JPH0569015A - オンラインロールグラインダの砥石破損検出装置 - Google Patents
オンラインロールグラインダの砥石破損検出装置Info
- Publication number
- JPH0569015A JPH0569015A JP25475391A JP25475391A JPH0569015A JP H0569015 A JPH0569015 A JP H0569015A JP 25475391 A JP25475391 A JP 25475391A JP 25475391 A JP25475391 A JP 25475391A JP H0569015 A JPH0569015 A JP H0569015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- roll
- rolling
- roll grinder
- online
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧延中の圧延ロールを砥石で研削するオンラ
インロールグラインダの砥石の破損を破損直後に簡単か
つ確実に検出できるようにすることにある 【構成】 砥石57が支持される支持フレーム36に加
速度計11を取付け、砥石57の振動を常時検出して判
定器12に送る。判定器12では、検出される振動のう
ち、圧延材の噛込みや、尻抜け、あるいは砥石57自体
のロール軸方向の移動端での停止・起動など突発的に検
出される振動を排除し、砥石57の回転と同期した大き
な振動が連続的に生じている場合を砥石57の破損と判
定するようにし、この結果を表示器13に表示する。し
たがって、砥石57の破損を発生直後に簡単かつ正確に
知ることができる。
インロールグラインダの砥石の破損を破損直後に簡単か
つ確実に検出できるようにすることにある 【構成】 砥石57が支持される支持フレーム36に加
速度計11を取付け、砥石57の振動を常時検出して判
定器12に送る。判定器12では、検出される振動のう
ち、圧延材の噛込みや、尻抜け、あるいは砥石57自体
のロール軸方向の移動端での停止・起動など突発的に検
出される振動を排除し、砥石57の回転と同期した大き
な振動が連続的に生じている場合を砥石57の破損と判
定するようにし、この結果を表示器13に表示する。し
たがって、砥石57の破損を発生直後に簡単かつ正確に
知ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、圧延中の圧延ロール
を研削するオンラインロールグラインダの砥石の破損を
検出する砥石破損検出装置に関し、簡単かつ確実に検出
でき、直ちに砥石の交換ができるようにしたのものであ
る。
を研削するオンラインロールグラインダの砥石の破損を
検出する砥石破損検出装置に関し、簡単かつ確実に検出
でき、直ちに砥石の交換ができるようにしたのものであ
る。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延設備において、鋼種や板幅など
の圧延スケジュール上の制約を緩和した、いわゆるスケ
ジュールフリー圧延により生産性の向上や省エネルギを
図ることが行われつつある。このようなスケジュールフ
リー圧延を行うために解決しなければならない課題の一
つに、圧延に伴うワークロールの摩耗部分の平滑化があ
り、従来から圧延中に圧延ロールの研削を行う装置が開
発されている。
の圧延スケジュール上の制約を緩和した、いわゆるスケ
ジュールフリー圧延により生産性の向上や省エネルギを
図ることが行われつつある。このようなスケジュールフ
リー圧延を行うために解決しなければならない課題の一
つに、圧延に伴うワークロールの摩耗部分の平滑化があ
り、従来から圧延中に圧延ロールの研削を行う装置が開
発されている。
【0003】圧延中のロールを研削する装置の一つにリ
ールに巻かれた研削ベルトをロール外周に押し付けると
ともに、ロール軸方向に走行させるようにしたものがあ
る。このような研削ベルトを用いることで、圧延ロール
の非通板部分は勿論、通板部分も研削することができ、
常時適正なロール条件を保持することができる。
ールに巻かれた研削ベルトをロール外周に押し付けると
ともに、ロール軸方向に走行させるようにしたものがあ
る。このような研削ベルトを用いることで、圧延ロール
の非通板部分は勿論、通板部分も研削することができ、
常時適正なロール条件を保持することができる。
【0004】ところが、研削ベルトを用いる装置では、
研削ベルトが走行する際に蛇行が生じたり、押付力によ
っては研削ベルトが破断し易く、リールに巻かれた研削
ベルトを交換するのが繁雑で、しかも高価であるという
問題がある。そこで、これらの欠点を解消するロール研
削装置として砥石を用いる装置(オンラインロールグラ
インダ)が開発されており、蛇行の問題がなく、安価で
交換も容易にできる。
研削ベルトが走行する際に蛇行が生じたり、押付力によ
っては研削ベルトが破断し易く、リールに巻かれた研削
ベルトを交換するのが繁雑で、しかも高価であるという
問題がある。そこで、これらの欠点を解消するロール研
削装置として砥石を用いる装置(オンラインロールグラ
インダ)が開発されており、蛇行の問題がなく、安価で
交換も容易にできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、砥石を用い
る装置では、砥石に割れなどの破損が生じることがあ
り、そのまま研削装置を運転し続けると、ロール表面に
傷をつけてしまう。そこで、砥石の破損をただちに知る
必要があり、通常の工場などでは、作業者が側にいた
り、作業者が研削自体を行う場合が多く、直ぐに対応で
きるが、熱間圧延設備では、側について運転せず自動運
転が行われることや圧延設備の運転に伴う騒音がある等
のため直ぐに砥石の破損を知って対応できないという問
題がある。
る装置では、砥石に割れなどの破損が生じることがあ
り、そのまま研削装置を運転し続けると、ロール表面に
傷をつけてしまう。そこで、砥石の破損をただちに知る
必要があり、通常の工場などでは、作業者が側にいた
り、作業者が研削自体を行う場合が多く、直ぐに対応で
きるが、熱間圧延設備では、側について運転せず自動運
転が行われることや圧延設備の運転に伴う騒音がある等
のため直ぐに砥石の破損を知って対応できないという問
題がある。
【0006】この発明は、かかる従来技術の問題点を解
消し、砥石の破損を直ちにしかも、簡単かつ正確に検出
することができるオンラインロールグラインダの砥石破
損検出装置を提供しようとするものである。
消し、砥石の破損を直ちにしかも、簡単かつ正確に検出
することができるオンラインロールグラインダの砥石破
損検出装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のオンラインロ
ールグラインダの砥石破損検出装置は、圧延ロールの軸
方向に移動可能かつ外周面に接近離反可能な支持フレー
ムにロール研削用の砥石が装着されたオンラインロール
グラインダにおいて、前記支持フレームに加速度計を設
置する一方、この加速度計からの検出信号から砥石の回
転と同期した信号が連続して検出されたときに砥石の破
損と判定する判定手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
ールグラインダの砥石破損検出装置は、圧延ロールの軸
方向に移動可能かつ外周面に接近離反可能な支持フレー
ムにロール研削用の砥石が装着されたオンラインロール
グラインダにおいて、前記支持フレームに加速度計を設
置する一方、この加速度計からの検出信号から砥石の回
転と同期した信号が連続して検出されたときに砥石の破
損と判定する判定手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】この発明のオンラインロールグラインダの砥石
破損検出装置によれば、砥石が支持される支持フレーム
に加速度計を取付け、砥石の振動を常時検出して判定手
段に送るようにしており、検出される振動のうち、圧延
材の噛込みや、尻抜け、あるいは砥石自体のロール軸方
向の移動端での停止・起動など突発的に検出される振動
を排除し、砥石の回転と同期した大きな振動が連続的に
生じている場合を砥石の破損と判定するようにし、砥石
の破損を簡単かつ正確に知ることができるようにしてい
る。
破損検出装置によれば、砥石が支持される支持フレーム
に加速度計を取付け、砥石の振動を常時検出して判定手
段に送るようにしており、検出される振動のうち、圧延
材の噛込みや、尻抜け、あるいは砥石自体のロール軸方
向の移動端での停止・起動など突発的に検出される振動
を排除し、砥石の回転と同期した大きな振動が連続的に
生じている場合を砥石の破損と判定するようにし、砥石
の破損を簡単かつ正確に知ることができるようにしてい
る。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1〜図9はこの発明のオンラインロー
ルグラインダの砥石破損検出装置の一実施例にかかる図
面で、図1は主要部の概略斜視図、図2は加速度計によ
る検出結果の説明図であり、図3〜図9はそれぞれこの
発明が適用されるオンラインロールグラインダの説明図
である。
細に説明する。図1〜図9はこの発明のオンラインロー
ルグラインダの砥石破損検出装置の一実施例にかかる図
面で、図1は主要部の概略斜視図、図2は加速度計によ
る検出結果の説明図であり、図3〜図9はそれぞれこの
発明が適用されるオンラインロールグラインダの説明図
である。
【0010】まず、この発明の砥石破損検出装置10が
設置されるオンライロールグラインダ20について説明
すると、図3に全体構成を示すように、圧延機1を構成
する圧延ロール2と補強ロール3のうち、被圧延材4と
直接接触する圧延ロール2を圧延中、常時、砥石で研削
するためのものであり、圧延機ハウジング5に設置され
ている(図3では、上圧延ロールに対する装置のみを示
してある。)。
設置されるオンライロールグラインダ20について説明
すると、図3に全体構成を示すように、圧延機1を構成
する圧延ロール2と補強ロール3のうち、被圧延材4と
直接接触する圧延ロール2を圧延中、常時、砥石で研削
するためのものであり、圧延機ハウジング5に設置され
ている(図3では、上圧延ロールに対する装置のみを示
してある。)。
【0011】圧延機ハウジング5に圧延ロール2と平行
に矩形断面のガイドビーム21が固定支持され、ガイド
ビーム21の上面に沿って圧延ロール2と平行にラック
22が取付けてある。
に矩形断面のガイドビーム21が固定支持され、ガイド
ビーム21の上面に沿って圧延ロール2と平行にラック
22が取付けてある。
【0012】このガイドビーム21には、周囲を囲むよ
うにライナを介して上下2分割構造の移動フレーム23
が装着され、圧延ロール2の軸方向に移動できるように
なっており、ラック22に対応する部分は切り欠いてあ
る。
うにライナを介して上下2分割構造の移動フレーム23
が装着され、圧延ロール2の軸方向に移動できるように
なっており、ラック22に対応する部分は切り欠いてあ
る。
【0013】また、移動フレーム23には、ブラケット
24を介して移動用モータ25が搭載され、先端部のピ
ニオン26がラック22と噛み合うようになっており、
移動用モータ25を駆動することによってラック22上
をピニオン26が転動し、ガイドビーム21に沿って移
動フレーム23を圧延ロール2の軸方向に移動すること
ができる。
24を介して移動用モータ25が搭載され、先端部のピ
ニオン26がラック22と噛み合うようになっており、
移動用モータ25を駆動することによってラック22上
をピニオン26が転動し、ガイドビーム21に沿って移
動フレーム23を圧延ロール2の軸方向に移動すること
ができる。
【0014】この移動フレーム23の下方には、ブラケ
ット27を介して断面コ字状のガイド部材28が一対互
いに対向するように圧延ロール2の軸方向両側に配置さ
れるとともに、移動フレーム23から圧延ロール2の軸
心に向かって斜め上方から下方に延びるように平行に取
付けられている。
ット27を介して断面コ字状のガイド部材28が一対互
いに対向するように圧延ロール2の軸方向両側に配置さ
れるとともに、移動フレーム23から圧延ロール2の軸
心に向かって斜め上方から下方に延びるように平行に取
付けられている。
【0015】これらガイド部材28の後端部には、固定
板29が取付けられ、先端部には、移動板30が配置さ
れてガイド部材28に沿って往復動できるようになって
いる。そして、固定板29と移動板30には、2本の流
体圧シリンダ31,32の後端と先端とを連結して構成
した一対の往復駆動シリンダ33のロッドが連結され、
移動板30を圧延ロール2に向かって前進させたり、ガ
イド部材28内に後退させることができるようになって
おり、ガイド部材28の中間部に設けたストッパ34で
固定された中間板35で往復駆動シリンダ33が支持さ
れている。
板29が取付けられ、先端部には、移動板30が配置さ
れてガイド部材28に沿って往復動できるようになって
いる。そして、固定板29と移動板30には、2本の流
体圧シリンダ31,32の後端と先端とを連結して構成
した一対の往復駆動シリンダ33のロッドが連結され、
移動板30を圧延ロール2に向かって前進させたり、ガ
イド部材28内に後退させることができるようになって
おり、ガイド部材28の中間部に設けたストッパ34で
固定された中間板35で往復駆動シリンダ33が支持さ
れている。
【0016】この移動板30の前方には、グラインダ機
構を支持するコ字状の支持フレーム36が配置され、支
持フレーム36に固定された2本のガイドロッド37が
移動板30に取付けたスリーブ38に挿通され、コイル
ばね39によって移動板30側に引き込まれるように付
勢され、コイルばね39に抗してある程度往復動できる
ように支持されている。
構を支持するコ字状の支持フレーム36が配置され、支
持フレーム36に固定された2本のガイドロッド37が
移動板30に取付けたスリーブ38に挿通され、コイル
ばね39によって移動板30側に引き込まれるように付
勢され、コイルばね39に抗してある程度往復動できる
ように支持されている。
【0017】また、移動板30の中央部には、ガイド部
材28内に配置されたガイドパイプ40の先端部が固定
されており、ガイドパイプ40の先端部に往復動可能に
装着された押付ロッド41が支持フレーム36に連結し
てある。この押付ロッド41のガイドパイプ40内の基
端部には、圧縮コイルばね42が装着されてばね座43
で支持されており、このばね座43の後面にロードセル
44が当接するように配置されて、ガイドパイプ40後
端に固定された押付力調整用シリンダ45のロッド先端
のロードセル支持部材46で支持されている。
材28内に配置されたガイドパイプ40の先端部が固定
されており、ガイドパイプ40の先端部に往復動可能に
装着された押付ロッド41が支持フレーム36に連結し
てある。この押付ロッド41のガイドパイプ40内の基
端部には、圧縮コイルばね42が装着されてばね座43
で支持されており、このばね座43の後面にロードセル
44が当接するように配置されて、ガイドパイプ40後
端に固定された押付力調整用シリンダ45のロッド先端
のロードセル支持部材46で支持されている。
【0018】したがって、支持フレーム36はガイドビ
ーム21に沿う移動フレーム23の移動と、ガイド部材
28に沿う移動板30の移動との組合せによって圧延ロ
ール2の軸方向に往復移動可能かつ圧延ロール2の外周
面に接近離反移動可能となっている。
ーム21に沿う移動フレーム23の移動と、ガイド部材
28に沿う移動板30の移動との組合せによって圧延ロ
ール2の軸方向に往復移動可能かつ圧延ロール2の外周
面に接近離反移動可能となっている。
【0019】この支持フレーム36は両側に配置された
固定側フレーム47と可動側フレーム48とで構成され
ており、固定側フレーム47の先端部には、グラインダ
機構を構成する砥石軸49の一端部が回転可能に支持さ
れるとともに、基端部には、砥石駆動用モータ50が支
持され、3つのギヤ51,52,53を介して駆動力が
伝達されるようになっている。
固定側フレーム47と可動側フレーム48とで構成され
ており、固定側フレーム47の先端部には、グラインダ
機構を構成する砥石軸49の一端部が回転可能に支持さ
れるとともに、基端部には、砥石駆動用モータ50が支
持され、3つのギヤ51,52,53を介して駆動力が
伝達されるようになっている。
【0020】砥石軸49には、ブッシュ54を介してゴ
ムなどの弾性ブッシュ55が装着され、さらに内周にブ
ッシュ56を備えた環状の砥石57が装着されるように
なっており、砥石軸49の端部の支持と砥石57の脱落
を支持フレーム36の可動側フレーム48で押えること
で行う。
ムなどの弾性ブッシュ55が装着され、さらに内周にブ
ッシュ56を備えた環状の砥石57が装着されるように
なっており、砥石軸49の端部の支持と砥石57の脱落
を支持フレーム36の可動側フレーム48で押えること
で行う。
【0021】この支持フレーム36の可動側フレーム4
8は開閉用シリンダ58で開閉可能とされ、砥石57の
交換を簡単にできるようになっており、開閉用シリンダ
58が支持フレーム36に固定され、そのロッド先端が
可動側フレーム48の基端部に連結されている。そし
て、開閉用シリンダ58内には、圧縮コイルばね59が
装着され、常に可動側フレーム48を閉じて砥石57を
押えるように付勢してあり、開閉用シリンダ58に作動
流体を供給した場合に圧縮コイルばね59に抗して可動
側フレーム48を開くことができるようにしてある。ま
た、この可動側フレーム48の先端部には、砥石軸49
の端部を支持するとともに、砥石57の側面を押える押
え板60が軸受61を介して回転可能に取付けてある。
8は開閉用シリンダ58で開閉可能とされ、砥石57の
交換を簡単にできるようになっており、開閉用シリンダ
58が支持フレーム36に固定され、そのロッド先端が
可動側フレーム48の基端部に連結されている。そし
て、開閉用シリンダ58内には、圧縮コイルばね59が
装着され、常に可動側フレーム48を閉じて砥石57を
押えるように付勢してあり、開閉用シリンダ58に作動
流体を供給した場合に圧縮コイルばね59に抗して可動
側フレーム48を開くことができるようにしてある。ま
た、この可動側フレーム48の先端部には、砥石軸49
の端部を支持するとともに、砥石57の側面を押える押
え板60が軸受61を介して回転可能に取付けてある。
【0022】さらに、このオンラインロールグラインダ
20には、図3に示すように、圧延ロール2の研削に伴
う研削くずの影響が被圧延材4に及ばないように砥石及
び圧延ロールの洗浄装置62が設けられ、水などを噴射
して砥石57及び圧延ロール2を清浄に保つようになっ
ている。
20には、図3に示すように、圧延ロール2の研削に伴
う研削くずの影響が被圧延材4に及ばないように砥石及
び圧延ロールの洗浄装置62が設けられ、水などを噴射
して砥石57及び圧延ロール2を清浄に保つようになっ
ている。
【0023】このように構成されたオンラインロールグ
ラインダ20に設置される砥石破損検出装置10は、図
1及び図2に示すように、移動フレーム36の上面に取
付けられた振動計測用の加速度計11と、検出された振
動加速度が送られる判定器12と、判定結果の表示器1
3とで構成されている。この判定器12には、振動加速
度のほか砥石駆動用モータ50からの回転検出信号も入
力されるようになっている。
ラインダ20に設置される砥石破損検出装置10は、図
1及び図2に示すように、移動フレーム36の上面に取
付けられた振動計測用の加速度計11と、検出された振
動加速度が送られる判定器12と、判定結果の表示器1
3とで構成されている。この判定器12には、振動加速
度のほか砥石駆動用モータ50からの回転検出信号も入
力されるようになっている。
【0024】このように構成した砥石破損検出装置10
では、オンラインロールグラインダ20での圧延ロール
2の研削中、常時加速度計11による振動加速度の検出
が行われるが、研削中、砥石57が常に圧延ロール2に
接触しているため振動加速度が大きくなったことだけで
は、砥石57の破損による振動加速度の増大か否かを知
ることができない。
では、オンラインロールグラインダ20での圧延ロール
2の研削中、常時加速度計11による振動加速度の検出
が行われるが、研削中、砥石57が常に圧延ロール2に
接触しているため振動加速度が大きくなったことだけで
は、砥石57の破損による振動加速度の増大か否かを知
ることができない。
【0025】そこで、突発的に生じる大きな振動加速
度、たとえば、図2中に示すように、被圧延材4の圧延
ロール2への噛込み時の振動加速度の増大、被圧延材4
の圧延ロール2からの尻抜け時の振動加速度の増大、砥
石57の圧延ロール2の軸方向への移動端での停止時及
び起動時の振動加速度の増大、砥石57の圧延ロール2
への押付け時の振動加速度の増大等を排除し、砥石57
の回転周期と同期して連続的に振動加速度が増大する場
合のみ砥石57の破損と判定する。
度、たとえば、図2中に示すように、被圧延材4の圧延
ロール2への噛込み時の振動加速度の増大、被圧延材4
の圧延ロール2からの尻抜け時の振動加速度の増大、砥
石57の圧延ロール2の軸方向への移動端での停止時及
び起動時の振動加速度の増大、砥石57の圧延ロール2
への押付け時の振動加速度の増大等を排除し、砥石57
の回転周期と同期して連続的に振動加速度が増大する場
合のみ砥石57の破損と判定する。
【0026】すなわち、砥石57が破損した状態では、
砥石軸49の回転に伴って振動が発生することになるの
で、この場合の振動加速度の増大を判定器12で砥石5
7の破損と判定するのである。
砥石軸49の回転に伴って振動が発生することになるの
で、この場合の振動加速度の増大を判定器12で砥石5
7の破損と判定するのである。
【0027】そして、判定結果は表示器13に送られ、
砥石7の破損だけが表示されたり、警報とともに表示さ
れ、さらに、必要に応じて砥石57による研削の中止や
砥石57の離反のための信号としても利用される。
砥石7の破損だけが表示されたり、警報とともに表示さ
れ、さらに、必要に応じて砥石57による研削の中止や
砥石57の離反のための信号としても利用される。
【0028】このような砥石破損検出装置10によれ
ば、砥石57の回転と同期した少なくとも2回の連続し
た振動加速度の増大から砥石57の破損を検出でき、破
損の発生直後に正確に検出することができ、圧延ロール
2に傷などが生じないうちに研削を中止して新しい砥石
57に交換することができる。
ば、砥石57の回転と同期した少なくとも2回の連続し
た振動加速度の増大から砥石57の破損を検出でき、破
損の発生直後に正確に検出することができ、圧延ロール
2に傷などが生じないうちに研削を中止して新しい砥石
57に交換することができる。
【0029】次に、このような砥石破損検出装置10を
備えた前述のオンラインロールグラインダ20による圧
延ロール2の研削について、簡単に説明する。圧延状態
の圧延ロール2の軸方向一端部に移動用モータ25で移
動フレーム23を移動し、支持フレーム36先端の砥石
57が研削開始位置となるように位置調整する。
備えた前述のオンラインロールグラインダ20による圧
延ロール2の研削について、簡単に説明する。圧延状態
の圧延ロール2の軸方向一端部に移動用モータ25で移
動フレーム23を移動し、支持フレーム36先端の砥石
57が研削開始位置となるように位置調整する。
【0030】次いで、砥石57を砥石駆動用モータ50
によって回転させた状態とし、往復駆動シリンダ33を
動作させて移動板30を移動させて砥石57が支持され
た支持フレーム36を圧延ロール2の外周面に向かって
前進させ、砥石57を圧延ロール2の外周面に押し当て
て研削を開始する。
によって回転させた状態とし、往復駆動シリンダ33を
動作させて移動板30を移動させて砥石57が支持され
た支持フレーム36を圧延ロール2の外周面に向かって
前進させ、砥石57を圧延ロール2の外周面に押し当て
て研削を開始する。
【0031】そして、移動フレーム23をガイドビーム
21に沿って移動しながら圧延ロール2の軸方向に往復
移動させ、圧延ロール2の必要なロールプロフィルに応
じて研削する。
21に沿って移動しながら圧延ロール2の軸方向に往復
移動させ、圧延ロール2の必要なロールプロフィルに応
じて研削する。
【0032】一方、砥石57の圧延ロール2への押付力
の調整は、押付力調整用シリンダ45を動作させてロッ
ドを伸長、あるいは収縮させることで行い、たとえば、
ロッドを伸長すると、圧縮コイルばね42が縮められて
反発力が強くなり、押付力が増大し、ロッドの伸縮で
は、逆に押付力が減少する。この場合の押付力はロード
セル44によって検出され、その検出結果を利用するこ
とで、適性な押付力に調整することができる。
の調整は、押付力調整用シリンダ45を動作させてロッ
ドを伸長、あるいは収縮させることで行い、たとえば、
ロッドを伸長すると、圧縮コイルばね42が縮められて
反発力が強くなり、押付力が増大し、ロッドの伸縮で
は、逆に押付力が減少する。この場合の押付力はロード
セル44によって検出され、その検出結果を利用するこ
とで、適性な押付力に調整することができる。
【0033】また、砥石57の破損時や摩耗時など、砥
石57を交換する場合には、支持フレーム36の開閉用
シリンダ58に作動流体を送給し、圧縮コイルばね59
に抗してロッドを伸長させて可動側フレーム48を開く
ように移動させ、砥石軸49との間に隙間を形成して砥
石57を取出し、新たな砥石57を装着した後、作動流
体を排出して可動側フレーム46を閉じ、砥石軸49と
砥石57を回転可能に押えた状態に復帰することで完了
する。
石57を交換する場合には、支持フレーム36の開閉用
シリンダ58に作動流体を送給し、圧縮コイルばね59
に抗してロッドを伸長させて可動側フレーム48を開く
ように移動させ、砥石軸49との間に隙間を形成して砥
石57を取出し、新たな砥石57を装着した後、作動流
体を排出して可動側フレーム46を閉じ、砥石軸49と
砥石57を回転可能に押えた状態に復帰することで完了
する。
【0034】このオンラインロールグラインダ20で
は、砥石57が弾性ブッシュ55を介して砥石軸49に
取付けられるとともに、支持フレーム36もガイドロッ
ド37とコイルばね39を介して緩衝できるようになっ
ているので、研削開始時や停止時などに砥石57に加わ
る衝撃を吸収し、破損を極力防止できる。また、砥石5
7自体を4個に分割してあるので、圧延ロール2の形状
に倣って効率良く研削することができる。
は、砥石57が弾性ブッシュ55を介して砥石軸49に
取付けられるとともに、支持フレーム36もガイドロッ
ド37とコイルばね39を介して緩衝できるようになっ
ているので、研削開始時や停止時などに砥石57に加わ
る衝撃を吸収し、破損を極力防止できる。また、砥石5
7自体を4個に分割してあるので、圧延ロール2の形状
に倣って効率良く研削することができる。
【0035】なお、この砥石破損検出装置は上記実施例
で説明したオンラインロールグラインダに限らず、他の
形式の砥石を用いるオンラインロールグラインダに広く
適用することができる。また、振動検出用の加速度計も
支持フレームの上面に限らず、他の場所に設置するよう
にしても良い。さらに、この発明の要旨を変更しない範
囲で各構成要素に変更を加えるようにしても良い。
で説明したオンラインロールグラインダに限らず、他の
形式の砥石を用いるオンラインロールグラインダに広く
適用することができる。また、振動検出用の加速度計も
支持フレームの上面に限らず、他の場所に設置するよう
にしても良い。さらに、この発明の要旨を変更しない範
囲で各構成要素に変更を加えるようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上、一実施例とともに具体的に説明し
たように、この発明のオンラインロールグラインダの砥
石破損検出装置によれば、砥石が支持される支持フレー
ムに加速度計を取付け、砥石の振動を常時検出して判定
手段に送り、判定器において、検出される振動のうち、
圧延材の噛込みや、尻抜け、あるいは砥石自体のロール
軸方向の移動端での停止・起動など突発的に検出される
振動を排除し、砥石の破損時に生じる砥石の回転と同期
した大きな振動が連続的に生じている場合を砥石の破損
と判定するようにしたので、砥石の破損を発生直後に簡
単かつ正確に知ることができる。したがって、砥石の破
損によって圧延ロールに傷を付けることを防止し、常に
圧延ロール表面を平滑な状態に研削することができると
ともに、砥石の破損時には、直ちに砥石の交換ができ
る。
たように、この発明のオンラインロールグラインダの砥
石破損検出装置によれば、砥石が支持される支持フレー
ムに加速度計を取付け、砥石の振動を常時検出して判定
手段に送り、判定器において、検出される振動のうち、
圧延材の噛込みや、尻抜け、あるいは砥石自体のロール
軸方向の移動端での停止・起動など突発的に検出される
振動を排除し、砥石の破損時に生じる砥石の回転と同期
した大きな振動が連続的に生じている場合を砥石の破損
と判定するようにしたので、砥石の破損を発生直後に簡
単かつ正確に知ることができる。したがって、砥石の破
損によって圧延ロールに傷を付けることを防止し、常に
圧延ロール表面を平滑な状態に研削することができると
ともに、砥石の破損時には、直ちに砥石の交換ができ
る。
【図1】この発明のオンラインロールグラインダの砥石
破損検出装置の一実施例にかかる主要部の概略斜視図で
ある。
破損検出装置の一実施例にかかる主要部の概略斜視図で
ある。
【図2】この発明のオンラインロールグラインダの砥石
破損検出装置の一実施例にかかる加速度計による検出結
果の説明図である。
破損検出装置の一実施例にかかる加速度計による検出結
果の説明図である。
【図3】この発明が適用されるオンラインロールグライ
ンダの全体説明図である。
ンダの全体説明図である。
【図4】この発明が適用されるオンラインロールグライ
ンダのガイド部材部分の平面図である。
ンダのガイド部材部分の平面図である。
【図5】この発明が適用されるオンラインロールグライ
ンダのガイド部材部分の中央縦面図である。
ンダのガイド部材部分の中央縦面図である。
【図6】この発明が適用されるオンラインロールグライ
ンダの図6中のA−A矢視図である。
ンダの図6中のA−A矢視図である。
【図7】この発明が適用されるオンラインロールグライ
ンダの砥石部分の平断面図である。
ンダの砥石部分の平断面図である。
【図8】この発明が適用されるオンラインロールグライ
ンダの図7のB−B矢視図である。
ンダの図7のB−B矢視図である。
【図9】この発明が適用されるオンラインロールグライ
ンダの図7のC−C矢視図である。
ンダの図7のC−C矢視図である。
2 圧延ロール 10 砥石破損検出装置 11 加速度計 12 判定器 13 表示器 20 オンラインロールグラインダ 36 支持フレーム 37 ガイドロッド 40 ガイドパイプ 47 固定側フレーム 48 可動側フレーム 49 砥石軸 50 砥石駆動用モータ 57 砥石 58 開閉用シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 正昭 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 小林 三郎 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 桝谷 五十六 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 谷野 徹 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 曽家 幹雄 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内 (72)発明者 弓手 崇生 千葉県千葉市川崎町1番地 川崎製鉄株式 会社千葉製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】 圧延ロールの軸方向に移動可能かつ外周
面に接近離反可能な支持フレームにロール研削用の砥石
が装着されたオンラインロールグラインダにおいて、前
記支持フレームに加速度計を設置する一方、この加速度
計からの検出信号から砥石の回転と同期した信号が連続
して検出されたときに砥石の破損と判定する判定手段を
設けたことを特徴とするオンラインロールグラインダの
砥石破損検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254753A JP2700368B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | オンラインロールグラインダの砥石破損検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3254753A JP2700368B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | オンラインロールグラインダの砥石破損検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569015A true JPH0569015A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2700368B2 JP2700368B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=17269406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3254753A Expired - Lifetime JP2700368B2 (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | オンラインロールグラインダの砥石破損検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2700368B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111216033A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-06-02 | 马雪婷 | 一种碎石机的卵石成型装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5676361A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-23 | Toshiba Corp | Detector of tool failure |
| JPS60170938A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 光学マスクのパタ−ン欠陥部分の修正方法 |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP3254753A patent/JP2700368B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5676361A (en) * | 1979-11-14 | 1981-06-23 | Toshiba Corp | Detector of tool failure |
| JPS60170938A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 光学マスクのパタ−ン欠陥部分の修正方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111216033A (zh) * | 2019-12-11 | 2020-06-02 | 马雪婷 | 一种碎石机的卵石成型装置 |
| CN111216033B (zh) * | 2019-12-11 | 2022-01-25 | 山东黑山路桥机械科技有限公司 | 一种碎石机的卵石成型装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2700368B2 (ja) | 1998-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101824225B1 (ko) | 열연강판의 로봇 연마장치 | |
| US4841675A (en) | Apparatus for cleaning and polishing roll assemblies | |
| JP5508979B2 (ja) | 研削装置 | |
| JPH0569015A (ja) | オンラインロールグラインダの砥石破損検出装置 | |
| JP5254643B2 (ja) | 回転シリンダまたはカード用フラット上に配設された繊維処理針布を研磨するフラット・カードまたはローラ・カード上の装置 | |
| CA1095840A (en) | Belt dewrinkling and alignment method and apparatus | |
| CN105347079B (zh) | 一种带压紧机构的卷布装置 | |
| JPH05154516A (ja) | 圧延ロールのオンラインプロフィル測定法および装置 | |
| JPH0639410A (ja) | オンラインロールグラインダの砥石破損検出装置 | |
| JPH0890397A (ja) | 鋼板の微小欠陥検出用砥石掛け構造 | |
| JP2002052450A (ja) | 縁取り装置 | |
| JP2596485B2 (ja) | オンラインロールグラインダの砥石交換装置 | |
| KR100428843B1 (ko) | 코일권취기 핀치롤 온라인 폴리싱장치 | |
| JP5465811B2 (ja) | 研磨装置 | |
| JPH07256542A (ja) | 断面円形工作物の研摩装置 | |
| KR100951230B1 (ko) | 압연기의 연마장치 | |
| JP2556784B2 (ja) | オンラインロールグラインダの研削粉除去装置 | |
| JPH11197722A (ja) | オンラインロール研削方法及び装置 | |
| KR100775262B1 (ko) | 연속 압연 공정에서 스트립 이송 롤러의 자동 연마장치 | |
| JPS6119551A (ja) | 軸付きころがり軸受の外輪外周面研削装置 | |
| JP2596486B2 (ja) | オンラインロールグラインダ | |
| KR200179169Y1 (ko) | 빌리롤 자동 연마 장치 | |
| JPH05237521A (ja) | オンラインロールグラインダ | |
| KR20050030064A (ko) | 스트립 그라인더의 제동장치 | |
| US2302120A (en) | Grinding and polishing apparatus |