JPH0567514U - キャビンの上下フロントガラス - Google Patents
キャビンの上下フロントガラスInfo
- Publication number
- JPH0567514U JPH0567514U JP880492U JP880492U JPH0567514U JP H0567514 U JPH0567514 U JP H0567514U JP 880492 U JP880492 U JP 880492U JP 880492 U JP880492 U JP 880492U JP H0567514 U JPH0567514 U JP H0567514U
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- cabin
- glass
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バックホー等のキャビンのフロントガラスを
上下分割し、各々天井部に収納可能とした構成におい
て、該ガラスの把手の構成を改善して、操作性、安全
性、低コスト性を向上させる事を目的とする。 【構成】 上下各フロントガラス上端部の収納時固定用
のラッチにゴム材を施して把手兼用とし、各ガラス下部
にもそれぞれ把手を取り付けるものである。
上下分割し、各々天井部に収納可能とした構成におい
て、該ガラスの把手の構成を改善して、操作性、安全
性、低コスト性を向上させる事を目的とする。 【構成】 上下各フロントガラス上端部の収納時固定用
のラッチにゴム材を施して把手兼用とし、各ガラス下部
にもそれぞれ把手を取り付けるものである。
Description
【0001】
本考案は、バックホー等のキャビンに設けられる上下分割式のフロントガラス の改良に関する。
【0002】
従来から上下ともフロントガラスを天井部に収納できるようにしたのは公知で あり、下側のフロントガラスは取り外さなければならず、脱着作業が面倒な上に 取り外し後も収納場所に困っていたので、本出願人は、既に実願平3─4208 0にて、上下2分割で、各々天井に収納する構造のキャビンのフロントガラスに ついて出願済みである。図9は従来のキャビンC’の上下フロントガラス収納構 成を示す側面図、図10は図9におけるX−X断面図、図11は図9におけるY −Y断面図、図12は図9におけるZ−Z断面図である。
【0003】 キャビンC’の上部フロントガラス10、及び下部フロントガラス11におい て、上部フロントガラス10の内側上部にロックレバー17及び把手19を、そ して、上部両側にガイドローラー21、下部両側にガイドローラー22を配設す る。同様に、下部フロントガラス11にロックレバー18、把手20、及びガイ ドローラー23・24を配設する。なお、上部フロントガラス10にはワイパー 25を配設している。
【0004】 そして、キャビンC’のドア(或いは反ドア側のキャビン側面)に構成したサ イドガラス14・15の前部の側板16から天井部に沿って逆L字状のガイドレ ール26が設けられ、該ガイドレール26は上部フロントガラス10に設けたガ イドローラー21,22を嵌合する溝26aと、下部フロントガラス11に設け たガイドローラー23・24を嵌合する溝26bを有しており、溝26aの幅W 1と溝26bの幅W2は異なるように構成している。本実施例では溝26aの幅 を溝26bのそれよりも大きく(W1>W2)しており、そして、ガイドローラ ー21,22,23,24の直径は、各溝26a,26bに嵌合する如く、それ ぞれ溝幅と一致させる。
【0005】 更に、図10,図11に示すように、ガイドローラー21,22は溝26aの 浅い位置に、ガイドローラー23,24は溝26bの深い位置に嵌合して転動で きるようにする。即ち、側板16に構成した逆L字状の溝26a,26bにおい て、溝26aの下端部はサイドガラス14の下端位置に、溝26bの下端部はサ イドガラス15の下端位置にそれぞれ配置されており、サイドガラス14の前部 においては、図11の如く同一線上の溝を二段に形成し、深い部分は、幅を狭く して溝26bとしてガイドローラー23,24が転動できるようにし、浅い部分 は幅を広くして溝26aとしてガイドローラー21,22が転動できるようにす るのである。そして、側板16の天井部のガイドレールは、図12の如く、溝2 6aを上側に配置して上部フロントガラス10を収納できるようにし、その下側 に溝26bを平行して配置し、下部フロントガラス11を収納できるようにして いるのである。
【0006】 このように構成する事により、上部フロントガラス10は、ロックレバー17 を解除して、把手19を持って持ち上げる事によって天井部に収納され、ロック レバー17をロックして位置固定し、次いで、下部フロントガラス11のロック レバー18を解除して、把手20を持って持ち上げると、天井部の上部フロント ガラス10の下側に収納され、ロックレバー18の回動によって位置固定される のである。
【0007】
以上の如き上下分割型のフロントガラスにおいては、上下両フロントガラスの 天井部への収納時に、上部フロントガラス10の把手19は、該上部フロントガ ラス10の下側に収納されている下部フロントガラス11の側部との間隔が小さ いので、操作がやりづらいのである。また、下部フロントガラス11の把手20 においても、天井収納時に運転者の頭部付近に位置するので、視界を妨げるとと もに危険を伴うのである。
【0008】
本考案の解決すべき課題は以上であり、次に課題を解決するための手段を説明 する。即ち、上下のフロントガラスにおいて、各ガラス端部のラッチをガラス面 より離し、ゴム材にて被覆して把手兼用とし、ガラス下部にも把手を取り付けた ものである。
【0009】
本考案の解決すべき課題及び構成は以上の如くであり、次に添付の図面に示し た本考案の実施例を説明する。図1は本考案を用いたキャビンCを有するフロン トローダーの斜視図、図2は本考案のキャビンCの側面図、図3は図2における A−A断面図、図4は天井収納状態における上下フロントドアの下方平面図、図 5はラッチ28(29)係止の構成を示す部分側面図、図6は下部把手32,3 3の構成を示す部分正面断面図、図7はドア13の組立図、図8は図2における ドア13のB−B断面図である。なお、従来技術である図9乃至図12における 符号と同一の符号は、同一部材を指すものである。
【0010】 先ず、図1にてバックホーにキャビンCを採用した実施例について説明する。 即ち、バックホーの走行フレーム2両側にクローラー式走行装置1を設けており 、該走行フレーム2の前端下方にはブレード3を突設し、上部には旋回可能に旋 回台フレーム4を載置している。該旋回台フレーム4の前端にブーム5が上下左 右回動自在に枢結され、該ブーム5上端にスイングアーム6が枢結され、該スイ ングアーム7が枢結されており、それぞれ油圧シリンダーにて回動可能となって いる。更に、該旋回台フレーム4の後方上部にはエンジン室9が構成されており 、その前部にキャビンCが載置されており、該キャビンC内には運転席や操作レ バーが配設されているのである。
【0011】 該キャビンCの一側方にはドア13を取り付けており、ドア内のガラスも含め て前面、側面、後面及び天井部前面の各部にガラスを嵌め込んで視界を確保して いる。キャビン前面のフロントガラスは、上部フロントガラス10、下部フロン トガラス11より構成し、天井部前面のガラスはルーフウィンドウ12となって いる。ドア13にはサイドガラス14・15が嵌めこまれており、反ドア側にも 図示されぬサイドガラスが嵌めこまれているものである。
【0012】 ここで、本実施例におけるキャビンドア13の構成について説明する。従来、 該ドアは、枠材を複数の角パイプを溶接して構成し、そして、表板を該枠材に溶 接する事によって接合していた。この方法であると、溶接部分は、角パイプと表 板との接合部分全体であるから、非常に多くの部分を溶接する必要があったので ある。溶接部分が多いと、それだけ歪みの発生も大きくなる。また、複数の角パ イプの組合せより枠材を構成するので、部品点数、加工工数が多いのである。そ こで、図7のように、ドア13を、それぞれ一体構成の部材であるドア内材13 a及びドア外材13bをプレス加工して、断面視図8の如く、接合点Dにおいて スポット溶接し、接合点Eにおいて溶接して構成する。この方法によると、内外 それぞれ一体構成の部材であるから、部品点数が大幅に減少して生産性が向上し 、溶接部分も少なくて済むので、歪みも小さくなる。更に、前記サイドガラス1 4・15を嵌め込む際に、図8の如くにゴム材27aを充て、更にガラス縁部を ゴムモール27bにて被覆する。このように構成する事により、ゴム材27a及 びゴムモール27bにてサイドガラス14・15がドア13に対して固定されつ つ保護され、また、溶接部分も見えないので、外観も良くなるのである。
【0013】 次に、本考案のフロントドアの把手構成について、図2乃至6より説明する。 上下フロントドア10・11において、天井部への収納構造は、図9乃至12に 示す従来技術と同じものである。本考案では、更に、天井部収納時において上下 各フロントガラス10・11を固定する方法として、ロックレバー17・18に 代わり、各ガラス上端部の両側に、ガラス面より少し離してラッチ28・29を 突設し、天井部収納時に、図5の如き形状にて、キャビン本体の天井部側面より 突設する係合部材30・31に係止されるように構成している。上部フロントガ ラス10のラッチ28と下部フロントガラス11及び係合部材31等は図示する 如く重合しないように位置をずらしてあるので、収納時にラッチ28を操作する 際には全く支障となる事がない。そして、ラッチ28・29の形状は図3,図4 の如く、両側部より内側にガラス面に沿って平行に構成しているので、従来の把 手がガラス側端部に位置して操作しづらかったのに比べて操作性が向上している のである。また、従来、ガラスから垂下した状態で、視界を遮ったり、危険性が あった下部フロントガラス11の把手が、ラック29が前記の如き形状で、ガラ ス面に平行に位置する事から、視界が良好となり、安全性も向上するのである。 そして、両ラッチにそれぞれゴム材28a・29aを被覆する事により更に安全 性を向上させているものである。また、把手19・20を付設した状態に比べて 、ラッチを活用するのであるから、コストが低減化され、見栄えもよくなるので ある。
【0014】 更に、各ガラス下部には、それぞれ図4,図6の如く下部把手32・33を取 り付ける。取り付け方法は、各ガラスを穿孔してゴム材34・35を施し、係止 螺子36・37にて螺止するものである。ここで、図4に示す如く、上部フロン トガラス10の幅を下部フロントガラス11のそれよりも大きくしているので、 下部把手32の32a部分は、下部フロントガラス11の厚さよりも長くする事 により、両ガラス収納時に、下部把手32の32b部分が下部フロントガラス1 1よりも下方となるので、操作可能なのである。このように、収納時においては ラッチ28・29は、運転者の上方及び後方位置になるので、操作しにくいので あるが、下部把手32・33を付設した事により、操作性の不備が解消されるの である。
【0015】
本考案は、以上のように構成する事により、次のような効果を奏するものであ る。即ち、従来、上下フロントガラスの天井部収納時において、上部フロントガ ラスの把手は、下部フロントガラスの側端部付近にあり、操作しにくかったので あるが、ガラス上端部のラック利用により、下部フロントガラスと重合せず、操 作しやすくなり、また、下部フロントガラスの把手は、従来、運転者頭部に位置 して視界妨害やぶつかる原因となっていたが、ガラス面に平行状に構成したラッ クの利用により、このような不具合が解消されるのである。そして、ラックを把 手として活用した事により、把手が不要となった分、コスト低減をもたらすので ある。
【0016】 また、各ラッチにはゴム材を施す事により、安全性が向上する。そして、収納 時ではラックが運転者の上方及び後部位置にあって操作しにくいのであるが、各 ガラス下方に下部把手を具備したので、操作性が向上しているのである。
【図1】本考案を用いたキャビンCを有するフロントロ
ーダーの斜視図である。
ーダーの斜視図である。
【図2】本考案のキャビンCの側面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】天井収納状態における上下フロントドアの下方
平面図である。
平面図である。
【図5】ラッチ28(29)係止の構成を示す部分側面
図である。
図である。
【図6】下部把手32,33の構成を示す部分正面断面
図である。
図である。
【図7】ドア13の組立斜視図である。
【図8】図2におけるドア13のB−B断面図である。
【図9】従来のキャビンC’の上下フロントガラス収納
構成を示す側面図である。
構成を示す側面図である。
【図10】図9におけるX−X断面図である。
【図11】図9におけるY−Y断面図である。
【図12】図9におけるZ−Z断面図である。
C キャビン 10 上部フロントガラス 11 下部フロントガラス 28・29 ラッチ 32・33 下部把手
Claims (1)
- 【請求項1】 作業機械等のキャビンのフロントガラス
を上下に分割し、それぞれ天井に収納可能とした構造に
おいて、上下各ガラスの上端部にラッチをガラス面より
離して設けて把手兼用とし、各ガラス下部にも把手を取
り付けた事を特徴とするキャビンの上下フロントガラ
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP880492U JPH0567514U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | キャビンの上下フロントガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP880492U JPH0567514U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | キャビンの上下フロントガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0567514U true JPH0567514U (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=11703037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP880492U Pending JPH0567514U (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | キャビンの上下フロントガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0567514U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009110273A1 (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-11 | ヤンマー株式会社 | キャビン |
| ITBO20090372A1 (it) * | 2009-06-09 | 2010-12-10 | Tiberina Solutions S R L | Cabina di guida per macchine movimento terra o macchine agricole |
| US12208663B2 (en) | 2019-07-17 | 2025-01-28 | Acr Ii Glass America Inc. | Multi-part glazing |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP880492U patent/JPH0567514U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009110273A1 (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-11 | ヤンマー株式会社 | キャビン |
| JP2009214558A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-24 | Yanmar Co Ltd | フロントガラス |
| ITBO20090372A1 (it) * | 2009-06-09 | 2010-12-10 | Tiberina Solutions S R L | Cabina di guida per macchine movimento terra o macchine agricole |
| US12208663B2 (en) | 2019-07-17 | 2025-01-28 | Acr Ii Glass America Inc. | Multi-part glazing |
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