JPH0568134U - Pll周波数シンセサイザ - Google Patents
Pll周波数シンセサイザInfo
- Publication number
- JPH0568134U JPH0568134U JP1694292U JP1694292U JPH0568134U JP H0568134 U JPH0568134 U JP H0568134U JP 1694292 U JP1694292 U JP 1694292U JP 1694292 U JP1694292 U JP 1694292U JP H0568134 U JPH0568134 U JP H0568134U
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- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロックアップタイムの短縮を図ると共に、周
波数切替えによるロックはずれを起こしにくいPLL周
波数シンセサイザを提供すること。 【構成】 PLL周波数シンセサイザにおいて、位相比
較器10とループフィルタ30との間に設けられたスイ
ッチ23と、出力周波数変更時から出力周波数変更幅に
基づく期間遅れて所定期間スイッチ23をオフ状態に制
御するタイミング信号発生回路25とを備えた。
波数切替えによるロックはずれを起こしにくいPLL周
波数シンセサイザを提供すること。 【構成】 PLL周波数シンセサイザにおいて、位相比
較器10とループフィルタ30との間に設けられたスイ
ッチ23と、出力周波数変更時から出力周波数変更幅に
基づく期間遅れて所定期間スイッチ23をオフ状態に制
御するタイミング信号発生回路25とを備えた。
Description
【0001】
本考案はPLL周波数シンセサイザにに関する。
【0002】
従来のPLL周波数シンセサイザでは、例えば図2に示すように時刻t1にお いて周波数を高い方から低い方へ切り換える際、電圧制御発振器に供給する周波 数制御電圧に図2において破線に示すような振動を生ずるためPLL回路がロッ クするまでに(時刻t1〜時刻t7)の時間が掛った。
【0003】 そこで、ロックアップタイムを短縮するために図10に示すように、狭帯域の ループフィルタ32と狭帯域のループフィルタ32の出力を入力とする広帯域の ループフィルタ31とを縦属接続して、位相比較器10の出力を狭帯域のループ フィルタ32に供給し、広帯域のループフィルタ31の出力を電圧制御発振器4 0に周波数制御電圧として印加し、ロック信号でオフに駆動されるスイッチ21 で狭帯域のループフィルタ32を選択的に短絡し、周波数切替え時にはスイッチ 21をオン状態に制御して、狭帯域のループフィルタ32を実質的に遮断するこ とによってロックアップ時間を短縮し、ロックした後はスイッチ21をオフ状態 に制御して、狭帯域のループフィルタ32を挿入してスプリアスの抑制をするよ うにしている。
【0004】 また、図11に示すように位相比較器10の出力を広帯域のループフィルタ3 1および狭帯域のループフィルタ32に供給し、スイッチ22によって広帯域の ループフィルタ31と狭帯域のループフィルタ32との一方を選択し、選択出力 を周波数制御電圧として電圧制御発振器40に印加するように構成し、周波数切 替時からロックするまではスイッチ22によって広帯域のループフィルタ31の 出力を選択し、ロックした後はスイッチ22によって狭帯域のループフィルタ3 2の出力を選択して、選択した出力を電圧制御発振器40の周波数制御電圧とす ることも行われている。
【0005】
しかしながら、上記した従来例の前者のPLL周波数シンセサイザによるとき は、スイッチ21をオン状態からオフ状態にした際、狭帯域のループフィルタ3 2に充電されている電荷に伴う電圧の影響で、周波数制御電圧がステップ状に変 化して、ロックがはずれてしまうという問題点があった。
【0006】 また、上記した従来例の後者のPLL周波数シンセサイザによるときは、スイ ッチ22によって広帯域のループフィルタ31から狭帯域のループフィルタ32 に切り替わったとき、両ループフィルタに充電されている電荷に伴う電圧に差が あると電圧制御発振器40に印加される制御電圧はステップ上に変化してしまっ て、ロック状態からはずれてしまうという問題点があった。また、両ループフィ ルタに充電されている電荷をに伴う電圧を等しくてもスイッチ22による切替が 瞬時に行われると過度現象が生じ、これにより発生する電圧によってロックはず れを起こすという問題点があった。
【0007】 本考案は、ロックアップタイムの短縮を図ると共に、周波数切替えによるロッ クはずれを起こしにくいPLL周波数シンセサイザを提供することを目的とする 。
【0008】
本考案のPLL周波数シンセサイザは、PLL周波数シンセサイザにおいて、 位相比較器とループフィルタとの間に設けられたスイッチと、出力周波数変更時 から出力周波数変更幅に基づく期間遅れて所定期間スイッチをオフ状態に制御す る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
本考案のPLL周波数シンセサイザによれば、出力周波数変更時に出力周波数 変更時から出力周波数変更幅に基づく期間遅れた時期にスイッチが所定期間オフ 状態にされる。したがって、スイッチオフ中ループフィルタに充電された電荷に 応じた電圧に電圧制御発振器の周波数制御電圧が維持され、スイッチがオフされ る時期は変更された出力周波数に対応する周波数制御電圧に達した時期に設定す ることができ、スイッチオフの期間はオーバシュート、アンダシュートを最小に する期間に設定できて、ロックアップタイムが減少し、かつ出力周波数変更時に おいてロックはずれが起こりにくくなる。
【0010】
以下、本考案を実施例により説明する。 図1は本考案の第1実施例の構成を示すブロック図である。
【0011】 第1実施例のPLL周波数シンセサイザは、位相比較器10によって基準周波 数frの入力信号の位相と可変分周器50の出力信号の位相とを比較し、位相比 較出力をスイッチ20を介してループフィルタ30に供給し、ループフィルタ3 0の出力を周波数制御電圧として電圧制御発振器40に印加し、電圧制御発振器 40の出力を可変分周器50に供給して分周し、可変分周器50の出力(周波数 fv)を位相比較器10に供給する。スイッチ20はタイミング信号発生回路2 5の出力によってオン、オフを制御する。
【0012】 ここで、可変分周器50によって分周比が変更されて、変更された分周比に対 応する周波数制御電圧にまで周波数制御電圧が達したときから所定時間の間オフ 状態に制御されるようにスイッチ20はタイミング信号発生回路25によって制 御されるように構成してある。
【0013】 上記のように構成した本第1実施例のPLL周波数シンセサイザにおいて、ス イッチ20を除いた回路は通常のPLL周波数シンセサイザであり、スイッチ2 0がオン状態中の作用は通常のPLL周波数シンセサイザの場合と同様である。 いま、スイッチ20はタイミング信号発生回路25の出力信号が高電位レベルの ときオン状態に、低電位レベルのときオフ状態に制御されるものとする。
【0014】 タイミング信号発生回路25からは通常高電位レベルの信号が出力されており 、スイッチ20はオン状態に制御されている。図2に示す如く、例えば時刻t1 において出力周波数をfHからfL(fH>fL)に変えるために可変分周器50に 入力される分周比制御データ(D)が変わると、周波数制御電圧は下がり始める 。ここで、周波数fHは周波数制御電圧VHが印加された状態における電圧制御発 振器40の発振周波数、周波数fLは周波数制御電圧VL(VH>VL)が印加され た状態における電圧制御発振器40の発振周波数である。
【0015】 周波数制御電圧は時刻t4において周波数fLを発振するための電圧VLとなる が、仮りにこの時スイッチ20がオン状態であれば、図2の破線で示す如くアン ダーシュートが生じてしまう。しかし、時刻t4からt5の間、図3に示すように 例えば数10μsecの期間だけタイミング信号発生回路25から低電位レベル の信号が出力される。したがって、スイッチ20はこの期間だけオフ状態に制御 される。
【0016】 この動作によって、時刻t4からt5の時間、電圧制御発振器40に印加される 周波数制御電圧は、ループフィルタ30に充電された電荷によって電圧VLに維 持される。時刻t5においてタイミング信号発生回路25の出力によってスイッ チ20は再びオン状態に制御されて、PLLループは再び形成されて、位相同期 動作が開始される。
【0017】 このとき可変分周器50から出力される出力信号の周波数fv(図4(a)) と位相比較器10に入力される基準信号の周波数fr(図4(b))との間に位 相差がある場合、図4(c)に示すように誤差電圧を生ずる。この誤差電圧のた めに、周波数制御電圧はVLから離れる方向に変化する。
【0018】 しかし、上記のように周波数制御電圧がVLに極めて近い状態でPLLループ が閉じられて位相同期動作が再開される。したがって、図2において実線で示し たように周波数制御電圧の変化量は極めて少なく、周波数制御電圧は時刻t6に おいて安定となって、第1実施例におけるPLL周波数シンセサイザのロックア ップタイムは時間(t6−t1)に短縮されることになる。
【0019】 また、上記において出力周波数を、fHからfLに変化させる場合を説明したが 、出力周波数をfLからfHに変化させる場合でも同様の動作で、ロックアップタ イムの短縮が図れる。
【0020】 さらに、基準周波数が固定で、分周比を可変の場合の実施例で説明したが、基 準周波数が可変であって分周比固定の場合にも、また、基準周波数および分周比 共に可変の場合でも同様に適用することができる。
【0021】 次ぎに本考案の第2実施例について説明する 図5は本考案の第2実施例の構成を示すブロック図である。
【0022】 第2実施例のPLL周波数シンセサイザは、位相比較器10によって基準周波 数frの入力信号の位相と可変分周器50の出力信号の位相とを比較し、位相比 較出力をスイッチ23を介してループフィルタ30に供給し、ループフィルタ3 0の出力を周波数制御電圧として電圧制御発振器40に印加し、電圧制御発振器 40の出力を可変分周器50に供給して分周し、可変分周器50の出力(周波数 fv)を位相比較器10に供給する。可変分周器50およびスイッチ23は制御 回路60の出力によって分周比の制御およびスイッチ切替タイミングの制御をす る。
【0023】 制御回路60は図6に示すように、指示を受けて分周比データを生成して可変 分周器50へ分周比データを出力するデータ生成回路61、カウント中高電位出 力を発しかつカウント終了により低電位出力を発するカウンタ63、データ生成 回路61からの分周比データを受けて分周比データが変更されたとき変更された 分周比データと変更前の分周比データとの差の絶対値を演算し演算結果に基づい てカウンタ63のカウント値をセットするデータ比較回路62、データ生成回路 61の分周比データ変更時の信号を受けて所定の期間長の信号を出力するクロッ クゲート信号発生回路66、クロックパルス発生器65、クロックゲート信号発 生回路66からの信号を受けてゲートを開いてゲート開期間中クロックパルス発 生器65のクロックをカウンタ63に供給するクロックゲート64およびカウン タ63のカウント終了のときの信号によってトリガされかつ出力でスイッチ23 を制御するエッジトリガ単安定マルチバイブレータ67からなっている。
【0024】 上記のように構成された第2実施例において、クロックパルス発生器65は図 7(a)に示すようにクロックパルスを発生している。出力周波数を変化させる ときはデータ生成回路61から新しい分周比データが可変分周器50に送出され る。いま、出力周波数fHのときの分周比データをDH、出力周波数fLのときの 分周比データをDLとする。出力周波数をfHからfLに変えたときには、データ 比較回路62において|DH−DL|の演算が行われ、演算結果に応じてカウンタ 63のカウント値がセットされる。
【0025】 周波数切替時にはデータ生成回路61からクロックゲート信号発生回路66に 信号が送出され、この信号を受けたクロックゲート54のゲートは図7(b)に 示す所定の期間開かれ、この期間クロックパルスはカウンタ63において、デー タ比較回路62からの出力によって設定されたカウント値までカウントされる。 カウンタ63からカウント中図7(c)に示すように高電位出力が出力され、カ ウント終了時から低電位出力が出力される。
【0026】 カウンタ63からの低電位出力を受けてエッジトリガ単安定マルチバイブレー タ67からスイッチ23へ図7(d)に示すオフ信号が出力される。したがって この信号を受けて、スイッチ23は図7(d)に示す期間だけオフ状態に制御さ れる。
【0027】 したがって、図2に示すように出力周波数をfHからfLに変えたときには|D H −DL|の演算結果に応じた時刻t4、すなわち図3に示すように周波数制御電 圧がVLに達した時刻t4においてスイッチ23はオフに制御され、エッジトリガ 単安定マルチバイブレータ67の設定期間t経過して、時刻t5においてオン状 態に制御される。この結果、t期間、電圧制御発振器40に印加される周波数制 御電圧はループフィルタ30に充電された電荷によって電圧VLに維持される。 したがって、図2に示すように第2実施例におけるPLL周波数シンセサイザの ロックアップタイムも第1実施例と同様に、時間(t6−t1)に短縮されること になる。
【0028】 また、図8に示すように時刻t1において出力周波数をfHからfM(fH>fM >fL)に変えたときには、前記の場合と同様に|DH−DM|の演算結果に応じ た時刻t2、すなわち図9に示すように周波数制御電圧がVMに達した時刻t2に おいてスイッチ23はオフに制御され、エッジトリガ単安定マルチバイブレータ 67の設定期間t経過した時刻t3においてオン状態に制御される。この結果、 t期間、電圧制御発振器40に印加される周波数制御電圧はループフィルタ30 に充電された電荷によって電圧VMに維持される。したがって、図8に示すよう に第2実施例におけるPLL周波数シンセサイザのロックアップタイムは短縮さ れた時間(t4´−t1)となる。
【0029】 また、第2実施例において出力周波数を低下させる場合を例示したが、増加さ せる場合も同様であって、ロックアップタイムの短縮が図れる。
【0030】
以上説明した如く本考案によれば、出力周波数変更時に出力周波数変更時から 出力周波数変更幅に基づく期間遅れた時期にスイッチが所定期間オフ状態にする ようにしたため、スイッチオフ中ループフィルタに充電された電荷に応じた電圧 に電圧制御発振器の周波数制御電圧が維持され、スイッチがオフされる時期は変 更された出力周波数に対応する周波数制御電圧に達した時期に設定することがで き、スイッチオフの期間はオーバシュート、アンダシュートを最小にする期間に 設定できて、ロックアップタイムが減少し、かつ出力周波数変更時においてロッ クはずれが起こりにくくなる効果がある。
【図1】本考案の第1実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】本考案の第1および第2実施例の作用の説明に
供する周波数制御電圧を示す模式図である。
供する周波数制御電圧を示す模式図である。
【図3】本考案の第1および第2実施例の作用の説明に
供するタイミング図である。
供するタイミング図である。
【図4】本考案の第1実施例の作用の説明に供する誤差
電圧の波形図である。
電圧の波形図である。
【図5】本考案の第2実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図6】本考案の第2実施例における制御回路の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図7】本考案の第2実施例における制御回路の作用の
説明に供するタイミング図である。
説明に供するタイミング図である。
【図8】本考案の第2実施例の作用の説明に供する周波
数制御電圧を示す模式図である。
数制御電圧を示す模式図である。
【図9】本考案の第2実施例の作用の説明に供するタイ
ミング図である。
ミング図である。
【図10】従来例の構成を示すブロック図である。
【図11】従来例の他の構成を示すブロック図である。
10 位相比較器 20および23 スイッチ 25 タイミング信号発生回路 30 ループフィルタ 40 電圧制御発振器 50 可変分周器 60 制御回路
Claims (1)
- 【請求項1】 PLL周波数シンセサイザにおいて、位
相比較器とループフィルタとの間に設けられたスイッチ
と、出力周波数変更時から出力周波数変更幅に基づく期
間遅れて所定期間スイッチをオフ状態に制御する制御手
段とを備えたことをとするPLL周波数シンセサイザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1694292U JPH0568134U (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | Pll周波数シンセサイザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1694292U JPH0568134U (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | Pll周波数シンセサイザ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568134U true JPH0568134U (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=11930190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1694292U Pending JPH0568134U (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | Pll周波数シンセサイザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568134U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006140852A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Kenwood Corp | Pll回路 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP1694292U patent/JPH0568134U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006140852A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Kenwood Corp | Pll回路 |
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