JPH0568800U - シートバックの前方への傾斜ロック構造 - Google Patents
シートバックの前方への傾斜ロック構造Info
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- JPH0568800U JPH0568800U JP1817092U JP1817092U JPH0568800U JP H0568800 U JPH0568800 U JP H0568800U JP 1817092 U JP1817092 U JP 1817092U JP 1817092 U JP1817092 U JP 1817092U JP H0568800 U JPH0568800 U JP H0568800U
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- seat back
- seat
- arm
- spreader
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ショルダーハーネスを装備した乗客用座席に
おけるシートバックの前方への傾斜を防止する。 【構成】 ベースフレーム5を構成するスプレッダー6
の後側支持部6bに回動自在に固着したシートバックフ
レーム2と、該スプレッダー6の前側支持部6aの後端
に構成したアーム13の間にロック棹15を介装し、シ
ートバックフレーム2のリクライニング動作に対応して
ロック棹15の下端部15bがアーム13の案内孔14
内において軸方向に摺動するように構成し、ロック棹1
5の下端部15bが案内孔14の底面に当接した状態で
シートバック1の前方への傾斜回動を阻止する。
おけるシートバックの前方への傾斜を防止する。 【構成】 ベースフレーム5を構成するスプレッダー6
の後側支持部6bに回動自在に固着したシートバックフ
レーム2と、該スプレッダー6の前側支持部6aの後端
に構成したアーム13の間にロック棹15を介装し、シ
ートバックフレーム2のリクライニング動作に対応して
ロック棹15の下端部15bがアーム13の案内孔14
内において軸方向に摺動するように構成し、ロック棹1
5の下端部15bが案内孔14の底面に当接した状態で
シートバック1の前方への傾斜回動を阻止する。
Description
【0001】
本考案は、車両、船舶又は航空機等の乗客用座席に係り、特にシートバックに ショルダーハーネスを装着した座席におけるシートバックの前方への傾斜ロック 構造に関するものである。
【0002】
従来から、車両、船舶又は航空機等の乗客用座席には、乗客が適宜シートバッ クを後方へ傾斜させて使用するためのリクライニング装置を構成すると共に、座 席に衝撃が加わった場合に乗客の安全を守るためのシートベルトが装備されてい る。 一般にこの種のリクライニング装置は、ベースフレームを構成するスプレッダ ーの後側支持部にシートバックフレームを回動自在に固着すると共に、該シート バックフレームの下端部にシートロック装置を連携構成し、該シートロック装置 を伸縮させてシートバックフレームを前後にリクライニング動作させる構造にな っている。
【0003】 また、特に最前列に配置する乗客用座席等にあっては、乗客の安全性を向上す るために、シートバックに所謂ショルダーハーネス(肩掛け式シートベルト)を 装備することが望まれている。この種のショルダーハーネスを装備する乗客用座 席は、衝撃発生時における乗客の荷重を該ショルダーハーネスを介してシートバ ック自体で支える構造になっている。
【0004】
ところで、座席のリクライニング装置として構成する上記シートロック装置は 、圧縮方向、即ちシートバックを後方へ回動傾斜させる方向に対しては大きな荷 重を支えることができるものの、伸張方向、即ちシートバックを前方へ起立回動 させる方向に対しては小さな荷重しか支えることができない構造になっている。 また、収納時にシートバックを前方へ折り畳むと共に、使用時には所定の強度で シートバックフレームを掴持してシートバックを使用状態に起立固定するための ブレークオーバーアームを構成した座席にあっては、シートバックに例えば30 lbs程度の荷重が加わるとシートバックフレームがシートロック装置によって 固定されていても該シートバックが前方へ折り畳まれてしまい、前方への大きな 荷重を支えることができない。
【0005】 従って、この種の乗客用座席に、上記のようなショルダーハーネスを装備する と、シートバック自体がその前方へかかる荷重を支えることができるような構造 になっていないため、ショルダーハーネスからシートバックに加わる前方への荷 重によって簡単に該シートバックが前方へ傾斜又は折り畳まれてしまい、シート バックにショルダーハーネスを装備した意味がなくなってしまうという問題を有 していた。
【0006】 本考案は、上記問題に鑑みて創案されたものであり、スプレッダーに対するシ ートバックフレームの軸支部にロック棹を介装することにより、シートバックの 前方への回動を阻止するように構成し、ショルダーハーネスを介してシートバッ クに加わる荷重を受け止めることができるシートバックの傾斜ロック構造を提供 することを目的とするものである。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案に係るシートバックの前方への傾斜ロック 構造は、前後ビーム間に略水平に掛け渡される前側支持部と、該前側支持部の後 部上方へ傾斜して突出する後側支持部を具備する左右一対のスプレッダーを具備 し、該スプレッダーの後側支持部にシートバックフレームの下端部を回動自在に 支持する構造になるベースフレームにおいて、上記スプレッダーの後側支持部に 対するシートバックフレーム軸支部上方のベースフレーム側に軸受部を形成する と共に、該スプレッダーの前側支持部の後端にアームを固設し、該アームの上部 に上記シートバックフレームに形成した軸受部方向に対向する案内孔を穿設し、 該案内孔内に上端側を上記シートバックフレームの軸受部に対して回動自在に固 着したロック棹の下端部を嵌挿し、シートバックフレームのリクライニング動作 に対応して該ロック棹の下端部が支持アームの案内孔内において軸方向に摺動す るように構成したことを要旨とするものである。
【0008】
而して、上記構成によれば、シートバックがリクライニングする方向、即ちシ ートロックが縮む方向に動作する場合には、ロック棹の下端部が支持アームの案 内孔から抜ける方向に自由に摺動すると共に、シートバックに前方への荷重が加 わった場合にはロック棹の下端部が案内孔内へ嵌入し、その先端が案内孔の底部 に当接して荷重を支え、シートバックの前傾を阻止する。
【0009】
以下、本考案に係るシートバックの前方への傾斜ロック構造に関する好適な実 施例を図面に従って説明する。 図面において、1は座席のシートバック、2はこのシートバック1の左右両側 を挟持して座席の後部に支持固定するためのシートバックフレームである。この シートバックフレーム2の下端部2aは、前後ビーム3,4間に左右一対になる ように掛け渡し固定してベースフレーム5を構成するスプレッダー6の後側支持 部6bに、前後方向へ回動自在に固設してあり、図示例においては、その下端部 2aには座席収納時にシートバック1を前方へ折り畳むためのブレークオーバー アーム7を構成し、該ブレークオーバーアーム7と共に共通軸8によって軸支す る構造になっている。9は、上記ベースフレーム5上に装着したシートボトムで あり、その両側に袖10を構成すると共に、複数座席を構成する場合には座席間 に位置して上下方向へ回動自在となる中肘掛け11を装着してある。また、12 はショルダーハーネスであり、その上端側ベルトをシートバックフレーム2の一 側上端部に固定金具(図示していない)を介して固定すると共に、下端側ベルト をベースフレーム5の他側の側面に固定する構造になっている。
【0010】 上記シートバックフレーム2は、その下端部2aに上記スプレッダー6の後側 支持部6bに対するシートバックフレーム2の軸支部8の上方において、側面視 においてベースフレーム5の前方へ向かって略く字状に突出させた軸受部2bを 形成してある。また、ベースフレーム5の前後ビーム3,4間に略水平に掛け渡 したスプレッダー6の前側支持部6aの後端側には、アーム13を固設形成して ある。このアーム13は、その上部に上記シートバックフレーム2に形成した軸 受部2b方向に対向する案内孔14が穿設してあり、該案内孔14内に上端側1 5aを上記シートバックフレーム2の軸受部2bに対して回動自在に固着したロ ック棹15の下端部15bを嵌挿する。このロック棹15の下端部15bは、シ ートバックフレーム2が前後に回動(矢印A)したときに、これに対応して上記 アーム13の案内孔14内において軸方向(矢印B)へ摺動するように構成して ある。また、このアーム13は、複数座席の座席間に装着するものについては両 側に配設されるシートバックフレーム2に対応させるべく、左右一対になるよう に形成してあるが(図4参照)、座席の片側に構成するものについては、座席の 構成位置に応じた片側のみの構成で足りる(図5参照)。 尚、上記軸受部2bは、必ずしもベースフレーム5側へ突出形成する必要はな く、シートバックフレーム2の下端部2a前縁にロック棹15の上端部15aを 軸着し得るスペースを構成すれば足りるものである。
【0011】 アーム13の案内孔14の深さは、シートバック1をリクライニング動作させ るときの傾斜角度、即ちベースフレーム5の軸受部2bの移動量(矢印C)によ って適宜設計されると共に、該案内孔14自体をロック棹15の下端部15bが 抜き差し移動する方向に内径が大きくなるように形成してあり、例えばロック棹 15を丸棒によって構成した場合には楕円形状に形成する。尚、ロック棹15は 、必ずしも丸棒である必要はなく、角棒であってもよいことは勿論である。
【0012】 16は、一側をブレークオーバーアーム7の下端部7aに連結すると共に、他 側をベースフレーム5側に固定してなるシートロックであり、例えば袖10側に 構成したリクライニング釦(図示していない)を操作することにより自在に伸縮 させ、所定長さにおいてブレークオーバーアーム7の回動を阻止するものであり 、シートバック1を後方へ所望角度に傾斜させ、その傾斜位置を固定することが できるようになるものであり、シートバック1のリクライニング動作を制御する 。このブレークオーバーアーム7は、該座席を収納状態に格納するときにシート バック1をシートボトム上に折り畳むものであり、従って使用状態にある座席に あっては、上記シートバックフレーム2の下端部に対して所定強度で一体的に固 定される構造になっている。 従って、上記アーム13に対するロック棹15下端部15bの軸方向への摺動 作用によって、シートバック1がリクライニングする方向、即ちシートロック1 6が縮む方向に動作する場合には、該ロック棹15の下端部15bがアーム13 の案内孔14から抜ける方向に自由に摺動すると共に、シートバック1に前方へ の荷重が加わった場合にはロック棹15の下端部15bが案内孔14内へ嵌入し 、その先端が案内孔14の底部に当接して荷重を支え、シートバック1の前傾移 動を阻止することができる。
【0013】 尚、本実施例においては、シートバックフレーム2の下端部2aにブレークオ ーバーアーム7を構成したものを説明しているが、シートバックフレーム2の下 端部2aをブレークオーバーアーム7の構成部位まで延長形成し、その下端部に シートロック16を連携させるように構成することができると共に、該ブレーク オーバーアーム7自体を省略する構造に構成することもできる。
【0014】
本考案に係るシートバックの前方への傾斜ロック構造は、以上のように構成し たから、ショルダーハーネスを装備した乗客用座席においても、シートバックが ショルダーハーネスから加わる荷重によって簡単に前方へ回動してしまうことが なく、乗客に対する安全性を向上することができるばかりでなく、座席を構成す るためのベースフレームに特別な設計変更を加えることなく、現在使用中の乗客 用座席についても、上記アームやロック棹等の簡単な部品を追加するだけで、シ ョルダーハーネスの装備が可能になり、価格高騰を防止することができる等、本 考案の実施によって得られる効果は極めて大きい。
【図1】本考案に係るショルダーハーネスを装備した乗
客用座席の斜視図である。
客用座席の斜視図である。
【図2】ベースフレームに立設したシートバックフレー
ムを示す正面図である。
ムを示す正面図である。
【図3】本考案に係る傾斜ロック構造を示すスプレッダ
ー部分の側面図である。
ー部分の側面図である。
【図4】座席間に構成するアームの構造を示す要部拡大
正面図である。
正面図である。
【図5】同じく座席の側部に構成するアームの構造を示
す要部拡大正面図である。
す要部拡大正面図である。
1 シートバック 2 シートバックフレーム 2a シートバックフレームの下端部 2b シートバックフレームの軸受部 3 前ビーム 4 後ビーム 5 ベースフレーム 6 スプレッダー 6a スプレッダーの前側支持部 6b スプレッダーの後側支持部 7 ブレークオーバーアーム 12 ショルダーハーネス 13 アーム 14 案内孔 15 ロック棹 15a ロック棹の上端部 15b ロック棹の下端部 16 シートロック
Claims (1)
- 【請求項1】 前後ビーム間に略水平に掛け渡される前
側支持部と、該前側支持部の後部上方へ傾斜して突出す
る後側支持部を具備する左右一対のスプレッダーを具備
し、該スプレッダーの後側支持部にシートバックフレー
ムの下端部を回動自在に支持する構造になるベースフレ
ームにおいて、 上記スプレッダーの後側支持部に対するシートバックフ
レーム軸支部上方のベースフレーム側に軸受部を形成す
ると共に、該スプレッダーの前側支持部の後端にアーム
を固設し、該アームの上部に上記シートバックフレーム
に形成した軸受部方向に対向する案内孔を穿設し、該案
内孔内に上端側を上記シートバックフレームの軸受部に
対して回動自在に固着したロック棹の下端部を嵌挿し、 シートバックフレームのリクライニング動作に対応して
該ロック棹の下端部が支持アームの案内孔内において軸
方向に摺動するように構成したことを特徴とするシート
バックの前方への傾斜ロック構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992018170U JP2601366Y2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | シートバックの前方への傾斜ロック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992018170U JP2601366Y2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | シートバックの前方への傾斜ロック構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568800U true JPH0568800U (ja) | 1993-09-17 |
| JP2601366Y2 JP2601366Y2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=11964142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992018170U Expired - Lifetime JP2601366Y2 (ja) | 1992-02-28 | 1992-02-28 | シートバックの前方への傾斜ロック構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601366Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013526447A (ja) * | 2010-05-10 | 2013-06-24 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド | 航空機客席用肘掛けアセンブリ |
| WO2019119123A1 (en) * | 2017-12-21 | 2019-06-27 | Bombardier Inc. | Reclinable passenger seat |
| US12054079B2 (en) | 2021-10-08 | 2024-08-06 | Bombardier Inc. | Reclinable seat with multiple configurations |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5686057U (ja) * | 1979-12-06 | 1981-07-10 | ||
| JPS60163200U (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-30 | 小糸工業株式会社 | 航空機用座席の背ずり前倒れ装置 |
-
1992
- 1992-02-28 JP JP1992018170U patent/JP2601366Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US11685532B2 (en) | 2017-12-21 | 2023-06-27 | Bombardier Inc. | Reclinable passenger seat |
| US12054079B2 (en) | 2021-10-08 | 2024-08-06 | Bombardier Inc. | Reclinable seat with multiple configurations |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601366Y2 (ja) | 1999-11-15 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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