JPH0569657B2 - - Google Patents
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- JPH0569657B2 JPH0569657B2 JP60275591A JP27559185A JPH0569657B2 JP H0569657 B2 JPH0569657 B2 JP H0569657B2 JP 60275591 A JP60275591 A JP 60275591A JP 27559185 A JP27559185 A JP 27559185A JP H0569657 B2 JPH0569657 B2 JP H0569657B2
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- main shaft
- detector
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、工作機械における主軸装置の故障を
予知するのに用いる故障予知装置に関するもので
ある。
予知するのに用いる故障予知装置に関するもので
ある。
<従来の技術>
マシニングセンタ等の工作機械においては、主
軸をベアリングによつて回転可能に支持するとと
もに、この主軸を歯車機構を介して主軸モータの
出力軸に連結し、これによつて主軸を指令された
速度で回転させるようにしている。
軸をベアリングによつて回転可能に支持するとと
もに、この主軸を歯車機構を介して主軸モータの
出力軸に連結し、これによつて主軸を指令された
速度で回転させるようにしている。
そして、かかる主軸装置では、長期の使用によ
りベアリングが摩耗したり、歯車のかけ等が生じ
ると主軸に異常振動が発生し、これが許容値を越
えると加工精度が悪化し、さらには、主軸の焼付
等重大な故障につながることがある。しかしなが
ら、従来においては、かかる主軸の故障を予知で
きる装置が設けられていなかつた。
りベアリングが摩耗したり、歯車のかけ等が生じ
ると主軸に異常振動が発生し、これが許容値を越
えると加工精度が悪化し、さらには、主軸の焼付
等重大な故障につながることがある。しかしなが
ら、従来においては、かかる主軸の故障を予知で
きる装置が設けられていなかつた。
<発明が解決しようとする問題点>
このように従来装置においては、主軸の故障を
予知できないため、稼働時間中に主軸を支承する
ベアリングおよび主軸駆動系に重大な故障が生じ
て加工ができなくなり、加工ラインの停止等、生
産スケジユールに多大な影響を及ぼす問題があつ
た。
予知できないため、稼働時間中に主軸を支承する
ベアリングおよび主軸駆動系に重大な故障が生じ
て加工ができなくなり、加工ラインの停止等、生
産スケジユールに多大な影響を及ぼす問題があつ
た。
<問題点を解決するための手段>
本発明はかかる従来の問題点に鑑み、主軸装置
の故障を予知できるようにしたもので、主軸の回
転によつて発生する振動値および主軸駆動用モー
タに流れる電流値の少なくとも一方を検出する検
出器と、組付直後の正常無負荷時において前記主
軸を回転させた時に前記検出器によつて検出され
た値を記憶する正常値記憶手段と、故障を予知を
実行することを指示する故障予知指示手段と、こ
の故障予知指示手段からの指令を受けて、前記正
常値記憶手段によつて正常値を記憶した時と同じ
動作を前記主軸にさせるべく前記主軸駆動用モー
タを無負荷状態で駆動させる回転指令手段と、こ
の回転指令手段の指令に基づいて前記主軸駆動用
モータが回転している間に、前記検出器によつて
検出された値を、前記正常値記憶手段に記憶され
た正常無負荷時における値の大きさと対比する対
比手段とを設け、この対比手段による対比結果に
基づいて主軸装置の故障を予知するようにしたこ
とを特徴とするものである。
の故障を予知できるようにしたもので、主軸の回
転によつて発生する振動値および主軸駆動用モー
タに流れる電流値の少なくとも一方を検出する検
出器と、組付直後の正常無負荷時において前記主
軸を回転させた時に前記検出器によつて検出され
た値を記憶する正常値記憶手段と、故障を予知を
実行することを指示する故障予知指示手段と、こ
の故障予知指示手段からの指令を受けて、前記正
常値記憶手段によつて正常値を記憶した時と同じ
動作を前記主軸にさせるべく前記主軸駆動用モー
タを無負荷状態で駆動させる回転指令手段と、こ
の回転指令手段の指令に基づいて前記主軸駆動用
モータが回転している間に、前記検出器によつて
検出された値を、前記正常値記憶手段に記憶され
た正常無負荷時における値の大きさと対比する対
比手段とを設け、この対比手段による対比結果に
基づいて主軸装置の故障を予知するようにしたこ
とを特徴とするものである。
<作用>
検出器によつて、組付直後の正常状態における
主軸の回転によつて発生する振動値および主軸駆
動用モータに流れる電流値の少なくとも一方を検
出して正常値記憶手段に記憶する。そして、定期
的に故障予知指示手段の指令に基づき、回転指令
手段によつて、正常値を記憶した時と同じように
主軸を回転させた時の値を検出器によつて検出す
る。この検出値と正常値とを対比する。
主軸の回転によつて発生する振動値および主軸駆
動用モータに流れる電流値の少なくとも一方を検
出して正常値記憶手段に記憶する。そして、定期
的に故障予知指示手段の指令に基づき、回転指令
手段によつて、正常値を記憶した時と同じように
主軸を回転させた時の値を検出器によつて検出す
る。この検出値と正常値とを対比する。
これにより、作業者は、主軸装置で発生する振
動の大きさが正常時に比べてどの程度増加してい
るかを正確に把握でき、主軸ベアリングの摩耗等
を早期に発見でき、故障の発生を予知できる。
動の大きさが正常時に比べてどの程度増加してい
るかを正確に把握でき、主軸ベアリングの摩耗等
を早期に発見でき、故障の発生を予知できる。
<実施例>
第1図において10は工作機械の主軸装置であ
り、主軸11が一対のベアリング12,12を介
して主軸頭本体13に軸承されている。そして、
主軸11は減速比を変更可能な歯車機構15を介
して主軸駆動用モータ16の出力軸に連結されて
いる。また、主軸頭本体13の背面には、主軸頭
本体13に発生する振動を検出する振動検出器1
7が取付けられている。
り、主軸11が一対のベアリング12,12を介
して主軸頭本体13に軸承されている。そして、
主軸11は減速比を変更可能な歯車機構15を介
して主軸駆動用モータ16の出力軸に連結されて
いる。また、主軸頭本体13の背面には、主軸頭
本体13に発生する振動を検出する振動検出器1
7が取付けられている。
一方、20は数値制御装置、21はシーケンス
制御装置であり、数値制御装置20のメモリ内に
は、加工用の数値制御プログラムの他に第4図に
示す故障予知用の数値制御プログラムが記憶され
ている。そして、数値制御装置20は、シーケン
ス制御装置21からの指令に応答して加工用の数
値制御プログラムか故障予知用の数値制御プログ
ラムを選択的に実行する。
制御装置であり、数値制御装置20のメモリ内に
は、加工用の数値制御プログラムの他に第4図に
示す故障予知用の数値制御プログラムが記憶され
ている。そして、数値制御装置20は、シーケン
ス制御装置21からの指令に応答して加工用の数
値制御プログラムか故障予知用の数値制御プログ
ラムを選択的に実行する。
また、数値制御装置20には、主軸駆動用モー
タ16の回転速度を制御する回転速度制御装置2
2が接続されており、数値制御プログラム中に含
まれるSコードが数値制御装置20によつて読出
されて、このSコードの情報が回転速度制御装置
22に出力され、この後、シーケンス制御装置2
1から主軸回転指令か供給されると、主軸駆動用
モータ16をSコードで指令された速度で回転さ
せるようになつている。さらに、回転速度制御装
置22と主軸駆動用モータ16の間には、主軸駆
動用モータ16に流れる電流の大きさを検出する
電流検出器23が設けられている。
タ16の回転速度を制御する回転速度制御装置2
2が接続されており、数値制御プログラム中に含
まれるSコードが数値制御装置20によつて読出
されて、このSコードの情報が回転速度制御装置
22に出力され、この後、シーケンス制御装置2
1から主軸回転指令か供給されると、主軸駆動用
モータ16をSコードで指令された速度で回転さ
せるようになつている。さらに、回転速度制御装
置22と主軸駆動用モータ16の間には、主軸駆
動用モータ16に流れる電流の大きさを検出する
電流検出器23が設けられている。
30は、振動検出器17によつて検出された主
軸頭本体13の振動と電流検出器23によつて検
出された主軸モータ16の駆動電流値を表示する
ようにプログラムされたパーソナルコンピユータ
であり、振動検出器17、電流検出器23の出力
がアンプ25a,25bとAD変換器26a,2
6bを介して供給されるようになつている。この
パーソナルコンピユータ30のメモリ内には、第
2図に示す設定値入力用のプログラムと、第3図
に示すモニタ用のプログラムとが記憶されてい
る。パーソナルコンピユータ30のキーボード3
0aにより、振動の設定値を入力するコマンド
“VS”がキーインされると、第2図aの処理によ
り“VS”に続いて入力された値を設定振動値Sv
として記憶し(40)、電流の設定値を入力するコ
マンド“IS”がキーインされると、第2図bの処
理により“IS”に続いて入力された値を設定電流
値Siとして記憶する(41)。
軸頭本体13の振動と電流検出器23によつて検
出された主軸モータ16の駆動電流値を表示する
ようにプログラムされたパーソナルコンピユータ
であり、振動検出器17、電流検出器23の出力
がアンプ25a,25bとAD変換器26a,2
6bを介して供給されるようになつている。この
パーソナルコンピユータ30のメモリ内には、第
2図に示す設定値入力用のプログラムと、第3図
に示すモニタ用のプログラムとが記憶されてい
る。パーソナルコンピユータ30のキーボード3
0aにより、振動の設定値を入力するコマンド
“VS”がキーインされると、第2図aの処理によ
り“VS”に続いて入力された値を設定振動値Sv
として記憶し(40)、電流の設定値を入力するコ
マンド“IS”がキーインされると、第2図bの処
理により“IS”に続いて入力された値を設定電流
値Siとして記憶する(41)。
一方、シーケンス制御装置21を介して、モニ
タの開始を指令するMコードM40が数値制御装置
20から供給されると、パーソナルコンピユータ
30は第3図に示す処理を実行し、まず最初に、
第5図に示すモニタ画面の内、枠、タイトル等の
固定部分のみを表示する処理(50)と、バツフア
内の最大値Dv0、Di0を零クリアする処理(51)
を行う。そして、この後、シーケンス制御装置2
1を介して数値制御装置20からプログラム終了
を示すM02のコードが出力されるまで、ステツプ
(52)〜(61)のモニタルーチンを繰り返し実行
する。
タの開始を指令するMコードM40が数値制御装置
20から供給されると、パーソナルコンピユータ
30は第3図に示す処理を実行し、まず最初に、
第5図に示すモニタ画面の内、枠、タイトル等の
固定部分のみを表示する処理(50)と、バツフア
内の最大値Dv0、Di0を零クリアする処理(51)
を行う。そして、この後、シーケンス制御装置2
1を介して数値制御装置20からプログラム終了
を示すM02のコードが出力されるまで、ステツプ
(52)〜(61)のモニタルーチンを繰り返し実行
する。
このモニタルーチンでは、AD変換器26a,
26bから出力されている振動の大きさを表す信
号vと電流値iとを読み込むとともに(52)、こ
の読み込んだ値がバツフアDv0、Di0よりも大き
いか否かを判定し(53)、(56)、大きい場合には、
v、iを最大値Dv0、Di0としてセツトする
(55)、(57)。そして、最大値Dv0、Di0を設定値
Sv、Siでそれぞれ除し、設定値Sv、Siに対する
最大値Dv0、Di0の相対的な大きさDDv、DDiを
演算する(58)。そして、この後、DDv、DDiの
大きさに応じた棒グラフをCRT画面上に表示す
るために、画面上での棒グラフの長さを計算する
とともに(60)、この計算された長さの棒グラフ
31a,31bをCRT画面上に表示する処理を
行う(62)。
26bから出力されている振動の大きさを表す信
号vと電流値iとを読み込むとともに(52)、こ
の読み込んだ値がバツフアDv0、Di0よりも大き
いか否かを判定し(53)、(56)、大きい場合には、
v、iを最大値Dv0、Di0としてセツトする
(55)、(57)。そして、最大値Dv0、Di0を設定値
Sv、Siでそれぞれ除し、設定値Sv、Siに対する
最大値Dv0、Di0の相対的な大きさDDv、DDiを
演算する(58)。そして、この後、DDv、DDiの
大きさに応じた棒グラフをCRT画面上に表示す
るために、画面上での棒グラフの長さを計算する
とともに(60)、この計算された長さの棒グラフ
31a,31bをCRT画面上に表示する処理を
行う(62)。
次に上記装置において故障の予知を行う場合の
動作について説明する。
動作について説明する。
まず、機械の組付完了時において、主軸11を
無負荷状態で設定速度で回転させこの時のAD変
換器26a,26bの出力値を前記した“VS”、
“IS”コマンドを用いて入力する。これにより、
パーソナルコンピユータ30は第2図a,bの処
理により、機械組付完了時における無負荷状態で
の振動の大きさと、電流値の大きさを設定値Sv、
Siとして不揮発生の記憶エリアに登録する。
無負荷状態で設定速度で回転させこの時のAD変
換器26a,26bの出力値を前記した“VS”、
“IS”コマンドを用いて入力する。これにより、
パーソナルコンピユータ30は第2図a,bの処
理により、機械組付完了時における無負荷状態で
の振動の大きさと、電流値の大きさを設定値Sv、
Siとして不揮発生の記憶エリアに登録する。
この後、機械が顧客の工場に設置された後は、
定期的に操作盤29上の固装予知運転のボタン2
9aを押し、故障予知運転を指令する。
定期的に操作盤29上の固装予知運転のボタン2
9aを押し、故障予知運転を指令する。
故障予知運転ボタン29aが押されると、シー
ケンス制御装置21から数値制御装置20に対し
てプログラム選択指令が供給され、第4図に示す
故障予知用の数値制御プログラムの開始が指令さ
れる。
ケンス制御装置21から数値制御装置20に対し
てプログラム選択指令が供給され、第4図に示す
故障予知用の数値制御プログラムの開始が指令さ
れる。
これにより、数値制御装置20は故障予知用の
数値制御プログラムの実行を開始し、まず、最初
のブロツクN010にプログラムされているM40を
読み出す。M40のデータが読出されると、このデ
ータはシーケンス制御装置21に出力されるとと
もに、シーケンス制御装置21を介してパーソナ
ルコンピユータ30に供給され、パーソナルコン
ピユータ30はこれに応答して第3図に示すモニ
タプログラムの実行を開始する。これにより、パ
ーソナルコンピユータ30のCRT画面には第5
図に示す画面が表示される。
数値制御プログラムの実行を開始し、まず、最初
のブロツクN010にプログラムされているM40を
読み出す。M40のデータが読出されると、このデ
ータはシーケンス制御装置21に出力されるとと
もに、シーケンス制御装置21を介してパーソナ
ルコンピユータ30に供給され、パーソナルコン
ピユータ30はこれに応答して第3図に示すモニ
タプログラムの実行を開始する。これにより、パ
ーソナルコンピユータ30のCRT画面には第5
図に示す画面が表示される。
この時、主軸11は回転しておらず、AD変換
器26a,26bの出力は零であるので、CRT
画面上には棒グラフは表示されず、固定部分のみ
が表示される。
器26a,26bの出力は零であるので、CRT
画面上には棒グラフは表示されず、固定部分のみ
が表示される。
これに続いてブロツクN020にプログラムされ
ているS200、M03が数値制御装置20によつて
読出されると主軸回転指令がシーケンス制御装置
21から回転速度制御装置22に出力され、回転
速度制御装置22はS200に応じた速度で主軸駆
動用モータ16を回転させる。さらに、これに続
いてブロツクN030のM45が読出され、シーケン
ス制御装置21に供給されると、シーケンス制御
装置21は一定のモニタ時間に応じて時間設定さ
れたタイマーを起動し、このタイマーがタイムア
ツプするとMFINの信号を数値制御装置20に供
給する。このMFINの供給により、数値制御装置
20はブロツクN040のM05を読出し、シーケン
ス制御装置21に供給する。これに応答し、シー
ケンス制御装置21は回転速度制御装置22に対
して主軸停止指令を供給し、主軸11の回転を停
止させる。このようなプログラムにより、主軸1
1はシーケンス制御装置21内に設けられたタイ
マーがタイムアツプするまでの間S200に応じた
速度で回転させることになる。なお、S200に応
じた速度は組付時において振動値と電流値を測定
した時の主軸速度である。
ているS200、M03が数値制御装置20によつて
読出されると主軸回転指令がシーケンス制御装置
21から回転速度制御装置22に出力され、回転
速度制御装置22はS200に応じた速度で主軸駆
動用モータ16を回転させる。さらに、これに続
いてブロツクN030のM45が読出され、シーケン
ス制御装置21に供給されると、シーケンス制御
装置21は一定のモニタ時間に応じて時間設定さ
れたタイマーを起動し、このタイマーがタイムア
ツプするとMFINの信号を数値制御装置20に供
給する。このMFINの供給により、数値制御装置
20はブロツクN040のM05を読出し、シーケン
ス制御装置21に供給する。これに応答し、シー
ケンス制御装置21は回転速度制御装置22に対
して主軸停止指令を供給し、主軸11の回転を停
止させる。このようなプログラムにより、主軸1
1はシーケンス制御装置21内に設けられたタイ
マーがタイムアツプするまでの間S200に応じた
速度で回転させることになる。なお、S200に応
じた速度は組付時において振動値と電流値を測定
した時の主軸速度である。
このように主軸11が回転されると、主軸駆動
用モータ16に対して所定の電流が流れるととも
に、主軸頭本体13に振動が発生する。これによ
り、振動検出器17、電流検出器23の出力が零
から増大し、AD変換器26a,26bから主軸
回転中における振動値vと電流値iが出力され
る。
用モータ16に対して所定の電流が流れるととも
に、主軸頭本体13に振動が発生する。これによ
り、振動検出器17、電流検出器23の出力が零
から増大し、AD変換器26a,26bから主軸
回転中における振動値vと電流値iが出力され
る。
この間パーソナルコンピユータ30は第3図の
ステツプ(52)〜(61)の処理を繰り返し実行し
ているため、AD変換器26a,26bから出力
されるvとiの最大値Dv0、Di0の設定値Sv、Si
に対する大きさの割合が計算され、これが第5図
に示されるように画面表示される。
ステツプ(52)〜(61)の処理を繰り返し実行し
ているため、AD変換器26a,26bから出力
されるvとiの最大値Dv0、Di0の設定値Sv、Si
に対する大きさの割合が計算され、これが第5図
に示されるように画面表示される。
これにより、作業者はCRT画面を見ることで、
主軸11の無負荷回転中における振動の大きさ
と、主軸駆動用モータ16に供給される電流の大
きさが、組付直後の正常状態の時に対してどの程
度増加したかを知ることができ、主軸ベアリング
の摩耗枚や歯車の微小な欠け等によつて振動が増
加したり、主軸駆動用モータ16の負荷が増大し
たことを容易にかつ確実に発見することができ
る。
主軸11の無負荷回転中における振動の大きさ
と、主軸駆動用モータ16に供給される電流の大
きさが、組付直後の正常状態の時に対してどの程
度増加したかを知ることができ、主軸ベアリング
の摩耗枚や歯車の微小な欠け等によつて振動が増
加したり、主軸駆動用モータ16の負荷が増大し
たことを容易にかつ確実に発見することができ
る。
これにより、主軸焼付等の重大な故障が発生す
る前にかかる故障を予知することができ、かかる
故障の予知により、早めに修理を行えば、加工中
において主軸装置が故障して生産がストツプする
といつた問題をなくすことができる。
る前にかかる故障を予知することができ、かかる
故障の予知により、早めに修理を行えば、加工中
において主軸装置が故障して生産がストツプする
といつた問題をなくすことができる。
なお、上記実施例においては、故障予知用の数
値制御プログラムによつて、主軸を無負荷状態で
回転させていたが、シーケンス制御装置21のプ
ログラムによつて主軸を回転させ、パーソナルコ
ンピユータ30にモニタ指令を供給するようにし
てもよい。
値制御プログラムによつて、主軸を無負荷状態で
回転させていたが、シーケンス制御装置21のプ
ログラムによつて主軸を回転させ、パーソナルコ
ンピユータ30にモニタ指令を供給するようにし
てもよい。
<発明の効果>
以上述べたように本発明においては、主軸駆動
用モータに流れる電流値および主軸装置本体に発
生する振動値の少なくとも一方を検出する検出器
によつて、組付直後における正常状態での値を無
負荷状態で検出して正常値記憶手段に記憶する。
このため、正常値記憶手段に記憶される値は、組
み付け時に生じる主軸装置毎の誤差を含めた、そ
の主軸装置固有の値となる。そして、このように
正常値を検出した時と同じ動作を、故障予知手段
からの指令で再生し、現在の検出値と正常値とを
同じ条件で対比できるようにしたために、主軸装
置毎の組付時における誤差を考慮し、さらには加
工中等に発生する主軸装置を構成する要素以外か
らの負荷要因を極力排除して、主軸装置を構成す
る要素の劣化の様子を主軸の回転中において主軸
回転用モータに流れる電流値や主軸装置本体に発
生する振動値の増加量として把握することができ
る。したがつて、主軸ベアリングの磨耗等、主軸
装置内部の故障につながる異常を早期に発見する
ことができ、主軸装置の故障を予知できる利点が
ある。
用モータに流れる電流値および主軸装置本体に発
生する振動値の少なくとも一方を検出する検出器
によつて、組付直後における正常状態での値を無
負荷状態で検出して正常値記憶手段に記憶する。
このため、正常値記憶手段に記憶される値は、組
み付け時に生じる主軸装置毎の誤差を含めた、そ
の主軸装置固有の値となる。そして、このように
正常値を検出した時と同じ動作を、故障予知手段
からの指令で再生し、現在の検出値と正常値とを
同じ条件で対比できるようにしたために、主軸装
置毎の組付時における誤差を考慮し、さらには加
工中等に発生する主軸装置を構成する要素以外か
らの負荷要因を極力排除して、主軸装置を構成す
る要素の劣化の様子を主軸の回転中において主軸
回転用モータに流れる電流値や主軸装置本体に発
生する振動値の増加量として把握することができ
る。したがつて、主軸ベアリングの磨耗等、主軸
装置内部の故障につながる異常を早期に発見する
ことができ、主軸装置の故障を予知できる利点が
ある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
故障予知装置を備えた主軸装置の全体構成を示す
図、第2図、第3図は第1図におけるパーソナル
コンピユータ30の動作を示すフローチヤート、
第4図は故障予知用数値制御プログラムを示すプ
ログラムシート、第5図は第1図におけるパーソ
ナルコンピユータ30の表示画面を示す図であ
る。 11……主軸、12……ベアリング、13……
主軸頭本体、15……歯車機構、17……振動検
出器、20……数値制御装置、21……シーケン
ス制御装置、22……回転速度制御装置、23…
…電流検出器、26a,26b……AD変換器、
30……パーソナルコンピユータ。
故障予知装置を備えた主軸装置の全体構成を示す
図、第2図、第3図は第1図におけるパーソナル
コンピユータ30の動作を示すフローチヤート、
第4図は故障予知用数値制御プログラムを示すプ
ログラムシート、第5図は第1図におけるパーソ
ナルコンピユータ30の表示画面を示す図であ
る。 11……主軸、12……ベアリング、13……
主軸頭本体、15……歯車機構、17……振動検
出器、20……数値制御装置、21……シーケン
ス制御装置、22……回転速度制御装置、23…
…電流検出器、26a,26b……AD変換器、
30……パーソナルコンピユータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主軸の回転によつて発生する振動値および主
軸駆動用モータに流れる電流値の少なくとも一方
を検出する検出器と、組付直後の正常無負荷時に
おいて前記主軸を回転させた時に前記検出器によ
つて検出された値を記憶する正常値記憶手段と、
故障を予知を実行することを指示する故障予知指
示手段と、この故障予知指示手段からの指令を受
けて、前記正常値記憶手段によつて正常値を記憶
した時と同じ動作を前記主軸にさせるべく前記主
軸駆動用モータを無負荷状態で駆動させる回転指
令手段と、この回転指令手段の指令に基づいて前
記主軸駆動用モータが回転している間に、前記検
出器によつて検出された値を、前記正常値記憶手
段に記憶された正常無負荷時における値の大きさ
と対比する対比手段とを設け、この対比手段によ
る対比結果に基づいて主軸装置の故障を予知する
ようにしたことを特徴とする主軸装置の故障予知
装置。 2 前記対比手段は、前記検出器の出力をデイジ
タル値に変換するAD変換器と、このAD変換器
によつてデイジタル値に変換された値の大きさを
正常無負荷時における値の大きさと対比可能に画
面表示するコンピユータとによつて構成されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の主軸
装置の故障予知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27559185A JPS62136344A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 主軸装置の故障予知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27559185A JPS62136344A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 主軸装置の故障予知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62136344A JPS62136344A (ja) | 1987-06-19 |
| JPH0569657B2 true JPH0569657B2 (ja) | 1993-10-01 |
Family
ID=17557586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27559185A Granted JPS62136344A (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 | 主軸装置の故障予知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62136344A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6423341U (ja) * | 1987-08-04 | 1989-02-07 | ||
| JP5516839B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2014-06-11 | 日本精工株式会社 | 主軸装置用異常検出装置、主軸装置用異常検出方法、及び主軸装置、並びに工作機械 |
| JP7148421B2 (ja) * | 2019-01-22 | 2022-10-05 | ファナック株式会社 | 工作機械の予防保全システム |
| JP7277152B2 (ja) | 2019-01-22 | 2023-05-18 | ファナック株式会社 | 工作機械の工具管理システム |
| JP2021094683A (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 | ファナック株式会社 | 工作機械および振動推定方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55131415A (en) * | 1979-03-31 | 1980-10-13 | Fanuc Ltd | Examination and confirmation of abnormalness |
| JPS571643A (en) * | 1980-05-23 | 1982-01-06 | Nissan Motor Co Ltd | Feed control equipment of machine tool |
| JPS57205043A (en) * | 1981-06-12 | 1982-12-16 | Yamazaki Mazak Corp | Numerical control machine tool |
-
1985
- 1985-12-06 JP JP27559185A patent/JPS62136344A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62136344A (ja) | 1987-06-19 |
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