JPH0568752U - ニーパネルの取付構造 - Google Patents
ニーパネルの取付構造Info
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- JPH0568752U JPH0568752U JP018262U JP1826292U JPH0568752U JP H0568752 U JPH0568752 U JP H0568752U JP 018262 U JP018262 U JP 018262U JP 1826292 U JP1826292 U JP 1826292U JP H0568752 U JPH0568752 U JP H0568752U
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- knee
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ニーパネルの取付け構造を、着座者の膝部の
前方への飛び出しをしっかり受け止め、かつ、その衝撃
エネルギーを安定して吸収できるものにする。 【構成】 車体のダッシュパネル1に前端部3,5が結
合され、座席方向に突出する左右一対のカウルブラケッ
ト2,4の下取付部16,17には、エアバック本体1
4の取付部20,21を取付ボルト24,25により締
結する。そして、後端部にニーパネル補強部材31を介
してニーパネル32を取り付けた左右一対のニーパネル
緩衝体29,30の前端部を、取付ボルト35,36に
よりカウルブラケット2,4の上取付部18,19に締
結し、さらに取付ボルト26,27によりエアバック1
4の取付部22,23に締結する。
前方への飛び出しをしっかり受け止め、かつ、その衝撃
エネルギーを安定して吸収できるものにする。 【構成】 車体のダッシュパネル1に前端部3,5が結
合され、座席方向に突出する左右一対のカウルブラケッ
ト2,4の下取付部16,17には、エアバック本体1
4の取付部20,21を取付ボルト24,25により締
結する。そして、後端部にニーパネル補強部材31を介
してニーパネル32を取り付けた左右一対のニーパネル
緩衝体29,30の前端部を、取付ボルト35,36に
よりカウルブラケット2,4の上取付部18,19に締
結し、さらに取付ボルト26,27によりエアバック1
4の取付部22,23に締結する。
Description
【0001】
本考案は、エアバック装置を備えた自動車の座席前方に設けられて着座者の膝 部の前方への飛び出しを受け止めるとともに、その衝撃エネルギーを吸収するた めのニーパネルの取付構造に関する。
【0002】
従来、エアバック装置を備えた自動車では、図3に示すような構造のニーパネ ルの取付構造が用いられている。これは、車体のダッシュパネル50にインスト ルメントパネル51を補強するインストルメントパネルリインフォースメント( 以下、インスト補強部材という)52が設けられている構造の自動車において、 衝撃エネルギーを吸収するためのニーパネル緩衝体53の前端部をインスト補強 部材52に固定し、そのニーパネル緩衝体53の略中央部にエアバック本体54 を取付けるとともに、後端部にニーパネル補強部材55を介してニーパネル56 を取付けて着座者の膝部に対向するように配置したものである。
【0003】 また、その他の例としては、特開平1−145754号公報や特開平1−10 9462号公報等に記載された取付構造が知られている。前者は、前記インスト 補強部材に相当するインストルメント支持部材(ステアリングサポートメンバ) にブラケットを介して衝撃エネルギー吸収用のフレームプレートを取付け、これ にリッド状のロアパーツを締結、支持させたものである。さらに後者は、前記イ ンスト補強部材に相当するステアリング支持メンバの一部を屈曲延長し、これに ニープロテクタを支持させたものである。
【0004】
ところで、ワゴン車等の車体構造では前記インスト補強部材が設けられておら ず、また、前記インスト補強部材に相当する強度メンバが適当な位置に配置され ていないのが一般的である。従って、このような車種において、図3に示す車体 のダッシュパネル50に直接ニーパネル緩衝体53を固定し、これにニーパネル 56を取付ける構造を採用すると、ニーパネル緩衝体53の全長が長くなり過ぎ るため、その先端にかかる衝撃力の作用方向によって吸収可能なエネルギー量が 大きく異なってしまう。その結果、着座者の膝部の前方への飛び出しを安定して 受け止めることができなくなるおそれがある。
【0005】 このことは、前記特開平1−145754号及び特開平1−109462号の 公報に示された取付構造においても事情は同じで、前記インストルメント支持部 材やステアリング支持メンバが適当な位置に設けられない車体構造において、そ れぞれの取付構造をそのまま適用することにすると、前記ブラケットを延長した り、新たにブラケット部材を追加したうえで、ロアパーツあるいはニープロテク タを支持することが必要になるが、単にブラケットを延長したりするだけではや はり着座者の膝部の前方への飛び出しを安定して受け止めることができないおそ れがある。また、これを回避するためにブラケット自体の剛性を上げると、今度 は全体として構造の複雑化や重量増大あるいは製造コストの上昇といった問題が 避けられない。
【0006】 そこで本考案は、インスト補強部材を有しない車体構造において、着座者の膝 部の前方への飛び出しを受け止め、その衝撃エネルギーを安定して吸収できるニ ーパネルの取付け構造を提供することを解決すべき技術的課題とする。
【0007】
上記課題を解決するために本考案は、エアバック本体を備えた自動車の座席前 方に設けられて着座者の膝部の前方への飛び出しを受け止めるためのニーパネル の取付構造において、車体側の固定部に前端が結合されるとともに、前記エアバ ック本体を所定の位置に支持するに好適な長さで座席側に突出された左右一対の 支持ブラケットを備えており、この支持ブラケットの後端部には、前記ニーパネ ルが後端に設けられた左右一対の緩衝部材の前端部を取り付けたことを特徴とし ている。
【0008】
本考案によるニーパネルの取付構造は、エアバック本体を取付けるために車体 に固定されて座席前方へ突出している左右一対の支持ブラケットを利用して、ニ ーパネルの緩衝部材を取り付けたものであり、このことにより、緩衝部材の全長 を許容範囲内に短く設定してニーパネルを着座者の膝部前方の好適な位置に配置 することができる。
【0009】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は助手席側に実施され るニーパネルの取付構造を車両後方から見た分解斜視図であり、図2は同じくニ ーパネルの取付構造を示す断面図である。両図に示すように、車体のダッシュパ ネル1の後端部には所定の間隔をおいて左カウルブラケット2の前端部3と右カ ウルブラケット4の前端部5とがそれぞれボルト6,7を介して取付けられてい る。また、ダッシュパネル1の下部に設けられた固定部8には左カウルブラケッ ト2に設けられた脚部の左取付部9がボルト10により締結される一方、車体の サスタワー固定部11には右カウルブラケット4に設けられた右取付座12がボ ルト13により締結されている。両カウルブラケット2,4は本考案でいう支持 ブラケットを構成し、座席方向に延出するそれぞれの後端部には、後述するエア バック本体14及びニーパネルアッセンブリ28を取付けるための下取付部16 ,17と、上取付部18,19とが前後に平行な段違い状に、かつ、左右対称形 状に形成されている。
【0010】 車両に所定値以上の衝撃が作用したときに拡張して着座者への衝撃を緩和させ るためのエアバック本体14は、前記下取付部16,17に対応する位置に下取 付部20,21が設けられていて、取付ボルト24,25により互いに締結され ている。こうして、両カウルブラケット2,4とエアバック本体14とはアッセ ンブリ化された状態で着座者に対向する所定の位置に配置されている。
【0011】 一方、着座者の膝部保護のために設置されるニーパネルアッセンブリ28は同 一形状の左右一対のニーパネル緩衝体29,30とニーパネル補強部材31とニ ーパネル32とから構成される。ニーパネル緩衝体29,30はエネルギー吸収 部材を構成するものにして棒状に形成され、その前端に設けられた取付穴33, 34に挿通される取付ボルト35,36により前記カウルブラケット2,4の上 取付部18,19に締結されることによって、略水平状に車体後方へ延出してい る。さらに、これらのニーパネル緩衝体29,30は、その前端部上面に設けら れた取付穴に挿通される取付ボルト26,27により、前記エアバック本体14 に設けられた取付部22,23に締結されている。 また、ニーパネル補強部材31は正面視長方形枠状に形成されており、その上 枠片37が前記ニーパネル緩衝体29,30の後端に溶接等により一体に組付け られている。このニーパネル補強部材31の上枠片37には次述するグラブボッ クス45のフック47を係合させるためのストライカ38が設けられている。
【0012】 前記ニーパネル32は前記グラブボックス45の蓋を兼用するものであって、 ヒンジ44で回動自在に連結された上下の板42,43から構成されており、そ の下板42が前記ニーパネル補強部材31の下枠片39にボルト41により締結 されている。ただし、上板43の方が下板42より大きな上下幅に形成されてい る。そして、車体のインストルメントパネルには、図2に示すように、ニーパネ ル緩衝体29,30とニーパネル補強部材31とで略L字状に区切られたスペー スにグラブボックス45が備えられ、その開口部がニーパネル補強部材31の中 央窓部を通って、座席側に若干突出している。さらに、ニーパネル32にはグラ ブボックス蓋46が装着されており、その裏部に設けられたフック47がニーパ ネル補強部材31の前記ストライカ38に係脱可能に構成されている。
【0013】 本実施例に係るニーパネルの取付構造は、要するに、車体のダッシュパネル1 に前端が結合され、エアバック本体14を所定の位置に支持するために座席前方 に突出している両カウルブラケット2,4を車体側固定部と考え、その固定部に ニーパネルアッセンブリ28を取り付けるように構成したものである。すなわち 、ニーパネル緩衝体29,30を、両カウルブラケット2,4を介してダッシュ パネル1に取り付けることにより、ニーパネル32を座席前方の所定位置に配置 することが容易となるとともに、ニーパネル緩衝体29,30の全長を許容範囲 内に短く設定することが可能となる。そして、車両に所定値以上の衝撃が作用し たときに着座者の膝部をしっかり受け止め、その衝撃エネルギーを安定して吸収 することができる。従って、車体のダッシュパネルにインスト補強部材を有しな い構造のワゴン車等においても、支持部材の追加あるいはニーパネル緩衝体29 ,30等の大幅な構造変更といった重量増加や製造コストアップの要因を伴うこ となく、ニーパネル32を効果的に配置することが可能となる。
【0014】
本考案のニーパネルの取付構造では、インスト補強部材を有しない車体であっ ても、緩衝部材の全長を許容範囲内に短く設定できるため、着座者の膝部の前方 への飛び出しをしっかり受け止め、その衝撃エネルギーを安定して吸収すること ができるという効果がある。また、エアバック本体を支持する支持ブラケットを 、ニーパネルアッセンブリの固定部として併用することから、構造の簡素化を図 ることができ、重量アップやコストアップを避けることができるという効果があ る。
【図1】本考案の実施例に係るニーパネルの取付構造を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図2】本考案の実施例に係るニーパネルの取付構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】従来例に係るニーパネルの取付構造を示す断面
図である。
図である。
1 ダッシュパネル 2,4 カウルブラケット(支持ブラケット) 14 エアバック本体 16,17 下取付部 18,19 上取付部 28 ニーパネルアッセンブリ 29,30 ニーパネル緩衝体(緩衝部材) 31 ニーパネル補強部材 32 ニーパネル
Claims (1)
- 【請求項1】 エアバック本体を備えた自動車の座席前
方に設けられて着座者の膝部の前方への飛び出しを受け
止めるためのニーパネルの取付構造であって、車体側の
固定部に前端が結合されるとともに、前記エアバック本
体を所定の位置に支持するに好適な長さで座席側に突出
された左右一対の支持ブラケットを備えており、この支
持ブラケットの後端部には、前記ニーパネルが後端に設
けられた左右一対の緩衝部材の前端部を取り付けたこと
を特徴とするニーパネルの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992018262U JP2591917Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | ニーパネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992018262U JP2591917Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | ニーパネルの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568752U true JPH0568752U (ja) | 1993-09-17 |
| JP2591917Y2 JP2591917Y2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=11966764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992018262U Expired - Fee Related JP2591917Y2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | ニーパネルの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591917Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4834346U (ja) * | 1971-08-24 | 1973-04-25 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP1992018262U patent/JP2591917Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4834346U (ja) * | 1971-08-24 | 1973-04-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591917Y2 (ja) | 1999-03-10 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |