JPH0568425U - 全自動炊飯器 - Google Patents
全自動炊飯器Info
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- JPH0568425U JPH0568425U JP1455392U JP1455392U JPH0568425U JP H0568425 U JPH0568425 U JP H0568425U JP 1455392 U JP1455392 U JP 1455392U JP 1455392 U JP1455392 U JP 1455392U JP H0568425 U JPH0568425 U JP H0568425U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 貯米、洗米、炊飯の各要素とこれら要素間の
米移送手段ならびに各工程を制御する手段を備えた全自
動炊飯器であり、しかも米の計量手段が正確かつ高精度
のものを備えた全自動炊飯器を提供すること。 【構成】 貯米槽、洗米部、炊飯部を備え、またこれら
の間の米の移送手段を有し、さらに洗米、移送、炊飯の
各工程を制御する制御手段を設けた全自動炊飯器であっ
て、原料たる米を天地板および120°に分割された隔
壁板により仕切られ、かつ天地板を120°ずらせた穴
の終点、始点を有する穴を夫々設けた計量室を用い、さ
らに天地板もしくは隔壁板のいずれかを回転させて計量
するよう構成された全自動炊飯器。
米移送手段ならびに各工程を制御する手段を備えた全自
動炊飯器であり、しかも米の計量手段が正確かつ高精度
のものを備えた全自動炊飯器を提供すること。 【構成】 貯米槽、洗米部、炊飯部を備え、またこれら
の間の米の移送手段を有し、さらに洗米、移送、炊飯の
各工程を制御する制御手段を設けた全自動炊飯器であっ
て、原料たる米を天地板および120°に分割された隔
壁板により仕切られ、かつ天地板を120°ずらせた穴
の終点、始点を有する穴を夫々設けた計量室を用い、さ
らに天地板もしくは隔壁板のいずれかを回転させて計量
するよう構成された全自動炊飯器。
Description
【0001】
本考案は全自動炊飯器に係り、特に原料たる米を洗米部に供給する際の計量手 段の改良に関するものである。
【0002】
近年、米の自由化の問題が世界の話題となっており、過去一千年以上も米を主 食としてきたわが国にとっても改めて米食を見なおそうとする気運が見られる。 ところで近年では家事の電化、合理化がますます促進されているが、前記のよう な米食の歴史とあいまって、特に炊飯器の自動化についての提案が多くなされる に至っている。 なかでも、いわゆる全自動炊飯器は、単に炊飯のみを自動的に行なうものでは なく、原料たる米の貯蔵量の制御、必要量の計量、洗米から、水加減・炊飯に至 るまでの一連の工程のうち、少なくとも大部分の工程を自動的に実施できるよう に構成されたものが多く、既に各種の提案がなされている。
【0003】 これらの提案は、洗米装置を主体とするものと、米の貯蔵から炊飯まで一貫と して自動制御された工程により行なうものとに大別され、また原料たる米の供給 手段についても、その都度、上部から必要量供給するもの、貯米槽を装置上部に 設けるもの、下部に設けて各種手段たとえば吸引あるいはスクリューなどにより 原料を上部へ移送するもの、また計量手段についても、定量ホッパー、レボルバ ー容器、スイッチ付シュータなど各種の手段が示されている。たとえば、洗米装 置を主体とするものとしては、特公昭59−51856号公報(最上部に貯米槽 を設け、レボルバー式の計量容器を経由、洗米層に供給)、特公昭56−938 1号公報(最下部の貯米槽から定量ホッパーを経由して吸引ブロワーにより上部 の洗米層に移送)、実公平2−39559号公報(上部に設けた貯米槽内での原 料米の棚吊りを防止しつつ回転式の定量ホッパー経由で洗米槽に供給)、などの 技術がある。
【0004】 一方、一貫自動制御を指向するものとしては、実開昭57−132619号公 報(最下部の貯米槽から吸引方式により上部に移送し計量、洗米するもので、移 送用ファンにフィルターを設ける)、特公昭58−8848号公報(最下部に設 けた貯米槽からスパイラルを内蔵した移送管で原料米を上方に移送し、上端の開 口から洗米槽に通じるシュータにスイッチを設け、米が通過するとスイッチが入 り、タイマが計量開始し、予め設定した量に達するとスパイラルの駆動をOFF にする)、特公昭63−15845号公報(炊飯器の設置位置が規定された台上 に炊飯器が設置されており、台は進退開閉自在で、開放時は電源がOFFになる )、などの技術がある。 これらの技術については一部商品化されて市場に現われている向きもあり、そ れらに関するカタログなども散見される。 本出願人もこのような全自動炊飯器についてはこれまでに実願平3−5183 6号をはじめ、何件かの提案を既に行なってきている。
【0005】
以上のべた装置はそれぞれ特色があり、それなりの効果を発揮するものである 。しかしながら、これらの装置は一般家庭で使用する場合が多いため、実際に使 用されてみると、使い勝手などの点から改良すべき点は次々に指摘されるもので あり、需要家からのますますの省力化要求が強いこともあって、全自動炊飯器に ついては今後も各種の新規な提案が必要となって来ることは明らかである。
【0006】 すなわち、特に計量手段に着目して従来技術を検討してみると、まず、たとえ ば前記の特公昭56−9381号公報の技術ではブロワーで米を移送する際、定 量ホッパーを経由して米の通過量を計量する方式の如くであり、また特公昭58 −8848号公報の技術では、スパイラル移送された米が洗米槽に通じるシュー タ上を通過する際、米の重量によりスイッチが入りタイマが作動して、その設定 期間中スパイラル駆動用のモータが稼働し、これで米が計量される方式である。 さらに特公昭59−51856号公報に示された技術では、計量容器がレボルバ ー式の複数の桝になっており、逐次回転させて米を洗米部に供給する方式となっ ている。しかしながらこれらの手段は、それぞれ計量の誤差が大きくなる恐れが あり正確な計量が困難であるか、あるいは、機構が複雑で実用的な手段を安価に 入手するにはさらに改良が必要と思われる点などが見られ一層の検討が望まれる ところである。 従って本考案の目的は、原料たる米を洗米部に供給する際の計量を精度よく行 なうことを可能とする簡易な計量手段を提供することにある。
【0007】
本考案は上記課題を解決するためになされたものであって、その要旨とすると ころは、原料たる米を貯蔵するための貯米槽と、米と水を撹拌羽根で撹拌しなが ら洗う洗米部と、洗米された米を所定量の水を用いて炊飯する炊飯部と、貯米槽 /洗米部/炊飯部間の米移送手段と、洗米/移送/炊飯の各工程を制御する制御 手段とを設けた全自動炊飯器であって、貯米槽と洗米部との間に、内部が120 °の角度で隔壁板により分割されかつ天地板としてそれぞれ120°ずらせた位 置に穴の終点、始点を有する上下の仕切り板が設けられておりさらに該隔壁板ま たは仕切り板のいずれかが回転自在である計量室を備えた全自動炊飯器にある。
【0008】
本考案においては、貯米槽から洗米部に原料たる米を移送する際計量室を経由 して計量を行なうものであって、その計量室の構成は、内部が120°の角度で 隔壁板により分割され、かつ天地板としてそれぞれ120°ずらせた位置に穴の 終点、始点を有する上下の仕切り板が設けられており、さらにこれら隔壁板また は仕切り板のいずれかが回転自在に配されているものであり、たとえば隔壁板も しくは天地板の中心軸に駆動用モータなどの回転手段を接続することにより、1 20°づつに分割された計量室に前記上側の仕切り板の穴から米を導入し、室内 を満たしたのち隔壁板を計量羽根として回転させて米を押し回し、計量室が下側 の仕切り板の穴と合致したところで内部の米を洗米部に放出するか、または、上 下の仕切り板の方を回転させ、下側の仕切り板の穴が米を満たした計量室の位置 に達したとき内部の米を洗米部に放出するか、いずれの手段を用いてもよく、い ずれによっても簡易かつ精度よく正確に米の計量を実施することが可能となる。
【0009】
以下、本考案の一実施例について図面に基いて詳細に説明する。 先ず、本考案の実施例装置の正面断面図を図1に示す。 同図において、11は貯米槽、40は洗米部、60は炊飯部を示し、これらが 全自動炊飯器1の基本構成をなすものである。 次に14はスパイラルであって、移送管15に内蔵されるとともに、下端にス パイラル14の駆動用モータ13を有し、貯米槽11の内部に立設されている。 また前記移送管15の下端近傍には原料たる米を採取するため開口された切り欠 き部20があり、一方、該移送管15の上端近傍には、スパイラル14により移 送・上昇されてきた米を計量部17を介して洗米部40に供給するため開口され た切り欠き部16が設けられている。なお、貯米槽11の下部に備えられた22 は破砕米・米糠などを受けるための受け容器であり、該容器22は必要により引 き出し自在に装着されている。
【0010】 なお、この場合貯米槽11およびその近傍の構成は図2に示す図1の実施例装 置の右側部分の側面断面図に詳示されている。図において12は原料たる米の投 入口であり、また21は前記の破砕米などの受け容器22に米径より細かい粒子 を落すためのメッシュを有する網であり、金網でも繊維製(天然または合成)で もよい。なお同図において50は排水ポンプ、46aはダンパー駆動用モータ、 65aは蓋開閉用モータであるが、これらについてはあとでのべる。
【0011】 次に図1に示した計量部17の構成を図3について説明する。図3は本考案に 用いられる計量部17の一実施例を示す斜視図である。同図において、計量部1 7は概略円筒容器状をなし、その上部に米移送管15の上端切り欠き部16から 供給される米を受けるためのフード17bが取り付けられ、さらに、該フード1 7bを貫通して一端にモータ18aを配した回転軸17aが設けられ、該回転軸 17aはさらに計量部17の上側仕切り板7aを貫通して下側仕切り板7bに達 するとともに、該回転軸17aを中心に120°の角度で内部が3枚の隔壁板1 8bによって分割されて3個の計量室すなわち桝が形成されている。また上側仕 切り板7aと下側仕切り板7bとは夫々、穴8aおよび8bが設けられている。 これらの穴8aおよび穴8bはそれぞれ互いに120°ずらせた位置に穴の終点 、始点を有する。これらの穴の配置を示したのが図4の平面図であって、穴8a および8bが120°をなす線を接線としてそれぞれ上下の仕切り板7aおよび 7bに設けられているものである。この場合、隔壁板18bもしくは上下の仕切 り板8a,8bのいずれかがモータ18aの駆動による回転軸17aの回転によ り回動自在に設けられているので、いずれかを回転させることによって、後にの べるように、分割された計量室内の米をシュータ19を介して洗米部40に供給 することが正確に実施できる。
【0012】 次に本考案の全自動炊飯器のその他の構成について図1および図5を主に参照 しながらさらにのべる。図5は図1の実施例装置における左側部分の側面断面図 である。 前記の通り、計量部17の直下にはシュータ19が設けられており、計量部1 7の下側仕切り板7bに設けられた穴8bから開放される米が洗米部40に供給 される構成となっている。洗米部40は、図1および図5に示されるように、内 槽43a、外槽43bの内外2槽からなる洗米槽43を主体とするもので、洗米 モータ48により駆動される撹拌羽根44を回転自在に内蔵しており、また、そ の回転軸下端には、洗米実施中に洗米槽43の内槽43a内の水を締め切るため の締め切り弁45が軸承を介して設けられている。また該締め切り弁45の側面 には、前記回転軸、その軸承、さらには該締め切り弁45自体の隙間から内部に 侵入した水を、締め切り弁45を上昇させた際、該弁45の側面から排出するた めの排出口45aが設けられている。これらは、締め切り弁開閉装置49によっ てA方向に上下可能になるように、移動板42に一体に取り付けられている。
【0013】 一方、洗米部40に給水する手段としては、電磁弁51を介して流量センサ5 2を経由する給水配管がなされ、その先端には内槽43a内に開口するたとえば 円環方式などのノズル47が備えられており、該ノズル47は前記移動板42を 載置した固定板41に取り付けられている。 また洗米槽43の下部には、前記締め切り弁45から万一水漏れが生じたとき 、これを排水するためのダンパー46が設けられており、開閉用モータ46aに より、開閉動作が駆動される。さらに洗米槽43の外槽43bの下部から洗米終 了後の研ぎ汁、濯ぎ水などを排水するための排水配管がなされ、一部前記ダンパ ー46からの配水管と合流して排水ポンプ50を介して系外に排出されるよう構 成されている。
【0014】 次に炊飯部60の構成についてのべる。まず、炊飯部60は特に図5に示され るように、蓋6を有する炊飯器61が、好ましくはパンタグラフ方式の昇降手段 を有する受け台62に載置されており、該受け台62には好ましくは前記炊飯器 61の脚部が適合するような凹部または炊飯器61の底部全体が適合するような 凹部が設けられていることが有効である。 パンタグラフ方式の昇降手段は機構的に軽量でかつ所要の強度を有し、さらに 炊飯後の使用時に、高さの点などで人間工学的に望ましい配置を取り得る。また 、受け台62に凹部を設けることは、炊飯器が安定化するばかりでなく、位置決 めが常に一定となるため、全自動炊飯を実施するに極めて望ましい条件が得られ る。
【0015】 また、66は炊飯部60を載置するための台車であって、全自動炊飯器1の本 体から引き出し自在に設けられている。63は炊飯器移動装置であってたとえば モータとチェーンの組合せの如きものが好適であるが、これにはこだわらない。 前記移動装置63は炊飯器61を載置した台車66を引き込み、炊飯器61を 洗米部40の下部に移動して洗米された米および適量の水を受けるように位置を 決めることを重要な目的としており、米・水を受けるための蓋6の開放は蓋開閉 装置64により行なわれるものである。該開閉装置64は、たとえば蓋6に設け られた爪あるいは炊飯器61に設けられたノッチなどを、たとえば電気的手段を 用いて解放、押圧などを行なって、蓋6を開くことができるように構成されたも のである。 また、65は蓋閉めレバーであり、駆動モータ65aにより駆動されるもので あって、炊飯器61に米・水が満され、さらに前記移動装置63により炊飯位置 に移動されたのち蓋6が閉じられるものである。 なお図において26は排気部、27は吸気口であり、炊飯器稼働時に発生する 水蒸気を効率よく系外に排出することを目的として設けられたものである。 また30は操作部であって、全自動炊飯器1全体のON/OFFスイッチをは じめ、たとえば、セントラル・プロセシング・ユニット(CPU)などのプログ ラム制御により設定可能な洗米加減、運転工程(洗米中、炊飯中、保温中)、タ イマー表示、などを夫々LEDなどで表示し、また米量、水加減、洗米加減、変 更/設定などの各スイッチを備えるものである。
【0016】 次に本考案実施例装置の動作について図1〜図5を参照しながら説明する。 まず全自動炊飯器1の貯米槽11に、投入口12から原料たる米を供給したの ち、スパイラル駆動用モータ13を駆動せしめてスパイラル14を回転させ、米 を移送管15下端の切り欠き部20から採取し、同上端の切り欠き部16から放 出する。該切り欠き部16には前記のフード17bを有する計量部17が接続し ており、フード17bを通過した米は計量部の上側仕切り板7aに設けられた穴 8aから、下側仕切り板7bと120°の角度で内部を分割する隔壁板18bと によって3個の計量室に区分された桝に導入されて計量される。この場合、回転 軸17aは一端に取り付けられたモータ18aにより回転自在に設けられている ので、上下の仕切り板7a,7bを固定し、回転軸17aに取り付けた隔壁板1 8bを3枚羽根の回転翼としてモータ18aにより米の充填された計量室を回転 させて行くと、上側の穴8aと120°ずれた位置の下側仕切り板7bに穴8b が設けられているので、この穴8bの位置に達したとき計量室内部の米が解放さ れ、シュータ19を経由して洗米部40に移送される。また一方、前記とは逆に 、3枚の隔壁板18bを固定しておき、回転軸17aに取り付けた上下の仕切り 板7a,7bをモータ18aにより同時に回転させて行くと、米の充填された計 量室の位置まで穴8bの方が移動して行き、両者の位置が一致すると計量室内部 の米が解放され、前記と同様に洗米部40に移送される。
【0017】 なおこの場合、具体的な計量手段としては、たとえば桝の容量を0.5合とし 2合必要な場合には計量を4回繰り返すとか、さらには計量中はスパイラル方式 の移送管15の米移送を中断し得るように、計量部17の計量室内、フード17 b内など適当な箇所に位置センサー(図示せず)を設けて、米がある程度充填さ れてくるとスパイラル駆動モータ13をOFFにする信号を発するような構成と し、該モータ13の駆動を止めて米移送を中断したのち前記モータ18aおよび 回転軸17aを回転させて上下仕切り板7a,7bかあるいは隔壁板18bかの いずれかを回転させて、計量した米をシュータ19経由で洗米部40に移送する こともできる。なお、桝の基本計量値については、先にのべた例では0.5合単 位としたが、これは、全自動炊飯器の対象となる需要家の使用頻度、人員構成な どによっても当然異なるものと思われ、営業用などの場合はいうまでもなく単位 計量値を大きくした方が効率的となる。
【0018】 次に、計量部17からシュータ19を経由して洗米部40の洗米槽43に設け られた内槽43aに移送される。この移送は、固定板41に図示しない入口があ り、その入口を介して行なわれる。米を移送し終れば、電磁弁51、流量センサ 52を経由して固定板41に取り付けられたノズル47から給水を行ない内槽4 3aに水を満たす。しかるのち移動板42に取り付けられた洗米モータ48によ り回転する撹拌羽根44によって撹拌されて研ぎが行なわれ、外槽43bの下部 に配管された排水管を介して排水ポンプ50により研ぎ汁を排出する。なお、内 槽43aの下部には目の細かい網が設けられており、研ぎ汁は、その網から外槽 43bに放出される。また、洗米中は洗米モータ48の回転軸下端に取り付けら れた締め切り弁45は閉じており、洗米槽43外への漏水はないが、万一漏水が 生じた場合には、ダンパー46を介して排水を行なう。 この研ぎ工程は、水をかえて必要により複数回繰りかえすことができ、好みの 洗米加減に応じて念入り/標準/軽めなど任意に選べば良い。 最後に濯ぎとして、撹拌羽根44を回転せずにノズル47からの給水により、 内槽43aの上部に設けられた網部からオーバーフローさせ、排水ポンプ50を 作動させて排水を行なう。
【0019】 以上の如くにして洗米が完了したのち、締め切り弁開閉装置49を用い、移動 板42に取り付けられた洗米モータ48、撹拌羽根44、締め切り弁45を一体 にA方向に上昇させ、またダンパー駆動モータ46aによりダンパー46を移動 したのち、予め洗米部40の下方に炊飯器移動装置63により移動し、蓋6を開 放した炊飯器61内に洗米済の米を落とし、撹拌羽根44上あるいは内槽43a 内に残留した米は、該羽根44を回転せしめ、振動により落とす。そののち電磁 弁51および流量センサー52を経由して、米量に見合った適量の水をノズル4 7から放出して、さらに残留している米を洗い流すとともに水加減を行なう。こ の場合、水加減については、新米・古米の別、各個人の好みの差などに応じ任意 に設定できることが望ましく、たとえば(米重量×1.5)×(1±0.15) のような範囲を設定して、この内で所望の条件を選べるようなプログラムを組ん でおくことが有効である。このようにして水加減がセットされたのち、炊飯器6 1を前記移動装置63により全自動炊飯器1の本体の奥に移動せしめ、蓋6を駆 動モータ65aにより駆動される蓋閉めレバー65により閉じ、そののちは所望 の炊飯プログラムに基いて制御された通電により炊飯を行なう。
【0020】 炊飯に際しては大量の水蒸気が発生するので排気部26から系外に排出すると ともに吸気口27から吸気して、水蒸気の系外排出を効果的に行なう。この場合 、炊き上った時点で蓋開閉装置64により蓋6を少々開き、炊飯器61内の過剰 の水蒸気を放出したのち再び蓋締めレバー65により蓋6を閉じて保温すること が、炊飯の結果に望ましい効果をもたらす。 炊飯器61を使用に供するに際しては、台車66を引き出すとともに炊飯器移 動装置63を用いて炊飯器61を全自動炊飯器1本体外に取り出す。 この場合、炊飯器61の載置された受け台62が好ましくはたとえばパンタグ ラフ方式の昇降手段を有していると、これを上昇させることによって、使い勝手 の良い適当な高さに炊飯器61を位置させることができる。使用に際しては、該 受け台62上に載置したままでも、また炊飯器61のみを他の箇所に運搬して使 用しても良い。
【0021】 その他、貯米槽11の下端に設けられた破砕米・米糠などの受け容器22につ いては、貯米槽11内の米から分離する破砕米・米糠の他米径より細かい異物を 含む粒子が、そのような径のもののみ通過可能のメッシュを有する網を経て該容 器22に蓄積されるものであって、必要に応じて引き出して内容物を処分するも のである。 また、操作部30については、全自動炊飯器1を自動制御するためのプログラ ムを有するCPUなどの制御手段を用いて操作しうるものであることが望ましく 、制御項目としては、装置自体のON/OFFをはじめ、洗米加減(念入り/標 準/軽め)、運転工程(洗米中/炊飯中/保温中)、各種計量手段(米計量/洗 米回数/水加減)、これら条件の変更・新規設定、さらには各種タイマー手段な ど、必要に応じて適切なものが選択できるようにシステムを組んでおくことによ り、操作者は単に必要な釦を押すのみで、米や水に触れることなく理想的に近い 炊飯を行なうことが可能となる。
【0022】
以上の説明からも明らかなように、本考案によれば、貯米、洗米、炊飯の各要 素とこれら要素間の米移送手段ならびに各工程を制御する手段を備えた全自動炊 飯器において、原料たる米を洗米部に供給する際の計量を精度よく正確に行なう ことを可能とした計量手段を有する全自動炊飯器を提供することができるもので あり、その実用的価値は測り知れないものがある。
【図1】本考案実施例装置の正面断面図である。
【図2】本考案実施例装置の右側部分の側面断面図であ
る。
る。
【図3】本考案実施例装置に用いられる計量部の斜視図
である。
である。
【図4】本考案実施例装置に用いられる計量部の穴の配
置を示す平面図である。
置を示す平面図である。
【図5】本考案実施例装置の左側部分の側面断面図であ
る。
る。
1 全自動炊飯器 6 蓋 7a 上側仕切り板 7b 下側仕切り板 8a,8b 穴 11 貯米槽 12 投入口 13 スパイラル駆動モータ 14 スパイラル 15 移送管 17 計量部 17a 回転軸 17b フード 18a モータ 18b 隔壁板 19 シュータ 16,20 切り欠き部 21 網 22 受け容器 26 排気部 27 吸気口 30 操作部 40 洗米部 41 固定板 42 移動板 43 洗米槽 43a 内槽 43b 外槽 44 撹拌羽根 45 締め切り弁 45a 排水口 46 ダンパー 46a 駆動モータ 47 ノズル 48 洗米モータ 49 締め切り弁開閉装置 50 排水ポンプ 51 電磁弁 52 流量センサ 60 炊飯部 61 炊飯器 62 受け台 63 炊飯器移動装置 64 蓋開閉装置 65 蓋閉めレバー 65a 蓋開閉用モータ 66 台車
Claims (3)
- 【請求項1】 原料たる米を貯蔵するための貯米槽と、
米と水とを撹拌羽根で撹拌しながら洗う洗米部と、洗米
された米を所定量の水を用いて炊飯する炊飯部と、貯米
槽/洗米部/炊飯部間の米移送手段と、洗米/移送/炊
飯の各工程を制御する制御手段とを設けた全自動炊飯器
であって、貯米槽と洗米部との間に、内部が120°の
角度で隔壁板により分割されかつ天地板としてそれぞれ
120°ずらせた位置に穴の終点、始点を有する上下の
仕切り板が設けられておりさらに該隔壁板または仕切り
板のいずれかが回転自在である計量室を備えたことを特
徴とする全自動炊飯器。 - 【請求項2】 隔壁板が回転自在である請求項1記載の
全自動炊飯器。 - 【請求項3】 仕切り板が回転自在である請求項1記載
の全自動炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1455392U JPH0568425U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 全自動炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1455392U JPH0568425U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 全自動炊飯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568425U true JPH0568425U (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=11864345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1455392U Pending JPH0568425U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 全自動炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568425U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100777117B1 (ko) * | 2006-10-11 | 2007-11-29 | 주식회사 바퍼텍 | 무인 자동 취사장치 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP1455392U patent/JPH0568425U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100777117B1 (ko) * | 2006-10-11 | 2007-11-29 | 주식회사 바퍼텍 | 무인 자동 취사장치 |
| WO2008044831A1 (en) * | 2006-10-11 | 2008-04-17 | Vaper Tech Co., Ltd. | Automated rice cooking system |
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