JPH0568809U - 包装機 - Google Patents
包装機Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒータおよびシールピース端面への包装用フ
ィルムの付着を防止する。 【構成】 ヒータ30の外周およびシールピース31の
端面34をフッ素樹脂35で覆う。
ィルムの付着を防止する。 【構成】 ヒータ30の外周およびシールピース31の
端面34をフッ素樹脂35で覆う。
Description
【0001】
本考案は、包装用フィルムで物品を包装する包装機に関する。
【0002】
物品(壁紙や絨毯などを渦巻状に巻いて円筒状にしたワーク)の外周をビニー ルシート等の包装用フィルムで包装する包装機は、図5,6の如く、ワーク1の 外周を包装用フィルム2で包み、該包装用フィルム2の長手方向の開放部分を重 ね合わせ溶着する。
【0003】 この溶着作業は、シール台3とヒータ4が装着されたシールピース5とを近づ けてきて、包装用フィルム2をヒータ4の加熱により、フィルム2が溶けて分離 し、それぞれの端部がくっついてシールすることで行われる。
【0004】
包装用フィルムには、通常、文字や図形等が印刷されており、上記従来技術に おいて溶着作業の際、ヒータ4によって包装用フィルム2を加熱すれば、印刷部 分のインキや包装用フィルム2が溶流して、ヒータ4およびシールピース5の端 面に付着する。
【0005】 また、一旦印刷インキや溶けた包装用フィルム2が付着すると、包装用フィル ム2の溶着の都度、図7の如く、ヒータの突出部4aとシールピース端面5aの 上へ再び付着し堆積物6となる。
【0006】 その堆積物6は、溶着作業のたびに成長し、成長した堆積物6により包装用フ ィルム2の溶着が不良になることもあり、そのため時々機械を停止して、堆積物 6を手作業で除去していた。
【0007】 本考案は、上記に鑑み、ヒータおよびシールピース端面に包装用フィルムが付 着するのを防止できる包装機の提供を目的とする。
【0008】
本考案による課題解決手段は、図1,2の如く、包装機本体11に、物品12 を搬送する搬送装置13と、該搬送装置13の搬送路14を塞ぐように包装用フ ィルム15を支持するフィルム支持装置16と、物品12が搬送されて前記包装 用フィルム15に包み囲まれたときに、包装用フィルム15の開放部分を重ね合 わせ溶着する溶着装置17とが設けられた包装機において、前記溶着装置17は 、包装用フィルム15を重ね合わせる一対の密閉体31,32と、該密閉体31 に突出して装着され包装用フィルム15を溶着するヒータ30とを備え、該ヒー タ30の外周面および前記密閉体31の包装用フィルム15との接触面がフッ素 樹脂35で覆われたものである。
【0009】
上記課題解決手段において、搬送装置13によりワーク12は、フィルム支持 装置16により搬送路14を塞ぐように張られた包装用フィルム15に突入し、 ワーク12が包装用フィルム15に包み囲まれた状態になる。
【0010】 そこで、密閉体31,32により包装用フィルム15の開放部分を挟むよう重 ね合わる。そして、ヒータ30の熱が、フッ素樹脂35を介して伝わり、包装用 フィルム15が溶着し、ワーク12は包装用フィルム15でシールされる。
【0011】 このように、溶着装置17のヒータ30の外周および密閉体31の端面34は フッ素樹脂35により覆われているため、包装用フィルム15の印刷部分のイン キや包装用フィルム15が溶流して付着しない。
【0012】
図1は本考案の一実施例を示すヒータおよびシールピースの拡大断面図、図2 は同じくその包装機とサイドシール溶着機の構成図、図3はワークを包装する前 の状態を示す概略図、図4はワークを包装し包装用フィルムを溶着しているとこ ろを示す概略図である。
【0013】 本実施例の包装機は、包装機本体11に、円筒状のワーク12を搬送する搬送 装置13と、該搬送装置13の搬送路14を塞ぐように包装用フィルム15を支 持するフィルム支持装置16と、ワーク12が搬送されて前記包装用フィルム1 5に包み囲まれたときに、包装用フィルム15の開放部分を重ね合わせ溶着する 溶着装置17とが設けられている。
【0014】 前記搬送装置13は、ワーク12をその長手方向に沿って包装機本体11内側 の搬送路14に搬送するためのローラコンベア18と、搬送路14中のワーク1 2を包装機本体11外側に送り出す押出機構19と、包装機本体11外側に送り 出されたワークを受け取るベルトコンベア20からなる。それぞれのコンベア1 8,20は、モータ21,22で駆動される。
【0015】 前記押出機構19は、搬送路14の上方に設けられ、ワーク12の長手方向と 直交する方向に伸縮する押出シリンダ23と、該押出シリンダ23に摺動自在に 外嵌されたプレッシャ24とからなり、該プレッシャ24の先端部には、押出ロ ーラ25が設けられている。
【0016】 前記フィルム支持装置16は、包装機本体11上部および下部に配されたフィ ルム供給ローラ26と、複数の補助ローラ27と、搬送路14を挟んで上下に対 向して配された案内ローラ28とからなり、これらを介して包装用フィルム15 は、包装機本体11の上部からローラコンベア18とベルトコンベア20との間 を通って下部に連続し、ワークの搬送路14を塞ぐようにフィルム壁15aを形 成している。
【0017】 なお、図2中、29は、補助ローラ27のうちの一個を駆動してフィルムを送 り出すモータである。
【0018】 前記溶着装置17は、搬送路14の途中で前記フィルム壁15aより外側に搬 送路14を上下から挟むように設けられ、上側に配されヒータ30が装着された 密閉体(シールピース)31と、下側に配された密閉体(シール台)32と、前 記シールピース31およびシール台32を昇降させる昇降シリンダ33とからな る。
【0019】 前記シールピース31およびシール台32は、ワーク12の長手方向の長さよ りも長く、ワーク12の長手方向と平行に配置されている。
【0020】 前記ヒータ30は、シールピース29の下部に埋め込まれている。そして、ヒ ータ30の外周面とシールピース31の下部端面34がフッ素樹脂35で覆われ ている。
【0021】 そして、包装機で長手方向を溶着された包装用フィルム15をさらにワーク1 2の両サイドの開放部分を溶着するサイドシール溶着機36が並設されている。
【0022】 該サイドシール溶着機36は、ワーク12の長手方向に対して両端側に設けら れた一対の溶着装置37と、ワーク12をベルトコンベア20から溶着装置37 を経てサイドシール溶着機本体38外側まで搬送する搬送装置39とからなる。
【0023】 前記溶着装置37の構造は、包装機の溶着装置17と同じ機能であるが、包装 用フィルム15の両サイド付近には印刷部分がないため、シールピース40およ びヒータ(図示せず)は、フッ素樹脂で覆われていない。
【0024】 前記搬送装置39は、ベルトコンベア41と、それを駆動するモータ42から なる。
【0025】 なお図2中、43は予備フィルム、44はシールピース昇降用ガイド棒、45 はサイドシール溶着機36のシールピース40およびシール台46を昇降させる 昇降シリンダである。
【0026】 上記構成において、ローラコンベア18により、包装機本体11内の搬送路1 4に搬送されたワーク12は、図3の如く、プレッシャ24により搬送路14中 をベルトコンベア20まで押し出される。
【0027】 そして、ワーク12は、フィルム支持装置16により搬送路14を塞ぐように 張られたフィルム壁15aに突入し、ワーク12は包装用フィルム15に前半分 が包み囲まれた状態になる。
【0028】 そこで、昇降シリンダ33を作動させてシールピース31を下降させ、シール 台32を上昇させて上下から包装用フィルム15の開放部分を挟むよう重ね合わ る。
【0029】 シールピース31に装着されたヒータ30の熱が、フッ素樹脂35を介して伝 わり、ワーク12の長手方向に包装用フィルム15が溶けて分離し、ワーク12 は包装用フィルム15でシールされる。
【0030】 一方、供給側の上下の包装用フィルム15が、突き出た状態でくっついて、次 の包装作業に備える。
【0031】 そして、ベルトコンベア20,41によりサイドシール溶着機36に搬送され 、ワーク12の両サイドで開放状態になっている包装用フィルム15を溶着する 。
【0032】 このように、溶着装置17のヒータ30の突出部の外周およびシールピースの 端面34が、フッ素樹脂35により覆われているため、包装用フィルム15の溶 着作業時に、包装用フィルム15の印刷部分のインキや包装用フィルム15が溶 流することがなく、堆積物が付着しない。
【0033】 したがつて、堆積物による溶着不良がなく、また機械を停止して堆積物を手作 業で除去する必要がなく、連続して作業ができるので作業能率が向上する。
【0034】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲内で上 記実施例に多くの修正および変更を加え得ることは勿論である。
【0035】
以上の説明から明らかな通り、本考案によると、溶着装置のヒータの外周およ び密閉体の端面が、フッ素樹脂により覆われているため、包装用フィルムの溶着 作業時に、包装用フィルムの印刷部分のインキや包装用フィルムが溶流すること がなく、堆積物が付着しない。
【0036】 したがつて、堆積物による溶着不良がなく、また機械を停止して堆積物を手作 業で除去する必要がなく、連続して作業ができるので作業能率が向上するといっ た優れた効果がある。
【図1】図1は本考案の一実施例を示すヒータおよびシ
ールピースの拡大断面図である。
ールピースの拡大断面図である。
【図2】図2は同じくその包装機とサイドシール溶着機
の構成図である。
の構成図である。
【図3】図3はワークを包装する前の状態を示す概略図
である。
である。
【図4】図4はワークを包装し包装用フィルムを溶着し
ているところを示す概略図である。
ているところを示す概略図である。
【図5】図5はワークを包装用フィルムで溶着している
ところを示す斜視図である。
ところを示す斜視図である。
【図6】図6は従来技術の溶着部の拡大断面である。
【図7】図7はヒータおよびシールピースに堆積物が付
着したときの断面図である。
着したときの断面図である。
11 包装機本体 12 物品 13 搬送装置 15 包装用フィルム 16 フィルム支持装置 17 溶着装置 30 ヒータ 31,32 密閉体 35 フッ素樹脂
Claims (1)
- 【請求項1】 包装機本体に、物品を搬送する搬送装置
と、該搬送装置の搬送路を塞ぐように包装用フィルムを
支持するフィルム支持装置と、物品が搬送されて前記包
装用フィルムに包み囲まれたときに、包装用フィルムの
開放部分を重ね合わせ溶着する溶着装置とが設けられた
包装機において、前記溶着装置は、包装用フィルムを重
ね合わせる一対の密閉体と、該密閉体に突出して装着さ
れ包装用フィルムを溶着するヒータとを備え、該ヒータ
の外周面および前記密閉体の包装用フィルムとの接触面
がフッ素樹脂で覆われたことを特徴とする包装機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6610591U JPH0568809U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 包装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6610591U JPH0568809U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 包装機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0568809U true JPH0568809U (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13306279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6610591U Pending JPH0568809U (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 包装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0568809U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6334005B2 (ja) * | 1983-04-05 | 1988-07-07 | Sanki Kogyo Kk | |
| JPH0298509A (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-10 | Nissan Kikoo:Kk | スリーブ包装装置 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP6610591U patent/JPH0568809U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6334005B2 (ja) * | 1983-04-05 | 1988-07-07 | Sanki Kogyo Kk | |
| JPH0298509A (ja) * | 1988-10-06 | 1990-04-10 | Nissan Kikoo:Kk | スリーブ包装装置 |
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