JPH0568688A - 義歯安定用永久磁石組立体 - Google Patents
義歯安定用永久磁石組立体Info
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- JPH0568688A JPH0568688A JP3232129A JP23212991A JPH0568688A JP H0568688 A JPH0568688 A JP H0568688A JP 3232129 A JP3232129 A JP 3232129A JP 23212991 A JP23212991 A JP 23212991A JP H0568688 A JPH0568688 A JP H0568688A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C13/00—Dental prostheses; Making same
- A61C13/225—Fastening prostheses in the mouth
- A61C13/235—Magnetic fastening
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- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
Abstract
せた義歯安定用永久磁石組立体を提供する。 【構成】 耐食性磁性材料により縦断面形状をU字形に
形成したケースと、軸方向に着磁されかつケース内に収
納された永久磁石と、耐食性材料からなりケース内を密
封するようにケースの開口端に嵌合固着されたシールプ
レートとからなる義歯安定用永久磁石組立体において、
シールプレートを、磁性材料により永久磁石の端面に臨
むように形成されたシール板と、非磁性材料により永久
磁石の外周縁近傍に臨むように形成されたシール縁部材
とによって形成すると共に、シール縁部材の幅寸法を0.
03〜0.07mmに形成し、少なくともケースとシールプ
レートとの突合せ部をシ−ム溶接する。
Description
力を利用して義歯を保持する補綴方法に使用するための
義歯安定用永久磁石組立体に関するものである。
磁石と軟磁性合金との間に作用する磁気吸引力を利用す
る試みは従来からすでに種々行なわれており、例えば
「T. R.Jackson :オッセオインテグレーテッド・イン
プラントに対しての希土類磁石による維持装置の応用、
オーラル・マキシロフェイシャル・インプラント,Vol.
1(1987).No.2,77〜89頁」に種々記載されている。
に対して無害であることが立証されている材料からなる
ケース内に永久磁石が完全に密閉されていること、外部
への漏洩磁束が小さいことなどが必要条件とされてお
り、例えば図5に示すような構成の永久磁石組立体が使
用されてきた。図5において(a) は外観を示す斜視図、
(b) は縦断面図である。図5に示すように、例えば希土
類コバルト系材料により円柱状に形成され、かつ矢印で
示す軸方向に着磁された永久磁石1を、例えば耐食性に
優れかつ磁性を有するステンレス鋼により、縦断面形状
をU字形に形成されたケース2内に収容し、例えば耐食
性に優れた非磁性のステンレス鋼により薄肉円板状に形
成された蓋板3によって密閉すると共に、これらの構成
部材を接着剤4によって接合し、密閉構造の永久磁石組
立体10を形成する。
歯固定手段の例を示す要部縦断面図である。図6におい
て、7は根面部材であり、軟磁性合金により例えば縦断
面形状をT字形に形成すると共に、歯槽9内に埋設す
る。8は義歯床であり、この義歯床8内に前記図5に示
す永久磁石組立体10を、その蓋板3側が根面部材7と
対向するように埋設する。上記の構成により、永久磁石
組立体10と根面部材7との間には磁気的吸引力が作用
し、この磁気的吸引力によって義歯床8は歯槽9に押し
付けられ、義歯11を口腔内に安定させることができる
のである。
磁石1→根面部材7→ケース2→永久磁石1の経路から
なる磁路を通るため、外部への漏洩磁束は極めて小であ
る。またケース2および蓋板3は何れもステンレス鋼に
よって形成してあるため、耐食性および義歯11の噛合
力に対する耐摩耗性は実用上充分であり、また接着剤4
についても、その接着力、口腔中で使用するときの密閉
性、化学的安定性などが充分実用可能なものであるとさ
れている。
の永久磁石組立体10には下記のような問題点がある。
すなわち構成部材相互間の接合に使用される接着剤4
は、実用上充分な接合特性を有するとはいいながら、有
機化合物によって構成されているために、長期間に亘る
化学的安定性の維持、接着強度などについて不安があ
り、より信頼性の高い密閉方式の永久磁石組立体の実現
が望まれている。また磁気回路の構成が、外部への漏洩
磁束を小さくする点では優れているものの、肝心の吸引
力の点では必ずしも充分ではなく、より吸引力が大であ
り、安定して義歯を保持できるものが望まれている。
すでに、永久磁石と、永久磁石を収納する凹部を有する
耐食性磁性材料からなるケースと、ケース凹部の開口部
から前記永久磁石が露出しないように覆うための耐食性
材料からなるシールプレートとを有し、該シールプレー
トは耐食性非磁性材料からなるシール縁部材と該シール
縁部材の内周形状に略同じ外周形状の耐食性軟磁性材料
からなるシール板の2種の部品から構成されており、ケ
ースおよびシールプレートの突合せ部がシーム溶接され
ていることを特徴とする義歯安定用永久磁石組立体につ
いて出願している(特願平2-157285号および同3-141691
号)。
剤4を永久磁石組立体10の外周面に露出させることな
く、若しくは接着剤4を全く使用することなく永久磁石
1を完全に封止することができるので、密閉の信頼性を
高めることができる。また図6の永久磁石1と根面部材
7との間の磁気空隙が極めて小となるので、吸引力の増
加、摩耗に対する余裕度の向上を図ることができるとい
う効果を奏し得る。しかしながら、近年のこの種の永久
磁石組立体10に対する要求は更に厳しくなってきてお
り、更に磁気的吸引力の高いものの出現が望まれてい
る。
91号によって提案した義歯安定用永久磁石組立体の場合
には、ケースとシールプレートとの突合せ部およびシー
ル縁部材とシール板との突合せ部が各々レ−ザによって
シーム溶接されている。このようにケースとシールプレ
ートとの突合せ部をレーザ溶接すると、溶接時の熱によ
る歪のために、シール縁部材とシール板との突合せ部に
空隙が生じたり、凹凸が生じたりするため、シール縁部
材とシール板との突合せ部のレーザ溶接がやりにくいと
共に、組立寸法のバラツキが大きくなるという問題点が
ある。
を解決し、より信頼性が高く、磁気的吸引力を大幅に増
大させた義歯安定用永久磁石組立体を提供することを目
的とする。
に、本発明においては、耐食性磁性材料により縦断面形
状をU字形に形成したケースと、軸方向に着磁されかつ
ケース内に収納された永久磁石と、耐食性材料からなり
ケース内を密封するようにケースの開口端に嵌合固着さ
れたシールプレートとからなる義歯安定用永久磁石組立
体において、シールプレートを、磁性材料により永久磁
石の端面に臨むように形成されたシール板と、非磁性材
料により永久磁石の外周縁近傍に臨むように形成された
シール縁部材とによって形成すると共に、シール縁部材
の幅寸法を0.03〜0.07mmに形成し、少なくともケー
スとシールプレートとの突合せ部をシ−ム溶接する、と
いう技術的手段を採用した。
0.03mm未満であると、シール板とケースとの間の磁気
空隙が小さくなりすぎ、磁気吸引力に貢献すべき磁束が
根面部材に作用しなくなるため不都合である。またシー
ル縁部材の幅寸法が0.07mmを超えると、磁気的吸引力
が低下するため好ましくない。本発明の場合、磁気的吸
引力の最大値はシール縁部材の幅寸法が0.05mmの近傍
に存在するが、永久磁石組立体の磁気的吸引力のバラツ
キを、上記最大値の±3%に抑えるため、シール縁部材
の幅寸法を0.03〜0.07mmと限定した。
る封止手段としては、ろう付、はんだ付等多くのものが
あるが、構造上着磁した永久磁石を密閉するための封止
であると共に、永久磁石の磁気特性を低下させるおそれ
のない処理であること、人体に対して無害であることが
充分確認されている金属のみを使用し、かつ封止処理に
よっても構成部材の材質が殆ど変化しないこと、および
封止部が極めて微細な寸法であることなどの理由によ
り、本発明においては特にシーム溶接に限定した。
03〜0.07mmに限定したために、通常のレーザ溶接条
件である、ビード幅0.15〜0.20mm、ビード深さ0.1
5〜0.20mmでレーザ溶接すると、ケースとシールプレ
ートとの突合せ部およびシール縁部材とシール板との突
合せ部が同時に溶接されるため、従来のものにおける2
回に亘るレーザ溶接が必要であるという欠点が排除され
得るのである。
しては、小型でできるだけ強い磁束が得られることが必
要であり、このため、Sm Co 系磁石またはNd Fe 系
磁石などのような希土類磁石が使用される。また、その
形状は、使用される個所にもよるが、通常は円筒状また
は円柱状のものが使用される。このため、シール縁部材
としてはリング状薄肉部材が、シール板としては円板状
薄板部材が使用されることが多い。また、永久磁石の着
磁は、通常、ケースに入れる前に行うが、永久磁石体を
組み立てた後に着磁しても良い。
にシール板の表面まで到達し、対向して設けた根面部材
との間の磁気的吸引力を増大させることができる。また
非磁性材料からなるシール縁部材が、シール板とケース
との間に介在しているため、シール板とケースとの磁気
的短絡を防ぎ、上記磁気的吸引力の増大に寄与する。
り、同一部分は前記図5と同一の参照符号で示す。図1
において、5はシールプレートであり、例えば磁性ステ
ンレス鋼からなり、永久磁石1の端面に臨むように形成
されたシール板6aと、例えば硬質クロムメッキ層から
なり、永久磁石1の外周縁近傍に臨むように形成された
シール縁部材6bとによって一体に形成する。そしてシ
ールプレート5をケース2の開口端に嵌着すると共に、
突合せ部をレーザビーム照射によって溶接し、永久磁石
1をケース2内に密封する。この場合レーザビームの照
射方向は、ケース2の軸線と平行とし、かつシール縁部
材6bの幅の中心部に直接に照射するようにして溶接す
る。
引力との関係を示す図であり、磁気的吸引力は最大値1
00に対する相対値で示してある。この場合、図1にお
ける永久磁石1はSm −Co 系永久磁石(日立金属製
H22A)により、外径3.2mm、高さ1.4mmに形成し、
フエライト系ステンレス鋼(磁性)、例えばSUS44
7J1により、外径4.4mm、内径3.4mm、高さ2.1mm、
深さ1.6mmに形成したケース2内に収納し、外径3.4m
m、厚さ0.25mmのシールプレート5によって密閉封止
した。なおシールプレート5は、例えばSUS447J
1により外径(3.4−2t)mm、厚さ0.25mmに形成し
たシール板6aと、硬質クロムメッキ層により外径3.4
mm、内径(3.4−2t)mm、半径方向の厚さ0.25mmに
形成したシール縁部材6bとを一体にして構成されてい
る。なおシールプレート5とケース2との突合せ部は、
窒素雰囲気中においてレーザスポット径0.15〜0.20
mmとしてレーザ溶接により密閉封止した。
bの幅寸法tを変えることにより、図1に示す永久磁石
組立体10の磁気的吸引力が変化し、上記幅寸法t=0.
05mmの近傍に最大値が存在する。すなわちシール縁部
材6bの幅寸法tを小さくすることにより磁気的吸引力
が増大するが、これは上記幅寸法tを小さくすることに
より、図1に示すシール板6aの外径が大となるためと
考えられる。しかしながら、上記幅寸法tがあまり小さ
くなりすぎると、シール板6aとケース2の開口端との
間隙が小さくなるため、短絡磁束が増加し、根面部材
(図示せず)に作用する実効磁束が減少する結果、磁気
的吸引力が減少する。磁石組立体の磁気吸引力は品質の
バラツキを少なくするために最大値の97%に抑えた。
する手段の例を示す説明図である。図3において6Aは
シール板素材であり、例えばSUS447J1により丸
棒状に形成する。6Bはシール縁部材素材であり、例え
ば硬質クロムメッキ層により形成し、シール板素材6A
に固着する。上記構成のシール板素材6A(例えば外径
3.4mm)とシール縁部材素材6B(例えば厚さ50μm
)とを図3に鎖線で示すようにスライス加工すること
により、図1に示すシールプレート5を得ることができ
る。
義歯固定手段の例を示す要部縦断面図であり、同一部分
は前記図6と同一の参照符号で示す。図4において12
はキーパーであり、例えばSUS447J1のような高
透磁率材料により円板状に形成し、根面部材7の端面に
埋設する。このような構成により、磁気的吸引力を更に
向上させることができ、口腔中における義歯11の安定
がより確実になる。
6aをSUS447J1によって形成した例について説
明したが、他の耐食性磁性材料を使用してもよい。また
シール縁部材6bについても、クロムに限らず、他の耐
食性非磁性材料によって形成することができる。更にケ
ース2内に永久磁石1を固定するに際して接着剤4を使
用する例について説明したが、ケース2内に永久磁石1
を装着した後、シールプレート5を載置し、シールプレ
ート5を約1kg/mm2 の加圧力で押圧しながらシーム溶
接することにより、接着剤4を使用することなくケース
2内に永久磁石1を固定することができる。
作用であるから、永久磁石をケース内に完全に密閉封止
することができ、また永久磁石と根面部材との間の磁気
空隙が極めて小であるため、磁気的吸引力の増大、摩耗
に対する余裕度の向上が図れる。更にシールプレートを
構成するシール縁部材による磁気空隙の寸法を最適化す
ることにより、磁気的吸引力を大幅に増大させ得る。ま
た更にシール縁部材の幅寸法が小であるため、シーム溶
接に要する時間を略半減することができるという効果が
ある。
係を示す図である。
を示す説明図である。
段の例を示す要部縦断面図である。
(a) は外観を示す斜視図、(b) は縦断面図である。
の例を示す要部縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 耐食性磁性材料により縦断面形状をU字
形に形成したケースと、軸方向に着磁されかつケース内
に収納された永久磁石と、耐食性材料からなりケース内
を密封するようにケースの開口端に嵌合固着されたシー
ルプレートとからなる義歯安定用永久磁石組立体におい
て、 シールプレートを、磁性材料により永久磁石の端面に臨
むように形成されたシール板と、非磁性材料により永久
磁石の外周縁近傍に臨むように形成されたシール縁部材
とによって形成すると共に、シール縁部材の幅寸法を0.
03〜0.07mmに形成し、少なくともケースとシールプ
レートとの突合せ部をシ−ム溶接したことを特徴とする
義歯安定用永久磁石組立体。 - 【請求項2】 シール縁部材をシール板の外周にメッキ
手段によって固着したことを特徴とする請求項1記載の
義歯安定用永久磁石組立体。 - 【請求項3】 シール板の外形寸法を永久磁石の横断面
外形寸法以下に形成したことを特徴とする請求項1若し
くは2記載の義歯安定用永久磁石組立体。 - 【請求項4】 永久磁石およびケースの横断面形状を円
形としたことを特徴とする請求項1ないし3何れかに記
載の義歯安定用永久磁石組立体。
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|---|---|---|---|
| JP23212991A JP3196249B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 義歯安定用永久磁石組立体 |
| US07/943,557 US5254006A (en) | 1991-09-12 | 1992-09-11 | Permanent magnet assembly for false tooth stabilization |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23212991A JP3196249B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 義歯安定用永久磁石組立体 |
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Family
ID=16934459
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|---|---|---|---|
| JP23212991A Expired - Lifetime JP3196249B2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 義歯安定用永久磁石組立体 |
Country Status (2)
| Country | Link |
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