JPH056734Y2 - - Google Patents

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JPH056734Y2
JPH056734Y2 JP1988147567U JP14756788U JPH056734Y2 JP H056734 Y2 JPH056734 Y2 JP H056734Y2 JP 1988147567 U JP1988147567 U JP 1988147567U JP 14756788 U JP14756788 U JP 14756788U JP H056734 Y2 JPH056734 Y2 JP H056734Y2
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safety cover
gear device
cutting blade
rotary cutting
grass
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、回転刈刃の回転に伴つて先端部に
巻き付いた草等を能率的に除去することができる
安全カバー付き刈払機に関するものである。
〔従来の技術〕
刈払機は、先端部の回転刈刃を回転させて、草
等を刈るが、草等が操作桿の先端部と回転刈刃と
の間の範囲においてギヤ装置等の支持体の周りに
巻き付き、回転刈刃の回転に支障が生じることが
ある。
そこで、実開昭51−95637号公報及び実開昭57
−25536号公報等に記載の刈払機では、操作桿の
先端部分に切断刃を装備し、回転刈刃の回転に伴
つて、前記支持体に巻き付いて来る草等を切断刃
により切断して、草等の巻き付きを防止してい
る。
また、特開昭50−157118号公報に記載の刈払機
では、刈払い動作に連動して、刈刃の刈払方向と
は反対の方向に安全カバーを変位させる構成と
し、もつて刈り払いを行なつているのと反対側の
刃で、作業者が怪我をするおそれをなくするよう
に配慮されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
実開昭51−95637号公報及び実開昭57−25536号
公報等に記載の刈払機では、切断刃の刃部が回転
刈刃の近傍にのみ位置しているので、軸方向に関
して回転刈刃から比較的離れたところで巻き付こ
うとする草等を切断することができず、その範囲
において草等が巻き付いてしまうことが考えら
れ、その場合は、作業者は、回転刈刃の回転を止
めてから、回転刈刃の位置まで来て、巻き付いた
草等を手で除去する必要がある。
特開昭50−157118号公報に記載の刈払機では、
単に刈り払いを行なつていない側の刃で作業者が
怪我をしないように安全カバーを移動させる構成
が示されているのみで、この安全カバーには、前
記したギヤ装置等の支持体に巻き付いた草等を除
去する切断刃等は装備されていない。
この考案の目的は、ギヤ装置への草等の巻き付
きにより回転刈刃の回転に支障が生じるのを確実
に防止でき、かつ回転刈刃と安全カバーとの間に
詰まる草等も能率よく除去することができる刈払
機を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案を、実施例に対応する図面の符号を使
用して説明する。
操作桿12の先端部に結合されるギヤ装置16
と、このギヤ装置16の下方に配置されてギヤ装
置16からの回転動力により回転される回転刈刃
18と、この回転刈刃18の作業者側を覆いギヤ
装置16の方へ進退自在に操作桿12の先端部に
取付けられる安全カバー22と、この安全カバー
22と一体的にギヤ装置16の方へ進退する鋸歯
部材24と、操作桿12の基端部側に設けられ安
全カバー22の変位を操作する操作部材30とを
有してなる。
さらに、支持部材20が、操作桿12の先端部
に固定され、ギヤ装置16の方への安全カバー2
2及び鋸歯部材24の進退を案内する。そして、
支持部材20における鋸歯部材24の出入り口7
0は鋸歯部材24の横断面にほぼ等しくなつてい
る。
〔作用〕
草等の刈払いに伴つて、草等が、操作桿12の
前端部と回転刈刃18との間においてギヤ装置1
6に巻き付いていくと、また、安全カバー22と
回転刈刃18との間に挟まつていくと、作業者
は、操作桿12の基端部側の操作部材30を操作
する。これにより、安全カバー22及び鋸歯部材
24がギヤ装置16の方へ進退し、ギヤ装置16
に巻き付いている草等は、鋸歯部材24によりギ
ヤ装置16から遠ざかる方向へ連行され、ほぐさ
れ、あるいは切断され、これにより、操作桿12
の先端部と回転刈刃18との間から除去される。
また、回転刈刃18と安全カバー22との間に詰
まつている草等は、回転刈刃18から遠ざかる方
向への安全カバー22の移動により、回転刈刃1
8と安全カバー22との間から落下し、除去され
る。
操作部材30の操作に伴つて、鋸歯部材24が
ギヤ装置16の方へ進退するとき、この運動は支
持部材20により案内され、鋸歯部材24は支持
部材20の出入り口70より出入りする。鋸歯部
材24により連行されて来た草等は、出入り口7
0において出入り口70の周縁に当接し、出入り
口70内への侵入を阻止され、確実に切断され、
及び鋸歯部材24から分離する。
〔実施例〕
以下、この考案を図面の実施例について説明す
る。
第1図は刈払機10の全体図である。操作桿1
2は、長く延び、両端部にそれぞれエンジン動力
部14とギヤ装置16とを取付けられている。回
転刈刃18は、ギヤ装置16の下方に配設され、
エンジン動力部14から操作桿12内の伝動軸4
9(第7図)及びギヤ装置16を介して伝達され
たエンジン動力により回転する。支持部材20
は、操作桿12の先端部に取付けられ、安全カバ
ー22を操作桿12の軸方向へ案内する。鋸歯部
材24は、ギヤ装置16の方へ突出するように、
安全カバー22に一体に設けられている。ハンド
ル26は、操作桿12の基端部側に固定され、左
右から上方へ張出し、右側及び左側の端部にはス
ロツトルレバー28及び操作レバー30をそれぞ
れ取付けられている。スロツトルレバー28は、
エンジン動力部14の二サイクルエンジンのスロ
ツトル弁開度を操作し、操作レバー30は、ワイ
ヤ部材32を安全カバー22へ接続され、操作桿
12の軸方向に関する安全カバー22及び鋸歯部
材24の位置を操作する。
第2図は安全カバー22の側面図、第3図は安
全カバー22の平面図、第4図は第3図の−
線に沿う断面図、第5図は第4図の方向から鋸
歯部材24の鋸歯38を見た図である。安全カバ
ー22は、鋸歯部材24を一体的に形成され、上
端部に摺動部34を有している。首部36は、摺
動部34のすぐ下側に形成され、幅を縮小されて
いる。鋸歯38は、鋭角的な歯の先端を安全カバ
ー22の方へ斜めに向けて、鋸歯部材24の下面
側に形成され、草等を切断可能な刃を兼ねると共
に、草等を引つ掛けて、安全カバー22の方へ連
行可能である。
第6図及び第7図は支持部材20の内部の構造
を示す縦断面図及び横断面図、第8図は刈払機1
0の支持部材20の範囲を一部断面として示す側
面図である。支持部材20は中空のケース39を
含み、スリツト40はケース39の下側壁にその
中心線に沿つて形成されている。安全カバー22
は、その首部36をスリツト40に挿入されると
ともに、摺動部34をケース39内に配置され、
ケース39による摺動部34の案内により操作桿
12の軸方向へ移動自在となつている。蓋42
は、ケース39内へ摺動部34を収容した後、ケ
ース39の後端開口に当てられ、ボルト44によ
りケース39に固定される。ブラケツト46は操
作桿12の上半部に嵌合し、ボルト48は、ブラ
ケツト46の左右両端部に挿通されてから、ケー
ス39の上壁に螺合し、支持部材20を操作桿1
2に固定する。49は、操作桿12内に延びて、
エンジン動力をエンジン動力部14からギヤ装置
16へ伝達する伝動軸である。係止凹部50は、
摺動部34が前端側位置にあるときに摺動部34
の側面の案内穴52に対峙するように、ケース3
9の左右内壁にそれぞれ形成される。係止凸部5
4は、刈払機10の左右方向へ変位自在に案内穴
52内に配設され、先端部において係止凹部50
に嵌入、係止するようになつている。圧縮コイル
ばね56は、係止凸部54が係止凹部50の方へ
突出する方向へ係止凸部54を付勢する。ストツ
パ57は、案内穴52の奥底として形成され、係
止凸部54に当接して、引き込み方向への係止凸
部54の運動を規制する。ワイヤ部材32は、ワ
イヤ58と、ワイヤ58を被覆する被覆材60と
を有し、ワイヤ58は、一端において操作レバー
30に接続され、他端において摺動部34のT字
状通路64及び係止凸部54に挿通されて、留め
具66を固定されている。圧縮コイルばね68
は、その中心をワイヤ58を挿通され、摺動部3
4を前方へ付勢する。
実施例の作用について説明する。
草刈等の通常の作業時では、操作レバー30
は、ワイヤ部材32のワイヤ58を操作レバー3
0の方へ引かない位置にある。したがつて、支持
部材20内において、摺動部34は圧縮コイルば
ね68により前方へ変位され、摺動部34の案内
穴52内の係止凸部54はケース39の係止凹部
50に対峙する位置にあり、係止凸部54は、圧
縮コイルばね56により案内穴52から押し出さ
れて、係止凹部50に嵌入し、係止される。これ
により、摺動部34はケース39に対して固定さ
れ、安全カバー22は刈払機10の前後方向に関
して回転刈刃18に十分に接近した位置に保持さ
れている。安全カバー22は、回転刈刃18の作
業者側を覆つて、回転刈刃18との衝突により飛
散しようとする小石等と衝突し、小石等が作業者
の方へ飛ぶことに因る作業者の事故を防止する。
刈払い作業の進行に伴つて、草のつる等が、操
作桿12の先端部と回転刈刃18との間の範囲に
おいてギヤ装置16に巻き付いていくとともに、
回転刈刃18と安全カバー22との間に挟まる。
作業者は、このような状況を認めると、回転刈刃
18の回転中及び停止中に関係なく、ハンドル2
6の操作レバー30を操作する。この結果、ワイ
ヤ部材32のワイヤ58は、操作レバー30の方
へ引かれ、留め具66を介して係止凸部54を圧
縮コイルばね56に抗して係止凹部50から抜
き、さらに、案内穴52内へ引き込む。これによ
り、ケース39と摺動部34との係止が解除さ
れ、摺動部34は操作桿12の基端部側の方へ移
動可能になる。操作レバー30の方へのワイヤ5
8の引き込みに伴つて、係止凸部54はストツパ
57に当接し、この当接以降は、ワイヤ58は摺
動部34を圧縮コイルばね68に抗して後方へ移
動させる。この結果、安全カバー22及び鋸歯部
材24は、操作桿12の基端部側の方へ、すなわ
ちギヤ装置16から遠ざかる方向へ移動する。ギ
ヤ装置16に巻き付いている草等は、その際、鋸
歯部材24の鋸歯38に引つ掛けられて、連行さ
れ、ほぐされ、あるいは切断され、これにより操
作桿12の先端部と回転刈刃18との間に範囲の
草等が除去される。操作レバー30の揺動操作は
繰返され、安全カバー22及び鋸歯部材24はギ
ヤ装置16の方へ繰返し進退する。また、安全カ
バー22は回転刈刃18から遠ざかることによつ
て、回転刈刃18と安全カバー22との距離が増
大し、両者の間に詰まつている草等が落下して、
両者の間から除去される。
操作桿12の前端部を上方へ掲げて、小枝等を
刈る場合にも、操作レバー30が操作され、安全
カバー22を刈払機10の後方へ移動させ、安全
カバー22が他の障害物に当たつて邪魔になる事
態を回避する。
第9図は改良構造の刈払機10の先端部を一部
断面として示す側面図、第10図は第9図の−
線に沿う断面図である。鋸歯部材24は、安全
カバー22とは別体として製作され、基端部をね
じ72により安全カバー22の前面側に着脱自在
に固定されている。出入り口70は、支持部材2
0からの鋸歯部材24の出入り部に形成され、鋸
歯部材24の横断面にほぼ等しくなつており、鋸
歯部材24の進退の際に相対摺動する。ギヤ装置
16に巻き付いている草等は、鋸歯部材24の鋸
歯38により引つ掛けられて、支持部材20の方
へ連行され、鋸歯部材24が支持部材20の出入
り口70から引き込まれる際、出入り口70の周
縁、特に出入り口70の下辺に当接して、確実に
鋸歯部材24から分離し、あるいは切断される。
第10図の鋸歯部材24及び出入り口70の横
断面形状は長方形となつているが、鋸歯部材24
及び出入り口70の側面にそれぞれ互いに嵌合し
て相対摺動自在な凹部及び凸部を有する形状とし
て、鋸歯部材24の進退の安定性を増大させても
よい。
〔考案の効果〕
上述の構造からなるこの考案では、鋸歯部材
が、ギヤ装置の方へ突出するように、安全カバー
に一体に設けられ、安全カバー及び鋸歯部材が、
操作桿の基端部側における操作部材の操作により
ギヤ装置の方へ進退し、ギヤ装置に巻き付いてい
る草等を、ギヤ装置から遠ざかる方向へ連行又は
切断し、操作桿の先端部と回転刈刃との間の範囲
から除去する。鋸歯部材は、安全カバーからギヤ
装置の方へ突出させ、ギヤ装置の方へ十分に接近
させることができ、また、操作桿の先端部と回転
刈刃との間の範囲の適切な位置に位置付けること
ができるので、ギヤ装置に巻き付いた草等を適切
に除去し、巻き付いた草等が回転刈刃の回転に支
障を与える事態を防止することができる。また、
操作部材の操作により、ギヤ装置に巻き付いた草
等の除去と、回転刈刃と安全カバーとの間に詰ま
つている草等の除去とを同時に行なうことがで
き、非常に能率的である。
更にこの考案では、鋸歯部材により連行されて
来る草等が支持部材の出入り口の周縁に当接する
ので、草等の切断及び鋸歯部材からの分離が良好
となり、性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例に関し、第1図は刈払
機の全体図、第2図は安全カバーの側面図、第3
図は安全カバーの平面図、第4図は第3図の−
線に沿う断面図、第5図は第4図の方向から
鋸歯部材の鋸歯を見た図、第6図及び第7図は支
持部材の内部の構造を示す縦断面図及び横断面
図、第8図は刈払機の支持部材の範囲を一部断面
として示す側面図、第9図は改良構造の刈払機の
先端部を一部断面として示す側面図、第10図は
第9図の−線に沿う断面図である。 10……刈払機、12……操作桿、16……ギ
ヤ装置、18……回転刈刃、20……支持部材、
22……安全カバー、24……鋸歯部材、30…
…操作レバー(操作部材)、70……出入り口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作桿12の先端部に結合されるギヤ装置16
    と、このギヤ装置16の下方に配置されて前記ギ
    ヤ装置16からの回転動力により回転される回転
    刈刃18と、この回転刈刃18の作業者側を覆い
    前記ギヤ装置16の方へ進退自在に前記操作桿1
    2の先端部に取付けられる安全カバー22と、こ
    の安全カバー22と一体的に前記ギヤ装置16の
    方へ進退する鋸歯部材24と、前記操作桿12の
    先端部に固定され、前記ギヤ装置16の方への前
    記安全カバー22及び前記鋸歯部材24の進退を
    案内し、かつ前記鋸歯部材24の横断面にほぼ等
    しい出入り口70を備える支持部材20と、前記
    操作桿12の基端部側に設けられ前記安全カバー
    22の変位を操作する操作部材30とを有してな
    ることを特徴とする刈払機。
JP1988147567U 1988-11-14 1988-11-14 Expired - Lifetime JPH056734Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988147567U JPH056734Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988147567U JPH056734Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0270625U JPH0270625U (ja) 1990-05-29
JPH056734Y2 true JPH056734Y2 (ja) 1993-02-22

Family

ID=31418088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988147567U Expired - Lifetime JPH056734Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50157118A (ja) * 1974-06-14 1975-12-18
JPS5195637U (ja) * 1975-01-29 1976-07-31
JPS6021938Y2 (ja) * 1980-07-18 1985-06-29 富士ロビン株式会社 収穫機の巻付防止具

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JPH0270625U (ja) 1990-05-29

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