JPH0568144A - デジタル画像形成装置 - Google Patents
デジタル画像形成装置Info
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- JPH0568144A JPH0568144A JP3119816A JP11981691A JPH0568144A JP H0568144 A JPH0568144 A JP H0568144A JP 3119816 A JP3119816 A JP 3119816A JP 11981691 A JP11981691 A JP 11981691A JP H0568144 A JPH0568144 A JP H0568144A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 手差し給紙による画像形成において現像剤の
無駄な使用を抑制し、かつ、画像形成指示があってから
画像形成を開始するまでの時間を短縮する。 【構成】 画像読取手段;サイズ検出手段;画像形成手
段;指示手段;手差し給紙系;手差し給紙系の使用/不
使用を検出する検出手段;検出手段が手差し給紙系の使
用を検出すると前記走行体を最大副走査位置まで駆動
し、指示手段により画像形成指示があると、最大副走査
位置からホーム位置方向に走行体を駆動制御し該駆動の
際に原稿を露光走査して得られた信号をサイズ検出手段
に出力し、サイズ検出手段により検出された原稿サイズ
に応じて走行体を所定のホーム位置から副走査方向に駆
動制御し該駆動の際に露光走査して読取った信号を画像
形成手段に出力する制御手段;を備える。
無駄な使用を抑制し、かつ、画像形成指示があってから
画像形成を開始するまでの時間を短縮する。 【構成】 画像読取手段;サイズ検出手段;画像形成手
段;指示手段;手差し給紙系;手差し給紙系の使用/不
使用を検出する検出手段;検出手段が手差し給紙系の使
用を検出すると前記走行体を最大副走査位置まで駆動
し、指示手段により画像形成指示があると、最大副走査
位置からホーム位置方向に走行体を駆動制御し該駆動の
際に原稿を露光走査して得られた信号をサイズ検出手段
に出力し、サイズ検出手段により検出された原稿サイズ
に応じて走行体を所定のホーム位置から副走査方向に駆
動制御し該駆動の際に露光走査して読取った信号を画像
形成手段に出力する制御手段;を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル画像形成装置に
関し、特に手差し給紙機能を有するデジタル画像形成装
置に関する。
関し、特に手差し給紙機能を有するデジタル画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル画像形成装置、例えばデ
ジタル複写機においては、転写紙を収納するトレイを複
数有しトレイごとにサイズの異なる転写紙をセットでき
るようになっている。通常は、ユーザの指示により原稿
サイズに応じて必要なトレイが選択できるようになって
いる。また、近年においては、セットされた原稿のサイ
ズを検出し、原稿サイズに対応して給紙する転写紙がセ
ットされたトレイを自動選択して給紙する機能を有する
複写機がある(例えば特開昭63-280569号公報)。この
ような装置においては、プリントキー押下時にスキャナ
を走査して原稿サイズを検出し、スキャナがリターンし
てホーム位置まで戻った後に原稿サイズ対応の走査を行
ない画像形成していた。
ジタル複写機においては、転写紙を収納するトレイを複
数有しトレイごとにサイズの異なる転写紙をセットでき
るようになっている。通常は、ユーザの指示により原稿
サイズに応じて必要なトレイが選択できるようになって
いる。また、近年においては、セットされた原稿のサイ
ズを検出し、原稿サイズに対応して給紙する転写紙がセ
ットされたトレイを自動選択して給紙する機能を有する
複写機がある(例えば特開昭63-280569号公報)。この
ような装置においては、プリントキー押下時にスキャナ
を走査して原稿サイズを検出し、スキャナがリターンし
てホーム位置まで戻った後に原稿サイズ対応の走査を行
ない画像形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなサイズ検
知機能を有する装置において、手差し給紙により転写紙
を給紙する場合は、ユーザが使用する転写紙を任意に用
意するため原稿サイズに応じて転写紙を自動的に選択給
紙する原稿サイズ検知の必要がなく、原稿サイズ検知は
自動的に解除されていた。また、手差し給紙の時は、ユ
ーザにより使用する用紙(原稿および転写紙)がさまざ
まであり、原稿を走査する時に種々の原稿サイズに対応
できるようにするために、スキャナ走査はフルスキャン
となる。このため、原稿サイズがフルスキャン領域より
小さい場合には、原稿サイズ領域よりも広領域にわたっ
てスキャナ走査が行なわれることになり、圧板等を用い
て走査が行なわれる全領域をカバーしないと、感光体上
の原稿サイズ領域外に現像剤が付着し現像剤を無駄にし
ていた。特にブック原稿は圧板等の使用が困難であるた
め、現像剤を無駄にし易い。従って、手差し給紙により
転写紙を給紙する場合にも、スキャナを一往復駆動して
前述の原稿サイズ検出を行ない、次のスキャナ往駆動で
原稿サイズ領域の画像信号のみを摘出してこれに基づい
て画像形成することにより、上述の問題が改善される。
知機能を有する装置において、手差し給紙により転写紙
を給紙する場合は、ユーザが使用する転写紙を任意に用
意するため原稿サイズに応じて転写紙を自動的に選択給
紙する原稿サイズ検知の必要がなく、原稿サイズ検知は
自動的に解除されていた。また、手差し給紙の時は、ユ
ーザにより使用する用紙(原稿および転写紙)がさまざ
まであり、原稿を走査する時に種々の原稿サイズに対応
できるようにするために、スキャナ走査はフルスキャン
となる。このため、原稿サイズがフルスキャン領域より
小さい場合には、原稿サイズ領域よりも広領域にわたっ
てスキャナ走査が行なわれることになり、圧板等を用い
て走査が行なわれる全領域をカバーしないと、感光体上
の原稿サイズ領域外に現像剤が付着し現像剤を無駄にし
ていた。特にブック原稿は圧板等の使用が困難であるた
め、現像剤を無駄にし易い。従って、手差し給紙により
転写紙を給紙する場合にも、スキャナを一往復駆動して
前述の原稿サイズ検出を行ない、次のスキャナ往駆動で
原稿サイズ領域の画像信号のみを摘出してこれに基づい
て画像形成することにより、上述の問題が改善される。
【0004】本発明は、手差し給紙による画像形成にお
いて現像剤の無駄な使用を抑制し、かつ、画像形成指示
があってから画像形成を開始するまでの時間を短縮する
ことを目的とする。
いて現像剤の無駄な使用を抑制し、かつ、画像形成指示
があってから画像形成を開始するまでの時間を短縮する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル画像形
成装置は、主走査方向に延びる照明手段(2a,2b)を搭載
した走行体(10)を副走査方向に駆動して原稿を露光走査
し、原稿画素対応の信号を読取る画像読取手段(100);
画像読取手段(100)の読取った信号より原稿サイズを検
出するサイズ検出手段(101,102,300);画像読取手段(10
0)の読取った信号に対応して、所定のタイミングで所定
位置に給紙された転写紙上に画像形成する画像形成手段
(200);画像形成を指示する指示手段(41);手差しによ
りセットした転写紙を所定のタイミングで所定位置に給
紙する手差し給紙系(33c,37a);手差し給紙系(33c,37a)
の使用/不使用を検出する検出手段(33s);検出手段(33
s)が手差し給紙系(33c,37a)の使用を検出すると前記走
行体(10)を最大副走査位置(P)まで駆動制御し、指示手
段(41)により画像形成指示があると、最大副走査位置
(P)から所定のホーム位置(HP)方向に走行体(10)を駆動
制御し該駆動の際に原稿を露光走査して得られた信号を
サイズ検出手段(101,102,300)に出力し、サイズ検出手
段(101,102,300)により検出された原稿サイズに応じて
走行体(10)を所定のホーム位置(HP)から副走査方向に駆
動制御し該駆動の際に露光走査して読取った信号を画像
形成手段(200)に出力する制御手段(300);を備える。な
お、カッコ内の記号は後述する実施例の対応要素であ
る。
成装置は、主走査方向に延びる照明手段(2a,2b)を搭載
した走行体(10)を副走査方向に駆動して原稿を露光走査
し、原稿画素対応の信号を読取る画像読取手段(100);
画像読取手段(100)の読取った信号より原稿サイズを検
出するサイズ検出手段(101,102,300);画像読取手段(10
0)の読取った信号に対応して、所定のタイミングで所定
位置に給紙された転写紙上に画像形成する画像形成手段
(200);画像形成を指示する指示手段(41);手差しによ
りセットした転写紙を所定のタイミングで所定位置に給
紙する手差し給紙系(33c,37a);手差し給紙系(33c,37a)
の使用/不使用を検出する検出手段(33s);検出手段(33
s)が手差し給紙系(33c,37a)の使用を検出すると前記走
行体(10)を最大副走査位置(P)まで駆動制御し、指示手
段(41)により画像形成指示があると、最大副走査位置
(P)から所定のホーム位置(HP)方向に走行体(10)を駆動
制御し該駆動の際に原稿を露光走査して得られた信号を
サイズ検出手段(101,102,300)に出力し、サイズ検出手
段(101,102,300)により検出された原稿サイズに応じて
走行体(10)を所定のホーム位置(HP)から副走査方向に駆
動制御し該駆動の際に露光走査して読取った信号を画像
形成手段(200)に出力する制御手段(300);を備える。な
お、カッコ内の記号は後述する実施例の対応要素であ
る。
【0006】
【作用】これによれば手差し給紙系を使用の際は、まず
手差し給紙系の使用検出時に走行体が往移動し、手差し
給紙系に転写紙をセットし終わるころには走行体が所定
位置まで移動している。その後、画像形成指示があって
から、走行体が復移動して原稿サイズを検出し、復移動
を終了すると走行体を往移動して原稿のサイズに対応し
た露光走査を行なうので、原稿サイズ領域外に可視像が
形成されず、現像剤の無駄な使用がなくなる。加えて、
画像形成指示があってから画像形成を開始するまでの走
行体の駆動が片道(復駆動)のみであるので、画像形成
指示があってから原稿サイズの検出のために走行体の往
駆動を開始する場合よりも、画像形成開始までの時間が
短縮する。本発明の他の目的および特徴は図面を参照し
た以下の実施例の説明により明らかになろう。
手差し給紙系の使用検出時に走行体が往移動し、手差し
給紙系に転写紙をセットし終わるころには走行体が所定
位置まで移動している。その後、画像形成指示があって
から、走行体が復移動して原稿サイズを検出し、復移動
を終了すると走行体を往移動して原稿のサイズに対応し
た露光走査を行なうので、原稿サイズ領域外に可視像が
形成されず、現像剤の無駄な使用がなくなる。加えて、
画像形成指示があってから画像形成を開始するまでの走
行体の駆動が片道(復駆動)のみであるので、画像形成
指示があってから原稿サイズの検出のために走行体の往
駆動を開始する場合よりも、画像形成開始までの時間が
短縮する。本発明の他の目的および特徴は図面を参照し
た以下の実施例の説明により明らかになろう。
【0007】
【実施例】本発明の一例であるデジタル複写機は、図1
に示す原稿読取装置100およびレーザプリンタ200
とにより構成される。原稿読取装置100において原稿
(図示せず)を載置するためのコンタクトガラス1は、
光源2a,2bによって照明され、読取原稿からの反射
光(原稿像)はミラー3,4,5,6,7,およびレン
ズ8を介してCCDイメージセンサ9の受光面で結像さ
れる。光源2(2a,2b)およびミラー3は、コンタ
クトガラス1の下面をコンタクトガラス1と平行に副走
査方向(図1において左右方向)に移動する走行体(ス
キャナ)10に搭載され、ミラー4,5はその走行体1
0に連動して1/2の速度で副走査方向に移動する走行
体11に搭載されている。主走査は、CCDイメージセ
ンサ9の固体走査によって行なわれ、原稿画像はCCD
イメージセンサ9によって読取られ、前述のような光学
系が移動することで原稿全面が走査されるようになって
いる。なお、読取りの密度は主、副走査とも16画素/
mmに設定され、A3判(297mm×420mm)の原稿ま
で読取り可能になっている。図中のHPは走行体のホー
ム位置を示し、Pは最大副走査位置を示す。
に示す原稿読取装置100およびレーザプリンタ200
とにより構成される。原稿読取装置100において原稿
(図示せず)を載置するためのコンタクトガラス1は、
光源2a,2bによって照明され、読取原稿からの反射
光(原稿像)はミラー3,4,5,6,7,およびレン
ズ8を介してCCDイメージセンサ9の受光面で結像さ
れる。光源2(2a,2b)およびミラー3は、コンタ
クトガラス1の下面をコンタクトガラス1と平行に副走
査方向(図1において左右方向)に移動する走行体(ス
キャナ)10に搭載され、ミラー4,5はその走行体1
0に連動して1/2の速度で副走査方向に移動する走行
体11に搭載されている。主走査は、CCDイメージセ
ンサ9の固体走査によって行なわれ、原稿画像はCCD
イメージセンサ9によって読取られ、前述のような光学
系が移動することで原稿全面が走査されるようになって
いる。なお、読取りの密度は主、副走査とも16画素/
mmに設定され、A3判(297mm×420mm)の原稿ま
で読取り可能になっている。図中のHPは走行体のホー
ム位置を示し、Pは最大副走査位置を示す。
【0008】図2は、画像読取装置100の信号処理系
の構成ブロック図である。図中の12はセンサドライ
バ、9はCCDイメージセンサ、13は増幅器、14は
A/D変換器、15はシェーディング補正回路、16は
MTF補正回路、17は主走査変倍回路、18は中間調
を含む2値化回路、19は出力回路、101はサイズ検
出回路、102はパラレルシリアル変換回路、である。
前述のように16画素/mmのサンプリング密度で読み取
られた画像信号は、まず、増幅器13である決められた
電圧振幅に増幅され、その後、A/D変換回路14で1
画素当たり数階調(本実施例では64階調)のデジタル
データに変換される。そして光源2a,2bの照度ム
ラ、及びCCDイメージセンサ9の各素子間の感度のバ
ラツキ等を補正するシェーディング補正、光学系のMT
F補正、プリンタ部で類似的に中間調処理など最終出力
で要求される種々の変換処理(2値化処理)を行なった
後、必要な信号形態で出力される。なお、サイズ検出を
行なう場合は、シェーディング補正回路を介した出力を
サイズ検出回路101に取り込み、さらにサイズ検出回
路101で得られた信号をパラレルシリアル変換回路1
02で変換して出力するが、これについての詳細は後述
する。
の構成ブロック図である。図中の12はセンサドライ
バ、9はCCDイメージセンサ、13は増幅器、14は
A/D変換器、15はシェーディング補正回路、16は
MTF補正回路、17は主走査変倍回路、18は中間調
を含む2値化回路、19は出力回路、101はサイズ検
出回路、102はパラレルシリアル変換回路、である。
前述のように16画素/mmのサンプリング密度で読み取
られた画像信号は、まず、増幅器13である決められた
電圧振幅に増幅され、その後、A/D変換回路14で1
画素当たり数階調(本実施例では64階調)のデジタル
データに変換される。そして光源2a,2bの照度ム
ラ、及びCCDイメージセンサ9の各素子間の感度のバ
ラツキ等を補正するシェーディング補正、光学系のMT
F補正、プリンタ部で類似的に中間調処理など最終出力
で要求される種々の変換処理(2値化処理)を行なった
後、必要な信号形態で出力される。なお、サイズ検出を
行なう場合は、シェーディング補正回路を介した出力を
サイズ検出回路101に取り込み、さらにサイズ検出回
路101で得られた信号をパラレルシリアル変換回路1
02で変換して出力するが、これについての詳細は後述
する。
【0009】再度図1を参照してレーザプリンタ200
について説明する。レーザプリンタ200はレーザ書込
み系、画像再生系ならびに給紙系により構成される。レ
ーザ書込み系は、レーザ出力ユニット21、結像レンズ
22ならびにミラー23を備えている。レーザ出力ユニ
ット21の内部には、レーザ光源であるレーザダイオー
ド及び電気モータによって高速で定速回転する多角形ミ
ラー(ポリゴンミラー)が設けられている。レーザ書込
み系から出力されるレーザ光が、画像再生系の感光体ド
ラム25に照射される。感光体ドラム24の周囲には、
帯電チャーシャ25、イレーサ26、現像ユニット2
7、転写チャージャ28、分離チャージャ29、分離爪
30、クリーニングユニット31などが備わっている。
なお、感光体ドラム24の一端近傍でレーザビームが照
射される位置に、主走査同期信号(MSYNC)を発生
するビームセンサ(図示せず)が配置されている。
について説明する。レーザプリンタ200はレーザ書込
み系、画像再生系ならびに給紙系により構成される。レ
ーザ書込み系は、レーザ出力ユニット21、結像レンズ
22ならびにミラー23を備えている。レーザ出力ユニ
ット21の内部には、レーザ光源であるレーザダイオー
ド及び電気モータによって高速で定速回転する多角形ミ
ラー(ポリゴンミラー)が設けられている。レーザ書込
み系から出力されるレーザ光が、画像再生系の感光体ド
ラム25に照射される。感光体ドラム24の周囲には、
帯電チャーシャ25、イレーサ26、現像ユニット2
7、転写チャージャ28、分離チャージャ29、分離爪
30、クリーニングユニット31などが備わっている。
なお、感光体ドラム24の一端近傍でレーザビームが照
射される位置に、主走査同期信号(MSYNC)を発生
するビームセンサ(図示せず)が配置されている。
【0010】このレーザプリンタにおける画像再生プロ
セスを簡単に説明する。感光体ドラム24の周面は、帯
電チャージャ25によって一様に高電位に帯電される。
その周面にレーザ光が照射されると、照射された部分は
電位が下がる。レーザ光は記録再生の黒/白に応じてオ
ン/オフ制御されるので、レーザ光の照射によって、感
光体ドラム24の周面に記録画像に対応する電位分布、
すなわち静電潜像が形成される。静電潜像が形成された
部分が現像ユニット27を通ると、その電位の高低に応
じてトナーが付着し、静電潜像が可視化したトナー像と
なる。トナー像が形成された部分に、所定のタイミング
で記録シート32がカセットから送り込まれ、トナー像
に重なる。このトナー像は転写チャージャ28によって
記録シート32に転写し、その後分離チャージャ29な
らびに分離爪30によって、感光体ドラム24から分離
される。分離された記録シート32は、搬送ベルト34
によって搬送され、ヒータを内蔵した定着ローラ35に
よって加熱着された後、排紙トレイ36に排紙される。
セスを簡単に説明する。感光体ドラム24の周面は、帯
電チャージャ25によって一様に高電位に帯電される。
その周面にレーザ光が照射されると、照射された部分は
電位が下がる。レーザ光は記録再生の黒/白に応じてオ
ン/オフ制御されるので、レーザ光の照射によって、感
光体ドラム24の周面に記録画像に対応する電位分布、
すなわち静電潜像が形成される。静電潜像が形成された
部分が現像ユニット27を通ると、その電位の高低に応
じてトナーが付着し、静電潜像が可視化したトナー像と
なる。トナー像が形成された部分に、所定のタイミング
で記録シート32がカセットから送り込まれ、トナー像
に重なる。このトナー像は転写チャージャ28によって
記録シート32に転写し、その後分離チャージャ29な
らびに分離爪30によって、感光体ドラム24から分離
される。分離された記録シート32は、搬送ベルト34
によって搬送され、ヒータを内蔵した定着ローラ35に
よって加熱着された後、排紙トレイ36に排紙される。
【0011】本実施例では、給紙系を2系統有してい
る。一方の給紙系は、上段給紙カセット33aおよび開
閉式の手差し給紙台(手差し台)33cが備わってお
り、上段給紙カセット33aまたは手差し給紙台33c
にセットされた記録シートは、給紙ローラ37aによっ
て給紙される。もう一方の給紙系には下段給紙カセット
33bが備わり、下段給紙カセット33b内の記録シー
トは、給紙ローラ37bによって給紙される。そしてい
ずれかの給紙ローラから給紙された記録シートは、レジ
ストローラ38に当接した状態で一旦停止し、記録プロ
セスの進行に同期したタイミングで感光体ドラム24に
送り込まれる。なお、手差し給紙台33cはレーザプリ
ンタ200本体に装着された開閉式の給紙台であり、レ
ーザプリンタ200本体側に手差し給紙台の開閉状態を
検出するセンサ33sが備わっている。また、図示しな
いが、カセット33a,33bに収納されている記録シ
ート32a,32bのサイズを検出する記録シートサイ
ズセンサがそれぞれ備わっている。
る。一方の給紙系は、上段給紙カセット33aおよび開
閉式の手差し給紙台(手差し台)33cが備わってお
り、上段給紙カセット33aまたは手差し給紙台33c
にセットされた記録シートは、給紙ローラ37aによっ
て給紙される。もう一方の給紙系には下段給紙カセット
33bが備わり、下段給紙カセット33b内の記録シー
トは、給紙ローラ37bによって給紙される。そしてい
ずれかの給紙ローラから給紙された記録シートは、レジ
ストローラ38に当接した状態で一旦停止し、記録プロ
セスの進行に同期したタイミングで感光体ドラム24に
送り込まれる。なお、手差し給紙台33cはレーザプリ
ンタ200本体に装着された開閉式の給紙台であり、レ
ーザプリンタ200本体側に手差し給紙台の開閉状態を
検出するセンサ33sが備わっている。また、図示しな
いが、カセット33a,33bに収納されている記録シ
ート32a,32bのサイズを検出する記録シートサイ
ズセンサがそれぞれ備わっている。
【0012】図3は、デジタル複写機全体の電気制御系
の概略構成を示すブロック図である。この電気制御系
は、メイン制御部300を中心に記憶部310,光学制
御部320,AC制御部330,操作制御部340等で
なる。メイン制御部300は、本体100の各部に備わ
る各種センサ302(手差し給紙台の開閉検出センサ3
3sを含む)を監視して各部のソレノイドやモータ等の
負荷を制御する。光学制御部320は、走行体(スキャ
ナ)位置検出用のAPSセンサやエンコーダからの入力
を基に、レンズ8を駆動するレンズモータや光学走査を
行なうためのスキャナモータ等を制御し、AC制御部3
30は、露光ランプ2a,2bや定着ローラ35のヒー
タ,メインモータ,現像モータ,搬送モータおよび給紙
モータ等の交流負荷を制御する。操作制御部340は、
操作&表示ボード41のキー操作読取りおよび表示制御
を行なう。なお図示しないが、操作&表示ボード41に
プリントスタートを指示するキーが備わっている。
の概略構成を示すブロック図である。この電気制御系
は、メイン制御部300を中心に記憶部310,光学制
御部320,AC制御部330,操作制御部340等で
なる。メイン制御部300は、本体100の各部に備わ
る各種センサ302(手差し給紙台の開閉検出センサ3
3sを含む)を監視して各部のソレノイドやモータ等の
負荷を制御する。光学制御部320は、走行体(スキャ
ナ)位置検出用のAPSセンサやエンコーダからの入力
を基に、レンズ8を駆動するレンズモータや光学走査を
行なうためのスキャナモータ等を制御し、AC制御部3
30は、露光ランプ2a,2bや定着ローラ35のヒー
タ,メインモータ,現像モータ,搬送モータおよび給紙
モータ等の交流負荷を制御する。操作制御部340は、
操作&表示ボード41のキー操作読取りおよび表示制御
を行なう。なお図示しないが、操作&表示ボード41に
プリントスタートを指示するキーが備わっている。
【0013】画像読取装置100において、前述の原稿
読取り動作を始める前に、コンタクトガラス1上に載置
された原稿の位置あるいはそれのサイズを検知する方法
を次に説明する。原稿をコンタクトガラス1上に載置す
る際の基準は、従来、装置ごとで様々である。オペレー
タからみて、右手前側の角などの四隅のうちの一つを基
準にするものや、右辺もしくは左辺の中応に原稿一辺の
中央を合わせるなど、いわゆるセンター基準といわれる
ものや、コンタクトガラス上のどこに置いても、その位
置を検知して読取るものなどの各種のものがある。本実
施例では、図4ならびに図5に示すように、右手前側の
角を基準点A(図4参照)としている。図中の1はコン
タクトガラス、39は原稿圧板、40はスケール、41
は操作&表示ボード、42は原稿、矢印Xは主走査方
向、矢印Yは副走査方向である。
読取り動作を始める前に、コンタクトガラス1上に載置
された原稿の位置あるいはそれのサイズを検知する方法
を次に説明する。原稿をコンタクトガラス1上に載置す
る際の基準は、従来、装置ごとで様々である。オペレー
タからみて、右手前側の角などの四隅のうちの一つを基
準にするものや、右辺もしくは左辺の中応に原稿一辺の
中央を合わせるなど、いわゆるセンター基準といわれる
ものや、コンタクトガラス上のどこに置いても、その位
置を検知して読取るものなどの各種のものがある。本実
施例では、図4ならびに図5に示すように、右手前側の
角を基準点A(図4参照)としている。図中の1はコン
タクトガラス、39は原稿圧板、40はスケール、41
は操作&表示ボード、42は原稿、矢印Xは主走査方
向、矢印Yは副走査方向である。
【0014】原稿のセット方法は、前記基準位置に原稿
を載置した後に原稿圧板で押さえるか、又間は圧板を開
けたままの状態にするか、あるいは原稿自動送り装置
(ADF)を装着したものでは、これを使用って自動的
に基準位置まで原稿を搬送するか、ADFの装着された
ものでも、そのADFを圧板として使う場合などがあ
る。これらのうちADFを使って原稿を自動送りする場
合は、ADFにおいて、原稿のサイズを検出することが
できる。本実施例は、ADFを装着していてもそれを原
稿圧板39として使用する場合、あるいはADFを装着
しない場合の原稿位置あるいはサイズを検出する装置に
関する。また本実施例の原稿位置ならびに原稿サイズの
検出方法は、通常の原稿読取り動作、あるいはコピー動
作を行なう前にプレスキャンをして、検出動作を行なう
ものである。
を載置した後に原稿圧板で押さえるか、又間は圧板を開
けたままの状態にするか、あるいは原稿自動送り装置
(ADF)を装着したものでは、これを使用って自動的
に基準位置まで原稿を搬送するか、ADFの装着された
ものでも、そのADFを圧板として使う場合などがあ
る。これらのうちADFを使って原稿を自動送りする場
合は、ADFにおいて、原稿のサイズを検出することが
できる。本実施例は、ADFを装着していてもそれを原
稿圧板39として使用する場合、あるいはADFを装着
しない場合の原稿位置あるいはサイズを検出する装置に
関する。また本実施例の原稿位置ならびに原稿サイズの
検出方法は、通常の原稿読取り動作、あるいはコピー動
作を行なう前にプレスキャンをして、検出動作を行なう
ものである。
【0015】検出素子は、通常の読取り動作を行なう際
に使うCCDイメージセンサ9をそのまま使用する。そ
して検出の原理は、通常コピー時は圧板39の反射率は
高く、検出時は圧板39の反射光のみをカットし、原稿
の地肌部の反射光は十分透過できるようなフィルタ43
(図11に示す)を用い、これによって圧板39と原稿
地肌部のそれぞれのCCDイメージセンサ9の出力の差
より、原稿位置あるいはサイズを検出する。当然、ブッ
ク原稿等のコピー時に圧板開放状態が発生しても、原稿
領域外では反射光が発生しないので、前述のフィルタ4
3を用いて圧板39の反射光のみをカットする場合と同
じ結果となる。
に使うCCDイメージセンサ9をそのまま使用する。そ
して検出の原理は、通常コピー時は圧板39の反射率は
高く、検出時は圧板39の反射光のみをカットし、原稿
の地肌部の反射光は十分透過できるようなフィルタ43
(図11に示す)を用い、これによって圧板39と原稿
地肌部のそれぞれのCCDイメージセンサ9の出力の差
より、原稿位置あるいはサイズを検出する。当然、ブッ
ク原稿等のコピー時に圧板開放状態が発生しても、原稿
領域外では反射光が発生しないので、前述のフィルタ4
3を用いて圧板39の反射光のみをカットする場合と同
じ結果となる。
【0016】次に具体的に説明する。本実施例で光源2
(2a,2b)として使用している蛍光灯(蛍光灯2)
の分光分布特性を図6に示す。この図から明らかなよう
に、蛍光灯2の場合は、550nmが中心発光波長で、そ
れ以外には410nm、440nm、480nm、580nm、
620nmなどに比較的強いエネルギーの分布がある。こ
れに対して原稿圧板39まはた原稿圧板39として機能
するADFのベルトは、図7のように500nm以上で高
い分光反射率を有する黄色に着色されたものを用いる。
(2a,2b)として使用している蛍光灯(蛍光灯2)
の分光分布特性を図6に示す。この図から明らかなよう
に、蛍光灯2の場合は、550nmが中心発光波長で、そ
れ以外には410nm、440nm、480nm、580nm、
620nmなどに比較的強いエネルギーの分布がある。こ
れに対して原稿圧板39まはた原稿圧板39として機能
するADFのベルトは、図7のように500nm以上で高
い分光反射率を有する黄色に着色されたものを用いる。
【0017】前述の蛍光灯2と、黄色に着色された原稿
圧板(ADFのベルト)39であれば、通常の原稿読取
時は、ほとんど白いベルトに近い反射光が得られる。そ
のため原稿の地肌を暗くしたり、原稿以外の出力記録シ
ートが黒くなることはない。この蛍光灯2と原稿圧板3
9を使い、原稿位置あるいは原稿サイズの検出には、図
8に示すような中心透過波長が420nmの透過特性をも
つ光フィルタ43を光路中に配置する。このことによっ
て検出時における原稿圧板39の反射光をカットし、地
肌の白い原稿の反射光(400nm〜480nm)をCCD
イメージセンサ9で受け、原稿圧板39または圧板開放
時の原稿外領域との濃度差をとる。
圧板(ADFのベルト)39であれば、通常の原稿読取
時は、ほとんど白いベルトに近い反射光が得られる。そ
のため原稿の地肌を暗くしたり、原稿以外の出力記録シ
ートが黒くなることはない。この蛍光灯2と原稿圧板3
9を使い、原稿位置あるいは原稿サイズの検出には、図
8に示すような中心透過波長が420nmの透過特性をも
つ光フィルタ43を光路中に配置する。このことによっ
て検出時における原稿圧板39の反射光をカットし、地
肌の白い原稿の反射光(400nm〜480nm)をCCD
イメージセンサ9で受け、原稿圧板39または圧板開放
時の原稿外領域との濃度差をとる。
【0018】図9は、CCDイメージセンサ9の受光感
度特性図である。この図から明らなようにCCDイメー
ジセンサ9は400nm〜480nmの範囲で受光感度を有
しているが、前述のようにフィルタ43を入れることで
光量ダウンになってしまう。そこで本実施例では、通常
の原稿読取時と、原稿位置あるいは原稿サイズ検出時と
で、いくつかの条件を変えて前述の光量ダウンをカバー
し、安定した検出動作が行なえるようにしている。
度特性図である。この図から明らなようにCCDイメー
ジセンサ9は400nm〜480nmの範囲で受光感度を有
しているが、前述のようにフィルタ43を入れることで
光量ダウンになってしまう。そこで本実施例では、通常
の原稿読取時と、原稿位置あるいは原稿サイズ検出時と
で、いくつかの条件を変えて前述の光量ダウンをカバー
し、安定した検出動作が行なえるようにしている。
【0019】光量ダウンを補う第1の方法として、蛍光
灯の光量を上げる方法がある。しかし、前述の蛍光灯
2、光フィルタ43を用いると、CCDイメージセンサ
9への露光量は、約1/20程度くらいに落ちるため、
とても蛍光灯の光量アップでけでは光量ダウンはカバー
しきれない。
灯の光量を上げる方法がある。しかし、前述の蛍光灯
2、光フィルタ43を用いると、CCDイメージセンサ
9への露光量は、約1/20程度くらいに落ちるため、
とても蛍光灯の光量アップでけでは光量ダウンはカバー
しきれない。
【0020】第2の方法として、CCDイメージセンサ
の電荷蓄積時間を長くして、それの露光量を上げる方法
がある。この方法であれば、特に露光量を上げるうえで
制約がないため、1/20程度の光量ダウンでも対応で
きる。この第2の方法だけでもよいし、また蛍光灯2の
光量をアップする方法と組合わせてもよい。
の電荷蓄積時間を長くして、それの露光量を上げる方法
がある。この方法であれば、特に露光量を上げるうえで
制約がないため、1/20程度の光量ダウンでも対応で
きる。この第2の方法だけでもよいし、また蛍光灯2の
光量をアップする方法と組合わせてもよい。
【0021】本実施例では、蛍光灯2の光量はそのまま
で、蓄積時間を16倍に延長することで、光フィルタ4
3による光量ダウンをカバーする。ただし、通常の原稿
読取動作で、特に本実施例のようにレーザプリンタ20
0と接続して使用する際は、読取ラスタ走査の水平同期
信号(HSYNC)をレーザプリンタのビームセンサか
ら得られる主走査同期信号(MSYNC)と同期させ、
HSYNCの同期がCCDイメージセンサ9の蓄積時間
となるように設定しているため、このままでは変えるこ
とができない。ところが、原稿位置あるいは原稿サイズ
の検出は、プリントアウト動作を行なわないことから、
HSYNCをMSYNCから外し、画像読取装置100
内で作成するHSYNCに切り替える。またCCDイメ
ージセンサ9の転送速度もこれに合わせて切り変える。
すなわち、画像処理を行なう回路の基本クロックとなる
画素クロック(VCK)を切り替えることで、対処でき
るようにしておけば、通常の原稿読取時と原稿位置ある
いは原稿サイズ検出時で、タイミングが変わっても同じ
回路でCCDイメージセンサ9を駆動し、同じ回路で画
像データをとることができる。
で、蓄積時間を16倍に延長することで、光フィルタ4
3による光量ダウンをカバーする。ただし、通常の原稿
読取動作で、特に本実施例のようにレーザプリンタ20
0と接続して使用する際は、読取ラスタ走査の水平同期
信号(HSYNC)をレーザプリンタのビームセンサか
ら得られる主走査同期信号(MSYNC)と同期させ、
HSYNCの同期がCCDイメージセンサ9の蓄積時間
となるように設定しているため、このままでは変えるこ
とができない。ところが、原稿位置あるいは原稿サイズ
の検出は、プリントアウト動作を行なわないことから、
HSYNCをMSYNCから外し、画像読取装置100
内で作成するHSYNCに切り替える。またCCDイメ
ージセンサ9の転送速度もこれに合わせて切り変える。
すなわち、画像処理を行なう回路の基本クロックとなる
画素クロック(VCK)を切り替えることで、対処でき
るようにしておけば、通常の原稿読取時と原稿位置ある
いは原稿サイズ検出時で、タイミングが変わっても同じ
回路でCCDイメージセンサ9を駆動し、同じ回路で画
像データをとることができる。
【0022】また、プリントアウトしないことから、原
稿位置あるいは原稿サイズ検出時は、画像信号出力期間
信号(FGATE)を、画像読取装置100からプリン
タ200などの外部装置へ出力しないようにする必要も
ある。ただしこれは、システムコントローラが、通常時
と検出時を正確にコントロールして、誤動作がないよう
にしておけば問題はない。
稿位置あるいは原稿サイズ検出時は、画像信号出力期間
信号(FGATE)を、画像読取装置100からプリン
タ200などの外部装置へ出力しないようにする必要も
ある。ただしこれは、システムコントローラが、通常時
と検出時を正確にコントロールして、誤動作がないよう
にしておけば問題はない。
【0023】さらに、CCDイメージセンサの電荷蓄積
時間を16倍にすると、副走査方向の読取りピッチも1
6倍になる。これは副走査方向の読取りピッチは電荷蓄
積時間と光学系の移動速度に比例するためである。つま
り、電荷蓄積時間を16倍にして、移動速度を1/16
倍にすれば、読取りピッチは元のまま16dot/mmになる
が、原稿位置あるいは原稿サイズ検出動作時はそれだけ
の解像度、精度は必要ない。むしろ、原稿読取動作前の
余計な時間となるから少しでも速くする必要がある。そ
して、検出精度は1mm程度なら十分であり、定形サイズ
の認知であれば、2〜3mm程度でも十分である。このよ
うなことから、本実施例では、検出時は原稿読取移動速
度の2倍にした。従って読取りピッチは2mmとし、主走
査方向については16dot/mmで変わりない。
時間を16倍にすると、副走査方向の読取りピッチも1
6倍になる。これは副走査方向の読取りピッチは電荷蓄
積時間と光学系の移動速度に比例するためである。つま
り、電荷蓄積時間を16倍にして、移動速度を1/16
倍にすれば、読取りピッチは元のまま16dot/mmになる
が、原稿位置あるいは原稿サイズ検出動作時はそれだけ
の解像度、精度は必要ない。むしろ、原稿読取動作前の
余計な時間となるから少しでも速くする必要がある。そ
して、検出精度は1mm程度なら十分であり、定形サイズ
の認知であれば、2〜3mm程度でも十分である。このよ
うなことから、本実施例では、検出時は原稿読取移動速
度の2倍にした。従って読取りピッチは2mmとし、主走
査方向については16dot/mmで変わりない。
【0024】本実施例の画像読取装置100では、CC
Dイメージセンサ9の出力をある所定の振幅に増幅する
が、そのときの増幅器のゲインの決定は、各走査毎に行
なうようになっている。これは蛍光灯2の管壁温度によ
る光量の変化、経時的な劣化などを考慮したためで、走
行体10のホームポジションHP(図1参照)から移動
を開始して、原稿読取装置開始位置までの間に基準とな
る白板を設け、この基準白板の反射光によるCCDイメ
ージセンサ9の出力を所定の電圧レベルに増幅するよう
にゲインを設定する。
Dイメージセンサ9の出力をある所定の振幅に増幅する
が、そのときの増幅器のゲインの決定は、各走査毎に行
なうようになっている。これは蛍光灯2の管壁温度によ
る光量の変化、経時的な劣化などを考慮したためで、走
行体10のホームポジションHP(図1参照)から移動
を開始して、原稿読取装置開始位置までの間に基準とな
る白板を設け、この基準白板の反射光によるCCDイメ
ージセンサ9の出力を所定の電圧レベルに増幅するよう
にゲインを設定する。
【0025】さらにゲイン決定後、蛍光灯2の主走査方
向での配光分布、およびCCDイメージセンサ9の素子
1つ1つの感度ばらつきを補正するシェーディング補正
を行なうため、この基準白板を読み取ったときのセンサ
の出力(A/D変換されたデジタルデータ)を、1つ1
つのセンサ素子に対応してメモリに書き込んでおく。そ
して原稿読取りを開始後は、CCDイメージセンサの出
力データと各素子の白板読取りデータとから、シェーデ
ィング補正を行なうようになっている。
向での配光分布、およびCCDイメージセンサ9の素子
1つ1つの感度ばらつきを補正するシェーディング補正
を行なうため、この基準白板を読み取ったときのセンサ
の出力(A/D変換されたデジタルデータ)を、1つ1
つのセンサ素子に対応してメモリに書き込んでおく。そ
して原稿読取りを開始後は、CCDイメージセンサの出
力データと各素子の白板読取りデータとから、シェーデ
ィング補正を行なうようになっている。
【0026】本実施例ではゲイン設定を行なうのに、主
走査2ライン(2ラスタ)を使い、シェーディングデー
タをメモリに書くのに約32ライン(32ラスタ)で、
この間に最も大きな(白い)データを書込むようになっ
ている。
走査2ライン(2ラスタ)を使い、シェーディングデー
タをメモリに書くのに約32ライン(32ラスタ)で、
この間に最も大きな(白い)データを書込むようになっ
ている。
【0027】原稿位置あるいは原稿サイズ検出時も、ゲ
イン設定とシェーディングデータの書き込みを行なう
が、このとき前述のように副走査方向の読取りピッチが
2mmと大きくなっているため、ゲイン設定2ラスタ、シ
ェーディングデータ書き込み32ラスタを行なうと、基
準白板の幅が68mmも必要になってしまい。走行体10
から原稿読取り開始位置までの距離を68mm以上とらな
くてはならなくなる。
イン設定とシェーディングデータの書き込みを行なう
が、このとき前述のように副走査方向の読取りピッチが
2mmと大きくなっているため、ゲイン設定2ラスタ、シ
ェーディングデータ書き込み32ラスタを行なうと、基
準白板の幅が68mmも必要になってしまい。走行体10
から原稿読取り開始位置までの距離を68mm以上とらな
くてはならなくなる。
【0028】通常は約2〜5mmの幅で、ゲイン設定とシ
ェーディングデータの書き込みを行なっているが、この
幅ではサイズ検出時には1ラスタしか読めない。最低、
ゲイン設定に2ラスタ、シェーディングデータの書込み
に2ラスタが必要であるから、基準板の最小幅は8mmと
なる。従って通常動作時とサイズ検出時で、この基準板
の読取り幅あるいは読取りラスタ数を変える必要があ
る。
ェーディングデータの書き込みを行なっているが、この
幅ではサイズ検出時には1ラスタしか読めない。最低、
ゲイン設定に2ラスタ、シェーディングデータの書込み
に2ラスタが必要であるから、基準板の最小幅は8mmと
なる。従って通常動作時とサイズ検出時で、この基準板
の読取り幅あるいは読取りラスタ数を変える必要があ
る。
【0029】図10は、基準板の配置の一例を示す拡大
断面図である。同図に示すようにコンタクトガラス1の
基準端となる側端の上に第1基準白板44が設定され、
さらに前記側端に隣接して第1基準板44よりも幅広の
第2基準白板45が設定されている。そして通常の原稿
読取り時には前記第1基準白板44が使用され、原稿位
置あるいは原稿サイズの検出時には第2基準白板45あ
るいはそれと第1基準白板44の両方が使用されるよう
になっている。
断面図である。同図に示すようにコンタクトガラス1の
基準端となる側端の上に第1基準白板44が設定され、
さらに前記側端に隣接して第1基準板44よりも幅広の
第2基準白板45が設定されている。そして通常の原稿
読取り時には前記第1基準白板44が使用され、原稿位
置あるいは原稿サイズの検出時には第2基準白板45あ
るいはそれと第1基準白板44の両方が使用されるよう
になっている。
【0030】本実施例のように画像読取装置100がレ
ーザプリンタ200と連動するような場合は、原稿読取
り時、プリントキーオンで記録シートの給紙をスタート
させ、記録シートがレジストローラに到達すると、そこ
で記録シートをストップし、読取装置の蛍光灯2を点灯
させ、走行体10の移動を開始する。走行体10の速度
と蛍光灯2の光量を安定させるように距離をとって、前
記基準白板44を読取り、原稿領域に入ると原稿画像デ
ータをプリンタ200の所望する白か黒かの2値/画像
信号にして、レーザプリンタ200への出力を開始す
る。前述のようにレーザプリンタ200の書き込み系が
スタートすると、レーザ書込み、現像が行なわれる。感
光体24上にトナー像が形成されると、それと位置を合
わせるようにして、待機している記録シートをレジスト
ローラ38で送り出し、転写、分離、定着を行なってコ
ピー動作を終了する。
ーザプリンタ200と連動するような場合は、原稿読取
り時、プリントキーオンで記録シートの給紙をスタート
させ、記録シートがレジストローラに到達すると、そこ
で記録シートをストップし、読取装置の蛍光灯2を点灯
させ、走行体10の移動を開始する。走行体10の速度
と蛍光灯2の光量を安定させるように距離をとって、前
記基準白板44を読取り、原稿領域に入ると原稿画像デ
ータをプリンタ200の所望する白か黒かの2値/画像
信号にして、レーザプリンタ200への出力を開始す
る。前述のようにレーザプリンタ200の書き込み系が
スタートすると、レーザ書込み、現像が行なわれる。感
光体24上にトナー像が形成されると、それと位置を合
わせるようにして、待機している記録シートをレジスト
ローラ38で送り出し、転写、分離、定着を行なってコ
ピー動作を終了する。
【0031】これに対して、原稿サイズ検出時は、レー
ザプリンタ200は動作しないため、読取装置単体とし
て動作させればよい。また前述のように基準白板44,
45の読取幅が長くなることから、動作シーケンスも若
干変更になる。すなわち、プリントキーオンで、まず蛍
光灯2を点灯させるが、通常時よりも移動速度が速いこ
と、および基準白板44,45の読取開始が早くなるこ
とから、蛍光灯2の光量を安定させるため、蛍光灯2が
点灯してから走行体がスタートするまでに十分な時間を
とり、光量が安定した時点でスタートするようにする。
走査範囲はコンタクトガラス内のすべての原稿を検知す
るという意味から、コンタクトガラス1の全面を走査す
ることになる。
ザプリンタ200は動作しないため、読取装置単体とし
て動作させればよい。また前述のように基準白板44,
45の読取幅が長くなることから、動作シーケンスも若
干変更になる。すなわち、プリントキーオンで、まず蛍
光灯2を点灯させるが、通常時よりも移動速度が速いこ
と、および基準白板44,45の読取開始が早くなるこ
とから、蛍光灯2の光量を安定させるため、蛍光灯2が
点灯してから走行体がスタートするまでに十分な時間を
とり、光量が安定した時点でスタートするようにする。
走査範囲はコンタクトガラス内のすべての原稿を検知す
るという意味から、コンタクトガラス1の全面を走査す
ることになる。
【0032】次に前述した光フィルタ43の挿入につい
て、図11ならびに図12を用いて説明する。この光フ
ィルタ43は光路中のどの部分に入れてもよいが、光フ
ィルタの形状を可及時に小さくするため、本実施例では
図11に示すように光フィルタ43をミラー7とレンズ
8との間に配置している。そして光フィルタ43は回動
可能になっており、光フィルタ43を起立させることに
よって光路上に挿入され、倒すことによって光路上から
退避するようになっている。
て、図11ならびに図12を用いて説明する。この光フ
ィルタ43は光路中のどの部分に入れてもよいが、光フ
ィルタの形状を可及時に小さくするため、本実施例では
図11に示すように光フィルタ43をミラー7とレンズ
8との間に配置している。そして光フィルタ43は回動
可能になっており、光フィルタ43を起立させることに
よって光路上に挿入され、倒すことによって光路上から
退避するようになっている。
【0033】図12は光フィルタ43の他の配置例を示
す図で、レンズ8とCCDイメージセンサ9との間ら光
フィルタ43が配置されている。そして光フィルタ43
は上、下動可能になっており、それの上、下動によって
光フィルタ43が光路上に挿入されたり、光路から退避
したりするようになっている。この場合も光フィルタ4
3は小さくすみ、フレア等の影響を受けにくい。
す図で、レンズ8とCCDイメージセンサ9との間ら光
フィルタ43が配置されている。そして光フィルタ43
は上、下動可能になっており、それの上、下動によって
光フィルタ43が光路上に挿入されたり、光路から退避
したりするようになっている。この場合も光フィルタ4
3は小さくすみ、フレア等の影響を受けにくい。
【0034】光フィルタ43は、原稿読取時には外し、
原稿サイズ検出時にのみ光路上に挿入するようになって
いる。挿入するタイミングは、プリントキーオン後に蛍
光灯2が点灯して走行体10がスタートするまでの間と
するが、プリンタキーをオンする前、または基準白板4
4,45を読み取ってから原稿領域に走行体が移動する
までの間、などもあり得る。基準白板44,45を読み
取った後に挿入する場合は、挿入以前はCCDイメージ
センサ9の電荷蓄積時間は通常のままとし、挿入後に1
6倍とすることになる。
原稿サイズ検出時にのみ光路上に挿入するようになって
いる。挿入するタイミングは、プリントキーオン後に蛍
光灯2が点灯して走行体10がスタートするまでの間と
するが、プリンタキーをオンする前、または基準白板4
4,45を読み取ってから原稿領域に走行体が移動する
までの間、などもあり得る。基準白板44,45を読み
取った後に挿入する場合は、挿入以前はCCDイメージ
センサ9の電荷蓄積時間は通常のままとし、挿入後に1
6倍とすることになる。
【0035】以上が本実施例における原稿サイズ検出を
行なうための諸条件である。このような条件下で画像読
取装置を動作させて、原稿サイズ情報をどのようにして
取り出すかについて次に説明する。
行なうための諸条件である。このような条件下で画像読
取装置を動作させて、原稿サイズ情報をどのようにして
取り出すかについて次に説明する。
【0036】検出には画像データを用いる。すなわち図
2に示したセンサドライバ12、増幅器13、A/D変
換器14及びシェーディング補正回路15まで、通常動
作時と全く同じ回路を使うことができる。シェーディン
グ補正された画像データを使い、原稿圧板部(圧板開放
時の原稿外領域部を含む)と原稿地肌部とを分け、原稿
領域を判別するわけであるが、この判別法として2つの
方法がある。
2に示したセンサドライバ12、増幅器13、A/D変
換器14及びシェーディング補正回路15まで、通常動
作時と全く同じ回路を使うことができる。シェーディン
グ補正された画像データを使い、原稿圧板部(圧板開放
時の原稿外領域部を含む)と原稿地肌部とを分け、原稿
領域を判別するわけであるが、この判別法として2つの
方法がある。
【0037】判別の第1の方法は、原稿圧板39の濃度
と、原稿白地の濃度との間に、ある値のスレッシュレベ
ルを設定し、数階調/画素の濃度データをこのスレッシ
ュレベルで2値化することによって、原稿領域符号を取
り出す方法である。この2値化方法は、単純で回路も簡
単であるが、トレーシングペーパあるいは第2原図など
のように比較的透明度の高い原稿の場合、又は、原稿の
分光反射分布が原稿圧板39に近いとき、原稿圧板39
の濃度に近い濃度レベルとなる。そのため光量のばらつ
き、CCDイメージセンサ9の感度バラツキなどで、適
切なスレッシュレベルが決められず、検出精度が問題と
なる。
と、原稿白地の濃度との間に、ある値のスレッシュレベ
ルを設定し、数階調/画素の濃度データをこのスレッシ
ュレベルで2値化することによって、原稿領域符号を取
り出す方法である。この2値化方法は、単純で回路も簡
単であるが、トレーシングペーパあるいは第2原図など
のように比較的透明度の高い原稿の場合、又は、原稿の
分光反射分布が原稿圧板39に近いとき、原稿圧板39
の濃度に近い濃度レベルとなる。そのため光量のばらつ
き、CCDイメージセンサ9の感度バラツキなどで、適
切なスレッシュレベルが決められず、検出精度が問題と
なる。
【0038】判別の第2の方法は、近接画素との濃度レ
ベル差を監視して、原稿の端部を検出する方法である。
この方法では、原稿圧板39ならびに原稿とも濃度レベ
ルがばらついても、画素間に濃度差があれば検出できる
ので、ほとんどの種類の原稿に対応できるという特長が
ある。従って、本実施例ではこの第2の方法を用いた検
出回路を構成したが、前述の第1の方法でも同様に応用
できる。
ベル差を監視して、原稿の端部を検出する方法である。
この方法では、原稿圧板39ならびに原稿とも濃度レベ
ルがばらついても、画素間に濃度差があれば検出できる
ので、ほとんどの種類の原稿に対応できるという特長が
ある。従って、本実施例ではこの第2の方法を用いた検
出回路を構成したが、前述の第1の方法でも同様に応用
できる。
【0039】この実施例の手差し台33c閉状態の時の
読取りラスタRは図13(a)に示すようになる。主走
査方向をX、副走査方向をYとし、原稿載置基準点Aを
原点(0,0)としたとき、原稿の領域は破線で示すよ
うに点P1,点P2,点Q1,点Q2の4点で囲まれた領域
として認識できる。ここで原稿42が通常の四角形をし
ており、その基準を点Aとして考えれば、点Q2(X2,
Y2)のみ検出すればよいことになる。しかし、他の3
点を検出することもさほど難かしいことではない。ま
た、原稿42が図に実線で示すように斜めになった状態
での4隅の点P1´,点P2´,点Q1´ならびに点Q2´
を検出することも可能である。本実施例では、点P1,
点P2,点Q1ならびに点Q2すなわち、点X1,点X2,
点Y1ならびに点Y2を検出する例を示す。
読取りラスタRは図13(a)に示すようになる。主走
査方向をX、副走査方向をYとし、原稿載置基準点Aを
原点(0,0)としたとき、原稿の領域は破線で示すよ
うに点P1,点P2,点Q1,点Q2の4点で囲まれた領域
として認識できる。ここで原稿42が通常の四角形をし
ており、その基準を点Aとして考えれば、点Q2(X2,
Y2)のみ検出すればよいことになる。しかし、他の3
点を検出することもさほど難かしいことではない。ま
た、原稿42が図に実線で示すように斜めになった状態
での4隅の点P1´,点P2´,点Q1´ならびに点Q2´
を検出することも可能である。本実施例では、点P1,
点P2,点Q1ならびに点Q2すなわち、点X1,点X2,
点Y1ならびに点Y2を検出する例を示す。
【0040】画像データは、ラスタ走査であることか
ら、X方向(主走査方向)の一次元データとして入力さ
れる。図14にHSYNC,MVALID,VCLKな
らびに画像データのタイムチャートを示す。同図に示す
ように、HSYNCの周期で1ラスタ読取るが、このと
きコンタクトガラスの範囲、つまり有効画像範囲を示す
MVALID信号を設け、この間の画像データを使用す
るようになっている。本実施例では、VCLKに同期し
て1ラスタ当り約4800画素が入力される。この信号
は6ビット64階調/画素の信号であり、最も白いレベ
ルが0、最も黒いレベルを63としている。
ら、X方向(主走査方向)の一次元データとして入力さ
れる。図14にHSYNC,MVALID,VCLKな
らびに画像データのタイムチャートを示す。同図に示す
ように、HSYNCの周期で1ラスタ読取るが、このと
きコンタクトガラスの範囲、つまり有効画像範囲を示す
MVALID信号を設け、この間の画像データを使用す
るようになっている。本実施例では、VCLKに同期し
て1ラスタ当り約4800画素が入力される。この信号
は6ビット64階調/画素の信号であり、最も白いレベ
ルが0、最も黒いレベルを63としている。
【0041】近接画素による端部検出は、一搬的には隣
接する画素によるラプラシアンフィルタ等を用いる方法
が知られている。しかしここでの検出の目的が原稿地肌
部と原稿圧板39との境界を求めることであり、原稿圧
板39の濃度はほぼ一様であり、また、原稿地肌部も境
界付近では一様であることから、数画素離れたところの
濃度差をとり、続けて同じような濃度差が現われたと
き、そこを原稿地肌と原稿圧板39との境界の一つの候
補とする。この実施例では4画素離れたところとの濃度
差をとり、この濃度が予め決められたある値以上になる
画素が3画像素続いたとき、そこを前記境界の候補とす
る。
接する画素によるラプラシアンフィルタ等を用いる方法
が知られている。しかしここでの検出の目的が原稿地肌
部と原稿圧板39との境界を求めることであり、原稿圧
板39の濃度はほぼ一様であり、また、原稿地肌部も境
界付近では一様であることから、数画素離れたところの
濃度差をとり、続けて同じような濃度差が現われたと
き、そこを原稿地肌と原稿圧板39との境界の一つの候
補とする。この実施例では4画素離れたところとの濃度
差をとり、この濃度が予め決められたある値以上になる
画素が3画像素続いたとき、そこを前記境界の候補とす
る。
【0042】図15は、原稿地肌部と原稿圧板との境界
部の認識例を説明するための図である。この例の場合
で、aの画像濃度が5、bの画号濃度が4、cの画像濃
度が5、dの画像濃度が7、eの画号濃度が36、fの
画像濃度が42、gの画像濃度が45、hの画号濃度が
44というサンプリングデータが得られたとする。前述
のように4画素離れたサンプリングデータどうしの濃度
差をとることにしているから、aの画素とeの画素の濃
度差は31、bの画素とfの画素の濃度差は38、cの
画素とgの画素の濃度差は40、dの画素とhの画素の
濃度差は37となる。この濃度差が5以上になることが
3回以上続いたら境界部の候補として抽出することにな
るから、dの画素とeの画素の間が境界部の候補とな
る。
部の認識例を説明するための図である。この例の場合
で、aの画像濃度が5、bの画号濃度が4、cの画像濃
度が5、dの画像濃度が7、eの画号濃度が36、fの
画像濃度が42、gの画像濃度が45、hの画号濃度が
44というサンプリングデータが得られたとする。前述
のように4画素離れたサンプリングデータどうしの濃度
差をとることにしているから、aの画素とeの画素の濃
度差は31、bの画素とfの画素の濃度差は38、cの
画素とgの画素の濃度差は40、dの画素とhの画素の
濃度差は37となる。この濃度差が5以上になることが
3回以上続いたら境界部の候補として抽出することにな
るから、dの画素とeの画素の間が境界部の候補とな
る。
【0043】再度図13(a)を参照して説明すると、
各ラスタで最も始めに現われた端部がX1の候補であ
り、最後に現われた端部がX2の候補である。各ラスタ
でX1の候補,X2の候補を取り出し、その前のラスタま
で残されたX1の候補およびX2の候補とそれぞれ比較す
る。より小さいX1を残し、より大きいX2を残して、副
走査完了時点で残っているX1,X2が、図13(a)の
原稿領域を示すためのX1,X2となる。原稿42内の濃
度変化もあるが、この方法であれば全く問題なくX1,
X2を検出することができる。このX1,X2を残して保
持していくとき、そのときのYの値を共に残し保持して
いけば、図13(a)の点P1´,点P2´の座標を検知
できる。
各ラスタで最も始めに現われた端部がX1の候補であ
り、最後に現われた端部がX2の候補である。各ラスタ
でX1の候補,X2の候補を取り出し、その前のラスタま
で残されたX1の候補およびX2の候補とそれぞれ比較す
る。より小さいX1を残し、より大きいX2を残して、副
走査完了時点で残っているX1,X2が、図13(a)の
原稿領域を示すためのX1,X2となる。原稿42内の濃
度変化もあるが、この方法であれば全く問題なくX1,
X2を検出することができる。このX1,X2を残して保
持していくとき、そのときのYの値を共に残し保持して
いけば、図13(a)の点P1´,点P2´の座標を検知
できる。
【0044】次に、Y1,Y2の検出は、各ラスタ端部の
候補を取出す信号をそのまま使う。1ラスタの中に1つ
でも端部の候補があれば、そこは原稿領域ということに
しておく、Y方向についても、近接画素の濃度度をとる
方法もあるが、その場合ラスタ走査であることから、メ
モリを使ったラインディレイを行なう必要が生じるた
め、若干回路が複雑になるが、本実施例のようなX方向
一次元のみで行なう。
候補を取出す信号をそのまま使う。1ラスタの中に1つ
でも端部の候補があれば、そこは原稿領域ということに
しておく、Y方向についても、近接画素の濃度度をとる
方法もあるが、その場合ラスタ走査であることから、メ
モリを使ったラインディレイを行なう必要が生じるた
め、若干回路が複雑になるが、本実施例のようなX方向
一次元のみで行なう。
【0045】Y方向に走行体が移動していくとき、初め
に端部の候補が1つ以上存在するラスタが現われたとき
のYアドレスを保持する。これがY1である。更に走行
体が進んでいき、ラスタ内に端部がなくなったときのY
アドレスを保持しておく。更に走行体が進んでいくと、
再度端部が現われる場合がある。これは原稿中に黒帯が
あったり、ブック物原稿のとじ部分の影があったりする
ためである。その場合、再び端部がなくなったときのY
アドレス値を取り直す。つまり最後に原稿部から、原稿
端がなくなるときのYアドレスをY2として取り出すこ
とになる。このときもY1を取出したときのそのラスタ
でのX2候補を取出せば点Q1´の座標になり、Y2を取
出したときのそのラスタでのX1候補を取出せば点P2´
の座標になる。
に端部の候補が1つ以上存在するラスタが現われたとき
のYアドレスを保持する。これがY1である。更に走行
体が進んでいき、ラスタ内に端部がなくなったときのY
アドレスを保持しておく。更に走行体が進んでいくと、
再度端部が現われる場合がある。これは原稿中に黒帯が
あったり、ブック物原稿のとじ部分の影があったりする
ためである。その場合、再び端部がなくなったときのY
アドレス値を取り直す。つまり最後に原稿部から、原稿
端がなくなるときのYアドレスをY2として取り出すこ
とになる。このときもY1を取出したときのそのラスタ
でのX2候補を取出せば点Q1´の座標になり、Y2を取
出したときのそのラスタでのX1候補を取出せば点P2´
の座標になる。
【0046】このような検出方式を実現するための回路
例を図16に示す。この図は、前述のX2,Y2を検出す
る例である。LCLKに関して入力される6ビットの画
像信号(DATA)と、この信号からVCLK4同期遅
れた信号、すなわち4画素離れた信号を取り出し、差分
検出回路46においてこれらの値の差の絶対値をとり、
さらに比較回路47においてある基準値THR(前述の
図15に示す例では濃度差5に相当)と比較する。比較
結果がこの基準値より大きいときに“H”になる信号を
出力し、これがVCLK3同期連続して“H”のとき
に、端部候補信号として最終的に“H”を出力する。
例を図16に示す。この図は、前述のX2,Y2を検出す
る例である。LCLKに関して入力される6ビットの画
像信号(DATA)と、この信号からVCLK4同期遅
れた信号、すなわち4画素離れた信号を取り出し、差分
検出回路46においてこれらの値の差の絶対値をとり、
さらに比較回路47においてある基準値THR(前述の
図15に示す例では濃度差5に相当)と比較する。比較
結果がこの基準値より大きいときに“H”になる信号を
出力し、これがVCLK3同期連続して“H”のとき
に、端部候補信号として最終的に“H”を出力する。
【0047】まず、Xサイズの取出し方は、MVALI
Dが“H”の期間に0からVCLKに同期してカウント
アップしていくX方向のアドレスカウンタ(X-count)
48を設け、その出力をD−F/F回路49に入れる。
このD−F/F回路49は、MVALID=“H”の期
間内で前記端部候補信号が“L”から“H”に変わった
ときに、その時点でのX-count48の値を、次段のD−
F/F回路50に入れる。このD−F/F回路50はM
VALID=“H”の期間内で前記端部候補信号が
“L”から“H”に変わったときに、その時点でのX-c
ount48の値を、次段のD−F/F回路49に出力す
る。MVALID=“H”の期間で複数回、端部候補信
号が“L”から“H”に変わるときは、変わるたびに値
を更新していく。なお、X1を検出するときは、更新し
ないようにする。そして、2段目のD−F/F回路50
は、MVALID=“H”の期間終了ごとにそのラスタ
での最終端部候補のXアドレスを出力する。出力された
値は、その前のラスタまでに保持されたアドレス値とコ
ンパレータ51によって比較され、大きい方を選択し、
最終段のD−F/F回路52によって保持されていく。
従って最終的に残った値がX2(Xサイズ)ということ
になる。X1をとりだす場合は、各ラスタでの値のより
小さいものを残していくことによって得られる。
Dが“H”の期間に0からVCLKに同期してカウント
アップしていくX方向のアドレスカウンタ(X-count)
48を設け、その出力をD−F/F回路49に入れる。
このD−F/F回路49は、MVALID=“H”の期
間内で前記端部候補信号が“L”から“H”に変わった
ときに、その時点でのX-count48の値を、次段のD−
F/F回路50に入れる。このD−F/F回路50はM
VALID=“H”の期間内で前記端部候補信号が
“L”から“H”に変わったときに、その時点でのX-c
ount48の値を、次段のD−F/F回路49に出力す
る。MVALID=“H”の期間で複数回、端部候補信
号が“L”から“H”に変わるときは、変わるたびに値
を更新していく。なお、X1を検出するときは、更新し
ないようにする。そして、2段目のD−F/F回路50
は、MVALID=“H”の期間終了ごとにそのラスタ
での最終端部候補のXアドレスを出力する。出力された
値は、その前のラスタまでに保持されたアドレス値とコ
ンパレータ51によって比較され、大きい方を選択し、
最終段のD−F/F回路52によって保持されていく。
従って最終的に残った値がX2(Xサイズ)ということ
になる。X1をとりだす場合は、各ラスタでの値のより
小さいものを残していくことによって得られる。
【0048】Yサイズの取出し方は、各ラスタでMVA
LID=“L”の期間にクリア(Q=“L”)にされる
J−KF/F回路53を用い、前記端部候補信号がMV
ALID=“H”の期間中に1つでもあったときにセッ
ト(Q=“H”)されるようにして、この出力(Q)を
MVALID=“H”の終了時ごとにD−F/F回路5
4で取出していく。
LID=“L”の期間にクリア(Q=“L”)にされる
J−KF/F回路53を用い、前記端部候補信号がMV
ALID=“H”の期間中に1つでもあったときにセッ
ト(Q=“H”)されるようにして、この出力(Q)を
MVALID=“H”の終了時ごとにD−F/F回路5
4で取出していく。
【0049】Yアドレスは、副走査方向の画像有効期間
を表わすFGATE信号が“H”の期間、MVALID
に同期して0からカウントアップしていく、Y-countで
与えられる。このYアドレスを、前記D−F/F回路5
4のQR出力が“L”から“H”に変化、すなわち端部
の存在するラスタからから端部の存在しないラスタへ変
化したときに、D−F/F回路54に取出し、このQR
=“L”から“H”の変化が複数回あるときには、その
度ごとに更新していくようにして、最終的に得られる値
が点Y2(Yサイズ)である。Q=“L”から“H”
(QR=“H”から“L”)の変化でアドレスを取出
し、しかも2度目以後の変化で値を更新しないようにす
ると、点Y1が得られる。
を表わすFGATE信号が“H”の期間、MVALID
に同期して0からカウントアップしていく、Y-countで
与えられる。このYアドレスを、前記D−F/F回路5
4のQR出力が“L”から“H”に変化、すなわち端部
の存在するラスタからから端部の存在しないラスタへ変
化したときに、D−F/F回路54に取出し、このQR
=“L”から“H”の変化が複数回あるときには、その
度ごとに更新していくようにして、最終的に得られる値
が点Y2(Yサイズ)である。Q=“L”から“H”
(QR=“H”から“L”)の変化でアドレスを取出
し、しかも2度目以後の変化で値を更新しないようにす
ると、点Y1が得られる。
【0050】ここでは、4画素離れた画素との差をとる
ようにしているが、3画素以下であっても、5画素以上
であってもよい。ただし本実施例の場合、CCD駆動の
都合上、偶数番目画素と、奇数番目画素とで、異なるア
ナログ処理系(CCD出力からA/D変換まで)を使っ
ているため、偶数番目どうし、奇数番目どうしの比較の
方が誤差が少ないということから、偶数番目離れたもの
を選んだ。また、端部を検知する方法でなく、前述のよ
うに原稿地肌レベルと原稿圧板レベルの間のあるしきい
値で2値化することによって得られる信号を使っても同
様の原理で回路が構成できる。また単に一次元の差分を
とるのではなく2次元空間フィルタを使って端部を検出
する場合でも、フィルタ部以外は同様の回路で構成でき
る。
ようにしているが、3画素以下であっても、5画素以上
であってもよい。ただし本実施例の場合、CCD駆動の
都合上、偶数番目画素と、奇数番目画素とで、異なるア
ナログ処理系(CCD出力からA/D変換まで)を使っ
ているため、偶数番目どうし、奇数番目どうしの比較の
方が誤差が少ないということから、偶数番目離れたもの
を選んだ。また、端部を検知する方法でなく、前述のよ
うに原稿地肌レベルと原稿圧板レベルの間のあるしきい
値で2値化することによって得られる信号を使っても同
様の原理で回路が構成できる。また単に一次元の差分を
とるのではなく2次元空間フィルタを使って端部を検出
する場合でも、フィルタ部以外は同様の回路で構成でき
る。
【0051】ここで本実施例の場合、Yサイズは2mm単
位の値であり、Xサイズは最高で画素単位、その他カウ
ンタ出力のとき方で、その2倍の単位を取出せる。通
常、求められるXとYの精度は同等であると考えられ、
実施例でもX-countの下位、位ビットをカットして2mm
単位としてとりだす。本実施例では図2に示すように、
Xサイズ、Yサイズをパラレル−シリアル変換によって
シリアルデータとし、CPUからのリードパルスによっ
て順次読み出していく。このときビット長(X,Yサイ
ズ合計)及び転送順序は予め決めておかなければならな
い。
位の値であり、Xサイズは最高で画素単位、その他カウ
ンタ出力のとき方で、その2倍の単位を取出せる。通
常、求められるXとYの精度は同等であると考えられ、
実施例でもX-countの下位、位ビットをカットして2mm
単位としてとりだす。本実施例では図2に示すように、
Xサイズ、Yサイズをパラレル−シリアル変換によって
シリアルデータとし、CPUからのリードパルスによっ
て順次読み出していく。このときビット長(X,Yサイ
ズ合計)及び転送順序は予め決めておかなければならな
い。
【0052】この他の方法として、X,Yそれぞれパラ
レルで、あるいはX,Y共通のバスを使ってパラレルで
送る方法もあるし、また、A4,B4など定形サイズに
判別して、コード可動されたデータとして送る方法もあ
るが、シリアルによる方法が最も簡単な構成で実現でき
る。また、近傍画素との濃度差を監視して原稿位置を検
出する方法で、圧板の汚れやゴミの付着による誤動作を
防止するため、濃度差を見る画素の両方ともがあるレベ
ルより黒いと、濃度差に関係なく端部とみなさないよう
にしておくこともできる。さらに、前述のようにして検
出された原稿位置あるいは原稿サイズの信号を使用し
て、プリントアウトまたはファクシミリ通信するときの
出力タイミングを、原稿位置に合わせて補正することが
できる。
レルで、あるいはX,Y共通のバスを使ってパラレルで
送る方法もあるし、また、A4,B4など定形サイズに
判別して、コード可動されたデータとして送る方法もあ
るが、シリアルによる方法が最も簡単な構成で実現でき
る。また、近傍画素との濃度差を監視して原稿位置を検
出する方法で、圧板の汚れやゴミの付着による誤動作を
防止するため、濃度差を見る画素の両方ともがあるレベ
ルより黒いと、濃度差に関係なく端部とみなさないよう
にしておくこともできる。さらに、前述のようにして検
出された原稿位置あるいは原稿サイズの信号を使用し
て、プリントアウトまたはファクシミリ通信するときの
出力タイミングを、原稿位置に合わせて補正することが
できる。
【0053】すなわち本実施例では、画像信号を外部機
器(例えばプリンタまたはファクシミリコントロール)
へ出力する際、主走査方向の画像有効信号および副走査
方向の画像有効信号を画像信号と同時に出力し、これを
プリンタ速またはファクシミリコントローラで受信す
る。図13(a)のX1,Y1分を補正して、レーザ書込
みまたは送信を行なうことによって位置ずれが補正でき
る。また、原稿位置または原稿サイズ検出後の主走査
時、読取り画像有効信号(MVALID)をX1,Y1分
ずらすことによっても補正することができる。また図1
3(a)に示すP1',P2´,Q1´,Q2´を検出して、
原稿42の斜めずれの補正もメモリを使用することによ
って可能である。すなわち、画像信号をメモリに格納
後、それを読み出す際にメモリアクセスのためのアドレ
スをP1´,Q1´の角度を演算して加工する。このアド
レスの加工は一定であり、原稿検知後、CPUなどによ
りアドレス加工パターンを計算し、それをアドレス回路
に与えることによって実現できる。
器(例えばプリンタまたはファクシミリコントロール)
へ出力する際、主走査方向の画像有効信号および副走査
方向の画像有効信号を画像信号と同時に出力し、これを
プリンタ速またはファクシミリコントローラで受信す
る。図13(a)のX1,Y1分を補正して、レーザ書込
みまたは送信を行なうことによって位置ずれが補正でき
る。また、原稿位置または原稿サイズ検出後の主走査
時、読取り画像有効信号(MVALID)をX1,Y1分
ずらすことによっても補正することができる。また図1
3(a)に示すP1',P2´,Q1´,Q2´を検出して、
原稿42の斜めずれの補正もメモリを使用することによ
って可能である。すなわち、画像信号をメモリに格納
後、それを読み出す際にメモリアクセスのためのアドレ
スをP1´,Q1´の角度を演算して加工する。このアド
レスの加工は一定であり、原稿検知後、CPUなどによ
りアドレス加工パターンを計算し、それをアドレス回路
に与えることによって実現できる。
【0054】図17および図18にデジタル複写機全体
を制御するメイン制御部300の制御フローチャートを
示す。電源の投入とともにこのルーチンがスタートす
る。そしてまず、オペレータ機能選択がなされる(ステ
ップ1:以下カッコ内ではステップと言う語は省略す
る)。この選択機能としては、例えば倍率の設定、濃度
コントロール、コピー枚数、用紙サイズ、自動用紙選択
ならびに自動倍率選択などがある。次に、手差し給紙台
(手差し台)33cの開閉を検出するセンサ33sがオ
ン(手差し台開)であると、プリンタ200と画像読取
装置100の同期を外し、スキャナモータを往駆動して
走行体(スキャナ)10を最大副走査位置(図1に示す
P位置)に移動する(2,3,4)。一方、手差し給紙
台33cの開閉を検出するセンサ33sがオフ(手差し
台閉)の場合は、走行体10を所定の位置(ホーム位置
HP)にセットする(2,5)。なおいずれの場合も移
動の際は、光源2a,2bはオフのままとする。
を制御するメイン制御部300の制御フローチャートを
示す。電源の投入とともにこのルーチンがスタートす
る。そしてまず、オペレータ機能選択がなされる(ステ
ップ1:以下カッコ内ではステップと言う語は省略す
る)。この選択機能としては、例えば倍率の設定、濃度
コントロール、コピー枚数、用紙サイズ、自動用紙選択
ならびに自動倍率選択などがある。次に、手差し給紙台
(手差し台)33cの開閉を検出するセンサ33sがオ
ン(手差し台開)であると、プリンタ200と画像読取
装置100の同期を外し、スキャナモータを往駆動して
走行体(スキャナ)10を最大副走査位置(図1に示す
P位置)に移動する(2,3,4)。一方、手差し給紙
台33cの開閉を検出するセンサ33sがオフ(手差し
台閉)の場合は、走行体10を所定の位置(ホーム位置
HP)にセットする(2,5)。なおいずれの場合も移
動の際は、光源2a,2bはオフのままとする。
【0055】手差し給紙台が開の状態でプリントキーが
押下されると、CCDイメージセンサの電荷蓄積時間を
16倍する(6,7,8)。この状態ではすでにステッ
プ3においてプリンタとスキャナの同期は外れている。
次に前述のような特性を有している光フィルタを光路に
挿入し(9)、スキャナ速度を240mm/sに設定し
(10)、光源をオンし(11)、スキャナをスタート
させる(13)。なお、このときスキャナは復駆動とな
る。
押下されると、CCDイメージセンサの電荷蓄積時間を
16倍する(6,7,8)。この状態ではすでにステッ
プ3においてプリンタとスキャナの同期は外れている。
次に前述のような特性を有している光フィルタを光路に
挿入し(9)、スキャナ速度を240mm/sに設定し
(10)、光源をオンし(11)、スキャナをスタート
させる(13)。なお、このときスキャナは復駆動とな
る。
【0056】手差し給紙台が閉の状態でプリントキーが
押下されると、自動用紙選択機能あるいは自動倍率選択
機能が選択されたかの判断がなされる(6,7,1
3)。自動用紙選択機能あるいは自動倍率選択機能が選
択された場合には、プリンタとスキャナの同期を外し、
CCDイメージセンサの電荷蓄積時間を16倍する(1
4)。次に前述のような特性を有している光フィルタを
光路に挿入し(15)、スキャナ速度を240mm/sに
設定し(16)、光源をオンし(17)、スキャナをス
タートさせる(18)。なおこのときスキャナは往駆動
である。
押下されると、自動用紙選択機能あるいは自動倍率選択
機能が選択されたかの判断がなされる(6,7,1
3)。自動用紙選択機能あるいは自動倍率選択機能が選
択された場合には、プリンタとスキャナの同期を外し、
CCDイメージセンサの電荷蓄積時間を16倍する(1
4)。次に前述のような特性を有している光フィルタを
光路に挿入し(15)、スキャナ速度を240mm/sに
設定し(16)、光源をオンし(17)、スキャナをス
タートさせる(18)。なおこのときスキャナは往駆動
である。
【0057】一方、前記ステップ13で自動用紙選択機
能あるいは自動倍率選択機能が選択されていないと判断
されると、プリンタとスキャナの同期をとる(19)。
そして、スキャナ速度を120×(100/倍率α)mm
/sに設定し(20)、プリンタの給紙をスタートさせ
(21)、用紙がレジストローラに到達したかどうかの
判断がなされ、用紙がレジスト位置に到達したことを確
認した後に電源がオンされ(22,23)、スキャナが
スタートする(24)。なおスキャナは往駆動である。
能あるいは自動倍率選択機能が選択されていないと判断
されると、プリンタとスキャナの同期をとる(19)。
そして、スキャナ速度を120×(100/倍率α)mm
/sに設定し(20)、プリンタの給紙をスタートさせ
(21)、用紙がレジストローラに到達したかどうかの
判断がなされ、用紙がレジスト位置に到達したことを確
認した後に電源がオンされ(22,23)、スキャナが
スタートする(24)。なおスキャナは往駆動である。
【0058】前述のステップ18に続いて、原稿位置の
検出(27)、原稿サイズの判断(28)がなされる。
そしてスキャナを復駆動してホーム位置に戻した後、用
紙選択か倍率選択かの判断がなされ(29,30)、そ
の結果、倍率選択であれば倍率の設定がなされ(3
1)、用紙設定であれば用紙の設定がなされ(32)、
ステップ19に進む。なお、原稿の位置検出(27)、
原稿サイズの判断(28)においては、前述したサイズ
検出と同様の処理を行なう。
検出(27)、原稿サイズの判断(28)がなされる。
そしてスキャナを復駆動してホーム位置に戻した後、用
紙選択か倍率選択かの判断がなされ(29,30)、そ
の結果、倍率選択であれば倍率の設定がなされ(3
1)、用紙設定であれば用紙の設定がなされ(32)、
ステップ19に進む。なお、原稿の位置検出(27)、
原稿サイズの判断(28)においては、前述したサイズ
検出と同様の処理を行なう。
【0059】前述のステップ12に続いて、原稿位置の
検出(25)、原稿サイズの判断(26)がなされ、ス
テップ19に進む。なお、原稿の位置検出(25)、原
稿サイズの判断(26)においては、前述したサイズ検
出と同様の処理を行なうが、Y方向の走査が前述のサイ
ズ検出と逆走査であることを考慮する必要がある。以
下、これについて説明する。
検出(25)、原稿サイズの判断(26)がなされ、ス
テップ19に進む。なお、原稿の位置検出(25)、原
稿サイズの判断(26)においては、前述したサイズ検
出と同様の処理を行なうが、Y方向の走査が前述のサイ
ズ検出と逆走査であることを考慮する必要がある。以
下、これについて説明する。
【0060】図13(b)に手差し台33c開状態の時
の読取りラスタRを示す。これは図13(a)に示した
手差し台33c閉状態の時の読取りラスタRに対応する
ものである。手差し台33c開状態の時は、スキャナの
復動作でのサイズ検出となるので、走査開始点は図13
(b)に示すA1(0,6720)点となる。また、Y
方向の走査が手差し台33c閉状態の時と逆になるた
め、Y方向のアドレスは最大アドレス(6720)から
アドレス0までのダウンカウントとする必要がある。こ
のため、Y方向において走査開始後最初に検出した境界
点が手差し台33c閉状態の時の境界点Y2に対応し、
最後に検出した境界点が手差し台33c閉状態の時の境
界点Y1に対応する。なお、境界点の検出や、X方向の
走査および検出に関しては手差し台33c閉状態の時と
全く同じである。
の読取りラスタRを示す。これは図13(a)に示した
手差し台33c閉状態の時の読取りラスタRに対応する
ものである。手差し台33c開状態の時は、スキャナの
復動作でのサイズ検出となるので、走査開始点は図13
(b)に示すA1(0,6720)点となる。また、Y
方向の走査が手差し台33c閉状態の時と逆になるた
め、Y方向のアドレスは最大アドレス(6720)から
アドレス0までのダウンカウントとする必要がある。こ
のため、Y方向において走査開始後最初に検出した境界
点が手差し台33c閉状態の時の境界点Y2に対応し、
最後に検出した境界点が手差し台33c閉状態の時の境
界点Y1に対応する。なお、境界点の検出や、X方向の
走査および検出に関しては手差し台33c閉状態の時と
全く同じである。
【0061】再度、フローチャートについて説明する。
前述のステップ24に引続いて画像読取りが開始され
(33)、プリンタへの画像書込みがスタートしたか否
か判断される(34)。その後、レジストローラがスタ
ートし(35)、転写、分離、定着などのコピープロセ
スが実施される(36)。なおこのコピープロセス(3
6)に画像形成後のスキャナの復駆動も含まれる。指定
枚数のコピーが終了するまでS19〜S24,S33〜
S36の処理を繰返す(37)。指定枚数のコピーが終
了すると、ステップ1に戻る。
前述のステップ24に引続いて画像読取りが開始され
(33)、プリンタへの画像書込みがスタートしたか否
か判断される(34)。その後、レジストローラがスタ
ートし(35)、転写、分離、定着などのコピープロセ
スが実施される(36)。なおこのコピープロセス(3
6)に画像形成後のスキャナの復駆動も含まれる。指定
枚数のコピーが終了するまでS19〜S24,S33〜
S36の処理を繰返す(37)。指定枚数のコピーが終
了すると、ステップ1に戻る。
【0062】図19に、手差し給紙台が閉状態から開状
態になった後にコピースタート指示があった時のスキャ
ナの動作を示したタイムチャートを示す。これについて
簡単に説明すると、まず手差し給紙台が開くと、スキャ
ナモータは正方向回転を始める。エンコーダよにりモー
タの回転(速度)を検出し、目標速度に達した後は一定
速度で回転する。更に、エンコーダ入力によりスキャナ
の移動距離の算出を行ない、目標位置に達した時にスキ
ャナを停止するためモータの回転を停める。プリントキ
ーの押下により、スキャナモータは逆方向回転を始め、
スキャナが予め設定された時間だけ助走を行なうと、モ
ータを一定速度で回転する。モータが一定速度で回転し
ている間に前述の原稿検出が行なわれる。
態になった後にコピースタート指示があった時のスキャ
ナの動作を示したタイムチャートを示す。これについて
簡単に説明すると、まず手差し給紙台が開くと、スキャ
ナモータは正方向回転を始める。エンコーダよにりモー
タの回転(速度)を検出し、目標速度に達した後は一定
速度で回転する。更に、エンコーダ入力によりスキャナ
の移動距離の算出を行ない、目標位置に達した時にスキ
ャナを停止するためモータの回転を停める。プリントキ
ーの押下により、スキャナモータは逆方向回転を始め、
スキャナが予め設定された時間だけ助走を行なうと、モ
ータを一定速度で回転する。モータが一定速度で回転し
ている間に前述の原稿検出が行なわれる。
【0063】以上のように本実施例では、手差し給紙台
が閉状態から開状態になるとセンサでこれを検出し、画
像読取装置100の走行体を最大副走査位置(P)に移
動する。この状態でコピースタート指示があると、原稿
サイズ検出の所定の条件で走行体100を最大副走査位
置Pからホーム位置HPに向けて走査し、この時に得ら
れた信号により原稿サイズの検出を行なう。そして、原
稿サイズが検出されると、検出された原稿のサイズに対
応した範囲内の走行体の走査で、従来と同様に画像読取
を行ない画像形成する。
が閉状態から開状態になるとセンサでこれを検出し、画
像読取装置100の走行体を最大副走査位置(P)に移
動する。この状態でコピースタート指示があると、原稿
サイズ検出の所定の条件で走行体100を最大副走査位
置Pからホーム位置HPに向けて走査し、この時に得ら
れた信号により原稿サイズの検出を行なう。そして、原
稿サイズが検出されると、検出された原稿のサイズに対
応した範囲内の走行体の走査で、従来と同様に画像読取
を行ない画像形成する。
【0064】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、手差し給
紙系を使用の際は、まず手差し給紙系の使用検出時に走
行体が往移動し、手差し給紙系に転写紙をセットし終わ
るころには走行体が所定位置まで移動している。その
後、画像形成指示があってから、走行体が復移動して原
稿サイズを検出し、復移動を終了すると走行体を往移動
して原稿のサイズに対応した露光走査を行なうので、原
稿サイズ領域外に可視像が形成されず、現像剤の無駄な
使用がなくなる。加えて、画像形成指示があってから画
像形成を開始するまでの走行体の駆動が片道(復駆動)
のみであるので、画像形成指示があってから原稿サイズ
の検出のために走行体の往駆動を開始する場合よりも、
画像形成開始までの時間が短縮する。
紙系を使用の際は、まず手差し給紙系の使用検出時に走
行体が往移動し、手差し給紙系に転写紙をセットし終わ
るころには走行体が所定位置まで移動している。その
後、画像形成指示があってから、走行体が復移動して原
稿サイズを検出し、復移動を終了すると走行体を往移動
して原稿のサイズに対応した露光走査を行なうので、原
稿サイズ領域外に可視像が形成されず、現像剤の無駄な
使用がなくなる。加えて、画像形成指示があってから画
像形成を開始するまでの走行体の駆動が片道(復駆動)
のみであるので、画像形成指示があってから原稿サイズ
の検出のために走行体の往駆動を開始する場合よりも、
画像形成開始までの時間が短縮する。
【図1】 原稿読取装置100およびレーザプリンタ2
00により構成されるデジタル複写機の機構概略を示す
側面図である。
00により構成されるデジタル複写機の機構概略を示す
側面図である。
【図2】 画像読取装置100の信号処理系の構成ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 デジタル複写機全体の電気制御系の概略構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】 原稿読取装置100の概略斜視図である。
【図5】 原稿読取装置100の走査領域および基準点
Aを示す平面図である。
Aを示す平面図である。
【図6】 原稿読取装置100の光源2(2a,2b)
として使用している蛍光灯の分光分布特性を示すグラフ
である。
として使用している蛍光灯の分光分布特性を示すグラフ
である。
【図7】 原稿圧板の分光反射率を示すグラフである。
【図8】 光フィルタ43の透過特性を示すクラフであ
る。
る。
【図9】 CCDイメージセンサ9の受光感度特性を示
すグラフである。
すグラフである。
【図10】 基準板の配置の一例を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図11】 光フィルタ43の挿入位置を示す原稿読取
装置100の光学系の概略側面図である。
装置100の光学系の概略側面図である。
【図12】 図11に示す例と別の配置の、光フィルタ
43の挿入位置を示す原稿読取装置100の光学系の概
略側面図である。
43の挿入位置を示す原稿読取装置100の光学系の概
略側面図である。
【図13】 画像読取装置100の読取りラスタRを示
すコンタクトガラスの上面図であり、(a)は手差し台
が閉状態の時の読取りラスタ、(b)は手差し台が開状
態の時の読取りラスタをそれぞれ示す。
すコンタクトガラスの上面図であり、(a)は手差し台
が閉状態の時の読取りラスタ、(b)は手差し台が開状
態の時の読取りラスタをそれぞれ示す。
【図14】 HSYNC,MVALID,VCLKなら
びに画像データのタイムチャートである。
びに画像データのタイムチャートである。
【図15】 原稿地肌部と原稿圧板との境界部の認識例
を説明するためのデータの値を示すブロック図である。
を説明するためのデータの値を示すブロック図である。
【図16】 サイズ検知回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
【図17】 デジタル複写機全体を制御するメイン制御
部300のフローチャートである。
部300のフローチャートである。
【図18】 デジタル複写機全体を制御するメイン制御
部300のフローチャートである。
部300のフローチャートである。
【図19】 手差し給紙台33cが開状態でコピースタ
ート指示があった時のスキャナの動作を示したタイムチ
ャートである。
ート指示があった時のスキャナの動作を示したタイムチ
ャートである。
100:画像読取装置(画像読取手段) HP:ホーム位置 P:最大副走査位置 101:サイズ検出回路 102:パラレルシリ
アル変換回路 200:レーザプリンタ(画像形成手段) 33c:手差し給紙台 37a:給紙ローラ (33c,37a:手差し給紙系) 33s:手差し給紙台開閉検出センサ(検出センサ) 41:操作&表示ボード(指示手段) 300:メイン制御部(制御手段) (101,102,300:サイズ検出手段)
アル変換回路 200:レーザプリンタ(画像形成手段) 33c:手差し給紙台 37a:給紙ローラ (33c,37a:手差し給紙系) 33s:手差し給紙台開閉検出センサ(検出センサ) 41:操作&表示ボード(指示手段) 300:メイン制御部(制御手段) (101,102,300:サイズ検出手段)
Claims (1)
- 【請求項1】主走査方向に延びる照明手段を搭載した走
行体を副走査方向に駆動して原稿を露光走査し、原稿画
素対応の信号を読取る画像読取手段;画像読取手段の読
取った信号より原稿サイズを検出するサイズ検出手段;
画像読取手段の読取った信号に対応して、所定のタイミ
ングで所定位置に給紙された転写紙上に画像形成する画
像形成手段;画像形成を指示する指示手段;手差しによ
りセットした転写紙を所定のタイミングで所定位置に給
紙する手差し給紙系;手差し給紙系の使用/不使用を検
出する検出手段;検出手段が手差し給紙系の使用を検出
すると前記走行体を最大副走査位置まで駆動制御し、指
示手段により画像形成指示があると、最大副走査位置か
ら所定のホーム位置方向に走行体を駆動制御し該駆動の
際に原稿を露光走査して得られた信号をサイズ検出手段
に出力し、サイズ検出手段により検出された原稿サイズ
に応じて走行体を所定のホーム位置から副走査方向に駆
動制御し該駆動の際に露光走査して読取った信号を画像
形成手段に出力する制御手段;を備えるデジタル画像形
成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119816A JPH0568144A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | デジタル画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119816A JPH0568144A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | デジタル画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568144A true JPH0568144A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=14770954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3119816A Pending JPH0568144A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | デジタル画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568144A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6606464B2 (en) * | 1999-12-28 | 2003-08-12 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image reading and image forming, with shading operation control for increased throughput |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3119816A patent/JPH0568144A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6606464B2 (en) * | 1999-12-28 | 2003-08-12 | Ricoh Company, Ltd. | Method and apparatus for image reading and image forming, with shading operation control for increased throughput |
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