JPH0569288A - 刃物およびその研削装置 - Google Patents
刃物およびその研削装置Info
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- JPH0569288A JPH0569288A JP26271891A JP26271891A JPH0569288A JP H0569288 A JPH0569288 A JP H0569288A JP 26271891 A JP26271891 A JP 26271891A JP 26271891 A JP26271891 A JP 26271891A JP H0569288 A JPH0569288 A JP H0569288A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Abstract
切削する際、切削すべき原木樹種に適応した刃先角を迅
速に且つ的確に見いだす刃物、およびこの刃物を研削す
る装置に関する。 【構成】固定台に固定された刃物の長手方向に亘って往
復動自在とした走行体に、移動部を介して刃先方向に対
して回転砥石を移動自在とし、刃先を研削する送り量と
回転砥石の刃先に対する角度と刃物の長手方向の任意長
さを設定し、刃物の長手方向の一端から、任意長さ毎に
走行体を往復動させて複数種の任意の刃先角を順次形成
し、長手方向に亘る任意長さ毎に刃先角を違えた刃物と
する。
Description
スライサ等によって単板切削する際、切削すべき原木樹
種に適応した刃先角に研削するための試験切削用の刃物
およびその研削装置に関するものである。
木の性状、例えば、原木樹種の相異、材の硬軟、南洋材
或いは針葉材、通常切削している原木或いは未利用原木
等、種々の要因によって原木をベニヤレース、スライサ
等で切削する場合、その切削条件を可変させている。
のの一つとして、主刃面を荒砥ぎした刃物を研削する工
程があり、この研削工程によって、供給された原木に適
した切削状態となるように刃物の刃先角を設定してい
る。
は、各合板工場の作業実態において、各自が供給される
原木に対して経験的に有している概算値を適用するに過
ぎず、最適の刃先角とした刃物を短時間且つ効率的に得
ることは困難であり、特に、概算値を持たない未利用原
木にあっては、試行錯誤的に最適の刃先角を見いださね
ばならず、概算値を適用する場合に比してより一層困難
であった。
た原木の性状に見合った刃先角でなければ、切削される
単板には目彫れ、むしれ等が発生して剥き肌の劣化を来
したり、特に切削厚みが薄い場合には、繊維がすだれ状
態となる不都合が生じることになる。
ため、概算値、或いは試行錯誤的に見いだす場合の何れ
においても、何枚もの長尺な刃物を研削し、機械に装着
し、原木切削する工程を繰り返さなければならず、これ
に要する労力、時間、木材資源等は莫大なものとなる。
題点を解決するため、本発明は、その請求項1に長手方
向に亘る任意長さ毎に刃先角を違えた刃物を提案し、1
本の原木を1枚の刃物によって、試験的に複数種の刃先
角に基づいて切削するものである。
手方向に亘って、走行体を駆動機構によって往復動自在
とし、この走行体に前記固定台に対して傾倒自在な基台
を固着し、その基台上に前記刃物に対して進退自在な移
動部を設け、その移動部に摺動部を介して刃物を研削す
る回転砥石と、その回転軸とを連結すると共に、前記基
台と移動部間に研削量設定器を設け、さらに前記移動部
に設置された付勢部材を前記摺動部に係合して成り、一
方、研削量を検知する検知器と、回転砥石の角度を検知
する回転角検知器と、走行体の位置を検知してその移動
量を計測する計測器からの各出力を得る演算器に、研削
すべき量と、刃物の刃先部分に接当する回転砥石の任意
角度と、刃物の長手方向の任意長さが入力され、前記駆
動機構並びに角度設定器を制御することを特徴としてい
る。
復動自在とした走行体に、移動部を介して刃先方向に対
して回転砥石を移動自在とし、刃先を研削する送り量と
回転砥石の刃先に対する角度と刃物の長手方向の任意長
さを設定し、刃物の長手方向の一端から、任意長さ毎に
走行体を往復動させて複数種の任意の刃先角を順次形成
し、長手方向に亘る任意長さ毎に刃先角を違えた刃物と
する。
研削装置の各実施例を添付図面に基づき、まず構成より
説明する。
るベッド2の一側部に、前記刃物1を刃物押え3によっ
て押圧保持する固定台4を設置する。
ロ5が支承されて成る走行体6を載架し、この走行体6
に駆動機構7を設置している。この駆動機構7は、流体
動、螺動、或いは図示の如き走行体6の一側下部に取着
された原動機8とし、この原動機8のプーリ9とその下
方に軸支されたプーリ10間にベルト11を懸回し、ま
た、プーリ10の他端に嵌着された鎖車12を、前記ベ
ッド2の長手方向両端にスプリング(図示せず)によっ
て係止され、張設状態に保持されたチエン13に歯合さ
せ、走行体6を往復動自在としている。
2に近接する両側に、一対の補助鎖車14を軸承させ、
前記チエン13に歯合させることにより、前記鎖車12
の歯合回動時の振動を防止させている。
に相対峙して、上下一対の基台15,16が、その長手
方向に亘って位相をずらせて、取着されている。本実施
例においては、刃物1は刃表17部分を下面として押圧
固定されているので、刃表17の傾斜面に沿うべく、特
に下部の基台16は、ギヤの歯合動、或いは図示のよう
な螺動に伴う角度設定器18が配設されている。
19によって、下部の基台16は傾斜状に枢支され、ま
た、一方の支持板19の下部開口20内へ、下部の基台
16から突出する案内棒21を挿通させ、この案内棒2
1の他端をモータ22が直結された螺軸23に係合し、
螺軸23の螺動によって下部の基台16の傾斜状態を調
節し、この角度をエンコーダ、リニアトランス等より成
る回転角検知器24により検知している。
その一側に原動機25が設置され、この原動機25のプ
ーリ26と、一対の軸受27間に支承された回転軸28
に対して軸方向摺動自在としたプーリ29に、ベルト3
0を懸回している。
に一定間隔を置いてガイド板31を設置し、このガイド
板31間に前記刃物1に対して進退自在とした移動台3
2を係合させることにより、移動部33が構成され、さ
らに、移動台32に設置された摺動ガイド34に摺動体
35を載架して摺動部36を構成し、移動部33と摺動
部36を相対的に摺動自在としている。
た摺動ガイド34に、前記回転軸28を挿通支承して成
る環状の摺動体35を支承させ、この摺動体35の後部
に規制板37を設置している。
側には、送り軸38を支承する軸受39が設置され、こ
の送り軸38を前記移動台32の一側から突出するアー
ム40に螺挿している。さらに、複数個のプリセット量
41を設定し得る接点付きのダイヤルインジゲータ42
が、前記移動台32に取着されており、そのスピンドル
43の先端を前記規制板37に当接させて、移動台32
の送り量、即ち、前記回転軸28の先端に嵌着された回
転砥石44による刃物1の研削量、を設定している。
おいては、送り軸38の基端に直結されたモータ46を
駆動させ、ダイヤルインジゲータ42の指示目盛が任意
のプリセット量41に至ったことを、近接スイッチ(図
示せず)等によって確認した時、その駆動を停止させる
ことにより設定しているが、このダイヤルインジゲータ
42に代替して、エンコーダ、リニヤトランス等を使用
することもできる。
に取着されたリミットスイッチ、光電管、近接スイッチ
等より成る検知器であり、また、図中53はベッド2と
固定台4の間に、前記回転砥石44の移動距離全長に亘
って設けられた冷却水受け樋である。
いて説明する。尚、本実施例のうち以下に説明する事項
以外は、前記第1実施例と同一の構成となっているの
で、それらについては重複を避け説明を省略する。
ベッド2の長手方向に複数個配設された流体圧機構54
によって押圧固定されている。従って、その刃先に接当
する回転砥石44の角度は、上記第1実施例のものに比
してほぼ90度角度がずれることになるので、刃物1の
長手方向に往復動する走行体6は門型状に形成され、刃
物1に相対峙する基台15,16も、走行体6にその走
行方向に対して左右に一対枢支され、特に刃表17側に
位置する左側の基台16は、走行体6に設置された扇状
のラックギヤ55とピニオンギヤ56歯合動による角度
設定器18を介して枢支されている。
5,16上の移動部33は、次のように構成された付勢
部材により付勢される。即ち、基台15,16上に設置
された軸受47にラック部材48を嵌挿支持させ、この
ラック部材48の先端部分にブラケット49を嵌着する
ことによって構成され、モータ46の駆動によってこの
ラック部材48を刃先方向へ進退自在としている。さら
に、前記刃物1を研削する回転砥石44を支持する摺動
部36は、基台15,16上に設置された一対の軸受2
7間に回転軸28を軸方向摺動自在に支持させて構成し
たものである。この時、前記ブラケット49の上端部に
は流体シリンダ50が取着され、そのピストンロッド5
1の先端を前記規制板37に連結している。
8を駆動するモータ46によって制御され、ダイヤルイ
ンジゲータ42の指示目盛が任意のプリセット量41に
至ったことを、近接スイッチ(図示せず)等によって確
認した時、その駆動を停止させることにより設定されて
いる。
第3実施例であり、本実施例のうち、以下に説明する事
項以外は前記各実施例と同一であるので、同一部分以外
につき説明する。
28を支承する軸受27上に、ラック部材48を嵌挿支
持する軸受47を取着し、モータ46の駆動によってこ
のラック部材48を刃先方向へ進退自在とし、且つこの
ラック部材48の先端部分にブラケット49を嵌着して
移動部33を構成している。また、流体シリンダ50を
前記ブラケット49に取着し、そのピストンロッド51
の先端を前記規制板37に連結して、摺動部36を構成
している。さらに、基台15,16の前部に設置された
一対の摺動ガイド34には、前記回転軸28を挿通支承
して成る摺動体35が支承され、この摺動体35の上部
に前記規制板37が連結されている。
ら回転軸28の摺動方向と並行にレール部材58を突出
させ、このレール部材58上にコロ、若しくはリニヤウ
エイ等の摺動部材59を設け、その摺動部材59を介し
てレール部材58にバランサ57を懸吊し、さらに、移
動部33から回転砥石44方向へ突出するリンク支持部
材61の先端部を枢支点として、リンク60により摺動
部36とバランサ57をリンク結合している。このバラ
ンサ57の重量は、リンク支持部材61の枢支点を境と
したリンク60の長さによって決定される。
動自在となる基台15,16上の移動部33と、前記刃
物1を研削する回転砥石44を支持する摺動部36は、
一方に流体シリンダ50を、他方にそのピストンロッド
51を連結して研削量を流体圧によって制御している
が、これに代替してスプリング(図示せず)を使用する
こともできる。
図12および図13のように、摺動部36に制動機構7
0を設けている。即ち、制動機構70は、摺動体35の
両側をガイドとするリニヤウエイ式の摺動ガイド34の
何れか一方を圧接するピストンロッド71と、そのピス
トンロッド71を流体圧で作動させるシリンダ72とか
ら成っている。
体圧シリンダ機構を採用しているが、それ以外にも、例
えば、螺子をサーボモータによって作動させる機構、或
いは電磁石をON−OFFさせてそのプランジャーでロ
ックする機構でも良く、設置する個数も上記に限定され
るものではない。
図に基づいて、長手方向に亘る任意長さ毎に刃先角を違
えた刃物1に研削する制御系統の概要を説明する。
並びに研削量、複数段砥ぎの各段階の角度、並びにその
角度における研削量、さらには、研削すべき刃物1の長
手方向の任意長さが、実質上、複数個の類型として組み
込まれた自動の制御系統、或いはその都度、角度と研削
量と任意長さを新たに入力し、この複数の入力を記憶す
る各記憶装置81を備えた手動の制御系統がある。
構は3態様あり、これらのうち、図14および図15に
示すものは、検知器52と検知片の検知動、或いは計測
器82によるパルス量のカウントに基づいて、回転砥石
44の往復走行回数を研削量に擬制したカウンタ83の
回数とするものである。
ルインジゲータ42の各接点に、研削量を回転砥石44
の摩耗量を加味したプリセット量41として設定し、こ
のプリセット量41を近接スイッチ等で検知するもので
ある。
上の刃物1の研削代84をビデオカメラ85によって撮
影し、研削代84が設定した研削量に至ることを画像信
号86によって検知するものである。
の一端から任意長さだけ走行体6を走行制御させるべ
く、その距離を時間に置換したタイマ等の時限装置、若
しくはパルス数を発信して移動量を求め、且つ走行体6
の位置を検知する計測器82が付設されている。
れた回転砥石44の角度が、回転角検知器24によって
フィードバックされると、駆動機構7の作動によって、
刃物1の長手方向の一端から、任意長さ毎に回転砥石4
4を往復動させて、研削量がカウンタ83の回数をカウ
ントした時、ダイヤルインジゲータ42の指示目盛がプ
リセット量41に到達した時、ビデオカメラ85からの
画像信号86が研削代84に至った時に一旦駆動機構7
を停止させ、角度設定器18を作動させて次段の角度に
おける研削を行うものであり、刃物1の任意長さの研削
が完了した後、当該完了位置から隣接する任意長さの研
削を同様に行うものである。
フグラインダによって主刃面が研削された刃物1を、第
1実施例に図示の如く固定台4上に水平方向に横置、或
いは第2実施例に図示の如く垂直方向に立置し、刃物押
え3によって押圧保持する。
動とするかをまず選択する。通常、合板工場において、
各自が供給される原木に対して経験的に有している概算
値を適用する場合には、その概算値或いは概算値に近似
する研削角度、研削量を任意長さ毎に複数個の類型(実
施例ではL1〜L5の5種類)を指示するものであり、
また特に、概算値を持たない未利用原木にあっては、試
行錯誤的に最適の刃先角を見いださねばならず、手動系
統を選択して任意の研削角度、研削量を任意長さ毎に複
数個指示するものである。
あるが、例えば、初回の研削量の具体的な数値は、通
常、5/100〜8/100mm位であり、この数値をカ
ウンタの回数に擬制すれば、7〜10回となり、ダイヤ
ルインジゲータ42には、この数値に経験的に把握して
いる回転砥石44の摩耗量を加味してプリセット量41
を設定し、ビデオカメラ85においては、画像信号86
にこの数値を設定するものである。
1実施例においては上下一対のうち下方の、また第2実
施例においては左右一対のうち左方の回転砥石44の刃
表部分への研削角度を設定すべく、モータ22を所要量
駆動させ、この角度を回転角検知器24によって検知
し、駆動機構7を作動させる。
の研削量の所期設定を行う。まず、回転砥石44が刃物
1面に至るように原動機8を駆動させ、走行体6を移動
させる。走行体6が刃物1面に至る時、流体シリンダ5
0を作動させ、その前部シリンダ室に比して後部シリン
ダ室への圧力が高くなるように、各ポートから流体を供
給してそのピストンロッド51を伸長させ、規制板37
を常時前方へ押し付けた状態で、移動部33と摺動部3
6を刃先方向へ前進させる。
8を螺動回転させると、移動台32はガイド板31に案
内されながら、摺動体35と共に前進し、回転砥石44
が刃物1の刃先面に接当した後、移動台32は現位置に
停止させられた状態で、摺動体35だけが後退し始め
る。即ち、回転砥石44が刃物1の刃先面に接当して
も、依然として送り軸38が螺動回転していれば、摺動
体35には、移動台32と共に後退しようとするモーメ
ントが働くが、流体シリンダ50のピストンロッド51
によって絶えず前方に押し付けられているため、回転砥
石44は刃先面に接当したまま、摺動体35だけが後退
することになる。
めの研削量に、さらに、主刃面が研削された時点におい
て、通常、存在する微細な波打ち、凹凸量の差異を含ん
だ見込み分を加味したものであり、ダイヤルインジゲー
タ42のプリセット量41によって設定した指示目盛に
至る時、送り軸38の螺動回転が停止することになる。
れば、軸受47に沿ってラック部材48を前進させる
と、ブラケット49に取着された流体シリンダ50のピ
ストンロッド51は、規制板37を介して回転軸28を
軸方向へ摺動させ、回転砥石44を刃物1の刃先面に接
当させる。その後、回転軸28には現位置から後退しよ
うとするモーメントが働くが、上記前者の実施例と同
様、流体シリンダ50のピストンロッド51によって回
転軸28を絶えず前方へ押し付けているため、回転砥石
44は刃先面に接当されることになる。この回転軸28
を前方へ押し付ける流体圧は、刃先部分に対する刃付の
ための研削量に、さらに、主刃面が研削された時点にお
いて、通常存在する微細な波打ち、凹凸量の差異を含ん
だ見込み分を加味したものであり、この流体圧に抗して
回転軸28が後退する量は、刃先部分に対する刃付のた
めの研削量となる。
施例によれば、軸受47に沿ってラック部材48を前進
させると、ブラケット49に取着された流体シリンダ5
0のピストンロッド51は、規制板37を介して回転軸
28が嵌挿された摺動体35を軸方向へ摺動させ、回転
砥石44を刃物1の刃先面に接当させる。その後、回転
軸28には現位置から後退しようとするモーメントが働
くが、上記各実施例と同様、流体シリンダ50のピスト
ンロッド51によって回転軸28を絶えず前方へ押し付
けているため、回転砥石44は刃先面に接当されること
になる。この回転軸28を前方へ押し付ける流体圧は、
刃先部分に対する刃付のための研削量に、さらに、主刃
面が研削された時点において、通常存在する微細な波打
ち、凹凸量の差異を含んだ見込み分を加味したものであ
り、この流体圧に抗して回転軸28が後退する量は、刃
先部分に対する刃付のための研削量となる。
ことにより、現状より傾斜状態となり、回転砥石44並
びに摺動部33を構成する部材がその自重分によって、
摺動部36を摺動しようとするが、基台15,16の一
側端上部から突出されたレール部材58上のバランサ5
7が、支持部材61を支点としてレール部材58上を前
記自重分を回避する方向へ摺動し、刃先に対する研削量
を一定に保つものである。
部シリンダ室から流体を排除して、ピストンロッド51
を縮小限に至らせると共に、駆動機構7によって走行体
6を一旦待機位置へ復帰させる。次いで、原動機25を
駆動させて後退限に位置する回転砥石44に回転を付与
する。
回転させると、鎖車12はその両側の補助鎖車14によ
って挟持され、チエン13に対する懸回量が増大されて
いるため、チエンリンクへの移乗時の滑りが防止され、
走行体6は円滑に往動することになる。この走行体6の
制御は、各任意長さ間の始端と終端位置に設置された検
知片(図示せず)を前記検知器52による検知動、或い
は各任意長さを計測器82によってカウントするパルス
量が所期値に達することによるものである。
動を開始する時、流体シリンダ50の後部シリンダ室へ
流体を供給して、ピストンロッド51を伸長させ、刃物
1の刃先面へ回転砥石44を接当させ、これに同期して
制動機構70のシリンダ72を作動させ、ピストンロッ
ド71を摺動ガイド34に圧接させて摺動体35の摺動
をロックする。その後、検知片の検知動、或いは走行体
6が任意長さL1の終端位置に至る時、パルス量が所定
値となるので、原動機8を逆駆動させて回転砥石44を
パルス量が所定値から減算され零に至り、その始端位置
に至るまで復動させ、以後、任意長さL1の距離を往復
動させる。任意長さL1の距離間の往復動に際して走行
体6の位置は、計測器82によって常時検出され、演算
器80内へ帰還されている。
往動、或いは復動する間、隣接する任意長さの領域に介
在して余分に研削することになるため、回転砥石44が
各任意長さの往動端部或いは復動端部に至り、再び逆方
向へ折り返す間、制動機構70のロックを解除して流体
シリンダ50の後部室への流体の供給を停止させるか、
若しくはモータ46を駆動させて送り軸39を逆螺動さ
せることによって、刃先面から回転砥石44を離反さ
せ、各端部から折り返す際には、上記記載と逆作動させ
ることによって刃先面へ回転砥石44を接当させるもの
である。尚、付勢部材を流体シリンダ50とする場合に
は、制動機構70を使用しなくても良い。
カウンタ83の回数、またはダイヤルインジゲータ42
のプリセット量41、またはビデオカメラ85からの画
像信号86から得られる時、一旦駆動機構7を停止させ
ると共に、制動機構70を解除し、自動制御系統におい
ては直接的に次段の角度設定器18、手動系統において
は記憶装置59を介して次段の角度設定器18を作動さ
せることにより、次段の研削角度を設定すべく、モータ
22を所要量駆動させ、この角度を回転角検知器24に
よって検知し、駆動機構7を作動させる。この角度変更
毎に前記記載と同様、レール部材58上をバランサ57
が摺動して、回転砥石44並びに摺動部33を構成する
部材の自重分をその都度回避し、その後、設定された刃
先角が複数段であれば、二段砥ぎ、三段砥ぎ、…を順次
繰り返すことにより、刃物1の任意長さL1部分におけ
る複数段砥ぎが完了するものである。
の刃先角が研削されると、自動若しくは手動系統に基づ
く任意長さL2の研削角度並びに研削量が、上記記載の
如く設定され、刃物1の任意長さL1に隣接する任意長
さL2の始端位置から終端位置の研削が開始し、以後順
に各任意長さL3,L4,L5の刃先角が研削され、1
枚の刃物1に複数種の刃先角(図示例では5種類)が仕
上がることになる。
がラップして介在することになるので、当該境界部分に
は所望の刃先角が形成されないことになるが、最適の刃
先角を見いだす作業にはさしたる支障は生じない。
対して摺動自在となる基台15,16上の移動部33
と、前記刃物1を研削する回転砥石44を支持する摺動
部36は、一方に流体シリンダ50を、他方にそのピス
トンロッド51を連結して研削量を流体圧によって制御
しているが、これに代替してスプリング(図示せず)に
置換しても制動機構70によって研削量がロックされる
ことになるので、同様の効果を奏することができる。
ての刃先角を形成する場合を記載しているが、刃裏の刃
先角についても上記記載と同様に実施し得るものであ
り、この場合図示していないが、刃裏側の基台16にも
角度設定器18を付設し、上記各制御系統のうち任意の
方式によって刃表17部分の研削と同時に、若しくは刃
表17研削後に実施するものである。
任意長さ毎に刃先角を違えた刃物によれば、1枚の刃物
であっても複数種の刃先角を有するので、従来のよう
に、原木の性状に見合った刃先角を得るため、概算値、
或いは試行錯誤的に見いだす場合の何れにおいても、何
枚もの長尺な刃物を研削し、機械に装着し、原木切削す
る工程が大幅に短縮され、これに要する労力、時間、木
材資源等が格段に節約されることになる。
に亘って、走行体を駆動機構によって往復動自在とし、
この走行体に前記固定台に対して傾倒自在な基台を固着
し、その基台上に前記刃物に対して進退自在な移動部を
設け、その移動部に摺動部を介して刃物を研削する回転
砥石と、その回転軸とを連結すると共に、前記移動部を
刃物方向へ付勢する付勢部材を当接し、前記基台と移動
部間に研削量設定器を設け、さらに前記付勢部材を前記
摺動部に係合して成り、一方、研削量を検知する検知器
と、回転砥石の角度を検知する回転角検知器と、走行体
の位置を検知してその移動量を計測する計測器からの各
出力を得る演算器に、研削すべき量と、刃物の刃先部分
に接当する回転砥石の任意角度と、刃物の長手方向の任
意長さが入力され、前記駆動機構並びに角度設定器を制
御するので、本発明の長手方向に亘る任意長さ毎に刃先
角を違えた刃物を的確に得られるものである。
示す側面図である。
示す一部切欠き平面図である。
を示す要部拡大側面図である。
部拡大側面図である。
である。
である。
線図である。
線図である。
である。
である。
…原動機、15,16…基台、17…刃表、18…角度
設定器、24…回転角検知器、32…移動台、33…移
動部、35…摺動体、36…摺動部、44…回転砥石、
45…研削量設定器、57…バランサ、70…制動機
構、80…演算器、82…計測器
Claims (2)
- 【請求項1】長手方向に亘る任意長さ毎に刃先角を違え
た刃物。 - 【請求項2】固定台に固定された刃物の長手方向に亘っ
て、走行体を駆動機構によって往復動自在とし、この走
行体に前記固定台に対して傾倒自在な基台を固着し、そ
の基台上に前記刃物に対して進退自在な移動部を設け、
その移動部に摺動部を介して刃物を研削する回転砥石
と、その回転軸とを連結すると共に、前記基台と移動部
間に研削量設定器を設け、さらに前記移動部に設置され
た付勢部材を前記摺動部に係合して成り、一方、研削量
を検知する検知器と、回転砥石の角度を検知する回転角
検知器と、走行体の位置を検知してその移動量を計測す
る計測器からの各出力を得る演算器に、研削すべき量
と、刃物の刃先部分に接当する回転砥石の任意角度と、
刃物の長手方向の任意長さが入力され、前記駆動機構並
びに角度設定器を制御することを特徴とする刃物の研削
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26271891A JP3233422B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 刃物の刃先角の選択方法及び刃物の研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26271891A JP3233422B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 刃物の刃先角の選択方法及び刃物の研削装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569288A true JPH0569288A (ja) | 1993-03-23 |
| JP3233422B2 JP3233422B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=17379633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26271891A Expired - Lifetime JP3233422B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 刃物の刃先角の選択方法及び刃物の研削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3233422B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106078369A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-11-09 | 东莞亦准自动化科技有限公司 | 一种磨刀机 |
| CN107671611A (zh) * | 2017-11-15 | 2018-02-09 | 宿迁学院 | 一种车刀刃磨装置 |
| CN110757262A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-02-07 | 新疆牧神机械有限责任公司 | 自动磨刀装置及自动磨刀系统 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105751340A (zh) * | 2016-03-14 | 2016-07-13 | 刘旭玲 | 一种旋转盘驱动式旋切齿轮 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP26271891A patent/JP3233422B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN107671611B (zh) * | 2017-11-15 | 2023-10-03 | 宿迁学院 | 一种车刀刃磨装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3233422B2 (ja) | 2001-11-26 |
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