JPH0569755A - 作業車の走行伝動構造 - Google Patents
作業車の走行伝動構造Info
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- JPH0569755A JPH0569755A JP23587191A JP23587191A JPH0569755A JP H0569755 A JPH0569755 A JP H0569755A JP 23587191 A JP23587191 A JP 23587191A JP 23587191 A JP23587191 A JP 23587191A JP H0569755 A JPH0569755 A JP H0569755A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collar member
- transmission shaft
- transmission
- braking
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行変速装置からの動力を、デフ装置を介し
て左右の走行用の車輪に伝達するように構成した作業車
の走行伝動構造において、左右の車輪の各々に対するク
ラッチ及びブレーキを左右幅狭くコンパクトに一体配置
する。 【構成】 デフ装置5から左右に突出した第1伝動軸6
と、車輪側の第2伝動軸14とを同芯状に配置して、こ
の突き合わせ部分において第2伝動軸14の端部に第2
カラー部材14aを固定し、第1伝動軸6の端部にスラ
イド操作自在に設けた第1カラー部材15を、第2カラ
ー部材14aの内周面側内に挿入し係合させることによ
り、第1伝動軸6の動力を第2伝動軸14に伝達可能に
構成する。そして、第2カラー部材14aの外周部に制
動用の摩擦板7を取り付け、この摩擦板7を制動操作可
能な制動部材9を固定部に設けてある。
て左右の走行用の車輪に伝達するように構成した作業車
の走行伝動構造において、左右の車輪の各々に対するク
ラッチ及びブレーキを左右幅狭くコンパクトに一体配置
する。 【構成】 デフ装置5から左右に突出した第1伝動軸6
と、車輪側の第2伝動軸14とを同芯状に配置して、こ
の突き合わせ部分において第2伝動軸14の端部に第2
カラー部材14aを固定し、第1伝動軸6の端部にスラ
イド操作自在に設けた第1カラー部材15を、第2カラ
ー部材14aの内周面側内に挿入し係合させることによ
り、第1伝動軸6の動力を第2伝動軸14に伝達可能に
構成する。そして、第2カラー部材14aの外周部に制
動用の摩擦板7を取り付け、この摩擦板7を制動操作可
能な制動部材9を固定部に設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農用トラクタや乗用型田
植機等の作業車において、走行用の車輪(前輪又は後
輪、又は前輪及び後輪の両方)への伝動構造に関する。
植機等の作業車において、走行用の車輪(前輪又は後
輪、又は前輪及び後輪の両方)への伝動構造に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような作業車の一つである乗用型
田植機において、走行用の後輪への伝動構造の一例が特
開昭61−122082号公報に開示されている。この
構造では、デフ装置から左右に突出した一対の第1伝動
軸(前記公報の図3の16)に、車輪側の第2伝動軸
(前記公報の図3の18)が同芯状に配置されており、
第2伝動軸の端部にクラッチ部材(前記公報の図3の9
a)がスプライン構造にて外嵌されて、このクラッチ部
材をスライド操作して第1伝動軸に係合・離間操作する
ことによって、第2伝動軸への伝動・伝動遮断操作を行
っている。そして、第2伝動軸に制動用の摩擦板(前記
公報の図3の21)が外嵌されており、この摩擦板をク
ラッチ部材にて押圧操作することにより、この第2伝動
軸及び後輪に制動を掛けることができるように構成して
いる。以上の構造により例えば左に旋回する場合には、
左のクラッチ部材を第1伝動軸から離間操作して左の後
輪への伝動を遮断すると共に、左の摩擦板を押圧して左
の後輪に制動を掛ける。これと同時にデフ装置をデフロ
ック操作して右の後輪を駆動して旋回を行うのである。
田植機において、走行用の後輪への伝動構造の一例が特
開昭61−122082号公報に開示されている。この
構造では、デフ装置から左右に突出した一対の第1伝動
軸(前記公報の図3の16)に、車輪側の第2伝動軸
(前記公報の図3の18)が同芯状に配置されており、
第2伝動軸の端部にクラッチ部材(前記公報の図3の9
a)がスプライン構造にて外嵌されて、このクラッチ部
材をスライド操作して第1伝動軸に係合・離間操作する
ことによって、第2伝動軸への伝動・伝動遮断操作を行
っている。そして、第2伝動軸に制動用の摩擦板(前記
公報の図3の21)が外嵌されており、この摩擦板をク
ラッチ部材にて押圧操作することにより、この第2伝動
軸及び後輪に制動を掛けることができるように構成して
いる。以上の構造により例えば左に旋回する場合には、
左のクラッチ部材を第1伝動軸から離間操作して左の後
輪への伝動を遮断すると共に、左の摩擦板を押圧して左
の後輪に制動を掛ける。これと同時にデフ装置をデフロ
ック操作して右の後輪を駆動して旋回を行うのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の構造において
は、伝動・伝動遮断操作用のクラッチ部材と制動用の摩
擦板とが、第2伝動軸において左右の異なる位置に設け
られている。従って、第2伝動軸が左右に長いものにな
ってしまうので、この第2伝動軸付近での左右幅の縮小
化及びコンパクト化の面で改良の余地がある。本発明は
左右の走行用の車輪に対しクラッチ構造及び制動構造を
備える場合において、特に左右幅を小さくコンパクトに
構成できるように構成することを目的としている。
は、伝動・伝動遮断操作用のクラッチ部材と制動用の摩
擦板とが、第2伝動軸において左右の異なる位置に設け
られている。従って、第2伝動軸が左右に長いものにな
ってしまうので、この第2伝動軸付近での左右幅の縮小
化及びコンパクト化の面で改良の余地がある。本発明は
左右の走行用の車輪に対しクラッチ構造及び制動構造を
備える場合において、特に左右幅を小さくコンパクトに
構成できるように構成することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな作業車の走行伝動構造において、次のように構成す
ることにある。つまり、デフ装置から左右に突出した左
右一対の第1伝動軸と、車輪側の左右一対の第2伝動軸
とを各々同芯状で相対回転自在に配置して、この第1及
び第2伝動軸の突き合わせ部分において、左右の第2伝
動軸の端部に第2カラー部材を固定し、左右の第1伝動
軸の端部に第1カラー部材を一体回転自在で軸芯方向に
スライド操作自在に外嵌して、第1カラー部材を第2カ
ラー部材の内周面側内に挿入して第1カラー部材と第2
カラー部材とを係合させることによって、第1伝動軸の
動力を第2伝動軸に伝達可能に、且つ、第1カラー部材
を第2カラー部材から離間操作して係合を解除すること
により、第1伝動軸の動力を遮断可能に構成すると共
に、左右の第2カラー部材の外周部に制動用の摩擦板を
取り付け、この摩擦板を制動操作可能な制動部材を固定
部に設けてある。
うな作業車の走行伝動構造において、次のように構成す
ることにある。つまり、デフ装置から左右に突出した左
右一対の第1伝動軸と、車輪側の左右一対の第2伝動軸
とを各々同芯状で相対回転自在に配置して、この第1及
び第2伝動軸の突き合わせ部分において、左右の第2伝
動軸の端部に第2カラー部材を固定し、左右の第1伝動
軸の端部に第1カラー部材を一体回転自在で軸芯方向に
スライド操作自在に外嵌して、第1カラー部材を第2カ
ラー部材の内周面側内に挿入して第1カラー部材と第2
カラー部材とを係合させることによって、第1伝動軸の
動力を第2伝動軸に伝達可能に、且つ、第1カラー部材
を第2カラー部材から離間操作して係合を解除すること
により、第1伝動軸の動力を遮断可能に構成すると共
に、左右の第2カラー部材の外周部に制動用の摩擦板を
取り付け、この摩擦板を制動操作可能な制動部材を固定
部に設けてある。
【0005】
【作用】前述のように構成すると例えば図2及び図3に
示すように、第1伝動軸6の第1カラー部材15を第2
伝動軸14の第2カラー部材14a内に挿入して、両者
を係合させることで、第1伝動軸6と第2伝動軸14と
を直結状態として動力を第2伝動軸14に伝達する。こ
のように、第1カラー部材15を第2カラー部材14a
内に入り込ませる構造なので、第1カラー部材15と第
2カラー部材14aとを単に左右に並べた構造よりも、
全体の左右幅を小さくできる。そして、この第2カラー
部材14aの外周部に制動用の摩擦板7が外嵌されてい
るので、固定部側の制動部材9により摩擦板7を制動操
作することにより、第2伝動軸14及び車輪に制動を掛
けることができる。このように、第1カラー部材15及
び第2カラー部材14aと同じ位置に制動用の摩擦板7
を外嵌することにより、これらを左右の別位置に配置し
た従来構造よりも、第1カラー部材15及び第2カラー
部材14a、摩擦板7の全体の幅を小さくできる。さら
に、第1カラー部材15を第2カラー部材14a内に入
り込ませる構造なので、この第2カラー部材14aの外
径が比較的大きなものになる。従って、外径の比較的大
きな第2カラー部材14aに摩擦板7を外嵌すれば、こ
の摩擦板7の外径も大きなものになる。これにより、第
1カラー部材を第2カラー部材から離間操作した場合に
車輪から第2伝動軸に伝達される走行によるトルクは、
外径の大きな摩擦板において低下するので、この低トル
クで回転する摩擦板に制動を掛ける場合にあまり大きな
制動力でなくても、確実に制動を掛けることができる。
示すように、第1伝動軸6の第1カラー部材15を第2
伝動軸14の第2カラー部材14a内に挿入して、両者
を係合させることで、第1伝動軸6と第2伝動軸14と
を直結状態として動力を第2伝動軸14に伝達する。こ
のように、第1カラー部材15を第2カラー部材14a
内に入り込ませる構造なので、第1カラー部材15と第
2カラー部材14aとを単に左右に並べた構造よりも、
全体の左右幅を小さくできる。そして、この第2カラー
部材14aの外周部に制動用の摩擦板7が外嵌されてい
るので、固定部側の制動部材9により摩擦板7を制動操
作することにより、第2伝動軸14及び車輪に制動を掛
けることができる。このように、第1カラー部材15及
び第2カラー部材14aと同じ位置に制動用の摩擦板7
を外嵌することにより、これらを左右の別位置に配置し
た従来構造よりも、第1カラー部材15及び第2カラー
部材14a、摩擦板7の全体の幅を小さくできる。さら
に、第1カラー部材15を第2カラー部材14a内に入
り込ませる構造なので、この第2カラー部材14aの外
径が比較的大きなものになる。従って、外径の比較的大
きな第2カラー部材14aに摩擦板7を外嵌すれば、こ
の摩擦板7の外径も大きなものになる。これにより、第
1カラー部材を第2カラー部材から離間操作した場合に
車輪から第2伝動軸に伝達される走行によるトルクは、
外径の大きな摩擦板において低下するので、この低トル
クで回転する摩擦板に制動を掛ける場合にあまり大きな
制動力でなくても、確実に制動を掛けることができる。
【0006】
【発明の効果】以上のように、第1及び第2カラー部
材、摩擦板を同じ位置に同芯状に配置することにより、
これら全体の幅を小さくすることができて、これらを支
持する第2伝動軸付近の左右幅の縮小化及びコンパクト
化を図ることができた。そして、これに伴い摩擦板の外
径も大きくして制動力も軽くできたので、制動操作の操
作性も向上させることができた。
材、摩擦板を同じ位置に同芯状に配置することにより、
これら全体の幅を小さくすることができて、これらを支
持する第2伝動軸付近の左右幅の縮小化及びコンパクト
化を図ることができた。そして、これに伴い摩擦板の外
径も大きくして制動力も軽くできたので、制動操作の操
作性も向上させることができた。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に示すように、左右一対の前輪1と左右一対
の後輪2(走行用の車輪に相当)にて機体が支持され
て、作業車の一例である四輪駆動型の農用トラクタが構
成されている。次に後輪2への伝動構造について説明す
る。図1及び図2に示すように、エンジン3の動力がギ
ヤ変速式の走行変速装置13により変速されて、出力軸
4から後輪2用のデフ装置5に伝達されてくる。
する。図1に示すように、左右一対の前輪1と左右一対
の後輪2(走行用の車輪に相当)にて機体が支持され
て、作業車の一例である四輪駆動型の農用トラクタが構
成されている。次に後輪2への伝動構造について説明す
る。図1及び図2に示すように、エンジン3の動力がギ
ヤ変速式の走行変速装置13により変速されて、出力軸
4から後輪2用のデフ装置5に伝達されてくる。
【0008】図2及び図1に示すように、デフ装置5か
ら左右に一対の第1伝動軸6が出ており、デフ装置5の
ケーシング5aと左の第1伝動軸6との間に、油圧多板
式のデフロック機構12が設けられている。これによ
り、デフロック機構12に作動油を供給して、デフ装置
5のケーシング5aと左の第1伝動軸6とを連結状態と
することにより、デフ装置5をデフロック状態とするこ
とができる。
ら左右に一対の第1伝動軸6が出ており、デフ装置5の
ケーシング5aと左の第1伝動軸6との間に、油圧多板
式のデフロック機構12が設けられている。これによ
り、デフロック機構12に作動油を供給して、デフ装置
5のケーシング5aと左の第1伝動軸6とを連結状態と
することにより、デフ装置5をデフロック状態とするこ
とができる。
【0009】図2及び図3に示すように、左右の第1伝
動軸6に対して左右一対の第2伝動軸14が同芯状に配
置されている。そして、左右の第2伝動軸14の内側端
にリング状の第2カラー部材14aが固定されており、
この第2カラー部材14aに制動用の摩擦板7がスプラ
イン構造にて取り付けられている。これに対して、摩擦
板7とケーシング8との間には第1伝動軸6周りに回動
操作自在なリング状の制動部材9、及び、位置固定状態
のカムボール10が配置されている。図1に示すよう
に、操縦部の右側に左右一対のブレーキペダル20が備
えられており、この左右のブレーキペダル20と左右の
制動部材9との各々が、ワイヤ11より機械的に連動連
結されている。
動軸6に対して左右一対の第2伝動軸14が同芯状に配
置されている。そして、左右の第2伝動軸14の内側端
にリング状の第2カラー部材14aが固定されており、
この第2カラー部材14aに制動用の摩擦板7がスプラ
イン構造にて取り付けられている。これに対して、摩擦
板7とケーシング8との間には第1伝動軸6周りに回動
操作自在なリング状の制動部材9、及び、位置固定状態
のカムボール10が配置されている。図1に示すよう
に、操縦部の右側に左右一対のブレーキペダル20が備
えられており、この左右のブレーキペダル20と左右の
制動部材9との各々が、ワイヤ11より機械的に連動連
結されている。
【0010】これにより、図2の状態においてブレーキ
ペダル20を踏み操作して制動部材9を所定角度だけ回
動操作すると、カムボール10の作用にて制動部材9が
紙面左方にスライド操作され、制動部材9が摩擦板7を
押圧して第2伝動軸14に制動が掛かるのである。以上
のような制動部材9、カムボール10及び摩擦板7が左
右の第2伝動軸14の各々に設けられている。
ペダル20を踏み操作して制動部材9を所定角度だけ回
動操作すると、カムボール10の作用にて制動部材9が
紙面左方にスライド操作され、制動部材9が摩擦板7を
押圧して第2伝動軸14に制動が掛かるのである。以上
のような制動部材9、カムボール10及び摩擦板7が左
右の第2伝動軸14の各々に設けられている。
【0011】図3及び図2に示すように、第1伝動軸6
の先端には円筒状の第1カラー部材15がスプライン構
造にてスライド自在、且つ、第1伝動軸6と一体で回転
するように取り付けられて、第2伝動軸14の第2カラ
ー部材14a内に配置されており、第1カラー部材15
の外周部にスプライン部15aが形成されている。これ
に対し、第2伝動軸14の第2カラー部材14aの内面
にもスプライン部14bが形成されている。そして、第
1カラー部材15のスプライン部15aが第2伝動軸1
4の第2カラー部材14aのスプライン部14bに咬合
する側に、第1カラー部材15を付勢するバネ16が設
けられている。以上のようにしてクラッチ機構17が構
成されており、この図3に示すクラッチ機構17が左右
の第1伝動軸6の各々に設けられている。
の先端には円筒状の第1カラー部材15がスプライン構
造にてスライド自在、且つ、第1伝動軸6と一体で回転
するように取り付けられて、第2伝動軸14の第2カラ
ー部材14a内に配置されており、第1カラー部材15
の外周部にスプライン部15aが形成されている。これ
に対し、第2伝動軸14の第2カラー部材14aの内面
にもスプライン部14bが形成されている。そして、第
1カラー部材15のスプライン部15aが第2伝動軸1
4の第2カラー部材14aのスプライン部14bに咬合
する側に、第1カラー部材15を付勢するバネ16が設
けられている。以上のようにしてクラッチ機構17が構
成されており、この図3に示すクラッチ機構17が左右
の第1伝動軸6の各々に設けられている。
【0012】以上の構造により、通常は第1カラー部材
15に内装されたバネ16の付勢力により、第1カラー
部材15が図3及び図2に示すように紙面左方に移動し
て、第1カラー部材15のスプライン部15aが、第2
カラー部材14aのスプライン部14bに咬合してい
る。これによって、第1伝動軸6からの動力が第1カラ
ー部材15、第2伝動軸14、ギヤ18、及び第3伝動
軸19を介して左右の後輪2に伝達される。
15に内装されたバネ16の付勢力により、第1カラー
部材15が図3及び図2に示すように紙面左方に移動し
て、第1カラー部材15のスプライン部15aが、第2
カラー部材14aのスプライン部14bに咬合してい
る。これによって、第1伝動軸6からの動力が第1カラ
ー部材15、第2伝動軸14、ギヤ18、及び第3伝動
軸19を介して左右の後輪2に伝達される。
【0013】次に、前輪1への伝動構造について説明す
る。図1及び図5に示すように、後輪2のデフ装置5用
の出力軸4から分岐した動力が、伝動ギヤ23,24か
ら前輪変速装置25、前輪出力軸26及びデフ装置27
を介して、左右の前輪1に伝達される。
る。図1及び図5に示すように、後輪2のデフ装置5用
の出力軸4から分岐した動力が、伝動ギヤ23,24か
ら前輪変速装置25、前輪出力軸26及びデフ装置27
を介して、左右の前輪1に伝達される。
【0014】次に、前輪変速装置25について説明す
る。図5に示すように、前輪出力軸26に標準側ギヤ2
8及び増速側ギヤ29が相対回転自在に外嵌されてお
り、伝動ギヤ24と標準側ギヤ28が咬合している。そ
して、伝動ギヤ24の動力が標準側ギヤ28及び伝動軸
30を介して、増速側ギヤ29に伝達されている。前輪
出力軸26と標準側ギヤ28との間に油圧多板式の第1
クラッチ31が設けられ、前輪出力軸26と増速側ギヤ
29との間に油圧多板式の第2クラッチ32が設けられ
ている。
る。図5に示すように、前輪出力軸26に標準側ギヤ2
8及び増速側ギヤ29が相対回転自在に外嵌されてお
り、伝動ギヤ24と標準側ギヤ28が咬合している。そ
して、伝動ギヤ24の動力が標準側ギヤ28及び伝動軸
30を介して、増速側ギヤ29に伝達されている。前輪
出力軸26と標準側ギヤ28との間に油圧多板式の第1
クラッチ31が設けられ、前輪出力軸26と増速側ギヤ
29との間に油圧多板式の第2クラッチ32が設けられ
ている。
【0015】以上の構造により、通常の直進状態では第
1クラッチ31が入り操作されており、前輪1が後輪2
と略同じ速度で駆動されるように動力伝達が行われる
(標準状態)。そして、第2クラッチ32を入り操作す
ると、前輪1が後輪2よりも高速で駆動されるように、
増速された状態で動力伝達が行われる(増速状態)。
1クラッチ31が入り操作されており、前輪1が後輪2
と略同じ速度で駆動されるように動力伝達が行われる
(標準状態)。そして、第2クラッチ32を入り操作す
ると、前輪1が後輪2よりも高速で駆動されるように、
増速された状態で動力伝達が行われる(増速状態)。
【0016】次に前輪1を操向操作する操縦ハンドル2
1と図5に示す前輪変速装置25、図2に示すデフロッ
ク機構12及びクラッチ機構17との関係について、説
明する。前輪1が直進位置又は、直進位置から左右の設
定角度内にある状態では、図5に示す前輪変速装置25
の第1クラッチ31が入り操作されて標準状態となって
いる。そして、図2に示すデフロック機構12がデフロ
ック解除側に操作されると共に、左右の第1伝動軸6の
クラッチ機構17が入り操作されている。この状態で、
左右の後輪2が駆動されて前輪1と後輪2とが略同じ速
度にて駆動されている。
1と図5に示す前輪変速装置25、図2に示すデフロッ
ク機構12及びクラッチ機構17との関係について、説
明する。前輪1が直進位置又は、直進位置から左右の設
定角度内にある状態では、図5に示す前輪変速装置25
の第1クラッチ31が入り操作されて標準状態となって
いる。そして、図2に示すデフロック機構12がデフロ
ック解除側に操作されると共に、左右の第1伝動軸6の
クラッチ機構17が入り操作されている。この状態で、
左右の後輪2が駆動されて前輪1と後輪2とが略同じ速
度にて駆動されている。
【0017】前述の状態から操縦ハンドル21を左に操
作して、前輪1が直進位置から左に設定角度以上に操向
操作されたとする。この場合、操縦ハンドル21の油圧
ユニット22から前輪変速装置25の第2クラッチ32
に作動油が供給されて、この第2クラッチ32が入り操
作され、第1クラッチ31が切り操作される。そして油
圧ユニット22から図2の油路33,34に作動油が供
給されて、デフロック機構12がデフロック側に操作さ
れると共に、図4に示すように左の第1カラー部材14
が紙面右方に移動して左のクラッチ機構15が切り操作
される。
作して、前輪1が直進位置から左に設定角度以上に操向
操作されたとする。この場合、操縦ハンドル21の油圧
ユニット22から前輪変速装置25の第2クラッチ32
に作動油が供給されて、この第2クラッチ32が入り操
作され、第1クラッチ31が切り操作される。そして油
圧ユニット22から図2の油路33,34に作動油が供
給されて、デフロック機構12がデフロック側に操作さ
れると共に、図4に示すように左の第1カラー部材14
が紙面右方に移動して左のクラッチ機構15が切り操作
される。
【0018】これにより、左の後輪2への伝動が断たれ
て左の後輪2が自由回転状態になると共に、デフロック
操作により出力軸4の動力がそのまま右の後輪2に伝達
される。そして、前輪変速装置25により動力が増速さ
れて伝達され、前輪1が右の後輪2よりも高速で駆動さ
れる。これにより、地面を荒らすことなく円滑に小回り
旋回が行えるのである。
て左の後輪2が自由回転状態になると共に、デフロック
操作により出力軸4の動力がそのまま右の後輪2に伝達
される。そして、前輪変速装置25により動力が増速さ
れて伝達され、前輪1が右の後輪2よりも高速で駆動さ
れる。これにより、地面を荒らすことなく円滑に小回り
旋回が行えるのである。
【0019】又、この場合に左のブレーキペダル20を
踏み操作して、左の後輪2に制動を掛けて旋回を行って
もよく、このようにするとさらに小さい半径にて旋回が
行える。そして、左のクラッチ機構17が切り操作され
て左の第2伝動軸14に動力が伝達されていないので、
ブレーキペダル20による制動操作も軽く行える。
踏み操作して、左の後輪2に制動を掛けて旋回を行って
もよく、このようにするとさらに小さい半径にて旋回が
行える。そして、左のクラッチ機構17が切り操作され
て左の第2伝動軸14に動力が伝達されていないので、
ブレーキペダル20による制動操作も軽く行える。
【0020】図3に示すように、第2伝動軸14を支持
するベアリング37のインナーレースと、第2カラー部
材14aの紙面左端面との間にOリング35が設けられ
ている。そして、第2伝動軸14の紙面右端部の外周面
及び、第1カラー部材15の外周面にシールリング36
を設けて、第1カラー部材15を作動油にて紙面右方に
スライド操作する際の油密性を維持している。
するベアリング37のインナーレースと、第2カラー部
材14aの紙面左端面との間にOリング35が設けられ
ている。そして、第2伝動軸14の紙面右端部の外周面
及び、第1カラー部材15の外周面にシールリング36
を設けて、第1カラー部材15を作動油にて紙面右方に
スライド操作する際の油密性を維持している。
【0021】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】前輪への伝動系及び後輪への伝動系を示す概略
平面図
平面図
【図2】後輪用のデフ装置、デフロック機構及びクラッ
チ機構等を示す縦断背面図
チ機構等を示す縦断背面図
【図3】後輪用のクラッチ機構の入り状態を示す縦断背
面図
面図
【図4】後輪用のクラッチ機構の切り状態を示す縦断背
面図
面図
【図5】前輪変速装置の縦断側面図
2 走行用の車輪 5 デフ装置 6 第1伝動軸 7 摩擦板 9 制動部材 13 走行変速装置 14 第2伝動軸 14a 第2カラー部材 15 第1カラー部材
Claims (1)
- 【請求項1】 走行変速装置(13)からの動力を、デ
フ装置(5)を介して左右の走行用の車輪(2)に伝達
するように構成した作業車の走行伝動構造であって、 前記デフ装置(5)から左右に突出した左右一対の第1
伝動軸(6)と、前記車輪(2)側の左右一対の第2伝
動軸(14)とを各々同芯状で相対回転自在に配置し
て、この第1及び第2伝動軸(6),(14)の突き合
わせ部分において、左右の前記第2伝動軸(14)の端
部に第2カラー部材(14a)を固定し、左右の前記第
1伝動軸(6)の端部に第1カラー部材(15)を一体
回転自在で軸芯方向にスライド操作自在に外嵌して、前
記第1カラー部材(15)を前記第2カラー部材(14
a)の内周面側内に挿入して第1カラー部材(15)と
第2カラー部材(14a)とを係合させることによっ
て、第1伝動軸(6)の動力を第2伝動軸(14)に伝
達可能に、且つ、前記第1カラー部材(15)を第2カ
ラー部材(14a)から離間操作して係合を解除するこ
とにより、第1伝動軸(6)の動力を遮断可能に構成す
ると共に、左右の前記第2カラー部材(14a)の外周
部に制動用の摩擦板(7)を取り付け、この摩擦板
(7)を制動操作可能な制動部材(9)を固定部に設け
てある作業車の走行伝動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23587191A JPH0569755A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 作業車の走行伝動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23587191A JPH0569755A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 作業車の走行伝動構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0569755A true JPH0569755A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=16992484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23587191A Pending JPH0569755A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 作業車の走行伝動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0569755A (ja) |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP23587191A patent/JPH0569755A/ja active Pending
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