JPH0569414U - コネクティングロッド - Google Patents

コネクティングロッド

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JPH0569414U
JPH0569414U JP1835292U JP1835292U JPH0569414U JP H0569414 U JPH0569414 U JP H0569414U JP 1835292 U JP1835292 U JP 1835292U JP 1835292 U JP1835292 U JP 1835292U JP H0569414 U JPH0569414 U JP H0569414U
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JP
Japan
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large end
end portion
weight
connecting rod
main body
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Pending
Application number
JP1835292U
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English (en)
Inventor
貴子 稲川
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案の目的は、大端部の切削加工を要す
ることなく重量を調整し得て、加工工数を削減し得てコ
ストを低減し得るとともに剛性を向上し得てゆがみの発
生を回避し得るコネクティングロッドを実現することに
ある。 【構成】 この目的を達成するために、この考案は、本
体部の各端側に夫々ピストンピンの組付けられる小端部
とクランクピンの組付けられる大端部とを設け、この大
端部を構成する本体側大端部とキャップ側大端部とをボ
ルト及びナットにより結合して設けたコネクティングロ
ッドにおいて、このコネクティングロッドの重量を調整
すべく前記ボルトに着脱可能な重量調整部材を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はコネクティングロッドに係り、特に大端部の切削加工を要すること なく重量を調整し得て、加工工数を削減し得てコストを低減し得るとともに剛性 を向上し得てゆがみの発生を回避し得るコネクティングロッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両等に搭載される内燃機関においては、ピストンとクランクシャフトとをコ ネクティングロッドにより連絡し、ピストンの往復運動をコネクティングロッド によりクランクシャフトに回転運動に変換して伝達している。このコネクティン グロッドは、例えば図7に示す如く、構成されている。
【0003】 図7において、202はコネクティングロッド、204は本体部、206は小 端部、208は大端部である。コネクティングロッド202は、本体部204の 各端側に夫々ピストンのピストンピン(図示せず)の組付けられる小端部206 とクランクシャフトのクランクピン(図示せず)の組付けられる大端部208と を設けている。
【0004】 大端部208は、本体側大端部210とキャップ側大端部212とから構成さ れる。本体側大端部210とキャップ側大端部212とは、ボルト214及びナ ット216により結合される。
【0005】 前記本体側大端部210とキャップ側大端部212とには、夫々本体側挿通孔 218とキャップ側挿通孔220とを夫々設けている。前記ボルト214は、軸 部222の一端側に頭部224を設けるとともに、他端側に雄ねじ部226を設 けている。前記ナット216は、雌ねじ部228を設けている。
【0006】 大端部208は、本体側大端部210の本体側挿通孔218からキャップ側大 端部212のキャップ側挿通孔220にボルト214の軸部222を挿通し、頭 部224の頭部側座面230を本体側大端部210の本体側座面部232に当接 させるとともに、雄ねじ部226をキャップ側大端部212のキャップ側座面部 234から突出させる。
【0007】 このボルト214の雄ネジ部224には、ナット216がねじ部228により 螺合して締付けられ、ナット216のナット側座面236がキャップ側座面部2 34に当接される。これにより、大端部208の本体側大端部210とキャップ 側大端部212とは、ボルト214及びナット216により結合して設けている 。
【0008】 このようなコネクティングロッドとしては、特開昭62−93513号公報に 開示されるものがある。この公報に開示のコネクティングロッドは、小端部の一 部を帯状体により構成するとともに小端部の残部を本体部により構成し、前記帯 状体により押圧力を伝達する軸受を構成するとともにピストンピンが押圧力と反 対向きの慣性力を伝達する構成としたものである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、コネクティングロッドは、内燃機関が高速で運動するものであるた め、重量を適切に管理する必要がある。また、コネクティングロッドは、鋳造型 の経年変化により角部等にへたりを生じ、重量バランスが変化することがある。 このため、このような重量バランスの変化を調整するためにも、重量を適切に管 理する必要がある。
【0010】 そこで、従来は、図7に示す如く、コネクティングロッド202の小端部20 6の重量を測定し、これに対して大端部208を構成するキャップ側大端部21 2に設けた重量調整用ボス部238を切削して大端部208の重量を調整し、コ ネクティングロッド202の重量を管理していた。
【0011】 ところが、従来は、重量の調整のために大端部208の切削加工を要すること により、加工工数が増加してコストの上昇を招く不都合がある。また、大端部2 08は、切削加工されることにより、剛性の低下を招き、ゆがみが発生する不都 合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで、この考案は、上述不都合を除去すべく、本体部の各端側に夫々ピスト ンピンの組付けられる小端部とクランクピンの組付けられる大端部とを設け、こ の大端部を構成する本体側大端部とキャップ側大端部とをボルト及びナットによ り結合して設けたコネクティングロッドにおいて、このコネクティングロッドの 重量を調整すべく前記ボルトに着脱可能な重量調整部材を設けたことを特徴とす る。
【0013】
【作用】
この考案の構成によれば、コネクティングロッドの大端部を構成する本体側大 端部とキャップ側大端部とを結合するボルトに着脱可能な重量調整部材を設けて いることにより、コネクティングロッドの重量の調整に際しては、ボルトに適宜 の重量の重量調整部材を装着することによって、コネクティングロッドの大端部 の切削加工を要することなく、重量を調整することができる。
【0014】
【実施例】
次にこの考案の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
【0015】 図1〜図3は、この考案の第1実施例を示すものである。図において、2はコ ネクティングロッド、4は本体部、6は小端部、8は大端部である。コネクティ ングロッド2は、本体部4の各端側に夫々ピストンのピストンピン(図示せず) の組付けられる小端部6とクランクシャフトのクランクピン(図示せず)の組付 けられる大端部8とを設けている。
【0016】 大端部8は、本体側大端部10とキャップ側大端部12とから構成される。本 体側大端部10とキャップ側大端部12とは、ボルト14及びナット16により 結合される。
【0017】 前記本体側大端部10とキャップ側大端部12とには、夫々本体側挿通孔18 とキャップ側挿通孔20とを夫々設けている。前記ボルト14は、軸部22の一 端側に頭部24を設けるとともに、他端側に雄ねじ部26を設けている。前記ナ ット16は、雌ねじ部28を設けるとともに、フランジ部30を設けた、いわゆ るフランジ付ナットである。
【0018】 大端部8は、本体側大端部10の本体側挿通孔18からキャップ側大端部12 のキャップ側挿通孔20にボルト14の軸部22を挿通し、頭部24の頭部側座 面32を本体側大端部10の本体側座面部34に当接させるとともに、雄ねじ部 26をキャップ側大端部12のキャップ側座面部36から突出させる。
【0019】 このボルト14の雄ネジ部26には、フランジ部30を設けたナット16が雌 ねじ部28により螺合して締付けられ、ナット16のフランジ部30のナット側 座面38がキャップ側座面部36に当接される。これにより、大端部8の本体側 大端部10とキャップ側大端部12とは、ボルト14及びナット16により結合 して設けている。
【0020】 このようなコネクティングロッド2において、このコネクティングロッド2の 重量を調整すべく、前記ボルト14に着脱可能な重量調整部材を設けている。
【0021】 第1実施例においては、ボルト14に着脱可能な重量調整部材として、フラン ジ部30を設けたナット16を設けている。このナット16は、図1に示す如く 、高さt1を変化させることにより重量を段階的に少しづつ相違させて設ける。
【0022】 次に作用を説明する。
【0023】 コネクティングロッド2の重量を調整する際には、図1に示す如く、高さt1 を変化させることにより重量を段階的に少しづつ相違させた複数のフランジ部3 0を設けたナット16を用意しておく。
【0024】 コネクティングロッド2の重量の調整に際しては、先ず、小端部6の重量を測 定する。前記重量を段階的に少しづつ相違させて用意した複数のナット16から 、前記小端部6の重量に対応する重量のナット16を選択してボルト12に螺合 し、このナット16を締付けることにより組付ける。
【0025】 これにより、大端部8の重量を調整し得て、コネクティングロッド2の重量を 調整することができる。
【0026】 このように、コネクティングロッド2の大端部8を構成する本体側大端部10 とキャップ側大端部12とを結合するボルト14に着脱可能な重量調整部材とし て、高さt1を変化させることにより重量を段階的に少しづつ相違させたナット 16を設けていることにより、コネクティングロッド2の重量の調整に際しては 、重量を段階的に少しづつ相違させたナット16から選択した適宜の重量のナッ ト16をボルト14に螺合して締付けることによって、従来のような大端部の切 削加工を要することなく大端部8の重量を調整し得て、コネクティングロッド2 の重量を管理して、重量バランスを調整することができる。
【0027】 このため、大端部の切削加工を要しないことにより加工工数を削減し得てコス トを低減し得るとともに、大端部を切削加工しないことにより剛性を向上し得て ゆがみの発生を回避することができる。
【0028】 なお、高さt1を変化させることにより重量を段階的に少しづつ相違させた複 数のナット16は、夫々見やすい位置に重量を現す識別用の彩色を施すことによ り、重量の調整をより容易に果たし得て、実用上有利である。また、フランジ部 30を設けたナット16によって重量を調整し得るので、既設のコネクティング ロッド2にも適用し得て、経済的に有利である。
【0029】 図4〜図6は、この考案の第2実施例を示すものである。図において、102 はコネクティングロッド、104は本体部、106は小端部、108は大端部で ある。コネクティングロッド102は、本体部104の各端側に夫々ピストンの ピストンピン(図示せず)の組付けられる小端部106とクランクシャフトのク ランクピン(図示せず)の組付けられる大端部108とを設けている。
【0030】 大端部108は、本体側大端部110とキャップ側大端部112とから構成さ れる。本体側大端部110とキャップ側大端部112とは、ボルト114及びナ ット116により結合される。
【0031】 前記本体側大端部110とキャップ側大端部112とには、夫々本体側挿通孔 118とキャップ側挿通孔120とを夫々設けている。前記ボルト114は、軸 部122の一端側に頭部124を設けるとともに、他端側に雄ねじ部126を設 けている。前記ナット116は、雌ねじ部128を設けている。このナット11 6は、ワッシャ130を介してボルト114に螺合される。ワッシャ130は、 装着孔32を設けている。
【0032】 大端部108は、本体側大端部110の本体側挿通孔118からキャップ側大 端部112のキャップ側挿通孔120にボルト114の軸部122を挿通し、頭 部124の頭部側座面134を本体側大端部110の本体側座面部136に当接 させるとともに、雄ねじ部126をキャップ側大端部112のキャップ側座面部 138から突出させる。
【0033】 このボルト114の雄ネジ部126には、ワッシャ130が装着孔132によ り装着されるとともにナット116が雌ねじ部128により螺合して締付けられ 、キャップ側座面部138にワッシャ130の一側座面142が当接されるとと もにワッシャ130の他側座面144にナット116のナット側座面146が当 接される。これにより、大端部108の本体側大端部110とキャップ側大端部 112とは、ボルト114及びナット116により結合して設けている。
【0034】 このようなコネクティングロッド102において、このコネクティングロッド 102の重量を調整すべく、前記ボルト114に着脱可能な重量調整部材を設け ている。
【0035】 第2実施例においては、ボルト114に着脱可能な重量調整部材として、ワッ シャ130を設けている。このワッシャ130は、図4に示す如く、厚さt2を 変化させることにより重量を段階的に少しづつ相違させて設ける。
【0036】 次に作用を説明する。
【0037】 コネクティングロッド102の重量を調整する際には、図4に示す如く、厚さ t2を変化させることにより重量を段階的に少しづつ相違させた複数のワッシャ 130を用意しておく。
【0038】 コネクティングロッド102の重量の調整に際しては、先ず、小端部106の 重量を測定する。前記重量を段階的に少しづつ相違させて用意した複数のワッシ ャ130から、前記小端部106の重量に対応する重量のワッシャ130を選択 してボルト112に装着し、ナット114を螺合して締付けることにより組付け る。
【0039】 これにより、大端部108の重量を調整し得て、コネクティングロッド102 の重量を調整することができる。
【0040】 このように、コネクティングロッド102の大端部108を構成する本体側大 端部110とキャップ側大端部112とを結合するボルト114に着脱可能な重 量調整部材として、厚さt2を変化させることにより重量を段階的に少しづつ相 違させたワッシャ130を設けていることにより、コネクティングロッド102 の重量の調整に際しては、重量を段階的に少しづつ相違させたワッシャ130か ら選択した適宜の重量のワッシャ130をボルト112に装着し、ナット114 を螺合して締付けることによって、従来のような大端部の切削加工を要すること なく大端部108の重量を調整し得て、コネクティングロッド102の重量を管 理して、重量バランスを調整することができる。
【0041】 このため、大端部の切削加工を要しないことにより加工工数を削減し得てコス トを低減し得るとともに、大端部を切削加工しないことにより剛性を向上し得て ゆがみの発生を回避することができる。
【0042】 なお、厚さt2を変化させることにより重量を段階的に少しづつ相違させた複 数のワッシャ130は、夫々見やすい位置に重量を現す識別用の彩色を施すこと により、重量の調整をより容易に果たし得て、実用上有利である。また、ワッシ ャ130によって重量を調整し得るので、既設のコネクティングロッド102に も適用し得て、経済的に有利である。
【0043】
【考案の効果】
このように、この考案によれば、コネクティングロッドの重量の調整に際して は、適宜の重量の重量調整部材をボルトに装着することにより、従来のような大 端部の切削加工を要することなく重量を調整し得て、コネクティングロッドの重 量を管理することができ、重量バランスを調整することができる。
【0044】 このため、大端部の切削加工を要しないことにより加工工数を削減し得てコス トを低減し得るとともに、大端部を切削加工しないことにより剛性を向上し得て ゆがみの発生を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施例を示すナットの側面図で
ある。
【図2】この考案の第1実施例を示すコネクティングロ
ッドの一部断面側面図である。
【図3】この考案の第1実施例を示すコネクティングロ
ッド正面図である。
【図4】この考案の第2実施例を示すワッシャの側面図
である。
【図5】この考案の第2実施例を示すコネクティングロ
ッドの一部断面側面図である。
【図6】この考案の第2実施例を示すコネクティングロ
ッド正面図である。
【図7】従来例を示すコネクティングロッドの正面図で
ある。
【符号の説明】
2 コネクティングロッド 4 本体部 6 小端部 8 大端部 10 本体側大端部 12 キャップ側大端部 14 ボルト 16 ナット 30 フランジ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部の各端側に夫々ピストンピンの組
    付けられる小端部とクランクピンの組付けられる大端部
    とを設け、この大端部を構成する本体側大端部とキャッ
    プ側大端部とをボルト及びナットにより結合して設けた
    コネクティングロッドにおいて、このコネクティングロ
    ッドの重量を調整すべく前記ボルトに着脱可能な重量調
    整部材を設けたことを特徴とするコネクティングロッ
    ド。
JP1835292U 1992-02-27 1992-02-27 コネクティングロッド Pending JPH0569414U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1835292U JPH0569414U (ja) 1992-02-27 1992-02-27 コネクティングロッド

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JP1835292U JPH0569414U (ja) 1992-02-27 1992-02-27 コネクティングロッド

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JPH0569414U true JPH0569414U (ja) 1993-09-21

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ID=11969290

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JP1835292U Pending JPH0569414U (ja) 1992-02-27 1992-02-27 コネクティングロッド

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JP (1) JPH0569414U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387484B1 (ko) * 2000-12-30 2003-06-18 기아자동차주식회사 전송선 홀더가 형성된 커넥팅 로드 로어 캡 및 그 제작 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100387484B1 (ko) * 2000-12-30 2003-06-18 기아자동차주식회사 전송선 홀더가 형성된 커넥팅 로드 로어 캡 및 그 제작 방법

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