷下、
水を加えて反応を停止し、水洗、乾燥し、減圧下
(最初、〜10mmHg、次いで<1mmHg)ベンゼン
と3〜aの混合物を溜去し、次いで精留し、2.77g
(60%)の(S)−クロロメチルオキシラン3〜aが
得られた。〔a〕15 D=+32.8°(c=2.0、メタノー
ル)。一方、残査を実施例1と同様に処理し、白
色粉末として9.65g(63%)の(R)−エステル
1〜a1が得られた。〔a〕20 D=−8.4°(c=2.0,
CHCl3)。 実施例 5−10 実施例4と同様に有機溶媒中、塩基処理した結
果を示す。
【表】
【表】
シウムブトキサイドを表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式1〜* 【式】 (式中、Xはハロゲン基、RはC1〜C3の脂肪
族炭化水素基、R′は芳香族炭化水素基である) で表わされる光学活性なエステル体1〜*と一般式
2〜* 【式】 (式中、X,R′は前記と同じ) で表わされる光学活性なアルコール体2〜*の混合
物を塩基性条件下で処理し、アルコール体2〜*を
選択的に一般式 3〜* 【式】 (式中、Xは前記と同じ) で表わされる光学活性なエポキシ体3〜*へ変換し、
得られるエステル体1〜*とエポキシ体3〜*の混合物
から蒸溜によりエポキシ体3〜*を分取し、次いで
残溜物からエステル体1〜*を採取することを特徴
とする光学活性グリセロール誘導体の分離方法。 2 光学活性なエステル体1〜*が(R)−1〜であ
り、光学活性なアルコール体2〜*及びエポキシ体
3〜*が(S)−2〜,(S)−3〜である特許請求の
範囲
第1項記載の分離方法。 3 Xが塩素であり、R′がトリル基である特許
請求の範囲第1項記載の分離方法。 4 塩基性条件下での処理が、混合物にアルカリ
水溶液を添加し、PHを10〜13の範囲に保持しなが
ら処理する特許請求の範囲第1項乃至第3項いづ
れかの項記載の分離方法。 5 塩基性条件下での処理が、非水溶媒中、塩基
性化合物で処理する特許請求の範囲第1項乃至第
3項いづれかの項記載の分離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29848185A JPS62158250A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 光学活性グリセロ−ル誘導体の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29848185A JPS62158250A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 光学活性グリセロ−ル誘導体の分離方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62158250A JPS62158250A (ja) | 1987-07-14 |
| JPH0566940B2 true JPH0566940B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=17860256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29848185A Granted JPS62158250A (ja) | 1985-12-30 | 1985-12-30 | 光学活性グリセロ−ル誘導体の分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62158250A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5306638A (en) * | 1992-03-20 | 1994-04-26 | Eastman Kodak Company | Amine additive assisted enzymatic esterification of 1,2-diol monosulfonates |
| JP3435781B2 (ja) * | 1994-03-08 | 2003-08-11 | 日本精工株式会社 | トロイダル型無段変速機 |
-
1985
- 1985-12-30 JP JP29848185A patent/JPS62158250A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62158250A (ja) | 1987-07-14 |
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