JPH0568632A - 炊飯ジヤー - Google Patents

炊飯ジヤー

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JPH0568632A
JPH0568632A JP22987091A JP22987091A JPH0568632A JP H0568632 A JPH0568632 A JP H0568632A JP 22987091 A JP22987091 A JP 22987091A JP 22987091 A JP22987091 A JP 22987091A JP H0568632 A JPH0568632 A JP H0568632A
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steam
discharge port
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opening
rice
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Kenichi Tsuji
健一 辻
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力調整弁の蒸気放出部にごみ等が侵入した
りあるいは付着したりすることがなく、しかも蒸気放出
が安全に行われるようにする。 【構成】 炊飯ジャーの外面に開口する蒸気放出口25
に、圧力調整弁48の開閉動作に応動して前記外面から
突出しあるいはほぼ面一状に没して前記蒸気放出口25
を閉じる蓋63を嵌め合わせ、この蓋63の前記外面か
ら突出する部分の粗面に、蒸気放出口25を外部に開放
する開放口63cを設けて蒸気放出口25を開くように
したことを主たる特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炊飯ジャーに関し、詳し
くは炊飯ジャーの外面に開口する蒸気放出口に、炊飯時
の圧力や温度に応じて開閉され、開き状態にて炊飯蒸気
を外部に逃がす圧力調整弁を内蔵した炊飯ジャーに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】炊飯ジャーは従来、例えば図11、図1
2に示すように、外蓋aに蒸気放出口bが設けられてい
る。この蒸気放出口bは、この外蓋aの一部を貫通して
その上面に開口している。
【0003】そして蒸気放出口bは、それに内側から嵌
め合わされている圧力調整弁cにおける弁体gの常開通
気孔dを上方に開放させる開口eを有し、この開口eの
まわりには自身が上方に開放する常開の通気孔fを持っ
ている。
【0004】弁体gは、蒸気放出口aに下側から挿入さ
れた基部パイプh内に位置し、この基部パイプhに内蓋
iの開口jを通じて流出してくる炊飯蒸気の温度に応答
する形状記憶合金kの変形に応動して上下動され開閉さ
れる。
【0005】図11の閉じ状態では弁体gの弁口mが前
記基部パイプh内に位置する下動位置となって閉じられ
ることにより、前記流出してくる炊飯蒸気は前記常開通
気孔dのみを通じ外蓋a外に放出させて炊飯蒸気の流出
を強く制限するのに対し、開き状態では弁体gの弁口m
が基部パイプhから上方に突出して蒸気放出口a内に開
放されることにより、前記流出してくる炊飯蒸気は前記
常開通気孔dを通じて直接外部に放出するのに併せ、弁
口m、蒸気放出口a、蒸気放出口aの常開通気孔fを通
じて外部に放出して炊飯蒸気の流出の制限を弱め、内蓋
iによって閉じられている内鍋内を所定の圧力に調整す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、炊飯ジャー
での炊飯時に、前記蒸気放出口から蒸気とともにオネバ
も吹き出ようとする。
【0007】しかし従来のように、外蓋aの上面に常開
通気孔d、開口e、常開の通気孔fを有するのでは、オ
ネバが蒸気とともに難無く通り抜けて外部に吹き出やす
いし、開口や凹凸が複雑で洗浄しにくい。またこのよう
に多くの常開開口部があるのでは、炊飯後に御飯を保温
する際に熱が逃げやすく、熱効率が悪い。これをヒータ
の熱容量を増大することにより対処するのでは、使用の
経費がかさむし、各部への熱適影響が大きくなって不利
である。
【0008】また、炊飯ジャーは台所の流し台の高さ程
度の所に置いておき、あるいは使用されることが多い。
【0009】このような場所はごみが発生して落ちてき
やすく、また他の調理による油煙や脂分、材料の微片等
も飛散してくるので、上記従来の蒸気放出口aのよう
に、常開の通気孔d、fが上向きに開放しているので
は、それらが蒸気放出口aに侵入しあるいは付着しやす
い。
【0010】蒸気放出口aを頻繁に清掃するにしても、
内部には及び難く清掃し切れず清潔に保ち難い。
【0011】また、炊飯中でも炊飯初期で炊飯蒸気の放
出がないか少ないような間は、他の調理やその他の作業
あるいは他の物を扱う段取り上、手や顔が蒸気放出口の
直ぐ外を通ったり蒸気放出口の直ぐ外に位置することは
あるが、このようなときに圧力調整弁が開いて高温蒸気
が急に勢いよく噴出し始めると云ったことに遭遇する
と、危険である。
【0012】そこで本発明は、蒸気放出口に蓋を設け、
調圧のための蒸気の放出を損なうことなく、ごみ等の侵
入の防止や蒸気の安全な放出を図るように改良して、前
記従来のような問題を解消することができる炊飯ジャー
を提供することを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するために、炊飯ジャーの外面に開口する蒸気
放出口に、炊飯時の圧力や温度に応じて開閉され、開き
状態にて炊飯蒸気を外部に逃がす圧力調整弁を内蔵した
炊飯ジャーにおいて、前記蒸気放出口に、圧力調整弁の
開閉動作に応動して前記外面から突出しあるいはほぼ面
一状態に没して前記蒸気放出口を閉じる蓋を嵌め合わ
せ、この蓋の前記外面から突出する突出する部分の側面
に、蒸気放出口を外部に開放する開放口を設けて蒸気放
出口を開くようにしたことを特徴とするものである。
【0014】蓋は自重等による閉じ習性を持ち、この閉
じ習性によって圧力調節弁の開閉に応動するように構成
することができる。
【0015】
【作用】本発明の上記構成によれば、不使用状態か、使
用状態でも炊飯の初期や保温状態であって内圧が所定圧
力が小さい間、圧力調整弁は通常の閉じ状態にあるの
で、これに応動して蓋も閉じ状態にあり、蒸気放出口を
炊飯シャーの外面とほぼ面一の状態に閉じている。
【0016】したがって蒸気放出口は通常、前記のよう
に閉じられたままであるので、蒸気がオネバを伴って吹
き出ようとしても、蒸気は種々の隙間から抜けでられて
も、オネバはかなり紆余曲折した通路を経てしか出られ
ないので、途中各部に衝突して気液分離を受けて内部に
残留されやすくなり、外部への吹き出しを抑制すること
ができるし、蒸気放出口外面は炊飯ジャーの外面とほぼ
面一で開口や凹凸がないのでオネバ等の吹き出しがあっ
たとしてもこれを容易に拭き取れるようにすることがで
きる。
【0017】また常開の開口がないことにより、保温中
に熱を内部にこもらせて逃げ難くすることができ、保温
時の熱効率を向上することができる。
【0018】さらにごみ等が落ちてきたり飛散してきて
も、これが蒸気放出口に侵入しあるいは付着するような
ことを防止することができる。
【0019】炊飯状態にて炊飯蒸気が多量に発生する時
期になると、内圧が急上昇して所定圧以上になる。この
ため圧力調整弁は開かれて炊飯蒸気を急激に外部へ放出
させるが、このときの圧力調整弁の開き動作に応動して
蓋は蒸気放出口から突出するように開かれ、この突出部
の側面部分に形成されている開放口が蒸気放出口から臨
出して蒸気放出口を外部に横向きに開放させるので、前
記放出する炊飯蒸気を蓋の側方に向けて、蒸気放出口が
開口している炊飯ジャーの外面に沿うように吹き出さ
せ、蒸気放出口から真っ直ぐに放出するのを防止するこ
とができる。
【0020】蓋が自重等による閉じ習性によって圧力調
整弁の開閉に応動するようにすると、閉じ状態の圧力調
整弁でも若干の炊飯蒸気を放出できるようにするのに、
特別な蒸気放出路を形成しなくても若干ずつ放出される
炊飯蒸気が蓋の閉じ習性に抗してこれを適宜開きながら
自然流出するようにできる。
【0021】
【実施例】以下本発明の幾つかの実施例につき図を参照
して詳細に説明する。
【0022】図1〜図4は本発明の第1の実施例として
の炊飯ジャーを示している。この炊飯ジャーは炊飯蒸気
の温度に対応して開閉されて圧力調節を行う圧力調整弁
を持ったタイプのものであり、図4に示すように、金属
製の外装ケース1と内装壁2との間を断熱空間とした二
重壁構造の器体3を有している。器体3内には内鍋4が
収容され、器体3内の底部に設置された熱盤5上に載置
され、熱盤5に埋設された炊飯ヒータ6からの加熱によ
って炊飯を行う。
【0023】器体3の開口には外蓋6が開閉可能にヒン
ジ連結され、外蓋6の内側には前記内鍋4を閉じる金属
製の内蓋7が設けられ、外蓋6に着脱自在に装着して外
蓋6とともに開閉できるようにしてある。
【0024】内装壁2の胴部外周と、外装ケース1およ
び内装壁2の各口部間を連結する樹脂製の肩部材8の上
面とに保温用の胴ヒータ11および肩ヒータ12が設け
られ、肩ヒータ12には前記内蓋7の周縁が金属製のカ
バー部を介し接触していることにより、前記両ヒータ1
1、12の熱が内装壁2および内蓋7に伝達されて、内
鍋4内の御飯を周囲の空気層を介し万遍なく適度に加熱
し適正に保温できるようにしてある。
【0025】外蓋6は図1〜図3に示すように、樹脂製
の外カバー21と裏板22とによって中空に形成されて
おり、外ガバー21に一体成形された下向きの筒23と
裏板22に一体成形された上向きの筒24とを突き合わ
せ接合して、外蓋6を貫通する蒸気放出口25が形成さ
れている。
【0026】裏板22の蒸気放出口25のまわりには金
属製の遮熱板26が当てがわれている。
【0027】内蓋7の蒸気放出口25と対向する部分に
は、開口31と、この開口31に連結された樹脂製の基
部パイプ32とが設けられ、基部パイプ32は蒸気放出
口25に上半部が下方より遊びを持って嵌め合わされて
いる。
【0028】蒸気放出口25の下開口61には前記筒2
3、24間と、裏板22と遮熱板26の内周との間に挟
持されてそれらの間のシールを兼ねる調圧シールパッキ
ング33が設けられ、この調圧シールパッキング33の
内周の数箇所に一体形成されている爪34に、前記基部
パイプ32の上半部の側周面に形成された下向きの段部
35が下方より弾性係合することにより内蓋7を外蓋6
に着脱可能の保持するようにしている。
【0029】これにより内蓋7は外蓋6とともに開閉さ
れるし、場合によっては外蓋6から取外して双方の拭き
取りや洗浄の作業に便利な状態とすることもできる。
【0030】調圧シールパッキング33には基部パイプ
32の中間高さ部分に設けられている肩部32aに圧接
するシールリップ35が設けられるとともに、図4に示
すように内蓋7の内鍋4の口縁に圧接するシールパッキ
ング36が設けられ、さらに内蓋7のこのシールパッキ
ング36を有する部分を上方より内鍋4の側に押圧する
部分に双方をシールするシールパッキング37が裏板2
2と遮熱板26の外周との間に挟持して設けられて、そ
れらの間のシールにも兼用している。
【0031】これによって遮熱板26と内蓋7との間に
は調圧シールパッキング33とシールパッキング37と
によって外部と隔絶された中空室41が形成され、この
中空室41に基部パイプ32の基部に形成され通気孔4
2を通じて炊飯中に生じるオネバを受け入れて、これを
一旦保留しながら内蓋7の一部に設けられている還流孔
43(図1)を通じて一部を内鍋4内に返送することに
より炊飯が首尾よく達成される。
【0032】図1、図2に示すように基部パイプ32の
肩部34の内側には簀子状の通気性底板44を当てがっ
て爪45と小孔46との弾性係合により取付けられ、こ
の底板44の中央部から上向きに突出したガイド突起4
7の外側に摺動可能に嵌め合わされて基部パイプ32内
に位置する中空の弁体48を設けてある。
【0033】この弁体48は図1、図4に示すように、
天面には閉じ状態でも炊飯蒸気を蒸気放出口25に放出
する通気孔51が設けられ、また上部の側周面には開き
状態で炊飯蒸気を蒸気放出口25に放出する弁口52が
設けられている。
【0034】弁体48と基部パイプ32との間には、弁
体48を図1の下動位置にあるように付勢する復元ばね
53が働かされ、弁体48をその弁口52が基部パイプ
32内に没して閉じられる閉じ状態を保つようにしてあ
る。
【0035】また弁体48と前記底板44のガイド突起
47との間に形状記憶合金ばね54が働かされている。
この形状記憶合金ばね54は炊飯蒸気が所定温度以上で
あるとき伸長して、前記図1に示す閉じ状態に保たれて
いる弁体48を上動させて図2に示す開き状態とし、そ
れ以外は形状記憶合金ばね54は収縮した状態にあり、
弁体48が復元ばね53によって閉じ状態に復元できる
ようにする。
【0036】一方蒸気放出口25の上部開口62には、
スカート壁63aを上下動可能に嵌め合わされた蓋63
が設けられている。
【0037】蓋63は上部開口62の内フランジ64と
スカート壁63a下部の外フランジ63bとの係合によ
って上方への抜け止めが行われており、蒸気放出口25
へは、外カバー21に裏板22が取付けられる前に筒2
3へ下方から嵌め合わせることにより組付けられる。
【0038】蓋63は自重による下動習性によって、閉
じ状態にある弁体48の上面に載って落ち着き、蒸気放
出口25を外蓋6の上面と面一状態にて閉じるようにし
てあるが、ばねの付勢によって閉じ習性を持つようにし
てもよい。
【0039】蓋63は前記弁体48が図1の閉じ位置か
ら図2の開き位置まで上動されるとこれに押し上げら
れ、図2に示すように蒸気放出口25から上方に突出さ
れる。
【0040】蓋63の前記蒸気放出口25から上方に突
出する部分の側周面には、図1〜図4に示すように、蒸
気放出口25を外部に開放する開放口63cが設けられ
ている。
【0041】したがって、弁体48が開かれて基部パイ
プ32、弁体48、弁口52を通じて蒸気放出口25に
急激に多量に流出してくる炊飯蒸気は、蓋63に設けら
れた開放口63cから側方に向け外蓋6の上面に沿うよ
うに吹き出される。
【0042】このため、外蓋の上に手や顔が通ったり、
位置したときに、炊飯蒸気の前記吹き出しが急に始まっ
ても、この吹き出す炊飯蒸気が顔や手に触れるような危
険を回避することができる。
【0043】なお炊飯初期で炊飯蒸気が所定温度に達し
ていない場合、炊飯蒸気は閉じ状態にある弁体48の通
気孔51を通じて蒸気放出口25に流出する。この流出
は前記蓋63を押し上げて行われるが、この場合の流出
量は極く少量であるので、これを蒸気放出口25外に排
出する特別な通路構造は設けていない。
【0044】したがって蒸気放出口25内に充満しなが
ら隙間等を通じて自然に流出するし、若し流出しにくく
昇圧するようなら蓋63を持ち上げて開放口63cを少
し蒸気放出口25外に臨ませて自然流出する。
【0045】これにても炊飯蒸気の抜けが悪く問題であ
れば、特別な蒸気抜き経路を蒸気放出口25と蓋63と
の間や、蓋63自体に設けることもできる。この際の炊
飯蒸気の発生量は極く少ないので、排出向きにこだわる
必要はないが、これを横向きに開口することもできる。
【0046】そして不使用状態か、使用状態でも炊飯の
初期や保温状態であって内圧が所定圧力が小さい間、弁
体48は通常の閉じ状態にあるので、これに応動して蓋
63も閉じ状態にあり、蒸気放出口25を外蓋6の上面
とほぼ面一の状態に閉じている。
【0047】要するに蒸気放出口25は通常、前記のよ
うに閉じられたままであるので、蒸気がオネバを伴って
吹き出ようとしても、蒸気は種々の隙間から抜けでられ
ても、オネバはかなり紆余曲折した通路を経てしか出ら
れないので、途中各部に衝突して気液分離を受けて内部
に残留されやすくなり、外部への吹き出しを抑制するこ
とができるし、蒸気放出口25外面は外蓋6の外面とほ
ぼ面一で開口や凹凸がないのでオネバ等の吹き出しがあ
ったとしてもこれを容易に拭き取れるようにすることが
できる。
【0048】また常開の開口がないことにより、保温中
に熱を内部にこもらせて逃げ難くすることができ、保温
時の熱効率を向上することができる。
【0049】さらにごみ等が落ちてきたり飛散してきて
も、これが蒸気放出口25に侵入しあるいは付着するよ
うなことを防止することができる。
【0050】図5〜図7は本発明の第2の実施例を示
し、蓋63を蒸気放出口25に上方から嵌め付けられる
ようにした点で第1の実施例と異なる。
【0051】具体的には、蓋63の蒸気放出口25に嵌
め合わせるスカート壁63aの一部にスリット状の開放
口63cを設けることにより、弾性フック72を適数設
け、この弾性フック72が蒸気放出口25に弾性的に上
方より圧入されることにより、蒸気放出口25の内フラ
ンジ64と係合して蓋63を抜け止めするようにしてあ
る。
【0052】したがって蓋63が外蓋6の上面から後付
けすることができ、組立手順が簡略化する。
【0053】他の構造および作用効果は第1の実施例の
場合と変わらないので、説明は省略する。
【0054】図8〜図10は本発明の第3の実施例を示
し、上方かさの嵌め付け可能な蓋63の抜け止め構造が
第2の実施例と異なっている。
【0055】具体的には蓋63のスカート壁63aの側
周面下部に係合突起63dを一体形成するとともに、蒸
気放出口25の内周に前記係合突起63dを受け入れる
軸線方向の受け入れスリット25aを形成し、これに係
合突起63dを位置合わせしてスカート壁63aを蒸気
放出口25に上方より挿入することにより、係合突起6
3dが受け入れスリット25a内に受入られて、スカー
ト壁63aの蒸気放出口25への前記挿入が可能とな
る。
【0056】そして前記受け入れスリット25aの下半
部には、一側に拡張したガイド凹部25bを形成されて
おり、前記受け入れスリット25aに受入れられた係合
突起63dを、蓋63の回動によって前記ガイド凹部2
5bの部分に図10の仮想線のように位置させておく。
【0057】次で筒23と筒24とを突き合わせ接合す
る際、両者間に挟み込む抜け止めリング81の各抜け止
め脚81aを、前記受け入れスリット25a内に下方よ
り圧入する。
【0058】これによって係合突起63dはガイド凹部
25b内に閉じ込められ、蓋63を蒸気放出口25から
抜け止めし、この状態に安定させることができる。
【0059】したがって蓋63は、外カバー21の上方
から蒸気放出口25の筒23に嵌め合わせて抜け止めす
る安定した状態で外蓋6の組立て作業を行うことができ
るので、組立て作業が簡略化する。
【0060】なお前記実施例では蒸気放出口を外蓋に設
けた場合のみ示したが、必要に応じて他の部分に設けら
れても同様に蓋構造を設けることができる。
【0061】また圧力調整構造は弁体が蒸気温度に応動
して開閉されるもののみ示したが、圧力に応動して開閉
されるものでもよいのは勿論である。
【0062】
【発明の効果】本発明の上記構成によれば、不使用状態
か、使用状態でも炊飯の初期や保温状態であって内圧が
所定圧力が小さい間、圧力調整弁は通常の閉じ状態にあ
るので、これに応動して蓋も閉じ状態にあり、蒸気放出
口を炊飯シャーの外面とほぼ面一の状態に閉じていて、
蒸気放出口は通常、前記のように閉じられたままである
ので、蒸気がオネバを伴って吹き出ようとしても、蒸気
は種々の隙間から抜けでられても、オネバはかなり紆余
曲折した通路を経てしか出られないので、途中各部に衝
突して気液分離を受けて内部に残留されやすくなり、外
部への吹き出しを抑制することができるし、蒸気放出口
外面は炊飯ジャーの外面とほぼ面一で開口や凹凸がない
のでオネバ等の吹き出しがあったとしてもこれを容易に
拭き取れるようにすることができ、使用し易いものとな
る。
【0063】また常開の開口がないことにより、保温中
に熱を内部にこもらせて逃げ難くすることができ、保温
時の熱効率を向上することができ、使用状の経費は勿
論、耐熱構造等の上で製品のコストを低減することがで
きる。
【0064】さらにごみ等が落ちてきたり飛散してきて
も、これが蒸気放出口に侵入しあるいは付着するような
ことを防止することができるので、前記オネバの吹き出
しも原因して不衛生になり勝ちな上記放出口を長期に亙
って清潔に保ちやすい。
【0065】また炊飯状態にて内圧が所定圧以上になっ
て圧力調整弁が開かれ、炊飯蒸気を急激に外部へ放出さ
せるとき、圧力調整弁の開き動作に応動して蓋が蒸気放
出口から突出するように開かれ、この突出部の側面部分
に形成されている開放口が蒸気放出口から臨出して蒸気
放出口を外部に横向きに開放させるので、前記放出する
炊飯蒸気を蓋の側方に向けて、蒸気放出口が開口してい
る炊飯ジャーの外面に沿うように吹き出させ、蒸気放出
口から真っ直ぐに放出するのを防止することができ、上
記放出口の外部を手や顔が通ったり位置することがあっ
ても、前記放出蒸気に触れることはなく、使用の安全を
図ることができる。
【0066】蓋が自重等による閉じ習性によって圧力調
整弁の開閉に応動するようにすると、閉じ状態の圧力調
整弁でも若干の炊飯蒸気を放出できるようにするのに、
特別な蒸気放出路を形成しなくても若干ずつ放出される
炊飯蒸気が蓋の閉じ習性に抗してこれを適宜開きながら
自然流出するようにでき、簡単な構造にて調圧動作の万
全を図り得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す外蓋の蒸気放出口
部の閉じ状態を示す断面図である。
【図2】蒸気放出口の開き状態を示す断面図である。
【図3】蒸気放出口の分解斜視図である。
【図4】図1の蒸気放出口を持った炊飯ジャーの全体を
示す半部を断面した状態の側面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す蒸気放出口の閉じ
状態を示す断面図である。
【図6】蒸気放出口の開き状態を示す断面図である。
【図7】蒸気放出口の分解斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す蒸気放出口の閉じ
状態を示す断面図である。
【図9】蒸気放出口の開き状態を示す断面図である。
【図10】蒸気放出口の分解斜視図である。
【図11】従来の蒸気放出口の閉じ状態を示す断面図で
ある。
【図12】蒸気放出口の外観斜視図である。
【符号の説明】
6 外蓋 7 内蓋 25 蒸気放出口 31 開口 32 基部パイプ 48 弁体 51 通気口 52 弁口 53 復元ばね 54 形状記憶合金ばね 63 蓋 63c 開放口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯ジャーの外面に開口する蒸気放出口
    に、炊飯時の圧力や温度に応じて開閉され、開き状態に
    て炊飯蒸気を外部に逃がす圧力調整弁を内蔵した炊飯ジ
    ャーにおいて、 前記蒸気放出口に、圧力調整弁の開閉動作に応動して前
    記外面から突出しあるいはほぼ面一状態に没して前記蒸
    気放出口を閉じる蓋を嵌め合わせ、この蓋の前記外面か
    ら突出する突出する部分の側面に、蒸気放出口を外部に
    開放する開放口を設けて蒸気放出口を開くようにしたこ
    とを特徴とする炊飯ジャー。
  2. 【請求項2】 蓋は自重等による閉じ習性を持ち、この
    閉じ習性によって圧力調節弁の開閉に応動するようにさ
    れている請求項1記載の炊飯ジャー。
JP3229870A 1991-09-10 1991-09-10 炊飯ジャー Expired - Lifetime JPH07110257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229870A JPH07110257B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 炊飯ジャー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3229870A JPH07110257B2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 炊飯ジャー

Publications (2)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6126411U (ja) * 1984-07-21 1986-02-17 株式会社トーキン 炊飯器の蒸気放出装置
JPH02128714A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 加熱容器の蒸気抜き・調圧装置

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