JPH0567315U - エレメントクリ−ナ−の集塵排出装置 - Google Patents
エレメントクリ−ナ−の集塵排出装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車のフィルタ−エレメントの清掃時に,
除去された塵埃がクリ−ナ−の機枠外に放散されること
及びその塵埃のうち排水に溶けないで排水とともに排出
されたカ−ボン等の微細な粉塵が大気中に放散されるこ
とを防止する。 【構成】 エレメントクリ−ナ−の機枠内に,集塵室下
面の排水口に向けて,エアブロ−用ノズルと散水ノズル
及び洗剤液滴下用吐出管を配設したことを特徴とする。
除去された塵埃がクリ−ナ−の機枠外に放散されること
及びその塵埃のうち排水に溶けないで排水とともに排出
されたカ−ボン等の微細な粉塵が大気中に放散されるこ
とを防止する。 【構成】 エレメントクリ−ナ−の機枠内に,集塵室下
面の排水口に向けて,エアブロ−用ノズルと散水ノズル
及び洗剤液滴下用吐出管を配設したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、機枠内で自動車のフィルタ−エレメント(以下,単にエレメントと 称する。)をエア吹掃にて清掃し除去された塵埃を集塵室下面の排水管を介して 排出するエレメントクリ−ナ−において,その清掃時および集塵排出時に大気中 に塵埃やカ−ボン等の微細な粉塵が放散されるのを防止するエレメントクリ−ナ −の集塵排出装置に関するものである。
【0002】
従来のエレメントクリ−ナ−(例えば,実開平3−115021号公報)にお いては、第2図に示す装置にて清掃作業により除去された塵埃の集塵排出を図っ ていた。
【0003】 即ち図2において,1は機枠(図示せず)内下側部に位置する集塵室で,この 集塵室の下面に開口する排水管2の排水口3上部にエアブロ−用ノズル4と散水 ノズル5が配設されており、排水管2の集塵室の下面からの導出端部内にはフィ ルタ−6が配設されている。図中,7はエア供給源に接続するエア接続口、8は 給気管、9は水道等の給水源に接続する給水口、10は給水管、11,12は夫 々給気及び給水制御用電磁弁である。
【0004】 しかして従来は同装置にて,機枠内でエレメントをエア吹掃によりその内外両 面に付着している塵埃を清掃除去した後或は清掃工程の途中において,エアブロ −用ノズル4によるエアブロ−と散水ノズル5による散水にて塵埃を集塵し、排 水管2内のフイルタ−6にて濾過して排水とともに排水管2を介して排水溝へ排 出していた。
【0005】
しかしこの場合には、除去された塵埃のうち粒子の大きいものはフィルタ−に て濾過分離されるが粒子の小さいカ−ボン等の微細な粉塵は排水とともに排水管 2を介して排出され、その際その微細な粉塵が排水中に溶けずに排水とともに排 出されて排水溝より大気中へ放散されるという粉塵公害を招くおそれがあった。 本考案は斯かる粉塵公害の防止を目的とする。
【0006】
本考案は前記目的を達成するために、「機枠内で自動車のフィルタ−エレメン トをエア吹掃にて清掃し除去された塵埃を集塵室下面の排水管を介して排出する エレメントクリ−ナ−において、機枠内に集塵室下面の排水口に向けてエアブロ −用ノズルと散水用ノズル及び洗剤液滴下用吐出管を配設した」ことを特徴とす る。
【0007】
エア吹掃により除去された塵埃はエアブロ−と散水により機枠下側部の集塵室 内に集塵され,フィルタ−により大粒子のものが濾過分離されて,カ−ボン等の 微細な粉塵は排水とともに排水管より排出される。 その際集塵室では洗剤液の適下がなされているので、排水管中には洗剤液によ る泡が満ちあふれ,前記カ−ボン等の微細な粉塵はこの洗剤液の泡に包み込まれ た状態で排水とともに排出されることとなり、これらが排水溝より大気中へ放散 されることはない。
【0008】
別紙図面,図1について本考案の1実施例を説明する。 20は脚付きのエレメントクリ−ナ−の箱形機枠で、その内部は上側部が駆動 部材等の収納室21,中間部がエレメントを収容しその清掃を図る清掃室22, 下側部が集塵室23に夫々区画形成されている。 24は制御ボックスであり, これは清掃室22内に区画形成する場合もある。 清掃室22の前面には、耐圧ガラス製の内部確認窓をはめ込んだ開閉扉(図示 せず)が取り付けられている。清掃室22内には、図示していないが,ド−ナツ 形のエレメントが磁気吸着等により回転可能にセットされ、その内外両面をエア ノズルより噴出されるエアにて吹掃し清掃するようになっている。 前記清掃用エアノズルは、セットされたエレメントの高さ方向に沿って昇降す る。 この一対の清掃用エアノズルの上昇時にはエレメントの外側に配置されて いるエアノズルからエアが噴出されて塵埃が多く付着されているエレメントの外 面が清掃され、下降時には内側に配置されているエアノズルからエアが噴出され てエレメントの内面が清掃される。
【0009】 集塵室23の下面には排水管25が接続されており、その排水口26が集塵室 23内に開口している。 排水管25の先端部は排水溝に接続される。
【0010】 清掃室22内の天井面には、適宜数のエアブロ−用ノズル27が下方の排水口 26に向けて配置されており、このノズル27は外部のエア供給源に接続されて いるエア接続口28に給気管29を介して配管接続されている。 一方集塵室23内上方中央部には、散水用ノズル30が下方の排水口26に向 けて配置されており、このノズル30は水道等の給水源に接続されている給水口 31に給水管32を介して配管接続されている。 これら給気管29や給水管32には図示していないが夫々電磁弁が介在されて おり、エアブロ−や散水のタイミング,動作時間が制御される。
【0011】 そして集塵室23内下面の排水口26の上面には、すのこ台33を介して大型 のフィルタ−34が載置されており、その上方中央部には、洗剤液滴下用吐出管 35の先端部が対向配置されている。 この洗剤液滴下用吐出管の他端部は機枠外に配置されている洗剤タンク36に 接続している。 洗剤液滴下用吐出管35の先端部は洗剤タンク36より上方に 位置している。洗剤タンク36にはエア供給源に接続するエア注入管37が配管 接続されており、洗剤タンク36内へのエア注入により洗剤液滴下用吐出管35 からフィルタ−34へ向かって洗剤液が滴下される。 この場合洗剤液滴下用吐 出管35の内径は細径であるため,洗剤液の滴下はほぼ噴霧状態となり放射状に 広がって滴下される。 洗剤液の滴下のタイミングや動作時間も前記エアブロ− や散水と同様に電磁弁を介して制御される。
【0012】 前記一対の清掃用ノズルの昇降移動が開始すると散水用ノズル30からの散水 が開始される。 清掃作業が終了し清掃用ノズルの昇降移動が停止すると,清掃 室22内上方に配置しているエアブロ−用ノズル27から下方に向かってエア( 圧縮空気)が所定時間(約15秒間)噴出されてエレメントから除去された塵埃 が集塵室23に圧送される。 そしてこのとき散水用ノズル27から集塵室23内下方に向かって水が放射状 に散水されており,また清掃用ノズルの上昇時及びエアブロ−用ノズル27の動 作時に洗剤タンク36内の洗剤液が滴下されるので、集塵室23に送られた塵埃 はこの散水と洗剤液の滴下による水及び洗剤液の膜のカ−テンによって捕集され た状態でフィルタ−34を介して排水口26に送り込まれる。
【0013】 排水口26へ向かって送られた塵埃はフィルタ−34にて大きな粒子のものが 濾過分離され,カ−ボン等の微細な粉塵は排水や洗剤液とともに排水管25中に 排出される。 排水管25内では滴下された洗剤液が泡立ってその泡が管内一杯 に、立ち込めているので、前記カ−ボン等の微細な粉塵は排水中に溶ける一方溶 けないものは洗剤液の泡に包み込まれて排水溝へと導かれる。 そのため、排水 中に溶けずに排出されたカ−ボン等の微細な粉塵が排水溝から大気中へ放散され るといういことはない。
【0014】 フィルタ−34は従来と同様に排水管25の排水口26内に充填する場合もあ る。 しかしこの場合には排水管25の断面積が狭窄となる関係で,フィルタ− による排水管内の目詰りが生じ、それが原因で機枠内の異常な圧力上昇の危険や 集塵の排出効率の低下を招くおそれがある。 そのため上記実施例のようにフィ ルタ−を集塵室23内でその下面に開口する排水口26の上面に配設する方が, その懸念の防止上好適である。
【0015】
本考案は上記の構成となしたので、上述の従来技術の難点を解消し次の効果を 有する。 a.清掃用エアノズルによる吹掃にて除去されたエレメントの塵埃はエアブ ロ−用ノズルの動作によって機枠下側部の集塵室に圧送され,この圧送されてき た塵埃は集塵室内にて散水による水のカ−テンと滴下された洗剤液による膜によ って捕集されて排水管へ排出されるので、清掃作業中に機枠内で塵埃が舞い上が り機枠外へ放散されるおそれは全くない。 b.排水管内では滴下された洗剤液による泡が管内一杯に立ち込めた状態と なるので、カ−ボン等の微細な粉塵が排水中に溶けないで排出される場合があっ たとしても,これらは洗剤液の泡によって包み込まれた状態で排水とともに排出 されることとなる。したがって従来のように排水中に溶けずに排水とともに排出 されたカ−ボン等の微細な粉塵が排水溝より大気中へ放散されて粉塵公害を招く というおそれは全くない。
【提出日】平成4年2月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【0005】
しかしこの場合には、除去された塵埃のうち粒子の大きいものはフィルタ ーにて濾過分離されるが粒子の小さいカーボン等の微細な粉塵は排水とともに排 水管2を介して排出され、その際その微細な粉塵が排水中に溶けずに排水ととも に排出されて排水溝より大気中へ放散されていた。 本考案は斯かる微細な粉塵の大気中への放散の防止を目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】
エア吹掃により除去された塵埃はエアブローと散水により機枠下側部の集 塵室内に集塵され,フィルターにより大粒子のものが濾過分離されて,カーボン 等の微細な粉塵は排水とともに排水管より排出される。 その際集塵室では洗剤液の滴下がなされているので、排水管中には洗剤液によ る泡が満ちあふれ,前記カーボン等の微細な粉塵はこの洗剤液の泡に付着ないし 包み込まれた状態で排水とともに排出されることとなり、これらが排水溝より大 気中へ放散されることはない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【0012】 前記一対の清掃用ノズルの昇降移動が開始すると散水用ノズル30からの 散水が開始される。 清掃作業が終了し清掃用ノズルの昇降移動が停止すると, 清掃室22内上方に配置しているエアブロー用ノズル27から下方に向かってエ ア(圧縮空気)が所定時間(約15秒間)噴出されてエレメントから除去された 塵埃が集塵室23に圧送される。 そしてこのとき散水用ノズル30から集塵室23内下方に向かって水が放射状 に散水されており,また清掃用ノズルの上昇時及びエアブロー用ノズル27の動 作時に洗剤タンク36内の洗剤液が滴下されるので、集塵室23に送られた塵埃 はこの散水と洗剤液の滴下による水及び洗剤液の膜のカーテンによって捕集され た状態でフィルター34を介して排水口26に送り込まれる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【0013】 排水口26へ向かって送られた塵埃はフィルター34にて大きな粒子のも のが濾過分離され,カーボン等の微細な粉塵は排水や洗剤液とともに排水管25 中に排出される。 排水管25内では滴下された洗剤液が泡立ってその泡が管内 一杯に、立ち込めているので、前記カーボン等の微細な粉塵は排水中に溶ける一 方溶けないものは洗剤液の泡に付着ないし包み込められて排水溝へと導かれる。 そのため、排水中に溶けずに排出されたカーボン等の微細な粉塵が排水溝から 大気中へ放散されるということはない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【0015】
本考案は上記の構成となしたので、上述の従来技術の難点を解消し次の効 果を有する。 a.清掃用エアノズルによる吹掃にて除去されたエレメントの塵埃はエアブ ロー用ノズルの動作によって機枠下側部の集塵室に圧送され,この圧送されてき た塵埃は集塵室内にて散水による水のカーテンと滴下された洗剤液による膜によ って捕集されて排水管へ排出されるので、清掃作業中に機枠内で塵埃が舞い上が り機枠外へ放散されるおそれは全くない。 b.排水管内では滴下された洗剤液による泡が管内一杯に立ち込めた状態と なるので、カーボン等の微細な粉塵が排水中に溶けないで排出される場合があっ たとしても,これらは洗剤液の泡によって付着ないし包み込まれた状態で排水と ともに排出されることとなる。したがって従来と異なり排水中に溶けずに排水と ともに排出されたカーボン等の微細な粉塵は完全に捕獲されるので,これらが排 水溝より大気中へ放散されるおそれは全くない。
【図1】本考案の1実施例に係るエレメントクリ−ナ−
の集塵排出装置の一部を断面とした正面図である。
の集塵排出装置の一部を断面とした正面図である。
【図2】従来装置の説明図である。
20 機枠 23 集塵室 25 排水管 26 排水口 27 エアブロ−用ノズル 30 散水用ノズル 35 洗剤液滴下用吐出管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (1)
- 【請求項1】 機枠内で自動車のフィルタ−エレメント
をエア吹掃にて清掃し除去された塵埃を集塵室下面の排
水管を介して排出するエレメントクリ−ナ−において、
機枠内に集塵室下面の排水口に向けてエアブロ−用ノズ
ルと散水ノズル及び洗剤液滴下用吐出管を配設したとを
特徴とするエレメントクリ−ナ−の集塵排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013672U JPH0733858Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | エレメントクリーナーの集塵排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992013672U JPH0733858Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | エレメントクリーナーの集塵排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567315U true JPH0567315U (ja) | 1993-09-07 |
| JPH0733858Y2 JPH0733858Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=11839689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992013672U Expired - Lifetime JPH0733858Y2 (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | エレメントクリーナーの集塵排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733858Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11319453A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-24 | Shigenori Yamazaki | エアフィルタ用エレメントの清掃装置 |
| JP2015077572A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 株式会社大丸テクノ | フィルタの洗浄装置および洗浄方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022362A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-10 | ||
| JPS5632006A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-01 | Toshiba Corp | Turbine nozzle |
| JPS61178013A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-09 | Masuzo Hamamura | 集塵装置 |
| JP3115021U (ja) * | 2005-07-13 | 2005-11-04 | 株式会社静幸産業 | 包装構造 |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP1992013672U patent/JPH0733858Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5022362A (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-10 | ||
| JPS5632006A (en) * | 1979-08-24 | 1981-04-01 | Toshiba Corp | Turbine nozzle |
| JPS61178013A (ja) * | 1985-02-04 | 1986-08-09 | Masuzo Hamamura | 集塵装置 |
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|---|---|---|---|---|
| JPH11319453A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-24 | Shigenori Yamazaki | エアフィルタ用エレメントの清掃装置 |
| JP2015077572A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-04-23 | 株式会社大丸テクノ | フィルタの洗浄装置および洗浄方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0733858Y2 (ja) | 1995-08-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |