JPH0567461B2 - - Google Patents

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JPH0567461B2
JPH0567461B2 JP62027632A JP2763287A JPH0567461B2 JP H0567461 B2 JPH0567461 B2 JP H0567461B2 JP 62027632 A JP62027632 A JP 62027632A JP 2763287 A JP2763287 A JP 2763287A JP H0567461 B2 JPH0567461 B2 JP H0567461B2
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JP
Japan
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vehicle
obstacle
display
driver
window glass
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JP62027632A
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JPS63195045A (ja
Inventor
Eisuke Fujimoto
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
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Publication of JPH0567461B2 publication Critical patent/JPH0567461B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は車載用障害物接近警告装置に係り、と
くに、バツク走行時、車両への障害物の接近を車
室後部に備えた表示手段の表示で警告するように
した車両用障害物接近警告表示装置に関する。
〈従来の技術〉 従来より、車両をバツク走行させる際に、車両
に接近する障害物の位置と距離に関する情報を運
転者に与えて運転の安全性を高めるようにしたバ
ツクソナーシステムがある。このシステムは第1
0図に示すように、リヤバンパー10に、送信器
12,14、受信器16,18を埋設し、トラン
クルームに設置したマイコン構成のコントローラ
20によつて送信器12と受信器16、送信器1
4と受信器16、送信器14と受信器18をペア
とする3組の超音波センサ群として時分割駆動
し、後方障害物からの反射波の検知信号に基づ
き、コントローラ20で障害物の位置と車両から
のおよその距離を判別し、2m以下のときブザー
22を駆動し警報音を発して運転者に障害物接近
の注意を促すと同時に第11図の如くリヤトレイ
23上に装着されたデイスプレイ24をして車両
の左後方、中央後方、右後方の区分による障害物
の位置と、車両後方0〜0.5m、0.5m〜1.0m、
1.0m〜2.0mの区分による距離とを表示せしめる
ようにしたものである。かかる表示から後方を向
いた運転者は車両後方の障害物に関する情報を得
て障害物回避運転に役立てさせることができる。
なお、コントローラ20は走行モード設定器26
のシフトレバーがリバース位置になつたとき走行
状態検出センサ28から送られる検出信号に付勢
されてシステムを可動させる。
ところで、車両のバツク走行時に起きる接触事
故の多くは車両外側に出つ張つて設けられて障害
物と最初に接触するようにしてあるリヤバンパや
後軸近傍のフエンダーで起きる。このため、運転
者は車両後方外界の特に下方の状況(例えば障害
物との距離、停止すべき位置までの距離、障害物
の高さ等)を正確に把握する必要があり、前記バ
ツクソナーシステムの表示だけでは情報量が少な
いことから、リヤーウインドウガラス、リヤーサ
イドガラスを通して車両後方の下部視界の状況を
推測し、バツクソナーシステムの表示を補助的に
利用して後方への安全運転を行うことになる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 けれども、前述した従来のバツクソナーシステ
ムでは、デイスプレイ24が第11図の如くトレ
イ23の上方にイ若しくはロ,ハの位置に装備さ
れているので、リヤーウインドウガラス30を通
した視界の内バツク走行時に重要な下部範囲を遮
ぎつてしまい、更に運転者への視認性を上げる為
デイスプレイ25の大型化をすると一層リヤーウ
インドウガラス30を通した下部範囲の視界が遮
ぎられ、車両後方のうち下部範囲の正確な状況把
握が難しくなり、安全性向上のためのシステムが
却つて危険性を増大させ、事故を誘発してしまう
恐れがあつた。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、バツク走行時の安全性を向上することがで
きる車両用障害物接近警告表示装置を提供するこ
とを、その目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明の一実施例に係る車両用障害物
接近警告表示装置の構成図である。40,42は
リヤバンパーに埋設された送信器、44,46は
同じくリヤバンパーに埋設された受信器、48は
コントローラ、50は走行モード設定器、52は
シフトレバー、54はリバース検出センサ、56
はブザー、58〜62は反射表示器であり、58
−1〜58−3,60−1〜60−3,62−1
〜62−3はLED、58−1′〜58−3′,6
0−1′〜60−3′,62−1′〜62−3′は
像、64はリヤーウインドウガラス、66,68
はリヤサイドガラス、C0,C1,C2は重要視野範
囲、B0,B1,B2は最重要視野範囲、100は車
両、102はリヤートレーである。
〈作用〉 例えばバツク走行中、車両右後方1.5m〜2.0m
の所に障害物が接近すると、送信器42から発射
された障害物で反射した超音波を受信器46で受
波した検知信号に基づきコントローラ48が障害
物の位置と距離を判別し、右側後方の対応する反
射表示器62のLED62−3を発光させ、リヤ
ーウインドウガラス64の反射で振り向き運転中
の運転者から見て重要視界範囲C0より上でリヤ
ーウインドウガラス64の左端部近傍に黄色の点
燈した像(62−3′)を形成させ、警告表示を
なさしめる。
〈実施例〉 以下、本発明の第1実施例を第1図乃至第4図
に従つて説明する。
第1図は本発明に係る車両用障害物接近警告表
示装置の構成図であり、40,42はリヤバンパ
ーに埋設された送信器、44,46は同じくリヤ
バンパーに埋設された受信器、48はマイコン構
成のコントローラ、50は走行モード設定器、5
2はシフトレバー、54はリバース検出センサ、
56はブザー、58〜62は反射表示器であり、
58−1〜58−3,60−1〜60−3,62
−1〜62−3はLED、58−1′〜58−3′,
60−1′〜60−3′、62−1′〜62−3′は
像、64はリヤーウインドウガラス、66,68
はリヤサイドガラス、C0,C1,C2は重要視野範
囲、B0,B1,B2は最重要視野範囲、100は車
両、102はリヤートレーである。
送信器40,42、受信器44,46のうち、
送信器40と受信器44が第1ペアの超音波セン
サを、送信器42と受信器44が第2ペアの超音
波センサを、送信器42と受信器46が第3ペア
の超音波センサを構成し、これら各ペアはコント
ローラ48により時分割駆動され、各々車両左後
方、車両中央後方、車両右後方を対象ゾーンとし
て障害物の検出を行い、検出信号をコントローラ
48へ出力する。
リバース検出センサ54は運転者横の走行モー
ド設定器50のシフトレバー52が運転者の操作
でリバースにセツトされると、これを検出して検
出信号をコントローラ48へ出力する。
ブザー56は車室内の適当な箇所に設置されて
おりコントローラ48の制御で駆動されブザー音
を発する。
反射表示器58,60,62は各々薄く、細長
箱形のケース70,72,74に一列に3個の高
輝度のLED58−1〜58−3、61−1〜6
0−3、62−1〜62−3が配設されて成る。
各LEDはコントローラ48により個別に点灯制
御されるが、車両後寄りのLED58−1,60
−1、62−1はリヤバンパーから後方へ0〜
0.5mの範囲に障害物が来たとき点燈されるもの
で色は危険度の大きいことを示す赤色、車両前寄
りのLED58−3,60−3,62−3はリヤ
バンパーから後方へ1.0m〜2.0mの範囲に障害物
が来たとき点燈されるもので色は危険度がまだ小
さいことを示す黄色、真中のLED58−2,6
0−2,62−2はリヤバンパーから後方へ0.5
m〜1.0mの範囲に障害物が来たとき点燈される
もので色は危険度が中程度であることを示すオレ
ンジとなつている。
反射表示器58は車両左後方ゾーン、反射表示
器60は車両中央後方ゾーン、反射表示器62は
車両右後方ゾーンに対応している。
コントローラ48はメモリに格納されたプログ
ラムに従い、リバース検出センサ54の出力に応
じたシステムの稼動・稼動停止、送・受信器4
0,42,44,46の時分割駆動、障害物検知
信号からの障害物の位置及び距離の判別、障害物
が所定距離以内に近づいたときのブザー56の駆
動、障害物の位置と距離に応じた反射表示器58
〜62の点燈などの処理を司る。コントローラ4
8は、例えばトランクルームに設置される。
前記反射表示器58〜62につき、更に詳述す
ると、各反射表示器58〜62はそれぞれ同様に
構成されており、例えば反射表示器58は、第3
図に示すように、ケース70が長方形の底板70
Aと、底板70Aの長手方向一端側で回動自在に
ピン70Bで軸支された細長箱形のケース本体7
0Cとから成り、底板70の他端側に設けた調整
ネジ70Dを回してケース本体70Cの長手方向
の水平に対する傾斜を変えることができる。
ケース本体70Cの内部に、LED58−1〜
58−3を装着した基板70Eが配設されてお
り、各LED58−1〜58−3の頭部がケース
本体70Cより上方へ突出している。LED58
−1〜58−3とコントローラ48とはリード7
0Fで接続されている。他の反射表示器60,6
2も反射表示器58と同様に構成されている。
各反射表示器58〜62は、リヤートレー10
2上の後部座席近くに上向きに設置され、リヤー
ウインドウガラス64の反射を利用しヘツドアツ
プデイスプレイの如くして表示を行う。反射表示
器58〜62はそれぞれ、リヤートレー102上
の車両後方左端部、中央部、右端部に底板が装着
されて配置され、かつ調整ネジ70D(第3図参
照)を回して適当に傾斜を設定することで、振り
向き状態の運転者に対し、車両右側後方、中央後
方、左側後方の障害物に関する情報がリヤーウイ
ンドウガラス64の右側上部、中央上部、左側上
部に鏡像58−1′〜58−3′,60−1′〜6
0−3′,62−1′〜62−3′として反射表示
される。
反射表示器58と62は、後側の間隔L1が前
側の間隔L2より長くなつており、リヤーウイン
ドウガラス64の左右端部の湾曲に従つて像58
−1′〜58−3′と62−1′〜62−3′が斜め
に一列となるようにし、ガラスから外れないよう
にしてある。
リヤーウインドウガラス64の反射で形成され
るLEDの像のうちリヤーバンパーに近い距離に
対応する像58−1′,60−1′,62−1′は
振り向き運転者から見て1番下に、リヤーバンパ
ーから遠い距離に対応する像58−3′,60−
3′,62−3′は1番上に、中間の距離に対応す
る像58−2′,60−2′,62−2′は中間の
位置に表示されるようになつており、従つて色の
相違の他、仰角によつて距離確認が容易かつ自然
にできる。
ここで、リヤーウインドウガラス64に写る像
58−1′〜58−3′,60−1′〜60−3′,
62−1′〜62−3′は、高速前進時バツクミラ
ーを通して後方の接近車や追越車を確認するため
に必要な重要視野範囲C0を除く位置に表示され
るようにする。尚、重要視野範囲C0が梯形なの
は、後方の後続車はより上側に横幅の狭い範囲に
見えかつ危険がなく、至近の後続車や追越車はよ
り下側に横幅の広い範囲に見えかつ危険が大きい
ことと対応している。又、この重要視野範囲C0
には、低速後方走行時においてリヤーバンパーな
ど車の出つ張り部が障害物に衝突しないようにす
るために必要な視野範囲、換言すれば車両と障害
物の位置関係の把握のために必要な視野範囲であ
る最重要視野範囲B0が含まれている。そして、
同様に左右のリヤーサイドウインドウガラス6
6,68の重要視野範囲C1,C2に最重要視野範
囲B1,B2が含まれている。
なお、近年の車両のリヤーウインドウガラス6
4は傾斜度が大きく、振り向き運転者から見てよ
り全反射に近い反射でLED像が見えるために
LEDの輝度が高いものを使用すれば日昼でも点
燈像の確認は簡単である。これとは別に、リヤー
ウインドーガラス64を通して見える後方視界の
全域A0のうち重要視野範囲C0を除く範囲が接近
障害物の判別にそれほど重要な視野でなく、単に
間接的な後方の状況や気色を見るにとどまること
に鑑み、この範囲に所定部分(第2図A参照)に
ブロンズ半透明フイルムなどでハーフミラー処理
を施し、像の反射率を高めてより表示を見易くし
てもよい。このハーフミラー処理で、リヤーシー
トへの直射日光を柔げることもできる。
次に、上記実施例の全体的な動作につき説明す
る。
シフトレバー52がリバース以外に入つている
とき、コントローラ48はシステムの動作を停止
させている。一方、車庫入れや、路地のバツク走
行などを行うために運転者がシフトレバー52を
リバース位置へセツトすると、リバース検出セン
サ54がこれを検出し、この検出信号を入力され
たコントローラ48はシステムを稼動状態とし、
送・受信器40〜46を前述の如くペア毎に時分
割駆動し、受信器44,46の検知信号に基づき
障害物の距離と位置の判別を行う。障害物が車両
100から2m以上離れるいるときは何らの警告
動作もしない。
運転者は、後に振り向いて、リヤーウインドウ
ガラス64やリヤーサイドガラス66,68の特
にB0,B1,B2の範囲に見える視界から車両後方
で下方の状況を目視ならびに推察し、ブザー音や
警告表示の無いことと合わせて安全であることを
確かめながらバツク運転を行う。ここで、前記反
射表示器58,60,62は高さが低く、かつ、
リヤーウインドウガラス64の上部に像を写せる
ようにリヤートレー102上の前寄りに設置され
ているため運転者から見た最重要視野範囲B0の
視界を妨げない。
障害物の接近がないままバツク運転で所望の停
止位置まで来、シフトレバー52がリバース位置
から外されるとコントローラ48はシステムの動
作を停止させる。
これとは別に、バツク運転中、例えば車両10
0の右後方1.0〜2.0mの所にガードレールなどの
障害物が接近すると、送信器42から発射され障
害物で反射した超音波を受信器46で受波した検
知信号に基づきコントローラ48が障害物の位置
と距離を判別し、対応する反射表示器62の
LED62−3を発光させ、リヤーウインドウガ
ラス64の反射で振り向き運転中の運転者から見
て重要視野範囲C0より上でリヤーウインドウガ
ラス64の左端部近傍に黄色の点燈した像62−
3′を形成させ、警告表示をなさしめる。また、
同時にブザー56を駆動しブザー音を発生させ
る。
警報音で障害物が危険範囲に入つた旨の注意を
喚起された運転手は後を振り向き後方視界を目視
した姿勢のまま殆ど視線を動かすことなく警報表
示を見て点燈している像62−3′の位置(運転
手から見てリヤーウインドウガラス64の左端
部)と色(黄色)から実際に障害物がある位置
(車両10の右後方)と距離1.0〜2.0mを直観的
に知ることができこの点燈に促されて直ちに最徐
行に速度を落としたり、或いは必要な衝突回避の
運転操作を行える。更に、障害物が接近し車両か
ら0.5m〜1.0mの範囲に来たときはコントローラ
48によつて反射表示器62のLED62−3の
点燈に加えLED62−2が点燈され、リヤーウ
インドウガラス64には点灯像62−3′の下に
より接近したことを示すだいだい色の点灯像62
−2′が生じる。この表示で、運転者は障害物の
一層の接近がわかり、停止や回避の目安とでき
る。
逆に、回避運転で障害物が車両から2.0m以上
離れたとき、コントローラ48はブザー音の発生
とLEDの発生も止め元の状態に戻す。これらの
警告停止動作で運転者は車両100の右後方(運
転者から見て左)の障害物を回避できたことがわ
かる。
バツク運転中におけるこのような警告表示の発
生・消滅の確認はリヤーウインドウガラス64、
リヤーサイドガラス66,68を通して、特に最
重要視野範囲B0,B1,B2を介して行えるので安
全性が高い。
他の方向から近づく障害物に関しても同様にし
て、受信器44,46から送られる検知信号に基
づき、所定距離以内に来たときはコントローラ4
8はブザー56を駆動するとともに、障害物の位
置と距離に対応する反射表示器のLEDを点燈さ
せて点灯像をリヤーウインドウガラス64に映し
出し、運転手に障害物の回避運転を促す。
ここで例えば、第4図の如く、上方から見て車
両100に対し傾斜した障害物104があつた場
合、点燈像は第1図中の黒点で示す如くなる。
障害物の回避運転後、所望の位置までバツク走
行を行つて停止し、運転者がシフトレバー52を
リバース位置から外すと、リバース検出センサ5
4からの検出出力が無くなり、コントローラ48
はシステムを不作動状態とする。
この実施例によれば、バツク走行時、車両後方
の状況を把握するために特に重要なリヤーウイン
ドウガラスの下方部を通した視界を何ら遮ぎるこ
となく、しかもリヤーウインドウガラスの上部に
障害物に関する情報を行うようにしたので、車両
後方で下方の状況を確実に目視しながら視線を大
幅に移動することなく障害物の位置や距離を確認
でき安全性が極めて高くなる。
また、障害物に関する情報を障害物の方向別
に、ウインドウガラスの両端部と中央に離して表
示するので、一箇所で集中して表示する場合に較
べて、表示の確認が容易であり、距離を4段階以
上に分けて表示し位置を細かく把握できるように
しても視界を阻害しない。更に、振り向き運転手
から見て車両に対する障害物の接近方向に近い場
所に該接近障害物に関する表示がなされるので、
表示により注意すべき視界方向への視線誘導が自
然になされるので障害物の回避を確実・迅速に行
える。
又、各反射表示器の構造が簡単な為小型化を図
ることができ、リヤートレーへの設置も容易であ
るとともに、リヤーシート寄りに設置されること
から配線リードもシヤーシートとトランク壁の間
からトランクルーム内に引き出せるためボデイに
必要な加工も少なくて済む(第2図60F参照)。
尚、上記実施例では超音波を利用して障害物の
検知を行つているが、赤外センサやドツプラセン
サの如く電磁波を利用しても良く、また、前進す
る場合にもシステムを稼動させられるようにすれ
ば、高速前方走行時バツクミラーに映し出される
警告表示で視線を誘導されながら速やかに接近車
を確認でき、危険からの迅速な回避が可能とな
る。
第5図は本発明に係る第2実施例を示すもので
あり、リヤートレー102上には両端近くに2つ
の反射表示器158,162だけが設置され、中
央には何も設置されない。そして、図示しないコ
ントローラは、車両の左後方、右後方に接近した
障害物に関しては第1実施例と同じく各々反射表
示器158,162の別に表示を行わせ、車両の
中央後方に接近した障害物に関しては両方の反射
表示器158,162で一緒に表示させるように
する(第5図の黒丸参照)。
この第5図に例によれば、反射表示器が1つ少
なくて済み、取付作業が楽になる他、リヤーウイ
ンドウガラス164の中央の表示像がないので後
方視界がより見易くなる。
第6図乃至第9図は本発明に係る第3実施例を
示すものであり、リヤーウインドウガラス264
の最重要視野範囲C0やリヤーサイドガラス26
6,268の最重要視野範囲C1,C2を避けて警
告表示を振り向き運転者に直接的に行うようにす
るため、リヤーウインドウガラス264と左側リ
ヤーサイドガラス266の間の壁面200に車両
左後方の障害物に関する表示器258を設置し、
リヤーウインドウガラス264と右側リヤーサイ
ドガラス268の間の壁面202に車両右後方の
障害物に関する表示器262を設置し、リヤーウ
インドウガラス264近くの天井204に車両中
央後方の障害物に関する表示器260を設置して
おり(第6図、第7図参照)、各表示器258〜
262を前述した第1実施例と同様にコントロー
ラで点滅制御するようにしたものである。
各表示器258〜262は同一の構成を有して
おり、例えば表示器258につき説明すると、第
8図、第9図の如く半円型のケース300の曲面
側長手方向にカマボコ状の三つの光誘導部材(例
えばポリカーボネイト)258−1〜258−3
がケース外へ突出するように一列で等間隔に配置
されており、各光誘導部材258−1〜258−
3の下側がケース300内に収納されている。
各光誘導部材258−1〜258−3の下側空
間はケース300に設けられた2つの仕切板30
2,304で光が相互に洩れないように遮蔽され
ている。そして、各光誘導部材258−1〜25
8−3に対抗するケース300の底面306に
は、個別にランプ258−1A〜258−3Aが
装備されており、これらのランプ258−1A〜
258−3Aはケース300の側面308から外
部へ接続されたリード310によりコントローラ
と結合される。
光誘導部材258−1〜258−3は各々赤
色、だいだい色、黄色に半透明着色されており、
ランプが点燈すると当該色で発光する。他の表示
器260,262も表示器258と同様に構成さ
れており、各々コントローラの制御で光誘導部材
260−1〜260−3,262−1〜262−
3が発光するようになつている。このように表示
器が半円筒状なので設置場所を選ばず同一構成物
を用いて表示器258〜262として前記所定個
所へ設置出来る。この最、各光誘導部材は下から
赤色の光誘導部材258−1,260−1,26
2−1、だいだい色の光誘導部材258−2,2
60−2、262−2、黄色の光誘導部材258
−3,260−3,262−3の順に設置され
る。従つて、表示器258,262は下側により
リード310が出、表示器260は後方よりリー
ド310が出るので車室内装美観を殆ど害するこ
となく配線出来る。
この第3実施例では、運転者のシート位置と無
関係に車両に対し固定した位置で警告表示させる
ことができ、表示器の取付位置の調整は不要とな
る。また、リヤーウインドウガラス264やリヤ
ーサイドガラス266,268の全域の視界を妨
げないので外界が見易くなり、かつ、両側の表示
器258,262より低い位置に設置することも
可能でこの場合はより障害物に近い所へ運転者の
視線を誘導するため障害物の確認が一層容易とな
る。
〈発明の効果〉 このように本発明によれば、表示手段による表
示が車室後部の窓を通して得られる後方視界の下
部範囲を妨げないように行われるので、バツク走
行時に車両後方で下部範囲の状況を目視により正
確に把握しながら、かつ表示の有無による障害物
の接近に関する情報を参考にして運転でき、安全
性の極めて高い車両用障害物接近警告表示装置が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る車両用障害
物接近警告表示装置の構成図、第2図は第1図の
使用状態を示す説明図、第3図は第1図中の反射
表示器の構成図、第4図は第1図の動作説明図、
第5図は本発明の第2実施例の要部概略構成図、
第6図は本発明の第3実施例の要部概略構成図、
第7図は第6図の使用状態を示す説明図、第8図
は第6図中の表示器の外観図、第9図は第8図の
断面図、第10図は従来のバツクソナーの構成
図、第11図は第10図中のデイスプレイの設置
位置を示す説明図である。 40,42……送信器、44,46……受信
器、48……コントローラ、58〜62……反射
表示器、64……リヤーウインドウガラス、B0,
B1,B2……最重要視野範囲、C0,C1,C2……重
要視野範囲。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両に複数の障害物検出手段を設け、この障
    害物検出手段の検出出力に基づきコントローラが
    障害物の接近距離を判別し、接近距離に応じた警
    告表示を車室内後部に備えた表示手段で行う車載
    用障害物接近警告表示装置において、 薄手の支持部材上に障害物までの距離に応じて
    点灯する複数の表示素子を一列に配設して前記表
    示手段を構成し、 該表示手段をリアトレー上に配設すると共に、
    各表示素子の鏡影像がリアウインドウの上方部で
    あつて、リアウインドウを通して得られる後方視
    界の下部範囲を妨げない位置に形成されるように
    配設することを特徴とする車載用障害物接近警告
    表示装置。
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