JPH056720U - 熱電対用コネクタの構造 - Google Patents
熱電対用コネクタの構造Info
- Publication number
- JPH056720U JPH056720U JP5298691U JP5298691U JPH056720U JP H056720 U JPH056720 U JP H056720U JP 5298691 U JP5298691 U JP 5298691U JP 5298691 U JP5298691 U JP 5298691U JP H056720 U JPH056720 U JP H056720U
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- JP
- Japan
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- connector
- socket
- thermocouple
- terminal
- plug
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温環境下で使用される場合でも熱電対線の
結合信頼性が低下することのない熱電対用コネクタの構
造を得る。 【構成】 コネクタソケット4のソケット端子3に、バ
イメタル構造の板バネ部材8を取り付け、この板バネ部
材8で二股部3Aに所定の狭持力を与えるようにした。
板バネ部材8は、熱膨張率の大きい帯状金属薄板9と熱
膨張率の小さい帯状金属薄板10とを溶接して重ね合わ
せた構造になっている。
結合信頼性が低下することのない熱電対用コネクタの構
造を得る。 【構成】 コネクタソケット4のソケット端子3に、バ
イメタル構造の板バネ部材8を取り付け、この板バネ部
材8で二股部3Aに所定の狭持力を与えるようにした。
板バネ部材8は、熱膨張率の大きい帯状金属薄板9と熱
膨張率の小さい帯状金属薄板10とを溶接して重ね合わ
せた構造になっている。
Description
【0001】
本考案は、熱真空チェンバ内等の温度測定に使用される熱電対の熱電対線同士
を結合するための熱電対用コネクタの構造に関する。
【0002】
図2に従来の熱電対用コネクタの構造を示す。図2(a)は同熱電対用コネク
タの平面図であり、図2(b)は同熱電対用コネクタの縦断側面図であり、図2
(c)は図2(b)のA−A線に沿う断面図である。
【0003】
本熱電対用コネクタは、図2(a)に示すように、平板状をなす左右1対のプ
ラグ端子1.1を有したコネクタプラグ2と、二股状をなす左右1対のソケット
端子3.3を有したコネクタソケット4とからなる。コネクタプラグ2の各プラ
グ端子1.1には一方の熱電対線5が接続されており、コネクタソケット4の各
ソケット端子3.3には他方の熱電対線6が接続されている。
【0004】
そして、図2(b)に示すように、コネクタプラグ2の各プラグ端子1.1を
コネクタソケット4の各ソケット端子3.3の二股部3A.3Aに差し込むこと
によりコネクタプラグ2側の熱電対線5とコネクタソケット4側の熱電対線6の
双方を結合する。
【0005】
このような熱電対用コネクタにおいては、ソケット端子3はその二股部3Aに
差し込まれたプラグ端子1を確実に固定する必要がある。このため、従来ではソ
ケット端子3に、二股部3Aに所定の狭持力を与えるための板バネ部材7を取り
付けている。この板バネ部材7は図2(c)に示すようにソケット端子3に対し
てソケット端子3を挟み持つように取り付けられており、そのバネ力を二股部3
Aに与えるようになっている。これにより二股部3Aは所定の狭持力を有し、そ
の狭持力で差し込まれたプラグ端子1を抜けないように固定する。
【0006】
しかし、上記従来の熱電対用コネクタのように、単なる板バネ部材7でソケッ
ト端子3の二股部3Aに所定の狭持力を与えるようにした構造の場合、熱真空チ
ェンバ内等が低温状態になると、板バネ部材7が熱収縮するために二股部3Aに
所定の狭持力を与えることができなくなり、従って、二股部3Aのプラグ端子1
に対する固定力が弱まり、熱電対線の結合信頼性が低下するといった問題があっ
た。
【0007】
そこで本考案の目的は、低温環境下で使用される場合でも熱電対線の結合信頼
性が低下することのない熱電対用コネクタの構造を提供することにある。
【0008】
本考案は、平板状をなすプラグ端子を有したコネクタプラグと、二股状をなす
ソケット端子を有したコネクタソケットとからなり、前記コネクタプラグのプラ
グ端子を前記コネクタソケットのソケット端子の二股部に差し込むことにより前
記コネクタプラグ側の熱電対線と前記コネクタソケット側の熱電対線の双方を結
合する熱電対用コネクタに係る。
【0009】
そして、本考案は、上記目的を達成するため、前記コネクタソケットのソケッ
ト端子に、その二股部に所定の狭持力を与えるためのバイメタル構造の板バネ部
材を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
また、前記バイメタル構造の板バネ部材は、内側に熱膨張率の大きい金属板が
配置され、外側に熱膨張率の小さい金属板が配置された構成になっていることを
特徴とするものである。
【0011】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1は本考案に係る熱電対用コネクタを示す。図1(a)は同熱電対用コネク
タの縦断側面図であり、図1(b)は図1(a)のB−B線に沿う断面図である
。
【0013】
本熱電対用コネクタの基本的構造は、上記従来の熱電対用コネクタと同様の構
造になっている。すなわち、平板状をなす左右1対のプラグ端子1.1(一方は
図示せず)を有したコネクタプラグ2と、二股状をなす左右1対のソケット端子
3.3(一方は図示せず)を有したコネクタソケット4とからなる。コネクタプ
ラグ2の各プラグ端子1.1には一方の熱電対線5が接続されており、コネクタ
ソケット4の各ソケット端子3.3には他方の熱電対線6が接続されている。
【0014】
そして、図1(a)に示すように、コネクタプラグ2の各プラグ端子1.1を
コネクタソケット4の各ソケット端子3.3の二股部3A.3Aに差し込むこと
によりコネクタプラグ2側の熱電対線5とコネクタソケット4側の熱電対線6の
双方を結合する。
【0015】
本熱電対用コネクタにおいては,コネクタソケット4のソケット端子3にバイ
メタル構造の板バネ部材8を取り付けて、このバイメタル構造の板バネ部材8に
より二股部3Aに所定の狭持力を与えている。
【0016】
板バネ部材8は図1(b)に示すようにソケット端子3に対してソケット端子
3を挟み持つように取り付けられており、そのバネ力を二股部3Aに与えるよう
になっている。これにより二股部3Aは所定の狭持力を有し、その狭持力で差し
込まれたプラグ端子1を固定する。
【0017】
このような板バネ部材8は、熱膨張率の異なる2枚の帯状金属薄板9,10を
溶接して重ね合わせた構造(バイメタル構造)になっている。この場合、熱膨張
率の大きい帯状金属薄板9が内側に配置され、熱膨張率の小さい帯状金属薄板1
0が外側に配置されている。
【0018】
上述のように、コネクタソケット4のソケット端子3に取り付けられて二股部
3Aに所定の狭持力を与えているバイメタル構造の板バネ部材8は、低温環境下
に置かれると、熱収縮して変形する。このとき、重ね合わされた2枚の帯状金属
薄板9,10の熱膨張率が異なるため、板バネ部材8は図1(b)に示すように
、熱膨張率の大きい帯状金属薄板9が配置された内側に矢印のような力(二股部
3Aを加圧する力)が生じる。
【0019】
従って、本熱電対コネクタにおいては、低温環境下に置かれた場合でも、二股
部3Aによるプラグ端子1の固定機能は損なわれず、このために、熱電対線の結
合信頼性が低下することはない。
【0020】
以上説明したように、本考案の熱電対用コネクタの構造は、コネクタのソケッ
ト端子にバイメタル構造の板バネ部材を設け、この板バネ部材によりソケット端
子の二股部に所定の狭持力を与えるようにしたので、低温環境下に置かれた場合
でも二股部によるプラグ端子の固定機能は損われず、熱電対線の結合信頼性が低
下しない利点がある。
【図1】本考案の一実施例に係る熱電対用コネクタを示
す。図1(a)は同熱電対用コネクタの縦断側面図であ
る。図1(b)は図1(a)のB−B線に沿う断面図で
ある。
す。図1(a)は同熱電対用コネクタの縦断側面図であ
る。図1(b)は図1(a)のB−B線に沿う断面図で
ある。
【図2】従来の熱電対用コネクタを示す。図2(a)は
同熱電対用コネクタの平面図である。図2(b)は同熱
電対用コネクタの縦断側面図である。図2(c)は図2
(b)のA−A線に沿う断面図である。
同熱電対用コネクタの平面図である。図2(b)は同熱
電対用コネクタの縦断側面図である。図2(c)は図2
(b)のA−A線に沿う断面図である。
1 プラグ端子
2 コネクタプラグ
3 ソケット端子
3A 二股部
4 コネクタソケット
5,6 熱電対線
8 バイメタル構造の板バネ部材
9 熱膨張率の大きい帯状金属薄板
10 熱膨張率の小さい帯状金属薄板
Claims (2)
- 【請求項1】平板状をなすプラグ端子を有したコネクタ
プラグと、二股状をなすソケット端子を有したコネクタ
ソケットとからなり、前記コネクタプラグのプラグ端子
を前記コネクタソケットのソケット端子の二股部に差し
込むことにより、前記コネクタプラグ側の熱電対線と前
記コネクタソケット側の熱電対線の双方を結合する熱電
対用コネクタにおいて、 前記コネクタソケットのソケット端子に、その二股部に
所定の狭持力を与えるためのバイメタル構造の板バネ部
材を設けたことを特徴とする熱電対用コネクタの構造。 - 【請求項2】前記バイメタル構造の板バネ部材は、内側
に熱膨張率の大きい金属板が配置され、外側に熱膨張率
の小さい金属板が配置された構成になっていることを特
徴とする請求項1記載の熱電対用コネクタの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5298691U JPH056720U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 熱電対用コネクタの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5298691U JPH056720U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 熱電対用コネクタの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056720U true JPH056720U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12930244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5298691U Pending JPH056720U (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 熱電対用コネクタの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056720U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3128614A1 (en) | 2015-08-04 | 2017-02-08 | Tyco Electronics Japan G.K. | Electrical terminal |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP5298691U patent/JPH056720U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3128614A1 (en) | 2015-08-04 | 2017-02-08 | Tyco Electronics Japan G.K. | Electrical terminal |
| US9812802B2 (en) | 2015-08-04 | 2017-11-07 | Tyco Electronics Japan G.K. | Electrical terminal having a contact made of a first metal and a coupling member of a second metal |
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